JPH04232706A - プラスチックレンズ注型ガスケット - Google Patents

プラスチックレンズ注型ガスケット

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JPH04232706A
JPH04232706A JP41566090A JP41566090A JPH04232706A JP H04232706 A JPH04232706 A JP H04232706A JP 41566090 A JP41566090 A JP 41566090A JP 41566090 A JP41566090 A JP 41566090A JP H04232706 A JPH04232706 A JP H04232706A
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JP
Japan
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gasket
lens
mold
holding
peripheral edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP41566090A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Kawakami
川上 寿久
Shigeo Nakamura
茂雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチックレンズ注型
ガスケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチックレンズを注型重合法によっ
て成形する際に用いられるガスケットは、一対の上、下
型モールドからなるレンズ母型の外周を保持するホルダ
ーを形成するもので、実開昭55−107310号にも
開示されているように、一般に弾性を有する樹脂、例え
ばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、塩化
ビニル、酢酸ビニル、エチレン酢酸ビニル共重合体、シ
リコンゴム、その他合成ゴム、天然ゴム等の射出形成に
より両端開放の円筒体に形成され、その内周面に上型モ
ールドと下型モールドの周縁部を保持するリング状突起
帯が一体に突設される一方、外周面にはガスケットとレ
ンズ母型とによって形成されるキャビティ内にモノマー
を注入するためのモノマー注入部が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のプラスチックレンズ注型ガスケットはレンズ
の種類毎に上、下型モールドの周縁部に合わせてリング
状突起帯を形成していたため、レンズの曲率が異なった
り、あるいはトーリック面をレンズ前面または後面に持
った乱視レンズなど多種類のレンズに対して共通に使用
することができず、そのため多種類のプラスチックレン
ズを製造する場合には、必然的にガスケットの種類も増
えるため、ガスケットの金型コストが高くつき、また射
出成形機によるガスケット成形時の型交換およびその保
管、管理が著しく煩雑であるという問題があった。
【0004】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、曲率の異なる球面レンズや、乱視度数の異なる乱
視レンズなど、多種類のレンズの成形に際して共通に使
用することができ、ガスケットの種類を削減し得るよう
にしたプラスチックレンズ注型ガスケットを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、その第1の発明は、筒状体
に形成されてレンズ母型を保持し、プラスチックレンズ
の注型成形時に用いられるプラスチックレンズ注型ガス
ケットにおいて、このガスケットの内周面に前記レンズ
母型を構成する一方のモールドの周縁部を全周に亙って
保持する連続したリング状保持帯を突設すると共に、こ
のリング状保持帯からガスケットの軸線方向に全て等距
離位置にあって他方のモールドの周縁部を保持する少な
くとも3つの保持部を円周方向に適宜間隔をおいて突設
し、かつガスケットの外周にガスケットとレンズ母型と
で形成されるキャビティに通じるモノマー注入部を設け
たものである。第2の発明は、筒状体に形成されてレン
ズ母型を保持し、プラスチックレンズの注型成形時に用
いられるプラスチックレンズ注型ガスケットにおいて、
このガスケットの内周面に前記レンズ母型を構成する一
方のモールドの周縁部を全周に亙って保持する連続した
リング状保持帯を突設すると共に、このリング状保持帯
からガスケットの軸線方向に全て等距離位置にあって他
方のモールドの周縁部4箇所を保持する4つの保持部を
円周方向に突設してなり、これら4つの保持部はガスケ
ットの中心軸線と直交するX軸とY軸とを任意に定め、
その何れか一方を基準軸としたとき、±α、π±α、(
αは基準軸からの角度で、0∠α∠π/2の範囲である
)の位置に設けられているものである。第3の発明は、
筒状体に形成されてレンズ母型を保持し、プラスチック
レンズの注型成形時に用いられるプラスチックレンズ注
型ガスケットにおいて、このガスケットの内周面に前記
