JPH04229025A - 電力変換装置を制御する方法 - Google Patents

電力変換装置を制御する方法

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JPH04229025A
JPH04229025A JP3166167A JP16616791A JPH04229025A JP H04229025 A JPH04229025 A JP H04229025A JP 3166167 A JP3166167 A JP 3166167A JP 16616791 A JP16616791 A JP 16616791A JP H04229025 A JPH04229025 A JP H04229025A
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circuit
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】この発明は全般的に電力変換方式、更に
具体的に云えば、比較的大量の電力の伝達を容易にする
為に複数個の並列接続の変換回路又は装置(両波ブリッ
ジ又は半波星形変換器)を持つ電力変換方式に関する。
【0002】電力変換では、大電流に関係する時、複数
個の通電装置を並列接続することが常套手段である。多
相装置では、1つの並列接続形式は、ゲ―ト・タ―ンオ
フ・サイリスタ又は電力トランジスタの様な半導体装置
で構成された複数個の略同一のブリッジを使う。この様
なブリッジの並列接続には、ブリッジが正しく電流を分
担する様に保証する何等かの手段が必要である。
【0003】この出願と同日に出願された係属中の米国
特許出願番号第07/567021号、発明の名称「電
流の大きさを制御する為の短絡手段を用いる電力変換方
式」には、直流電流源と交流電圧源の間で電力を両方向
に伝達する方式が記載されている。この発明でもそうで
あるが、その米国特許出願では、直流電流源及び交流電
圧源と云う言葉は純粋な意味で使っている。即ち、何れ
も電力の源又はシンクになり得る。その米国特許出願に
記載された1つの例では、電力ピ―ク形ステ―ションで
、交流配電線が、超導電磁石エネルギ貯蔵装置の様なピ
―ク形シンクに接続され、過剰の時間には、需要が増加
した時に後で利用する為に、エネルギをシンクに貯蔵す
ることが出来る様にしている。他の例としては、イ)回
生能力を持つ例えば交流電動機が、誘導性の強い整流装
置の様な直流電流源に対して接続される電動機駆動装置
と、ロ)普通HVDC方式と呼ばれる、中間の直流リン
クを利用した2つの交流源の間の系統が述べられている
【0004】今引用した米国特許出願に記載される方式
は、2つの源の間の電力の伝達を制御する為にノッチ方
式を用いている。その米国特許出願で発明とする所は、
変換器電流にノッチを設けて、電力の伝達を制御する手
段として、サイリスタを使うことに向けられているが、
電流制御能力を持たせる為にノッチ作用を使うと云う基
本的な考えは、この発明の電力変換方式でも採用されて
いる。
【0005】
【発明の概要】従って、この発明の目的は、並列接続の
電力変換回路又は装置を用いて直流電流源と交流電圧源
の間で電力を伝達する改良された電力変換方式を提供す
ることである。
【0006】別の目的は、並列接続された電力変換装置
の間の電流の分担を改善する為にノッチ方式を用いた改
良された電力変換方式を提供することである。
【0007】別の目的は、複数個の並列接続の装置を持
つ電力変換方式を提供し、ノッチ方式を用いて、電流の
分担を改善すると共に、この様な複数個を2組又はそれ
以上並列接続して高調波を減少することである。
【0008】別の目的は、並列接続の電力変換装置の並
列接続の群を持っていて、各々の群の装置が、ノッチ方
式によって電流の分担を行なわせる様に包括的に制御さ
れると共に、高調波を減少する為に群毎に位相をずらし
た電力変換方式を提供することである。
【0009】別の目的は、並列接続の装置を持つ電力変
換方式を提供し、ノッチ方式を用いて、中間の変圧器の
助けを借りずに、これらの装置を共通の直流電流源に接
続出来る様にすることである。
【0010】上記並びにその他の目的が、この発明では
、直流電流源と交流電圧源の間に並列に接続された複数
個(群)の多相装置を用いる電力変換装置を提供するこ
とにより達成される。この方式は、各装置を選択的に作
動して、交流電圧源の周波数に対応する基本周波数で多
相電流を発生させる。各々の個別の変換装置の交流電流
がノッチ作用によって遮断される。ノッチは全般的にそ
の群の中では一様に分布していると共に、全体的に一様
な持続時間を持ち、電流の釣合いをとる為に若干変えら
れる。
【0011】別の実施例では、この様な2群を2つの源
の間に並列に接続する。各群の変換装置を上に述べた様
に動作させるが、これは遮断(ノッチ)の持続時間が群
の間で変わってもよい(そして普通はそうなる)と云う
了解のもとに行なわれる。この方式の出力電流全体の選
ばれた高調波を減少する為に、群は交流電圧源に対して
相異なる時間位相関係で作動される。
【0012】この発明は特許請求の範囲に具体的に記載
されているが、この発明は以下図面について説明する所
