JPH04232173A - 取外し自在な輸送設備のリズム装置 - Google Patents

取外し自在な輸送設備のリズム装置

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JPH04232173A
JPH04232173A JP3167665A JP16766591A JPH04232173A JP H04232173 A JPH04232173 A JP H04232173A JP 3167665 A JP3167665 A JP 3167665A JP 16766591 A JP16766591 A JP 16766591A JP H04232173 A JPH04232173 A JP H04232173A
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carriage
cable
carriages
rhythm
control device
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    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B61B12/10Cable traction drives
    • B61B12/105Acceleration devices or deceleration devices other than braking devices
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    • B61B12/022Vehicle receiving and dispatching devices

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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
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  • Elevator Control (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続的に移動する架空
ケーブル輸送設備に関し、この設備には、負荷、特にラ
インに沿って間隔を隔てられたゴンドラ又は椅子が取外
し自在のグリップによって連結されている。これらのキ
ャリッジは、ステーションへの入口でケーブルから外さ
れ、ステーションからの出口でケーブルに再度連結され
る前まで移送レール上を走行する。ラインに沿ったキャ
リッジ間間隔は、出発の頻度によって決定され、このよ
うな設備では、ケーブルからの取外し領域とケーブルへ
の連結領域との間のステーションのキャリッジの走行回
路は、連続的に移動するリズム装置区分を有し、このリ
ズム装置区分は、このリズム装置区分でのキャリッジの
移動時間を変化させて、ケーブルの走行と同期した周期
的な信号に関してずれたキャリッジを正しく再位置決め
できるリズム装置が設けられている。
【0002】
【従来の技術】特願昭59−4657号公報には、ゴン
ドラ又は椅子(以下キャリッジと呼ぶ)の間隔を一日に
亘って一定に維持する上述の種類のリズム装置が記載さ
れている。この装置は、とりわけ駆動作用又は部分的な
ブレーキングによって、キャリッジの不時のずれを完全
に補償するように作動するが、装置全体に影響を及ぼす
変動が起こった場合、例えば、これらの設備のジャッキ
又は張力用カウンタウェイトがケーブルの有効長を長く
したり短くしたりし、これによってキャリッジの移動時
間を長くしたり短くしたりした場合に特定の問題を生じ
、これらのキャリッジは、全て正しく再位置決めされな
ければならない。調整代はこれらの全体的な変動に関し
て、及び当然のことながら個々のずれの危険に関して設
定されており、この調整代はすぐに大きくなり、キャリ
ッジの最小の間隔を含意する高性能と矛盾する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のリズム装置の作動回数を少なくするように上述のリズ
ム装置を改善すること及び、高性能であるがキャリッジ
