JPH04222340A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH04222340A
JPH04222340A JP2412314A JP41231490A JPH04222340A JP H04222340 A JPH04222340 A JP H04222340A JP 2412314 A JP2412314 A JP 2412314A JP 41231490 A JP41231490 A JP 41231490A JP H04222340 A JPH04222340 A JP H04222340A
Authority
JP
Japan
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current value
current
total
air conditioner
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2412314A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Sugawara
菅原 陽一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧縮機の運転周波数
を可変可能としているヒートポンプ式の空気調和機に係
り、更に詳しくは家庭内の他の電気機器の使用状態に応
じてパワーセレクト値を設定変更可能とする空気調和機
に関するものである。
【0002】
【従来例】従来、この種の空気調和機は、他の電気機器
の使用電流より大きい電流が必要であることから、家庭
の他の電気機器の使用によってはその総使用電流が家庭
の最大許容電流値を越えることもある。そのため、その
運転能力を可変するパワーセレクトスイッチなるものを
有しており、そのパワーセレクト値によって当該空気調
和機の全運転電流を制限し、家庭内の他の電気機器の使
用を可能にしている。
【0003】すなわち、総使用電流値に対する空気調和
機の運転電流値の余裕度を大きくすることにより、その
空気調和機と他に種々電気機器を併用しても、支障が生
じないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記空気調和
機においては、パワーセレクト値をマニアル操作で切り
替える必要があり、また最大許容電流値に対する総使用
電流値の余裕度、および総使用電流値に対する空気調和
機の運転電流値の余裕度が何の程度であるか分からず、
例えば各家庭の最大許容電流値が最も低い場合、他の電
気機器との併用によっては家庭の配電盤の電流ブレーカ
が動作するという問題点があった。
【0005】また、上記マニアル操作によりパワーセレ
クト値が設定された後、例えば最大許容電流値に対する
総使用電流値の余裕度が大きい場合であっても、そのパ
ワーセレクト値によって、空気調和機の運転電流が制限
されることから、その空気調和機の能力が最大限に発揮
されないこともある。
【0006】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は家庭の総使用電流値に応じてパワーセ
レクト値を自動的に設定変更することができ、電流ブレ
ーカが動作する不具合を解消することができ、しかも最
大許容電流値に対する総使用電流値の余裕度内で最大限
に能力を発揮させることができるようにした空気調和機
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、家庭内の他の電気機器と併用可能とす
るために、当該運転能力をパワーセレクト値により制限
する空気調和機に、上記家庭の総使用電流値を検出し、
この検出値を微弱電波で送信する総使用電流検出手段と
、当該空気調和機の現運転電流値を検出する運転電流検
出回路と、上記リモコン等にて入力される上記家庭の最
大許容電流値を記憶するとともに、上記微弱電波により
総使用電流値を受信し、かつその総使用電流値、運転電
流値および最大許容電流値に応じて上記パワーセレクト
値を自動的に設定変更する制御回路とを備え、上記最大
許容電流値を越えないように、その最大許容電流値に対
する総使用電流値の余裕度に応じ、また総使用電流に対
する運転電流の余裕度に応じて上記パワーセレクト値を
変更し、現時点での能力を最大とするようにしたことを
要旨とする。
【0008】
【作用】上記構成としたので、この空気調和機および他
の電気機器が併用されている場合、当該家庭の総使用電
流が多く、その家庭の最大許容電流に対する総使用電流
値の余裕度が小さいと、またその総使用電流値に対する
空気調和機の運転電流の余裕度が小さいと、その空気調
和機の運転電流を制限するパワーセレクト値が小さい値
に自動的に設定変更されることから、その家庭の電流ブ
レーカが動作することもない。
【0009】また、その逆に、最大許容電流に対する総
使用電流値の余裕度が大きいと、またその総使用電流値