から更によく理解されよう。
【0013】
【詳しい説明】この発明の基本的な電力変換方式を示す
図1について説明する。破線のブロック10の中に両波
ブリッジ、即ちブリッジ1乃至ブリッジ6の形をした複
数個の変換回路が示されている。これらのブリッジが全
体として、この発明で云う群を形成する。各々のブリッ
ジは同じ形であり、これを図2について詳しく説明する
。こゝでは、各々のブリッジが、後で説明する様に値が
異なるが、角度θと云う選定符号をも持つことを承知さ
れたい。
【0014】ブリッジ1を例として云うと、各々のブリ
ッジが12に示す1対のインダクタンス及び直流母線、
即ち線14,16を介して共通の直流電流源18に接続
される。分路部20の様な適当な感知手段を一方の直流
線路、例えば線16に設けて、その群、即ちブロック1
0内にある全部のブリッジの直流電流の値を示す出力信
号IDCg を発生する。各々のブリッジがある入力制
御信号を受取る。これらの制御信号が全体的に図1に示
されており、制御装置22から出る母線24を介して供
給されるものとして示されている。制御装置22は図6
に示す様な群制御装置であってもよいし、図9に示す様
なモジュ―ル制御装置であってもよい。
【0015】各々のブリッジの反対側、即ち交流側は多
相であって、ブリッジのA相,B相,C相に夫々対応す
るIA1,IB1,IC1と記した交流電流を3本の線
路に持っている。ブリッジは交流母線、即ち線26A,
26B,26Cを介して交流電圧源28に並列に接続さ
れている。変流器30の様な適当な手段により、交流母
線の電流を感知し、変流器の出力を整流器32に供給す
る。 整流器の出力がIACg と記されており、これは群交
流電流を表わす。こう云う種類の装置では普通行なわれ
ることであるが、交流母線にはコンデンサ・バンク34
も接続されている。コンデンサ・バンクを交流母線に接
続する各々の線に設けた変流器の様な適当な手段により
、コンデンサ・バンク電流に対応する3つの信号が整流
器38に供給される。整流器38の出力が、コンデンサ
電流を表わす信号IC である。整流器32,38は、
3相交流電流の基本成分を測定して、高調波電流を排除
する様な傾向を持つ形式であることが好ましい。
【0016】図2は群10(図1)の個々のブリッジの
基本的な形を示す。次に図2について説明すると、「ブ
リッジx」と記した破線のブロックの中に、群10の幾
つかのブリッジの内の任意の1つを構成する回路がある
。参考の為、直流電流源18、直流線路14,16、交
流電圧源28及び交流母線(線26A,26B,26C
)も示してある。典型的な3相ブリッジ形式に配置され
た6つのスイッチ装置を全体的に39で示してある。 6つの装置は夫々AP,BP,CP,AN,BN,CN
と記されている。文字A,B,Cは3相を表わし、P及
びNはこの形の正及び負の側を表わす。図示の様に、6
つのスイッチの各々はゲ―ト・タ―ンオフ・サイリスタ
(GTO)であり、この明細書では便宜上、全体にわた
ってこの言葉を使う。然し、電力トランジスタの様な他
の形の装置も同じ様に使えることをこゝではっきりと承
知されたい。この形式39は1対の直流端子41,42
を持ち、それらが直流線路14,16に、従って直流電
流源18に接続される。形式39は夫々1対のスイッチ
装置の接続点に交流端子44A,44B,44Cをも有
する。これらの端子が交流線路26A,26B,26C
によって交流電圧源に接続される。
【0017】破線で示したサイリスタ40が、直流電流
源を短絡する為に直流母線の間に接続されている。 (「標準形」サイリスタを示してあるが、ゲ―ト・タ―
ンオフ・サイリスタも同じ様に使えることは云うまでも
ない。)サイリスタ40が存在する時、その作用は、直
流電流源を短絡し、こうして交流母線の電流を遮断する
ことである。即ち、図2に示す様にこれは電流IA ,
IB ,IC を選択的に遮断することである。これを
ノッチ作用と呼ぶ。容易に判る様に、ノッチの幅(サイ
リスタ40の導電時間の長さ)が、交流母線で見た実効
電流を変える。サイリスタ40を破線で示した理由は、
これがノッチ作用を行なう1つの方法であり、前に引用
した係属中の米国特許出願に記載されている方式だから
である。然し、直径上で向い合った1対のタ―ンオフ装
置、例えばGTOであるAP及びANを同時に導電させ
ると云う様な、他の方法によって同じノッチ作用を達成
することが出来ることをはっきりと承知されたい。即ち
、この発明に関する限り、重要なのはノッチ作用自体で
あって、ノッチ作用を行なう特定の手段ではない。
【0018】それを設ける時のサイリスタ40、及び形
式39の各々のGTOは、ゲ―ト駆動器46から適当な
ゲ―ト信号を受取る。サイリスタ40の場合、タ―ンオ
ン信号だけを発生する。幾つかのGTOの場合、タ―ン
オン信号及びタ―ンオフ信号の両方を発生する。(図2
では、図示を簡単にする為、6つのGTOの内の2つの
ゲ―ト接続だけを示してある。)ゲ―ト駆動器46が、
ゲ―ト・パルス・タイミング発生器48から線50を介
して信号を受取る。この発生器は、交流電圧源の電圧(
VAC)を表わす信号を含めた複数個の入力信号を線5
2を介して受取る。2つの指令信号θ* 及びα* が
夫々線54,56から発生器48に直接的に入力される
