JPH04228447A - 非繊維状成分含有量の少ない鉱物質ウール繊維の製造方法 - Google Patents
非繊維状成分含有量の少ない鉱物質ウール繊維の製造方法Info
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- JPH04228447A JPH04228447A JP3100271A JP10027191A JPH04228447A JP H04228447 A JPH04228447 A JP H04228447A JP 3100271 A JP3100271 A JP 3100271A JP 10027191 A JP10027191 A JP 10027191A JP H04228447 A JPH04228447 A JP H04228447A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/06—Manufacture of glass fibres or filaments by blasting or blowing molten glass, e.g. for making staple fibres
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】本発明は、熔融物流を熔融物分配装置の底
部の熔融物放出口より噴出させ、基本的に熔融物流に平
行に流れる噴射媒体により下流で結合する牽引ノズル中
で繊維に変形させ、牽引ノズル中での圧力低下により噴
射媒体を吸入し、下流で結合した拡散装置中で流速を減
少させる、0.1 μm ないし 10 μm の、好
ましくは 0.1ないし 6 μm の直径を有する、
噴射牽引法による鉱物質ウール繊維の、特にガラス繊維
および輝緑岩繊維の製造方法に関するものである。この
種の方法は、たとえば EP−A 38 989 およ
び EP−A 200 071 に記載されている。
部の熔融物放出口より噴出させ、基本的に熔融物流に平
行に流れる噴射媒体により下流で結合する牽引ノズル中
で繊維に変形させ、牽引ノズル中での圧力低下により噴
射媒体を吸入し、下流で結合した拡散装置中で流速を減
少させる、0.1 μm ないし 10 μm の、好
ましくは 0.1ないし 6 μm の直径を有する、
噴射牽引法による鉱物質ウール繊維の、特にガラス繊維
および輝緑岩繊維の製造方法に関するものである。この
種の方法は、たとえば EP−A 38 989 およ
び EP−A 200 071 に記載されている。
【0002】噴射牽引法による鉱物質繊維の製造中には
、繊維が形成されるのみではなく、非繊維状成分、いわ
ゆる非牽引部分、たとえばビーズ状、くちばし状、結び
目状の成分も形成される。この種の非牽引部分はまた、
“ショット”としても知られている。特に低粘性の熔融
物、たとえば輝緑岩を使用する場合には、非繊維状成分
が生成物の高い百分比を占め、生成物の応用性を損なう
。
、繊維が形成されるのみではなく、非繊維状成分、いわ
ゆる非牽引部分、たとえばビーズ状、くちばし状、結び
目状の成分も形成される。この種の非牽引部分はまた、
“ショット”としても知られている。特に低粘性の熔融
物、たとえば輝緑岩を使用する場合には、非繊維状成分
が生成物の高い百分比を占め、生成物の応用性を損なう
。
【0003】たとえば鉱物質繊維から製造したマット、
またはスラブの熱伝導性が損なわれる。また、非繊維状
成分は生成物の密度を不必要に増加させる。通常は、高
い密度は物理的性質、たとえば強度および熱伝導性を改
良させ得る場合の結果としてのみ許容される。ある場合
には、非牽引部分または非繊維状成分の組み入れにより
特殊な機械的性質、たとえば圧縮成形後の取り出し性、
または生成物の引き裂き強度が顕著に損なわれる。
またはスラブの熱伝導性が損なわれる。また、非繊維状
成分は生成物の密度を不必要に増加させる。通常は、高
い密度は物理的性質、たとえば強度および熱伝導性を改
良させ得る場合の結果としてのみ許容される。ある場合
には、非牽引部分または非繊維状成分の組み入れにより
特殊な機械的性質、たとえば圧縮成形後の取り出し性、
または生成物の引き裂き強度が顕著に損なわれる。
【0004】濾過用の目的に、たとえば濾紙の形状で繊
維を使用する場合には、非繊維状成分は濾過性を損なう
。すなわち、分離能力が低下する。したがって、非繊維
状成分の減少は大きな技術的および経済的利点を有する
。
維を使用する場合には、非繊維状成分は濾過性を損なう
。すなわち、分離能力が低下する。したがって、非繊維
状成分の減少は大きな技術的および経済的利点を有する
。
【0005】これが本発明の出発点である。基本的問題
は、噴射牽引法において噴射ノズル中での繊維への気体
動力学的変形による非繊維状成分(ショット)の分離を
得ることである。
は、噴射牽引法において噴射ノズル中での繊維への気体
動力学的変形による非繊維状成分(ショット)の分離を
得ることである。
【0006】気体流からの塵埃粒子の分離の技術におい
ては、向流ふるい別け法および交差流ふるい別け法が知