に対する空気調和機の運転電流の余裕度が大きいと、上
記パワーセレクト値が大きい値に自動的に設定変更され
ることから、その空気調和機の能力がアップし、室内を
より速やかに快適環境とすることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図3に基
づいて説明する。
【0011】図1において、この空気調和機は室内機ユ
ニット1、室外機ユニット2および当該家庭の配電盤(
メインブレーカ)3を介した交流電源による電流を検出
し、この検出電流値(総使用電流値)Iaを微弱電波で
送信する総使用電流検出回路4を有している。
【0012】室内機ユニット1には、配電盤3を介して
供給された商用電源を直流電圧等に変換する電源回路5
と、その商用電源を室外機ユニット2側に供給する切替
器6と、その商用電源により当該装置の1次側電流(運
転電流)Ioを検出する電流検出器7と、その電源回路
5による直流電圧を電源とし、リモコン8からの信号を
受信し、かつ総使用電流検出回路4からの微弱電波を受
信し、上記切替器6を作動するとともに、その受信信号
による最大許容電流値(例えば一般家庭の)Imaxお
よび総使用電流値と運転電流値に応じてパワーセレクト
値Ipsを設定し、かつ上記リモコン信号に応じて室内
ファンを駆動し、それらのデータを直流電源ライン9を
介して室外機ユニット2に出力する主制御回路10が備
えられている。
【0013】また、室外機ユニット2は、従来同様に圧
縮機および室外ファン等が備えられ、上記電源ライン9
を介して受信したデータに基づいてその圧縮機の運転周
波数を可変制御するようになっている。
【0014】次に、上記構成の空気調和機の動作を図2
および図3のフローチャート図を参照して説明する。
【0015】まず、この空気調和機の電源が投入された
ものとすると、主制御回路10にてリモコン8からのリ
モコン信号(最大許容電流値および設定温度等)を受信
する処理が行われ(ステップST1)、パワーセレクト
値Ipsが設定される(ステップST2)。なお、最初
のパワーセレクト値Ipsは予め決められた標準値であ
る。そして、当該室内機ユニット1の制御が行われ、か
つそのリモコン信号およびパワーセレクト値Ips等の
データがその電源ライン9を介して室外機ユニット2に
送信される。
【0016】室外機ユニット2においては、それらデー
タを受信して圧縮機および室外機ファンを制御する処理
が行われ(ステップST3)、暖房運転の場合には室内
機ユニット1との間に暖房サイクルが構成され、冷房運
転の場合には室内機ユニット1との間で冷房サイクルが
構成される。
【0017】ここで、上記パワーセレクト値の設定を図
3のフロチャート図を参照して詳しく説明すると、まず
主制御回路10にはリモコン8からのリモコン信号によ
る最大許容電流値Imaxが記憶されている。そして、
総使用電流検出回路4からの微弱電波を受信し、総使用
電流値Iaを入力する処理が行われ(ステップST4)
、運転電流値Ioの検出処理が行われる(ステップST
5)。
【0018】続いて、上記総使用電流値Iaが0.8I
max以上であるか否かが判断され(ステップST6)
、総使用電流値が最大許容電流値の80%以上である場
合には運転電流Ioが0.7Ia以上であるか否かが判
断される(ステップST7)。運転電流値が総使用電流
値の70%以上である場合にはパワーセレクト値Ips
が暖房時および冷房時とも15Aに設定され、所定時間
のタイマがスタートされる(ステップST9)。そのタ
イマがタイムアップすると(ステップST10)、当該
サブルーチンが終了される。
【0019】そして、そのパワーセレクト値Ipsのデ
ータが室外機ユニット2に送信され、ステップST1に
戻される。したがって、上記タイマのタイムアップ毎に
、その設定されたパワーセレクト値Ipsが室外機ユニ
ット2側に送信されることになる。
【0020】ところで、上記総使用電流値が最大許容電
流値の80%でない場合、あるいは総使用電流値が最大
電流値の80%であるが、運転電流値が総電流値の70
%未満である場合、つまり当該家庭の電気機器の使用数
が少なく、現使用電流が小さい場合、ステップST11
に進み、運転電流値Ioが総使用電流値の60%である
か否かが判断される。運転電流が総使用電流の60%以
上である場合、最大許容電流値に対する総使用電流値の
余裕度が大きく、また総使用電流値に対する運転電流値
の余裕度がある程度大きい場合、暖房運転時のパワーセ
レクト値Ipsが17Aに設定される(ステップST1
2)。これにより、暖房運転時には、できるだけ能力ア
ップすることにより、室内をより快適な環境に維持する
ことができる。さらに、運転電流値が総使用電流値の6
0%未満である場合、つまり総使用電流値に対する運転
電流の余裕度が大きい場合、暖房運転時のパワーセレク
ト値Ipsがさらに20Aと大きく設定される(ステッ
プST13)。この場合、冷房運転時のパワーセレクト
値Ipsは15Aとそのままである。
【0021】このように、最大許容電流値Imaxを入
