JPH04218165A - 医療容器の加圧装置 - Google Patents

医療容器の加圧装置

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JPH04218165A
JPH04218165A JP3087682A JP8768291A JPH04218165A JP H04218165 A JPH04218165 A JP H04218165A JP 3087682 A JP3087682 A JP 3087682A JP 8768291 A JP8768291 A JP 8768291A JP H04218165 A JPH04218165 A JP H04218165A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療容器内に充填され
たブドウ糖、アミノ酸、リンゲル等の薬液を患者に投与
する際に使用する加圧装置に関するもので、医療容器を
所定の圧力で加圧することにより、薬液を確実に患者に
投与できる加圧装置を提供するものである。
【0002】
【従来技術及び従来技術の課題】本願出願人は、先に液
体の滴下制御装置(特願昭61−299944号、特開
昭63−153073号)を提案した。この装置では薬
液の滴下量は正確に制御できるが、高血圧の患者の場合
や患者が点滴の途中で動いて血管が閉塞状態になる場合
は、滴下速度が遅くなったり、最悪の場合は途中で滴下
が停止したりする不良現象が生じることがあった。また
迅速に滴下を行いたい場合も滴下速度を上げるのは困難
であった。
【0003】また、通常使用されている輸液ポンプとい
う装置では、滴下の停止現象は防止できるが滴下時に過
度に高い圧力をくわえるので、薬液が直接血管に当たり
血管に損傷を与えたり、また点滴漏れを起こしやすくな
っていた。また薬液の流れが原理的に脈流となるため、
血液が針内に逆流して凝血が発生して血管の閉塞の原因
になっていた。そこで、本発明者は、以上の課題を解決
するために鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明は、第1の発明
として、加圧室2と加圧部3とから構成され、前記加圧
室2は、薬液の充填された医療容器4を加圧する加圧容
器5を収納し、前記加圧部3は、前記加圧容器5内にエ
ア−を圧送するエア−ポンプ7と、前記エア−の圧力を
検出するセンサ−6と、その検出信号によりエア−ポン
プ7を制御し前記加圧容器5内の圧力を調整可能にした
制御回路9とからなる加圧装置1を提供するものである
【0005】第2の発明として、第1の発明に記載され
た加圧装置において、加圧容器5を収納する加圧室2の
代わりに、内部に直接エア−を圧送して薬液の充填され
た医療容器4を加圧する加圧室22を配置した加圧装置
21を提供するものである。
【0006】第3の発明として、第1の発明に記載され
た加圧装置において、気泡センサ−33とクランプ34
とを有する流路監視装置32を付設した加圧装置31を
提供するものである。
【0007】第4の発明として、第3の発明に記載され
た加圧装置において、流路監視装置32の代わりに自動
クランプ44を付設した流路監視装置42と滴下検出装
置43を配置した加圧装置41を提供するものである。
【0008】第5の発明として、第1の発明に記載され
た加圧装置において、加圧室2と加圧容器5の代わりに
、加圧バンド62を配置して、これにより薬液の充填さ
れた医療容器4を加圧するようにした加圧装置61を提
供するものである。
【0009】第6の発明として、第3の発明に記載され
た加圧装置において、加圧装置2と加圧容器5の代わり
に、通気針72と除菌フィルタ−73を配置して、これ
らを通して薬液の充填された医療容器44を加圧するよ
うにした加圧装置71を提供するものである。
【0010】第7の発明として、第3の発明に記載され
た加圧装置において、圧力センサ−82を付設した加圧
装置81を提供するものである。
【0011】第8の発明として、第1から第7の発明に
記載された加圧装置において、エア−ポンプ7の代わり
にコンプレッサ−配管92を配置し、さらに圧力調節弁
