JPH04231905A - アルペンスキー靴等のスポーツ用品を緊締する装置として応用できる柔軟な紐の引張制御装置 - Google Patents

アルペンスキー靴等のスポーツ用品を緊締する装置として応用できる柔軟な紐の引張制御装置

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JPH04231905A
JPH04231905A JP3161591A JP16159191A JPH04231905A JP H04231905 A JPH04231905 A JP H04231905A JP 3161591 A JP3161591 A JP 3161591A JP 16159191 A JP16159191 A JP 16159191A JP H04231905 A JPH04231905 A JP H04231905A
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JP
Japan
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lever
tension
tension lever
control device
longitudinal
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Withdrawn
Application number
JP3161591A
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English (en)
Inventor
Jerome Chaigne
ジェローム シェニュ
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Salomon SAS
Original Assignee
Salomon SAS
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43CFASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
    • A43C11/00Other fastenings specially adapted for shoes
    • A43C11/14Clamp fastenings, e.g. strap fastenings; Clamp-buckle fastenings; Fastenings with toggle levers
    • A43C11/1406Fastenings with toggle levers; Equipment therefor
    • A43C11/1413Equipment for fastening toggle lever fastenings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/21Strap tighteners
    • Y10T24/2143Strap-attached folding lever
    • Y10T24/216Ski boot and garment fasteners

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、アルペンスキー用スキー靴の如
きスポーツ用品のため専用ではないにしても、特に緊締
用装置として適用できる、可動性引張用レバーによる、
糸またはケーブルの如き柔軟な紐部材の引張制御装置に
関するものである。
【0002】アルペンスキー用スキー靴の分野では、ス
キーヤーの脚下部または足部と該スキーヤーが装着する
スキー靴との間の遊びの解消または少なくともその大幅
な減少を一般に狙いとする各種緊締用装置を該スキー靴
に備え付けることが知られている。特にスキーヤーの脚
下部の周囲における靴胴部の緊締またはシェル低部の内
側における足部の緊締を保証するための装置を予定する
ことができる。既知の緊締用装置は、1端がスキー靴の
適切な部分に固定してある台座に可動状に取り付けてあ
る引張用レバーに連結してある糸、ケーブルまたは帯状
部材の如き柔軟な紐部材を通常含む。引張用レバーは、
希望する緊締状態に当る、台座上に平らに位置して、柔
