JPH04231508A - 路面標識テープ貼りつけ装置及び貼りつけ方法 - Google Patents

路面標識テープ貼りつけ装置及び貼りつけ方法

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Publication number
JPH04231508A
JPH04231508A JP3141573A JP14157391A JPH04231508A JP H04231508 A JPH04231508 A JP H04231508A JP 3141573 A JP3141573 A JP 3141573A JP 14157391 A JP14157391 A JP 14157391A JP H04231508 A JPH04231508 A JP H04231508A
Authority
JP
Japan
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tape
road surface
vehicle
roller
mandrels
Prior art date
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Pending
Application number
JP3141573A
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English (en)
Inventor
Heinrich F Stenemann
ハインリッヒ フランツ ステンマン
Louis F Keller
ルイス フィンリー ケラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPH04231508A publication Critical patent/JPH04231508A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/16Devices for marking-out, applying, or forming traffic or like markings on finished paving; Protecting fresh markings
    • E01C23/18Devices for marking-out, applying, or forming traffic or like markings on finished paving; Protecting fresh markings for applying prefabricated markings
    • E01C23/185Tape- or sheet-shape markers or carriers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/16Devices for marking-out, applying, or forming traffic or like markings on finished paving; Protecting fresh markings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Repair (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野と従来の技術】ペンキで道路に標識
を付けるのに比べて路面標識テープは、街路及び主要道
路上に優れた反射性、可視性及び耐久性をもたらす。し
かしながら優れた性能があるにもかかわらず、路面標識
テープは必らずしもペンキ塗りに代わって車道に標識を
付けるために選択されるとは限らない。
【0002】路面標識テープとペンキ塗りとの間の材料
費の相違とは無関係に、テープを選択しない1つの理由
は、大量のテープを道路表面に短時間の間に貼りつける
のに十分適しているような装置が現存していないためで
ある。
【0003】現存する貼付け装置はEckmanの米国
特許第 3,350,256号による手動装置によって
例示され、また半自動装置はEigenmann の米
国特許第 3,007,838号、第 3,155,5
64号、第 3,235,436号及び第 4,565
,467号によって例示されている。Eigenman
n によって教示される上記装置はテープを複数のスト
リップに切断し続いてこれらテープストリップを道路の
表面に貼りつけるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は以前に米国
特許第 4,030,958号に開示されかつ本明細書
に参照例として記載されている路面貼りつけ装置を開発
した。この装置はトレーラ型ユニットである。トレーラ
ユニットの1つの欠点は、短い長さのテープを正確に貼
りつけるためこのユニットを整列させ位置決めするのに
比較的長い時間を要することである。このため、手で貼
りつける装置がこのような場合に多く用いられてきた。 トレーラ型装置を含むこのテープ貼りつけ工程はまた3
人の組を必要とし、この組の1人はけん引車を運転しま
た他の1人は後続車を運転する。この組の3番目の人は
典型的にはけん引車に乗りそしてこの装置の詰め替えの
ためトレーラに繰返し戻る。これは、新しいテープのロ
ールを備えまた路面標識テープの各ロールの貼りつけが
行われた後テープをつなぐために、この装置を停止する
ことを必要とする。
【0005】現在使用されているテープ貼りつけ装置に
生じるもう1つの問題は、テープと道路との間の接着の
安定性を得ることが困難であるということである。
【0006】テープを道路に対してさらに押しつけるた
めにローラが用いられたが、この方法は概して貼りつけ
工程の一部として車輌のタイヤに頼るものであった。し
かし、安定した接着が達成されるまで、新しく貼りつけ
