JPH04226205A - 操向可能な低輪郭の動力駆動ユニット - Google Patents

操向可能な低輪郭の動力駆動ユニット

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JPH04226205A
JPH04226205A JP15130391A JP15130391A JPH04226205A JP H04226205 A JPH04226205 A JP H04226205A JP 15130391 A JP15130391 A JP 15130391A JP 15130391 A JP15130391 A JP 15130391A JP H04226205 A JPH04226205 A JP H04226205A
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    • B64D9/00Equipment for handling freight; Equipment for facilitating passenger embarkation or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C1/00Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
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    • B64C1/20Floors specially adapted for freight
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
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    • B64D2009/006Rollers or drives for pallets of freight containers, e.g. PDU

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Relays Between Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、積載ロールと、
このロールの位置を荷に対して調整する手段とを有する
動力駆動式コンベヤ部分に関する。より詳細には、本発
明は荷物輸送機上の運送物を受け入れるためにローラ路
と関連して作動される操向可能な低輪郭の動力駆動ユニ
ットよりなる。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】航空機
のような荷物輸送機への輸送物の受入れは輸送物を収納
状態と非収納状態との間で移動させるための信頼性のあ
る動力駆動コンベヤ装置を必要とする。かかる動力駆動
コンベヤはいくつかの理由で輸送物を航空機内で横方向
および長さ方向の両方向に移動させることが可能でなけ
ればならない。このような一理由は輸送物が航空機の幅
の一部だけに及ぶためである。例えば、DC10または
747のような機体の広い航空機の主デッキには、いく
つかの輸送物コンテナが航空機の荷領域の幅に沿って並
んで置かれる。荷を長さ方向に移送して荷領域に下ろす
前に荷領域の横方向に移動させるために、動力駆動式コ
ンベヤ部分は操向可能になっている。操向可能なコンベ
ヤ部分を設ける他の理由は、航空機のほとんどの荷領域
が胴体の側部のドアを通って接近されるようになってい
るためである。従って、輸送物を荷領域に横方向に搬入
し、直角に方向変換し、次いで荷領域に直角の長さ方向
に搬送しなければならない。
【0003】荷の輸送は非常に競争的な産業である。利
益は大部分、所定の時間内に移動することができる荷の
量にかかっている。従って、航空機に荷積みすることが
できる荷が多ければ多いほど、利益が大きくなる。同様
に、荷を荷積みしたり荷下ろししたりするのが速ければ
速いほど、利益が大きくなる。コンベヤ装置の大きさお
よび重さが航空機に荷積みすることができる輸送物の全
重量、ならびに荷積み/荷下ろし作業が行われる速度に
直接影響を及ぼすので、輸送産業はコンベヤ技術の技術
的改良を非常に受け入れやすい。
【0004】先行技術の操向可能な荷動力駆動ユニット
の例は米国特許第3,987,975  号(ハーベス
等、1976年9月7日発行)および米国特許第4,5
89,542 号(ステッドマン、1986年5月29
日発行)に見られる。これらの引例は、航空機の荷領域
にローラ路と関連して設けられ、所望に応じて輸送物を
航空機内で長さ方向または横方向に駆動することができ
る操向可能な動力駆動ユニットを開示している。しかし
ながら、先行技術は、特に、操向可能な動力駆動ユニッ
トが床表面の下方に部分的に設けなければならない大き