。これらの2つの指令信号の源は後で説明する。(この
明細書では、信号の記号に*を使うことは、その信号の
表示が指令信号であることを意味する。)第3の外部の
指令信号β* が線58から2入力加算点60の一方の
入力に印加され、その他方の入力は線72から来る。後
で詳しく説明するが、角度βは、交流電圧源の遮断の幅
を表わす。勿論、遮断の持続時間を変えると、その交流
電流の実効的な大きさが変わる。
【0019】信号IDCg (図1)が線62を介して
除算回路64に印加され、これが群の合計電流信号を群
にあるブリッジの数、即ち今の例では6に等しい数で除
す。 この除算回路の出力が加算点66に対する一方の入力と
して供給され、その他方の入力は、直流母線に設けられ
た分路部68の様な適当な手段から取出した信号IDC
b である。信号IDCb は、個々のブリッジの直流
電流を表わす信号である。加算点66が2つの入力信号
の間の差を発生する。この差は個々の形式39の直流電
流と、群のブリッジの直流電流の平均に相当するものと
の間の差であり、その出力が調整器70に送られる。調
整器は比例プラス積分形調整器であってよく、その出力
72にΔβ信号を発生する。これが加算点60に対する
2番目の入力となる。信号Δβは、関連するブリッジ電
流を群の平均値に持って来る為の角度βの増分的な変化
を表わす。加算点60の出力(線74)が、ゲ―ト・パ
ルス・タイミング発生器に対する最後の入力になる。こ
の信号はβ**であり、このブリッジに対する指令角度
βを特定する。こうして、線54,56,74の3つの
信号が、ゲ―ト駆動器46に印加される種々のゲ―ト信
号のタイミングを表わし、信号VACに対して同期して
いるが、これをこれから説明する。
【0020】図3で一番上のグラフは、A相及びC相の
対中性点線路電圧(A−N及びC−N)とA−C線路間
電圧を示す。これが時間基準となる。2番目のグラフφ
A(α=0°)は、短絡期間又はノッチ作用がなく、電
流の力率が1になる様にゲ―トした普通の3相GTOブ
リッジのA相電流を示す。その為、波形φAはA−N電
圧波形に中心合せされていて、電気角で120°の間オ
ンであり、A−C線路間電圧波形のゼロ交差の時から始
まる。GTOをゲ―トするこの位置を角度αのゼロの値
(α=0°)と定義する。
【0021】図3の3番目のグラフφA(遅延)は、ブ
リッジのGTOのゲ―ト作用を角度αだけ遅延させたこ
とによって発生される電流波形を示す。この角度αが、
図3では、約30°として示されている。従って、この
明細書の説明では、角度αは線路間電圧のゼロ交差と対
応するブリッジの各相電流の導電期間の初めとの間の角
度として定義され、指令信号α* (図2)の関数であ
る。今の例では、最後に述べた電流はGTO  AP(
図2)をオンにゲ―ト駆動することによって開始される
【0022】グラフφA(α=0°)は力率1の(基本
)動作を表わすから、角度αは変位力率に対する変位角
度と定義することも出来る。即ち       力率= cosα           
                         
        (1)後で使うが、角度αを関連する
実数及び虚数電流成分(ID 及びIQ )に関係づけ
ると       IQ /ID = tanα      
                         
       (2)角度βは各相電流の短絡期間(即
ちノッチ)の幅を定め、今の場合(図3の4番目のグラ
フ)では、個別に電気角で約15°の持続時間を持ち、
電気角で60°ずつ離れて、1サイクルに6回発生する
。図3の4番目のグラフには「(ISC)」と云う符号
も付してある。 「ISC」と云う記号は、短絡電流を表わす記号であり
、交流電流にノッチが入っているだけでなく、サイリス
タ40がある場合は、それの導電によるものであろうと
、或いは1対の直径上で向い合ったGTOを導電させる
と云う様な他の何等かのノッチ方式によるものであろう
と、パルスβの間は直流電流が短絡されていることをも
示す。この4番目のグラフは、後で説明する様に、別の
角度θにも関係しており、θの0°の角度を表わす。5
番目のIA と記すグラフは、βが約15°でθが約0
°と云う条件の時のA相電流(図2の線26A)に対す
る短絡パルスの効果を示す。
【0023】図3の6番目のグラフはβ(ISC)(θ
=20°)と記されている。これは、前に述べたのと同
じ持続時間を持つが、約20°の角度だけそれに対して
位相がずれた角度β又はパルスを示す。この変位が角度
θによって示されている。即ち、θはパルスβの変位で
ある。図3の最後のグラフは、αが約30°で、θが約
20°で、βが約15°のパルスである時のA相電流を
示す。
【0024】パルスβ(短絡期間)及び角度αと、個々
のブリッジ電流に対するその効果は、前に引用した別の
米国特許出願に詳しく述べられており、詳細についてそ
れを参照されたい。次に角度θの使い方について説明す
る。差当たって、個々のブリッジに対する角度θは、ゲ
―ト・パルス・タイミング発生器48(図2参照)に印
加される信号θ* の関数であることを述べておけば十
分である。
【0025】図4の波形は、βが15°、αが20°、
θが0°の場合の360°の期間にわたる図2の幾つか