られたテープ上で不意に停止し、動き出し又は反転する
車輌がこのテープを移動させたりねじったりすることが
ある。
【0007】この問題の通常の解決方法はテープ上で駆
動するための後続車を備えることであった。この後続車
の運転者(すなわち、第2番目の人員)は後続車の左側
の前輪をテープの上で静かに駆動しテープ上での突然の
動きを避けるように指示される。実際には、後続車の運
転者はこの与えられた仕事を達成することができず、非
常に短い使用寿命の後にテープの弱い固定部分を取替え
るために費用をかけることになる。
【0008】安定した施工を達成するよう専任の経験の
ある組の人による後続車に頼る必要をなくし及び/又は
より迅速な全体の貼りつけ速度で行えるような貼りつけ
装置が強く要望されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は路面標識テープ
を道路表面に貼りつける装置を含んでいる。本発明の装
置は、後部車輪と車輌に取付けられた装置とを有する自
己推進の操縦可能な車輌を含んでいる。この取付けられ
た装置は、テープのロールを回転可能に支持しテープを
このロールから分配するための複数の供給マンドレル(
主軸)と、これらマンドレルの1つから分配される可変
長さのテープを蓄積する機構と、車輌の後輪の前に位置
する道路表面の上に又はこれに近接して配設されたテー
プ配置機構とを含んでいる。前記装置は好ましくトラッ
クの内側に取付けられる。
【0010】さらに、本発明は路面標識テープを道路表
面に連続して貼りつける方法を含んでいる。この方法は
、車輌の後輪の前方に位置するテープ配置ヘッドを有す
る貼りつけ装置を前方に動く自己推進車輌に設ける段階
と、テープを道路表面上に配置しこの配置されたテープ
を車輌の後輪で突き固める段階とを含んでいる。この方
法は好ましくは、テープのロールを貼りつけ装置のマン
ドレル上に取付ける段階と、テープをこのロールから蓄
積機構と挾圧部を有する貼りつけヘッドとを通す段階と
、テープをこの挾圧部を通って道路表面に配置する段階
とをさらに含んでいる。
【0011】車輌の前進運動は、後輪がテープの上を走
行しテープを道路に突き固めて貼りつけ作用を確実にし
完成させる結果をもたらす。好ましくは貼りつけ装置は
第2のテープロールが取付けられる第2のマンドレルを
含んでいる。好適な方法は、第2のテープロールが取付
けられ第1のロールのテープを貼りつけている間にテー
プをつなぐために用意されるので、第2のテープを第1
のテープにつなぐため車輌の瞬間の遅延を必要とするだ
けである。
【0012】本発明の装置と方法はさらに、後続車輌と
この後続車輌のための専任運転者との必要性がなくなる
ので、2人の組で路面標識テープを貼りつけることがで
きるようにする。本発明の装置と方法とは急カーブの曲
がり角にテープを貼りつけるのに適しており、また本発
明の装置は現存するトレーラ型の装置よりも操縦性が優
れている。
【0013】
【実施例】本発明の装置の好適な実施態様が図1の20
に示されている。この装置20は自己推進操縦可能車輌
22を含んでいる。装置20はさらに車輌22により担
持された装置24を含んでいる。車輌22と装置24と
は一体となって装置20を形成し、装置20は比較的操
縦が容易であり、路面標識テープ74と117 を道路
表面30に貼りつけるのに有用である。テープ74と1
17 は、連続ストリップ26として又は道路表面30
上のテープのない部分32によって各部分が次の部分か
ら離されている連続しないストリップとして、貼りつけ
られる。
【0014】好ましくは、車輌22は、2重後輪と、装
置24の重量に対処するよう適当に強化されたスプリン
グと、テープのロールの積込み部と、2人の操作チーム
(すなわち車輌運転者と装置操作員)とを有しているト
ラックである。図1において、外側の2重左後輪34と
内側の左2重車輪36が点線で示されている。道路30
上のテープ26と28は2重後輪34と36が走行する
通路に沿って貼りつけられる。
【0015】運転席38の中から車輌22を操縦する運
転者又は操作員は車輌22の前部バンパー44上に取付
けられた案内装置42を通して見ることにより後部2重
車輪34と36によって辿られる通路を効果的に予測す
ることができる。案内装置42は半銀メッキの鏡と道路
表面30上の点40の照明マークを投射するようなラン
プとの組合せを含んでいる。点40はおおよそ後部2重
車輪34と36によって辿られる通路上にある。好適な
案内装置42はウイスコンシンのM−B会社から入手で
きるモデル2406視準器である。
【0016】図2に示されるように、車輌22はまた好
ましくは車の接近を警告するための運転席38に取付け
られた警告ライト46と、後方から近づく車の追越しを
警告するための車輌22の後方に取付けられた警告板4
8とを含んでいる。車輌は後輪34により道路表面30
に沿って前進するよう駆動されるが、本発明の装置の他
の実施態様は前輪駆動車を使用することができる。装置
24は一般に車輌22の後方区画室52の内部に囲まれ
ている。
【0017】装置24はテープ配置機構54を含んでい
る。 テープ配置機構54は、道路表面30に近接して後部左
側2重車輪34の前方に位置し大体左側前部操縦車輪5
0の後を辿る位置に配設される。テープ配置機構は同じ
車輌22上の後輪34と36の前方に位置するため、テ
ープ26と28は車輌22の前進運動を介して道路表面
30への確実な接着を達成するのが実際上保証される。
【0018】装置24はさらに可変長さのテープを蓄積
することのできる蓄積機構56を含み、テープ配置機構
54に続く解放を行うようにする。装置24はまたテー
プをテープのロールから蓄積機構56に分配するように
なっている点線で示される複数の供給マンドレル58を
含んでいる。 これらマンドレル58は全体が図に示されているが、以
