JPH0422347A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Publication number
JPH0422347A
JPH0422347A JP2125332A JP12533290A JPH0422347A JP H0422347 A JPH0422347 A JP H0422347A JP 2125332 A JP2125332 A JP 2125332A JP 12533290 A JP12533290 A JP 12533290A JP H0422347 A JPH0422347 A JP H0422347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
vibrator
distance
voltage
taken
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2125332A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniyasu Tamura
田村 邦康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2125332A priority Critical patent/JPH0422347A/ja
Publication of JPH0422347A publication Critical patent/JPH0422347A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、超音波ビームの焦点距離を調節しながら被検
体からのエコー信号を取込む超音波診断装置に関する。
(従来の技術) 近年、生体内組織の断層像を無侵襲で得るものの一つと
して、超音波診断装置が多く採用されている。
超音波診断装置は、超音波プローブの取付けられた複数
の振動子に高周波パルスを与えることで超音波ビームを
発生させ、この超音波ビームの被検体からの反射波(エ
コー信号)を受信して、被検体内部の断層像を生成する
ものである。
第7図はこのような超音波診断装置における超音波プロ
ーブの従来例を示すものであり、該超音波プローブ1に
は、短冊状に構成された振動子2がプローブ長手方向(
以下、走査方向という)に対して複数個並設されている
また、各振動子2〜2は、高周波パルスを発振するパル
サ3と接続されており、高周波パルスが与えられると音
響レンズ5を介して超音波ビームを被検体(不図示)に
放射する。そして、この超音波ビームによるエコー信号
が得られると、このエコー信号は各振動子2〜2に取込
まれ、プリアンプ4〜4で増幅された後、図示しない後
処理回路に送られて超音波画像が生成され表示される。
(発明が解決しようとする課題) ところで、超音波診断装置は、その分解能を向上させる
ために、超音波画像の入手位置に応じて超音波ビームの
焦点を調節しなければならない。
しかしながら、前述した従来装置では、超音波プローブ
の走査方向については、振動子2〜2が分割して配設さ
れているので、多段フォーカス等の方法で容易に焦点を
調節することができるが、走査方向に対して垂直な方向
(以下、レンズ方向という)については、音響レンズ5
による焦点の調節だけであるので、高精度に調節するこ
とができない。
このため、装置の分解能を向上させることが困難となり
、鮮明な超音波画像を生成することができないという課
題かあった。
この発明はこのような従来の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、レンズ方向につ
いても容易に焦点調節の可能な超音波診断装置を提供す
ることにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、超音波プローブに
搭載する超音波振動子を該超音波プローブの長手方向、
及び幅方向に分割して配設し、この超音波振動子による
送受信で被検体からのエコー信号を取込む超音波診断装
置において、前記被検体からのエコー信号を入手すべく
焦点距離に応じた電圧信号を出力する電圧出力手段と、
該電圧信号に基づいて少なくとも幅方向に分割された前
記超音波振動子のうち動作させるものを選択制御して超
音波ビームの焦点距離を調節する振動子選択手段と、を
有することが特徴である。
(作用) 上述の如く構成すれば、電圧出力手段において、被検体
からのエコー信号を入手すべく焦点距離に応じた電圧信
号が出力される。そして、振動子選択手段では、この電
圧信号に基づいて少なくとも幅方向に分割された各超音
波振動子に供給される高周波パルスの導通を制御する。
その結果、マトリクス状に配設された各超音波振動子の
うち、超音波を放射するものが選択制御され、これによ
って、超音波ビームの焦点距離が調節される。
従って、被検体の深度にかかわらず、常に高精度な分解
能で超音波画像を得ることができるようになる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
同図に示すように超音波プローブ1は、マトリクス状に
配列された複数の振動子2〜2を搭載しており、このう
ちレンズ方向は5個の振動子2〜2に分割されている。
第2図はレンズ方向に分割された5個の振動子2〜2と
各周辺機器を示す構成図であり、以下同図に基づいて本
実施例の構成を説明する。
いま、各振動子2〜2を判別するためにサフィックスa
 −eを符して示すと、中央の振動子2cはバルサ3の
出力端であるとともにプリアンプ4の入力端である主幹
6に接続されている。また、振動子2cに隣接する振動
子2b、2dは、ダイオードD1を介して主幹6に接続
され、両端の振動子2a、2eは、ダイオードD2. 
及びDlを介して主幹6に接続されている。このとき、
各ダイオードDI、D2.D3は、主幹6がら振動子2
a、2b、2d、2eに向う方向が順方向となるように
接続されている。
また、ダイオードD1のカソード側は抵抗R1を介して
電源Vcと接続され、ダイオードD2のカソード側は抵
抗R2を介して電源Vcと接続されている。
また、ダイオードDI、及びD3のアノード側である主
幹6は、抵抗3を介して電源VEと接続されており、両
型源VC,VEの差電圧によって、各ダイオードDI、
D2.D3にバイアス電圧が印加されるようになってい
る。
そして、第2図で説明した振動子2a〜2e。
及びその周辺機器を超音波プローブ1の走査方向に複数
個並設することて、第1図に示す本実施伊1装置が構成
される。
次に、本実施例の作用について説明する。
第3図は、各バルサ3に発振タイミングを与える送信パ
ルスと、電圧Vcの出力特性を示すタイムチャートであ
る。
いま、バルサ3〜3に送信パルスが与えられると、バル
サ3〜3は高周波パルスを発振し、これによって超音波
プローブ1は被検体(不図示)へ超音波ビームを放射す
る。そして、超音波プローブ1は被検体の表面付近で発
生するエコー信号を取込み、時間の経過とともに順次被
検体のより深い位置で発生するエコー信号を取込む。
このとき、電圧Vcは、電圧VEを基準として一定の傾
きで上昇している。そして、時刻t1において、ダイオ