のGTOの電流を示す。他の角度の場合にも、同様な解
析をすることが出来るが、以上述べた所から、それは不
必要であろう。
【0026】図2に個別に示した様な複数個のブリッジ
が図1に示す様に並列接続され、前に述べた様に角度θ
が同じ様に分布している時、即ち、6つのブリッジが電
気角で60°にわたって分布している時、交流線路26
A,26B,26Cで見た合計の電流波形は複合の外観
を有する。図5の波形は、このゲ―ト順序の結果生ずる
群電流を示す。図5の一番上から6つのグラフは、種々
のブリッジでθに幾つかの値を用いた時、約15°の持
続時間のパルスβ(ISC)を示す。IA (β=0)
と記した次のグラフは、短絡又はパルスβなしのブリッ
ジからの力率1の各相電流を示す。その次のIA1乃至
IA6と示した6つのグラフは、夫々の短絡パルス又は
パルスβの作用を受けた時の群10の6つのブリッジの
各々のA相交流電流に対する効果を示す。図5の最後の
グラフは、その前の6つのグラフの合計を表わしており
、群10(図1)の母線26Aに現れる電流IACg 
を示す。
【0027】この群電流IACg は、入力電流に対す
る電流比が調節自在であるインバ―タ1個のブリッジ電
流と見なすことが出来ることに注意されたい。この比が
選ばれた角度βの関数である。この波形は、120°の
矩形波出力の特性的な高調波以外の高調波を実質的に持
たない(勿論、これは電流IACg の頂部のリップル
を無視している)。更に、出力電流は個々のブリッジ電
流の最大値の6倍より若干小さいことが認められよう。 これは予想される様に、ノッチ作用によるものである。 今の例では、パルスβが約15°であり、出力電流IA
Cg の実効値は、個々の各相電流の最大値の大体4.
5倍である。
【0028】1つの群の全てのブリッジ又は素子の角度
βが等しいと述べた。これは本質的には真実である。然
し、電流の分担を制御する為に、個々の制御装置によっ
て夫々のブリッジに対し、角度βの若干の調節を行なう
。この調節は、図2について述べた様に、信号Δβの関
数である。前に述べた様に、信号Δβが信号β* を修
正して、ゲ―ト・パルス・タイミング発生器に印加され
るβ**を発生した。信号Δβが、個々のブリッジの直
流電流とそのブリッジの群の平均値との間の差の関数で
ある。
【0029】前に引用した米国特許出願に述べられてい
るが、基本的な角度βは指令された電流の関数であり、
3相ブリッジでは、次の様に定義される。
【0030】
【数1】 この為、各々のブリッジ制御装置はそれ自身の電流調整
器を持っていて、これが図6及び9の説明から明らかに
なる様に、βの値を設定するから、If * 及びα*
 の所望の値を制御装置に対して定めてること、又はそ
の代りに、所望の電流の必要とする実効及び無効成分、
即ち、ID* 及びIQ * を定めてやれば十分であ
る。全てのブリッジは電流指令入力が同じであるから、
各々のブリッジは自ずと微細調整して電流の分担を行な
う。これらの素子が全て直流源に並列に接続されている
から、それらが源に対して反映する逆起電力(emf)
は同一である筈である。パルスβ(ISCの持続時間)
の微細同調は、本質的にこの条件を充たす。
【0031】βの全ての角度が受入れられるものであれ
ば、直ちに起る1つの問題は、図5のグラフの初めにI
A2として示した小さなパルスによって示されるもので
ある。この問題に対する対処の仕方は2通りある。1番
目は、受入れられる角度βを、この様なパルスを発生し
ないものに制限することである。更に満足し得る解決策
は、ゲ―ト・パルス・タイミング発生器の制御論理を通
じて、任意の特定の1組の動作パラメ―タが、ブリッジ
のGTOが実行し得る最小値未満のパルス(典型的には
電気角で約4°)を要求するかどうかを予想し、この様
な結果になりそうな夫々のGTOに対するゲ―ト・パル
スを全て単純に禁止することである。後で述べた方法は
、1つの群のブリッジの間の電流の釣合いを乱す傾向が
あるが、この様な幅の狭い電流パルスを除去した影響は
小さいから、そのブリッジに対する残りのパルスβの幅
の適当な調節により、この調節に容易に対処することが
出来る。
【0032】図6は、図2のブリッジxに対する制御信
号として供給される制御信号β* 及びα* を発生す
る方法を示す。信号θ* は、設計時に各々のブリッジ
に対して固定であるのが普通であり、制御変数としては
使われない。図1に示した実施例では6つのブリッジが
あるが、幾つかのブリッジに対する角度θは10°ずつ
離れている。即ち、60を1つの群を構成するブリッジ
の数で除した値だけ離れている。その群の電流の所望の
実効及び無効成分を夫々表わす信号ID * 及びIQ
 * は、オペレ―タ制御とか、或いは図面に示してな
いが装置全体の制御装置と云う様な何等かのオペレ―タ
入力によって得られる。信号ID * が、関数ブロッ
ク80に対する1つの入力として作用する。このブロッ
クは自乗の和の平方根を求めると云う図示の作用を有す
る。ブロック80に対する他方の入力は、加算点ゲ―ト
82の出力である信号Iq * である。ゲ―ト82の
2つの入力は、信号IQ * と、実際のコンデンサ電
流(図1参照)を表わす信号IC である。コンデンサ
電流は無効分であるから、ブリッジから要求される無効