下の記載では別々の符号72,110, 114及び1
16 で示される。
【0019】テープ配置機構54は、装置20の車輌2
2の、典型的には主要道路の交通速度による高速走行の
ため持ち上げられる。車輌の後部区画室52は装置24
の保守のため接近できるよう大きな開口60を含んでい
る。この開口60はキャンバス・プラスチック又は金属
で作られたパネル(図示しない)によって覆われ、装置
24と高速走行中の又はきびしい天候にさらされるテー
プの補給品の全てとを保護するようにしている。
【0020】図3に示すように、装置24は、テープ配
置機構54、蓄積機構56及び供給マンドレル58を担
持するためのフレーム機構57を含んでいる。フレーム
機構57は車輌22に取付けられ、装置24を車輌22
から取外して車輌22を自由にし他の用途に用いるのを
容易にする。随意に、フレーム機構57は車輌22と一
体の取外し不可能な部分とすることができる。
【0021】装置24は2つのテープストリップ26と
28を道路表面30に貼りつけることができる。単一の
テープ、詳細には左側のテープ26のための機構がまず
以下に記載される。
【0022】この最も左側のテープストリップ26は複
数のマンドレル58のうちの供給マンドレル72上に回
転自在に支持されたロール70として始まる。ロール7
0からのウエブ74は複数の供給マンドレル58のほぼ
上方に位置する第1の遊動ローラ76の上を走行し、つ
いで蓄積機構56のほぼ上方に位置する第2の遊動ロー
ラ78へと前進する。 第2の遊動ローラ78からテープは蛇行通路の中を蓄積
機構56を通ってほぼ下方に向って走行する。テープウ
エブ74に応動する蓄積機構56の部分は静止アーム8
0と回動自在アーム82とを含んでいる。回動自在アー
ム82はフレーム機構57によって横方向に支持された
枢軸84によって上方端部に回転可能に支持されている
。回動自在アーム82は枢軸84の周りを前後に静止ア
ーム80に対し約60°揺動し、静止アーム80もまた
その上端が枢軸84によって支持されている。
【0023】静止アーム80は4つの離間した蓄積器ロ
ーラ、すなわち上方又は第1のローラ86 (枢軸84
に近接した) 、第2のローラ88、第3のローラ90
及び下方又は第4のローラ92を担持している。回動自
在アーム82は3つの離間した蓄積器ローラ、すなわち
上方又は第1のローラ94 (枢軸84に近接した) 
、中間又は第2のローラ96、及び下方又は第3のロー
ラ98 (回動アーム82の下方端部に近接した) と
を担持している。
【0024】テープウエブ74は蓄積器機構56を通さ
れ第2の遊動ローラ78から静止アーム80の上方ロー
ラへと下方に進み、次に回動自在アーム82の上方蓄積
器ローラ94に、次に静止アーム80の第2の蓄積器ロ
ーラ88に、次に回動自在アーム82の中間蓄積器ロー
ラ96に、次に静止アーム80の第3の蓄積器ローラ9
0に、次に回動自在アーム82の第3の最も下側の蓄積
器アーム98に、それから静止アーム80の最も下側の
蓄積器ローラ92へと通される。
【0025】静止アーム80の第4の蓄積器ローラ92
からテープウエブ74が、テープ配置機構54への解放
のため回動アーム82のほぼ下側の位置で後部区画室5
2 (図5に示されるように)の床に取付けられた第3
の遊動ローラ100 の上を走行する。
【0026】第3の遊動ローラ100 から、テープウ
エブ74がテープ配置機構54上の第4の遊動ローラ1
02 の先に進む。テープ74は次に保持ローラ104
 の上と係合ローラ106 の下側とを通される。係合
ローラ106 は道路表面30と共に挾圧部107 を
形成しテープ74の接着剤側を道路表面30に押しつけ
るよう位置させる。次に、テープ74は予圧ローラ10
8 の下側を走行する。最後に、テープ74は最も左側
の2重車輪34の下側を通り、この車輪34はテープ7
4を道路表面30に堅く固定しそれによりテープ小片2
6を形成する。
【0027】第2のマンドレル110 はマンドレル7
2と整列しかつそのすぐ後方で装置24上に取付けられ
ている。 第2のマンドレル110は第1の遊動ローラ76の上方
にテープを分配するテープの予備ロール112 を担持
する。
【0028】好適な実施態様20の装置24はまた右側
のテープ小片28を貼りつけるための第2の機構を含ん
でいる。第1(左側)の機構はこの第1の機構のすぐ右
側に位置している第2の(右側)機構に実質的に一致し
ている。この第2の機構のマンドレル114 と116
 はそれぞれテープのロールを担持することができまた
実質的に同じ容易さをもって、テープ117 を第1の
遊動ローラ118 の上に分配又は供給し、次に第2の
遊動ローラ120 の上を蓄積器機構56の中へと供給
し、そして内側の2重後部車輪36 (図1に示されて
いる)によって固定するためテープ配置機構54へと供
給し続ける。第2の蓄積器機構はまた、4つの離間した
蓄積器ローラ、すなわち上方又は第1のローラ124 
、第2のローラ126、第3のローラ128 、及び下
方又は第4のローラ130 を担持する静止アーム12
2 と、3つの蓄積器ローラ、すなわち上方又は第1の
ローラ134 、中間又は第2のローラ136 、及び
下方又は第3のローラ138 を有する第2の回動自在
アーム132 とを含んでいる。この第2の機構におい
ては第1の機構と実質的に同じようにテープが通され走
行する。
【0029】蓄積器56の回動自在蓄積器アーム82又
は132 が静止アーム80又は122 に対する60
°の最大角度を達成した時、最大長さの蛇行通路、すな
わち1つの実施態様では約8フィート5インチ(257
cm) の長さの蛇行通路が得られる。この他に、回動
自在蓄積器アーム82又は132 が静止蓄積器アーム
80又は122に対し角度0°となった時には、最小長
さの蛇行通路、すなわち1つの実施態様では約30イン
