JPH04225099A - 皮革製品の艶出し具 - Google Patents
皮革製品の艶出し具Info
- Publication number
- JPH04225099A JPH04225099A JP41830290A JP41830290A JPH04225099A JP H04225099 A JPH04225099 A JP H04225099A JP 41830290 A JP41830290 A JP 41830290A JP 41830290 A JP41830290 A JP 41830290A JP H04225099 A JPH04225099 A JP H04225099A
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- Japan
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- sponge layer
- layer
- leather
- polishing tool
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000010985 leather Substances 0.000 title claims abstract description 19
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Landscapes
- Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、革製の靴、バッグ、コ
ート等の皮革製品の艶出し具に関し、さらに詳しくは携
帯用に適する簡易な皮革製品の艶出し具に関する。
ート等の皮革製品の艶出し具に関し、さらに詳しくは携
帯用に適する簡易な皮革製品の艶出し具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯用に適する皮革製品の艶出
し具としては、容器内にスポンジ層又はブラシ層の何れ
か一方のみを備えたものが知られている。さらに実開平
2−86456号公報に示されるように、スポンジ層の
中に、スポンジ層と区分けせずに刷子をまばらで均一に
植設し、かつ刷子の頂部をスポンジ層の頂部より高くし
たものが知られている。
し具としては、容器内にスポンジ層又はブラシ層の何れ
か一方のみを備えたものが知られている。さらに実開平
2−86456号公報に示されるように、スポンジ層の
中に、スポンジ層と区分けせずに刷子をまばらで均一に
植設し、かつ刷子の頂部をスポンジ層の頂部より高くし
たものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の艶出し
具において、スポンジ層のみを設けたものにあっては、
靴の甲革と表底の繋ぎ目段部、あるいはバッグやコート
等の重ね縫い箇所の段部などの凹部にスポンジ層が届か
ず、そのためその部分を磨いたり、細かな埃を取り除い
たりすることができないという問題点があり、一方ブラ
シ層のみからなるものにあっては、艶出し剤を含浸させ
るのに不十分であり、そのため艶出し効果が不十分とな
る問題点があった。
具において、スポンジ層のみを設けたものにあっては、
靴の甲革と表底の繋ぎ目段部、あるいはバッグやコート
等の重ね縫い箇所の段部などの凹部にスポンジ層が届か
ず、そのためその部分を磨いたり、細かな埃を取り除い
たりすることができないという問題点があり、一方ブラ
シ層のみからなるものにあっては、艶出し剤を含浸させ
るのに不十分であり、そのため艶出し効果が不十分とな
る問題点があった。
【0004】さらに実開平2−86456号公報のもの
は、スポンジ層の中に、スポンジ層と区分けせずに刷子
をまばらで均一に植設し、かつ刷子の頂部をスポンジ層
の頂部より高くしているため、スポンジ層単独あるいは
刷子単独で使用するような使い分けが困難であり、かつ
通常の使用では刷子が邪魔になってスポンジ層を皮革製
品に当接させにくい等の問題点があった。本発明は、ス
ポンジ層とブラシ層を備えた艶出し具であって、両層の
使い分けも自由で使い易く、さらに艶出し効果に優れる
艶出し具を提供しようとするものである。
は、スポンジ層の中に、スポンジ層と区分けせずに刷子
をまばらで均一に植設し、かつ刷子の頂部をスポンジ層
の頂部より高くしているため、スポンジ層単独あるいは
刷子単独で使用するような使い分けが困難であり、かつ
通常の使用では刷子が邪魔になってスポンジ層を皮革製
品に当接させにくい等の問題点があった。本発明は、ス
ポンジ層とブラシ層を備えた艶出し具であって、両層の
使い分けも自由で使い易く、さらに艶出し効果に優れる
艶出し具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、本
体と蓋体とからなる容器において、該本体又は蓋体の何