電流の合計量を取出す為には、指令信号IQ * から
これを減算しなければならない。(信号IC は図示以
外の方法で取出すことも出来ることに注意されたい。例
えば、IC =VACωCであることが判っており、従
って既知のコンデンサ・バンク34(図1)及び電圧信
号VACを使う周波数に対して、IC を計算すること
が出来る。)関数ブロック80の出力はIACg * 
と記されている信号であり、これが加算点86に対する
一方の入力として印加され、2番目の入力は、群(図1
のブロック32)の実際の交流電流を表わす信号IAC
g である。これらの信号の差、又は指令された電流と
実際の電流の間の差を表わす誤差信号が、適当な調整器
88(例えば、比例プラス積分形調整器)に印加される
。この調整器の2番目の入力は、図1でセンサ20から
取出した信号IDCg である。この調整器は、基本的
な電流指令から指令βを求めると云う式(3)及び(4
)によって定められた機能を有する。調整器の出力が信
号β* であり、これが群10内の各々のブリッジに印
加される。
【0033】信号ID * 及びIq * が第2の関
数ブロック84にも印加される。このブロックはarc
  tanIq * /ID * と云う関数を有する
。前に式(2)に示した様に、これが信号α* であり
、これも群の個々のブリッジに印加される。
【0034】図7はこの発明の好ましい実施例を示す。 図7で、夫々10r及び10lと記すブリッジの2群が
一緒になってモジュ―ルを形成し、直流母線によって直
流電流源18個別に接続されている。2つの群の出力電
流が並列に交流母線(線路26A,26B,26C)に
接続され、そこから交流電圧源28に接続される。源2
8は、三角結線の1次巻線92及び星形結線の2次巻線
94を持つ変圧器90の形で、電流を加算する手段を持
つことが示されている。2次巻線が配電線路に接続され
る。各々の群10r及び10lは物理的な形式は略同一
であって、図1に示す群と同じ形である。r及びlと云
う符号は、後で説明するが、2つの群の間の遅れ及び進
みの関係を示す。
【0035】直流母線の夫々の部分に感知手段120,
220が設けられ、群10r及び10lの直流電流に比
例する出力信号を取出す。これらの信号が夫々IDCg
r及びIDCglである。
【0036】同様に、交流電流を表わす信号IACgr
及びIACglが2つの群に対して発生される。変流器
130からの信号が整流器132の入力となり、信号I
ACgrを発生する。変流器230が整流器232に対
する信号を供給して、信号IACglを発生する。2つ
の群電流が交流母線で組合されて、モジュ―ルの各相電
流IAM,IBM,ICMを発生する。コンデンサ・バ
ンク34と、その電流を表わす信号を取出すやり方は、
前に説明した通りである。
【0037】2群は物理的に同じであるが、その動作の
仕方が違う。この例では、群10rは図5について述べ
た様に、これから決定されるある角度αでゲ―トされる
が、この角度はαの値から1/2Δの角度だけ遅れてい
る。これと対照的に、群10lの素子は、αの公称値よ
り角度1/2Δだけ進んでゲ―トされる。各々の群は角
度βの分布が同じ(同じ1組の角度θ)を持つことが好
ましいが、直流電流源に対して2つの群が反映する逆起
電力が異なると考えられるから、2つの群の間でパルス
βの持続時間はかなり異なることがある。
【0038】図8のグラフは、交流線路26aA,26
B,26Cで見た図7の形式の典型的な出力(1相)を
示す。図8の上側のグラフは図5の最後のグラフと略同
一である。図8の2番目のグラフは角度Δだけ、この1
番目のグラフより進んでいることが示されている。この
角度Δの意味をこれから説明する。2つの波の上にのっ
かっているリップルが異なるのは、2つの群のパルスβ
の持続時間が違うからである。
【0039】2つの電流IACgr及びIACglを組
合せて、図8の3番目のグラフに示すモジュ―ル出力電
流(IAM)を形成する。電流IAMは、2つの成分の
間の変位Δの為、基本周波数の所望の高調波が実質的に
ない様にすることが出来る。これは、同じ波形を位相を
ずらして組合せると、次の式に従って高調波を減少する
と云う一般的に知られた原理と合致している。
【0040】 Δ=変位=(180°/減少しようとする高調波)従っ
て、今の例の2つの波形を電気角で36°(180/5
)のΔだけ変位させれば、理論的には、第5高調波が消
滅する(その奇数倍も)。この除去は、2つの群電流波
形のリップルが異なる為に、若干その通りにはいかない
。(こゝに図示する様な)典型的な3相ブリッジ動作は
120°の導電期間、従って60°の変位を持つから、
波形には第3高調波並びにその奇数倍もない。従って、
モジュ―ルの交流電流、即ち、各相電流IAM,IBM
,ICMには、基本周波数の第3及び第5高調波の全て
の奇数倍が実質的にない。
【0041】こう云うことが判っているから、変圧器9
0及びコンデンサ・バンク34は、第5高調波又はその
近くで共振する様に選び、この共振の励振を避ける様に
回路を制御することが出来る。
【0042】図9は、図7及び8に示すモジュ―ル形実
施例に考えられる1つの制御回路を示す。図6と図9が
似ていることは明らかであろう。やはり信号ID * 