間の衝突の危険がなく、キャリッジの停止のない設備を
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による設備は、幾
つかの連続したキャリッジの同じずれを検出する検出装
置を有することを特徴とし、この検出装置は、幾つかの
連続した同じずれが起こった場合に、キャリッジの走行
に関する前記信号の対応する再離間及び再同期をトリガ
する。
【0005】リズム装置は、例えばリズム装置区分への
入口のところでキャリッジの到着が周期的な信号と一致
しているかどうかをチェックし、ずれがある場合にはこ
のずれを前のキャリッジのずれ、特に前の三つ又は四つ
のキャリッジのずれと比較することによって、このずれ
が全体的なずれであるか又は個々のずれであるかを決定
する。これらのずれが全て同じである場合には、これら
のずれは周期的な信号とキャリッジの走行との間の位相
のずれに帰され、リズム装置は周期的な信号を対応する
値だけずらして信号とキャリッジの到着とを再び一致さ
せる。かくして、これらに続く全てのキャリッジについ
てのリズム装置の計画的な作動が回避され、リズム装置
の作動は個々のずれに限定される。かくして、リズム装
置の調整範囲は素早く再構成され、全体的な変動と関係
がなくなる。キャリッジ間の間隔が正しく維持されると
いうことは明らかであり、周期的な信号の再同期の前及
び後に夫々リズム装置区分に進入した二つのキャリッジ
は、再同期が進ませであるか遅らせであるかに応じて近
づいているか或いは更に間隔を隔てられている。この差
は次の通過時に自動的に補正される。間隔が小さすぎて
事故を引き起こし易い場合には、この起こりやすい出来
事が表示され、又は、好ましくは、設備を緊急停止させ
る。
【0006】上述の再同期はリズム装置の作動数を減少
させ、本発明の別の実施例によれば、周期的信号の周波
数アダプタによって設備の作動が改善される。この周波
数は、移動回路に沿ったキャリッジ間の間隔を決定し、
またこの間隔は閉ループ移動回路全体に沿って均一でな
ければならない。従って、この周波数は移動時間の分数
でなければならない。例えば、取外し自在の椅子リフト
では、椅子は、夕方、設備を停止することによってケー
ブルに連結されたライン上に留まる。夜間、温度が下が
りそのためケーブル長が短くなり、次の日の始動時に椅
子間の間隔が小さくなる。周期的な信号の周波数は夜間
におけるのと同じままであり、最初の椅子が僅かに早期
に到着することは明らかである。勿論、第2椅子の進み
は二倍であり、第3椅子の進みは第1椅子の三倍である
。本発明の実施例によれば、制御装置は椅子のこの漸次
の進みのずれを検出し、信号の周波数を変えてこの周波
数を椅子の均一な間隔についてのラインの新たな長さに
適合させる。
【0007】信号の周波数と移動長さとの間の差は、例
えばジャッキ又は張力釣合い重りがケーブルの有効長さ
を長くしたり短くしたりするといった他の要因によるこ
ともある。この差は、移動時間又は移動長さを計測する
ことによって、又は周期的な信号とキャリッジの到着と
の間の対応するずれを計測することによって検出するこ
とができる。
【0008】本発明は、種々のリズム装置に適用できる
。本発明の装備を現在使用されている種類のリズム装置
に適合させなければならない。上述の特願昭59−46
57号公報によるリズム装置の場合には、リズム装置区
分に二つの駆動手段を設ける。これらの駆動装置のうち
の一方はケーブルと同期させた押しフィンガを有するチ
ェーンを備え、他方はタイヤ付ホイールを備えている。 フィンガの通過によって周期的な信号が与えられ、キャ
リッジの通過との差によって、キャリッジが進んでいる
か遅れているかに応じた素早い追いつきを行う。任意の
作動手段で追いつき点を検出することによって、二つ又
はそれ以上の連続したキャリッジが全て同じ食い違い点
で追いつかれたとき、位相ずれを容易に検出する。 次いで、押しフィンガを有するチェーンをケーブルに対
して僅かにずらすことによって再同期を達成する。
【0009】本発明の好ましい実施例では、リズム装置
区分にはキャリッジを摩擦で駆動するためのタイヤ付ホ
イールの列が備えられ、このホイール列を二つの異なる
速度で駆動することができる。通常の作動では、この区
分上でのキャリッジの移動の第1半部に亘って第1速度