チ (76cm) の蛇行通路が得られる。蓄積器機構
56により得られる通路長さの変化は、テープ配置量 
(すなわち道路表面30に沿う車輌22の前進速度に相
当する配置速度) とロール (マンドレル72上のロ
ール70のような) からのテープ74の分配量との間
の差を一時的に補償できるようにする。このような一時
的な相違は装置24の2つの異なった作用の間に生じる
【0030】最初に、テープの配置が、車輌22が毎時
約5マイルから10マイル (毎時8kmから16km
) の速度で前進運動をしている間に開始される。ロー
ル70を回転していない状態から十分な速度の回転へと
瞬時に加速して地上速度と一致させることは不可能では
ないにしても、極めて困難である。蓄積機構56なしで
は、この最初に配置されたテープは道路表面30と堅く
係合しないか、又は突然の過剰張力からウエブがどこか
で切れるかするであろう。この蓄積器機構56は蛇行通
路長さを迅速に減少させることによりテープ配置の開始
に適応し、それによりテープ74を迅速に解放しテープ
ロール70が徐々に回転し始めテープ74を分配するこ
とができるようにする。
【0031】次に、テープの配置が終ると、テープ74
の前縁は急に停止しなければならず、一方、急速に回転
しているロール70はこの回転を続け過剰のテープ74
を分配しようとする。
【0032】蓄積器機構56は蛇行通路の長さを急速に
増大させることによりテープ配置の終了に適応し、それ
によりテープのテープロール70からの分配を迅速に受
け容れロール70が徐々に停止できるようにする。
【0033】各貼りつけ機構のため2つのマンドレルを
用いることにより、後部区画室52の内部で作業する操
作員はテープ材料が他のマンドレルから分配されている
間に一方のマンドレルを詰め込み用意することができる
。 経験をつんだ操作員であるならば、テープロールを詰め
込み用意して車輌22の移動中にテープをつなぐように
する能力は、これらロール間のテープ貼りつけの遅れを
約40秒 (現存の機構で典型的) から約5秒以下に
著しく減少させる。
【0034】蓄積器機構56は回動自在アーム82と1
32 の制御された付勢力を有し蛇行通路長さの増加又
は減少ができるようにする。上記のように、2つのテー
プ機構が実質的に同一であるので、詳細な作用は最も外
側の機構について記載されるだけである。
【0035】図4に示される回動自在のアーム82はそ
の上方後端縁がケーブル152 とプーリ154 とを
介してらせん引張りスプリング150 に取付けられて
いる。引張りスプリング150 はその反対側端部がフ
レーム機構57に取付けられる。好ましくは、スプリン
グ150 とケーブル152 は長さが、したがって張
力が調節可能である。スプリング150 とケーブル1
52 は回動自在アーム82を静止アーム80に対する
最大限の角度位置に偏倚させかつ付勢する。 すでに説明したように、この位置は最大の蛇行通路長さ
に相当している。
【0036】複動空気圧ピストン156 がまた、その
第1の端部が回動自在アーム82にまた第2の端部がフ
レーム機構57に取付けられる。ピストン156 の収
縮は回動自在アーム82を静止アーム80の方に押し、
それにより蛇行通路長さを減少させる。ピストン156
 の伸長は回動自在アーム82を静止アーム80から離
れるようにしそのため蛇行通路長さが増加する。
【0037】ピストン156 は空気圧力源への流体連
結によって伸長し又は収縮するよう作動される。左側テ
ープ74のための空気圧制御装置の概略線図が図12に
示されている。右側テープ117 は左側テープ74の
ための空気圧制御装置と実質的に同一の装置によって制
御される。詳細には、圧縮ガスシリンダ250 が第1
の圧力調整器252 に連結される。好ましくは、圧縮
ガスシリンダ250 は窒素ガスを含んでいる。しかし
、他の無毒性ガス又は空気のようなガス混合物が使用さ
れる。これに代え、空気圧縮機を用いることができる。 第1の調整器252 は高圧窒素〔約2500ポンド/
平方インチ(17.2MPa) に達する〕を約 10
0ポンド/平方インチ(690kPa)の作動圧力に減
少させる。この作動ガス圧力は分配ブロック254 に
接続される。好ましくは、圧力シリンダ250 、第1
調整器252 及び分配ブロック254 は第2のテー
プ117 の機構のための空気圧制御装置によって占め
られる。
【0038】分配ブロック254 から、作動ガス圧力
は、例えば約50ポンド/平方インチ(345kPa)
の圧力を四方向ソレノイド弁260 の第1のポート2
58 に与える第2の調節可能な調整器256 に接続
する。四方向ソレノイド弁260 の第2のポート26
2 はピストン156 の上方ポート264 に連結さ
れる。空気圧力のピストン156 の上方ポート264
 への付与によりピストン156 は伸長しそれにより
テープ74の蛇行通路長さが増加する。
【0039】四方向ソレノイド弁の第3のポート266
 はピストン156 の下方ポート270 に連結され
る第3の調節可能な圧力調整器268 に連結される。 空気圧力を下方ポート270 に加えることによりピス
トン156 は引っ込みそのため蛇行通路長さは減少す
る。四方向ソレノイド弁260 の残りの第4のポート
272 は排出口として作用する。 第2の圧力調整器256 は圧縮ガスの圧力を、ピスト
ン156の上方(伸長作動)ポート264 に加えられ
た圧力である圧力P1に減少させるよう作用する。第3
の圧力調整器268 は圧縮ガスの圧力を、P1 に等
しいか又はこれより低い、下方(収縮作動)ポート27
0 に供給される圧力P2 に、潜在的にさらに減少さ
せる。典型的な圧力P2 は例えば約 140〜210
kPaである。
【0040】四方向ソレノイド弁260 の2つの作用
は、次のとおりである。すなわち、第1の作用として、
四方向ソレノイド弁260 は、ピストン156 の上
