JPH04234568A - 伸長要素を組み込んだロープ引張りスターター用ハンドグリップ - Google Patents

伸長要素を組み込んだロープ引張りスターター用ハンドグリップ

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JPH04234568A
JPH04234568A JP3201951A JP20195191A JPH04234568A JP H04234568 A JPH04234568 A JP H04234568A JP 3201951 A JP3201951 A JP 3201951A JP 20195191 A JP20195191 A JP 20195191A JP H04234568 A JPH04234568 A JP H04234568A
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tension
handgrip
elongated element
receptacle
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ヘルムート ツィンマーマン
Michael Wissmann
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    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F02N3/02Other muscle-operated starting apparatus having pull-cords
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
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  • Emergency Lowering Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ほぼT字状の基礎体を
有し、該基礎体が、ロープ引張り方向に延びている縦部
分と、該縦部分にたいして横に延びているグリップ部分
と、縦部分に設けられる弾性的な伸長要素用の受容部と
を有し、伸長要素が一端において引張りロープに連結さ
れ、他端において基礎体で支持されているロープ引張り
スターター用ハンドグリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の公知のハンドグリップでは、縦
部分にグリップ体から出ている鍋状の凹部が弾性要素を
受容するために設けられている。受容部の底部には引張
りロープのための貫通穴が設けられている。さらに引張
りロープは、中央の貫通穴を通って、受容部ないにある
弾性要素を貫通している。引張りロープは弾性要素のグ
リップ体側の端部で弾性要素と連結され、一方弾性要素
の引張りロープ側の端部は鍋状の凹部の底部で支持され
ている。この場合弾性要素は遊隙を持って受容部内に設
けられている。
【0003】ロープ引張り方向で適当な力が作用した場
合、引張りロープとハンドグリップの間の相対変位は弾
性要素の圧縮により可能である。この圧縮により弾性要
素は開拡し、遊隙なしに凹部のなかに位置する。これに
より弾性要素の弾性が減少し、その剛性は飛躍的に増大
する。
【0004】引張りロープの縦方向において十分な距離
を得るためには、これに応じて長い要素を対応的に長い
受容部に配置せねばならない。弾性要素が圧縮したとき
の弾性要素の可能な伸長は受容部の内径によって制限さ
れているので、この受容部は小さな公差で製造しなけれ
ばならない。この場合、長い距離を得ようとすると、ハ
ンドグリップが比較的長くなるのが欠点である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、伸長
距離が長く且つ構造長さが短く、安価な大量生産が可能
であるように冒頭で述べたロープ引張りスターター用の
ハンドグリップを構成することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、伸長要素が引張りロープとは逆の側の上端
においてロープ引張り方向にて基礎体で支持され、引張
りロープが伸長要素の他の下端に固定されていることを
