JPH04232712A - 車両用アシストグリップおよびその製造方法 - Google Patents
車両用アシストグリップおよびその製造方法Info
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- JPH04232712A JPH04232712A JP2416031A JP41603190A JPH04232712A JP H04232712 A JPH04232712 A JP H04232712A JP 2416031 A JP2416031 A JP 2416031A JP 41603190 A JP41603190 A JP 41603190A JP H04232712 A JPH04232712 A JP H04232712A
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- grip body
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用アシストグリッ
プ、すなわち、車室内のサイドウィンドウの上方壁部に
取付けられるグリップおよびその製造方法に関する。
プ、すなわち、車室内のサイドウィンドウの上方壁部に
取付けられるグリップおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のアシストグリップの一例
を示す斜視図、および図5は、図4に示すアシストグリ
ップの断面図である。
を示す斜視図、および図5は、図4に示すアシストグリ
ップの断面図である。
【0003】同図に示すアシストグリップは、以下のよ
うな工程で製造される。 (イ)まず、ゴムなどから成る長手方向に貫通孔6を有
する断面ほぼ矩形のグリップ本体1を成形する。 (ロ)次いで、必要に応じて、グリップ本体1の周囲に
ネオプレンゴムなどから成るクッション部材3を巻き付
け、その内側表面を接着剤によりグリップ本体1の外周
面に固定する。 (ハ)さらに、必要に応じて、前記クッション部材3の
周囲に、本皮革または布様のグリップ表皮部材4を巻き
付け、その内側表面を接着剤によりクッション部材3の
外周面に固定する。 (ニ)そして、前記グリップ本体1の貫通孔6に、所定
形状の鋼板2を嵌入してアシストグリップを得る。この
嵌入の際、グリップ本体、クッション部材などはバネ板
鋼板2の形状に応じて変形する(図4,図5)。
うな工程で製造される。 (イ)まず、ゴムなどから成る長手方向に貫通孔6を有
する断面ほぼ矩形のグリップ本体1を成形する。 (ロ)次いで、必要に応じて、グリップ本体1の周囲に
ネオプレンゴムなどから成るクッション部材3を巻き付
け、その内側表面を接着剤によりグリップ本体1の外周
面に固定する。 (ハ)さらに、必要に応じて、前記クッション部材3の
周囲に、本皮革または布様のグリップ表皮部材4を巻き
付け、その内側表面を接着剤によりクッション部材3の
外周面に固定する。 (ニ)そして、前記グリップ本体1の貫通孔6に、所定
形状の鋼板2を嵌入してアシストグリップを得る。この
嵌入の際、グリップ本体、クッション部材などはバネ板
鋼板2の形状に応じて変形する(図4,図5)。
【0004】このようにして得られたアシストグリップ
は両端に、図示しない取付部材を装着され、車室内のサ
イドウィンドウの上方に、鋼板2の端部に設けられた孔
部5を介してネジ止め等して取付けられる。
は両端に、図示しない取付部材を装着され、車室内のサ
イドウィンドウの上方に、鋼板2の端部に設けられた孔
部5を介してネジ止め等して取付けられる。
【0005】また、このような構成のアシストグリップ
は、主として車両のコーナリングの際に把持されるもの
であり、特に蛇行路や雪道を運転する際に有用である。
は、主として車両のコーナリングの際に把持されるもの
であり、特に蛇行路や雪道を運転する際に有用である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
のアシストグリップにおいては、グリップ本体1に鋼板
2を嵌入する際、前記貫通孔6と鋼板2との摩擦力など
により嵌入作業に手間がかかるという課題があった。
のアシストグリップにおいては、グリップ本体1に鋼板
2を嵌入する際、前記貫通孔6と鋼板2との摩擦力など
により嵌入作業に手間がかかるという課題があった。
【0007】また、鋼板2を無理にグリップ本体1に嵌
入すれば、最悪の場合にはグリップ本体1が破損すると
いう課題があった。
入すれば、最悪の場合にはグリップ本体1が破損すると
いう課題があった。
【0008】本発明は、このような従来技術の有する課
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、グリップ本体にグリップ芯部材を容易に嵌入でき、
生産性能率の向上した車両用アシストグリップおよびそ
の製造方法を提供することにある。
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、グリップ本体にグリップ芯部材を容易に嵌入でき、
生産性能率の向上した車両用アシストグリップおよびそ
の製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
、本発明のアシストグリップは、可撓性成形材料から成