93と圧力調節弁制御部94を付設した加圧装置91を
提供するものである。
【0012】
【作用】薬液の充填された医療容器4は、加圧容器5等
により加圧され、加圧容器5等に加えられる圧力を制御
回路9により調節することにより、薬液を安定して患者
に滴下することができる。
【0013】
【実施例】第1図は本願の第1の発明の加圧装置1の概
略図、第2図は加圧装置1を作動させるためのブロック
図である。加圧装置1は、加圧室2と加圧部3とから構
成されている。加圧室2は薬液の充填された医療容器4
と該医療容器4を加圧する加圧容器5が収納可能に形成
されている。前記医療容器4は、可撓性合成樹脂で形成
されておれば、袋状のものでも良いしボトル状のもので
も使用できる。
【0014】加圧容器5は、可撓性合成樹脂、合成ゴム
等の伸縮可能な材料で形成され、加圧室2内で膨張する
ことにより医療容器4に外部から圧力を加えることがで
きる。加圧部3は加圧容器5内にエア−を圧送するエア
−ポンプ7と、前記エア−の圧力を検出する圧力センサ
−6と該圧力センサ−6の圧力を検出して、その検出信
号によりエア−ポンプ7を制御し前記加圧容器5内の圧
力を調節可能にした制御回路9とから構成されている。
【0015】また、動作終了時に圧力開放弁10により
加圧容器5内のエア−を開放することができる。この操
作は手動または自動でも行うことができる。また、前記
エア−ポンプ7と加圧容器5の間には逆止弁11が配置
され、エア−ポンプ7より圧送したエア−がエア−ポン
プ7が休止時に逆流するのを防止する。
【0016】また、前記加圧室2内には、医療容器4を
フックするためのハンガ−14が形成されている。さら
に、加圧室2の前方には開閉可能な蓋体15が蝶番15
aを介して装着されている。蓋体15には把手15bが
装着されている。また第2図において8は四方回路接続
管、12は電源である。
【0017】次に本発明の使用例について説明する。■
薬液の充填された医療容器4を加圧室2内に配置し、輸
液セット13を医療容器4に接続する。■電源12をO
Nにして、エア−ポンプ7より加圧容器5内にエア−を
圧送する。
【0018】■制御回路9で圧力センサ−6の出力を検
出して、設定圧力になるようエア−ポンプ7を制御する
。圧力は終始圧力計16でモニタ−することができる。 ■加圧容器5は膨張して、医療容器4を圧迫するので、
医療容器4内に充填された薬液は輸液セット13のチャ
ンバ−13a,針13bを経て、患者に投与される。薬
液が減少しても加圧容器5内の圧力を所定の圧力に維持
することにより、安定して薬液を患者に投与することが
できる。
【0019】第3図は、本願の第2の発明の加圧装置2
1の概略図である(以下、第2の発明以下の発明につい
ては、第1の発明と共通する構成部材については、第1
の発明の符号をそのまま使用する)。加圧装置21は、
加圧室22内に直接エア−を圧送して、医療容器4に圧
力を加えて、薬液を患者に投与するようにしたものであ
る。圧力の制御方法とその他の構成部品は、第1の発明
の加圧装置1と同一である。
【0020】第4図は、本願の第3の発明の加圧装置3
1の概略図である。加圧装置31は、第1の発明の加圧
装置1に、気泡センサ−33とクランプ34とを有する
流路監視装置32を付設したものである。
【0021】流路監視装置32を制御回路9に連動する
ことにより、気泡センサ−33でエア−の通過の有無を
判別し、エア−を検出したとき直ちに、クランプ34で
チュ−ブ13cを閉塞して、エア−が患者に入るのを防
止することができる。
【0022】前記、気泡センサ−33は超音波方式(超
音波伝播減衰量判別方式)で、0.01ml以上の気泡
を検出することができる。エア−の検出量はあらかじめ
設定することができる。また超音波方式にかえて、赤外
発光受光素子を使用した場合も同様の精度でエア−を検
出することができる。その他に光電方式(可視光)、静
電方式等を使用することができる。
【0023】また、エア−を検出した場合は、チュ−ブ
13cをクランプすると同時にブザ−を鳴動させること
ができる。圧力の制御方法と、その他の構成部品は、第