特徴とするものである。
【0007】本発明による有利な構成では、伸長要素の
下端は引張り制限部を介して支持される上端と連結され
、引張り制限部の長さは荷重されていないときの伸長要
素の長さよりも長い。連結はロープにより、特に引張り
ロープの一部によって形成されるのが有利である。この
引張りロープの一部分は許容伸長経路の端部において初
めて作用し、引張りロープを直接伸長要素の支持される
端部に連結させる。従ってこの時引張りロープは直接ハ
ンドグリップに連結される。このようにして、長く伸長
しすぎたことによる伸長要素の過重が避けられる。引張
り制限部が配置されているので、伸長要素が破断したと
きも引張りロープとハンドグリップとの連結は維持され
、従ってロープ引張りスターターの機能が確実になる。
【0008】本発明の有利な構成では、引張り制限部は
組織によって得られる。この組織により、引張りロープ
の芯部とこれに接続している伸長要素とは包み込まれる
。引張りロープの芯部の領域においては交差角度(編み
角度)は非常に急傾斜に選定されており、従って引張り
ロープはほとんど伸長しない。これにたいして伸長要素
の領域においては交差角度は平坦であり、従って伸長が
可能である。一方伸長要素が伸長したときには交差角度
がより急傾斜になり、その結果伸長要素は一層硬直する
。伸長過程の終端では、引張りロープとハンドグリップ
の間にしっかりした結合が生じるように交差角度は急傾
斜になる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて
説明する。
【0010】図面に図示したハンドグリップは、人間工
学的に構成されたT字形の基礎体1を有している。基礎
体1は、引張りロープ2(図3)の方向へ延びている縦
部分3と、該縦部分3に対して横に延びているグリップ
部分4とを有している。縦部分3はグリップ部分4に対
して次のように偏心しており、即ち縦部分3の片側でグ
リップ部分4が他の側でよりも2倍の長さを有するよう
に偏心している。グリップ部分4のより長い部分は、縦
部分3の中心縦軸線と角度5を成している。この角度5
は90°よりもいくぶん大きい。グリップ部分4は他の
部分では直線状に延びている(図1a)。
【0011】図1bからわかるように、縦部分3の全長
にわたって受容部6が延びている。受容部6はグリップ
部分4をも貫通している。受容部6は図1fに示すよう
にほぼ長方形の横断面を有し、この場合横断面の幅狭側
はわずかに丸く構成されている。図1fに一点鎖線で示
すように、横断面が正確に長方形であっても有利である
。受容部とそのなかに配置される伸長要素とを安価に製
造するため、丸い横断面が合目的であることもある。
【0012】基礎体1がプラスチックから一体的に射出
成形される構成要素であるのが有利である。このことは
、受容部6が簡単な貫通穴として構成されているので容
易に可能である。しかしながらハンドグリップの基礎体
1を2個の半シェルから組み立てるのも有利である。 これらの半シェルは、グリップ部分4に設けられるねじ
連結部14またはリベット連結部により互いに嵌合固定
される。
【0013】受容部6に挿入される伸長要素7を図1g
と図1hに示す。伸長要素7は弾性的な基礎体を有し、
該基礎体の軸方向の端部8と9には、底板18としての
端部板と天板19としての端部板が加硫処理で取り付け
られている。端部板は鋼などから成るが、プラスチック
から製造するのも有利である。引張りロープ側の底板1
8は、図1gに図示した実施例では、一体成形された湾
曲体17を有している。湾曲体17は半円状に構成され
ている。湾曲体17に引張りロープが固定され、例えば
固く結び付けられる。
【0014】引張りロープとは逆の側の上部の天板19
は、図1hに示すように円形に構成され、すべての側で
、ほぼ長方形に構成された伸長要素7を越えて突出して
いる。上部の天板19が円形に構成されていることに対
応して、端部11では受容部6が拡大されている(図1
c)。
【0015】伸長要素7はその端部11によって受容部
6に挿入される。この場合天板19は端部11に設けた
肩部12で支持される。天板19は基礎体1またグリッ
プ部部4内で同一平面上に位置しており、その結果ハン
ドグリップの外郭に突出部が形成されず、不具合は生じ
ない。天板19は詳細に図示していないスナップ連結部