、例えば低速で作動し、その後、高速で作動する。キャ
リッジが遅れている場合には、遅れを取り戻すために区
分の中間点前に高速への切り換えが行われる。リズム装
置は、この場合、設備の制御装置であるのがよい制御装
置、又は任意の他の電子処理装置で速度切換器を有利に
制御する。制御装置は、一方ではケーブルと同期させた
周期的な信号、例えばケーブル戻しホイールが支持する
一つ又はそれ以上の印が送出する信号を受取り、他方で
は、キャリッジの通過の信号、例えばキャリッジがリズ
ム装置区分に進入した信号を受入れる。キャリッジが適
正に位置決めされている場合には、これらの二つの信号
は一致し、制御装置は再位置決めをトリガしない。リズ
ム装置区分に沿った中間で駆動速度の切り換えが行われ
る。二つの信号間の差は制御装置の比較器で検出され、
この差は、遅れを取り戻し、又は進みを補償してキャリ
ッジを適正に再位置決めするため、遅かれ早かれ速度変
化を引き起こす。二つの信号間の差はメモリに記憶され
、連続した同じ差の数を制御装置で計数する。この数が
予め設定された数を越えると、例えば三つ又は四つにな
ると、制御装置は周期的信号の位相ずらし指令、特に時
間を遅らせたり進ませたりする指令を送出して遅れ又は
進みを補償する。周期的な信号の周波数はキャリッジの
走行速度を決定し、ケーブルの速度が良好に確立されて
いる場合には、この信号を制御装置の時計で供給するこ
とができる。キャリッジ通過の信号はキャリッジ間の間
隔を翻訳し、制御装置は二つの連続した信号間の差を計
測し、この差が、リズム装置が行った補正の後に起こる
可能性のあるキャリッジ間の衝突の危険に相当する表示
の域値よりも小さい場合、警報又は設備停止信号を発生
する。かくして、キャリッジ間に最小の間隔を維持しな
がら危険な状況を回避することができ、これによって設
備の可動能力を最大にする。
【0010】リズム装置区分は、二速又はそれ以上の速
度を有するケーブル又は個々のモータ及びギヤボックス
から得られる駆動手段を有するのがよく、これらは制御
装置によって制御されてキャリッジを再位置決めする。 駆動を一定速度で行ってもよいが、遅れ又は進みに応じ
てリズム装置区分に亘って移動時間を変化させるように
制御装置で制御することができる。設備は、ステーショ
ンの移送レールに沿って交互になったタイヤ付ホイール
を有するのがよく、リズム装置区分は、特定の駆動手段
を有し、好ましくはレールの周上に配置されたこれらの
ホイールのうちの幾つかによって形成される。
【0011】他の利点及び特徴は、非限定的な例として
だけ与えられ且つ添付図面にあらわされた、本発明の例
示の実施例の以下の説明から更に明らかになるであろう
【0012】
【実施例】図1は、本出願と関連して出願された、「輸
送設備の張力用ターミナルステーション(Tensio
n terminal station oftran
sport installation)」という表題
の特許出願に相当する設備である。読者はこの種の取り
外し自在の椅子リフト又はゴンドラリフトの構造及び作
動の詳細な説明についてこの出願を参照することができ
る。これらの椅子リフト又はゴンドラリフトは、当業者
に更によく知られている。本発明はゴンドラリフトに適
用されたものとして説明してあるが、取り外し自在のキ
ャリッジ、特に取り外し自在の椅子リフトを備えた任意
の他の架空ケーブル設備(overhead cabl
e installation) に適用できる。
【0013】図中では、ゴンドラリフトの架空ケーブル
10が二つのターミナルステーション間に延び、ステー
ションで端プーリ11を走行する。これらのプーリのう
ちの一方はケーブルを連続的に駆動する駆動プーリであ
る。図示のゴンドラリフトは、キャリッジ(図示せず)
がケーブルに直接連結された単ケーブル型の装置である
。キャリッジは、乗客の乗降のため、ステーションへの
入口12でケーブル10から外され、移送レール13上
を減速された速度で走行する。キャリッジは、押し出し
装置によって加速された後、ステーションからの出口1
4でケーブル10に再度連結される。図1にはステーシ
ョンのうちの一方だけが示してあるが、他方のステーシ
ョンは同じものであってよい。ステーションへの入口1
2でケーブル10から外されたキャリッジの減速は、ゴ