力し、運転電流値Ioおよび総使用電流値Iaを検出し
、現総使用電流値が最大許容電流値の何%を占めている
か、および運転電流値が総使用電流値の何%を占めてい
るかを判断し、例えば他の電気機器の使用状況に応じて
判断し、この判断に基づいてパワーセレクト値を設定変
更するようにしたので、パワーセレクト値を切り替える
手間を省くことができ、また最大許容電流値に対する総
使用電流値の余裕度、および総使用電流値に対する運転
電流の余裕度が小さい場合には圧縮機の周波数を下げて
運転電流を制限することになるため、配電盤3のブレー
カが動作するという不具合もなくなり、当該家庭内の他
の電気機器と併用することができ、また他の電気機器の
使用数が少ない場合、つまり総使用電流値に対する運転
電流の余裕度が大きい場合、当該パワーセレクト値が大
きい値に設定されることから、その分能力アップを図る
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の空気調
和機によれば、当該空気調和機が使用される家庭の総使
用電流値を検出する総使用電流検出回路と、その空気調
和機の1次側電流(運転電流値)を検出する電流検出回
路と、当該家庭の最大許容電流値、総使用電流値および
空気調和機の運転電流に応じてパワーセレクト値を自動
的に設定変更するようにしたので、他の電気機器の使用
状態を加味し、その都度パワーセレクト値を切り替える
手間を省くことができ、その総使用電流値が最大許容電
流値を越え、電流ブレーカが動作するということもなく
なり、また総使用電流値に対する運転電流値の余裕度が
大きいとき、パワーセレクト値が大きい値に設定される
ことから、能力向上を図ることができ、特に暖房運転時
においては室内環境をより良好なものに維持することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の概略的
ブロック図
【図2】図1に示す空気調和機の動作を説明するための
フローチャート図
【図3】図1に示す空気調和機の動作を説明するための
フローチャート図
【符号の説明】
1  室内機ユニット 2  室外機ユニット 3  配電盤(メインブレーカ) 4  総使用電流検出回路 5  電源回路 6  切替器 7  電流検出器 8  リモコン 9  電源ライン 10  主制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧縮機の運転周波数を可変し、その圧
    縮機をリモコン等による設定値に応じた目標運転周波数
    で制御し、かつ家庭内の他の電気機器と併用するために
    、当該運転能力をパワーセレクト値により制限する空気
    調和機であって、前記家庭の総使用電流値を検出し、こ
    の検出値を微弱電波で送信する総使用電流検出手段と、
    当該空気調和機の現運転電流値を検出する運転電流検出
    手段と、前記リモコン等にて入力される前記家庭の最大
    許容電流値を記憶するとともに、前記微弱電波により総
    使用電流値を受信し、かつその総使用電流値、運転電流
    値および最大許容電流値に応じて前記パワーセレクト値
    を自動的に設定変更する制御手段とを備え、前記最大許
    容電流値を越えないように、その最大許容電流値に対す
    る総使用電流値の余裕度に応じ、また総使用電流に対す
    る運転電流の余裕度に応じて前記パワーセレクト値を変
    更するようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】  前記パワーセレクト値の設定変更後、
    所定時間を計測するタイマ機能を有し、その所定時間の
    間は前記パワーセレクト値を変更しないようにした請求
    項1記載の空気調和機。
JP2412314A 1990-12-20 1990-12-20 空気調和機 Withdrawn JPH04222340A (ja)

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ID=18521168

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JP (1) JPH04222340A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0666444A (ja) * 1992-08-18 1994-03-08 Fujitsu General Ltd 空気調和機の制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0666444A (ja) * 1992-08-18 1994-03-08 Fujitsu General Ltd 空気調和機の制御方法

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Effective date: 19980312