をグリップ部分4に設けて、これにより固定するのが有
利である。
【0016】伸長要素7は、荷重されていない状態では
、受容部6の長さにほぼ相当する長さを有している。 従って底板18は、伸長要素7が荷重されていない状態
で、ほぼ受容部6の引張りロープ側の端部10の平面内
にある。このように伸長要素7は受容部6のなかに完全
に位置するように保持されており、埃や天候の影響から
保護されている。
【0017】ロープ引張りスターターをハンドグリップ
において急激に引張って操作すると、伸長要素7が伸び
て引張り荷重が均一になる。この時下部端部板18は受
容部6から出て、伸長要素7の横断面は小さくなる。伸
長要素7を本発明にしたがって支持し、配置することに
より、伸長要素7を比較的長く構成することができ、従
ってこれに対応して長い伸長経路が提供される。
【0018】特にスタート時においては、伸長要素7が
切り替わらないようにすることが操作者にとって望まし
いことがある。このため図1aによれば、ロック装置と
してU字状の湾曲体42が設けられている。この湾曲体
42は、その自由なアーム部分によって回転軸線43の
まわりを回動可能にハンドグリップに固定されている。 この場合回動軸線43は縦部分3の中心縦軸線上にある
のが有利である。湾曲体42は非作動位置(破線)では
グリップ部分4の下方にあり、この場合湾曲板42の底
板44はグリップ部分4のなかに埋設されている。作動
位置(実線)では、湾曲体42の底板44は伸長要素7
の底板18の下方にあり、その結果伸長要素7が受容部
6から突出することを、従って伸長要素7の伸長を阻止
している。引張り力は底板18を介して直接に底板44
に伝えられ、湾曲体42のアーム部と該湾曲体42のハ
ンドグリップにおける固定部とを介して直接にハンドグ
リップに伝えられる。湾曲体42の作動位置でハンドグ
リップは引張りロープに固定されている。湾曲体42の
底板44は凹部45(図1i)を有し、この凹部45を
貫通するように引張りロープ2が延びている。
【0019】図2aないし図2iは本発明によるハンド
グリップの他の実施例である。この実施例におけるハン
ドグリップは、受容部とロック装置の構成を除いては、
ほぼ図1aないし図1iに図示した実施例に対応してい
る。従って同一の構成要素には同一の符号を使用するこ
とにする。
【0020】受容部6a(図2b)は縦部分3の下端1
0から出てグリップ部分4の方向へ延びており、円弧状
にグリップ部分4の平面内へ移行している。受容部6a
はグリップ部分4の端部20で終わっており、その際受
容部6aの、グリップ部分4内にある部分21は、縦部
分3内にある部分22にたいしてほぼ直角に位置してい
る。従って円弧状の部分23はほぼ四分の一円を形成し
ている(図2e)。
【0021】図2gと図2hに図示した実施例において
は、図1gと図1hに図示した伸長要素の構成とは異な
り、天板19aは平面図にて伸長要素7の横断面に対応
するように構成され、グリップ部分4の端部20で支持
される縁部によってすべての側へ突出している。天板1
9aの大きさは、グリップ部分4の外郭から突出しない
ような大きさである。
【0022】ロック装置として、湾曲体状のクランプ4
2aが設けられている。クランプ42aは直角に折り曲
げられた端部43aにより縦部分5の対応する溝43b
のなかに係合している。クランプ42aをスライドさせ
て取り付けると(実線)、その底板44が底板18の下
方へ位置して、伸長要素7の伸長経路をふさぐ。引張り
ロープ2は底板44に設けた凹部45を貫通するように
延びている(図2i)。クランプ42aはその非作動位
置(図2aの一点鎖線)においてグリップ部分4の自由
端で対応する溝43cのなかへスライドされ、紛失しな
いように保持される。コップ状のスリーブを差し込み継
ぎ手等を用いて縦部分3の自由端に固定するのも有利で
ある。
【0023】図3は、本発明によるハンドグリップの有
利な1実施例を示す。一体に構成された基礎体1は受容
部6を有している。受容部6は、図1aないし図1iに
図示した実施例に対応して構成されている。受容部6は
その引張りロープ2側の端部においてその長方形の横断
面全体にわたって開口しており、その引張りロープ2と
は逆の側の端部11に拡大部を有している。拡大部によ
り、端部11を取り囲む肩部12がグリップ部分4に形
成されている。