くて重いユニットよりなるという点で欠点がある。すな
わち、操向可能な駆動ユニットの凹部取付けを行うため
に、航空機の床に大きい孔があけられる。航空機の床の
このような孔あけは航空機を構造上弱くし、床を永久的
に損傷することが認識されよう。その上、かかるユニッ
トは大きくて、嵩張っており、非常に重い。重量が航空
機に荷積みすることができる荷量の重要な要因をなすの
で、重い先行技術の操向可能な駆動ユニットは不利であ
る。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明は物品をコンベヤ経路に
沿って搬送する種類の操向可能な低輪郭の動力駆動組立
体を提供する。この組立体は、フレーム部材と、実質的
に垂直軸線を中心に回転可能にフレーム部材に連結され
た支持ブラケットと、水平軸線を中心に独立に回転可能
に支持ブラケットにより支持され、搬送すべき物品の下
側に回転可能に係合するためのローラ手段と、このロー
ラ手段に作動的に連結されたローラ手段を水平軸線を中
心に回転させるための駆動手段とを備えている。本発明
は、フレーム部材が、ローラ手段の下方に配置され、ロ
ーラ手段を完全に床構造体より上方に支持するために床
構造体に取付けられた下方取付け面を有することを特徴
としている。
【0006】本発明は、組立体全体を床構造体より上方
に設け得る下方取付け面を有するフレーム部材を設ける
ことにより先行技術の欠点を解消する。先行技術とは対
比的に、本発明は航空機の床に孔をあけることを必要と
せず、従って、先行技術のように航空機を弱めない。本
発明は先行技術と比較してユニットの重量を大幅に減少
させる低輪郭をなすので、より多くの荷を航空機に積め
ることができ、それにより輸送機の採算性を高めること
ができる。
【0007】
【実施例】いくつかの図全体にわたって同一番号が同一
すなわち対応部分を示す図を参照すると、本発明による
操向可能な低輪郭の動力駆動組立体が全体として10で
示されている。動力駆動組立体10は航空機14の床1
2に設けられている。動力駆動組立体10はローラ路コ
ンベヤ装置16と連動して作動される。運送物即ち荷物
18がローラ路16に支持されて図1、図2および図4
に示されている。
【0008】図2および図4におけるように、荷物18
は平らなスキッド20に支持されるのがよい。従って、
ローラ路16および動力駆動組立体10は、荷物18を
容易且つ自動的に搬送し得るように、航空機14の荷物
領域内で床12に沿って長さ方向にコンベヤ路を構成し
ている。                き図1に最
も良く示すように、スキッド20および荷物18がロー
ラ路16に沿って搬送されるとき、少なくとも1つの動
力駆動組立体10、21が常にスキッド20の下側と係
合状態にあるように、複数の操向不可能な動力駆動ユニ
ット21が航空機14の床12に沿って且つローラ路1
6の中で所定の位置に配置されている。ローラ路16の
一部は航空機のドア領域すなわち鼻領域の直ぐ内側にあ
る全方向性領域16’を備え、或る場合には、ドア領域
の前方の1つの追加ステーションを備えている。全方向
性領域16’は周知のようにボールマットまたは全キャ
スタ装置よりなる。複数の本操向可能動力駆動組立体1
0が全方向性領域16’の中に位置決めされている。
【0009】操向可能な動力駆動組立体10はフレーム
部材22を有している。図に示すように、フレーム部材
22は環状であり、概ね切頭円筒体よりなる。フレーム
部材22には、支持ブラケット24が実質的に垂直な軸
線Aを中心に回転可能に連結されている。この支持ブラ
ケット24はフレーム部材22の環状向に支持されてお
り、垂直軸線Aを中心にフレーム部材22に対して回転
できる。
【0010】支持ブラケット24には、図2、図3およ
び図4に26で示すローラ手段がローラ路16に沿って
搬送すべきスキッド20の下側に回転可能に係合するた
めに実質的に水平な軸線を中心に独立に回転可能に支持
されている。このローラ手段26には、これをその水平
軸線を中心に回転させるための駆動手段28が作動的に
連結されている。より詳細には、ローラ手段26および
駆動手段28は、これらを動力駆動ユニットとして一緒
に支持ブラケット24に取付けたり取外したりし得るよ
うに、取外し可能なモジュールユニットとして取付けら
れる。すなわち、ローラ手段26および駆動手段28は
運送物の下面に係合してこれらをコンベヤ路に沿って強
制的に駆動する特定の目的を持つ取外し可能なユニット
よりなる。好ましくは、モジュールのローラ手段26お
よび駆動手段28は2つの別々な電動モータにより作動
される1つの円筒形ローラからなる。すなわち、2つの
別々な電動モータが単一のローラと作動的に係合されて
おり、一方のモータのみを使用して1つのローラを作動
するときに有効な牽引力の2倍の牽引力をもたらすよう
になっている。図2および図4には、ローラ手段26用