1の発明の加圧装置1と同一である。
【0024】第5図は、本願の第4の発明の加圧装置4
1の概略図で、第3の発明の流路監視装置32にさらに
自動クランプ44を付設した流路監視装置42と滴下検
出装置43を配置したものである。自動クランプ44と
滴下検出装置43は連動制御され、自動クランプ44は
滴下検出装置43の検出結果に基づいて作動し制御され
る。
【0025】第6図は自動クランプ44の拡大図である
。自動クランプ44は、移動体45と該移動体45の駆
動モ−タ−46と該移動体46の位置検出センサ−47
a(下限センサ−)、47b(上限センサ−)とチュ−
ブ13cの押さえ板48とから構成されている。51、
52はベアリングである。
【0026】すなわち駆動モ−タ−46より動力がシャ
フト46a、移動体45に伝達され、移動体45に付設
された回転車49の上下の移動を制御して薬液の滴数の
設定を行うことができる。また回転車49でチュ−ブ1
3cを押す場合、細径のシャフト49bがやや曲がるた
めシヤフト49bを延長し、回転車49aとガイド50
により曲がりを防止しているので、滴下制御を確実に行
うことができる。
【0027】自動クランプ44と圧力の制御は次の様に
して行う。最初に自動クランプ44の電源(図示せず)
をONにして、移動体45をロック位置(下側)に移動
させて、薬液の液滴数を設定する。次に、始動スイッチ
(図示せず)をONにして、設定滴数となるように移動
体45を上側に移動させる。これと同時に、加圧容器5
で医療容器4を加圧して、患者の静脈圧より若干高い圧
力となるように圧力を調節する。圧力は0から100m
mHgの範囲で可変可能である。
【0028】気泡センサ−33で、エア−を検出した場
合は、クランプ34でチュ−ブを閉塞して、加圧を停止
し、ブザ−を鳴動させる。詳細な圧力の制御方法と、そ
の他の構成部品は、第1の発明の加圧装置1と同一であ
る。
【0029】第7図は、本願の第5の発明の加圧装置6
1の概略図で、第1の発明の加圧装置1の加圧室2と加
圧容器5の代わりに、加圧バンド62を医療容器4に巻
着して、これに圧力を加えて、薬液を患者に投与するも
のである。加圧バンド62は、血圧測定用バンドと同様
に内部が空洞になっており、エア−を圧送することによ
り伸縮できるように、布、可撓性合成樹脂、合成ゴム等
の伸縮可能な材料で形成されている。詳細な圧力の制御
方法と、その他の構成部品は、第1の発明の加圧装置1
と同一である。
【0030】第8図は、本願の第6の発明の加圧装置7
1の概略図で、第3の発明の加圧装置31の加圧室2と
加圧容器5の代わりに、通気針72と除菌フィルタ−7
3を介して、非可撓性の材質(例えば、ガラス、硬質合
成樹脂)から構成される医療容器74内部に直接エア−
を圧送して、薬液に圧力を加えて患者に投与するもので
ある。詳細な圧力の制御方法と、その他の構成部品は、
第1の発明の加圧装置1と同一である。
【0031】第9図は、本願の第7の発明の加圧装置8
1の概略図で、第3の発明の加圧装置31に圧力センサ
−82(輸液セットの針13b付近に装着)を付設した
ものである。輸液セットの針13b付近の圧力を検知し
て、この圧力が一定となるように制御回路9を制御する
ものである。これにより患者の静脈圧に対して常に一定
の圧力を発生するよう制御することができる。
【0032】また、圧力センサ−82は、例えば第10
図に示すように、チュ−ブ13cに付設された伸縮チャ
ンバ−83の膨張をセンサ−84で直接検知する方式8
2a(第10図で85は伸縮可能な可撓性合成樹脂より
なるセンサ−84の保護材、86はリ−ド線である)と
第11図に示すように、チュ−ブ13c内の圧力を通気
フィルタ−86を介してセンサ−87で検出する方式8
2b(第11図で88はリ−ド線)がある。
【0033】第12図は、本願の第8の発明の加圧装置
91のブロック図である。第13図は第1の発明の加圧
装置1のエア−ポンプ7のかわりに、外部の高圧力のエ
ア−を出すコンプレッサ−配管92を利用する方式で、
高圧のエア−を制御するために新たに圧力調節弁93(
例えばニ−ドル弁)と圧力調節弁制御部94を配置した
ものである。