【0024】受容部6内には伸長要素7aが保持されて
いる。伸長要素7aはその両端部8と9に端部板として
それぞれ天板19と底板18を有している。天板19と
底板18とは、ゴムのような弾性材料から成る伸長要素
7aの本体部に加硫処理されているのが有利である。底
板底板18は伸長要素7aの長方形の横断面に対応する
大きさを有しており、一方天板19のすべての縁部は伸
長要素7aの基礎体から突出している。伸長要素7aは
すべての側で遊隙を持って受容部6内にあり、底板18
はほぼ受容部6の下端10の平面内にある。天板19は
グリップ部分4の肩部12の上に同一平面上にあるよう
に位置している。伸長要素7aの長さは受容部6の長さ
に対応している。底板18は、該底板18を受容部6の
端部10のなかへ侵入させることができるように、受容
部6に適合した寸法を有している。しかしながら、図3
aに示すように、底板18の横方向または縦方向の寸法
を受容部6の対応する寸法よりも幅広に構成することも
有利である。伸長要素7aはその底板18によって前端
11から受容部6のなかへ挿入され、このため底板18
は横に置かれる。伸長要素7aが長いため底板18は受
容部6の下端10から突出し、まっすぐに立ち、次にそ
の突出している縁部により縦部分3の端面に当接する。 このようにして伸長要素7aを両端部板18と19の間
でハンドグリップの縦部分3に不動に保持させることが
できる。
【0025】伸長要素7aは中央に貫通穴27を有して
いる。貫通穴27の端部には、底板18と天板19に設
けられる貫通穴28と29が接続している。底板18の
貫通穴28は伸長要素7aの中央に設けた貫通穴27よ
りも小さな直径を有している。引張りロープ2は貫通穴
28を通って中央の貫通穴27内に挿入されており、締
め付け固定されたリング30を備えている。リング30
の外径はほぼ中央の貫通穴27の外径に対応している。 引張りロープ2に射出成形で形成されるプラスチックリ
ング30は底板18の沈降部で支持されている。なぜな
ら貫通穴28は直径がより小さくなるように構成されて
いるからである。リング30が底板18の沈降部に締め
付け固定されているのが有利であり、このためにリング
30の外径はこれに適合するように選定されている。
【0026】ロープ引張り方向25に力が生じると、伸
長要素7aが長くなる。この場合伸長要素7aはその天
板19によって基礎体1で支持される。長い伸長距離と
、これによる優れた緩衝とが得られるので、比較的な該
伸長要素7aを取り付けることができる。
【0027】伸長要素7aが長くなることを制限するた
めに、伸長要素7aの下端が引張り制限部40を介して
伸長要素7aの上部の支持される端部とロープ引張り方
向25において連結される構成になっている。引張り制
限部40の長さは荷重されていないときの伸長要素7a
の長さよりも長い。引張り制限部40として引張りロー
プ部分41を設けるのが有利である。なぜなら、引張り
ロープはリング30を越えて中央の貫通穴27を通り貫
通穴29から天板19のなかへ外側へ案内されているか
らである。引張りロープ部分41の端部は天板19のな
かに固定されており、例えば接着、クリップまたは他の
形状拘束手段により固定されている。このため、天板1
9から突出している引張りロープの端部に第2のリング
31を射出成形により設けるのが有利である。リング3
1の外径は貫通穴29の外径よりも大きい。図3に示す
ようにこの第2のリング31は円錐形に構成されており
、その先端側が天板19側に位置している。貫通穴29
はリング31の方向へ円錐形に拡大されており、その結
果リング31は十分に天板19内に受容されており、従
ってハンドグリップと同一平面上に位置している。引張
りロープ部分41は緩んだ状態で貫通穴27のなかにあ
り、荷重されていないときの伸長要素7aの長さよりも
長い伸びた長さを有している。伸長要素7aが長くなる
と、引張りロープ2が緊張して、伸長経路の端部におい
て引張りロープ2は直接天板19に結合され、従ってハ
ンドグリップと直接結合する。このように、伸長要素が
長くなりすぎたときの支障は確実に回避される。
【0028】図3において端部板18はリング部分26
を有している。リング部分26は端部板18と一体に形
成され、受容部6の端部10の平面を越えて突出してい
る。リング部分26はハンドグリップをロープ引張りス