の開口部を構成しながら、組立体10を保護するための
カバー29が示されており、このカバー29はフレーム
部材22の最も上方の縁部に取付けられている。
【0011】図2、図4および図5に示すように、本発
明は、ローラ手段26を完全に床12の上方に支持する
ための航空機14の床構造体12に取付けるられるよう
にローラ手段26の下方に配置される下方取付け面30
をフレーム部材22が有することを特徴としている。換
言すると、この下方取付け面30は、フレーム部材22
全体、支持ブラケット24全体、ローラ手段26全体お
よび駆動手段28全体が床12の表面より上方に配置さ
れるように、組立体10全体を航空機14の床12より
上方に支持する。下方取付け面30はフレーム部材22
のすぐ下に位置決めされている。下方取付け面30によ
り、床12に孔をあける必要なしに、それにより床12
の構造一体性を損なわずに、組立体10を航空機14に
装着することができる。
【0012】フレーム部材22の直径は好ましくは30
.48cm(12インチ)と35.56cm(14イン
チ)との間であり、かつ貨物航空機の構造横部材は代表
的には50.80cm(20インチ)離れているので、
組立体10を航空機の構造横部材上に直接支持するのに
、フレーム部材22の半径方向外方に延長部を設けるの
が良い。変更例として、旅客輸送から変換された多くの
航空機は荷物領域の床12に沿って構造シートトラック
を有する。下方取付け面30は、孔を床12にあけるこ
とを必要とせずに、これらのシートトラックに直接取付
けるように容易に変更することができる。
【0013】図3および図4を参照すると、フレーム部
材22に対して支持ブラケット24が垂直軸線Aの軸方
向および横方向に移動しないようにフレーム部材22に
対して支持ブラケット24を回転可能に安定化させるた
めのスタビライザ32が設けられている。すなわち、ス
タビライザ32により、支持ブラケット24を垂直軸線
Aを中心にフレーム部材22に対して回転させるだけで
あり、フレーム部材22に対する支持ブラケット24の
他のどの方向の移動も制限する。より詳細には、スタビ
ライザ32は垂直軸線Aから半径方向に延びる軸線を中
心に独立に回転可能に支持された複数の上ホイール34
及び下ホイール36を有している。おそらく図3で最も
良くわかるように、これらのホイール34、36の各々
は支持ブラケット24から半径方向外方に延びている。 ホイール34、36は支持ブラケット24の開口部を通
して配置され、ねじ止め具40により背後から支持ブラ
ケット24に固着された軸部分38を有する。
【0014】更に、スタビライザ32は、フレーム部材
22から半径方向内方に延び、下方取付け面30の垂直
方向上方に間隔をへだてられたホイール34、36に係
合するための隆起部42を有している。図4に示すよう
に、この隆起部42は下方取付け面30とフレーム部材
22の上面との中間でフレーム部材22に設けられてい
る。隆起部42をフレーム部材22に固着するには、リ
ベット44のような止め具が用いられる。隆起部42は
、上ホイール34に係合可能に垂直軸線と直角な平面に
配置された上レース46を有している。この上レース4
6は上ホイール34用の滑らかな転動表面をなす実質的
に平らな環である。更に、隆起部42は切頭円錐形の下
レース48を有しており、この下レース48は下ホイー
ル36に係合可能に垂直軸線に対して同心に配置されて
いる。従って、図4に最も良く示すように、上ホイール
34および下ホイール36は隆起部42の両側に効果的
に挟持されている。上ホイール34および上レース46
は支持ブラケット24の下方軸方向移動を防ぎ、下ホイ
ール36および下レース48は支持ブラケット24の上
方軸方向移動および横方向移動を防ぐ。
【0015】支持ブラケット24を垂直軸線Aを中心に
フレーム部材22に対して回転させるためのモータ手段
が設けられており、このモータ手段は図3及び図5に5
0で示されている。モータ手段50は電動モータ52を
有しており、この電動モータ52はその外縁部に隣接し
た支持ブラケット24に支持されている。換言すると、
電動モータ52は図5に示す止め具54により図示のよ
うに支持ブラケット24に固定されている。電動モータ
52は支持ブラケット24の上縁部分のブッシュに支持
された出力シャフト56を有している。この出力シャフ
ト56には、駆動ピニオン58が固定されており、この
駆動ピニオン58は第1ギヤ60と作動的に係合されて
いる。第1ギヤ60はシャフト62に設けられており、
このシャフト62は両端が支持ブラケット24のブッシ
ュに支持されている。第1シャフト62には第1ピニオ
ンが固定されており、従って、第1ピニオンは第1ギヤ
60とともに回転する。第1ピニオン64は第2シャフ
ト68に両端間で回転可能に支持された第2ギヤ66に
作動的に係合している。第2シャフト68には、第2ギ
ヤ66とともに回転する第2ピニオン70が支持されて
