JPH04219704A - 波長多重光通信システム - Google Patents
波長多重光通信システムInfo
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- JPH04219704A JPH04219704A JP2404420A JP40442090A JPH04219704A JP H04219704 A JPH04219704 A JP H04219704A JP 2404420 A JP2404420 A JP 2404420A JP 40442090 A JP40442090 A JP 40442090A JP H04219704 A JPH04219704 A JP H04219704A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 27
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 39
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 34
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 claims description 22
- 238000013461 design Methods 0.000 abstract description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012827 research and development Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/0226—Fixed carrier allocation, e.g. according to service
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/0227—Operation, administration, maintenance or provisioning [OAMP] of WDM networks, e.g. media access, routing or wavelength allocation
- H04J14/0241—Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths
- H04J14/0242—Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON
- H04J14/0245—Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON for downstream transmission, e.g. optical line terminal [OLT] to ONU
- H04J14/0246—Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON for downstream transmission, e.g. optical line terminal [OLT] to ONU using one wavelength per ONU
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/0278—WDM optical network architectures
- H04J14/0279—WDM point-to-point architectures
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、波長の異なる複数の
光信号を波長多重することにより、1本の光ファイバで
伝送する波長多重光通信システムに関する。
光信号を波長多重することにより、1本の光ファイバで
伝送する波長多重光通信システムに関する。
【0002】近年、光ファイバを用いた通信システム(
以下、光通信システムという)の研究、開発が盛んに行
われている。
以下、光通信システムという)の研究、開発が盛んに行
われている。
【0003】この光通信システムにおいては、通常、複
数の情報信号が多重して伝送される。例えば、光通信シ
ステムで構築された銀行のオンラインシステムにおいて
は、金融取引に関する信号(以下、取引信号という)と
映像信号が多重されることがある。
数の情報信号が多重して伝送される。例えば、光通信シ
ステムで構築された銀行のオンラインシステムにおいて
は、金融取引に関する信号(以下、取引信号という)と
映像信号が多重されることがある。
【0004】光通信システムにおける多重化方式の1つ
に波長多重(WDM:wavelength divi
sion multiplxing)方式がある。この
波長多重方式は、各情報信号に波長の異なる光信号を割
当て、これらを1本の光ファイバで同時に伝送するもの
である。
に波長多重(WDM:wavelength divi
sion multiplxing)方式がある。この
波長多重方式は、各情報信号に波長の異なる光信号を割