ターターで支持し案内するために用いる。
【0029】図3には、ロック装置の2つの実施例が図
示されている。ロック装置の作動位置ではハンドグリッ
プ1は引張りロープ2に固定される。1つの実施例は挿
入部材42bによって構成されている。挿入部材42b
は受容部6のなかへ挿入され、上部リングフランジ46
により基礎体1の肩部12で支持されている。挿入部材
42bの長さは次のように選定されており、即ち天板1
9がリングフランジ46上に載置され、よって同様に肩
部12で支持されるように挿入部材42bが伸長要素7
aを完全な長さで受容することができるように選定され
ている。この場合底板18は挿入部材42bの底板44
上に載置され、その際リング部分26は底板44の中央
に設けた開口部を通って外側へ突出している。引張りロ
ープ2を引張り方向25へ荷重すると、引張り力はリン
グ30と底板18とを介して挿入部材42bの底板44
に伝えられ、さらにリングフランジ46を介して基礎体
1の肩部12へ伝えられる。ハンドグリップは引張りロ
ープに固定される。
【0030】挿入部材42bの形状は、受容部6の形状
または基礎体7aの形状に適合するように構成してよい
。しかしながら、挿入部材42bとしてU字状の湾曲体
を設ければ十分である。このU字状の湾曲体は原則的に
は図1aに図示した湾曲体と同一である。
【0031】ロック装置の他の実施例は、引張りロープ
2の端部50を直接ハンドグリップに連結させる構成を
特徴としている。このため図3によれば、端部50を一
体的に射出成形したリング31とともに伸長要素7aか
ら引出し、グリップ部分4に設けた対応する受容部51
に掛止させる。円錐形のリング31は対応するように構
成された受容部51でロープ引張り方向25にて保持さ
れる。これによりハンドグリップの基礎体1に固定され
る。引張りロープ2はスリット52のなかにある。スリ
ット52は受容部6の端部11から受容部51のほうへ
延びている。引張りロープ2は、グリップ部分4の長さ
のために、リング30と底板18との力伝動連結部が解
除されるまで伸長要素から引出さねばならない。このよ
うに引張り力はリング31と受容部51を介してグリッ
プ部分4に伝えられる。
【0032】図4は、ハンドグリップの別の実施例の基
礎体1の断面図である。ハンドグリップの受容部6のな
かには伸長要素7bが挿着されている。伸長要素7bは
円錐形のヘッド部分33を有している。ヘッド部分33
は受容部6の端部11に形成された円錐形の取付け部3
4で保持されている。有利にはプラスチックから製造さ
れるヘッド部分33には伸長要素7bのエラストマー体
35が一体的に射出成形されている。この射出成形の過
程で同時に伸長要素7bの他端8も引張りロープ2の芯
部2aに射出成形される。このため、図5からわかるよ
うにロープの芯部2aの端部36がロープ保持体37に
通され、結び合わされる。ロープ保持体37は結び目3
6とともにエラストマー体35のエラストマーと射出成
形される。
【0033】ロープの芯部2aとエラストマー体35と
は繊維等で包みこまれる。この場合ロープの芯部2aの
領域において包み体38は非常に急傾斜の編み角度10
1を有し、一方エラストマー体35の領域においては包
み体39は非常に平坦な編み角度100を有している。 包み体38の急傾斜な編み角度101は引張りロープを
引張り方向において非常に硬くさせ、その結果ロープの
芯部2aが長くなることが阻止されている。エラストマ
ー体35の包み体39の編み角度100が平坦なことに
より、エラストマー体35は引張り方向25において長
くなり、包み体39の編み角度は急傾斜になる。この場
合包み体39の編み角度は次のように選定され、即ち包
み体39が伸長要素7bの出発状態において伸長を許し
、一方最大伸長に達した場合には、伸長要素7bがこれ
以上長くなることが不可能であるように急傾斜な編み角
度が生じるように選定されている。従って包み体39は
伸長要素7bのための引張り制限部として作用し、最大
伸長に達したときに引張りロープ2と伸長要素のヘッド
部分33とを固定させる。
【0034】エラストマー体35の形状により、伸長要
素7bの弾性特性を調整することができる。例えばエラ
ストマー体35を円錐体として構成することにより、漸
進的な弾性特性が得られる。
【0035】図5には、ヘッド部分33が二重ヘッド部