いる。この第2ピニオン70は第3シャフト74に回転
可能に支持された第3ギヤ72に作動的に係合している
。第3シャフト74には、第3ピニオン76が第3ギヤ
72とともに回転可能に固定されている。この第3ピニ
オン76はシャフト80に回転可能に支持された出力ギ
ヤ78に作動的に係合している。従って、電動モータ5
2、第1シャフト62、第2シャフト68、第3シャフ
ト74および出力ギヤシャフト80は支持ブラケット2
4に平行な垂直軸線を中心に回転可能に支持されている
。駆動ピニオン58は出力トルクを比例割合で増大しな
がら電動モータ52の出力RPMを効果的に減少させる
減速ギヤ列を介して出力ギヤ78に作動的に連結されて
いる。
【0016】図3に最も良く示すように、隆起部42の
半径方向内面には、リングギヤ82が上レース46と下
レース48との間に形成されている。このリングギヤ8
2は出力ギヤ78と作動的に係合された複数の平行な垂
直方向に延びるギヤ歯を有している。従って、電動モー
タの作動により、出力ギヤ78をリングギヤ82と係合
しながら回転させ、それにより支持ブラケット24を垂
直軸線Aを中心にフレーム部材22に対して回転させる
。代表的には、本動力駆動組立体10は遠隔制御ステー
ションから制御され、このステーションでは、信号が電
動モータ52に送られる。電動モータ52に送られた信
号は電動モータ52に或る方向に或る時間回転するよう
に指令し、それにより支持ブラケット24をフレーム部
材22に対して所定角度だけ回転させる。
【0017】図3および図6を参照すると、支持ブラケ
ット24はモジュールの第1ローラ手段26および第1
駆動手段28を受け入れるための第1受部84を有して
いることが示されている。第1受部84はモジュールの
第1ローラ手段26および第1駆動手段28を支持ブラ
ケット24に固着する止め具を受け入れるための4つの
周囲孔86を有している。同様に、支持ブラケット24
はモジュールの第2ローラ手段26’および第2駆動手
段28’を受け入れるための第2受部84’を有してい
る。同様に、第2受部84’のまわりには、第2モジュ
ールユニットを支持ブラケット24に固着するための4
つの周囲孔86’が配置されている。
【0018】図6におそらく最も良く示すように、支持
ブラケット24は唯一の機能がモータ手段50とともに
ローラ手段26、26’、駆動手段28、28’および
上、下ホイール34、36を支持することである骨組構
造よりなる。第1および第2受部84、84’は第1お
よび第2ローラ手段26、26’を実質的に平行な水平
軸線を中心に独立に回転可能に受け入れるように支持ブ
ラケット24に配置されている。第1受部84はモジュ
ールの第1ローラ手段26および第1駆動手段28をモ
ジュールの第2ローラ手段26’および第2駆動手段2
8’の向きと反対の向きに受け入れるように配置されて
いる。すなわち、モジュールの第1ローラ手段26およ
び第1駆動手段28は限られた空間内に組立体を良好に
嵌め込むためにモジュールの第2ローラ手段26’およ
び第2駆動手段28’から180°回転されて配置され
ている。
【0019】公知の形式では、図2に仮想線で示唆する
ように、第1および第2ローラ手段26、26’は搬送
すべき物体18すなわちスキッド20の下面に係合する
ために引っ込み位置から上方に移動する形式のものであ
る。この仕方で、電源故障の場合に、駆動手段28、2
8’の動的制動作用に打ち勝つことなしに荷物18をロ
ーラ16に沿って移動させることができる。
【0020】本発明は、先行技術が航空機の床の下に凹
部付き取付け部を必要としたことに対して、操向可能な
動力駆動組立体10を床に取り付けできるという点で特
に有利である。本組立体10を床に取り付けることによ
り、航空機14は永久的に損傷されたり弱化されたりし
ない。また、航空機が多量の輸送物を運べるようにこれ
まで知られていたものより構造が非常にコンパクトであ
り、重量が軽い。更に、先行技術が航空機の床に孔をあ
けることを含めて時間のかかる取付け手順を必要とする
のに対して、本発明の組立体10を既存の床12に非常
に容易にボルト止めすることができる。
【0021】本発明を例示的に説明したが、使用した語
は限定するためではなく、説明のためのものであること
はわかるであろう。明らかに、上記教示を鑑みて本発明
の多くの変更例および変形例が可能である。従って、参
照番号が単に便宜上のものであり、何ら限定するための
ものではなく、特許請求の範囲内で、本発明を詳細に説
明した以外にも実施することができることは理解すべき
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】床に設けられたコンベヤ装置を有する航空機の
内部荷領域の斜視図である。
【図2】2つの全方向性ローラ路間に配置されて物体を
搬送するための本発明の操向可能な低輪郭動力駆動組立