当て、これらを1本の光ファイバで同時に伝送するもの
である。
【0005】波長多重方式の光通信システムにおいては
、光信号の波長と光ファイバの零分散波長とが異なると
、光信号の分散が大きくなり、伝送品質が低下する。 したがって、複数の情報信号を伝送する場合、各情報信
号の伝送品質をどのように確保するかが重要となる。
、光信号の波長と光ファイバの零分散波長とが異なると
、光信号の分散が大きくなり、伝送品質が低下する。 したがって、複数の情報信号を伝送する場合、各情報信
号の伝送品質をどのように確保するかが重要となる。
【0006】
【従来の技術】従来は、複数に情報信号を伝送する場合
、全ての情報信号に対して、一律に高い伝送品質を要求
するようになっていた。
、全ての情報信号に対して、一律に高い伝送品質を要求
するようになっていた。
【0007】しかしながら、このような方法では、シス
テム設計の自由度が大きく制限されるとともに、光ファ
イバの伝送距離が大きく制限されるという問題があった
。
テム設計の自由度が大きく制限されるとともに、光ファ
イバの伝送距離が大きく制限されるという問題があった
。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の波長多重光通信システムにおいては、全ての情報信
号に対して一律に高い伝送品質を要求するようになって
いるため、システムの設計の自由度が大きく制限される
とともに、光ファイバの伝送距離が大きく制限されると
いう問題があった。
来の波長多重光通信システムにおいては、全ての情報信
号に対して一律に高い伝送品質を要求するようになって
いるため、システムの設計の自由度が大きく制限される
とともに、光ファイバの伝送距離が大きく制限されると
いう問題があった。
【0009】そこで、この発明は、システムの設計の自
由度を高めることができるとともに、光ファイバの伝送
距離を長くすることができる波長多重光通信システムを
提供することを目的とする。
由度を高めることができるとともに、光ファイバの伝送
距離を長くすることができる波長多重光通信システムを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】まず、この発明が着目し
た点について説明する。
た点について説明する。
【0011】一般に、波長多重光通信システムにおいて
は、情報信号を光ファイバの零分散波長と同じ波長を有
する光信号で伝送すると、分散が少なく高品質で伝送す
ることができる。
は、情報信号を光ファイバの零分散波長と同じ波長を有
する光信号で伝送すると、分散が少なく高品質で伝送す
ることができる。
【0012】しかし、零分散波長とは異なる波長を有す
る光信号で伝送すると、分散が多く、伝送品質が低下す
る。
る光信号で伝送すると、分散が多く、伝送品質が低下す
る。
【0013】一方、各情報信号に要求される伝送品質は
、必ずしも等しくない。例えば、パルス符号変調、デフ
ァレンシャルパルス符号変調、パルス周波数変調等の変
調方式で変調された映像信号に要求されるデータ誤り率
は、10−7程度である。これに対し、上述したような
取引信号に要求される誤り率は、10−11 から10
−15 と極めて厳しい。
、必ずしも等しくない。例えば、パルス符号変調、デフ
ァレンシャルパルス符号変調、パルス周波数変調等の変
調方式で変調された映像信号に要求されるデータ誤り率
は、10−7程度である。これに対し、上述したような
取引信号に要求される誤り率は、10−11 から10
−15 と極めて厳しい。
【0014】したがって、各情報信号に要求される伝送
品質を考慮して、高い伝送品質が要求される情報信号は
、光ファイバの零分散波長と同じ波長を有する光信号で
伝送し、高い伝送品質が要求されない情報信号は、零分
散波長とは異なる波長を有する光信号で伝送するように
すれば、システム設計の自由度を高めることができると
ともに、光ファイバの伝送距離を長くすることができる
。
品質を考慮して、高い伝送品質が要求される情報信号は
、光ファイバの零分散波長と同じ波長を有する光信号で
伝送し、高い伝送品質が要求されない情報信号は、零分
散波長とは異なる波長を有する光信号で伝送するように
すれば、システム設計の自由度を高めることができると
ともに、光ファイバの伝送距離を長くすることができる
。
【0015】この発明は、上述したような点に着目して
なされたもので、図1にその原理的な構成を示す。
なされたもので、図1にその原理的な構成を示す。
【0016】なお、図1には、2つの情報信号を一方の
局Aから他方の局Bへ同一方向に伝送する波長多重光通
信システムにこの発明を適用した場合の原理構成を代表
として示す。
局Aから他方の局Bへ同一方向に伝送する波長多重光通
信システムにこの発明を適用した場合の原理構成を代表
として示す。
【0017】図において、11は、高い伝送品質が要求
される情報信号S1を光ファイバ131の零分散波長と
同じ波長を有する光信号により出力する高品質情報光出
力手段である。
される情報信号S1を光ファイバ131の零分散波長と
同じ波長を有する光信号により出力する高品質情報光出
力手段である。
【0018】12は、高い伝送品質を要求されない情報
信号S2を前記光ファイバ131の零分散波長とは異な