方(伸長作動)ポート264 を圧力P1 の圧縮ガス
に接続しまた同時にピストン156 の下方(収縮作動
)ポート270 を四方向ソレノイド弁260 の排出
ポート272 に連結する(そしてそれによりいかなる
収縮圧力をも解放する)。第2の作用として、四方向ソ
レノイド弁260 はピストン156 の下方(収縮作
動)ポート270 を圧力P2 の圧縮ガスに接続しま
た同時にピストン156 の上方(伸長作動)ポート2
64 を四方向ソレノイド弁260 の排出ポート27
0 に連結する(そしてそれによりいかなる伸長圧力を
も解放する)。好適な弁はミネソタ、ミネアポリスの 
J.E.Braas会社から入手可能なSkinner
 V935 LEH2100 12V.D.C.のよう
なソレノイドパイロット弁である。
【0041】要約すれば、複動ピストン156 は低い
力の収縮と比較的高い力の伸長とをもたらす。伸長又は
収縮の選択はソレノイド弁260 によってなされる。 好ましくは、第2の圧力調整器256 はピストン15
6を伸長させるため比較的高い圧力P1 の圧縮ガスを
得るよう調節される。ピストン156 の伸長は引張り
スプリング150 によってもたらされる力と協同して
、回動自在アーム82を静止アーム80から離れるよう
強く駆動する作用をする。これに対し、ピストン156
 の収縮はスプリング150 によってもたらされる反
対方向の力に抗して作動し又はこの反対方向の力をおお
よそ平衡させる。好ましくは第3の調整器268 はス
プリング150 の力を厳密に平衡させるため圧縮ガス
(比較的低い圧力P2 の)が得られるよう調節される
【0042】ピストン156 に供給される2つの圧力
P1 とP2 を別々に調節する能力により操作員は、
装置24を調節し精密に同調させ実質的に貼りつけの開
始中にテープ74が伸びたり破れたりするのを回避しま
た貼りつけの終期に分配されたいかなる過剰テープ74
をも蓄積することができる。さらに、2つの圧力P1 
とP2 とを別々に調節する能力により操作員は装置2
4を多種類の路面標識テープと貼りつけ条件とに適合さ
せることができる。
【0043】ソレノイド弁は、本明細書に参照例として
記載されている米国特許第 4,030,958号にす
でに開示されているタイミング機構により制御される。 このタイミング機構は、予備押圧ローラ108 の回転
の光学的検知を介して道路表面30に沿う装置20の走
行を検出する。好適のディジタイザー (情報数値変換
装置) はイリノイ、ガーニーのDynapar 会社
から入手可能な62AAEF−0200−A−0−00
型のようなRotopulserブランドディジタイザ
ーである。
【0044】図6に示すように、マンドレル72,11
0 及び114 には空気圧作動のディスクブレーキ1
58, 160及び162 がそれぞれ設けられている
。マンドレル116 の同様な配置構造は図示されない
。マンドレル72,110, 114及び116 はそ
れぞれ、3つの半径方向に離間した歯(図示しない)(
各テープロールの厚紙ハブを掴む作用をする) と、テ
ープロールをマンドレルに固定し任意のブレーキ力をロ
ールに伝達するための取外し自在の急速解放キャップと
を含んでいる。
【0045】図8に示すように、カム170 が回動自
在蓄積器アーム82から上方に突出している。このカム
170 は可変圧力空気圧式調整器174 のピストン
172 上のカム従動子171 に作用する。可変圧力
空気圧式調整器174 は空気圧力を、供給マンドレル
72と110 の回転を制御するディスクブレーキ15
8 と160 に与える。詳細には、図12の分配ブロ
ック254 からのガスがまた可変圧力調整器174 
に送られる。0〜100 ポンド/平方インチ(690
kPa)の可変圧力の出力ガスが次に両ディスクブレー
キ158 と160 に送られる。共に、カム170 
と可変圧力調整器174 は、回動自在アーム82と静
止アーム80との間の角度が好ましくは約0°から約1
5°である時空気圧力がディスクブレーキ158 と1
60 には全く供給されず、マンドレル72と110 
が自由に回転できるように、作用する。好適な可変圧力
調整器174 はSchrader Bellows会
社から入手可能なF05118016 モードのCom
mand Air ブランド空気圧式弁である。この特
定の弁はピストン172 が収縮位置にある時高圧力を
もたらし、またピストン172 が伸長した時は全く圧
力を提供しない。
【0046】好ましくは約15°から約45°の回動自
在のアーム82と静止アーム80との間の角度から、マ
ンドレル72と110 のディスクブレーキ158 と
160 への空気圧力は次第に増大され、またマンドレ
ル72と110 の回転は次第に抑制される。好ましく
は約45°から約60°の回動自在アーム82と静止ア
ーム80との間の角度から、最大のブレーキ圧力がディ
スクブレーキ158 と160 に加えられマンドレル
72と110 の回転を阻止し又は殆んど阻止する。
【0047】このようにして、テープロール70と11
2 の過剰回転が、蓄積器機構56が蛇行通路長さの最
大量に達するにしたがって次第に抑制される。これと逆
に、テープロール70と112 は完全に自由となり回
転し、それにより蓄積器通路が短かくなりテープ不足に
近づくにしたがってテープを分配しテープ配置機構54
を解放する。
【0048】テープ配置機構54は図4と図9に示すよ
うにフレーム機構57に枢軸点190 で連結される。 油圧ラム192 が配置機構54を地面から離れるよう
持上げる。高速通行のため、チェーン支持体(図示しな
い)が用いられてテープ配置機構54を支持しそれによ
り油圧ラム192 上の負荷を取去り損傷の可能性をな
くする。
【0049】予備押圧ローラ108 の一定の接触は、
この予備押圧ローラ108 の回転が装置24の種々の
ソレノイドを制御するタイミング機構に道路表面30上
