JPH0421716Y2 - - Google Patents

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JPH0421716Y2
JPH0421716Y2 JP16195686U JP16195686U JPH0421716Y2 JP H0421716 Y2 JPH0421716 Y2 JP H0421716Y2 JP 16195686 U JP16195686 U JP 16195686U JP 16195686 U JP16195686 U JP 16195686U JP H0421716 Y2 JPH0421716 Y2 JP H0421716Y2
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JP
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cover
theft
theft device
vehicle
audio equipment
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JP16195686U
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JPS63114740U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、車載用音響機器の前面を覆つて取
り付けられる盗難防止装置のカバーに関する。
《従来の技術》 乗用車などの車には、カーステレオ、カーラジ
オなどの音響機器を搭載するケースが増え、ま
た、これらの機器も高級化する傾向にある。これ
に伴い、この音響機器を狙つた盗難事件も増えて
来ている。この防止策として音響機器の前面をカ
バーで覆い音響機器の設置を外部から判らないよ
うにしておく方法や、このカバーと盗難防止装置
の設置とを併用して音響機器を無断で取り外そう
とする者がいた場合に警報音を発生するようにし
たものもある。
《考案が解決しようとする問題点》 しかしながら、カバーと盗難防止装置とが併用
されたものにあつても、盗難防止装置が設置され
ているか否かはカバーを見ただけでは外部から区
別が付かないため、装置が設置されているのを知
らずに車の窓ガラスなどを割つて侵入され、音響
機器を外そうとしたときに初めて侵入者に盗難防
止装置付であると判る場合も少なくない。このた
め、折角盗難防止装置を設けていても、そのこと
を知るに至るまでの過程で車を破損されてしまう
と言うような問題点があつた。
この考案は上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、侵入を試みようとする者に対して予め盗難
防止装置付である旨を表示し、無駄な試みをなく
させることができるようにした盗難防止装置用カ
バーを提供することを目的とする。
《問題点を解決するための手段》 上記目的を達成するために、この考案は、盗難
防止手段が車載用音響機器と別体に設けられ、こ
の載置用音響機器の前面をカバーで覆つてなる音
響機器のカバーであつて、カバー表面に盗難防止
装置付である旨を表示手段を設けたことを特徴と
している。
《作用》 この考案によればね車載用音響機器の前面を覆
つたカバーの表面に盗難防止装置付である旨が表
示されている。従つて、無断で車内へ侵入し車載
用音響機器の盗みを試みようとする者に盗難防止
装置付である旨を予かじめ知らせることができ、
この試みを踏みとどませることが出来る。この結
果、その過程に至るまでの間で受ける車両破損を
防止することが出来る。
《実施例》 以下、この考案の実施例について図面を参照し
説明する。
第1図はこの考案に係る盗難防止用カバーの正
面側から見た斜視図、第2図はその裏面側から見
た斜視図である。
カバー1は、合成樹脂製のカバー本体2とこの
カバー本体2に固定された表示部材3とが一体に
組合わされてなる。
表示部材3は、例えば、EL(エレクトロ・ルミ
ネセンス)、LED(発行ダイオード)、LCD(リキ
ツド・クリスタル・デバイス)などの表示素子を
配置し、所定の文字、例えば「この音響機器は盗
難防止装置付です。」などを表示する表示手段と
してユニツト化されている。
カバー本体2は表示部材3が表面に表出するよ
うにしてはめ込まれる開口4を有し、裏面には音
響機器のカセツト挿入口カバー(不図示)などに
取り付けられる係止爪5が一体に設けられてい
る。また、カバー本体2の裏面には表示部材3と
外部電源とを接続するリード線6の中継を行なう
コネクタ7が設けられている。このコネクタ7に
は被覆コード8を介して車体のシガーライター用
ソケツトに挿入されるプラグ9を設けたDC−AC
コンバータ10が接続されている。
この様に構成されているカバー1は、係止爪5
を音響機器のカセツト挿入口カバーに設けられた
係止部あるいはカセツト挿入口カバーの端縁に係
止させることにより、音響機器の前面を覆うこと
ができ、また、プラグ9をシガーライター用ソケ
ツトに挿入することによつて表示部材3へ電流を
供給させることができる。
そして、この様に音響機器の前面を覆つて取り
付けられたカバー1は、開口4に表出している表
示部材3において、そこに設置されている音響機
器が盗難防止装置付である旨を表示する。
なお、上記実施例にあつては、表示部材3への
供給電源をシガライター用ソケツトから得る構成
を示したが、盗難防止手段が内蔵された盗難防止
本体内に直電線染を接続して得るようにしても良
い。また、DC−ACコンバータは、カバー本体に
内蔵することもできる。
《考案の効果》 以上説明したとおり、この考案によれば、音響
機器の前面を覆つて取り付けられ、且つ、その表
面に盗難防止装置である旨を表示するようにして
いるので、無断で侵入を試みようとする者に対し
て予かじめ盗難防止装置付である旨を知らせ、こ
の試みを踏みとどまらせることが出来る。この結
果、窓ガラスなどを破損して侵入し、初めて盗難
防止装置付であつたと知るに至るまでの過程にお
いて受ける車両破損などを防止することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る盗難防止用カバーの正
面側から見た斜視図、第2図はその裏面側から見
た斜視図である。 1……カバー、2……カバー本体、3……表示
手段を構成する表示部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 盗難防止警報手段が車載用音響機器と別体に
    設けられ、この車載用音響機器の前面をカバー
    で覆つてなる盗難防止装置のカバーであつて、
    カバー表面に盗難防止装置付である旨を表示す
    る表示手段を設けたことを特徴とする盗難防止
    装置用カバー。 (2) 前記表示手段は、EL,LED,LCDなどの表
    示素子で所定の文字を表示することを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の盗難防
    止装置用カバー。
JP16195686U 1986-10-22 1986-10-22 Expired JPH0421716Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16195686U JPH0421716Y2 (ja) 1986-10-22 1986-10-22

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JP16195686U JPH0421716Y2 (ja) 1986-10-22 1986-10-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63114740U JPS63114740U (ja) 1988-07-23
JPH0421716Y2 true JPH0421716Y2 (ja) 1992-05-18

Family

ID=31088759

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JPS63114740U (ja) 1988-07-23

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