及びIQ * が外部の源から印加される。ID * 
が関数ブロック80に直接的に印加される。このブロッ
クは、前と同じく、自乗の和の平方根と云う関数を作る
。IQ * がやはり加算点82の一方の入力に印加さ
れ、その他方の入力が信号IC である。加算点82の
出力が信号Iq * であり、これが関数ブロック80
に印加される。この場合、関数ブロック80の出力はI
M * と記す信号であり、これは指令モジュ―ル電流
である。この信号が(1/2/ cos1/2Δ)と云
う関数を持つブロック100に印加される。この関数の
出力をIg * と記すが、この信号が各々の群10r
,10lで指令された電流である。この信号が第1の加
算点102に印加され、その2番目の入力が遅れ群10
rからの実際の電流信号IACgrである。その出力が
、図6の調整器88と同様な調整器104に供給される
。調整器104に対する他方の入力が、遅れ群の実際の
直流電流を表わす信号IDCgrである。調整器104
の出力がβr *と記された信号であり、これが群10
rに対する指令βである。
【0043】ブロック100からの信号Ig * は第
2の加算点106にも印加され、その2番目の入力が、
進みモジュ―ル10lの交流電流を表わす信号IACg
lである。加算点106が調整器104と同様な別の調
整器108に対する入力となり、その他方の入力が信号
IDCglである。調整器108の出力が信号βl *
 であって、進み群10lを制御する。
【0044】信号ID * 及びIq * は、関数ブ
ロック84の入力にもなる。このブロックの出力がαM
 * と記された信号であり、これがモジュ―ルの指令
された角度αである。この信号が1対の加算点110,
112に同時に印加される。各々の加算点に対する他方
の入力が、図面に示してないが外部のある入力から取出
された所望の角度Δの半分を表わす信号である。加算点
110の場合、信号1/2Δが信号αM * に加算さ
れ、その出力にαr * と記す信号を発生する。これ
が群10rに対する角度αである。同様に、加算点11
2では信号αM * から信号1/2Δを減算して、群
10lに対する出力信号αl * を発生する。図示の
様に、これらの信号が、モジュ―ルの全体的な制御の為
に、前に述べた様な適当な角度θと共に、夫々の群の個
々のブリッジ(図2)に供給される。
【0045】従って、直流電流源と交流電圧源の間で電
力を伝達する為の改良された電力変換方式が提供された
ことが理解されよう。この発明を好ましい実施例につい
て説明したが、当業者にはその変更が容易に考えられよ
う。例えば、各々の群が6つの素子を持つものとして示
したが、その数を多くしても少なくしてもよい。例えば
、素子を3,4又は12個にした群も論理的に考えられ
る。こう云う例では、均一に分布したパルスβは、夫々
20°,15°及び5°の増分を基本とすることになろ
う。
【0046】両波ブリッジを図面に示して説明したが、
前に述べた様に、短絡スイッチを含む半波星形変換器も
同じ様にこの発明で使うことが出来る。
【0047】更に、閉ル―プ形調整器が図示の変換回路
及び制御装置を含む様に構成することが出来ることに特
に注意されたい。例えば、閉ル―プ調整器は、交流電圧
源に対するID 及びIQ のセンサ、感知されたID
 及びIQ をその指令値と比較する手段、及び指令値
に対する精密な応答をする為に、ID * 及びIQ 
* を修正する調整手段を含んでいてよい。
【0048】更に、図7に示す様な2つ又は更に多くの
モジュ―ルを並列に接続し、ある増分だけ互いに位相(
Δ)をずらし、更に高調波を減少することが出来る。 例えば、モジュ―ルの間で電気角で約25.7°変位さ
せると、第7高調波及びその奇数倍が実質的に除去され
る。従って、この発明がこゝに示して説明した特定の実
施例に制限されるものとは考えておらず、特許請求の範
囲の記載は、この発明の範囲内に含まれるこの様な全て
の変更を包括するものであることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好ましい実施例の基本的な電力変換
方式の簡略ブロック図。
【図2】この発明に使う1個のブリッジ及びその制御装
置を示す簡略ブロック図。
【図3】この発明を説明するのに役立つ一連の波形図。
【図4】この発明を説明するのに役立つ一連の波形図。
【図5】この発明を説明するのに役立つ一連の波形図。
【図6】この発明の並列接続ブリッジの群の個別のブリ
ッジの制御装置に用いられるある制御信号の発生の仕方
を示す回路図。
【図7】この発明の好ましい実施例のモジュ―ルを作る
為に、図1に示す様なブリッジの2群を並列接続した場
合を示す回路図。
【図8】図7に示した回路の動作を示す一連の波形図。
【図9】図7に示す様な並列接続したブリッジの群(モ
ジュ―ル)の個別のブリッジの制御装置に用いられるあ
る制御信号を発生する様子を示す回路図。
【符号の説明】
10  変換回路 18  直流電流源 28  交流電圧源 39  スイッチ装置 40  サイリスタ

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  直流電流源と交流電圧源の間に並列接
