JPH04216916A - ホットランナ形射出成形機における弁軸ゲートの冷却構造 - Google Patents

ホットランナ形射出成形機における弁軸ゲートの冷却構造

Info

Publication number
JPH04216916A
JPH04216916A JP3034186A JP3418691A JPH04216916A JP H04216916 A JPH04216916 A JP H04216916A JP 3034186 A JP3034186 A JP 3034186A JP 3418691 A JP3418691 A JP 3418691A JP H04216916 A JPH04216916 A JP H04216916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
gate
valve stem
piston
injection molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3034186A
Other languages
English (en)
Inventor
Vincent S Labianca
ヴィンセント エス ラビアンカ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kraft Inc
Original Assignee
Kraft Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kraft Inc filed Critical Kraft Inc
Publication of JPH04216916A publication Critical patent/JPH04216916A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/28Closure devices therefor
    • B29C45/2806Closure devices therefor consisting of needle valve systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/6416With heating or cooling of the system
    • Y10T137/6579Circulating fluid in heat exchange relationship

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホットランナ形射出成
形機に関する。ホットランナ金型は、従来の一般的な射
出成形法において普通に生じていた無駄なプラスチック
を無くすことができるように設計されておりかつ機能す
る。より詳しくは、本発明は、ホットランナ構造におい
て普通に使用されている弁軸(バルブステム)及びゲー
トの冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ホットランナ形射出成形法及びホットラ
ンナ金型は、1950年代より利用できるようになりか
つ成功裏に用いられている。もちろんこの間、成形され
るプラスチック材料は、射出成形法に適した材料として
一般に受け入れられるものとなっている。プラスチック
成形分野においては、例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエチレンとポリプロピレンとのブレンド(
配合物)、ポリカーボネート等が良く知られている。 これらの材料は非常に優れた特性(すなわち、融点範囲
、流動状態等)を有しており、これらの特性は全て射出
成形法に適している。しかしながら、プラスチック材料
工学は1970年代中頃から大きく進歩した。高温耐熱
性及び高強度をもつエンジニアリングプラスチック、エ
ラストマ及び液晶ポリマ等の良く知られた新しい等級の
ポリマが出現し、新しい製品カテゴリを創出している。 しかしながら、これらの材料を広範囲の製品分野すなわ
ちカテゴリに成功裏に使用するには、これらの材料を経
済的に加工することが必要である。
【0003】従って、これらの新しい材料を用いた実験
を開始して、これらの材料を成功裏に使用できる方法及
び装置を開発することが期待されている。上記新しい材
料は高温加工が必要でありかつ本発明はホットランナ金
型の弁軸及びゲートの冷却技術に関するものであること
を想起して、本発明は、ホットランナ成形装置に容易に
適用できる装置及び方法、及び該装置を高温ポリマの改
善された加工性に適合させる装置について説明する。
【0004】本発明が関連する一般的なホットランナ成
形装置は、米国特許第4,173,448 号、第4,
268,240 号、第4,588,367 号、第4
,657,496 号及び第4,662,837 号に
開示されており、かつカナダのハスキー射出成形装置製
造会社(Husky Injection Moldi
ng Systems)から市販されている。一般に、
高温ポリマは、該ポリマが射出成形機を通って、該射出
成形機に付属する金型内に流入するとき、600〜80
00F(約316〜427℃)の温度にする必要がある
。このような極めて高い温度にすると、成形製品がスプ
ルーゲート領域において燃焼してしまう。また、これら
の成形製品が、ゲート領域に隣接する比較的広い領域に
おいて表層剥離することもよくあることである。このこ
とはまた、金型のこの領域の極端な局部加熱によっても
生じる。
【0005】ゲートブシュが水冷形に改良された後も、
ゲート弁の弁座温度が約4000F(約204℃)にな
りかつゲートに隣接する金型温度が約2750F(約1
35℃)になることは普通である。しかしながら、ゲー
ト領域の水冷により、ゲート弁の弁座に近接した箇所を
除き、成形製品の燃焼や表層剥離を緩和することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的は
、射出成形機のホットランナ装置用の改善されたゲート