るグリップ本体に可撓性グリップ芯部材を嵌入して構成
される車両用アシストグリップにおいて、前記グリップ
本体とグリップ芯部材との間に、高分子材料薄膜から潤
滑性付与部材を配設したことを特徴とする。
、本発明のアシストグリップは、可撓性成形材料から成
るグリップ本体に可撓性グリップ芯部材を嵌入して構成
される車両用アシストグリップにおいて、前記グリップ
本体とグリップ芯部材との間に、高分子材料薄膜から潤
滑性付与部材を配設したことを特徴とする。
【0010】また、本発明アシストグリップの製造方法
は、可撓性成形材料から成るグリップ本体にグリップ芯
部材を嵌入して構成される車両用アシストグリップを製
造するに当たり、(a)前記グリップ本体の外形を規定
する成形型キャビティ内の所定位置に、高分子材料薄膜
から成る潤滑性付与部材により周囲を被覆されたコアピ
ン部材を配置し、(b)次いで、このキャビティ内に、
前記グリップ本体を形成する可撓性成形材料を充填し、
硬化させた後、グリップ本体から前記コアピン部材を除
去し、(c)得られたグリップ本体を離型し、しかる後
、前記コアピン部材により形成されたグリップ本体の貫
通孔に、所定形状を有する可撓性グリップ芯部材を嵌入
することを特徴とする。
は、可撓性成形材料から成るグリップ本体にグリップ芯
部材を嵌入して構成される車両用アシストグリップを製
造するに当たり、(a)前記グリップ本体の外形を規定
する成形型キャビティ内の所定位置に、高分子材料薄膜
から成る潤滑性付与部材により周囲を被覆されたコアピ
ン部材を配置し、(b)次いで、このキャビティ内に、
前記グリップ本体を形成する可撓性成形材料を充填し、
硬化させた後、グリップ本体から前記コアピン部材を除
去し、(c)得られたグリップ本体を離型し、しかる後
、前記コアピン部材により形成されたグリップ本体の貫
通孔に、所定形状を有する可撓性グリップ芯部材を嵌入
することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明のアシストグリップにおいては、グリッ
プ本体とグリップ芯部材との間に、高分子材料薄膜から
成る潤滑性付与部材を配設したため、グリップ芯部材を
嵌入するのが容易であり、グリップ本体を破損するおそ
れが少なく、さらに、アシストグリップの生産性を向上
することができる。
プ本体とグリップ芯部材との間に、高分子材料薄膜から
成る潤滑性付与部材を配設したため、グリップ芯部材を
嵌入するのが容易であり、グリップ本体を破損するおそ
れが少なく、さらに、アシストグリップの生産性を向上
することができる。
【0012】また、アシストグリップを製造する際には
、前記潤滑性付与部材により、コアピン部材の除去が容
易である。
、前記潤滑性付与部材により、コアピン部材の除去が容
易である。
【0013】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例を図面を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明のアシストグリップの成形
プロセスを示す断面図である。
プロセスを示す断面図である。
【0015】同図に示すグリップ成形型50は、グリッ
プ部10の外形を規定する分割型52a,52bと、こ
の分割型52a,52bの内部に成形材料を注入するた
めのホットランナー型54と、グリップ部10内に貫通
孔を形成するためのコアピンン56とグリップ表皮部材
40を固定するためのキャップ部材58とから構成され
ている。
プ部10の外形を規定する分割型52a,52bと、こ
の分割型52a,52bの内部に成形材料を注入するた
めのホットランナー型54と、グリップ部10内に貫通
孔を形成するためのコアピンン56とグリップ表皮部材
40を固定するためのキャップ部材58とから構成され
ている。
【0016】前記分割型52a,52bは、図示しない
駆動手段により図1において上下方向に分割移動ができ
るように構成されている。また、この分割型52a,5
2bの底部には、コアピンの先端部56aが収容される
凹部52cが形成されている。
駆動手段により図1において上下方向に分割移動ができ
るように構成されている。また、この分割型52a,5
2bの底部には、コアピンの先端部56aが収容される
凹部52cが形成されている。
【0017】前記ホットランナー型54は、図示しない
駆動手段により図1において水平方向に移動可能に構成
され、成形時には前記分割型52a,52bの開口端部
を閉塞する状態で配置される。そして、このホットラン
ナー型54には、前記分割型52a,52b内に成形材
料を供給するための成形材料供給路54a,54bが形
成され、さらにその端部にはコアピン56を固定支持す
るための凹部54cが形成されている。
駆動手段により図1において水平方向に移動可能に構成
され、成形時には前記分割型52a,52bの開口端部
を閉塞する状態で配置される。そして、このホットラン
ナー型54には、前記分割型52a,52b内に成形材
料を供給するための成形材料供給路54a,54bが形
成され、さらにその端部にはコアピン56を固定支持す
るための凹部54cが形成されている。
【0018】次に、上記グリップ成形型50を用いてグ
リップ部10を成形するプロセスについて具体的に説明
する。 (a) まず、予め筒状のグリップ表皮部材40をミシ
ン等によって縫製しておく。このグリップ表皮部材40