体の横断面図である。
【図3】本発明の操向可能な低輪郭動力駆動組立体の平
面図である。
【図4】図3の線4─4に沿った横断面図である。
【図5】図3の線5─5に沿った本発明の低輪郭動力駆
動組立体の横断面図である。
【図6】本発明のフレーム部材および支持ブラケットの
平面図である。
【符号の説明】
10  操向可能な低輪郭の動力駆動組立体12  床
構造体 16  ローラ路 18  輸送物(荷) 20  スキッド 21  動力駆動ユニット 22  フレーム部材 24  支持ブラケット 26、26’  ローラ手段 28、28’  駆動手段 30  下方取付け面 32  スタビライザ 34、36  ホイール 42  隆起部 46、48  レース 50  モータ手段

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フレーム部材(22)と、実質的に垂
    直軸線(A)を中心に回転可能に上記フレーム部材(2
    2)に連結された支持ブラケット(24)と、水平軸線
    を中心に独立に回転可能に上記支持ブラケット(24)
    により支持され、搬送すべき物品(18)の下側に回転
    可能に係合するためのローラ手段(26、26’)と、
    上記ローラ手段(26、26’)に作動的に連結された
    上記ローラ手段(26、26’)を上記水平軸線を中心
    に回転させるための駆動手段(28、28’)とを備え
    た、物品(18)をコンベヤ経路に沿って搬送する種類
    の操向可能な低輪郭の動力駆動組立体(10)において
    、上記フレーム部材(22)は、上記ローラ手段(26
    、26’)の下方に配置され、上記ローラ手段(26、
    26’)を完全に床構造体(12)より上方に支持する
    ために床構造体(12)に取付けられた下方取付け面を
    有することを特徴とする低輪郭の動力駆動組立体(10
    )。
  2. 【請求項2】  上記フレーム部材(22)に対して上
    記支持ブラケット(24)が上記垂直軸線(A)の軸方
    向および横方向に移動しないように上記支持ブラケット
    (24)を上記フレーム部材(22)に対して回転可能
    に安定化させるためのスタビライザ(32)を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の低輪郭の動力駆動組立
    体(10)。
  3. 【請求項3】  上記スタビライザ(32)は、各々が
    上記垂直軸線(A)から半径方向に延びる各軸線を中心
    に独立に回転可能に支持された複数のホイール(34、
    36)を有することを特徴とする請求項2に記載の低輪
    郭の動力駆動組立体(10)。
  4. 【請求項4】  上記スタビライザ(32)は、上記フ
    レーム部材(22)から半径方向内方に延び、上記下方
    取付け面(30)から垂直方向上方に間隔をへだてられ
    、上記ホイール(34、36)に係合するための隆起部
    (42)を有することを特徴とする請求項3に記載の低
    輪郭の動力駆動組立体(10)。
  5. 【請求項5】  上記ホイール(34、36)は複数の
    上ホイール(34)および複数の下ホイール(36)よ
    りなり、上記隆起部(42)は、上記垂直軸線(A)と
    概ね直角な平面に配置され、上記上ホイール(34)に
    係合するための上レース(46)と、垂直軸線(A)に
    対して同心に配置され、上記下ホイール(36)に係合
    するための切頭円錐形の下レース(48)とを有するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の低輪郭の動力駆動組立
    体(10)。
  6. 【請求項6】  上記支持ブラケット(24)を上記垂
    直軸線(A)を中心に上記フレーム手段(22)に対し
    て回転させるためのモータ手段(50)を更に備えたこ
    とを特徴とする請求項5に記載の低輪郭の動力駆動組立
    体(10)。
  7. 【請求項7】  上記モータ手段(50)は、上記フレ
    ーム部材(22)および上記支持ブラケット(24)の
    うちの一方に支持された出力ギヤ(78)と、該出力ギ
    ヤ(78)と作動係合し、上記フレーム部材(22)お
    よび上記支持ブラケット(24)のうちの他方に支持さ
    れたリングギヤ(82)とを有することを特徴とする請
    求項6に記載の低輪郭の動力駆動組立体(10)。
  8. 【請求項8】  上記出力ギヤ(78)は上記支持ブラ
    ケット(24)に支持されており、上記リングギヤ(8
    2)は上記フレーム部材(22)に支持されていること
    を特徴とする請求項7に記載の低輪郭の動力駆動組立体
