JPH0422926A - エルビウムドープファイバ光増幅器 - Google Patents
エルビウムドープファイバ光増幅器Info
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- JPH0422926A JPH0422926A JP2126859A JP12685990A JPH0422926A JP H0422926 A JPH0422926 A JP H0422926A JP 2126859 A JP2126859 A JP 2126859A JP 12685990 A JP12685990 A JP 12685990A JP H0422926 A JPH0422926 A JP H0422926A
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Landscapes
- Lasers (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
概要
エルビウムドープファイバ光増幅器に関し、増幅効率の
良いエルビウムドープファイバ光増幅器を提供すること
を目的とし、 Erをドープした光ファイバに波長0.8μm帯のポン
ピング光を入射することにより、波長1゜55μm帯の
信号光を直接増幅するエルビウムドープファイバ光増幅
器において、前記光ファイバの両端部にその間隔が1.
25μm帯の光に対する共振器長となるように1,25
μm帯反射フィルタを設け、1.25μm帯でレーザ発
振させることにより、励起状態にあるErのエネルギー
準位を下げるように構成する。
良いエルビウムドープファイバ光増幅器を提供すること
を目的とし、 Erをドープした光ファイバに波長0.8μm帯のポン
ピング光を入射することにより、波長1゜55μm帯の
信号光を直接増幅するエルビウムドープファイバ光増幅
器において、前記光ファイバの両端部にその間隔が1.
25μm帯の光に対する共振器長となるように1,25
μm帯反射フィルタを設け、1.25μm帯でレーザ発
振させることにより、励起状態にあるErのエネルギー
準位を下げるように構成する。
産業上の利用分野
本発胡はエルビウム(Er)をドープしたエルビウムド
ープファイバに信号光とポンピング光(励起光)を入射
することにより、信号光を直接増幅する光増幅器に関す
る。
ープファイバに信号光とポンピング光(励起光)を入射
することにより、信号光を直接増幅する光増幅器に関す
る。
現在実用化されている光ファイバ通信ンステムにおいて
は、光ファイバの損失による光信号の減衰を補償するた
めに、一定距離ごとに中継器を挿入している。中継器で
は、光信号をフォトダイオードにより電気信号に変換し
て、電子増幅器により信号を増幅した後、半導体レーザ
等により光信号に変換し、光フアイバ伝送路に再び送り
出すという構成を取っている。もし、この光信号を低雑
音で直接光信号のまま増幅することができれば、光中継
器の小型化、経済化を図ることができる。
は、光ファイバの損失による光信号の減衰を補償するた
めに、一定距離ごとに中継器を挿入している。中継器で
は、光信号をフォトダイオードにより電気信号に変換し
て、電子増幅器により信号を増幅した後、半導体レーザ
等により光信号に変換し、光フアイバ伝送路に再び送り
出すという構成を取っている。もし、この光信号を低雑
音で直接光信号のまま増幅することができれば、光中継
器の小型化、経済化を図ることができる。
そこで、光信号を直接増幅できる光増幅器の研究が盛ん
に進められており、研究の対象とされている光増幅器を
大別すると、■希土類元素(Er。
に進められており、研究の対象とされている光増幅器を
大別すると、■希土類元素(Er。
Nb、Yb等)をドープした光ファイバとポンピング光
を組み合わせたもの、■希土類元素をドープした半導体
レーザによるもの、■光ファイバ中の非線形効果を利用
した誘導ラマン増幅器、誘導ブIJ IJ、アン増幅器
の3つがある。
を組み合わせたもの、■希土類元素をドープした半導体