れか一方の内面に、スポンジ層とブラシ層を区分けして
形成し、ブラシ層の頂部はスポンジ層の頂部より1〜2
mm低くなるように形成するとともに、前記スポンジ層
には天然スクワランを含浸させたことを特徴とする皮革
製品の艶出し具をもって、課題解決のための手段とする
ものである。
体と蓋体とからなる容器において、該本体又は蓋体の何
れか一方の内面に、スポンジ層とブラシ層を区分けして
形成し、ブラシ層の頂部はスポンジ層の頂部より1〜2
mm低くなるように形成するとともに、前記スポンジ層
には天然スクワランを含浸させたことを特徴とする皮革
製品の艶出し具をもって、課題解決のための手段とする
ものである。
【0006】
【作用】本発明のような構造にしておくことにより、ス
ポンジ層単独、あるいはブラシ層単独で皮革製品に当接
させることが容易になり、もちろん段部等の凹部の隙間
にはブラシ層の先端を届かせることができ、スポンジ層
には天然スクワランを含漫させているので、このスポン
ジ層で擦ることにより艶出し効果は一層向上することと
なる。
ポンジ層単独、あるいはブラシ層単独で皮革製品に当接
させることが容易になり、もちろん段部等の凹部の隙間
にはブラシ層の先端を届かせることができ、スポンジ層
には天然スクワランを含漫させているので、このスポン
ジ層で擦ることにより艶出し効果は一層向上することと
なる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の斜視図、図2は前図の縦断面図、図3乃至
図5は他の実施例の正面図である。本発明の艶出し具は
、本体1と蓋体2とから構成される容器、即ち箱型、瓶
型、筒形等の適宜形状及び大きさからなる容器の、何れ
か一方の内面にスポンジ層3とブラシ層4とを区分けし
て形成している。ここで容器は、内部を透視するために
は透明プラスチック素材で形成されることが好ましいが
、この例に限られることはない。図中の符号5は、必要
に応じて設けられる取付用の基盤である。
1は本発明の斜視図、図2は前図の縦断面図、図3乃至
図5は他の実施例の正面図である。本発明の艶出し具は
、本体1と蓋体2とから構成される容器、即ち箱型、瓶
型、筒形等の適宜形状及び大きさからなる容器の、何れ
か一方の内面にスポンジ層3とブラシ層4とを区分けし
て形成している。ここで容器は、内部を透視するために
は透明プラスチック素材で形成されることが好ましいが
、この例に限られることはない。図中の符号5は、必要
に応じて設けられる取付用の基盤である。
【0008】また本発明ではスポンジ層3に、天然スク
ワランを含浸させている。さらにナイロンもしくは動物
の毛よりなるブラシ層4は第1図に示す如く、容器の内
面の端部に帯状に植設したものが、スポンジ層とブラシ
層の両層の使い分けをする上で最も使い易いが、そのほ
か第3図の如く中央付近にブラシ層を帯状に植設したり
、第4図の如く中央付近に円又は楕円形状に植設したり
することも可能である。ただし上記の各例において、何
れの場合にもブラシ層4の頂部4aは、スポンジ層3の
頂部3aよりも高さ寸法において1〜2mm低く形成さ
れる必要がある。
ワランを含浸させている。さらにナイロンもしくは動物
の毛よりなるブラシ層4は第1図に示す如く、容器の内
面の端部に帯状に植設したものが、スポンジ層とブラシ
層の両層の使い分けをする上で最も使い易いが、そのほ
か第3図の如く中央付近にブラシ層を帯状に植設したり
、第4図の如く中央付近に円又は楕円形状に植設したり
することも可能である。ただし上記の各例において、何
れの場合にもブラシ層4の頂部4aは、スポンジ層3の
頂部3aよりも高さ寸法において1〜2mm低く形成さ
れる必要がある。
【0009】これはスポンジ層を皮革製品の表面にあて
がう際に、ブラシ層が邪魔になってスポンジ層が当接し
にくくなることを防止するためであり、一方ブラシ層を
靴の甲革と表底の繋ぎ目段部、あるいはバッグやコート
等の重ね縫い箇所の段部等の凹部に届かせる際には、区
分けして形成されている両層の位置関係を利用して、全
体を傾ける等してブラシ層のみを凹部に当接させる。こ
のようにしたため凹部にはブラシ層をあてがって、凹部
に詰まった細かな埃を取り除き、この部分の清掃が終わ
ってからその他の表面部をスポンジ層で磨くことにより
全体を万遍なく磨くことができる。
がう際に、ブラシ層が邪魔になってスポンジ層が当接し
にくくなることを防止するためであり、一方ブラシ層を
靴の甲革と表底の繋ぎ目段部、あるいはバッグやコート
等の重ね縫い箇所の段部等の凹部に届かせる際には、区
分けして形成されている両層の位置関係を利用して、全
体を傾ける等してブラシ層のみを凹部に当接させる。こ
のようにしたため凹部にはブラシ層をあてがって、凹部
に詰まった細かな埃を取り除き、この部分の清掃が終わ
ってからその他の表面部をスポンジ層で磨くことにより
全体を万遍なく磨くことができる。
