JPH0422034A - 真空開閉器の投入電磁石 - Google Patents
真空開閉器の投入電磁石Info
- Publication number
- JPH0422034A JPH0422034A JP12771090A JP12771090A JPH0422034A JP H0422034 A JPH0422034 A JP H0422034A JP 12771090 A JP12771090 A JP 12771090A JP 12771090 A JP12771090 A JP 12771090A JP H0422034 A JPH0422034 A JP H0422034A
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- Japan
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- lever
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- electromagnet
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 32
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、常時励磁式の真空開閉器における投入電磁
石に関する。
石に関する。
常時励磁式の真空開閉器は投入電磁石を投入操作後も引
き続き励磁して、真空パルプの可動電極を投入状態に保
持するものである。可動電極はレバーの一端に連結され
ており、このレバーの他端に取り付けられた可動鉄片が
投入電磁石の接極面に吸引されることにより投入操作さ
れる。接極面は投入電磁石の磁性部材(鉄心やヨーク)
の端面に設けられるが、この接極面は可動鉄片吸引中の
保持力を大きくするために、通常、磁性部材の外径より
も小径に形成されている。 第4図はそのような鉄心部材の従来構成を示すもので、
第4図(A)は平面図、同(B)はその側面図である。 すなわち、図において、円柱状の鉄心部材1の上端面に
接極面2が設けられているが、磁性部材1の頭部は截頭
円錐形に構成され、接極面2は磁性部材1の外径よりも
小径となっている。
き続き励磁して、真空パルプの可動電極を投入状態に保
持するものである。可動電極はレバーの一端に連結され
ており、このレバーの他端に取り付けられた可動鉄片が
投入電磁石の接極面に吸引されることにより投入操作さ
れる。接極面は投入電磁石の磁性部材(鉄心やヨーク)
の端面に設けられるが、この接極面は可動鉄片吸引中の
保持力を大きくするために、通常、磁性部材の外径より
も小径に形成されている。 第4図はそのような鉄心部材の従来構成を示すもので、
第4図(A)は平面図、同(B)はその側面図である。 すなわち、図において、円柱状の鉄心部材1の上端面に
接極面2が設けられているが、磁性部材1の頭部は截頭
円錐形に構成され、接極面2は磁性部材1の外径よりも
小径となっている。
ところで、投入!磁石が可動電極を投入状態に保持する
ための保持力は、同一仕様の投入コイルを用いた場合、
コイルに流す保持電流の大きさと、レバーを支持する軸
の中心から接極面の中心までの腕の長さで決まる。した
がって、大きな保持力を得るためにはコイル電流を太き
(するが、レバ−を長くすればよいが、コイル電流が大
きくなるとこの電流を制御する電子回路の容量も大きく
しなければならず、コストが高くなるという問題がある
。また、レバーが長くし、それに応じて投入電磁石の位
置をレバーの軸から遠ざけると、開閉器が大型化したり
、投入時間が長くなったりするという問題がある。 そこで、この発明は、コイル電流を大きくしたり、レバ
ーを長くしたりすることな(投入電磁石の保持力を太き
(して、投入信顛性を高めた真空開閉器の投入電磁石を
提供することを目的とするものである。
ための保持力は、同一仕様の投入コイルを用いた場合、
コイルに流す保持電流の大きさと、レバーを支持する軸
の中心から接極面の中心までの腕の長さで決まる。した
がって、大きな保持力を得るためにはコイル電流を太き
(するが、レバ−を長くすればよいが、コイル電流が大
きくなるとこの電流を制御する電子回路の容量も大きく
しなければならず、コストが高くなるという問題がある
。また、レバーが長くし、それに応じて投入電磁石の位
置をレバーの軸から遠ざけると、開閉器が大型化したり
、投入時間が長くなったりするという問題がある。 そこで、この発明は、コイル電流を大きくしたり、レバ
ーを長くしたりすることな(投入電磁石の保持力を太き
(して、投入信顛性を高めた真空開閉器の投入電磁石を
提供することを目的とするものである。
従来の接極面2は、第4図に示すように磁性部材1と同
心的に形成されているが、この発明においては、接極面
の中心を磁性部材の中心軸に対してレバーの軸から遠い
側に片寄らせて形成する。 これにより、レバーの長さや投入電磁石の位置はそのま
まで、接極面が偏心した分だけレバーの腕の長さを大き
くなり保持力が高まる。
心的に形成されているが、この発明においては、接極面
の中心を磁性部材の中心軸に対してレバーの軸から遠い
側に片寄らせて形成する。 これにより、レバーの長さや投入電磁石の位置はそのま
まで、接極面が偏心した分だけレバーの腕の長さを大き
くなり保持力が高まる。
以下、第1図〜第3図に基づいてこの発明の詳細な説明
する。ここで、第1図は3極構成の真空開閉器の投入状
態の縦断面図、第2図はその正面図、第3図(A)は第
1図における磁性部材の拡大平面図、同(B)はその側
面図である。 第1図及び第2図において、フレーム3に碍子4及び5
を介して真空バルブ6が取り付けられ、固定電極7に対
して開閉動作をする可動電極8は絶縁ロッド9及び接触
ばね10を介して、ピン11によりレバー12の一端に
連結されている。レバー12は各極共通の軸13に固着
され、軸13の両端は軸受14(第2図)を介してフレ
ーム3に回動自在に支持されている。レバー12の他端
には、各種に跨がるようにして、板状の可動鉄片15が
ねじ16により取り付けられ、更にその外側にはフレー
ム3の台車部分3aとの間で圧縮作用を受ける遮断ばね
17がピン18により各種ごとに取り付けられている。 19(第1図)は台車部分3aに固定されたオイルダシ
ュポットで、そのピストン19aはピン20でレバー1
2に取り付けられたローラ21に対向している。 台車部分3aには可動鉄片15と対向する位置に投入!