を走行した距離の検知を与えるので、貼りつけ工程にと
って欠くことができないものである。さらに、係合ロー
ラ106 は予備押圧ローラ108 に平行であり、ま
た道路表面30と共に満足できる挾圧部を形成すること
ができないことがある。 テープの貼りつけ中に予備押圧ローラ108 が道路表
面30に対し良好な接触が得られるようにするため、テ
ープ配置機構54は2つの別々の軸の周りに制限された
回転をする。その第1の軸は枢軸点190 に一致し、
前部横断軸190 の周りの回転運動を可能にする。効
果的に、限定された上下運動が得られる。
【0050】第2の軸は図11に示すように前部キャリ
ッジ193 と後部キャリッジ195 との間の枢軸1
91 における長手方向の軸である。詳細には、前部キ
ャリッジ193 は、その下方後端縁から長手方向後側
に後部キャリッジ195 の下方前端縁の枢軸穴の中へ
と突出する枢軸(例えばボルト)191を有している。 さらに、前部キャリッジ193 はまた長手方向後側に
突出する4つの案内ボルト194 のための穴を含んで
いる。後部キャリッジ195 は案内ボルト194 を
受け入れるための4つの弓形溝196 を有している。 この弓形溝196 の特殊わん曲形状は枢軸191 の
周りの円周である。共に、長手方向枢軸191 と弓形
溝196 は、後部キャリッジ195 が約±4°の水
平面からの両方向に限定された回転ができるようにする
【0051】テープ切断器200 は係合ローラ106
 と共に共通の回転軸線を有する刃202 を有してい
る。図10に示すような、らせん引張りスプリング20
5 が典型的に、後部キャリッジ195 上に堅く取付
けられた金属支柱204 に対しテープ切断器200 
を保持する。
【0052】図10は、テープ貼りつけ開始直前のテー
プ配置機構54の位置を示している。保持器ローラ10
4 と係合ローラ106 とがフレーム206 に担持
される。フレーム206 はまた後部キャリッジ195
 に取付けられた予備押圧ローラ108 の車軸によっ
て担持される。フレーム206 はさらにレバー210
 に枢軸212 で連結された後部脚208 に連結さ
れる。レバー210 はまた後部キャリッジ195 に
枢軸214 で連結される。後部キャリッジ195 と
レバー210 との間に連結された複動空気圧ピストン
216は脚208 を持ち上げ(収縮状態において)フ
レーム206 を予備押圧ローラ108 の車軸の周り
に上方に回動させる。フレーム206の上方への回動は
保持器ローラ104 をストッパ部材218 の方に押
しやり、それによりテープ74を捕捉する。 好ましくは、ストッパ部材218 は硬質ゴムで形成さ
れ後部キャリッジ195 の下側に取付けられている。
【0053】テープ貼りつけ開始の間、ピストン216
 は図12の四方向ソレノイド弁280 を介して作動
され、レバー210 、脚208 及びフレーム206
 を下方に動かすようにする。詳細には、この弁は2つ
の様式の連結をもたらすよう作用する。第1には、弁が
ピストン216 の収縮ポート282 を調整器278
 から圧縮ガス源に連結し、また同時にピストン216
 の伸長ポート284 を四方向弁280 の排出ポー
ト286 に連結する。このほか第2に、弁280 は
ピストン216 の伸長ポート284 を調整器278
 から加圧ガス源に連結しまた同時にピストン216 
の収縮ポート282 を弁280 の排出ポート286
 に連結する。好ましくは、弁280へのガス供給圧力
は圧力調整器278 によって約40から約85ポンド
/平方インチ(280〜590kPa) の圧力に加減
される。より高い圧力が、切断するのがより困難なテー
プ74のために使用される。
【0054】空気圧ピストン216 はレバー210 
を通って穴あけされた3つの取付け穴213 の任意の
1つに連結され、貼りつけられるべきテープの型式によ
り、より速い又はより遅い切断器速度が得られるように
する。
【0055】ピストン216 が伸長するよう作動され
た時、フレーム206 は図10に示す位置から図9に
示す位置に迅速かつ強力に移動し、それによりテープ7
4の前縁を挾圧部107 において道路表面30に対し
係合するよう押圧する。テープ74が道路表面30に貼
りつけられた後、テープはまずローラ108 により予
備的に押し下げられ、次に車輌22の後輪により押圧さ
れ又はつき固められテープを道路表面にさらに堅く固定
させるようにする。
【0056】所望長さのテープ74の小片26が道路表
面に貼りつけられた後、ソレノイド弁280 が作動さ
れて圧力を供給し空気圧ピストン216 を収縮させ、
それによりフレーム206 を図10に示す位置に回動
して持ち上げる。
【0057】フレーム206 の上方への運動の間、切
断器200 の後側は切断器200 を回動させる支柱
204 と接触する。支柱204 は最初切断器200
 の枢軸から離れたところで切断器200 に接触する
が、この支柱204 と切断器200 との間の接触は
枢軸に次第に接近するよう移動する。フレーム206 
の運動は迅速でかつ強力であるため、切断器200 は
次第に加速され、勢いを得、保持器ローラ104 がテ
ープ74を硬質ゴムストッパ218 に押しつけた時軸
の周りに回動し続ける。この運動は、切断刃202(好
ましくは鋸歯状の切断刃) が道路表面30と係合ロー
ラ106 との間に延びるテープ74のウエブと接触し
これを切断するまで続く。テープ74はテープ切断作用
中は係合ローラ106 と予備押圧ローラ108 との
間に緊張状態で保持される。好適な実施態様においては
、硬質ゴムストッパ218 は後部キャリッジ195 
に連結され緩衝器として作用し係合ローラ106 と保
持器ローラ104 の衝撃を緩和する。
【0058】貼りつけと貼りつけの間のテープ貼りつけ
開始中テープ74の端部が係合ローラ106 の下側を
