JPH04220028A - オーソライズシステム - Google Patents

オーソライズシステム

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JPH04220028A
JPH04220028A JP40437390A JP40437390A JPH04220028A JP H04220028 A JPH04220028 A JP H04220028A JP 40437390 A JP40437390 A JP 40437390A JP 40437390 A JP40437390 A JP 40437390A JP H04220028 A JPH04220028 A JP H04220028A
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JP40437390A
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Akira Miyasaka
昭 宮坂
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星通信等を用いて複
数の地点に情報(情報の内容は問わない。例えば映像信
号,ディジタルデータ等)を分配(放送,同報)する情
報通信システムに関し、特に情報の受信先を制御して選
択できるオーソライズシステムに関する。
【0002】放送衛星を介して特定の情報を複数の端末
に同報する情報通信システムが用いられるようになって
きている。この種のシステムでは、特定の端末に如何に
確実に情報を通信できるかが問題となる。
【0003】
【従来の技術】図6は情報通信システムの概念図である
。複数のユーザ1はアクセスポイント(AP)2である
単位毎にまとめられる。そして、各アクセスポイント2
はネットワーク(NW)3を介してセンタ局10と接続
される。ネットワーク3としては、例えばVAN(付加
価値通信網)が用いられる。ネットワーク3を介して送
られてきたデータはセンタ局10に入る。また、CMユ
ーザ4はCM作成部5によりCM(コマーシャル)を作
成し、ネットワーク3を介してセンタ局10に送る。
【0004】センタ局10では、ネットワーク3を介し
て送られてきた各種情報データを受信すると、FEP(
フロントエンド・プロセッサ)11を介してファイル1
2に格納する。ファイル12に格納されたデータは、端
局13により読出され、パラボラアンテナ14より通信
衛星20に向けて発射される。
【0005】通信衛星20は受信した情報を地上に向け
て送出する。地上に設置されているアンテナ21は、通
信衛星20から送られてくる情報を同時に受信し、受信
局22に送る。受信局22はアンテナ21で受信した情
報を増幅した後、端末23に送る。ここで、端末23は
センタ局10から送信された情報を認識することができ
る。ここで、情報を受信できる装置しては、端末23の
他に、WS(ワークステーション),オフコン,ミニコ
ン,FAX,電光掲示板等が考えられる。
【0006】このような情報の同報システムにおいて、
センタ局10は、予めその情報を受信できる端末を指定
しておき(このような処理をオーソライズという)、指
定されている端末23のみが情報を受信できるようにな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような通信シ
ステムにおいて、センタ局10から複数の受信局22に
対して受信許可を与え、受信許可を受けた受信局にのみ
情報を受信できるようにしていた。しかしながら、受信
局の数が多数になると、全受信局のオーソライズに要す
る時間が多くなる。このオーソライズの間は、全受信局
22の電源が入っている必要があるため、ある特定の時
間帯を設けてまとめてオーソライズを行うようになって
いた。このオーソライズ処理は期間を決めて、例えば1
ケ月に1回というように行っている。
【0008】従来、オーソライズは時間が多くかかるた
め、通信に支障のない夜中等に時間を決め、まとめて行
っていたが、この時間帯は一般に受信局22側に人が不
在で電源も切られていることが多い。このため、専用の
人員を全受信局22に配してオーソライズ時間に受信局
の電源を投入してもらい、オーソライズされたことを確
認した後に電源をオフにしてもらうようにしていた。こ
の方法だと、受信局22が多くなると、これにかかる人
員や手間が多くなり、またうっかりミスによるオーソラ
イズ受信忘れも増えてくる。
【0009】また、オーソライズ処理は片方向通信によ
り行うため、降雨等で制御情報が受信できなかったり、
制御時に受信局22の電源が切られていたりすると、制
御が受けられず、その後の同報データが受信できないと
いう問題があった。また、既に許可を受けた受信局22
が、許可を取り消される場合に故意に制御を受けず(オ