られている。この場合の問題は、固体を気体流からほと
んど完全に分離することであり、固体は一般に、多かれ
少なかれ広い粒径分布を有する粒子の形状で存在する。
ては、向流ふるい別け法および交差流ふるい別け法が知
られている。この場合の問題は、固体を気体流からほと
んど完全に分離することであり、固体は一般に、多かれ
少なかれ広い粒径分布を有する粒子の形状で存在する。
【0007】種々の理由から、これらの公知の技術は噴
射牽引法との関連でのショットの分離には適用不可能で
ある:1.本件の場合には気体流の負荷が幾何学的形状
のことなる粒子、すなわち繊維分画とショット分画とよ
りなるものである。
射牽引法との関連でのショットの分離には適用不可能で
ある:1.本件の場合には気体流の負荷が幾何学的形状
のことなる粒子、すなわち繊維分画とショット分画とよ
りなるものである。
【0008】2.繊維はマットを形成する時点のみにお
いて気体流から分離しなければならないので、中間段階
における繊維の分離は非繊維状成分(ショット)の分離
に関しては考慮することができない。
いて気体流から分離しなければならないので、中間段階
における繊維の分離は非繊維状成分(ショット)の分離
に関しては考慮することができない。
【0009】3.さらに、ショットの分離は粒子の慣性
の差異を最適分離に利用するための高い流速の気体流に
おいてのみ可能である。
の差異を最適分離に利用するための高い流速の気体流に
おいてのみ可能である。
【0010】したがって、本発明による問題の解決は、
繊維への変形用に使用する噴射媒体の負荷が所望の繊維
と望ましくないショットとよりなる、噴射牽引法から出
発する。全負荷レベルは基本的には生成物の所望の品質
に応じて異なる。負荷中のショットの百分率は、この品
質に応じて1ないし 40 %、好ましくは 10 な
いし 25 %である。ショットとして特に考慮すべ
きものは、> 10 μm の非牽引部分であるが、極
めて細い繊維(d < 5 μm)の場合には > 5
μm のショットでも撹乱効果を有する。本発明にお
いては、20 μm より大きいショットを特に分離す
べきである。このショット分画が全てのショットの80
重量%以上を占めることが実証されているのである。
繊維への変形用に使用する噴射媒体の負荷が所望の繊維
と望ましくないショットとよりなる、噴射牽引法から出
発する。全負荷レベルは基本的には生成物の所望の品質
に応じて異なる。負荷中のショットの百分率は、この品
質に応じて1ないし 40 %、好ましくは 10 な
いし 25 %である。ショットとして特に考慮すべ
きものは、> 10 μm の非牽引部分であるが、極
めて細い繊維(d < 5 μm)の場合には > 5
μm のショットでも撹乱効果を有する。本発明にお
いては、20 μm より大きいショットを特に分離す
べきである。このショット分画が全てのショットの80
重量%以上を占めることが実証されているのである。
【0011】最初に記述した方法から出発するこの問題
は、本発明に従い、繊維とショットとを負荷された流れ
を拡散装置中で減速したのちに、その末端に主な流れの
方向に対して横方向に複数の気体ジェットが 15°な
いし 110°の、好ましくは 30°ないし 90°
の角度 α で噴出している直交断面を有するシャフト
に導くことにより解決される。これらの気体ジェットの
運動量が、繊維を負荷された流れの 60°ないし
140°の、好ましくは 90°ないし 120°の角
度 β での完全な偏向の原因となる。ついで、この流
れを同一の角度 β で横向きに取り付けられた繊維シ
ャフトにより取り上げ、繊維沈積ベルトに導く。
は、本発明に従い、繊維とショットとを負荷された流れ
を拡散装置中で減速したのちに、その末端に主な流れの
方向に対して横方向に複数の気体ジェットが 15°な
いし 110°の、好ましくは 30°ないし 90°
の角度 α で噴出している直交断面を有するシャフト
に導くことにより解決される。これらの気体ジェットの
運動量が、繊維を負荷された流れの 60°ないし
140°の、好ましくは 90°ないし 120°の角
度 β での完全な偏向の原因となる。ついで、この流
れを同一の角度 β で横向きに取り付けられた繊維シ
ャフトにより取り上げ、繊維沈積ベルトに導く。
【0012】気体ジェットは気体圧力室に直線的に配列
している穿孔の列により幸便に作られる。これらの穿孔
から気体ジェットが音速で噴出する。好ましくは、穿孔
における気体ジェット間の間隔は少なくとも 5 mm
、特に 10 mm 以上である。さらにまた、横方向
を指向する気体ジェット(横方向噴射)の入り口までの
シャフトの断面収縮部によりシャフトの入り口における
20 m/s ないし 80 m/s から 30m/
s ないし 100 m/s へ流れを加速する具体例
が極めて成果を挙げ得ることが実証されている。流れの
加速が軸に向かって湾曲したシャフト壁の形状の断面収
縮部により行われ、シャフト入り口の断面積の、横方向
噴射の直前の出口断面積に対する比率が 1:1 ない
し 2:1 であるならば、この変法により特に良好な
分離結果が達成される。湾曲した側壁に沿った断面収縮
