JPH0421872A

JPH0421872A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH0421872A
Application number: JP12538090A
Authority: JP
Inventors: Goro Mori; 森　五郎; Shigeyuki Araki; 繁幸荒木; Masaru Takahashi; 勝高橋; Toshitaka Senma; 俊孝千間; Masami Miyajima; 正巳宮嶋; Takamasa Hayashi; 崇雅林; Takato Isobe; 卓人磯部; Masahiro Yamamoto; 雅洋山本
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1990-05-17
Filing date: 1990-05-17
Publication date: 1992-01-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、電子写真装置、レーザプリンタなどの画像形
成装置に係り、特に高圧電源とコロナ放電器との電気的
接続構造に関する。

（従来の技術）第６図は従来の画像形成装置における高圧電源部分を示
す斜視図であり、１は感光体ドラム、２ａ、２ｂ、２ｃ
はコロナ放電器、３ａ、３ｂ、３ｃはコロナ放電器２ａ
、２ｂ、２ｃに設けられたコネクタ、４は高圧電源、５
ａ、５ｂ、５ｃは前記コネクタ３ａ、３ｂ、３ｃと高圧
電源４とを電気的に接続している高圧ケーブル、６は高
圧電源４の入力コード、７は装置本体に接地された高圧
電源４のアース端子である。

同図において、各コロナ放電器２ａ、　２ｂ、　２ｃは
、高圧電源４からの高電圧を受けて、公知のように感光
体ドラム１に対して帯電、転写、分離作用を行っている
。

ところで、画像形成装置では、−射的に電子制御が行わ
れており、ノイズ対策が制御系の誤動作を防止する上で
重要になっている。

しかし上記の従来装置において、高圧ケーブル５ａ、５
ｂ、５ｃが一種のアンテナとなってノイズを発生し易い
という問題があった。

このため、高圧ケーブルにシールドケーブルを使用する
こと、あるいは特公昭６１−４８１５５号公報に示され
る電子写真装置のように、高圧ケーブルを用いずにコロ
ナ放電器の入力端子と高圧電源とを、高圧電源の出力コ
ネクタ部内に設けられたスプリングを介して接続させる
構成が提案されている。

（発明が解決しようとする課題）しかし、上記の従来技術において、シールドケーブルを
用いるものは、シールドケーブルが高価であり、またケ
ーブルの保持具などが必要でコスト的に不利であるとい
う問題がある。

また特公昭６１−４８］、５５号公報の装置は、スプリ
ングの圧縮方向における接続には有効であるが、それ以
外の方向での接続には使用できず、使用範囲が狭いとい
う問題がある。

本発明の目的は、簡単な構成で、コロナ放電器と高圧電
源との接続が容易にできる画像形成装置を提供すること
にある。

（課題を解決するための手段）上記の目的を達成するため、本発明は、感光体と、この
感光体と対向するように設置されるコロナ放電器と、こ
のコロナ放電器に高電圧を供給する高圧電源とを備えた
画像形成装置において、前記コロナ放電器の入力端子と
、前記高圧電源の出力部とをプリント板を介して接続さ
せるように構成したことを特徴とする。

（作　用）上記の手段を採用して、コロナ放電器の入力端子と、高
圧電源の出力部とをプリン１−板を介して電気的に接続
させるため、前記入力端子の出力部に対する接続方向が
限定されず、接続が容易になされ、また設計の自由度が
大きくなる。

（実施例）以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の第１実施例の要部の断面図、第２図は
第１実施例のプリント板の斜視図、第３図は第１実施例
のコロナ放電器の一部を示す斜視図であって、１０は感
光体ドラム、】１は一側面に複数の高圧電源１２．１．
３．１４が設けられたプリン１〜板、１５、１．６．１
．７は各高圧電源１．２．１３．１４の出力部１２ａ。

１．３ａ、　ｉ４ａと電気的に接続するようにプリント
板１１の他側面に設けられた電源用出カバターン部、１
８はプリント板１１の一側面に設けられた低電圧用コネ
クタ部、１９．２０．２］はコロナ放電器、２２は高圧
電源側の側板、２３は側板２２に基部２３ａが固定され
、さらに弾性部２３ｂが所定の前記電極用出カバターン
部１５．１６．１．７と電気的に接続する入力端子であ
る導電性の板ばね、２４は板ばね２３の基部２３ａと電
気的に接続する導電性を有する鉤状のワイヤ固定材、２
５はこのワイヤ固定材２４に一端が支持され、他端が図
示しない他方の側板に適宜の手段で支持されている放電
ワイヤ、２６は導電性シールド体である。