軟な紐部材を引張状態に保持する閉鎖位置、または弛緩
位置に当る、レバーが台座から引き離されて、柔軟な紐
部材が弛緩する解放位置を占めることができる。この種
の大抵の緊締用装置では、レバーは、形体化された軸を
中心として台座上にヒンジ連結されているので、レバー
と台座は単一集合体を形成している。このような構造は
安全の保証にならないので、完全に満足すべきものでは
ない。事実、開放位置における引張用レバーは、その台
座と外方に向かって角度を形成し、そのために、レバー
が連結してあるスキー靴の周辺壁面に対して突出するの
で、障害物に衝突して、破損されるか、はぎ取られるこ
とがあり得る。
【0003】上記欠陥を排除するために、引張用レバー
が「自由」で、単に柔軟な紐部材の張力の作用だけで止
め具に支承されて、閉鎖位置に維持される緊締用装置が
既に考案されている。この種の緊締用装置は、例えばス
イス国特許第614358号およびフランス国特許第A
−2  373  981号に記載してある。この単純
な支承部により、引張用レバーは、外方に突出している
とき、レバーを引き止める止め具から容易に放出され得
るので、レバーの破壊またははぎ取りの危険を著しく減
少させることが可能である。
【0004】本発明は、製造および利用を容易にする目
的で、「自由」型引張用レバーの柔軟な紐部材の引張制
御装置にもたらした改良に関するものである。
【0005】そのために、とりわけアルペンスキー用ス
キー靴の如きスポーツ用品のための緊締用装置として適
用できる、糸、ケーブルまたは帯状部材の如き柔軟な紐
部材の引張制御装置は、操作のための可動性を有する長
手方向第1の端部および台座との連結のための長手方向
第2端部を有し、両端間の中間の繁留点において柔軟な
紐部材に連結してある、台座に対して可動状に取り付け
てある引張用レバーおよび台座を含み、台座は、レバー
の第2端部が止め具に押し付けられて、横断方向軸を中
心として止め具に引き止められているとき、引張用レバ
ーが回転できるように曲面を有する引張用レバーの第2
端部のための止め具を形成する突出部を含み、台座の突
出部が、引張用レバー上の繁留点まで伸びる柔軟な紐部
材を通す中央長手方向溝を有することおよび保持用弾性
手段が、開放位置において、台座に支承されながら台座
に対して傾斜しているレバーを台座上に開放位置に保持
するために用意してあることを特徴としており、しかし
ながら該保持用手段は、引張用レバーが衝撃を受ける場
合、レバーの第2端部が止め具から離脱して、突出部の
外部に出ることを可能にしている。
【0006】本発明の各種実施態様を、限定的でない実
例として、添付図に照らしながら以下に記述することに
する。
【0007】図1は、糸またはケーブルの如き柔軟なそ
れぞれの紐部材3の2つの引張制御装置2が取り付けて
あるアルペンスキー用スキー靴のシェル低部1の前部を
表している。各装置2は、この特別な適用において、配
合してある柔軟な紐部材3を介して、スキー靴内におけ
るスキーヤーの足部の緊締を可能にする内部緊締装置の
移動を制御することを目的としている。各緊締装置2は
、型で成形したプラスチック製が望ましい台座4を含み
、該台座は、シェル低部1の壁面に用意された適切な形
態の開口部5内に挿入され、固定される。台座4上に、
「自由」型、すなわち軸の如きヒンジ連結により、台座
に恒久的に連結されていない可動性引張用レバー6が取
り付けてあり、該レバーは、その可動性長手方向第1端
6aにおける動作により操作できる。
【0008】台座4は、シェル低部1の開口部5を貫通
して伸びる基板7を含み、該基板は、凸面が上方を向い
ている、いくらか凸形の形態を有することが望ましい。 基板の左端には、開口部5内に嵌入してあり、縁部8a
が開口部5の縁部をいくらか覆うように、該開口部に対
して側方で少し突き出ている突出部8が形成してある。 該突出部8は、基板7と共に、シェル低部1に対して横
断方向に伸びる台座4の長手方向垂直面xx’に対して
左右対称のほぼ長方形単一部品を形成する。突出部8に
は、左右対称面xx’において、低部が基板7の上面に
接続する中央長手方向溝9が窄設してある。突出部7の
左方縁部および上面に開いている該長手方向溝9は、そ
の上方入口部が下方底部よりも広い。溝9の底部では、
直径が溝の底部の巾とほぼ等しい柔軟な紐部材3が長手
方向に伸びている。この事実により、外方に向かってい