【0034】コンプレッサ−配管92より高圧エア−を
、逆止弁11、圧力調節弁93を経て加圧室2内にエア
−を圧送する。圧力センサ−6で検出された圧力を制御
回路9にフィ−ドバックして圧力調節弁制御部94を制
御するものである。加圧装置91では、エア−の圧力が
高いために、逆止弁11は必ずしも必要ではない。
【0035】加圧装置91のコンプレッサ−配管92と
圧力調節弁93(例えばニ−ドル弁)と圧力調節弁制御
部94は、前述した第2の発明から第7の発明の加圧装
置21、31、41、61、71、81においても、高
圧を使用したいときに適用することができる。
【0036】次に本願発明の実験例について説明する。 実験例1 第13図に示す加圧装置101(第3図の加圧装置21
の針13b付近のチュ−ブ13Cに分岐チュ−ブ102
とフィルタ−103を介して圧力測定装置104を装着
したもの)を用いて、加圧装置設定圧力と輸液圧力の変
動を測定した。測定に際しては、制御装置9で、空気の
圧力を20から100mmHgに設定し、その時の針1
3b付近のチュ−ブ13Cの圧力を針13bの径をかえ
て測定した。また、医療容器4の液面より針13bまで
の落差は30cmで測定した。その結果を第14図に示
す。第14図の結果により、設定圧力に対して輸液圧力
は常時高度な相関関係を維持することができる。
【0037】実験例2 第15図に示す加圧装置111(第1図の加圧装置1の
針13b付近のチュ−ブ13Cに分岐チュ−ブ102と
フィルタ−103を介して圧力測定装置104を装着し
たもの)を用いて、加圧容器5の設定圧力と輸液圧力の
時間変化を測定した。その結果を第16図に示す。第1
6図の結果により、時間の経過とともに医療容器4内の
薬液量が減少すると、医療容器4を均等に加圧できなく
なるため輸液圧力の維持力も少しずつ低下してくる。加
圧装置111はあまり注入精度を必要としないが、一定
の時間内で注入を終了させたい場合、患者の血圧が高く
自然滴下では薬液が患者に注入しにくい場合等に有効で
ある。また加圧装置111は装置製作コストも前記空気
加圧式の加圧装置101と比較して低価格にできるので
有利である。
【0038】実験例3 第17図に示す加圧装置121(第3図の加圧装置21
に従来の液体滴下制御装置122(特願昭61−299
944号、特開昭63−153073号に記載した装置
で、センサ−123と制御装置124とから構成される
装置)を装着したもの)を用いて設定滴数と時間変化に
ついて測定した。その結果を第18図(医療容器4の液
面より針13bまでの落差は1mで、針13bの径は2
4Gを使用した)に示す。本実験例3の加圧装置121
では設定滴数95滴/分に対して、正確に95滴を制御
することができた。他方、従来の液体滴下制御装置12
2では、設定滴数95滴/分に対して、54滴から59
滴(平均して55滴)しか制御できなかった。
【0039】実験例4 第19図に示す加圧装置131(第1図の加圧装置21
に従来の液体滴下制御装置122(特願昭61−299
944号、特開昭63−153073号に記載した装置
で、センサ−123と制御装置124から構成される装
置)を装着したもの)を用いて設定滴数と時間変化につ
いて測定した。第20図の結果により、設定滴数95滴
/分に対して、時間の経過とともに医療容器4内の薬液
量が減少すると、医療容器4を均等に加圧できなくなる
ため滴下数の維持力も少しずつ低下してくるが、加圧装
置131は前記加圧装置111と同様のメリットがある
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、■薬液
に過大な圧力が負荷されないので、患者の血管に損傷を
与えることがなく、点滴漏れも防止することできる。■
輸液の流れは連続になるので、脈動のない連続輸液を行
うことができ、輸液セットの針先端での凝結を防止する
ことができる。
【0041】■針の穿刺部の静脈圧よりもわずかに高い
圧力を加えることができ、0から100mmHgの範囲
内に可変可能なので、患者の血圧の上昇、血管が閉塞に
近い状態になっても滴下の停止を防止することができる