レーザによるもの、■光ファイバ中の非線形効果を利用
した誘導ラマン増幅器、誘導ブIJ IJ、アン増幅器
の3つがある。
このうち■の希土類ドープ光ファイバ(以下ドープ光フ
ァイバと略称する)とポンピング光を組み合わせた光増
幅器は、偏波依存性がないこと、低雑音であること、伝
送路との結合損失が小さいといった優れた特徴があり、
光ファイバ伝送ンステムにおける伝送中継距離の飛躍的
増大、光信号の多数への分配を可能にすると期待されて
いる。
ァイバと略称する)とポンピング光を組み合わせた光増
幅器は、偏波依存性がないこと、低雑音であること、伝
送路との結合損失が小さいといった優れた特徴があり、
光ファイバ伝送ンステムにおける伝送中継距離の飛躍的
増大、光信号の多数への分配を可能にすると期待されて
いる。
従来の技術
第3図にErドープ光ファイバによる光増幅の原理を示
す。2はコア4及びクラッド6から構成された光ファイ
バであり、コア4中にエルビウム(Er)がドープされ
ている。このようなErドープ光フアイバ2にポンピン
グ光(励起光)が入射されると、Er原子が高いエネル
ギー準位に励起される。このように高いエネルギー準位
に励起された光フアイバ2中のEr原子に信号光が入っ
てくると、Er原子が低いエネルギー準位に遷移するが
、このとき光の誘導放出が生じ、信号光のパワーが光フ
ァイバに沿って次第に太き(なり信号光の増幅が行われ
る。
す。2はコア4及びクラッド6から構成された光ファイ
バであり、コア4中にエルビウム(Er)がドープされ
ている。このようなErドープ光フアイバ2にポンピン
グ光(励起光)が入射されると、Er原子が高いエネル
ギー準位に励起される。このように高いエネルギー準位
に励起された光フアイバ2中のEr原子に信号光が入っ
てくると、Er原子が低いエネルギー準位に遷移するが
、このとき光の誘導放出が生じ、信号光のパワーが光フ
ァイバに沿って次第に太き(なり信号光の増幅が行われ
る。
このような原理を用いた従来の光フアイバ増幅器の一例
を第4図に示す。10はErをドープしたErドープフ
ァイバであり、Erドープファイバ10には信号光入力
端12から光アイソレータ14を介して波長1.55μ
m帯の信号光が入射されるとともに、ボンピンク光源(
励起光源)16から出射されたポンピング光(励起光)
が光アイソレータ18及び合分波器20を介して入射さ
れる。ポンピング光の光パワーを十分大きくすることに
より、Erドープファイバ10中のEr原子を高いエネ
ルギー準位に励起することができ、波長1,55μm帯
の信号光の入射により同一波長の光が誘導放出され、増
幅された信号光が合分波器20及び光アイソレータ22
を介して信号光出射端24から出射される。ポンピング
光#i16としては人手が容易な1.48μmのレーザ
を出射する半導体レーザ又は0.8μmのレーザを出射
する単導体レーザが用いられていた。
を第4図に示す。10はErをドープしたErドープフ
ァイバであり、Erドープファイバ10には信号光入力
端12から光アイソレータ14を介して波長1.55μ
m帯の信号光が入射されるとともに、ボンピンク光源(
励起光源)16から出射されたポンピング光(励起光)
が光アイソレータ18及び合分波器20を介して入射さ
れる。ポンピング光の光パワーを十分大きくすることに
より、Erドープファイバ10中のEr原子を高いエネ
ルギー準位に励起することができ、波長1,55μm帯
の信号光の入射により同一波長の光が誘導放出され、増
幅された信号光が合分波器20及び光アイソレータ22
を介して信号光出射端24から出射される。ポンピング
光#i16としては人手が容易な1.48μmのレーザ
を出射する半導体レーザ又は0.8μmのレーザを出射
する単導体レーザが用いられていた。
発明が解決しようとする課題
Erドープファイバ10のポンピング光源として波長0
.8μmの半導体レーザを用いた場合の作用を、第5図
のエネルギー準位図を参照して説明する。
.8μmの半導体レーザを用いた場合の作用を、第5図
のエネルギー準位図を参照して説明する。
基底準位(’ I 15/2) のEr原子は波長0.