    続された複数個の多相変換回路で構成された電力変換装
    置を制御する方法に於て、前記変換回路を選択的に作動
    して、前記交流電圧源の周波数に対応する基本周波数の
    多相電流を発生し、前記多相電流を個別に選択的に遮断
    し、該遮断は全体的に一様な持続時間であると共に前記
    複数個の個別の回路の間で時間的に略均一に分布してお
    り、この為、前記複数個の電流の全体としての高調波成
    分に目立った変化なしに、前記電流の大きさが調節され
    る工程を含む方法。
  2. 【請求項2】  所望の出力電流の値の関数として、前
    記遮断の持続時間を調節する工程を含む請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】  前記複数個の変換回路の間の電流の釣
    合いを改善する為に、前記遮断の持続時間を調節する工
    程を含む請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】  前記複数個の変換回路の間の電流の釣
    合いを改善する為に、前記遮断の持続時間を調節する工
    程を含む請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】  前記変換回路が両波ブリッジ回路で構
    成される請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】  各々のブリッジ回路が、印加されたゲ
    ―ト信号に応答して導電及び非導電にすることが出来る
    スイッチ装置で構成されており、遮断を行なう工程が、
    直径上で向い合った1対のスイッチ装置を選択的に導電
    及び非導電にすることによって行なわれる請求項5記載
    の方法。
  7. 【請求項7】  各々の変換回路が、印加されたゲ―ト
    信号に応答して導電及び非導電にすることが出来るスイ
    ッチ装置で構成され、前記直流電流源及び関連した1つ
    の変換回路と互いに並列に接続された別のスイッチ装置
    を設け、遮断を行なう工程が、前記別のスイッチ装置を
    選択的に導電及び非導電にすることによって行なわれる
    請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】  前記スイッチ装置がゲ―ト・タ―ンオ
    フ・サイリスタである請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】  前記スイッチ装置がゲ―ト・タ―ンオ
    フ・サイリスタである請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】  前記変換回路のスイッチ装置がゲ―
    ト・タ―ンオフ・サイリスタであり、前記別のスイッチ
    装置がサイリスタである請求項7記載の方法。
  11. 【請求項11】  直流電流源及び多相交流電圧源の間
    で電力を伝達する電力変換方式に於て、何れも、印加さ
    れたゲ―ト信号に応答して選択的に導電及び非導電にす
    ることが出来る複数個のスイッチで構成されて交流各相
    電流を発生する様な、交流及び直流端子を持つ複数個の
    並列接続の多相変換回路と、前記交流電圧源及び前記交
    流端子に接続されることにより、該交流源及び変換回路
    の間で各相電流が伝達される様にする交流母線と、前記
    直流源及び変換回路を接続して、その間に直流電流が流
    れる様にする直流母線と、各々の変換回路に付設されて
    直流母線に設けられていて、各々の変換回路を直流電流
    源に対して個別に隔離する誘導手段と、印加されたゲ―
    ト信号に応答して前記各相電流に遮断期間を作る手段と
    、前記遮断期間が前記複数個の変換回路の間に時間的に
    分布していて、前記変換回路の間に電流を略平等に分担
    させ且つ前記直流電流源に対する相等しい逆起電力を反
    映する様に持続時間を変える様に、前記ゲ―ト信号を選
    択的に供給する制御手段とを有する電力変換方式。
  12. 【請求項12】  前記変換回路が両波ブリッジ回路で
    構成される請求項11記載の電力変換方式。
  13. 【請求項13】  前記スイッチ装置がゲ―ト・タ―ン
    オフ・サイリスタである請求項11記載の電力変換方式
  14. 【請求項14】  ゲ―ト信号に応答する手段が、前記
    直流母線に接続された直列接続の1対のスイッチング装
    置で構成される請求項12記載の電力変換方式。
  15. 【請求項15】  ゲ―ト信号に応答する手段が、前記
    直流母線の間に接続されたサイリスタで構成される請求
    項11記載の電力変換方式。
  16. 【請求項16】  直流電流源と交流電圧源の間に並列
    に接続された変換回路の第1及び第2の並列接続の群で
    構成される電力変換装置を制御する方法に於て、前記第
    1の群の変換回路を選択的に作動して、前記交流電圧源
    の周波数に対応する基本周波数で、且つそれに対して所
    定の時間位相関係で多相交流電流を発生し、前記第2の