材として図示されている。この構成は、伸長要素を備え
ている引張りロープの製造、特に包み体の製造過程にと
って有利である。なぜならこれにより無端のチェーンが
形成されるからである。
【0036】図6に図示した伸長要素の別の実施例にお
いては、ヘッド部分33に射出成形により形成されるエ
ラストマー体35は中央に貫通穴35aを備えている。 伸長要素のためのこれらの基礎体は引張りロープの芯部
2aの上につなぎ合わされ、つなぎ合わされた列は図5
の伸長要素の場合のように包みこまれる。この場合ロー
プの芯部2aは急傾斜の編み角度で包みこまれ、一方エ
ラストマー体35の領域においては平坦な編み角度が設
定される。
【0037】包み込みを行った後、列は分離される。そ
の結果、包み込んだ(umflechten)エラスト
マー体35であって引張りロープ2を編み付けた(an
flechten)エラストマー体35が形成される。 図6の伸長要素は、図5の伸長要素に対応してハンドグ
リップの基礎体1のなかに挿入される(図4を参照)。
【0038】図7は引張り制限部の他の実施例を示して
いる。包み込まれていないエラストマー体35はヘッド
部分33に一体的に射出成形されている。引張りロープ
2は、ヘッド部分2に対向している端部において、射出
成形されたロープ保持体37を介してエラストマー体3
5に固定されている。エラストマー体35は中央に貫通
穴35aを有し、この貫通穴35aのなかにスチールワ
イヤー60がほぼ遊隙なしに挿入されている。スチール
ワイヤー60は一端においてロープ保持体37と連結さ
れており、ヘッド33によりグリップ部分4に設けた縦
穴61のなかへ突出している。スチールワイヤー60の
自由端62はヘッド63を有しており、このヘッド63
はヘッド部分33に設けた貫通穴よりも大きい。エラス
トマー体35が伸長すると、スチールワイヤー60は伸
長要素のヘッド部分33により引っ張られ、スチールワ
イヤー60のヘッド63が伸長要素のヘッド部分33に
接触し、引張りロープ2と伸長要素の基礎体1との間に
固定部が形成される。エラストマー体35の伸長により
中心の貫通穴35aが小さくなるので、エラストマー体
35は長さが長くなるとともにスチールワイヤー60に
たいして高い摩擦モーメントを作用させる。その結果漸
進的な弾性特性が得られる。
【0039】図8に図示した他の実施例によれば、伸長
要素7cはホース部分を使用することによって得られる
。ホース部分70はその壁に十字形の組織102を有し
ている。組織102は、ホース部分70が伸びたときに
、従って編み角度が急傾斜になったときに引っ張り制限
部40を形成する。ホース部分70の端部8と9には、
端部8と9にプレススリーブ73を固定するための通し
ボルト71,72が圧入されている。通しボルト71は
引張りロープ2に結合され、一方通しボルト72は上部
端部板(天板)19に結合されている。このように構成
された伸長要素7cは、公知の態様で基礎体1の受容部
6に挿入される。
【0040】ホース部分の代わりに市販の緊張ゴムを使
用することもできる。このような緊張ゴムの芯部は個々
の糸の束から構成されているので、通しボルトを簡単に
挿入することができ、プレススリーブを緊張ゴムの端部
に固定することができる。このような実施例の場合でも
、外側の組織包み込み部は伸長要素の引張り制限部を形
成する。
【0041】エラストマー体の組織包み込み部の代わり
に、入れ子式の被覆部を設けてもよい。この被覆部は、
伸長距離が最大になったときにハンドグリップと引張り
ロープとをしっかりと連結させる。
【0042】引張り制限部を備えた伸長要素の大きな利
点は、緩衝要素が故障した場合にも引張り制限部を介し
てハンドグリップと引張りロープとを結合させることが
でき、従ってロープ引張りスターターの作動が確実であ
ることである。
【0043】本発明の他の実施例では、伸長要素7cが
弾性的なヘッド部分33cによって構成される。ヘッド
部分33cは、エラストマー体35の厚くされた端部と
してエラストマー体35に一体的に形成され、受容部6
の端部11に対応的に拡大して設けた受容凹部34cの
なかにある。エラストマー体35が引張り方向へ荷重さ
れると、エラストマー体35は前述のように長くなり、
生じた衝撃等を緩衝させる。長さが長くなるにつれ厚く
形成されたヘッド部分33cは端部11により受容部6