ンドラ支持キャリッジと摩擦で係合する空気タイヤ15
を備えた一組のホイールによって行われる。この種のホ
イール15は、キャリッジをレール13上で乗り込みプ
ラットフォーム及び降りプラットフォームに沿って低速
で駆動するため、移送レール13に沿って配置されてい
る。ステーションからの出口14では、ホイール15は
キャリッジをケーブル10の速度まで加速する。
【0014】これらのホイール15は、プーリ及び伝達
ベルトのシステムによって一つ又はそれ以上のモータで
駆動され、駆動力もまたケーブルから、又は戻しプーリ
11から得ることができる。図示の例では、半ループの
形態をなしたレール13が戻しプーリ11の後方の廻り
に設けられ、プーリ11とレール13の組立体がケーブ
ル10の張力キャリッジ16によって支持されている。
【0015】四つのタイヤ付きホイール18を備えたリ
ズム装置区分17は、移送レール13が弧を描く領域に
配置されている。モータ19又は任意の他の手段がこれ
らの四つのホイール18を同じ速度で回転駆動する。こ
れは、プーリ21とベルト22の組立体及びギヤボック
ス20によって、例えば二つの速度に調節することがで
き、これは電子式プロセッサ、特に自動制御装置23に
よって制御される。この自動制御装置は、他の機能、特
に設備全体の制御及び管理を行うこともできる。制御装
置23は、リズム装置区分への入口に配置され、キャリ
ッジがその場所を通過する毎にパルス25を供給する検
出器24が供給する信号を受取る。更に、制御装置23
は、戻しプーリ11と協働し、ケーブル10の走行と同
期したパルス27を送出する検出器26が送出する周期
的なクロック信号も受取る。制御装置23の出力のうち
の一つはギヤボックス20に連結され、リズム装置区分
17のホイール18の速度変化を制御する。制御装置2
3の他の出力は、警報装置28、好ましくは緊急停止装
置に連結されている。
【0016】本発明によるリズム装置は、以下のように
作動する。 通常作動   ステーションに進入したキャリッジはケーブル10
から外され、タイヤ付ホイール15によって駆動される
移送レール13上を走行する。第1ホイール15はキャ
リッジを減速し、次のホイールはキャリッジがリズム装
置区分への入口に配置された検出器24に到達するまで
キャリッジをプラットホームに沿って移動する。キャリ
ッジが正しく位置決めされていると、制御装置23は通
過パルス25及びクロックパルスを同時に受け取る。ク
ロックパルスは、検出器26が送出するパルスに相当す
るか或いはキャリッジの選択された間隔に対応するよう
に検出器26が送出したパルスから得られる。制御装置
23は、キャリッジが最初の二つのホイール18の作用
を受けて移動する間は四つのホイールを低速V1で駆動
し、キャリッジが最後の二つのホイール18の作用を受
けて移動する間は高速V2で駆動するように、歯車箱2
0を制御する。速度V1及びV2のうちの一方は、有利
には、レール13の他の部分上での駆動速度と等しい。 制御装置23はずれ(deviation) を全く引
き起こさず、従って、再同期信号を送らないし又は不十
分な間隔命令を送らない。キャリッジはホイール15に
よってステーションの出口へ駆動され、ここで再度加速
され、ケーブル10に連結される。 個々の間隔の差(図2)   キャリッジが偶発的に進んだ場合には、検出器24
が送出する通過パルス25aが対応するクロックパルス
27aに先行し、制御装置23がこの差dt1を検出す
る。 検出の後、制御装置は、キャリッジを高速V2a より
も長時間に亘って低速V1a で駆動するように速度変
化を指令し、リズム装置区分17からの出口でキャリッ
ジを正しく再位置決めする。制御装置23はリズム装置
で補正できるずれを検出するだけであり、従って、設備
の緊急停止又は信号の周期的な位相のずれをトリガしな
い。しかしながら、差dt1 がリズム装置区分17全
体に亘って低速V1a で駆動することによって補償す
るには大きすぎる場合には、キャリッジは進んだままの
状態に保持され、制御装置は、例えば前のキャリッジの
パルス25と比較することによって、レールのカーブ部
分で衝突が起こる危険が有るかどうかをチェックし、必
要があれば設備を停止させる。
【0017】キャリッジが遅れている場合には、クロッ