る波長を有する光信号により出力する低品質情報光出力
手段である。
信号S2を前記光ファイバ131の零分散波長とは異な
る波長を有する光信号により出力する低品質情報光出力
手段である。
【0019】13は、上記高品質情報光出力手段11の
出力と上記低品質情報光出力手段12の出力を波長多重
することにより、1本の光ファイバで一方の局Aから他
方の局Bに伝送する波長多重手段である。
出力と上記低品質情報光出力手段12の出力を波長多重
することにより、1本の光ファイバで一方の局Aから他
方の局Bに伝送する波長多重手段である。
【0020】
【作用】上記構成においては、情報信号S1は、光ファ
イバの零分散波長と同じ波長の光信号で伝送される。し
たがって、情報信号S1は、高品質で伝送される。これ
に対し、情報信号S2は、零分散波長とは異なる波長の
光信号で伝送される。したがって、情報信号S2の伝送
品質は、情報信号S1の伝送品質より低下する。しかし
、情報信号S2は、元々、高い伝送品質を要求されない
ので、要求される伝送品質さえ確保できれば、伝送品質
がある程度低下しても問題はない。
イバの零分散波長と同じ波長の光信号で伝送される。し
たがって、情報信号S1は、高品質で伝送される。これ
に対し、情報信号S2は、零分散波長とは異なる波長の
光信号で伝送される。したがって、情報信号S2の伝送
品質は、情報信号S1の伝送品質より低下する。しかし
、情報信号S2は、元々、高い伝送品質を要求されない
ので、要求される伝送品質さえ確保できれば、伝送品質
がある程度低下しても問題はない。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を詳細に説明する。図2は、この発明の一実施例の構成
を示すブロック図である。なお、以下の説明では、2つ
の情報信号を2つの局A,B間で互いに逆方向に伝送す
る波長多重光通信システムにこの発明を適用した場合を
代表として説明する。
を詳細に説明する。図2は、この発明の一実施例の構成
を示すブロック図である。なお、以下の説明では、2つ
の情報信号を2つの局A,B間で互いに逆方向に伝送す
る波長多重光通信システムにこの発明を適用した場合を
代表として説明する。
【0022】また、2つの情報信号としては、映像信号
と取引信号を代表として説明する。
と取引信号を代表として説明する。
【0023】図において、21は、一方の局Aに設けら
れた送受信装置である。この送受信装置21は、映像信
号S11を他方の局Bに伝送するとともに、他方の局B
から送られてくる取引信号S12を受信する。
れた送受信装置である。この送受信装置21は、映像信
号S11を他方の局Bに伝送するとともに、他方の局B
から送られてくる取引信号S12を受信する。
【0024】22は、他方の局Bに設けられた送受信装
置である。この送受信装置22は、取引信号S12を一
方の局Aに伝送するとともに、一方の局Aから送られて
くる映像信号S11を受信する。
置である。この送受信装置22は、取引信号S12を一
方の局Aに伝送するとともに、一方の局Aから送られて
くる映像信号S11を受信する。
【0025】23は、上記映像信号S11と取引信号S
12との波長多重信号を伝送する光ファイバである。こ
の光ファイバ23の零分散波長は、例えば、1.3μm
に設定されている。
12との波長多重信号を伝送する光ファイバである。こ
の光ファイバ23の零分散波長は、例えば、1.3μm
に設定されている。
【0026】上記一方の局Aの送受信装置21において
、211は、映像信号入力端子である。この映像信号入
力端子211には、例えば、4MHzベースバンドの映
像信号S11が供給される。
、211は、映像信号入力端子である。この映像信号入
力端子211には、例えば、4MHzベースバンドの映
像信号S11が供給される。
【0027】212は、この映像信号S11を、パルス
符号変調する符号回路である。この符号回路213から
出力されるパルス符号変調信号(以下、PCM信号とい
う)の伝送速度は、例えば、156Mb/sに設定され
ている。
符号変調する符号回路である。この符号回路213から
出力されるパルス符号変調信号(以下、PCM信号とい
う)の伝送速度は、例えば、156Mb/sに設定され
ている。
【0028】213は、符号回路212によりPCM信
号に変換された映像信号S11を、電気信号から1.5
5μmの波長を有する光信号に変換する電気/光変換回
路である。
号に変換された映像信号S11を、電気信号から1.5
5μmの波長を有する光信号に変換する電気/光変換回
路である。
【0029】214は、電気/光変換回路213により
光信号に変換された映像信号S11を光ファイバ23に
通すとともに、この光ファイバ23を通る波長多重信号
から取引信号S12を分離する波長多重回路である。
光信号に変換された映像信号S11を光ファイバ23に
通すとともに、この光ファイバ23を通る波長多重信号
から取引信号S12を分離する波長多重回路である。
【0030】215は、上記波長多重回路214により
分離された取引信号S12を光信号から電気信号に変換
する光/電気変換回路である。
分離された取引信号S12を光信号から電気信号に変換
する光/電気変換回路である。