部における加速のために、粒子に作用する慣性力が異な
る結果として湾曲した側壁の近傍にショットの濃化が起
こる。シャフトの末端、断面の最も狭い点において、格
子状配列の気体ジェットが主流に入る。横方向の音速で
の噴射のために、この流れは横方向の繊維シャフトに向
かって偏向する。本発明に従えば、望ましくないショッ
トはその大きな慣性のために穿孔から噴出する気体ジェ
ットの間を通って落下し、一方、繊維はその長さと高い
流動抵抗性のために気流中に留まって、結果的に繊維シ
ャフト方向に偏向するので分離が生ずる。気体ジェット
の運動量の大きさに応じて、気体ジェットの領域に直接
に落下するショットさえも分離することができる。
している穿孔の列により幸便に作られる。これらの穿孔
から気体ジェットが音速で噴出する。好ましくは、穿孔
における気体ジェット間の間隔は少なくとも 5 mm
、特に 10 mm 以上である。さらにまた、横方向
を指向する気体ジェット(横方向噴射)の入り口までの
シャフトの断面収縮部によりシャフトの入り口における
20 m/s ないし 80 m/s から 30m/
s ないし 100 m/s へ流れを加速する具体例
が極めて成果を挙げ得ることが実証されている。流れの
加速が軸に向かって湾曲したシャフト壁の形状の断面収
縮部により行われ、シャフト入り口の断面積の、横方向
噴射の直前の出口断面積に対する比率が 1:1 ない
し 2:1 であるならば、この変法により特に良好な
分離結果が達成される。湾曲した側壁に沿った断面収縮
部における加速のために、粒子に作用する慣性力が異な
る結果として湾曲した側壁の近傍にショットの濃化が起
こる。シャフトの末端、断面の最も狭い点において、格
子状配列の気体ジェットが主流に入る。横方向の音速で
の噴射のために、この流れは横方向の繊維シャフトに向
かって偏向する。本発明に従えば、望ましくないショッ
トはその大きな慣性のために穿孔から噴出する気体ジェ
ットの間を通って落下し、一方、繊維はその長さと高い
流動抵抗性のために気流中に留まって、結果的に繊維シ
ャフト方向に偏向するので分離が生ずる。気体ジェット
の運動量の大きさに応じて、気体ジェットの領域に直接
に落下するショットさえも分離することができる。
【0013】本発明記載のショット分離工程は、気体1
kg あたり 4× 10−3 ないし1× 10−
1 kg の、好ましくは気体1kg あたり 7 ×
10−3 ないし 4 × 10−2 kg の噴射
空気全負荷で実施して成果を挙げることができる。一般
には > 20 μm のショットの 80 %までが
除去される。分離の効率は気体ジェットの運動量と空間
占拠度、発生の角度 α と 負荷された流れの偏向
β、および気体ジェットの間隔に応じて変化し、牽引ノ
ズルの操作条件の関数として比較的容易に最適化するこ
とができる。
kg あたり 4× 10−3 ないし1× 10−
1 kg の、好ましくは気体1kg あたり 7 ×
10−3 ないし 4 × 10−2 kg の噴射
空気全負荷で実施して成果を挙げることができる。一般
には > 20 μm のショットの 80 %までが
除去される。分離の効率は気体ジェットの運動量と空間
占拠度、発生の角度 α と 負荷された流れの偏向
β、および気体ジェットの間隔に応じて変化し、牽引ノ
ズルの操作条件の関数として比較的容易に最適化するこ
とができる。
【0014】具体例の一つを以下に図面を援用してより
詳細に記述する: 図1は下流で結合したショット分離装置を有する牽引ノ
ズルを示し; 図2はショット分離装置の鳥瞰図を示し;図3はショッ
ト分離装置中の流動条件を示す。
詳細に記述する: 図1は下流で結合したショット分離装置を有する牽引ノ
ズルを示し; 図2はショット分離装置の鳥瞰図を示し;図3はショッ
ト分離装置中の流動条件を示す。
【0015】図1によれば、繊維に変形させるためのガ
ラス熔融物流1を熔融ルツボ 3 のニップル 2 か
ら噴出させる。供給配管 4、圧力室 5 および穿孔
6 を経て発生した駆動気体ジェット 7 は牽引ノ
ズル 9 の入り口 8 において強い圧力降下を生ん
で周辺の空気を牽引ノズル入り口 8 に引き込み、こ
の周辺空気が駆動流 7とともに噴射媒体として、牽引
ノズル 9 を通って高速で流れる。この過程で、熔融
物流は牽引ノズル入り口における圧力降下により多数の
個別の繊維に分離される。既に述べたように、繊維形成
工程中には、繊維に牽引されない部分(ショット)、た
とえばビーズ、結び目、集積、または部分的な繊維の集
積が一定の割合で生成するのは避けがたい。この噴射媒
体、繊維およびショットの混合物は、以下において“固
体負荷気体流”10 と呼ぶ。牽引ノズルと繊維形成工
程の原因となる物理的過程との技術的詳細は EP 0
200 071 に詳細に記載されている。 牽引ノズル 9 の末端において、圧縮衝撃の手段によ
り速度が超音速から亜音速に低下する。続く円錐状に放
散する亜音速拡散装置 11 中で、上記の気体流は2
0 ないし 100 m/s の、好ましくは 30
ないし 80 m/s の速度に減速される。上記の亜