」１記の構成の第１実施例において、各コロナ放電器１
９．２０．２１を、板ばね２３が所定の電極用出カバタ
ーン部１．５．１．６．１７に接触するように設置する
。

このように設置することによって、各高圧電源１２゜１
３、１４の出力部１．２ａ、　ｉ３ａ、　ｉ４ａとコロ
ナ放電器１９゜２０、２］の入力端子である板はね２３
とは、プリント板１１の電源用出カバターン部１５．１
６．１７を介して電気的に接続される。

なお、上記の第１実施例では、入力端子を板ばね２３で
形成して接触の安定化を図っているが、弾性を有しない
入力端子を用いて電源用出力パタン部１５．１．６．１
７に直接接触させる構成であってもよく、いずれの構成
でも電源用出カバターン部】５゜１６、１７に対してコ
ロナ放電器１９．２０．２１が垂直。

水平などの各方向から移動してきても容易に接触させる
ことができる。

上記の第１実施例では、弾性部２３ｂが、第１１図に示
すように、上下方向（矢印入方向）に湾曲する板ばね２
３を設けることにより、上下方向へコロナ放電器１９．
２０．２１を移動させる場合に、接触動作が円滑かつ確
実に行われる。従って、このようにコロナ放電器１９．
２０．２１を移動させる方向に合せて板ばね２３の側板
２２に対する設置状態を変えることで、どのような移動
方向であっても接続動作を円滑かつ確実にすることがで
きる。

第４図は本発明の第２実施例におけるプリント板の斜視
図であり、この第２実施例では、各電源用出カバターン
部１５．１６．１７に導電性のスプリング板２７．２８
．２９を設けており、コロナ放電器１９゜２０、２１の
移動方向に合せてスプリング板２７．２８゜２９の取付
けを決定しである。すなわち第２実施例では、各コロナ
放電器１．９．２０．２１の移動方向Ｂ。

Ｃ，Ｄに合せてスプリング板２７．２８．２９の自由端
を方向付けている。

第５図は第２実施例のコロナ放電器と高圧電源との接続
を示す説明図であり、コロナ放電器１９゜２０、２１の
板ばね２３とプリン１〜板］■のスプリング板２７、２
８．２９とが弾接することで、高圧電源１２．１３゜１
４とコロナ放電器１９．２０．２１とがプリント基板１
１を介して電気的に接続される。

前記コロナ放電器１９．２０．２］は、装置本体内での
ジャムなどのトラブル発生時に、上下方向゛に移動させ
られることがある。このような場合、上述したようにコ
ロナ放電器１９．２０．２１に板ばね２３を設けたり、
あるいはプリント板１１にスプリング板２７、２８．２
９を設けることによって接触の信頼性が向」ニする。

しかしプリント板１１にスプリング板２７．２８．２９
を設けた場合には、コロナ放電器１９．２０．２１の入
力端子として板ばね２３を用いなくとも充分に安定した
接続が行われる。

（発明の効果）本発明によれば、プリン１〜板を介してコロナ放電器と
高圧電源が電気的に接続され、簡単な構成で接続が容易
に行われ、実用上の効果大なる画像形成装置を提供でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１−図は本発明の画像形成装置の第１実施例における
要部の断面図、第２図は第１実施例のプリン１〜板の斜
視図、第３図は第１実施例のコロナ放電器の一部を示す
斜視図、第４図は本発明の第２実施例におけるプリン１
〜板の斜視図、第５図は第２実施例のコロナ放電器と高
圧電源との接続を示す説明図、第６図は従来の画像形成
装置の高圧電源部分を示す斜視図である。１０・・感光体ドラム、　１１・・・プリント板、１．
２．１．３．　］、４＝−高圧電源、　１．２ａ、　１
．３ａ、　１４ａ・・出力部、　１５．１６．１．７・
・電源用出カバターン部、　１９．２０．２］・・・コ
ロナ放電器、２３・・・入力端子。第図１０、悴れ体ドラム第図第図第図第図第図

Claims

【特許請求の範囲】

感光体と、この感光体と対向するように設置されるコロ
ナ放電器と、このコロナ放電器に高電圧を供給する高圧
電源とを備えた画像形成装置において、前記コロナ放電
器の入力端子と、前記高圧電源の出力部とをプリント板
を介して接続させるように構成したことを特徴とする画
像形成装置。