のなかへ引っ張られ、最大許容力に達したときに、即ち
伸長要素7cが最大許容長さになったときに、受容部6
を通って滑り、端部10から突出する。従って引張りロ
ープとハンドグリップは過重が生じたときに互いに分離
される。
【0044】新たなスタートさせるため、引張りロープ
を横に受容部6のなかへ挿入する。このため対応する縦
スリット80が受容部の全長にわたって縦部分3に設け
られている。厚く形成されたヘッド部分33cは受容凹
部34c内に位置するまで、伸長要素7cを再び端部1
1を介して受容部のなかへ挿入する。これにより次のス
タート過程のためのハンドグリップと引張りロープの連
結が得られる。
【0045】次に、本発明の有利な構成を列記しておく
【0046】(1)伸長要素(7)の下端(8)が、引
張り制限部(40)を介して、伸長要素(7)の支持さ
れる上端(9)に連結されていることを特徴とするハン
ドグリップ。
【0047】(2)伸長要素(7)が、引張り制限部(
40)を受容するための貫通穴(27)を中央に有して
いることを特徴とする、上記第1項に記載のハンドグリ
ップ。
【0048】(3)引張り制限部(40)が引張りロー
プ部分(41)によって形成されている(図3)ことを
特徴とする、上記第1項または第2項に記載のハンドグ
リップ。
【0049】(4)引張り制限部(40)がスチールワ
イヤー(60)、スチールバンド等によって形成され、
貫通穴(27)がほぼスチールワイヤー(60)の直径
に対応していることを特徴とする、上記第1項または第
2項に記載のハンドグリップ。
【0050】(5)引張り制限部(40)が、交差角度
(100)が平坦な組織によって形成されていることを
特徴とする、上記第1項に記載のハンドグリップ。
【0051】(6)組織が、伸長要素のエラストマー体
(35)を取り囲んでいる(図5)ことを特徴とする、
上記第5項に記載のハンドグリップ。
【0052】(7)組織がエラストマー体のなかに埋設
されている(図8)ことを特徴とする、上記第5項に記
載のハンドグリップ。
【0053】(8)伸長要素(7c)がゴムホース部分
(70)から構成されていることを特徴とする、上記第
1項から7項までのいずれか1つに記載のハンドグリッ
プ。
【0054】(9)伸長要素(7,7a,7b)が一端
(9)に有利には加硫処理されているヘッド部分(19
,19a,33)を有し、他端(8)に有利には加硫処
理されているロープ保持体(18,37)を有し、ヘッ
ド部分(19,19a,33)がほぼ同一平面上に位置
するように基礎体(1)に設けられていることを特徴と
する、上記第1項から7項までのいずれか1つに記載の
ハンドグリップ。
【0055】(10)足部分(18,18a)が、その
横方向または縦方向の寸法において受容部(6)の対応
する寸法よりも大きく構成されており、緩衝要素の長さ
がほぼ受容部(6)の長さに対応していることを特徴と
する、上記第9項に記載のハンドグリップ。
【0056】(11)受容部(6)が、縦部分(3)の
延長方向においてグリップ部分(4)を貫通しており、
両端部(10,11)において有利には全横断面積にわ
たって開口していることを特徴とする、上記第1項から
10項までのいずれか1つに記載のハンドグリップ。
【0057】(12)受容部(6a)が円弧状にグリッ
プ部分(4)の平面内に移行し、グリップ部分(4)の
端部(20)で終わっていることを特徴とする、上記第
1項から11項までのいずれか1つに記載のハンドグリ
ップ。
【0058】(13)伸長要素(7,7a)がすべての
側で遊隙を持って受容部(6,6a)内にあることを特
徴とする、上記第1項から12項までのいずれか1つに
記載のハンドグリップ。
【0059】(14)ヘッド部分(33c)が弾性材料
から成り、過重の場合受容部(6)から突出し、ハンド
グリップは受容部(6)の長さ方向に有利には縦スリッ
ト(80)を有していることを特徴とする、上記第1項
から13項までのいずれか1つに記載のハンドグリップ
【0060】(15)ハンドグリップに、伸長要素(7
,7a)をロックするためのロック装置を固定可能であ
ることを特徴とする、上記第1項から14項までのいず
れか1つに記載のハンドグリップ。
【0061】(16)ロック装置が、伸長要素(7)の
底板(18)をハンドグリップに固定させている底板(