ードD1の両端電圧が0.7 [V]となり、時刻t2
において、ダイオードD2.D3の両端電圧が1.4 
[V] となる。
従って、近距離で発生したエコー信号を取込むとき(時
刻t1以前)には、各ダイオードD1゜D2.D3はす
べて非導通となるので、第2図に示す振動子2Cのみが
パルサ3と接続される。その結果、該振動子2C単独に
よる超音波ビームの放射が行なわれるので、第4図に示
すように、超音波ビームの焦点距離が近距離となる。
また、中距離で発生したエコー信号を取込むとき(時刻
t1〜12)には、ダイオードD1のみが導通するので
、第2図に示す振動子2b、2c。
2dが同時にパルサ3と接続される。これによって、各
振動子2b、2C,2dから超音波ビームが放射される
ので、第4図に示すように、超音波ビームの焦点距離が
中距離となる。
更に、遠距離で発生したエコー信号を取込むとき(時刻
t2以後)には、ダイオードDI、D2゜D3がすべて
導通状態となるので、全振動子2a〜2eから超音波ビ
ームが放射される。その結果、第4図に示すように超音
波ビームの焦点距離が遠距離となる。
こうして、被検体の深度に応じた焦点距離の調節が行な
われるのである。
このようにして、本実施例では、振動子2〜2を超音波
プローブ1のレンズ方向に分割して搭載し、受信するエ
コー信号が発生する距離(こ応して、超音波ビームを放
射する振動子2〜2を選択卵制御して超音波ビームの焦
点距離を調節してもする。
従って、被検体の深度にかかわらず、常に好適な焦点距
離を維持しながらエコー信号を取込むことができるよう
になり、分解能を向上すること力丸できるようになる。
なお、本実施例では振動子2〜2をレンズ方向に5分割
する構成としたが、本発明はこれに限らず、分割数を増
加させきめ細かく焦点距離を調節すれば、分解能がより
向上することは勿論である。
第5図は本発明の他の実施例を示す構成図であり、この
例では、ダイオードD1のカソード側1こ接続する電源
と、ダイオードD2のカソード側1こ接続する電源を個
別に用意しである。このよう2こ構成することによって
、ダイオードD1の導通タイミングとダイオードD2.
D3の導通タイミングを個別に制御することができるよ
うになるので、より高精度な焦点距離の調節が可能とな
る。
第6図は更に他の実施例を示す構成図であり、この例で
は、中心部に設置された振動子2Cについてもダイオー
ドD4を介してパルサ3と接続されている。そして、ダ
イオードDI、ダイオードD2.D3  ダイオードD
4は、それぞれ別個の電源VC1、Vc2 、Vc4て
その導通・非導通が制御されるようになっている。
このような構成によれば、各振動子2a〜2eに供給さ
れる高周波パルスがすべてダイオードを通過するので、
同一形状の波形が得られ、安定した超音波ビームが得ら
れるようになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明では、超音波プローブに、長
手方向、及び幅方向に分割して配設された超音波振動子
を搭載し、少なくとも幅方向に分割された各超音波振動
子のうち動作させるものを選択制御することで、超音波
ビームの焦点距離を調節している。
従って、エコー信号を入手する距離に応じた焦点距離と
なるように超音波ビームを制御することができるように
なり、装置の分解能が著しく向上するという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図はレン
ズ方向に分割された5個の振動子とこの周辺機器を示す
構成図、第3図は電圧Vcの変化特性を示すタイムチャ
ート、第4図は超音波プローブから放射された超音波ビ
ームを示す説明図。 第5図は他の実施例を示す構成図、第6図は更に他の実
施例を示す構成図、第7図は従来例を示す構成図である
。 1・・・超音波プローブ 2〜2・・・振動子3〜3・
・・バルサ   4〜4・・・プリアンプD1〜D3・
・・ダイオード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 超音波プローブに搭載する超音波振動子を、該超音波プ
    ローブの長手方向、及び幅方向に分割して配設し、この
    超音波振動子による送受信で被検体からのエコー信号を
    取込む超音波診断装置において、 前記被検体からのエコー信号を入手すべく焦点距離に応
    じた電圧信号を出力する電圧出力手段と、該電圧信号に
    基づいて少なくとも幅方向に分割された前記超音波振動
    子のうち動作させるものを選択制御して超音波ビームの
    焦点距離を調節する振動子選択手段と、 を有することを特徴とする超音波診断装置。
JP2125332A 1990-05-17 1990-05-17 超音波診断装置 Pending JPH0422347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2125332A JPH0422347A (ja) 1990-05-17 1990-05-17 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2125332A JPH0422347A (ja) 1990-05-17 1990-05-17 超音波診断装置

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JPH0422347A true JPH0422347A (ja) 1992-01-27

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ID=14907490

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JP2125332A Pending JPH0422347A (ja) 1990-05-17 1990-05-17 超音波診断装置

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JP (1) JPH0422347A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05344975A (ja) * 1992-06-15 1993-12-27 Toshiba Corp 超音波診断装置
US5617865A (en) * 1995-03-31 1997-04-08 Siemens Medical Systems, Inc. Multi-dimensional ultrasonic array interconnect

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05344975A (ja) * 1992-06-15 1993-12-27 Toshiba Corp 超音波診断装置
US5617865A (en) * 1995-03-31 1997-04-08 Siemens Medical Systems, Inc. Multi-dimensional ultrasonic array interconnect

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