くらか集中する溝9の2つの壁面は、柔軟な紐部材3が
溝9の狭い上方入口を通過するとき、溝の入口の縁部が
横断方向において比較的硬直な柔軟性紐部材3により弾
性的に押し戻され、あるいは該柔軟な紐部材が溝9の入
口の比較的硬直な縁部により、弾性的にいくらか押し潰
される事実により、柔軟な紐部材3の上方における弾性
保持手段を構成する。したがって、柔軟な紐部材3は、
溝の上方入口の狭さにより、溝9から自由に出ることが
できない。シェル低部1の内部から来ている該柔軟な紐
部材3は、該溝の1端において、突出部8の溝9内に侵
入し、反対側の端部から出て、次いで、レバーの両端の
中間における繁留点6bにおいて引張用レバー6と連結
してある該レバー内に長手方向に侵入する。
【0009】突出部8は、引張用レバー6に向いている
側、すなわち柔軟な紐部材3が突出部8に侵入する側の
反対側に、基板7の上面と連結しており、その中央部か
ら溝9が口を開けている、円筒形凹面の止め具11を有
する。該凹面は、引張用レバー6に対して横断方向、す
なわち台座4の左右対称の長手方向垂直面xx’に対し
て垂直な軸Aを有し、その準線が約180°の円弧であ
る、回転円筒形の一部で構成してある。引張用レバー6
の長手方向第2端部は、円筒形の表面を有する止め具1
1に支承される。事実、レバー6は、止め具11と向き
合って、間隔の空いている2つの平行する長手方向枝部
12および13で終っている。端部の2つの枝部12お
よび13は、紐部材が点6bにおいて繋留してある引張
用レバー6内に軸方向に侵入する前に溝9を出る柔軟な
紐部材3が通過するスリット14を相互間に画定する。 端部の枝部12および13の端部15および16は、円
筒形表面の止め具11と同一曲線半径および共通の横断
方向軸を有する回転円筒形面を有する。引張用レバー6
が円筒形面を有する止め具11に支承されているとき、
該止め具の軸Aおよびレバーの円筒形端部15および1
6の軸Bは、図2に表してある如く、合一する。
【0010】閉鎖すなわち緊締位置では、引張用レバー
6は、図2に表してある如く、台座4の基板7上に平ら
に伸びる。引張用レバー6は、台座4上の引張用レバー
6の回転軸AおよびBの下を通過する柔軟な紐部材3の
張力の作用により、この閉鎖位置に保持される。事実、
柔軟な紐部材3が受ける張力は、引張用レバー6を台座
4の方に付勢する偶力となって表れる。
【0011】スキーヤーが柔軟な紐部材の張力を弛緩さ
せたい、すなわち自己の足部を弛緩させたい場合、当人
は、引張用レバー6を図9に表す引き起し位置、すなわ
ち開放位置に導くために、引張用レバー6を、共通軸A
およびBを中心として時計の針の逆方向に回転させて、
引き起こす。引張用レバー6のこの引き起こし位置では
、なおも溝9に嵌入しており、溝の底部に繋留してある
柔軟な紐部材3は、そのとき、紐部材がほぼ共通回転軸
を通過し、レバー6におけるその繋留点6bまでの到達
距離が最短である事実により、弛緩している。柔軟な紐
部材3の残存張力は弱くなっているが、止め具11内に
嵌入しているレバー6の端部15および16を保持する
のに十分である。
【0012】図10は、台座4の止め具11の上方に離
脱している引張用レバー6を表しており、そのとき、引
張用レバーは、解放されて、もはや柔軟な紐部材3によ
り繋留されているのみである。これは、図9に表してあ
る如く、開放位置にある引張用レバーに加えられた衝撃
、すなわち引張用レバー6の円筒形端部15および16
を円筒形止め具11の外部に放出するため、および柔軟
な紐部材が狭い上方入口に挟まれたまま、溝9から出る
ことを強制するために十分な衝撃の結果によることが可
能である。衝撃の場合の引張用レバー6のこの放出によ
り、レバー6の破壊または引抜きが避けられる。
【0013】図11から図19までに表してある本発明
の変形実施態様では、突出部8は、円筒形凹面を有する
止め具11の中央部から出て、基板7の縦の一部の上に
伸びて、連結してある、長手方向の2つの薄い垂直翼部
17および18により、基板7の上方において右に伸び
ている。比較的弾力性を有する該2つの翼部17および
18は、突出部8の溝9を延長する狭い中央溝19を相
互の間に画定する。この場合、溝9および19は、柔軟
な紐部材3の直径とほぼ同じ一定の巾を有するので、該
柔軟な紐部材は、該溝に自由に嵌入または排出できる。