ーソライズ時に故意に受信局の電源を切っておく)、同
報データを継続して受信する(傍受)等の問題があった
【0010】従来、オーソライズは受信局22の状態に
より偶然又は故意に制御が受けられない場合があり、こ
のことがセンタ局10又は受信局22で判断不能(片方
向通信なのでセンタ局10で判断不能、また受信局22
でもオーソライズが不定期に行われるので、オーソライ
ズ自身がなかったのか、オーソライズが受けられなかっ
たのか判断不能)なため、同報データの受信が可能とな
るべき受信局22で受信できなかったり、受信許可が取
り消される局で故意に受信できてしまうという問題があ
った。
【0011】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、第1に全ての受信局で確実にオーソライ
ズができるようにすることができ、第2にオーソライズ
できなかったことを認識できるオーソライズシステムを
提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は第1の発明の原理
ブロック図、図2は第2の発明の原理ブロック図である
。図6と同一のものは、同一の符号を付して示す。
【0013】図1において、10はセンタ局、14は該
センタ局10からの通信情報を発射するパラボラアンテ
ナ、20はこの通信情報を受信する通信衛星、21は通
信衛星20からの通信情報を受けるアンテナである。こ
こで、センタ局10は、オーソライズする時刻時刻情報
を一定周期で送出している。この周期は、例えば15分
に1回である。30はアンテナ21で受信された通信情
報を受ける受信局である。
【0014】31はオーソライズする時刻情報信号又は
多重化された通信情報を受信して信号の分離を行う多重
分離部、32は該多重分離部31の分離された信号から
オーソライズ時間を受信するオーソライズ時間受信部、
33はその内部のタイマ33aに前記オーソライズ時間
受信部32から与えられるオーソライズ時間を保持し、
オーソライズ時間になると電源スイッチ34をオンにす
る自動電源投入部である。電源スイッチ34にはAC1
00Vが入力されており、自動電源投入部33からの信
号によりオンになり、受信局30にパワーを供給する。
【0015】図2において、10はセンタ局、14は該
センタ局10からの通信情報を発射するパラボラアンテ
ナ、20はこの通信情報を受信する通信衛星、21は通
信衛星20からの通信情報を受けるアンテナである。4
0はアンテナ21で受信された通信情報を受ける受信局
である。ここで、センタ局10はオーソライズ時に、通
信情報の間に受信許可番号(オーソライズ番号)を挿入
して送出するようになっている。
【0016】31はオーソライズされる番号を含む多重
化された信号を受信して分離する多重分離部、41は該
多重分離部31からのオーソライズ情報を受けて、オー
ソライズ番号を検出する第1のオーソライズ番号検出部
、42は前記多重分離部31からの同報データを受けて
、その情報中に含まれるオーソライズ番号を検出する第
2のオーソライズ番号検出部、43はこれら第1及び第
2のオーソライズ番号検出部41,42の出力の一致を
検出し、不一致の場合に警報を発する一致検出部である
【0017】
【作用】(第1の発明)センタ局10は一定周期でオー
ソライズ時間を送出している。従って、受信局30側で
、オペレータが例えば1日に1回電源を投入すると、受
信局30ではオーソライズ時間受信部32がオーソライ
ズ時間を受信することができる。受信したオーソライズ
時間は、自動電源投入部33内のタイマ33aに保持さ
れる。オーソライズの後にオペレータが電源を切っても
、タイマ33aに保持していた時刻になると、自動電源
投入部33は電源スイッチ34をオンにする。従って、
全ての受信局30を確実にオーソライズすることができ
る。 (第2の発明)オーソライズ時にセンタ局10が受信許
可番号(オーソライズ番号)を制御情報の中に挿入して
送信するようにする。第1のオーソライズ番号検出部4
1はこのオーソライズ番号を検出して保持しておく。通
常の情報通信時に、オーソライズ番号をその内部に挿入
して送信するようにすると、第2のオーソライズ番号検
出部42は同報データからオーソライズ番号を検出する
。そして、一致検出部43は両方のオーソライズ番号が
一致しなかった時には、オーソライズ警報を発する。 このようにして、オーソライズ制御が受けられなかった
ことをオペレータに知らせることができる。
【0018】また、故意にオーソライズ情報を受けない
受信局に対しては、オーソライズ番号を削除しておくよ
うにすれば、一致検出部43は必ず不一致となり、その
後の同報データを受信することはできなくなる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図3は第1の発明の一実施例を示す構成ブ