。■ポンプ機能を持たない液体の滴下制御装置と組み合
わせれば滴下停止がなく正確な輸液が実施できる。等の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の第1の発明の加圧装置の概略図
【図2】
加圧装置を作動させるためのブロック図
【図3】本願の
第2の発明の加圧装置の概略図
【図4】本願の第3の発
明の加圧装置の概略図
【図5】本願の第4の発明の加圧
装置の概略図
【図6】本願の第4の発明の加圧装置に付
設される自動クランプの拡大図
【図7】本願の第5の発明の加圧装置の概略図
【図8】
本願の第6の発明の加圧装置の概略図
【図9】本願の第
7の発明の加圧装置の概略図
【図10】第7の発明の加
圧装置に付設されるセンサ−の概略図
【図11】第7の発明の加圧装置に付設されるセンサ−
の概略図
【図12】本願の第8の発明の加圧装置のブロック図

図13】本願の実験例1に使用した加圧装置の概略図

図14】実験例1の結果を示すグラフ
【図15】本願の
実験例2に使用した加圧装置の概略図
【図16】実験例
2の結果を示すグラフ
【図17】本願の実験例3に使用
した加圧装置の概略図
【図18】実験例3の結果を示す
グラフ
【図19】本願の実験例4に使用した加圧装置の
概略図
【図20】実験例4の結果を示すグラフ
【符合の説明】
1  加圧装置 2  加圧室 3  加圧部 4  医療容器 5  加圧容器 6  センサ− 7  エア−ポンプ 8  圧力調節弁 9  制御回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  加圧室2と加圧部3とから構成され、
    前記加圧室2は、薬液の充填された医療容器4を加圧す
    る加圧容器5を収納し、前記加圧部3は、前記加圧容器
    5内にエア−を圧送するエア−ポンプ7と、前記エア−
    の圧力を検出するセンサ−6と、その検出信号によりエ
    ア−ポンプ7を制御し前記加圧容器5内の圧力を調整可
    能にした制御回路9とからなることを特徴とする医療容
    器4の加圧装置1(以下「加圧装置1」)。
  2. 【請求項2】  特許請求の範囲第1項に記載された加
    圧装置において、加圧容器5を収納する加圧室2の代わ
    りに、内部に直接エア−を圧送して薬液の充填された医
    療容器4を加圧する加圧室22を配置したことを特徴と
    する加圧装置21。
  3. 【請求項3】  特許請求の範囲第1項に記載された加
    圧装置において、気泡センサ−33とクランプ34とを
    有する流路監視装置32を付設したことを特徴とする加
    圧装置31。
  4. 【請求項4】  特許請求の範囲第3項に記載された加
    圧装置において、流路監視装置32の代わりに自動クラ
    ンプ44を付設した流路監視装置42と滴下検出装置4
    3を配置したことを特徴とする加圧装置41。
  5. 【請求項5】  特許請求の範囲第1項に記載された加
    圧装置において、加圧室2と加圧容器5の代わりに、加
    圧バンド62を配置して、これにより薬液の充填された
    医療容器4を加圧するようにしたことを特徴とする加圧
    装置61。
  6. 【請求項6】  特許請求の範囲第3項に記載された加
    圧装置において、加圧装置2と加圧容器5の代わりに、
    通気針72と除菌フィルタ−73を配置して、これらを
    通して薬液の充填された医療容器74を加圧するように
    したことを特徴とする加圧装置71。
  7. 【請求項7】  特許請求の範囲第3項に記載された加
    圧装置において、圧力センサ−82を付設したことを特
    徴とする加圧装置81。
  8. 【請求項8】  特許請求の範囲第1項から第7項に記
    載された加圧装置において、エア−ポンプ7の代わりに
    コンプレッサ−配管92を配置し、さらに圧力調節弁9
    3と圧力調節弁制御部94を付設したことを特徴とする
    加圧装置91。
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