【0014】翼部17および18は、引張用レバー6の
枝部12および13と翼部17および18との1対の隣
接面に形成してあるつめ車装置または弾性的鎖錠から成
る保持手段により該翼部17および18に連結してある
引張用レバー6の長手方向端部の2つの枝部12および
13の間に伸びている。該つめ車装置の手段は、各対の
隣接面の一方の面にボスを少なくとも1つおよび他の隣
接面に該ボスを受け入れる鎖錠用凹部を含み、複数凹部
およびボスは、横断方向に並列してある。例えば、限定
的でない1実施態様では、翼部17および18は、それ
ぞれ比較的薄い中央区域17aおよび17bを有してお
り、該区域の外面は、上方輪縁17bおよび18b、な
らびにほぼ垂直な正面輪縁17cおよび18cで縁取ら
れており、該輪縁はいずれも、2つの翼部17および1
8の外面に対して、外方に突出している。引張用レバー
6の長手方向端部の2つの枝部12および13の内面に
設けてあるボスが輪縁17b、18b、17cおよび1
8cに対して鎖錠用凹部を構成する薄い中央区域17a
、18aと共働する。したがって該枝部12および13
は、1対の第1のボス21および22を有しており、該
ボスは、引張用レバー6の円筒形端部15および16の
軸Bすなわちレバーの回転軸にほぼ沿って、横断方向に
並んで、向き合っている。2つの枝部12および13は
また、第1のボス21および22に比して、枝部12お
よび13のそれぞれの円筒形端部15および16から離
れている、横断方向に並列している第2の1対のボス2
3および24を有する。第2のボス23および24の厚
さは、第1のボスよりも薄いことが望ましい。
【0015】閉鎖位置では、柔軟な紐部材3の引張用す
なわち緊締用レバーは、図12に表してある如く、4つ
のボス21、22、23および24が翼部17および1
8のそれぞれの鎖錠用凹部17aおよび18a内に嵌入
している。引張用レバー6の枝部12および13の円筒
形端部15および16は、柔軟な紐部材3の張力の作用
により、円筒形止め具11に押し付けられており、引張
用レバー6は、台座4に平らに保持される。この位置で
は、第1のボス21および22の横断方向軸Bは、円筒
形止め具11の軸Aとほぼ合一している。
【0016】スキーヤーが、図18に表してある如く、
引張用レバー6を開放位置に移すために引き起こせば、
該レバーは、最初に、共通軸A、Bを中心として上方に
向かって回転し、結果として生ずる上方に向かう運動中
のある時期に、第2のボス23および24は、翼部17
および18の上方輪縁17bおよび18bに遭遇する。 該翼部(および/または側方枝部12および13)の弾
性により、厚さが比較的薄いボス23および24は、そ
の時、図18に表してある如く、輪縁17bおよび18
bの上を通過して、鎖錠用凹部17aおよび18aから
離脱できるのに必要なだけ、2つの翼部を相互に押し戻
す。その時、柔軟な紐部材3は弛み、装置全体は弛緩す
る。しかしながら引張用レバー6は、その第1のボス2
1および22が鎖錠用凹部17aおよび18aに嵌入し
たまま引き留められているので、台座4に繋留されたま
までいる。しかしながらレバー6は、鎖錠用凹部17a
および18a内における第1のボス21および22の移
動で許されているある程度の移動の可能性を有する。
【0017】レバー6が衝撃を受けた場合、該レバーは
、図19に表してある如く、台座4から容易に離脱でき
る。レバーの離脱は、翼部17および18(および/ま
たは側方枝部12および13)の弾性により、第1のボ
ス21および22もまた、上方輪縁17bおよび18b
を越えることにより、鎖錠用凹部17aおよび18aか
ら離脱できることにより可能である。この瞬間より、レ
バー6は、柔軟な紐部材3だけに繋留される。翼部17
および18の鎖錠用凹部17aおよび18a内への引張
用レバー6の再嵌合は、該翼部(および/または側方枝
部12および13)を構成する物質の弾性により、容易
に行なわれる。
【0018】1変形実施態様では、ボス21、22、2
3および24ならびに鎖錠用凹部17aおよび18aの
配置が逆にしてあり、その場合、ボス21、22、23
および24を長手方向翼部17および18の外面上に、
外方に向かって突出して用意し、鎖錠用凹部は、引張用
レバー6の長手方向枝部12および13の内面に形成す
ることができる。
【0019】第1のボス21および22の厚さが第2の