ロック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付
して示す。図において、センタ局10は、デジタルデー
タ同報部15,オーソライズ制御部16,オーソライズ
情報送信部17及び多重送信部18より構成されている
【0020】デジタルデータ同報部15は、通常のデー
タ送信時に、通信情報をデジタルデータとして出力する
。オーソライズ制御部16は、オーソライズをする時刻
情報を出力する。オーソライズ情報送信部17は、オー
ソライズ時に必要な情報を送信する。多重送信部18は
、これらデジタルデータ同報部15,オーソライズ制御
部16及びオーソライズ情報送信部17からの信号を受
けて多重化して送り出す。これら構成要素は、図6のF
EP11に含まれる。
【0021】14はセンタ局10から送出された通信情
報を発射するパラボラアンテナ、20は該パラボラアン
テナ14からの通信情報を受信する通信衛星、21は通
信衛星20から出射される通信情報を受信するアンテナ
である。
【0022】受信局30において、31はアンテナ21
からの信号を受信して分離する多重分離部、32は多重
分離部31で分離したオーソライズ時間を受信するオー
ソライズ時間受信部、33はその内部のタイマ33aに
前記オーソライズ時間受信部32から与えられるオーソ
ライズ時間を保持し、オーソライズ時間になると電源ス
イッチ34をオンにする自動電源投入部、35は自動電
源投入部33を電源オフ時にバックアップするバッテリ
、36はAC100V電源の状態を監視する電源監視部
、37は多重分離部31からの同報デジタルデータを受
信する同報データ受信部、38はオーソライズ時間受信
部32の出力を受けて同報データ受信部37に受信許可
を与えるオーソライズ受信部である。このように構成さ
れたシステムの動作を説明すれば、以下のとおりである
【0023】この実施例では、衛星通信により複数の受
信局30にデジタルデータを同報する例を示し、同報す
るデジタルデータには宛先であるグループ番号が付いて
おり、受信局30は事前にオーソライズされて自分の局
が示すグループ番号を入力されていないとデジタルデー
タを受信することができないようになっている。図4は
第1の発明のオーソライズ処理手順を示す図である。 (a)は時間、(b)はオーソライズ時間通知周期、(
c)はオーソライズ実行時刻、(d)は受信局電源の状
態をそれぞれ示している。
【0024】この例では、オーソライズ処理は保守時間
として運用の行われない毎日曜日の夜中の2時〜3時(
つまり月曜の午前2時〜3時)に行われるものとする。 センタ局10のオーソライズ制御部16は、(b)に示
すように15分間隔で周期的にオーソライズ時間を出力
している。このオーソライズ時間は、多重送信部18に
入って多重化され、パラボラアンテナ14から発射され
る。
【0025】通信衛星20は、パラボラアンテナ14か
ら発射されたオーソライズ時刻情報を受信して増幅した
後、出射する。受信局側では、アンテナ21がこのオー
ソライズ時刻情報を受信して受信局30に与える。受信
局30では、オペレータが電源スイッチ34を(d)に
示すようにオンにしたものとすると、受信局30は動作
する。多重分離部31が時刻情報を分離して出力する。 出力されたオーソライズ時間は、オーソライズ時間受信
部32で受信され、保持される。
【0026】オーソライズ時間受信部32で受信された
オーソライズ時間は、自動電源投入部33内のタイマ3
3aに保持される。この時間受信タイミングは(d)に
示すように、電源オンの間に行われる。オペレータはオ
ーソライズ時間の受信が終わったらいったん受信局30
の電源を切る。電源断状態になっても、自動電源投入部
33はバッテリ35により動作状態にある。その結果、
オーソライズ時刻はタイマ33aに保持され、受信局3
0はオーソライズ待ち状態になる。
【0027】オーソライズ時刻である月曜日の午前2時
になると、自動電源投入部33はタイマ33aからの指
令により電源スイッチ34を(d)に示すようにオンに
する。この結果、電源がオンになり、受信局30は動作
状態になる。動作状態になった状態で、センタ局10内
のオーソライズ情報送信部17はオーソライズ情報を出
力する。このオーソライズ情報は、多重送信部18で多
重化され、パラボラアンテナ14から発射される。
【0028】パラボラアンテナ14から発射されたオー
ソライズ情報は、通信衛星20で受信され、増幅された
後、地上の受信局30に対して出射される。アンテナ2
1で受信されたオーソライズ情報は受信局30に入る。 受信局30では、受信したオーソライズ情報に基づいて
(c)に示すようにオーソライズを行う。この場合にお
いて、オーソライズ受信部38は、事前に受信したオー
ソライズ時間にオーソライズを受けられた場合には同報
データ受信部37に受信許可信号を与える。若し、事前
に受信したオーソライズ時間にオーソライズを受けられ