8μmのポンピング光が入射することにより、波長0゜
8μmのエネルギー準位’1972 に励起され、直ち
に波長1.55μmのエネルギー準位 I 13/2に
遷移する。このような励起状態のところに、波長1.5
5μmの信号光が入射されると、矢印Aで示すように波
長1.55μmの光の誘導放出が起こり、信号光が増幅
される。しかし、0.8μm準位から1.55μm準位
に遷移したEr原子の一部は波長0.8μmのポンピン
グ光のエネルギーにより、さらに波長0.51μmのエ
ネルギー準位 S 3/2に励起される。そしてこの’
S3/2準位から基底準位に遷移が起こる。この現象に
より、波長1.55μmのエネルギーに相当する Il
l/2準位のポピユレーション(分布数)が減少し、増
幅特性に悪影響を及ぼすという問題があった。
8μmのポンピング光が入射することにより、波長0゜
8μmのエネルギー準位’1972 に励起され、直ち
に波長1.55μmのエネルギー準位 I 13/2に
遷移する。このような励起状態のところに、波長1.5
5μmの信号光が入射されると、矢印Aで示すように波
長1.55μmの光の誘導放出が起こり、信号光が増幅
される。しかし、0.8μm準位から1.55μm準位
に遷移したEr原子の一部は波長0.8μmのポンピン
グ光のエネルギーにより、さらに波長0.51μmのエ
ネルギー準位 S 3/2に励起される。そしてこの’
S3/2準位から基底準位に遷移が起こる。この現象に
より、波長1.55μmのエネルギーに相当する Il
l/2準位のポピユレーション(分布数)が減少し、増
幅特性に悪影響を及ぼすという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、増幅効率の良いエルビウムドー
プファイバ光増幅器を提供することである。
の目的とするところは、増幅効率の良いエルビウムドー
プファイバ光増幅器を提供することである。
課題を解決するた約の手段
上述した課題を解決するために、本発明は、Erをドー
プした光ファイバに波長0.8μm帯のポンピング光を
入射することにより、波長1.55μm帯の信号光を直
接増幅するエルビウムドープファイバ光増幅器において
、前記光ファイバの両端部にその間隔が1.25μm帯
の光に対する共振器長となるように1.25μm帯反射
フィルタを設け、1.25μm帯でレーザ発振させるこ
とにより、励起状態にあるErのエネルギー準位を下げ
るようにしたことを特徴とする。
プした光ファイバに波長0.8μm帯のポンピング光を
入射することにより、波長1.55μm帯の信号光を直
接増幅するエルビウムドープファイバ光増幅器において
、前記光ファイバの両端部にその間隔が1.25μm帯
の光に対する共振器長となるように1.25μm帯反射
フィルタを設け、1.25μm帯でレーザ発振させるこ
とにより、励起状態にあるErのエネルギー準位を下げ
るようにしたことを特徴とする。
作 用
両者の間隔が1.25μm帯の光に対する共振器長とな
るように設けられた一対の1.25μm帯反射フィルタ
により、Erドープファイバ内で1.25μm帯のレー
ザ発振が起こる。これにより高いエネルギー準位に励起
されたEr原子の誘導放出を起こさせ、高いエネルギー
準位から基底準位への自然放出による遷移を減少させて
、波長1.55μm帯に相当する I13/2単位のポ
ピユレーションを増加させる。この反転分布により、増
幅効率の良い波長1.55μm帯の光増幅器を提供する
ことができる。
るように設けられた一対の1.25μm帯反射フィルタ
により、Erドープファイバ内で1.25μm帯のレー
ザ発振が起こる。これにより高いエネルギー準位に励起
されたEr原子の誘導放出を起こさせ、高いエネルギー
準位から基底準位への自然放出による遷移を減少させて
、波長1.55μm帯に相当する I13/2単位のポ
ピユレーションを増加させる。この反転分布により、増
幅効率の良い波長1.55μm帯の光増幅器を提供する
ことができる。
実 施 例
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。実施例の説明において、第4図に示した従来例の構成
と実質上同一構成部分については同一符号を付し、重複
を避けるためその説明を省略する。
。実施例の説明において、第4図に示した従来例の構成
と実質上同一構成部分については同一符号を付し、重複
を避けるためその説明を省略する。
第1図は本発明の実施例全体構成図を示しており、Er
ドープファイバ100両端部にその間隔が1.25μm
の光に対する共振器長となるように一対の1.25μm
帯反射フィルタ26.28が挿入されている。その他の
構成は第4図に示した従来例と同様である。
ドープファイバ100両端部にその間隔が1.25μm
の光に対する共振器長となるように一対の1.25μm
帯反射フィルタ26.28が挿入されている。その他の
構成は第4図に示した従来例と同様である。