ボス23および24よりも厚いので、レバー6が台座4
から離脱する力が、閉鎖位置から開放位置への移行また
はその逆に要する力よりも大きい点に留意すべきである
【0020】図20から図23までは、図11から図1
9までを参照して述べた上記装置の1変形実施態様を示
す。この場合、引張用レバー6の長手方向端部の2つの
枝部12および13は、軸Bに沿って横断方向に並列す
る1対の第1のボス21および22をその内面上に保持
しているだけである。該ボス21および22は、該ボス
が凹部25および26内に固定され、引張用レバー6の
ための共通ヒンジ連結軸AおよびBを構成するように、
寸法がボスの寸法に対応する凹部25および26にそれ
ぞれ嵌入する。レバー6が衝撃を受けた場合、ボス21
および22は、レバー6の端部の枝部12および13、
および/または翼部17および18の弾性により、凹部
25および26から離脱でき、それで、枝部12および
13の端部15および16は、止め具11から離脱して
、図23に表してある如く、突出部8の上を通過するこ
とが可能になる。
【0021】それ自体知られている方法で、引張用レバ
ー6は、柔軟な紐部材3の張力を思い通りに調節するこ
とを可能にする手段を備えることができるのであり、該
手段は、例えば柔軟な紐部材3に連結してあるねじと噛
み合う、ローレット加工してあるボタン、あるいは柔軟
な紐部材3で形成してある索環の繋留のために引張用レ
バー6の下に長手方向に間隔を設けてある複数のノッチ
を含むものである。
【0022】他方では、止め具11は、前記曲線の形態
と異なるなんらかの形態を帯びることができるだろう。 とりわけ、止め具は、引張用レバー6の曲面を有する端
部のための回転軸受を形成する、V字形横断面を有する
溝を形成できるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】アルペンスキー用スキー靴のシェル低部に取り
付けてある、本発明に基づく2つの緊締用装置を備えた
該スキー靴の前部の斜視図であり、装置の1つが閉鎖す
なわち緊締位置にあるその引張用レバーと共に表してあ
り、それに対して、もう1つの装置は、開放すなわち弛
緩位置にあるその引張用レバーと共に表してある。
【図2】図1のII−II線に従って行なわれた部分的
垂直横断図であり、引張用レバーは、閉鎖位置で表して
ある。
【図3】引張用レバーが閉鎖位置にある、緊締状態にあ
る図2の装置の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に従って行なわれた断面図
である。
【図5】図1から図4までに表してある緊締用装置の台
座の平面図である。
【図6】図5の台座の立面図である。
【図7】図2に表してある緊締用装置の引張用レバーの
平面図である。
【図8】図7の引張用レバーの側面図である。
【図9】緊締用装置の図2の垂直横断図に類似する垂直
横断図であり、引張用レバーは、開放位置すなわち柔軟
な紐部材の弛緩位置で表してある。
【図10】図2の垂直横断図に類似する、緊締用装置の
垂直横断図であり、引張用レバーは、その止め具から排
出して表してある。
【図11】アルペンスキーのスキー靴のシェル低部に取
り付けてある緊締用装置の1変形実施態様の部分斜視図
であり、引張用レバーは、閉鎖位置にある。
【図12】図11のXII −XII 線に従って行な
われた垂直横断図である。
【図13】図12のXIII−XIII線に従って行な
われた断面図である。
【図14】図11から図13までに表してある緊締用装
置の台座の平面図である。
【図15】図14のXV−XV線に従って行なわれた断
面図である。
【図16】図11から図13までに表してある緊締用装
置の引張用レバーの平面図である。
【図17】図16において左側から見た引張用レバーの
側面図である。
【図18】図12の断面図に類似する、開放位置すなわ
ち柔軟な紐部材の弛緩位置における引張用レバーの断面
図である。
【図19】図12の断面図に類似する、引張用レバーが
その止め具から排出してある緊締用装置の断面図である
【図20】閉鎖位置にある、緊締用装置の別の1変形実
施態様の立面図である。
【図21】図20の緊締用装置のXXI −XXI 線
に従って行なわれた、拡大断面図である。
【図22】引張レバーが開放位置にある、図20の緊締