レンズ母型を構成する一方のモールドの周縁部を全周に
亙って保持する連続したリング状保持帯を突設すると共
に、このリング状保持帯からガスケットの軸線方向に全
て等距離位置にあって他方のモールドの周縁部4箇所を
保持する4つの保持部を円周方向に等間隔離間させて突
設したものである。
【0006】
【作用】本発明において、リング状保持帯は一方のモー
ルドの周縁部をその全周に亙って保持する。3つの保持
部は、リング状保持帯から全て等距離位置にあるため、
他方のモールドの周縁部を3点保持する。また保持部は
、曲率が異なる各種球面レンズにおいても、周縁部の肉
厚が等しいものであれば、そのモールドを3点保持する
。トーリック面をレンズ前面または後面に有し、X軸(
ベースカーブ)方向とY軸(クロスカーブ)方向の度数
が異なり、周縁部の厚みが波形に変化する乱視レンズの
場合、その波形状は各軸に対してそれぞれ対称で、半周
で1波、一周で2波変化するため、レンズ頂点位置から
ト−リック面までの距離(但し軸線方向の距離)はいず
れか一方の軸を基準としたとき、±α、π±α毎(αは
角度)に等しくなる。したがって、乱視レンズのトーリ
ック面を形成するモールドの周縁部も同様なト−リック
面を有し厚みが波形に変化している。そこで、2つの直
交する軸を任意に設定し、その何れか一方を基準軸とし
て±α、π±α、(αは基準軸からの角度で、0∠α∠
π/2の範囲である)の位置に4つの保持部を設けると
、乱視度数の異なる各種乱視レンズであっても、トーリ
ック面を有するモールドの肉厚が、リング状保持帯から
保持部までの距離と等しくなる周縁部4箇所(但し、X
、Y軸上の位置を除く)を保持する。その場合、4つの
保持部を円周方向に等配して設けておくと、モールド保
持の安定性を高める。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係るプラスチックレン
ズ注型ガスケットの一実施例を示す斜視図、図2は同注
型ガスケットの平面図、図3は図2のIII −III
 線断面図である。本実施例は各種球面レンズへの適用
を可能にした注型ガスケットを示すもので、1は注型ガ
スケット、2は上型モールド2Aと下型モールド2Bと
からなるレンズ母型で、これらによってプラスチックレ
ンズの成形型3を構成している。
【0008】前記注型ガスケット1は、上記した通り一
般に弾性を有する樹脂、例えばポリエチレン、エチレン
酢酸ビニル共重合体、シリコンゴム等の射出形成により
両端が開放する円筒体に形成され、内周面の略中央位置
には上型モールド2Aの周縁部を全周に亙って保持する
連続したリング状保持帯4と、下型モールド2Bの周縁
部を3点保持する3つの保持部5がそれぞれ一体に突設
され、また外周面にはガスケット1と前記レンズ母型2
とによって形成されるキャビティ6内にモノマーを注入
するための注入部7が設けられている。注型ガスケット
1の高さH(図3)は、一般的に、レンズ母型2を完全
に収納し得る寸法に設定されるが、必ずしもこれに限定
されるものではなく、成形しようとするレンズの周縁部
の厚みが確保できる寸法であれば十分である。また、注
型ガスケット1の内径は、各上、下型モールド2A、2
Bの外径と実質的に同一か又は若干小さく設定される。 そして、注型ガスケット1の内径は、一定径を有するよ
うに形成されている。
【0009】前記リング状保持帯4は、図3に示すよう
に断面形状が三角形で、上型モールド2Aの周縁部を保
持する上面が、注型ガスケット1の軸線と直交する平坦
面とされている。但し、リング状保持帯4の断面形状は
これに特定されるものではなく、上記実開昭55−10
7310号に開示されているようにヒレ状に形成される
ものであってもよい。
【0010】前記3つの保持部5は、注型ガスケット1
の内周面に沿って軸線と平行に突設されることにより、
その長さh2 (リング状保持帯4の上面から下端まで
の距離で、レンズの周縁部厚を規定する)は全て等しい
。 また、保持部5の形成位置および間隔は、レンズ周縁部
の肉厚が全周に亙って等しい球面レンズの場合、下型モ
ールド2Bの周縁部3箇所を必ず保持することができる
ため任意であるが、下型モールド2Bの安定保持のため
120°ずつずらして設けることが望ましい。なお、保
持部5は、その形状が連続した棒状のものに限らず、リ
ング状保持帯4からの距離h2 が全て等しい位置にて
下型モールド2Bの周縁部3箇所を保持するものであれ
ばよいため、図4に示すようにリング状保持帯4からh
2 離れて設けられる突起であってもよい。
【0011】前記モノマー注入部7は、例えば図1に示
すように注型ガスケット1と直交する円筒状に形成され
、その底面部には注型ガスケット1の内部に連通するス
リット状の注入口8が形成されている。この場合、本実
施例はリング状保持帯4の真下位置に形成したが、一般
的に注入口8の設けられる位置は、注型ガスケット1と
レンズ母型2とによって形成されるキャビティ6に通じ
る位置であれば任意に選定することができる。しかし、
マイナスレンズ等のように周縁部の肉厚が厚いプラスチ
ックレンズを成形する場合には、本実施例による図示例
の如くリング状保持部4の真下位置に注入口8を形成す
ることが好ましい。また、弱度のプラスレンズ等の周縁
部の薄いプラスチックレンズを成形する場合には、リン