音速拡散装置 11 に衝撃拡散装置 12 が、その
後にさらにシャフト 13 が続く。衝撃拡散装置
12においては、流れ方向に断面積の急激な拡張があり
、断面積比 q1/q2 は 0.6 ないし 0.9
5 となる。
ラス熔融物流1を熔融ルツボ 3 のニップル 2 か
ら噴出させる。供給配管 4、圧力室 5 および穿孔
6 を経て発生した駆動気体ジェット 7 は牽引ノ
ズル 9 の入り口 8 において強い圧力降下を生ん
で周辺の空気を牽引ノズル入り口 8 に引き込み、こ
の周辺空気が駆動流 7とともに噴射媒体として、牽引
ノズル 9 を通って高速で流れる。この過程で、熔融
物流は牽引ノズル入り口における圧力降下により多数の
個別の繊維に分離される。既に述べたように、繊維形成
工程中には、繊維に牽引されない部分(ショット)、た
とえばビーズ、結び目、集積、または部分的な繊維の集
積が一定の割合で生成するのは避けがたい。この噴射媒
体、繊維およびショットの混合物は、以下において“固
体負荷気体流”10 と呼ぶ。牽引ノズルと繊維形成工
程の原因となる物理的過程との技術的詳細は EP 0
200 071 に詳細に記載されている。 牽引ノズル 9 の末端において、圧縮衝撃の手段によ
り速度が超音速から亜音速に低下する。続く円錐状に放
散する亜音速拡散装置 11 中で、上記の気体流は2
0 ないし 100 m/s の、好ましくは 30
ないし 80 m/s の速度に減速される。上記の亜
音速拡散装置 11 に衝撃拡散装置 12 が、その
後にさらにシャフト 13 が続く。衝撃拡散装置
12においては、流れ方向に断面積の急激な拡張があり
、断面積比 q1/q2 は 0.6 ないし 0.9
5 となる。
【0016】少なくともシャフト 13 の後壁 14
は内側に僅かに湾曲していて、シャフト断面積が流れ
の方向で減少している(断面収縮部 15)。これが流
速を 50 ないし100 m/s に増大させる原因
となる。湾曲したシャフトの後壁 14 の底部末端に
は分配装置配管 16 が牽引ノズル軸に対して垂直に
配置されている。図2から見られるように、分配装置配
管 16 はその表面において後壁 14 に部分的に
融合している。分配装置配管 16 はその長さ方向に
複数の穿孔 17 を有しており、これから気体が音速
で、固体負荷気体流 10 の方向に噴出する。シャフ
トの全幅にわたって等間隔で噴出する気体ジェット 1
8 は気体動力学的格子を形成し、その間隙を通って下
向きに、排出シャフト 20 を通ってショット 19
が落下し、一方、より軽い繊維は気体ジェット 18
に乗せられて横向きに取り付けられた繊維シャフト
21 を通って引き込まれる。気体ジェット 18 は
、牽引ノズルの軸に対して15 ないし110°の、好
ましくは 30 ないし 90°の角度 α で噴射さ
れる。繊維を負荷された流れの偏向(角度 β)は 6
0 ないし 140°、好ましくは 90ないし120
°である。横方向に取り付けられた繊維シャフト 21
は同一の設定角 β を有する。この繊維シャフト
21 は、繊維を負荷されてはいるがショットは含有し
ていない流れ 22 を上方の沈積ベルト 23 に移
送し、その上に繊維が沈積する(図1を参照)。分配装
置配管または気体圧力室 16 中の穿孔 17 の間
隔 A は少なくとも 5 mm、好ましくは 10
μm 以上であるべきである。シャフトの出口における
断面収縮部はシャフト入り口断面積の出口断面積に対す
る比が最大でも 2:1 になるようなものであるべ
きである。
は内側に僅かに湾曲していて、シャフト断面積が流れ
の方向で減少している(断面収縮部 15)。これが流
速を 50 ないし100 m/s に増大させる原因
となる。湾曲したシャフトの後壁 14 の底部末端に
は分配装置配管 16 が牽引ノズル軸に対して垂直に
配置されている。図2から見られるように、分配装置配
管 16 はその表面において後壁 14 に部分的に
融合している。分配装置配管 16 はその長さ方向に
複数の穿孔 17 を有しており、これから気体が音速
で、固体負荷気体流 10 の方向に噴出する。シャフ
トの全幅にわたって等間隔で噴出する気体ジェット 1
8 は気体動力学的格子を形成し、その間隙を通って下
向きに、排出シャフト 20 を通ってショット 19
が落下し、一方、より軽い繊維は気体ジェット 18
に乗せられて横向きに取り付けられた繊維シャフト
21 を通って引き込まれる。気体ジェット 18 は
、牽引ノズルの軸に対して15 ないし110°の、好
ましくは 30 ないし 90°の角度 α で噴射さ
れる。繊維を負荷された流れの偏向(角度 β)は 6
0 ないし 140°、好ましくは 90ないし120
°である。横方向に取り付けられた繊維シャフト 21
は同一の設定角 β を有する。この繊維シャフト
21 は、繊維を負荷されてはいるがショットは含有し
ていない流れ 22 を上方の沈積ベルト 23 に移
送し、その上に繊維が沈積する(図1を参照)。分配装
置配管または気体圧力室 16 中の穿孔 17 の間
隔 A は少なくとも 5 mm、好ましくは 10