は、天然皮革,人工皮革,合成皮革などの皮素材あるい
は布様の素材から構成されている。 (b) 次いで、このグリップ表皮部材40を、その縫
い代を内側に入れた状態で、グリップ成形型50内の所
定位置に配置する。
リップ部10を成形するプロセスについて具体的に説明
する。 (a) まず、予め筒状のグリップ表皮部材40をミシ
ン等によって縫製しておく。このグリップ表皮部材40
は、天然皮革,人工皮革,合成皮革などの皮素材あるい
は布様の素材から構成されている。 (b) 次いで、このグリップ表皮部材40を、その縫
い代を内側に入れた状態で、グリップ成形型50内の所
定位置に配置する。
【0019】すなわち、まず、ホットランナー型54を
退避させておき、このホットランナー型54に、潤滑性
付与部材の一例であるポリ塩化ビニル薄膜で包囲された
コアピン56を固定する。潤滑性付与部材としては、種
々の高分子材料薄膜、例えば、ポリエチレン等公知の高
分子材料薄膜が挙げられるが、熱可塑性樹脂を用いてグ
リップ本体20を成形する場合には、ある程度の耐熱性
を有するものが好ましい。そして、このホットランナー
型54に支持固定されたコアピン56にキャップ部材5
8を外挿し、さらにこのキャップ部材58にグリップ表
皮部材40を仮止めする。
退避させておき、このホットランナー型54に、潤滑性
付与部材の一例であるポリ塩化ビニル薄膜で包囲された
コアピン56を固定する。潤滑性付与部材としては、種
々の高分子材料薄膜、例えば、ポリエチレン等公知の高
分子材料薄膜が挙げられるが、熱可塑性樹脂を用いてグ
リップ本体20を成形する場合には、ある程度の耐熱性
を有するものが好ましい。そして、このホットランナー
型54に支持固定されたコアピン56にキャップ部材5
8を外挿し、さらにこのキャップ部材58にグリップ表
皮部材40を仮止めする。
【0020】次いで、ホットランナー型54を図1にお
いて左方向に移動させ、該ホットランナー型54に支持
固定されたコアピン56の先端部56aが分割型52a
,52bの凹部52cに収容された時点でその移動を停
止する。この状態においては、グリップ表皮部材40は
分割型52a、52bの内壁に沿って配置され、さらに
グリップ表皮部材40の基端部40bは分割型52a,
52bとホットランナー型54とによって挟持されてい
る。 (c) 次に、ホットランナー型54の成形材料供給路
54a,54bを介して分割型52a,52b内に成形
材料を注入し、グリップ本体20を成形する。なお、用
いる成形材料の種類は特に制限されず、また発泡性ある
いは非発泡性のいずれのタイプのものも使用することが
でき、用いる樹脂,ゴムの種類やタイプに応じて注入時
の圧力を設定する。 (d) グリップ本体20の成形が終了した段階で、分
割型52a,52bを分離させると共にホットランナー
型54を退避させ、成形されたグリップ部10をコアピ
ン56と分離させる。この際、前記潤滑性付与部材70
は、前記貫通孔に残されたままとなり、これによりコア
ピン56が容易に分離できる。 (e) そして、キャップ部材58を取外し、図2に示
すように、所定形状のグリップ芯部材の一例である鋼板
30を、前記貫通孔60に嵌入して図3に示すようなア
シストグリップを成形する。この場合、貫通孔0に残さ
れている前記潤滑性付与部材70により、鋼板30の嵌
入は極めてスムーズに行うことができる。
いて左方向に移動させ、該ホットランナー型54に支持
固定されたコアピン56の先端部56aが分割型52a
,52bの凹部52cに収容された時点でその移動を停
止する。この状態においては、グリップ表皮部材40は
分割型52a、52bの内壁に沿って配置され、さらに
グリップ表皮部材40の基端部40bは分割型52a,
52bとホットランナー型54とによって挟持されてい
る。 (c) 次に、ホットランナー型54の成形材料供給路
54a,54bを介して分割型52a,52b内に成形
材料を注入し、グリップ本体20を成形する。なお、用
いる成形材料の種類は特に制限されず、また発泡性ある
いは非発泡性のいずれのタイプのものも使用することが
でき、用いる樹脂,ゴムの種類やタイプに応じて注入時
の圧力を設定する。 (d) グリップ本体20の成形が終了した段階で、分
割型52a,52bを分離させると共にホットランナー
型54を退避させ、成形されたグリップ部10をコアピ
ン56と分離させる。この際、前記潤滑性付与部材70
は、前記貫通孔に残されたままとなり、これによりコア
ピン56が容易に分離できる。 (e) そして、キャップ部材58を取外し、図2に示
すように、所定形状のグリップ芯部材の一例である鋼板
30を、前記貫通孔60に嵌入して図3に示すようなア
シストグリップを成形する。この場合、貫通孔0に残さ
れている前記潤滑性付与部材70により、鋼板30の嵌
入は極めてスムーズに行うことができる。
【0021】次に、実施例の作用について説明する。
【0022】本実施例においては、潤滑性付与部材70
を、グリップ本体20の貫通孔内に設けたため、コアピ
ン56の除去が容易であり、かつ、グリップ部10に鋼
板30を極めて容易に嵌入することができる。
を、グリップ本体20の貫通孔内に設けたため、コアピ
ン56の除去が容易であり、かつ、グリップ部10に鋼
板30を極めて容易に嵌入することができる。
【0023】従って、鋼板30を嵌入する際に、グリッ