グ状保持帯4に対応する位置に注入口8を形成すること
が好ましい。
【0012】前記レンズ母型2を構成する上型モールド
2Aおよび下型モールド2Bは、ガラス等で形成され、
上型モールド2Aがプラスチックレンズの前面(凸面)
を形成すべく凹面型とされ、下型モールド2Bがプラス
チックレンズの後面(凹面)を形成すべく凸面型とされ
ている。
【0013】次に、上記構成からなるプラスチックレン
ズ注型ガスケット1を用いてプラスチックレンズを製造
する場合には、図3に示すように上型モールド2Aを注
型ガスケット1の上方から適宜な挿入手段(図示せず)
によってはめ込み、上型モールド2Aの下面周縁部をリ
ング状保持帯4の上面に当接させる。一方、下型モール
ド2Bを注型ガスケット1の下端開口部から挿入して上
面周縁部を3つの保持部5の下面に当接させる。下型モ
ールド2Bを所定位置まで挿入する手段としては、図1
に示すような凸型の押し型10を用いて押し込むとよい
。このようにして上型モールド2Aと下型モールド2B
を注型ガスケット1内に挿入すると、これらによってプ
ラスチックレンズの型となるキャビティ6が形成される
。そこで、レンズの材料たるモノマーを注入部7より注
入口8を経てキャビティ6に注入して重合させると、所
定形状のプラスチックレンズが成形される。モノマーの
材料としては、ジエチレングリコールビスアリルカーボ
ネイト、PMMA等のプラスチックレンズ用モノマーが
使用される。モノマーの注入に際しては、注入部7が上
に向くように成形型3を起こして注入装置により注入す
る。キャビティ6は、注型ガスケット1と、上、下型モ
ールド2A、2Bとが密着固定の状態で嵌合しており、
注入口8のみが外部に通じる密閉空間として形成されて
いる。そのため、注型ガスケット1と上、下型モールド
2A、2Bのシールド性は高く、キャビティ6内に注入
されるモノマーが嵌合部分を通して外部に漏れることは
ない。
【0014】レンズ成形型3によって成形されるプラス
チックレンズの形状および特性は、上型モールド2Aと
下型モールド2Bの形状(曲率)、位置によって決定さ
れる。この場合、周縁部の厚みが全周に亙って保持部5
の長さh2と等しく、前後面の曲率が異なる各種球面レ
ンズの製造に際しては、単にそのレンズ母型を交換する
だけで一種類の注型ガスケット1を共通に使用すること
ができる。なお、本実施例は3つの保持部5を設けた例
を示したが、これに特定されるものではなく、3つ以上
、例えば4つ設けてもよいことは勿論である。
【0015】図5は乱視レンズへの適用を可能にした注
型ガスケットの一実施例を示す平面図、図6は図5のV
I −VI 線断面図である。この実施例はリング状保
持帯4から保持部5までの距離h2 が全て等しい4つ
の保持部5を注型ガスケット1の内周面に突設したもの
である。その他の構成は上記実施例と同様であるため、
同一符号を以て示し、その説明を省略する。
【0016】図7はトーリック面をレンズ前面にもつ外
面乱視レンズ15を示す。乱視レンズは、X軸方向の度
数と、Y軸方向の度数が異なるレンズで、D1 、D2
 (但しD1 ≠D2 )はディオプトリ(度数)であ
る。このため、レンズ周縁部の肉厚はX軸とY軸に対し
てそれぞれ対称になるよう波形に変化しており、X軸上
の2点P1 、P2 においてレンズ頂点Oからの距離
(但し軸線方向の距離)Sが最小となり、Y軸上の2点
P3 、P4 において最大となる。したがって、周縁
部上の点でX軸とY軸を挟んでその両側に対称的に位置
する4つの点は、レンズ頂点Oからの距離が全て等しく
なる。つまり、周縁部のある1つの任意な点Q1 につ
いてみると、例えばX軸を基準軸とした場合、この基準
軸となす角度を+αとすると、この点Q1 と、−α、
π±αの角度位置にある他の3つの点Q2 、Q3 、
Q4 は、レンズ頂点(O)からの距離S1 が等しい
【0017】そこで、図5に示すように2つの直交する
軸X’、Y’を任意に設定し、その何れか一方、例えば
X’軸を基準軸として±α、π±α(αは基準軸X’か
らの角度で、0∠α∠π/2の範囲である)の位置に4
つの保持部5をそれぞれ設けておくと、乱視度数の異な
る各種乱視レンズであっても、そのトーリック面を有す
るモールド2Bの周縁部で、図7に示したX軸から±α
、π±αの位置にある4つの点Q1 〜Q4 に対応す
る部位を確実に保持することができる。但し、乱視レン
ズにあっては上記した球面レンズと異なり、トーリック
面のため周縁部の肉厚が変化することから、トーリック
面形成用モールド2Bを注型ガスケット1に挿入する場
合には、モールド2Bの周面で各保持部5によって保持
されるべき部位に予め印を付けておき、挿入した際各印
を保持部5に正しく一致させる必要がある。また、保持
部5の形成位置は、0∠α∠π/2の範囲で任意である
が、角度αを小さくすると保持部5がX軸に近ずき、大
きくするとY軸に近ずくため、モールド2Bの安定保持
と云う点で好ましくない。したがって、保持部5の形成
位置としては、α=π/4となる位置、すなわちガスケ
ット1の円周方向に等配して設けることが望ましい。ま
た、このようなガスケットは乱視用に特定されるもので
はなく、上記した球面レンズ用としても使用し得ること
は勿論である。なお、本考案のガスケットは単焦点の球