    (10)。
  9. 【請求項9】  上記リングギヤ(82)は上記上レー
    ス(46)と上記下レース(48)との間で上記隆起部
    (42)の半径方向内面に形成されていることを特徴と
    する請求項8に記載の低輪郭の動力駆動組立体(10)
  10. 【請求項10】  上記モータ手段(50)は上記支持
    ブラケット(24)に支持された電動モータ(52)と
    、該電動モータ(52)と上記出力ギヤ(78)とを相
    互に作動的に連結する減速ギヤ列とを有することを特徴
    とする請求項8に記載の低輪郭の動力駆動組立体(10
    )。
  11. 【請求項11】  上記ローラ手段(26、26’)お
    よび上記駆動手段(28、28’)は取りはずし可能な
    モジュールユニットとして構成されており、上記支持ブ
    ラケット(24)はモジュールの第1ローラ手段(26
    )および第1駆動手段(28)を受け入れるための第1
    受部(84)を有することを特徴とする請求項10に記
    載の低輪郭の動力駆動組立体(10)。
  12. 【請求項12】  上記支持ブラケット(24)はモジ
    ュールの第2ローラ手段(26’)および第2駆動手段
    (28’)を受け入れるための第2受部(84’)を有
    することを特徴とする請求項11に記載の低輪郭の動力
    駆動組立体(10)。
  13. 【請求項13】  上記第1および第2受部(84、8
    4’)は上記第1および第2ローラ手段(26、26’
    )を実質的に平行な水平軸線を中心に独立に回転可能に
    受け入れるように配置されていることを特徴とする請求
    項12に記載の低輪郭の動力駆動組立体(10)。
  14. 【請求項14】  上記第1受部(84)はモジュール
    の上記第1ローラ手段(26)および上記第1駆動手段
    (28)を上記第2受部(84’)におけるモジュール
    の上記第2ローラ手段(26’)および上記第2駆動手
    段(28’)の向きと反対の向きに受け入れるように配
    置されていることを特徴とする請求項13に記載の低輪
    郭の動力駆動組立体(10)。
  15. 【請求項15】  内方に延びる片持ち隆起部(42)
    を有する概ね円筒形のフレーム部材(22)を備え、上
    記隆起部(42)は平面状の環状上レース(46)およ
    び切頭円錐形の下レース(48)を有しており、上記上
    レース(46)と転動係合している複数の半径方向に延
    びる上ホイール(34)と上記下レース(48)と転動
    係合している複数の半径方向に延びる上ホイール(34
    )とを有して上記フレーム部材(22)内に配置された
    支持ブラケット(24)と、搬送すべき物品(18)の
    下側に回転可能に係合して駆動するための取外し可能な
    モジュール動力駆動ユニットと、上記支持ブラケット(
    24)に支持されたモータ(52)と、上記フレーム部
    材(22)に固定され上記モータ(52)と作動的に係
    合されたリングギヤ(82)とを更に備えた、物品(1
    8)をコンベヤ経路に沿って搬送する種類の操向可能な
    低輪郭の動力駆動組立体(10)において、上記フレー
    ム部材(22)は、上記支持ブラケット(24)および
    上記動力駆動ユニットの下方に配置されて上記支持ブラ
    ケット(24)および上記動力駆動ユニットを完全に床
    構造体(12)より上方に支持するための下方取付け面
    を有することを特徴とする低輪郭の動力駆動組立体(1
    0)。
JP3151303A 1990-06-25 1991-06-24 操向可能な低輪郭の動力駆動ユニット Expired - Lifetime JPH0749332B2 (ja)

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US542981 1990-06-25

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JPH0749332B2 JPH0749332B2 (ja) 1995-05-31

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EP0464981B1 (en) 1994-08-17
CA2038821A1 (en) 1991-12-26
CA2038821C (en) 1993-08-17
JPH0749332B2 (ja) 1995-05-31
DE69103485D1 (de) 1994-09-22
EP0464981A1 (en) 1992-01-08

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