プ部10を破損することが少なく、また、アシストグリ
ップの生産性を向上させることができる。
プ部10を破損することが少なく、また、アシストグリ
ップの生産性を向上させることができる。
【0024】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、これに限定されることはなく、本発明の
要旨の範囲内において種々の改変が可能である。
が、本発明は、これに限定されることはなく、本発明の
要旨の範囲内において種々の改変が可能である。
【0025】例えば、グリップ表皮部材は必須の部材で
はなく、従って、縫製等も必ずしも必要ではない。
はなく、従って、縫製等も必ずしも必要ではない。
【0026】また、グリップ本体は断面矩形のみならず
種々の形状をとることができる。
種々の形状をとることができる。
【0027】さらに、本発明はアシストグリップのみな
らず他のグリップにも適用することができる。
らず他のグリップにも適用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば
、グリップ本体にグリップ芯部材を容易に嵌入できるた
め、グリップ本体が破損しにくいとともに、生産性の向
上した車両用アシストグリップおよびその製造方法を提
供できるという効果を奏する。
、グリップ本体にグリップ芯部材を容易に嵌入できるた
め、グリップ本体が破損しにくいとともに、生産性の向
上した車両用アシストグリップおよびその製造方法を提
供できるという効果を奏する。
【図1】本発明の好適な一実施例の成形工程を示す断面
図である。
図である。
【図2】本明によって得られたグリップ部にグリップ芯
部材を嵌入する状態を示す斜視図である。
部材を嵌入する状態を示す斜視図である。
【図3】本発明によって得られたアシストグリップの斜
視図である。
視図である。
【図4】従来のアシストグリップの一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】図4のアシストグリップの断面図である。
10 グリップ部
20 グリップ本体
30 グリップ芯部材
40 グリップ表皮部材
50 グリップ成形型
54 ホットランナー型
56 コアピン
58 キャップ部材
70 潤滑性付与部材
Claims (2)
- 【請求項1】 可撓性成形材料から成るグリップ本体
に可撓性グリップ芯部材を嵌入して構成される車両用ア
シストグリップにおいて、前記グリップ本体とグリップ
芯部材との間に、高分子材料薄膜からなる潤滑性付与部
材を配設したことを特徴とする車両用アシストグリップ
- 【請求項2】 可撓性成形材料から成るグリップ本体
にグリップ芯部材を嵌入して構成される車両用アシスト
グリップを製造するに当たり、(a)前記グリップ本体
の外形を規定する成形型キャビティ内の所定位置に、高
分子材料薄膜から成る潤滑性付与部材により周囲を被覆
されたコアピン部材を配置し、(b)次いで、このキャ
ビティ内に、前記グリップ本体を形成する可撓性成形材
料を充填し、硬化させた後、グリップ本体から前記コア
ピン部材を除去し、(c)得られたグリップ本体を離型
し、しかる後、前記コアピン部材により形成されたグリ
ップ本体の貫通孔に、所定形状を有する可撓性グリップ
芯部材を嵌入することを特徴とする車両用アシストグリ
ップの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2416031A JP2938196B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 車両用アシストグリップおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2416031A JP2938196B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 車両用アシストグリップおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04232712A true JPH04232712A (ja) | 1992-08-21 |
JP2938196B2 JP2938196B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=18524286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2416031A Expired - Lifetime JP2938196B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 車両用アシストグリップおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2938196B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2416031A patent/JP2938196B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2938196B2 (ja) | 1999-08-23 |
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