装置の側面図である。
【図23】引張レバーがその止め具から排出された位置
にある図20の緊締装置の側面図である。
【符号の説明】
3                        
          柔軟な紐4          
                        台
座6                       
           引張レバー6a       
                         
長手方向可動第一端部 6b                       
         引掛点7            
                      基板8
                         
         突出部9、19         
                   長手方向中央
溝11                      
          ストッパー12、13     
                     長手方向
分岐部14                    
            スリット15、16    
                      (分岐
部の)端部 17、18                    
      細長い長手方向翼部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  台座(4)と;前記台座(4)に対し
    て可動に取り付けられ、かつその操作のための長手方向
    可動第一端部(6a)と前記台座(4)との連結用長手
    方向第二端部とを有し、かつ前記2の端部間の中間引掛
    点(6b)において、柔軟な紐(3)に接続される引張
    レバー(6)とを含み、前記引張レバー(6)の第二端
    部(15、16)が前記ストッパー(11)に押し当て
    られて該ストッパーにより保持されるとき、前記引張レ
    バー(6)が横断方向軸(A、B)の周りで枢動できる
    よう前記台座(4)が曲面を有する前記引張レバー(6
    )の第二端部用ストッパー(11)を形成する1の突出
    部(8)を含む、アルペンスキー靴のようなスポーツ用
    品を緊締する装置として特に応用できるコード、ケーブ
    ル、あるいはベルトのような柔軟な紐(3)の引張制御
    装置において、前記台座(4)の突出部(8)が1の長
    手方向中央溝を有し、前記中央溝内には引張レバー(6
    )上でその引掛点(6b)まで延在する柔軟な紐(3)
    が通過し、かつ開口位置において前記台座(4)上に前
    記引張レバー(6)を保持するための弾性保持手段が設
    けられ、前記開口位置においては、常時ストッパー(1
    1)に対して支承される前記レバー(6)が前記台座(
    4)に対して傾斜し、前記引張レバー(6)に衝撃が加
    わる場合、前記保持手段はそれでもなお、前記引張レバ
    ー(6)の第二端部(15、16)を前記ストッパー(
    11)から逃がして、前記突出部(8)の外方へ移行可
    能にすることを特徴とする引張制御装置。
  2. 【請求項2】  前記ストッパー(11)が、前記突出
    部(8)と一体部材を成す前記台座(4)の基板(7)
    の上面に接続される凹形の筒状面を有することを特徴と
    する請求項1による引張制御装置。
  3. 【請求項3】  前記ストッパー(11)が凹形筒状面
    を有し、その準線が約180°の円弧であることを特徴
    とする請求項1による引張制御装置。
  4. 【請求項4】  前記引張レバー(6)が、前記突出部
    (8)の正面に、平行で間隔を置いた2の長手方向端分
    岐部(12、13)を含み、両者間にスリット(14)
    を画定し、前記スリット内には、前記引張レバー(6)
    内で軸方向に入り込むのに先立って、前記突出部(8)
    の溝(9)から外へ抜け出る柔軟な紐(3)が通過し、
    前記引張レバーには前記紐が引掛けられ、かつ前記分岐
    部(12、13)の端部(15、16)が前記ストッパ
    ー(11)内に挿入された凸形筒状面を有することを特
    徴とする請求項1、2、または3による引張制御装置。
  5. 【請求項5】  前記弾性保持手段が前記溝(9)の入