ク信号27bが通過パルス25bに時間dt2 だけ先
行し、制御装置23はキャリッジがリズム装置区分17
の大部分に亘って高速V2で移動されるように指令する
。キャリッジは特定の遅れを維持することがあり、この
場合、この遅れは補償されず、続くキャリッジとの衝突
の危険が存在する。制御装置は次のキャリッジが到着し
たときこの危険を評価し、必要があれば設備を停止させ
る。 全体的な間隔の差(図3)   キャリッジが進んでおり、キャリッジ通過パルス2
5aがクロックパルス27aに関してdt1 だけ食い
違っている。制御装置23はリズム装置区分17を上述
の方法で制御し、キャリッジを再位置決めする。次のキ
ャリッジもまたdt1 だけ進んでおり、これもまた再
位置決めされる。第3のキャリッジの到着時に制御装置
23はこの食い違いdt1 を検出し、このとき周期的
信号27をdt1 だけ位相を進ませ、点線で示す位相
ずれ信号を通過信号と一致させてリズム装置区分17の
作動を回避する。全ての他のキャリッジ(これらのキャ
リッジもまたdt1’だけ進んでいる) は、このとき
、新たなクロック信号と同期され、リズム装置の作動を
必要とせず、その調整代は個々の間隔の差について利用
できるように維持される。 第3のキャリッジの前のキャリッジとの間隔は小さいが
、制御装置23の制御下にあり、この制御装置は危険な
場合に設備を停止する。次の通過時に全てのキャリッジ
が再び正しく位置決めされ、リズム装置の作動は二つの
キャリッジの調整にのみ使用される。
【0018】ギヤボックス20は、速度の突然の変動を
少なくするため、二つ以上の異なる速度を有するのがよ
いということは明らかであるが、この場合、制御装置2
3のプリグラムは更に複雑である。制御装置が制御する
可変速モータを使用することができ、このモータは、適
当な速度を選択しリズム装置区分17の通過中、一定に
保持するか或いは上述のように半分に沿って速度を変化
させることができる。
【0019】移送レール13上及び/又はリズム装置区
分17上での駆動を、特に押しフィンガを備えたチェー
ンで、又は任意の他の手段で別々に行うことができる。 キャリッジ間の間隔はクロック信号の周波数を変えるだ
けで簡単に調整することができる。クロック信号の周波
数は表示することができ且つ制御装置23に入力するこ
とができる。このクロック信号は任意の他の適当な手段
でつくることができる。 周波数変更   制御装置23は、周期的な信号の周波数が閉ループ
移動回路全体に沿ったキャリッジの規則的な間隔と一致
しない場合、この周期的な信号の周波数を変化させる手
段を有する。周波数と間隔との間の差は、設備の始動時
に連続的なキャリッジの到着と信号との間の次第に大き
くなるずれによって、又は任意の他の適当な方法で検出
することができる。更に、制御装置は、キャリッジを正
しく離間するように周波数に従って変化させるため、移
動時間又は移動長さの変動も検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリズム装置が備えられたステーシ
ョンの平面図。
【図2】キャリッジの個々の再位置決めのため制御装置
が受け取る信号及び送出する信号の図。
【図3】全体の再位置決めを行う場合の図2と同様の図
【符号の説明】
10  架空ケーブル 11  端プーリ 12  ステーションへの入口 13  移送レール 14  ステーションからの出口 15  ホイール 16  張力キャリッジ 17  リズム装置区分 18  ホイール 19  モータ 20  ギヤボックス 21  プーリ 22  ベルト 23  制御装置 24  検出器 25  パルス 26  検出器 27  パルス 28  警報装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つのターミナル間に延びる、連続的に移
    動する無端架空ケーブル(10)と、  ゴンドラ又は
    椅子を各々支持し、前記ケーブルに連結するための取外
    し自在のグリップを有する複数のキャリッジと、無端ケ
    ーブルが構成する内側ラインと外側ラインでキャリッジ
    が停止することなく連続的に移動する無端移動路を形成
    するように、前記内側ラインと外側ラインとを連結する
    ための、各ターミナルの移送レールと、前記移送レール