半導体レーザ等のボンピング光源16から出射された波
長0.8μmのポンピング光は、光アイソレータ18及
び合分波器20を介してErドープファイバ10に入射
され、共振器長に設定された一対の1.25μm帯反射
フィルタ26.28によって波長1.25μmでレーザ
発振を起こさせる。
長0.8μmのポンピング光は、光アイソレータ18及
び合分波器20を介してErドープファイバ10に入射
され、共振器長に設定された一対の1.25μm帯反射
フィルタ26.28によって波長1.25μmでレーザ
発振を起こさせる。
これを第2図のエネルギー準位図を参照してより詳細に
説明する。即ち、波長0.8μmのポンピング光をEr
ドープファイバ10に入射することにより、基底準位(
’ I Is/2) のEr原子は波長0.8μmに
相当するエネルギー準位’19/2 に励起されるが、
直ちに波長1.55μmのエネルギーに相当する’11
3/2卓位に遷移する。この準位のEr原子はポンピン
グ光のエネルギーによりさらに波長0.51μmのエネ
ルギーに相当する’S3/2 準位に励起される。本実
施例では、Erドープファイバ10内で波長1.25μ
mの光をレーザ発振させることにより、光の誘導放出を
起こさせ、’S3/2準位から Il+/2$位にエネ
ルギー準位を下げるようにする。このエネルギー準位の
Er原子は自然放出により波長1.55μmのエネルギ
ーに相当する’11372準位へ遷移するため、4S、
7□準位から基底準位への遷移を減少させ、’113/
2準位のポピユレーション(分布数)を増加させること
ができる。
説明する。即ち、波長0.8μmのポンピング光をEr
ドープファイバ10に入射することにより、基底準位(
’ I Is/2) のEr原子は波長0.8μmに
相当するエネルギー準位’19/2 に励起されるが、
直ちに波長1.55μmのエネルギーに相当する’11
3/2卓位に遷移する。この準位のEr原子はポンピン
グ光のエネルギーによりさらに波長0.51μmのエネ
ルギーに相当する’S3/2 準位に励起される。本実
施例では、Erドープファイバ10内で波長1.25μ
mの光をレーザ発振させることにより、光の誘導放出を
起こさせ、’S3/2準位から Il+/2$位にエネ
ルギー準位を下げるようにする。このエネルギー準位の
Er原子は自然放出により波長1.55μmのエネルギ
ーに相当する’11372準位へ遷移するため、4S、
7□準位から基底準位への遷移を減少させ、’113/
2準位のポピユレーション(分布数)を増加させること
ができる。
このように波長1.55μmのエネルギーに相当する4
i、、、2準位のポピユレーションが増加したところへ
、信号光入力端12から光アイソレータ14を介して波
長1.55μmの信号光が入射されると、矢印已に示す
ように波長1.55μmの光の誘導放出が起こり、信号
光が効率良く増幅されて合分波器20及び光アイソレー
タ22を介して信号光出力端24から出射される。
i、、、2準位のポピユレーションが増加したところへ
、信号光入力端12から光アイソレータ14を介して波
長1.55μmの信号光が入射されると、矢印已に示す
ように波長1.55μmの光の誘導放出が起こり、信号
光が効率良く増幅されて合分波器20及び光アイソレー
タ22を介して信号光出力端24から出射される。
本実施例では、ポンピング光を信号光と反対方向からE
rドープファイバ10内に入射させているたt2ボンピ
ング光は光アイソレーク14でカットされ、信号光入力
端12側の半導体レーザ等の光源に悪影響を及ぼすこと
がない。
rドープファイバ10内に入射させているたt2ボンピ
ング光は光アイソレーク14でカットされ、信号光入力
端12側の半導体レーザ等の光源に悪影響を及ぼすこと
がない。
発明の効果
本発明は以上詳述したように、波長1,25μmの光を
Erドープファイバ内でレーザ発振させることにより、
増幅器として上準位の I 13/2のポピユレーショ
ンの減少となる S 3/2 準位から基底準位への自
然放出による遷移を有効に抑えることができ、 I r
372準位のポピユレーションを増加させて効率の良い
光増幅器を得ることができるという効果を奏する。
Erドープファイバ内でレーザ発振させることにより、
増幅器として上準位の I 13/2のポピユレーショ
ンの減少となる S 3/2 準位から基底準位への自
然放出による遷移を有効に抑えることができ、 I r
372準位のポピユレーションを増加させて効率の良い
光増幅器を得ることができるという効果を奏する。
第1図は本発明実施例の全体構成図、
第2図は実施例のエネルギー準位を説明する説明図、
第3図はErドープファイバによる光増幅の原理を示す
模式図、 第4図は従来例全体構成図、 第5図は従来例のエネルギー準位説明図である。 10・・・Erドープファイバ、 14.18.22・・・光アイソレータ、16・・・ポ