なかった場合には、オーソライズ警報を発する。これに
より、オペレータはオーソライズを受けられなかったこ
とを認識することができる。
【0029】また、電源監視部36はオーソライズ時間
を受信し、電源スイッチ34を切られた後は、バッテリ
35により動作し、AC電源を監視している。そして、
この電源が何からの原因により断になった時には、電源
警報を発する。これにより、オペレータは電源がオフに
なったことを認識することができ、オーソライズが行わ
れる前に電源が供給される状態にしておくことができる
【0030】図5は第2の発明の一実施例を示す構成ブ
ロック図である。図2,図3と同一のものは、同一の符
号を付して示す。センタ局10は、図3の実施例と同様
にデジタルデータ同報部15,オーソライズ制御部16
,オーソライズ情報送信部17及び多重送信部18より
構成されている。この実施例では、センタ局10は、オ
ーソライズ番号をオーソライズの度にランダムに変更す
るようにしている。そして、オーソライズ後は、同報す
るデータにこのオーソライズ番号を付加するようにして
いる。このオーソライズ番号は次回のオーソライズまで
保持される。オーソライズ制御部16は、このオーソラ
イズ番号をオーソライズ時とデータ同報時のいずれの時
にも与えるため、デジタルデータ同報部15及びオーソ
ライズ情報送信部17の双方に与えている。
【0031】受信局40において、31はその内部にオ
ーソライズされる番号を含む多重化された信号を受信し
て分離する多重分離部である。41は該多重分離部31
からのオーソライズ情報を受けて、オーソライズ番号を
検出する第1のオーソライズ番号検出部であり、オーソ
ライズ受信部41a,オーソライズ番号受信部41b及
びオーソライズ番号保持部41cより構成されている。
【0032】42は前記多重分離部31からの同報デー
タを受けて、その情報中に含まれるオーソライズ番号を
検出する第2のオーソライズ番号検出部であり、同報デ
ータ受信部37,オーソライズ番号受信部42aとで構
成されている。43はこれら第1及び第2のオーソライ
ズ番号検出部41,42の出力の一致を検出し、不一致
の場合に警報を発する一致検出部、44は同報データ受
信部37の出力を受け、該一致検出部43の出力でオン
/オフ制御される出力制御部である。このように構成さ
れたシステムの動作を説明すれば、以下のとおりである
【0033】図に示す実施例では、衛星通信により複数
の受信局にデジタルデータを同報するシステムを示して
いる。同報するデイタルデータには、宛先であるグルー
プ番号(オーソライズ番号)が付いており、受信局40
は事前にオーソライズされて自分の局が属するオーソラ
イズ番号を入力されていないとデジタルデータを受信す
ることができないようになっている。 (オーソライズ時)センタ局10内のオーソライズ制御
部16は、オーソライズを行う時にオーソライズ番号を
乱数発生し、オーソライズ情報送信部17に伝える。オ
ーソライズ情報送信部17は、オーソライズ情報を送信
する時にこのオーソライズ番号を付加して送信する。こ
のオーソライズ情報は、多重送信部18を経てパラボラ
アンテナ14から発射される。
【0034】発射されたオーソライズ情報は、通信衛星
20で受信され増幅された後、地上に向けて出射される
。アンテナ21で受信されたオーソライズ情報は受信局
40に入る。受信局40では、多重分離部31で分離さ
れたオーソライズ情報がオーソライズ受信部41aに入
る。オーソライズ受信部41aは、受信信号の中からオ
ーソライズ番号を抽出し、オーソライズ番号受信部41
bに送る。オーソライズ番号受信部41bは、受信した
オーソライズ番号をオーソライズ番号保持部41cに送
る。該オーソライズ番号保持部41cは、入力したオー
ソライズ番号を保持する。 (データ同報時)次に、データ同報時にはオーソライズ
制御部16はデジタルデータ同報部15にオーソライズ
番号を通知する。デジタルデータ同報部15は、このオ
ーソライズ番号をデジタルデータに付加して同報する。 このデジタルデータは、多重送信部18を経てパラボラ
アンテナ14から発射される。
【0035】発射されたデジタルデータは、通信衛星2
0で受信され増幅された後、地上に向けて出射される。 アンテナ21で受信されたデジタルデータは受信局40
に入る。受信局40では、多重分離部31で分離された
デジタルデータが同報データ受信部37に入る。同報デ
ータ受信部37は、受信信号の中からオーソライズ番号
を抽出し、オーソライズ番号受信部42aに送る。オー
ソライズ番号受信部42aは、受信したオーソライズ番
号を一致検出部43に送る。
【0036】一致検出部43には、オーソライズ番号保
持部41cに保持されているオーソライズ番号が入力さ
れており、該一致検出部43はこのオーソライズ番号保
持部41c出力と、オーソライズ番号受信部42aの出