    のレール区分であって、このレール区分でキャリッジの
    移動時間を変化させて、ケーブル(10)の走行と同期
    された周期的な信号(27)と同期がずれたキャリッジ
    を正しく再位置決めするリズム装置を備えたレール区分
    と、を有し、前記リズム装置は、幾つかの連続したキャ
    リッジの同じ差(dt1)の検出装置(23、24、2
    6)を有し、前記検出装置は幾つかの同じ連続したずれ
    が起こったとき、対応する再位置決め、及び前記信号(
    27)のキャリッジの走行に関する再同期をトリガする
    、架空ケーブル移送設備、特にゴンドラリフト又は椅子
    リフト。
  2. 【請求項2】リズム装置(18、20)を制御し、前記
    移動時間を変化させる制御装置(23)を有し、この制
    御装置はケーブル(10)と同期されたクロック信号(
    27)を有する、請求項1に記載の設備。
  3. 【請求項3】前記制御装置(23)はケーブル(10)
    の走行を示す信号(27)、及びキャリッジが予め設定
    された位置(24)を通過したことを示す信号(25)
    を受け取り、前記制御装置は二つの信号間の時間につい
    てのずれを決定する前記信号(25、27)の比較器を
    有する、請求項2に記載の設備。
  4. 【請求項4】前記制御装置(23)は、一方では、周波
    数がケーブル(10)の速度に対応する周期的なクロッ
    クパルス(27)を受け取り、他方ではキャリッジが所
    定の位置(24)を通過する毎にパルス(25)を受け
    取り、これらのキャリッジ通過パルス(25)はキャリ
    ッジの走行速度に対応し、制御装置(23)は、キャリ
    ッジ通過パルス(25)をクロックパルス(27)と一
    致させるようにリズム装置を制御し、幾つかの同じずれ
    が起こったとき、これらのパルス(27)を再調節する
    、請求項3に記載の設備。
  5. 【請求項5】制御装置(23)はパルス(25、27)
    のずれ(dt1 、dt2 )を記録するためのメモリ
    ーと連続した同じずれ(dt)の計数器を有し、計数が
    所定数を越えたとき位相ずれ信号を発生してクロックパ
    ルス(27)を再調節する、請求項4に記載の設備。
  6. 【請求項6】キャリッジ(23、24)の間隔検出器を
    有し、この間隔検出器は、連続した二つのキャリッジ間
    の間隔が所定距離よりも小さい場合に設備の警報装置又
    は緊急停止装置を制御する、請求項1に記載の設備。
  7. 【請求項7】制御装置(23)は二つの連続した通過パ
    ルス(25)間の時間間隔を比較し、この間隔が所定の
    時間よりも短い場合に前記警報装置又は緊急停止装置を
    指令する、請求項6に記載の設備。
  8. 【請求項8】前記リズム装置は、変速装置(20)を備
    えたキャリッジ駆動装置(18、19、20)を有し、
    変速装置(20)は、キャリッジが区分に進入した後、
    移動時間を変化させ且つずれを補償するため早期に又は
    後に制御される、請求項1に記載の設備。
  9. 【請求項9】前記リズム装置区分は、キャリッジを摩擦
    で駆動するタイヤ付ホイール列(18)と、前記ホイー
    ルを少なくとも二つの異なる速度(V1、V2)で駆動
    するギヤボックス(20)とを有し、前記ギヤボックス
    (20)は前記ずれ検出器即ち制御装置(23)によっ
    て制御される、請求項8に記載の設備。
  10. 【請求項10】周期的な信号によって決定される連続し
    たキャリッジ間の間隔が、全回路に沿った通常の間隔に
    ついてのキャリッジ移動回路の長さと一致しない場合、
    前記周期的な信号の周波数を変更してこの周波数を再調
    整する手段を有する、請求項1に記載の設備。
JP16766591A 1990-06-13 1991-06-12 取外し自在な輸送設備のリズム装置 Expired - Fee Related JP3209759B2 (ja)

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