μm 以上であるべきである。シャフトの出口における
断面収縮部はシャフト入り口断面積の出口断面積に対す
る比が最大でも 2:1 になるようなものであるべ
きである。
【0017】ショットの分離に関する流体動力学的諸条
件の決定は、以下に図3を援用して説明する。これには
再度、固体負荷気体流 10 が流下する直交シャフト
の断面が示されている。これには分配装置配管または圧
力室 16が穿孔 17 とともに配置されている。流
れの矢印は、穿孔 17 から噴出する気体ジェット
18 が上から流下する固体負荷気体流 10 を、そ
の運動量によりどのように偏向させるかを示している。 その大きさ、質量および空気抵抗性のために偏向し得な
いショット 19 は、第一近似で直線的に上昇を続け
る。これにより、分離の極大は正確に穿孔の間隔 A
の中央にある。間隔 A は、流れ 10 の気体分画
の完全な偏向が起こるまでは気体ジェットが出会わない
ように、適当に選択する。
件の決定は、以下に図3を援用して説明する。これには
再度、固体負荷気体流 10 が流下する直交シャフト
の断面が示されている。これには分配装置配管または圧
力室 16が穿孔 17 とともに配置されている。流
れの矢印は、穿孔 17 から噴出する気体ジェット
18 が上から流下する固体負荷気体流 10 を、そ
の運動量によりどのように偏向させるかを示している。 その大きさ、質量および空気抵抗性のために偏向し得な
いショット 19 は、第一近似で直線的に上昇を続け
る。これにより、分離の極大は正確に穿孔の間隔 A
の中央にある。間隔 A は、流れ 10 の気体分画
の完全な偏向が起こるまでは気体ジェットが出会わない
ように、適当に選択する。
【0018】
【実施例】以下に記述するショットの分離を、図1ない
し3に示したショット分離装置と連結した、EP−A
0 200 071 に記述されている牽引ノズル中で
実施した。 牽引ノズル 9 の末端において、繊維およびショット
を負荷された、空気1kg あたり 0.01 kg
の固体含有量を有する空気流 10 は超音速から近音
速への圧縮を受け、ついで、120 mm の長さを有
する亜音速拡散装置 11 中で減速して拡散装置11
の末端において 80 m/s の速度になる。固体
負荷空気ジェット 10 は、この速度でシャフト 1
3 の直交断面に到達する。拡散装置の出口断面は 2
5 × 140 mm であり、シャフト 13 の
入り口断面は 40 × 150 mm である。シャ
フト 13 は 100 mm の距離にわたって一定
の断面で走っている。これに続いて、流動断面は 20
0 mm の半径で湾曲している後壁 14 により
30 × 150 mm に狭まる(断面収縮部 15
)。ついで、湾曲した後壁 14 を有するシャフトの
領域への入り口における流速は衝撃分散効果のために約
40 ないし 70 m/s になり、断面収縮部1
5 では 60 ないし 100 m/s、好ましくは
80 ないし 100 m/s になる。湾曲した後
壁 14 の底部において流動方向に対して横方向に、
9 個の直径 2 mm の穿孔17 を有する分配装
置配管 16 が配置されている。これらの穿孔 17
から気体ジェット 18 が 2 ないし 6 バー
ルの、好ましくは 5 バールの圧力(分配装置配管
16 において)で、音速で噴出する。上記のように、
噴出する気体ジェット 18 は空気動力学的なレー
キ型の格子を形成する。これは、繊維負荷空気が図3に
示したように横方向に取り付けられた繊維シャフト 2
1 中に偏向する結果を生む。繊維シャフト 21 は
β = 110°の角度で取り付けられている。気体
ジェット 18 は牽引ノズル軸に対して α = 7
0°の角度で噴射される。繊維シャフト21 の断面積
は、これを通過して流れる繊維−空気流 22 の速度
が 50 ないし 100 m/s になるようなも
のでなければならない。繊維シャフト 21 は沈積ベ
ルト 23 につながり、この上に繊維がマット形状で
沈積する。非繊維状成分(ショット)19 は、その大
きな慣性のために気体ジェット 18 の間を通り抜け
て下の排出シャフト 20 に到達することができる。 ここに記述した方法を用いて、20μm ないし 40
μm の平均直径を有する全ての非繊維状成分(ショ
ット)の約 70 ないし 80 %、および、より粗
いショットの 80 ないし 100 %を分離するこ
とができる。
し3に示したショット分離装置と連結した、EP−A
0 200 071 に記述されている牽引ノズル中で
実施した。 牽引ノズル 9 の末端において、繊維およびショット
を負荷された、空気1kg あたり 0.01 kg
の固体含有量を有する空気流 10 は超音速から近音
速への圧縮を受け、ついで、120 mm の長さを有
する亜音速拡散装置 11 中で減速して拡散装置11
の末端において 80 m/s の速度になる。固体
負荷空気ジェット 10 は、この速度でシャフト 1
3 の直交断面に到達する。拡散装置の出口断面は 2
5 × 140 mm であり、シャフト 13 の