力とを比較する。若し、両者が一致したら、出力制御部
44にオン信号を送る。この結果、同報データ受信部3
7で受信されたデジタルデータは内部に取り込まれるこ
とになる。
【0037】若し、両方のデータが不一致の場合には、
一致検出部43はオーソライズ警報を出力すると共に、
出力制御部44にオフ信号を送る。この結果、同報デー
タ受信部37で受信されたデジタルデータを受信するこ
とができなくなる。更に、オーソライズ警報により、オ
ペレータはオーソライズ番号の不一致を知ることができ
、適切な処置を行うことができる。
【0038】なお、この第2の発明によれば、契約解約
後、オーソライズ時に受信局40の電源をオフにしてそ
の後のデジタルデータを傍受しようとしても、オーソラ
イズ番号が不一致となるので、データを傍受することが
できなくなる。
【0039】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、第1に全ての受信局で確実にオーソライズがで
きるようにすることができ、第2にオーソライズできな
かったことを認識できるオーソライズシステムを提供す
ることができる。更に、故意にオーソライズを受けない
でデータを傍受することも防ぐこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の原理ブロック図である。
【図2】第2の発明の原理ブロック図である。
【図3】第1の発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図4】第1の発明のオーソライズ処理手順を示す図で
ある。
【図5】第2の発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図6】情報通信システムの概念図である。
【符号の説明】
10  センタ局 14  パラボラアンテナ 20  通信衛星 21  アンテナ 30,40  受信局 31  多重分離部 32  オーソライズ時間受信部 33  自動電源投入部 33a  タイマ 34  電源スイッチ 41  第1のオーソライズ番号検出部42  第2の
オーソライズ番号検出部43  一致検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  オーソライズする時刻情報信号又は多
    重化された通信情報を受信して信号の分離を行う多重分
    離部(31)と、該多重分離部(31)の分離された信
    号からオーソライズ時間を受信するオーソライズ時間受
    信部(32)と、その内部のタイマ(33a)に前記オ
    ーソライズ時間受信部(32)から与えられるオーソラ
    イズ時間を保持し、オーソライズ時間になると電源スイ
    ッチ(34)をオンにする自動電源投入部(33)とに
    より構成されたオーソライズシステム。
  2. 【請求項2】  オーソライズ時間を通知された後、電
    源の状態を監視する電源監視部(36)を設け、電源が
    何らかの原因でオフになった時には警報を発するように
    したことを特徴とする請求項1記載のオーソライズシス
    テム。
  3. 【請求項3】  自動オーソライズが行えたかどうかを
    検知するオーソライズ受信部(38)を設け、何らかの
    原因により自動オーソライズに失敗した場合に、そのこ
    とを検知して警報を発するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のオーソライズシステム。
  4. 【請求項4】  その内部にオーソライズされる番号を
    含む多重化された信号を受信して分離する多重分離部(
    31)と、該多重分離部(31)からのオーソライズ情
    報を受けて、オーソライズ番号を検出する第1のオーソ
    ライズ番号検出部(41)と、前記多重分離部(31)
    からの同報データを受けて、その情報中に含まれるオー
    ソライズ番号を検出する第2のオーソライズ番号検出部
    (42)と、これら第1及び第2のオーソライズ番号検
    出部(41),(42)の出力の一致を検出し、不一致
    の場合に警報を発する一致検出部(43)とにより構成
    されたオーソライズシステム。
  5. 【請求項5】  前記一致検出部(43)の出力により
    同報データ出力にゲートをかけ、一致検出部(43)の
    出力が不一致の場合には当該同報情報を受信できないよ
    うにしたことを特徴とする請求項4記載のオーソライズ
    システム。
JP40437390A 1990-12-20 1990-12-20 オーソライズシステム Withdrawn JPH04220028A (ja)

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