ンピング光源、 20・・・合分波器、 26.28・・・1.25μm帯反射フィルタ。
模式図、 第4図は従来例全体構成図、 第5図は従来例のエネルギー準位説明図である。 10・・・Erドープファイバ、 14.18.22・・・光アイソレータ、16・・・ポ
ンピング光源、 20・・・合分波器、 26.28・・・1.25μm帯反射フィルタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、Erをドープした光ファイバ(10)に波長0.8
μm帯のポンピング光を入射することにより、波長1.
55μm帯の信号光を直接増幅するエルビウムドープフ
ァイバ光増幅器において、 前記光ファイバ(10)の両端部にその間隔が1.25
μm帯の光に対する共振器長となるように1.25μm
帯反射フィルタ(26、28)を設け、1.25μm帯
でレーザ発振させることにより、励起状態にあるErの
エネルギー準位を下げるようにしたことを特徴とするエ
ルビウムドープファイバ光増幅器。 2、前記光ファイバ(10)に信号光とポンピング光を
逆方向から入射させることを特徴とする請求項1に記載
のエルビウムドープファイバ光増幅器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2126859A JP2801359B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | エルビウムドープファイバ光増幅器 |
CA002042697A CA2042697C (en) | 1990-05-18 | 1991-05-15 | Fiber optic amplifier |
DE69121768T DE69121768T2 (de) | 1990-05-18 | 1991-05-17 | Faseroptischer Verstärker |
EP91108049A EP0457349B1 (en) | 1990-05-18 | 1991-05-17 | Fiber optic amplifier |
US07/701,868 US5140598A (en) | 1990-05-18 | 1991-05-17 | Fiber optic amplifier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2126859A JP2801359B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | エルビウムドープファイバ光増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0422926A true JPH0422926A (ja) | 1992-01-27 |
JP2801359B2 JP2801359B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=14945610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2126859A Expired - Fee Related JP2801359B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | エルビウムドープファイバ光増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2801359B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06125130A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-05-06 | Nec Corp | レーザ発振装置 |
JPH06216455A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-05 | Nec Corp | レーザ発振装置 |
US10893985B2 (en) | 2013-03-29 | 2021-01-19 | Daio Paper Corporation | Elastic structure for absorbent article and method for manufacturing elastic structure for absorbent article |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP2126859A patent/JP2801359B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2801359B2 (ja) | 1998-09-21 |
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