入り口断面は 40 × 150 mm である。シャ
フト 13 は 100 mm の距離にわたって一定
の断面で走っている。これに続いて、流動断面は 20
0 mm の半径で湾曲している後壁 14 により
30 × 150 mm に狭まる(断面収縮部 15
)。ついで、湾曲した後壁 14 を有するシャフトの
領域への入り口における流速は衝撃分散効果のために約
40 ないし 70 m/s になり、断面収縮部1
5 では 60 ないし 100 m/s、好ましくは
80 ないし 100 m/s になる。湾曲した後
壁 14 の底部において流動方向に対して横方向に、
9 個の直径 2 mm の穿孔17 を有する分配装
置配管 16 が配置されている。これらの穿孔 17
から気体ジェット 18 が 2 ないし 6 バー
ルの、好ましくは 5 バールの圧力(分配装置配管
16 において)で、音速で噴出する。上記のように、
噴出する気体ジェット 18 は空気動力学的なレー
キ型の格子を形成する。これは、繊維負荷空気が図3に
示したように横方向に取り付けられた繊維シャフト 2
1 中に偏向する結果を生む。繊維シャフト 21 は
β = 110°の角度で取り付けられている。気体
ジェット 18 は牽引ノズル軸に対して α = 7
0°の角度で噴射される。繊維シャフト21 の断面積
は、これを通過して流れる繊維−空気流 22 の速度
が 50 ないし 100 m/s になるようなも
のでなければならない。繊維シャフト 21 は沈積ベ
ルト 23 につながり、この上に繊維がマット形状で
沈積する。非繊維状成分(ショット)19 は、その大
きな慣性のために気体ジェット 18 の間を通り抜け
て下の排出シャフト 20 に到達することができる。 ここに記述した方法を用いて、20μm ないし 40
μm の平均直径を有する全ての非繊維状成分(ショ
ット)の約 70 ないし 80 %、および、より粗
いショットの 80 ないし 100 %を分離するこ
とができる。
【0019】本発明の主な特徴および態様は、次の通り
である。
である。
【0020】1.繊維と非繊維状成分とを負荷した流れ
(10)を拡散装置(11)に従って上方の直交シャフ
ト(13)に導き、シャフト末端において主な流れの方
向に対して横方向に複数の気体ジェット(18)を 3
0°ないし 120°の、好ましくは 60°ないし
90°の角度 α で噴射させて繊維を負荷した流れを
偏向させ、この偏向した流れ(22)を β = 60
°ないし 140°の、好ましくは 90°ないし 1
40°の角度で取り付けられている繊維シャフト(21
)で取り上げて繊維沈積ベルト(23)に導くことを特
徴とする、熔融物流(1)を熔融物分配装置(3)の底
部の熔融物放出口(2)より噴出させ、基本的に熔融物
流に平行に流れる噴射媒体により下流で結合する牽引ノ
ズル(9)中で繊維に変形させ、下流で結合した拡散装
置(11)中で流速を減少させる、0.1 μm ない
し 10μm の、好ましくは 0.1 μm ないし
6 μmの直径を有する、噴射牽引法による鉱物質ウ
ール繊維、特にガラス繊維および輝緑岩繊維の製造方法
。
(10)を拡散装置(11)に従って上方の直交シャフ
ト(13)に導き、シャフト末端において主な流れの方
向に対して横方向に複数の気体ジェット(18)を 3
0°ないし 120°の、好ましくは 60°ないし
90°の角度 α で噴射させて繊維を負荷した流れを
偏向させ、この偏向した流れ(22)を β = 60
°ないし 140°の、好ましくは 90°ないし 1
40°の角度で取り付けられている繊維シャフト(21
)で取り上げて繊維沈積ベルト(23)に導くことを特
徴とする、熔融物流(1)を熔融物分配装置(3)の底
部の熔融物放出口(2)より噴出させ、基本的に熔融物
流に平行に流れる噴射媒体により下流で結合する牽引ノ
ズル(9)中で繊維に変形させ、下流で結合した拡散装
置(11)中で流速を減少させる、0.1 μm ない
し 10μm の、好ましくは 0.1 μm ないし
6 μmの直径を有する、噴射牽引法による鉱物質ウ
ール繊維、特にガラス繊維および輝緑岩繊維の製造方法
。
【0021】2.上記の気体ジェット(18)が気体圧
力室(16)中に直線的に配置されている穿孔(17)
の列から音速で噴出することを特徴とする上記1記載の
方法。
力室(16)中に直線的に配置されている穿孔(17)
の列から音速で噴出することを特徴とする上記1記載の
方法。
【0022】3.上記の穿孔(17)における気体ジェ
ット(18)の間隔 A が少なくとも 5mm、好ま
しくは 10 mm 以上であることを特徴とする上記
1ないし2記載の方法。
ット(18)の間隔 A が少なくとも 5mm、好ま
しくは 10 mm 以上であることを特徴とする上記
1ないし2記載の方法。
【0023】4.上記の直交シャフト(13)への入り
口における流速が20 m/s ないし 100m/s
であり、また、断面収縮部(15)により上記の流れ
(10)を横方向に向かう気体ジェット(18)(横方
向噴射)の入り口までに 50 m/s ないし 10