面レンズ、乱視レンズのみならず、二重焦点レンズ、累
進多焦点レンズ、非球面レンズなどを形成する際にも用
いることが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るプラス
チックレンズ注型ガスケットによれば、一方のモールド
の周縁部を保持する保持部をリング状保持帯とし、他方
のモールドを保持する保持部を、前記リング状保持帯か
ら全て等距離位置であって円周方向に適宜間隔をおいて
設けられた少なくとも3つの保持部で構成したので、周
縁部の厚みが等しければ曲率が異なる多種類の球面レン
ズの製造に共通使用することができる。また直交する2
軸を任意に設定し、その何れか一方を基準軸として±α
、π±α(αは基準軸からの角度で、0∠α∠π/2の
範囲である)の位置に4つの保持部を設けると、多種類
の乱視レンズの製造にも共通に使用することができる。 従って、注型ガスケットの種類が減少し、その保管、管
理が容易で、射出成形時の型交換作業を少なくすること
ができ、注型ガスケットの生産性を向上させるなど、そ
の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラスチックレンズ注型ガスケッ
トの一実施例を示す斜視図である。
【図2】同注型ガスケットの平面図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】ガスケットの他の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明を乱視レンズ用ガスケットに適用した場
合の他の実施例を示す平面図である。
【図6】図5のVI −VI 線断面図である。
【図7】乱視レンズのトーリック面を説明するための図
である。
【符号の説明】
1    注型ガスケット 2    レンズ母型 2A  上型モールド 2B  下型モールド 3    レンズ成形型 4    リング状保持帯 5    保持部 6    キャビティ 7    注入部 8    注入口 10    押し型

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  筒状体に形成されてレンズ母型を保持
    し、プラスチックレンズの注型成形時に用いられるプラ
    スチックレンズ注型ガスケットにおいて、このガスケッ
    トの内周面に前記レンズ母型を構成する一方のモールド
    の周縁部を全周に亙って保持する連続したリング状保持
    帯を突設すると共に、このリング状保持帯からガスケッ
    トの軸線方向に全て等距離位置にあって他方のモールド
    の周縁部を保持する少なくとも3つの保持部を円周方向
    に適宜間隔をおいて突設し、かつガスケットの外周にガ
    スケットとレンズ母型とで形成されるキャビティに通じ
    るモノマー注入部を設けたことを特徴とするプラスチッ
    クレンズ注型ガスケット。
  2. 【請求項2】  筒状体に形成されてレンズ母型を保持
    し、プラスチックレンズの注型成形時に用いられるプラ
    スチックレンズ注型ガスケットにおいて、このガスケッ
    トの内周面に前記レンズ母型を構成する一方のモールド
    の周縁部を全周に亙って保持する連続したリング状保持
    帯を突設すると共に、このリング状保持帯からガスケッ
    トの軸線方向に全て等距離位置にあって他方のモールド
    の周縁部4箇所を保持する4つの保持部を円周方向に突
    設してなり、これら4つの保持部はガスケットの中心軸
    線と直交するX軸とY軸とを任意に定め、その何れか一
    方を基準軸としたとき、±α、π±α、(αは基準軸か
    らの角度で、0∠α∠π/2の範囲である)の位置に設
    けられていることを特徴とするプラスチックレンズ注型
    ガスケット。
  3. 【請求項3】  筒状体に形成されてレンズ母型を保持
    し、プラスチックレンズの注型成形時に用いられるプラ
    スチックレンズ注型ガスケットにおいて、このガスケッ
    トの内周面に前記レンズ母型を構成する一方のモールド
    の周縁部を全周に亙って保持する連続したリング状保持
    帯を突設すると共に、このリング状保持帯からガスケッ
    トの軸線方向に全て等距離位置にあって他方のモールド
    の周縁部4箇所を保持する4つの保持部を円周方向に等
    間隔離間させて突設したことを特徴とするプラスチック
    レンズ注型ガスケット。
JP41566090A 1990-12-28 1990-12-28 プラスチックレンズ注型ガスケット Pending JPH04232706A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6698708B1 (en) * 2000-03-30 2004-03-02 Q2100, Inc. Gasket and mold assembly for producing plastic lenses
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Cited By (4)

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