通り挾圧部に入るのを確実にするため、テープ配置機構
54はさらに銅チューブ220 が設けられる。このチ
ューブ220 は第1の端部が空気圧ピストン216 
と関連する四方向弁280 の排出ポートに連結され第
2の端部222 が係合ローラ106 の方に向けられ
るように配置される。銅チューブ220はチューブ端部
222 から適当にタイミングを合わせた加圧ガスのう
ねりをテープ74の端部に与えてテープ74の端部を形
成されつつある挾圧部107 へと導くようにする。チ
ューブ220 に与えられる圧縮ガスの有用な空気圧の
うねりは、フレーム206 の降下と同時に起きる空気
圧ピストン216 の排出部からテープ74が配置され
る地面係合位置へのものである。圧縮ガスのうねりは挾
圧部107 の形成の直前にテープ74の端部を係合ロ
ーラ106 の下側で動かす作用をし、テープ74が効
果的に配置され車輪34に係合し続いて車輪34によっ
て押圧されるのを保証する。このうねりは、適当なタイ
ミングで貼りつけ順序にしたがって効果的にもたらされ
、またフレーム206 をその前に持ち上げた圧縮ガス
の第2の利用である。
【0059】上記のようにテープ74の貼りつけの開始
に先だって、蓄積器回動自在アーム82は静止アーム8
0に対し約60°の角度を形成するように配置される。 回動自在アーム82は図4に示すように引張りスプリン
グ150 によってこの延びた位置に部分的に保持され
る。付加的な力が加えられて回動自在アーム82をピス
トン156 によりこの位置へと付勢する。
【0060】すでに説明したように、ピストン156 
は2方向ピストンであり、すなわちピストン156 は
そのシリンダのどちらかのポートに圧力を加えることに
より収縮したり伸張したりすることができ、それにより
押すか引くかするよう作動される。テープ貼りつけの開
始時、ピストン156 の収縮ポート270 は空気圧
力P2 を第3の調整器268 から受ける。ピストン
156 を収縮させるための空気圧力の付与は蓄積器回
動自在アーム82上のスプリング150 からの引張り
力をわずかに軽減し又は平衡を失わせる。
【0061】好ましくは、この時の力の平衡は、蓄積器
回動自在アーム82を延びた (60°) 位置から静
止アーム80に向って回転しテープ74を貼りつけのた
め解放するようにしている。回動自在アーム82上の圧
力の平衡と軽減は、係合ローラ106 が次に道路表面
30に向って押されて挾圧部107 を形成した時のテ
ープの運動を容易にする。 これはまたテープ74を道路表面30に係合させる。テ
ープ74と道路表面30のこの時の係合は、引張り力が
急激かつ強力にテープ74に加えられる結果を生じる。
【0062】テープの貼りつけが続けられるにしたがっ
て、テープが道路表面30に向って引き出されるときの
テープに加えられている力と、マンドレル72とテープ
ロール70における慣性との組合せにより、蓄積器回動
自在アーム82は静止アーム80に向って(すなわち0
°からの位置に向って)動かされ、それにより蛇行通路
の長さを短かくする。テープの貼りつけが続くにつれて
、引張り力はテープロール70で次第に増大しそのため
ロールは回転し始めテープ74を蓄積器56を通って迅
速に分配し道路表面30上に配置する。
【0063】テープ配置の終期に、テープ74はテープ
配置機構74において捕えられ切断される。複動ピスト
ン156 への空気圧力は逆にされ(すなわち圧縮ガス
がポート264 において加えられ) 回動自在アーム
82を静止アーム80から離れるようにする。回動自在
アーム82が後方に揺動するにしたがって、蛇行通路長
さは増大し、カム170 がディスクブレーキ158 
と160 の速力を落としマンドレル72の回転を停止
し、テープ74の配置を遅くし停止する。
【0064】種々の路面標識テープが利用でき、これら
テープは本発明の方法と装置を用いて貼りつけることが
できる。好適な方法においては、テープ74は感圧接着
剤を担持し又は接着剤が他の手段により道路に前もって
塗布され、それによりテープ74が道路表面30に接着
するようにする。テープ74が一側に感圧接着剤を担持
した時は、テープ74の接着剤側に接触する上記装置の
ローラが好ましくは刻み目がつけられテープ74のこれ
らローラへの接着を減少させるようにする。詳細には、
接着剤側をロール72の中心に向けて巻かれた接着テー
プにとっては、ローラ76,78,94,96,98,
100 、及び104 は刻み目がつけられるべきであ
る。テープ74の頂部側 (すなわち道路に貼りつけら
れる時上方に向くようになっている側) に接触するロ
ーラは好ましくは滑らかな表面を有するようにすべきで
ある。
【0065】本発明のもう1つの特徴は装置20が道路
表面30に貼りつけられるべきテープの大量のロールを
保管できることである。上記の2重マンドレル機構58
を用いることにより、テープの新しいロールは、第1の
ロール70が第1のマンドレル72から分配され道路表
面30に貼りつけられている間に第2のマンドレル11
0 に詰め込むことができる。テープの第1のロール7
0が繰り出される直前に、操作員は第2のテープロール
の前縁を第1のテープの後縁につなぐよう用意すること
ができる。
【0066】このつなぎ作用は5秒又はそれより少ない
短時間で行うことができる。テープの端部が相互につな
がれた後(例えば好ましくはナイロンウエブの両面接着
テープにより)、装置20の前進が再び始められテープ
74は第2のマンドレル110 から分配される。操作
員は続いて第1マンドレル72の空のリールをテープの
充満ロールと取替えることができる。このテープの交換
とつなぎの段階は装置22内でのテープの供給が枯渇さ
れるまで又はテープ貼りつけ作用が完了するまで繰返さ
れる。
【0067】本発明はトレーラーよりはむしろ単一の車
輌(好ましくは囲われた)であるので、テープ貼りつけ