磁石22が設置されているが、この投入電磁石22は円
柱状の鉄心23、これと同一形状・寸法のヨーク24及
びこれらを連結する板状の中継片25からなる鉄心部材
1と、鉄心23に装着された投入コイル26とからなり
、鉄心23及びヨーク24の端面には接極面2が形成さ
れている。ここで、第1図及び第3図に示すように、鉄
心23及びヨーク24の接極面2の中心Sは、それぞれ
これら磁性部材23.24の中心軸Tに対してレバー1
2の軸13から遠い側に、距離Δ!たけ片寄って形成さ
れている。 このような構成において、投入11m石22が励磁され
ると、可動鉄片15は遮断ばね17に抗して接極面2に
吸引され、可動電極8はレバー12で押上られて図示の
通り固定電極7に接触する。 投入開始時には可動鉄片15と接極面2との間のギャッ
プが大きいため大きな電流を投入コイル23に流さなけ
ればならないが、可動鉄片15の吸引状態では投入開始
時より小さい保持電流で開閉器を投入状態に保持できる
。そのため、投入後は電子制御回路あるいは経済抵抗で
コイル電流を保持に必要な小さい値に絞っている。また
、投入電磁石22の励磁が解かれると、遮断ばね17の
復元力によりレバー12が第1図の時計方向に回動し、
可動電極8が下降して開極する。その際、ローラ20が
オイルダシュポット19のピストン19aに衝突し、レ
バー12は制動されて緩やかに遮断位置に停止する。 ところで、開閉器の投入保持に必要な投入電磁石22の
吸引力Fは、第1図に示すように、真空バルブ6の中心
軸上での力をFC1軸13の中心から接極面2及びピン
11の中心までの腕の長さをそれぞれ2.及び12とす
れば、 F=Fc xlz / I!、+ となる。したがって、腕の長さllが大きいほど吸引力
F、すなわち投入コイル26の保持電流は小さくて済む
。腕の長さl、を大きくするには、レバー12を長くし
、それに応じて投入電磁石22の取付位置を第1図の左
方向に移せばよいが、そのようにすると、遮断ばね17
などの関連部品の位置も左方向に移行し、フレーム3が
大型化する。また、投入動作時に可動電極8の同一の投
入ストローク、つまりレバー16の同一の回動角度を得
るための可動鉄片15の移動ストローク(可動鉄片15
と接極面2との間の初期ギャップ)が大きくなり、その
分、投入時間が長くなる。その点、図示構成によれば、
レバー12の長さや投入電磁石22の位置を同じにした
ままで、距離Δ!たけ腕の長さl、を延ばすことができ
、その分だけ吸引力F、したがって保持電流を小さくす
ることが可能となる。
する。ここで、第1図は3極構成の真空開閉器の投入状
態の縦断面図、第2図はその正面図、第3図(A)は第
1図における磁性部材の拡大平面図、同(B)はその側
面図である。 第1図及び第2図において、フレーム3に碍子4及び5
を介して真空バルブ6が取り付けられ、固定電極7に対
して開閉動作をする可動電極8は絶縁ロッド9及び接触
ばね10を介して、ピン11によりレバー12の一端に
連結されている。レバー12は各極共通の軸13に固着
され、軸13の両端は軸受14(第2図)を介してフレ
ーム3に回動自在に支持されている。レバー12の他端
には、各種に跨がるようにして、板状の可動鉄片15が
ねじ16により取り付けられ、更にその外側にはフレー
ム3の台車部分3aとの間で圧縮作用を受ける遮断ばね
17がピン18により各種ごとに取り付けられている。 19(第1図)は台車部分3aに固定されたオイルダシ
ュポットで、そのピストン19aはピン20でレバー1
2に取り付けられたローラ21に対向している。 台車部分3aには可動鉄片15と対向する位置に投入!
