JPH0422766Y2 - - Google Patents

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JPH0422766Y2
JPH0422766Y2 JP1404585U JP1404585U JPH0422766Y2 JP H0422766 Y2 JPH0422766 Y2 JP H0422766Y2 JP 1404585 U JP1404585 U JP 1404585U JP 1404585 U JP1404585 U JP 1404585U JP H0422766 Y2 JPH0422766 Y2 JP H0422766Y2
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opening
closing
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synthetic resin
ball socket
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JP1404585U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は取付板の前面に一対の開閉翼片を起立
及び傾動自由に軸支してなるパチンコ機用セーフ
玉受口器において、ランプと組合わせて使用する
開閉翼片の構造に関するものである。
[従来の技術] 本出願人は先に開閉翼片を有色透明合成樹脂に
より後面が開口した中空状に形成し、その開閉翼
片の中空内部にランプを臨ませて該ランプを点灯
させることにより開閉翼片の中空内部を照明して
装飾効果を持たせるようにしたセーフ玉受口器を
実願昭57−165465号によつて提案した。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、この開閉翼片は合成樹脂の一体成形に
よるものであるから全体が同じ色をもつて着色さ
れるに過ぎず、したがつてランプを点灯してもそ
の開閉翼片の色の光が外部に放たれるだけでいま
一つ装飾効果に欠けるものであつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、開閉翼片を有色透明合成樹脂により
後面が開口した中空状に形成すると共に、少なく
とも色が異なる2つの部材を結合させて形成して
成る。
[作用] 本考案によればランプの点灯に伴ないその光が
開閉翼片の色の異なる二つの部材を一様に透過
し、それぞれ異なつた2色の光を外部に放つ。
[実施例] 以下本考案の一実施例を図面について説明す
る。図において、1は中央に玉入口2を開設した
取付板、3,3はその玉入口2の前面両側に軸
4,4により平行起立及び逆八字形傾動自由に軸
支された一対の開閉翼片、5は該開閉翼片3,3
の下部に固設されたチヤツカー、6は取付板の後
部に設けられた案内箱を示す。案内箱6の内部に
は周知のようにシーソー動作の玉導板7が横軸8
によつて枢支されている。玉導板7は第5図実線
のように重くした先端を開閉翼片3,3の軸4,
4より下方に介入してその起立を保持すると共
に、同図鎖線のように先端をはね上げて開閉翼片
3,3を傾動させる作用を行う。
9,9は各開閉翼片3,3の後面に対応するよ
うに案内箱6の左右外側位置に設けられたランプ
挿入用の筒部、10は案内箱6の側壁内面に設け
られたリードスイツチ、11は該リードスイツチ
10に近接した永久磁石、12は玉導板7に設け
た磁性片であつて、該磁性片12が永久磁石11
に接近することでリードスイツチ10をオフし、
磁性片12が磁石11から離れることでリードス
イツチ10をオンさせるようになつている。ま
た、案内箱6の両側に沿つた取付板1の上方部分
に透窓が形成され、その部分に有色透明合成樹脂
板13が嵌着されている。
しかして、本考案では第1図及び第2図に示す
ように前記開閉翼片3を本体部3aと前面部3b
との二部材で形成し、そのそれぞれを別体に形成
する。本体部3aは本実施例の場合赤色の有色透
明合成樹脂により後面が開口した中空状に形成
し、その前面の中央に開口14を形成する。前面
部3bは平板状とし、緑色の有色透明合成樹脂に
より前記本体部3aの開口14に一致する形状に
形成する。また、本体部3aは開口14の内周縁
に沿つて凹段面15を形成し、前面部3bの内面
周囲には4個所に溶接用の突条16を設けてい
る。
上記した本体部3aと前面部3bとは、前面部
3bを本体部3aの開口14に前面から嵌込み、
この前面部3bの突条16を本体部3aの開口1
4の凹段面15に高周波溶接して一体的構造をな
す開閉翼片3を構成する。なお、本体部3aの前
面内側および前面部3bの内面にはそれぞれダイ
ヤカツトの彫刻が施こされている。
その他図中17は案内箱6の後面上縁と左右の
側部にまたがるようにコ字形に形成した配線基板
であつて、その前面の両側上下位置に2個づつ合
計4個のランプ18,18および19,19を設
けている。そして、配線基板17をビス20で案
内箱6に取付け、下部両側のランプ18,18を
それぞれ筒部9,9に挿入して開閉翼片3,3の
中空内部に臨ませると共に、上部両側のランプ1
9,19を取付板1の有色透明合成樹脂板13の
後方に対向位置させている。
上記のように構成された本考案の開閉翼片3,
3は、ランプ18,18の点灯に伴ないその中空
内部が照明され、その光は本体部3aおよび前面
部3bを一線に透過する。そして、本体部3aは
赤色の光を外部に放ち、前面部3bは緑色の光を
外部に放つもので、異なつた二色の色の光によつ
て一種の美的効果を呈する。
[考案の効果] 本考案は以上実施例について説明したように、
従来合成樹脂の一体成形で形成されていた開閉翼
片3を本体部3aと前面部3bの二部材で形成
し、かつそれらを色の異なつた透明合成樹脂によ
り形成して一体化したものであるから、その本体
部3aと前面部3bから放たれる異色の光のコン
トラストによつて従来にない美感を呈することが
でき、セーフ玉受口器自体或いは遊技盤面の装飾
効果を著しく高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
開閉翼片の斜視図、第2図は分解斜視図、第3図
はセーフ玉受口器の前面からの斜視図、第4図は
セーフ玉受口器の裏面からの斜視図、第5図はセ
ーフ玉受口器の縦断側面図、第6図はセーフ玉受
口器の横断平面図である。 1……取付板、3,3……開閉翼片、3a……
本体部、3b……前面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付板の前面に一対の開閉翼片を起立及び傾動
    自由に軸支してなるセーフ玉受口器において、前
    記開閉翼片を有色透明合成樹脂により後面が開口
    した中空状に形成すると共に、少なくとも色が異
    なる2つの部材を結合させて形成したことを特徴
    とするパチンコ機用セーフ玉受口器の開閉翼片の
    構造。
JP1404585U 1985-02-01 1985-02-01 Expired JPH0422766Y2 (ja)

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JP1404585U JPH0422766Y2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01

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JP1404585U JPH0422766Y2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01

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JPS61130282U JPS61130282U (ja) 1986-08-14
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0450063Y2 (ja) * 1985-09-06 1992-11-25
JPH054863Y2 (ja) * 1986-03-07 1993-02-08

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JPS61130282U (ja) 1986-08-14

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