【0010】特に本発明では、スポンジ層3に天然スク
ワランを含浸させているため、従来のシリコン系艶出し
剤と比較して艶だし効果が長時間持続し、皮革の風合い
を損なうことがなく、艶出しが一層優れる効果を発揮す
る。ここで天然スクワランとは、従来より知られている
深海鮫の肝油から抽出し・安定化させたオイルのことで
、沸点約400℃、融点−90℃で、安定性に優れたも
のである(酸素を触媒に用いて、200℃以上の高温状
態で反応させない限り、常温では反応を起こさない)。 このように天然の材質であるため、特に革靴以外の皮革
製衣服にも利用でき、それぞれの皮革製品の艶出しに優
しく作用し、防水性にも優れることになる。
ワランを含浸させているため、従来のシリコン系艶出し
剤と比較して艶だし効果が長時間持続し、皮革の風合い
を損なうことがなく、艶出しが一層優れる効果を発揮す
る。ここで天然スクワランとは、従来より知られている
深海鮫の肝油から抽出し・安定化させたオイルのことで
、沸点約400℃、融点−90℃で、安定性に優れたも
のである(酸素を触媒に用いて、200℃以上の高温状
態で反応させない限り、常温では反応を起こさない)。 このように天然の材質であるため、特に革靴以外の皮革
製衣服にも利用でき、それぞれの皮革製品の艶出しに優
しく作用し、防水性にも優れることになる。
【0011】
【発明の効果】よって本発明は、ポケットやバッグ内に
忍ばせても回りを汚すことなく携帯するのに便利であり
、かつ凹部のある皮革製品でも隅々まで十分磨くことが
でき、天然スクワランの使用により輝きは従来にない優
れたものになる等の効果がある。
忍ばせても回りを汚すことなく携帯するのに便利であり
、かつ凹部のある皮革製品でも隅々まで十分磨くことが
でき、天然スクワランの使用により輝きは従来にない優
れたものになる等の効果がある。
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】前図の縦断面図である。
【図3】他の実施例の正面図である。
【図4】他の実施例の正面図である。
【図5】他の実施例の正面図である。
1 本体
2 蓋体
3 スポンジ層
4 ブラシ層
3a、4a 頂部
5 基盤
Claims (1)
- 【請求項1】本体と蓋体とからなる容器において、該本
体又は蓋体の何れか一方の内面に、スポンジ層とブラシ
層を区分けして形成し、ブラシ層の頂部はスポンジ層の
頂部より1〜2mm低くなるように形成するとともに、
前記スポンジ層には天然スクワランを含浸させたことを
特徴とする皮革製品の艶出し具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41830290A JPH04225099A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 皮革製品の艶出し具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41830290A JPH04225099A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 皮革製品の艶出し具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04225099A true JPH04225099A (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=18526175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41830290A Pending JPH04225099A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 皮革製品の艶出し具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04225099A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108559799A (zh) * | 2018-04-10 | 2018-09-21 | 杭州皮克新材料科技有限公司 | 一种科技皮生产工艺 |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP41830290A patent/JPH04225099A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108559799A (zh) * | 2018-04-10 | 2018-09-21 | 杭州皮克新材料科技有限公司 | 一种科技皮生产工艺 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19940906 |