磁石22が設置されているが、この投入電磁石22は円
柱状の鉄心23、これと同一形状・寸法のヨーク24及
びこれらを連結する板状の中継片25からなる鉄心部材
1と、鉄心23に装着された投入コイル26とからなり
、鉄心23及びヨーク24の端面には接極面2が形成さ
れている。ここで、第1図及び第3図に示すように、鉄
心23及びヨーク24の接極面2の中心Sは、それぞれ
これら磁性部材23.24の中心軸Tに対してレバー1
2の軸13から遠い側に、距離Δ!たけ片寄って形成さ
れている。 このような構成において、投入11m石22が励磁され
ると、可動鉄片15は遮断ばね17に抗して接極面2に
吸引され、可動電極8はレバー12で押上られて図示の
通り固定電極7に接触する。 投入開始時には可動鉄片15と接極面2との間のギャッ
プが大きいため大きな電流を投入コイル23に流さなけ
ればならないが、可動鉄片15の吸引状態では投入開始
時より小さい保持電流で開閉器を投入状態に保持できる
。そのため、投入後は電子制御回路あるいは経済抵抗で
コイル電流を保持に必要な小さい値に絞っている。また
、投入電磁石22の励磁が解かれると、遮断ばね17の
復元力によりレバー12が第1図の時計方向に回動し、
可動電極8が下降して開極する。その際、ローラ20が
オイルダシュポット19のピストン19aに衝突し、レ
バー12は制動されて緩やかに遮断位置に停止する。 ところで、開閉器の投入保持に必要な投入電磁石22の
吸引力Fは、第1図に示すように、真空バルブ6の中心
軸上での力をFC1軸13の中心から接極面2及びピン
11の中心までの腕の長さをそれぞれ2.及び12とす
れば、 F=Fc xlz / I!、+ となる。したがって、腕の長さllが大きいほど吸引力
F、すなわち投入コイル26の保持電流は小さくて済む
。腕の長さl、を大きくするには、レバー12を長くし
、それに応じて投入電磁石22の取付位置を第1図の左
方向に移せばよいが、そのようにすると、遮断ばね17
などの関連部品の位置も左方向に移行し、フレーム3が
大型化する。また、投入動作時に可動電極8の同一の投
入ストローク、つまりレバー16の同一の回動角度を得
るための可動鉄片15の移動ストローク(可動鉄片15
と接極面2との間の初期ギャップ)が大きくなり、その
分、投入時間が長くなる。その点、図示構成によれば、
レバー12の長さや投入電磁石22の位置を同じにした
ままで、距離Δ!たけ腕の長さl、を延ばすことができ
、その分だけ吸引力F、したがって保持電流を小さくす
ることが可能となる。
この発明によれば、簡単な構成で投入電磁石の保持電流
を小さく抑え、それに応じて保持電流を制御する電子回
路の素子や経済抵抗の容量を小さくして信顛性の高い投
入回路を安価に構成することができ、しかもそのために
開閉器が大型化したり、投入時間が長くなったりするこ
とがない。
を小さく抑え、それに応じて保持電流を制御する電子回
路の素子や経済抵抗の容量を小さくして信顛性の高い投
入回路を安価に構成することができ、しかもそのために
開閉器が大型化したり、投入時間が長くなったりするこ
とがない。
第1図はこの発明の実施例を示す真空開閉器の投入状態
の縦断面図、第2図はその正面図、第3図(A)は第1
図における磁性部材の平面図、第3図(B)はその側面
図、第4図(A)は従来例における磁性部材の平面図、
第4図(B)はその側面図である。 1・・・磁性部材、2・・・接極面、6・・・真空バル
ブ、7・・・固定電極、8・・・可動電極、12・・・
レバー 13・・・軸、15・・・可動鉄片、22・・
・投入電磁石、23・・・鉄心、24・・・ヨーク。 第 図 第 図 第 図 第 図
の縦断面図、第2図はその正面図、第3図(A)は第1
図における磁性部材の平面図、第3図(B)はその側面
図、第4図(A)は従来例における磁性部材の平面図、
第4図(B)はその側面図である。 1・・・磁性部材、2・・・接極面、6・・・真空バル
ブ、7・・・固定電極、8・・・可動電極、12・・・
レバー 13・・・軸、15・・・可動鉄片、22・・
・投入電磁石、23・・・鉄心、24・・・ヨーク。 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 1)一端が真空バルブの可動電極に連結されたレバーの
他端に可動鉄片が取り付けられ、この可動鉄片と対向し
て配置された投入電磁石の接極面は磁性部材の外径より
も小径に形成された真空開閉器において、接極面の中心
を磁性部材の中心軸に対してレバーを支持する軸から遠
い側に片寄らせたことを特徴とする真空開閉器の投入電
磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12771090A JP2697247B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 真空開閉器の投入電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12771090A JP2697247B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 真空開閉器の投入電磁石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0422034A true JPH0422034A (ja) | 1992-01-27 |
JP2697247B2 JP2697247B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=14966796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12771090A Expired - Lifetime JP2697247B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 真空開閉器の投入電磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2697247B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014235953A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 株式会社日立製作所 | コンタクタ用操作装置 |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP12771090A patent/JP2697247B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014235953A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 株式会社日立製作所 | コンタクタ用操作装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2697247B2 (ja) | 1998-01-14 |
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