0 m/sに加速することを特徴とする、上記1ないし
3記載の方法。
口における流速が20 m/s ないし 100m/s
であり、また、断面収縮部(15)により上記の流れ
(10)を横方向に向かう気体ジェット(18)(横方
向噴射)の入り口までに 50 m/s ないし 10
0 m/sに加速することを特徴とする、上記1ないし
3記載の方法。
【0024】5.上記の流れ(10)を、シャフト入り
口断面積の横方向噴射の直前の出口断面積に対する比率
が 1.2:1 ないし 2:1 であるシャフト壁(
14)の形状の軸に向かって湾曲した断面収縮部(15
)により加速することを特徴とする上記4記載の方法。
口断面積の横方向噴射の直前の出口断面積に対する比率
が 1.2:1 ないし 2:1 であるシャフト壁(
14)の形状の軸に向かって湾曲した断面収縮部(15
)により加速することを特徴とする上記4記載の方法。
【0025】6.上記の牽引ノズル(9)を気体1kg
あたり 4× 10−3 ないし1× 10−1 k
g の、好ましくは気体1kg あたり 7 × 10
−3 ないし 4 × 10−2 kg の噴射媒体
の全負荷量で操作することを特徴とする上記1ないし5
記載の方法。
あたり 4× 10−3 ないし1× 10−1 k
g の、好ましくは気体1kg あたり 7 × 10
−3 ないし 4 × 10−2 kg の噴射媒体
の全負荷量で操作することを特徴とする上記1ないし5
記載の方法。
【0026】7.上記の流れをシャフト(13)への入
り口で衝撃拡散装置(12)に導くことを特徴とする上
記1ないし6記載の方法。
り口で衝撃拡散装置(12)に導くことを特徴とする上
記1ないし6記載の方法。
【図1】ショット分離装置を有する牽引ノズルを示す図
である。
である。
【図2】ショット分離装置の鳥瞰図である。
【図3】ショット分離装置中の流動条件を示す図である
。
。
Claims (1)
- 【請求項1】 繊維と非繊維状成分とを負荷した流れ
(10)を拡散装置(11)に従って上方の直交シャフ
ト(13)に導き、シャフト末端において主な流れの方
向に対して横方向に複数の気体ジェット(18)を 3
0°ないし 120°の、好ましくは 60°ないし
90°の角度 α で噴射させて繊維を負荷した流れを
偏向させ、この偏向した流れ(22)を β = 60
°ないし 140°の、好ましくは 90°ないし 1
40°の角度で取り付けられている繊維シャフト(21
)で取り上げて繊維沈積ベルト(23)に導くことを特
徴とする、熔融物流(1)を熔融物分配装置(3)の底
部の熔融物放出口(2)より噴出させ、基本的に熔融物
流に平行に流れる噴射媒体により下流で結合する牽引ノ
ズル(9)中で繊維に変形させ、下流で結合した拡散装
置(11)中で流速を減少させる、0.1 μm ない
し 10 μm の、好ましくは 0.1 μm ない
し 6 μmの直径を有する、噴射牽引法による鉱物質
ウール繊維、特にガラス繊維および輝緑岩繊維の製造方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4011884A DE4011884A1 (de) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | Verfahren zur herstellung von dickstellenarmen mineralwollefasern |
DE4011884.3 | 1990-04-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04228447A true JPH04228447A (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=6404305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3100271A Pending JPH04228447A (ja) | 1990-04-12 | 1991-04-06 | 非繊維状成分含有量の少ない鉱物質ウール繊維の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5125942A (ja) |
EP (1) | EP0451652A3 (ja) |
JP (1) | JPH04228447A (ja) |
DE (1) | DE4011884A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6325605B1 (en) | 1998-11-02 | 2001-12-04 | Owens Corning Canada Inc. | Apparatus to control the dispersion and deposition of chopped fibrous strands |
EP1263687A4 (en) * | 2000-03-10 | 2009-11-11 | Flow Focusing Inc | METHODS FOR PRODUCING OPTICAL FIBERS BY FOCUSING HIGH VISCOSITY LIQUID |