作用に安全性をもたらすことができる。詳細には、装置
20は組の1人が各ロールの交換時に道路上を歩いてト
レーラーに戻る必要をなくする。換言すれば、全体のテ
ープ貼りつけ装置24が囲まれた車輌22の内部に収容
されそれにより操作員が車輌から出ることなく上記段階
の全てを行うことができ、そのため潜在的に危険な車の
往来に身をさらすことが避けられるという点が本発明の
有利な安全性を有する特徴である。
【0068】本発明の好適な実施態様が十分に記載され
たので、本発明から逸脱することのない多くの変形例及
び均等物がここに与えられた教示により当業者にとって
明らかであり、またこれらの変形例及び均等物は本発明
の範囲内に包含されるものである。本発明は上記の記載
により不当に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部が切欠され一部が点線で示される本発明の
好適な実施態様の頂面図である。
【図2】本発明装置の側面図である。
【図3】テープ配置機構とテープ蓄積手段とを示す、一
部が省略された部分側面図である。
【図4】一部が省略されたさらに詳細な側面図である。
【図5】図4の5−5線による断面図である。
【図6】図5の6−6線による頂面図である。
【図7】図5の7−7線による断面図である。
【図8】本発明装置の後部に向って見た、回動自在の蓄
積器アームとカム作動の弁と空気シリンダとを示す、回
動軸部分の詳細端面図である。
【図9】上昇位置が点線で示されるテープ配置機構の詳
細左側面図である。
【図10】テープ切断中のテープ配置機構の左側面図で
ある。
【図11】図10のテープ配置機構の回動軸を示す斜面
図である。
【図12】左側テープのための空気制御機構の概略線図
である。
【符号の説明】
20…テープ貼りつけ装置 22…車輌 24…装置 26…テープ 28…テープ 30…道路 34…後輪 36…後輪 54…テープ配置機構 56…テープ蓄積機構 58…マンドレル 70…テープロール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  道路表面に路面標識テープを貼りつけ
    る装置であって、後輪を有する自己推進式操縦可能車輌
    と、前記車輌によって担持された第1の装置、とを具備
    し、前記第1の装置が、該第1の装置上に取付けられテ
    ープのロールを回転可能に支持する複数の供給マンドレ
    ルと、前記複数のマンドレルの1つから可変長さのテー
    プを蓄積する手段と、前記車輌の後輪の前方に位置する
    、道路表面に近接して配置された、テープ配置機構、と
    を含んでいる路面標識テープ貼りつけ装置。
  2. 【請求項2】  可変長さのテープを蓄積手段から解放
    する手段をさらに具備している請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】  複数のマンドレルの各々にこれらマン
    ドレルの回転を制御するブレーキが設けられている請求
    項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】  ブレーキがディスクブレーキであり、
    これらディスクブレーキが、出力が蓄積手段におけるテ
    ープの長さに依存するカム駆動の可変圧力調整器によっ
    て、制御される請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】  テープ配置機構が道路表面と共に挾圧
    部を形成する案内ローラを具備している請求項1に記載
    の装置。
  6. 【請求項6】  テープ配置機構がさらに、テープの自
    由端を挾圧部に押し込む空気吹出し手段を含んでいる請
    求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】  テープ配置機構が、第1のほぼ長手方
    向に配された軸線と第2の横方向に配された軸線との周
    りに移動可能で案内ローラが道路表面を通ることができ
    るようにしている請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】  蓄積機構が、テープのための可変長さ
    の通路を区画形成する一組の案内と、前記組の第1の案
    内上に取付けられた第1の蓄積器ローラと、前記組の第
    2の案内上に、第1の蓄積器ローラに対し離間しかつこ
    れに対し移動可能に、可変長さの通路の少なくとも一部
    を区画形成するよう取付けられた第2の蓄積器ローラと
    、前記案内によって区画形成された通路の長さを変える
    よう前記第2の案内を動かす手段、とを具備している請
    求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】  案内を動かす手段が空気圧ピストンで
    ある請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】  路面標識テープを道路表面に貼りつ
    ける方法であって、車輌を道路表面上に支持する車輪を
    有し、前記車輪の前方に位置し道路表面の一部に近接し
    て配置されたテープ配置機構を具備する第1の装置を担
    持している自己推進車輌を用意する段階と、テープを道
    路表面上に配置する段階と、前記配置されたテープを前
    記車輌の車輪で突き固める段階、とを含んでなる路面標
    識テープ貼りつけ方法。
JP3141573A 1990-06-14 1991-06-13 路面標識テープ貼りつけ装置及び貼りつけ方法 Pending JPH04231508A (ja)

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