44)を有していることを特徴とする、上記第15項に
記載のハンドグリップ。
【0062】(17)底板(44)が受容部(6)に固
定されている挿入部材(42b)の一部である(図3)
ことを特徴とする、上記第16項に記載のハンドグリッ
プ。
【0063】(18)底板(44)がハンドグリップに
回動可能に保持される湾曲体(42)の一部である(図
1a)ことを特徴とする、上記第16項に記載のハンド
グリップ。
【0064】(19)底板(44)がハンドグリップに
固定されるクランプ(42b)等の一部である(図2a
)ことを特徴とする、上記第16項に記載のハンドグリ
ップ。
【0065】(20)引張り制限部(40)の自由端(
50)が緊張状態でハンドグリップの受容体(51)に
掛止可能である(図3)ことを特徴とする、上記第15
項に記載のハンドグリップ。
【0066】
【発明の効果】本発明にしたがって伸長要素をハンドグ
リップで保持することにより、伸長要素は作動時に長く
なり、その際受容部から突出することができる。伸長要
素が長くなることによりその直径は減縮し、その結果受
容部の重量の不正確さが伸長距離に影響することがない
。ハンドグリップの必要な構造長さは不変であり、荷重
されていない状態での伸長要素の長さだけで決定される
【図面の簡単な説明】
【図1a】本発明によるハンドグリップの側面図である
【図1b】線A−Bによる断面図である。
【図1c】図1aのハンドグリップの平面図である。
【図1d】図1cの線E−Fによる断面図である。
【図1e】図1cの線C−Dによる断面図である。
【図1f】図1aの線G−Hによる断面図である。
【図1g】図1aのハンドグリップのための伸長要素の
側面図である。
【図1h】図1gの伸長要素の底面図である。
【図1i】ロック用湾曲体の底部の平面図である。
【図2a】本発明によるハンドグリップの他の実施例の
側面図である。
【図2b】線A−Bによる断面図である。
【図2c】図2aのハンドグリップの平面図である。
【図2d】図2cの線E−Fによる断面図である。
【図2e】図2cの線C−Dによる断面図である。
【図2f】図2aの線G−Hによる断面図である。
【図2g】図2aのハンドグリップのための伸長要素の
側面図である。
【図2h】図2gの伸長要素の底面図である。
【図2i】ロック用湾曲体の他の実施例の底部の平面図
である。
【図3】本発明によるハンドグリップの他の実施例の断
面図である。
【図3a】伸長要素の底板の部分図である。
【図4】本発明によるハンドグリップの他の実施例の断
面図である。
【図5】図4のハンドグリップのための伸長要素を示す
図である。
【図6】図4のハンドグリップのための他の伸長要素を
示す図である。
【図7】内部に伸長要素のための引張り制限部を備えた
本発明によるハンドグリップの他の実施例の断面図であ
る。
【図8】ホース部材からなる伸長要素を備えた本発明に
よるハンドグリップの実施例の断面図である。
【図9】過重時にロープの切り離しが行われるハンドグ
リップの1実施例の断面図である。
【図10】図9のハンドグリップの平面図である。
【符号の説明】
1          基礎体 3          縦部分 4          グリップ部分 6          受容部 7          伸長要素

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ほぼT字状の基礎体(1)を有し、該
    基礎体(1)が、ロープ引張り方向(25)に延びてい
    る縦部分(3)と、該縦部分(3)にたいして横に延び
    ているグリップ部分(4)と、縦部分(3)に設けられ
    る弾性的な伸長要素(7)用の受容部(6)とを有し、
    伸長要素(7)が一端(8)において引張りロープに連
    結され、他端(9)において基礎体(1)で支持されて
    いるロープ引張りスターター用ハンドグリップにおいて
    、伸長要素(7)が引張りロープとは逆の側の上端(9
    )においてロープ引張り方向(25)にて基礎体(1)
    で支持され、引張りロープが伸長要素(7)の他の下端
    (8)に固定されていることを特徴とするハンドグリッ
    プ。
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