    群の変換回路を選択的に作動して、前記基本周波数であ
    るが、前記第1の群とは異なる所定の時間位相関係で、
    多相電流を発生し、前記変換回路に関係して個別に前記
    多相電流の遮断を行ない、該遮断は、1つの群のブリッ
    ジ回路の間で略一様に分布すると共に1つの群内で全体
    的に一様な持続時間である様にする工程を含む方法。
  17. 【請求項17】  所望の出力電流の値の関数として、
    前記遮断の持続時間を調節する工程を含む請求項16記
    載の方法。
  18. 【請求項18】  1つの群の変換回路の間の電流の釣
    合いを改善する様に、前記遮断の持続時間を調節する工
    程を含む請求項16記載の方法。
  19. 【請求項19】  1つの群の変換回路の間の電流の釣
    合いを改善する傾向を持つ様に、変換回路の電流の遮断
    の持続時間を調節する工程を含む請求項17記載の方法
  20. 【請求項20】  前記異なる時間位相関係が、前記基
    本周波数の高調波を所望の通り減少することの関数とし
    て決定される請求項16記載の方法。
  21. 【請求項21】  前記関数が と云う関係によって定められる請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】  前記第2の群の変換回路を作動する
    異なる時間位相関係が、電気角で約36°である請求項
    16記載の方法。
  23. 【請求項23】  前記変換回路が両波ブリッジ回路で
    構成される請求項16記載の方法。
  24. 【請求項24】  各々の群の各々のブリッジ回路が、
    印加されたゲ―ト信号に応答して導電及び非導電にする
    ことが出来るスイッチ装置で構成され、遮断を行なう工
    程が、直径上で向い合った1対のスイッチ装置を選択的
    に導電及び非導電にすることによって行なわれる請求項
    23記載の方法。
  25. 【請求項25】  各々の群の各々の変換回路が、印加
    されたゲ―ト信号に応答して導電及び非導電にすること
    が出来るスイッチ装置で構成され、前記直流電流源及び
    関連する1つの変換回路と互いに並列に接続された別の
    スイッチ装置を有し、遮断を行なう工程が、前記別のス
    イッチ装置を選択的に導電及び非導電にすることによっ
    て行なわれる請求項16記載の方法。
  26. 【請求項26】  前記スイッチ装置がゲ―ト・タ―ン
    オフ・サイリスタである請求項24記載の方法。
  27. 【請求項27】  前記変換回路のスイッチ装置がゲ―
    ト・タ―ンオフ・サイリスタであり、前記別のスイッチ
    装置がサイリスタである請求項25記載の方法。
  28. 【請求項28】  直流電流源及び多相交流電圧源の間
    で電力を伝達する電力変換方式に於て、前記直流電流源
    及び前記交流電圧源の間に並列に接続された電力変換ブ
    リッジの第1及び第2の群で構成された少なくとも1つ
    のモジュ―ルを有し、各々の群は交流及び直流端子を持
    つ同じ様な形の複数個の並列接続の多相ブリッジ回路で
    構成され、各々のブリッジ回路は印加されたゲ―ト信号
    に応答して選択的に導電及び非導電にすることが出来る
    複数個のスイッチ装置で構成されて交流各相電流を発生
    し、更に、前記交流電圧源を前記交流端子に接続するこ
    とによって、該交流源及びブリッジ回路の間で各相電流
    が伝達される様にする交流母線と、前記直流電流源及び
    ブリッジ回路を接続することによって、その間に直流電
    流が流れる様にする直流母線と、前記直流母線に設けら
    れていて、各々のブリッジ回路に付設されて、各々のブ
    リッジ回路を直流電流源に対して個別に隔離する誘導手
    段と、印加されたゲ―ト信号に応答して前記各相電流に
    遮断期間を作る手段と、該遮断期間が各々の群のブリッ
    ジ回路の間で時間的に分布すると共に、1つの群のブリ
    ッジ回路の間で電流を略平等に分担すると共に前記直流
    電流源に対する略同じ逆起電力を反映する様に、持続時
    間を変える様に、前記ゲ―ト信号を選択的に供給する制
    御手段とを有する電力変換方式。
  29. 【請求項29】  前記スイッチ装置がゲ―ト・タ―ン
    オフ・サイリスタである請求項28記載の電力変換方式
  30. 【請求項30】  前記ゲ―ト信号に応答する手段が、
    前記直流母線に接続された直列接続の1対のスイッチン
    グ装置で構成される請求項28記載の電力変換方式。
  31. 【請求項31】  前記ゲ―ト信号に応答する手段が、
    前記直流母線に接続されたサイリスタで構成される請求
    項28記載の電力変換方式。
  32. 【請求項32】  前記制御手段が、前記第1の群の各
    相電流が前記第2の群の各相電流に対して、時間位相が
    ずれる様な形で、前記ブリッジ回路にゲ―ト信号を供給
    する請求項28記載の電力変換方式。
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