JPH0423312A - パターンの形成方法 - Google Patents

パターンの形成方法

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Publication number
JPH0423312A
JPH0423312A JP2123449A JP12344990A JPH0423312A JP H0423312 A JPH0423312 A JP H0423312A JP 2123449 A JP2123449 A JP 2123449A JP 12344990 A JP12344990 A JP 12344990A JP H0423312 A JPH0423312 A JP H0423312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoresist
phase shift
semiconductor substrate
layer
shift layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2123449A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Fujii
眞治 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0423312A publication Critical patent/JPH0423312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体製造工程のうちフォトリソグラフィ工
程におけるパターンの形成方法に関する。
従来の技術 フォトリソグラフィ工程における縮小露光投影機を用い
た微細パターンの形成方法としては、例えば、次に示す
3つの方法がある。以下順次説明する。
まず第1に隣接した露光領域で高コントラストを得るた
めに半導体基板上に塗布されたレジストの表面にCEL
層(コントラスト増強材層)を塗布形成する。CEL層
は、露光の初期には光を強く吸収するか、次第に退色し
、光をよく透過するようになる。すなわち、コントラス
トの弱い光で露光した場合、光か強い場所はと、CEL
層の光透過率は高くなる。光学像の明暗は、CEL層で
強調されてフォトレジスト層上に投影されるため、フォ
トレジスト層内部におけるコントラストは、CEL層表
面の光学像のコントラストより強くなる。したがって、
露光後にCEL層を除去しフォトレジストを現像すると
、CEL層を用いない場合に比べて、より垂直に近い断
面形状のフォトレジストパターンが得られる。
第2に隣接した露光領域で高コントラストを得るために
半導体基板上に塗布されたフォトレジスト層上に光学像
を露光後、遠紫外線照射を100℃前後で行い、フォト
レジスト表面に難溶層を形成する。これにより現像時の
表面部分の寸法の減少を補い、より垂直に近い断面形状
のフォトレジストパターンが得られる。
第3に隣接した露光領域で高コントラストを得るために
ホトマスク上の隣接した開口部分の一方に、透過した光
に位相差を生じさせるように位相シフト層を設ける位相
シフト法(特開昭58−173744号公報参照)があ
る。通常フォトレジスト層表面上に投影された隣接した
光学像は、位相が揃っているので透過光が干渉しあって
強め合うためコントラストが劣化する。これに対して、
位相シフト法では、位相が異なっているため干渉が生じ
に<<、コントラストが劣化しにくい。
以下、その第3の構成について第3図を参照しながら説
明する。
第3図(a)〜telは通常露光法を示し、第4図fa
t〜(blは位相シフト法を示している。第3図および
第4図の(alにおいて、21はフォトマスク、22は
遮光膜、23は位相シフト層、24は紫外光である。図
(blにおいて、25はフォトマスク、透過直後の光の
振幅分布、図(C)において26は半導体基板上の光の
振幅分布、図(d)において、27は半導体基板上の光
の振幅強度分布、図telにおいて、28はフォトレジ
ストパターンの断面形状である。第3図に示した通常露
光法に対して、第4図(a)〜fe)に示した位相シフ
ト法では、隣接したフォトマスクの一方の透過領域の上
に位相シフト層(透明材料)23を同図(alに示すよ
うに付着形成する。
フォトマスク21に照射された紫外光24は、位相シフ
ト層23を透過すると、第4図fblに示すフォトマス
ク透過直後の光の振幅分布25のように、位相シフト層
23を通った光は180°反転して逆位相の関係になる
。その後、フォトマスク透過直後の光の振幅分布25は
半導体基板に到達する間に分散するため、第4図fcl
に示す半導体基板上の光の振幅分布26のように鈍る。
半導体基板上の光の振幅分布26の2乗に比例する半導
体基板上の光の振幅強度分布27の谷の部分は位相が異
なっているために干渉が生じに<<、第4図fd)に示
すように強度が低下する。すなわち、像強度分布をより
急峻にすることができ、その後現像を行うことによって
、第4図fe)に示すような、より垂直に近い断面形状
のフォトレジストパターン28が得られるというもので
あった。
発明が解決しようとする課題 このような従来のパターンの形成方法では、フォトマス
クに直接、位相シフト層23となる透明材料を形成する
ために、長期間にわたって使用していると、その透明材
料が紫外光24によって劣化するため、透過率が変化す
るという課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、長期間使用しても
、透明材料の劣化しない位相シフト法によるパターンの
形成方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、半導体基板上にフ
ォトレジストを形成し、そのフォトレジスト上の隣接し
た露光領域の一方に位相シフト層を形成して露光を行う
パターンの形成方法よりなる。
作用 上記した構成により、半導体基板上に位相シフト層を形
成しているので、半導体基板に達する光は、隣接する露
光領域では逆位相の関係になり、干渉が生じ難くなる。
したがって隣接する露光領域の間の光の振幅強度の谷が
より低くなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照しながら説明する。第1図(alにおいて、1は半
導体基板、2は厚さ1.2μmのフォトレジスト層、3
は厚さ0.4μmの位相シフト層(透明材料)、同図(
b)において、4は被露光領域、同図(C)において5
はフォトレジストパターンである。
第2図ta+は、従来例の第3図(a)の位相シフト層