JP5174948B1 (ja) | 2011-12-23 | 2013-04-03 | ニチアス株式会社 | 生体溶解性無機繊維及びその製造方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2255227A (en) * | 1938-11-10 | 1941-09-09 | United States Gypsum Co | Apparatus for producing mineral wool |
US2316451A (en) * | 1939-11-18 | 1943-04-13 | United States Gypsum Co | Apparatus for producing mineral wool |
AT244011B (de) * | 1960-10-24 | 1965-12-10 | Gruenzweig & Hartmann | Verfahren zum Herstellen von Fasern aus zähflüssigen Massen und Vorrichtung zum Durchführen des Verfahrens |
NL270569A (ja) * | 1960-10-24 | |||
DE3016114A1 (de) * | 1980-04-25 | 1981-10-29 | Rheinhold & Mahla Gmbh, 6800 Mannheim | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von mineralwollefasern |
FR2519036A1 (fr) * | 1981-12-28 | 1983-07-01 | Saint Gobain Isover | Perfectionnements aux techniques de formation de voiles de fibres |
DE3305810A1 (de) * | 1983-02-19 | 1984-08-23 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Duesenziehverfahren und ziehduese zur zerteilung von schmelzen |
DE3305809A1 (de) * | 1983-02-19 | 1984-08-23 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren und vorrichtung zur zerteilung von schmelzen |
DE3309989A1 (de) * | 1983-03-19 | 1984-10-11 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren und vorrichtung zur reduktion der geschwindigkeit von stroemenden medien |
DE3515346A1 (de) * | 1985-04-27 | 1986-10-30 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Vorrichtung zur herstellung von feinen mineralfasern |
DE3807420A1 (de) * | 1988-03-07 | 1989-09-21 | Gruenzweig & Hartmann | Einrichtung zur erzeugung von fasern, insbesondere mineralfasern, aus einer schmelze |
-
1990
- 1990-04-12 DE DE4011884A patent/DE4011884A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-03-28 US US07/677,624 patent/US5125942A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-30 EP EP19910105112 patent/EP0451652A3/de not_active Withdrawn
- 1991-04-06 JP JP3100271A patent/JPH04228447A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0451652A3 (en) | 1992-10-21 |
DE4011884A1 (de) | 1991-10-17 |
US5125942A (en) | 1992-06-30 |
EP0451652A2 (de) | 1991-10-16 |
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