    口開口の縁で構成され、その底部の幅が前記入口開口の
    幅より大きく、かつ前記柔軟な紐(3)の直径に等しい
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1による
    引張制御装置。
  6. 【請求項6】  前記突出部(8)が一対の細長い長手
    方向翼部(17、18)を介して、前記基板(7)の長
    さの一部分にわたって延在する、前記台座(4)の基板
    (7)を越えて伸び出ており、前記基板には前記翼部が
    接続され、比較的弾性を有する前記2の翼部(17、1
    8)は、前記突出部の長手方向溝(9)を伸び出させる
    1の溝(19)を両者間に画定し、前記溝を貫通して前
    記柔軟な紐(3)が延在し、かつまた、ラチェット式保
    持手段あるいは弾性鎖錠装置(21−24、17a、1
    8a)を一対の前記長手方向翼部(17、18)の隣接
    する面と前記ストッパー(11)と接触する前記引張レ
    バー(6)の端部分の隣接する面との間に含むことを特
    徴とする請求項2による引張制御装置。
  7. 【請求項7】  前記引張レバー(6)が、前記突出部
    (8)の正面に、両者間にスリット(14)を画定する
    、平行で間隔を置いた2の長手方向端分岐部(12、1
    3)を含み、前記スリット内には、前記一対の細長い長
    手方向翼部(17、18)が挿入され、前記引張レバー
    (6)の長手方向分岐部(12、13)の端部(15、
    16)は、共通横断方向軸(B)を有する凹形筒状面を
    有して凸形筒状面において前記ストッパー(11)に挿
    入され、かつラチェット式連結手段あるいは弾性鎖錠装
    置(21−24、17a、18a)が前記引張レバー(
    6)の長手方向端分岐部(12、13)の内面と前記長
    手方向翼部(17、18)の外面との間に設けられるこ
    とを特徴とする請求項6による引張制御装置。
  8. 【請求項8】  前記ラチェット式連結手段あるいは弾
    性鎖錠装置が、1の長手方向翼部(17、18)と前記
    引張レバー(6)の隣合う2の面の一方上に形成され、
    ほぼ前記引張レバー(6)の枢軸(B)に沿って横断方
    向に一線整列する一対の第一ボス(21、22)と;前
    記引張レバーの他の隣合う面に形成され、かつ前記第一
    ボス(21、22)が挿入される一対のくぼみ区域(1
    7a、18a;25、26)とを含むことを特徴とする
    請求項6による引張制御装置。
  9. 【請求項9】  前記ラチェット式連結手段あるいは鎖
    錠装置が、前記第一ボス(21、22)を担持する面上
    に形成され、横断方向に一線整列され、前記第一ボス(
    21、22)よりも一層前記ストッパー(11)から隔
    たった他の面内に形成されたくぼみ区域(17a、18
    a)に挿入される、一対の第二ボス(23、24)を含
    むことを特徴とする請求項8による引張制御装置。
  10. 【請求項10】  前記第一ボス(21、22)が前記
    第二ボス(23、24)の厚みより厚いことを特徴とす
    る請求項9による引張制御装置。
  11. 【請求項11】  前記くぼみ区域(17a、18a)
    の各々が周辺隆起部(17b、17c、18b、18c
    )によって画定されることを特徴とする請求項8、9、
    または10による引張制御装置。
  12. 【請求項12】  前記くぼみ区域(25、26)が軸
    (A)に沿って横断方向に一線整列され、かつ前記引張
    レバー(6)の枢軸(A、B)を実現することによって
    前記ボスが前記くぼみ区域内に保持されるよう、前記く
    ぼみ区域の寸法が前記第一ボス(21、22)寸法に対
    応することを特徴とする請求項8による引張制御装置。
JP3161591A 1990-07-03 1991-07-02 アルペンスキー靴等のスポーツ用品を緊締する装置として応用できる柔軟な紐の引張制御装置 Withdrawn JPH04231905A (ja)

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