23がない場合である。図において、11はフォトマス
ク、12は遮光膜、13は紫外光、同図tb)において
、14はフォトマスク透過光の振幅分布、同図fclに
おいて、15は半導体基板直前の光の振幅分布、同図(
d)において、16は第1図(alの位相シフト層3を
透過した光の振幅分布、同図(e)において、17は位
相シフト層を透過した光の振幅強度分布である。
まず第1図fatに示すように、半導体基板1にエツチ
ング時にマスクとなる厚さ1.2μmのフォトレジスト
層2を回転塗布した後、隣接した一対の露光領域の一方
の上に、水溶性フォトレジストであるポリスチレンスル
フォン酸アンモニウム(A m P S S : Am
monium Po1y −Cp −5tyreneS
 ulfonate)からなる位相シフト層3を厚さ0
.4μmで形成した。この形成方法は、回転塗布、露光
(可視光577nmであるからフォトレジスト層2を露
光しない)、水洗による不要部分の水溶性フォトレジス
トの除去によった。このとき、A m P S Sはネ
ガ型であるため、露光された部分のA、 m P S 
Sが残る。その後第2図+a+、 (bl、 fclの
工程で出てくるFC+の15で示すような半導体基板直
前の振幅分布を有する紫外光で、第1図(blの矢印で
示すように隣接した一対の被露光領域4を露光する。そ
の時被露光領域4は、第2図(dl、 (elで示すよ
うな振幅分布、振幅強度分布の紫外光で露光されること
になる。
すなわち、本実施例においては、第2図(alに示すよ
うにフォトマスク11には位相シフト層がないが、第1
図(alに示すように半導体基板1上にフォトレジスト
層2を塗布し、その上に位相シフト層3を形成している
ので、半導体基板1上に到達する光(紫外光)は第2図
(diに示すように位相が反転し、その位相シフト層透
過光の振幅分布の2乗に比例する。位相シフト層透過光
の振幅分布強度17の谷の部分は位相が異なっているた
め、干渉が生じに<<、強度が低下する。すなわち、振
幅強度分布をより急峻にすることができ、その後、現像
を行うことによって、より垂直に近い断面形状のフォト
レジストパターン5が得られる。
そのため、従来のラインアンドスペースの解像限界は、
L/S=0.7μm10.7μmであったのに対して、
より垂直に近い断面形状のL/5O05μm10.5μ
mのフォトレジストパターン5か再現性よく得られた。
また、本実施例では、隣接する露光領域の一方に位相シ
フト層3を設けたが、孤立パターンであっても、周辺部
分に位相シフト層かあれば、同様な効果か得られる。
ここでは、透明材料として水溶性フォトレジストである
ポリスチレンスルフォン酸アンモニウム(Am P S
 S : Ammonium Po1y −Cp  −
5tyreneS ulfonate :ネガ型)を用
いたが、フォトレジストと混合しないネガ型であれば、
特に規定はない。なお、本発明において、フォトレジス
トについては、ポジ型、ネガ型ともに任意である。たと
えば、ポジ型については、MPS−1400(ンブレイ
)、FPR−5000(東京応化工業(株)の製品)、
ネガ型については、NNR747(長瀬産業(株)の製
品)などが挙げられる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、半導
体基板上にフォトレジストを形成し、そのフォトレジス
ト上の、隣接した露光領域の一方に位相シフト層を形成
して露光を行う方法を用いるので、微細なフォトレジス
ト像を長期間にわたって再現性よく形成することができ
、歩留まり、生産性の点から工業的価値が高いパターン
の形成方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(al、 !b1. (C1は本発明の一実施例
のパターンの形成方法を説明するための工程断面図、第
2図ta+〜telは第1図の実施例の時に用いるフォ
トマスクと位相シフトの様子を説明するための図、第3
図fal〜telは通常の露光法を説明するための#看
図、第4図ta+〜(elは位相シフト法を用いた露光
法を説明するための図である。 1・・・・・・半導体基板、2・・・・・・フォトレジ
スト、3・・・・・・位相シフト層。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上にフォトレジスト層を形成し、その
    フォトレジスト層上の隣接した露光領域の一方に位相シ
    フト層を形成して露光を行うパターンの形成方法。
  2. (2)半導体基板上にフォトレジスト層を形成し、その
    フォトレジスト上の、露光領域の周辺部に位相シフト層
    を形成して露光を行うパターンの形成方法。
  3. (3)位相シフト層が水溶性フォトレジストである請求
    項(1)または(2)記載のパターンの形成方法。
JP2123449A 1990-05-14 1990-05-14 パターンの形成方法 Pending JPH0423312A (ja)

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JP2123449A JPH0423312A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 パターンの形成方法

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JP2123449A JPH0423312A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 パターンの形成方法

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JPH0423312A true JPH0423312A (ja) 1992-01-27

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JP2123449A Pending JPH0423312A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 パターンの形成方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107203093A (zh) * 2016-03-17 2017-09-26 许铭案 具有薄膜图案的基板及形成薄膜图案于基板的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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