【0031】216は、光/電気変換回路215により
電気信号に変換された取引信号S12が供給される取引
信号出力端子である。
電気信号に変換された取引信号S12が供給される取引
信号出力端子である。
【0032】上記他方の局Bの送受信装置22において
、221は、取引信号入力端子である。この取引信号入
力端子221には、伝送速度が、例えば、156Mb/
sの取引信号S12が供給される。
、221は、取引信号入力端子である。この取引信号入
力端子221には、伝送速度が、例えば、156Mb/
sの取引信号S12が供給される。
【0033】222は、この取引信号S12を、電気信
号から波長が1.3μmの光信号に変換する電気/光変
換回路である。
号から波長が1.3μmの光信号に変換する電気/光変
換回路である。
【0034】223は、電気/光変換回路222により
光信号に変換された取引信号S12を光ファイバ23に
通すとともに、光ファイバ23を通る波長多重信号から
映像信号S11を分離する波長多重回路である。
光信号に変換された取引信号S12を光ファイバ23に
通すとともに、光ファイバ23を通る波長多重信号から
映像信号S11を分離する波長多重回路である。
【0035】224は、波長多重回路223により分離
された映像信号S11を、光信号から電気信号に変換す
る光/電気変換回路である。
された映像信号S11を、光信号から電気信号に変換す
る光/電気変換回路である。
【0036】225は、光/電気変換回路224により
電気信号に変換された映像信号S11をPCM信号から
アナログ信号に復調する復号回路である。
電気信号に変換された映像信号S11をPCM信号から
アナログ信号に復調する復号回路である。
【0037】226は、復号回路225によりアナログ
信号に復調された映像信号S11が供給される映像信号
出力端子である。
信号に復調された映像信号S11が供給される映像信号
出力端子である。
【0038】上記構成において、動作を説明する。まず
、映像信号S11の伝送動作を説明する。
、映像信号S11の伝送動作を説明する。
【0039】映像信号入力端子211に供給された映像
信号S11は、符号回路212によりPCM信号に変換
された後、電気/光変換回路213により1.55μm
の光信号に変換される。この光信号は、波長多重回路2
14により光ファイバ23に通され、他方の局Bに伝送
される。
信号S11は、符号回路212によりPCM信号に変換
された後、電気/光変換回路213により1.55μm
の光信号に変換される。この光信号は、波長多重回路2
14により光ファイバ23に通され、他方の局Bに伝送
される。
【0040】他方の局Bに伝送された映像信号S11は
、波長多重回路223により取引信号S12との波長多
重信号から分離される。分離された映像信号S11は、
光/電気変換回路224により光信号から電気信号に変
換される。この電気信号に変換された映像信号S11は
、復号回路225によりPCM信号からアナログ信号に
変換された後、映像信号出力端子226に供給される。
、波長多重回路223により取引信号S12との波長多
重信号から分離される。分離された映像信号S11は、
光/電気変換回路224により光信号から電気信号に変
換される。この電気信号に変換された映像信号S11は
、復号回路225によりPCM信号からアナログ信号に
変換された後、映像信号出力端子226に供給される。
【0041】次に、取引信号S12の伝送動作を説明す
る。
る。
【0042】取引信号入力端子221に供給された取引
信号S12は、電気/光変換回路222により、電気信
号から1.3μmの光信号に変換される。この光信号に
変換された取引信号S12は、波長多重回路223によ
り光ファイバ23に通され、この光ファイバ23を介し
て一方の局Aに伝送される。一方の局Aに伝送された取
引信号S12は、波長多重回路214により、映像信号
S11との波長多重信号から分離される。この分離され
た取引信号S12は、光/電気変換回路215により、
光信号から電気信号に変換された後、取引信号出力端子
216に供給される。
信号S12は、電気/光変換回路222により、電気信
号から1.3μmの光信号に変換される。この光信号に
変換された取引信号S12は、波長多重回路223によ
り光ファイバ23に通され、この光ファイバ23を介し
て一方の局Aに伝送される。一方の局Aに伝送された取
引信号S12は、波長多重回路214により、映像信号
S11との波長多重信号から分離される。この分離され
た取引信号S12は、光/電気変換回路215により、
光信号から電気信号に変換された後、取引信号出力端子
216に供給される。
【0043】以上詳述したようにこの実施例は、高い伝
送品質を要求されない映像信号S11は、光ファイバ2
3の零分散波長1.3μmとは異なる波長1.55μm
を有する光信号で伝送し、高い伝送品質を要求される取
引信号S12は、零分散波長1.3μmと同じ波長1.
3μmを有する光信号で伝送するようにしたものである
。
送品質を要求されない映像信号S11は、光ファイバ2
3の零分散波長1.3μmとは異なる波長1.55μm
を有する光信号で伝送し、高い伝送品質を要求される取
引信号S12は、零分散波長1.3μmと同じ波長1.
3μmを有する光信号で伝送するようにしたものである
。
【0044】このような構成によれば、各信号S11,
S12に要求される伝送品質を考慮した光伝送を実現す
ることができるので、システム設計の自由度を高めるこ
とができるとともに、光ファイバ23の伝送距離を長く
することができる。
S12に要求される伝送品質を考慮した光伝送を実現す
ることができるので、システム設計の自由度を高めるこ
とができるとともに、光ファイバ23の伝送距離を長く
することができる。
【0045】なお、この発明は、先の実施例に限定され
るものではない。
るものではない。
【0046】例えば、先の実施例では、零分散波長が1
.3μmの光ファイバ23を用いた波長多重光通信シス
テムにこの発明を適用する場合を説明した。しかし、こ
の発明は、零分散波長が例えば1.55μmの光ファイ
バを用いた波長多重光通信システムにも適用することが
できる。この場合は、映像信号S11を伝送する光信号
の波長を例えば1.3μmに設定し、取引信号S12を
伝送する光信号の波長を1.55μmに設定すればよい
。
.3μmの光ファイバ23を用いた波長多重光通信シス
テムにこの発明を適用する場合を説明した。しかし、こ
の発明は、零分散波長が例えば1.55μmの光ファイ
バを用いた波長多重光通信システムにも適用することが
できる。この場合は、映像信号S11を伝送する光信号
の波長を例えば1.3μmに設定し、取引信号S12を
伝送する光信号の波長を1.55μmに設定すればよい
。
【0047】また、先の実施例では、情報信号として映
像信号S11と取引信号S12を扱う波長多重光通信シ
ステムにこの発明を適用する場合を説明した。しかし、
この発明は、これ以外の情報信号を扱う波長多重光通信
システムにも適用することができる。また、2つの情報
信号だけでなく、3つ以上の情報信号を扱う波長多重光
通信システムにも適用することができる。
像信号S11と取引信号S12を扱う波長多重光通信シ
ステムにこの発明を適用する場合を説明した。しかし、
この発明は、これ以外の情報信号を扱う波長多重光通信
システムにも適用することができる。また、2つの情報
信号だけでなく、3つ以上の情報信号を扱う波長多重光
通信システムにも適用することができる。
【0048】このほかにも、この発明は、その要旨を逸
脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論であ
る。
脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論であ
る。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
システム設計の自由度を高めることができるとともに、
光ファイバの伝送距離を長くすることができる波長多重
光通信システムを提供することができる。
システム設計の自由度を高めることができるとともに、
光ファイバの伝送距離を長くすることができる波長多重
光通信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 波長の異なる複数の光信号を波長多重
することにより、1本の光ファイバで伝送する波長多重
光通信システムにおいて、複数の情報信号のうち、最も
高い伝送品質が要求される情報信号を前記光ファイバの
零分散波長と同じ波長を有する光信号により出力する高
品質情報光出力手段と、前記複数の情報信号のうち、前
記最も高い伝送品質が要求される情報信号以外の情報信
号を前記光ファイバの零分散波長とは異なる波長を有す
る光信号により出力する低品質情報光出力手段と、前記
高品質情報光出力手段の出力と前記低品質情報光出力手
段の出力を波長多重することにより、前記光ファイバで
伝送する波長多重手段とを具備したことを特徴とする波
長多重光通信システム。 - 【請求項2】 前記最も高い伝送品質が要求される情
報信号以外の情報信号は、映像信号であることを特徴と
する請求項1記載の波長多重光通信システム。 - 【請求項3】 前記光ファイバの零分散波長は1.3
μmであることを特徴とする請求項1記載の波長多重光
通信システム。 - 【請求項4】 前記光ファイバの零分散波長は1.5
5μmであることを特徴とする請求項1記載の波長多重
光通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2404420A JPH04219704A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 波長多重光通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2404420A JPH04219704A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 波長多重光通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04219704A true JPH04219704A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=18514096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2404420A Pending JPH04219704A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 波長多重光通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04219704A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5790292A (en) * | 1995-01-13 | 1998-08-04 | Fujitsu Limited | Optical fiber transmission line |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP2404420A patent/JPH04219704A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5790292A (en) * | 1995-01-13 | 1998-08-04 | Fujitsu Limited | Optical fiber transmission line |
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A02 | Decision of refusal |
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