弁構造を提供することにある。本発明の他の目的は、従
来のホットランナのゲート弁装置に容易に適用できかつ
コスト有効性のある改良を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、射出成形法により、
高温プラスチック材料を成形する方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】必要な冷却効果を達成す
るには、ゲート弁の弁座領域を直接冷却すべきであるこ
とは明らかである。従って、本発明の重要な構成部分は
、ホットランナ装置におけるゲート弁の弁座領域の冷却
、及びこの冷却を達成する方法に関するものである。 このため、本発明においては、ゲート弁の弁軸内に分配
管(sparging tube)を配置して、冷却流
体を弁軸の先端部及び弁座領域に分配できるようになっ
ている。また、本発明の好ましい実施例においては、冷
却流体は、使用流体と同じ流体であり、かつピストンを
作動させて弁軸をその閉鎖位置から開放位置まで交互に
移動させるように考案されている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の上記及び他の目的及び特徴に
ついて、添付図面に関連して詳細に説明する。図面、特
に第1図には、受け板14により固定の金型取付け板1
2から分離されたマニホルド板10が示されている。固
定の金型取付け板12は、可動の金型取付け板16と協
働して、一般に複数の金型キャビティ18を形成する(
それらの金型キャビティのうちの1つのみが図示されて
いる)。これらの各金型キャビティ18は、全体を番号
20で示すゲートを通って個々にアクセスでき、かつ任
意の適当な射出成形機(図示せず)からの液状プラスチ
ック材料を受け入れることができるようになっている。 プラスチック材料は、分配板23及び受け板14に設け
られた1つ又は複数のスプルーチャンネル22を通して
ゲート領域20内に押し出される。
【0010】本発明を具現化するホットランナ構造は、
マニホルド板10と、受け板14と、分配板23と、全
体を番号24で示す弁とで構成されており、該弁24は
、ピストン/シリンダ構造26及びノズル28を備えて
いる。これらの構成部品は、互いに一緒になって弁部材
29を形成している。ノズル28は、例えば米国特許第
4,173,448 号に開示されているような従来の
ホットランナ装置に一般に使用されているものである。 このホットランナ構造には、固定の金型取付け板12の
ゲート20内でゲートブシュ32を位置決めしかつ支持
するノズルハウジング30が含まれている。ブシュ(ゲ
ートブシュ)32は、弁座36を形成する開口34を有
している。また、この好ましい実施例では、金型取付け
板12及びゲートブシュ32は、これらが組み立てられ
た関係にあるとき、冷却液チャンネル38を形成するよ
うになっている。
【0011】次に、弁24を選択的に開放及び/又は閉
鎖する機構について説明するので、ピストン/シリンダ
構造26に注目されたい。ピストン/シリンダ構造26
の組立体は、弁ブシュ42に形成されたシリンダ40で
作られており、該シリンダ40内でピストン44が軸線
方向に移動できるようになっている。また、ピストン4
4がシリンダ40内に配置されると、流体チャンバ(す
なわち空気チャンバ)46、48がピストン44の両側
に形成される。ピストン44の往復運動は、大気温度の
流体媒体を、マニホルド板10のチャンネル45を通し
て(流体チャンバ48の場合には更に、ピストン44の
開口47を通して)、流体チャンバ46、48内に交互
に導入することにより達成される。従って、この流体媒
体は、ピストン44の作動媒体(activant) 
として働く。
【0012】弁軸50の手元側端部49は、例えば弁軸
リテーナ53を介してピストン44に適当に固定されて
いる。もちろん、この弁軸50は、弁ブシュ42及びス
プルーチャンネル22の一部の中で、ピストン44と共
に移動する。弁軸50の先端部51は、第1図に示すよ
うに弁24が閉じられるとき、弁座36と係合するよう
になっている。
【0013】本発明の好ましい実施例においては、弁軸
50には、その軸線方向に沿って延びているキャビティ
52(第4図)が設けられている。第2図及び第4図に
より良く示すように、キャビティ52内には、該キャビ
ティ52から間隔を隔てた関係をなして冷却管54が配
置されており、該冷却管54は、番号56で示すように
、ろう付けその他の適当な連結手段によりキャビティ5
2に支持されている。もちろん、冷却管54は中空であ
り、かつ弁軸50の先端部51の近くでキャビティ52
に開放している。同様に、冷却管54は、弁軸50の手
元側端部49で開放しており、かつ連結通路58を介し
て流体チャンバ46に連結されている。同様にキャビテ
ィ52も、弁軸50に設けた1つ以上の流体通路60(
該通路60は、ピストン44に設けた通路62と整合し
ている)を介して流体チャンバ48に連結されている。 ピストン44には溝64が設けられていることに留意す
べきである。この溝64は、弁軸50とピストン44と
の相対作動位置の如何に係わらず、流体が通路60を通
って通路62に流入できるようにしたものである。
【0014】作動に際し、上記ホットランナ装置及び製
品金型が取り付けられた射出成形機は、液状のプラスチ
ック材料を、1つ又は複数のスプルーチャンネル22に
通して金型キャビティ18に供給する。第1図、第3図
及び第4図に示すように、弁(弁部材)29が閉鎖位置
にあるとき、ピストン44は、流体チャンバ46内への
大気又は冷たい加圧流体の導入により確実に変位された
状態にある。流体の一部は、上記構造により、連続的に
連結通路58を通って冷却管54内に流入し、更に該冷
却管54を通って流れる。これにより、流体の連続的な
流れが冷却管54から排出され、この流れは、弁軸50
の先端部51においてキャビティ52の内表面に衝突し
、弁軸50の先端部51から熱を有効に消散させる。 これは、ゲート領域20、弁座36及び製品領域(開口
)34からの熱の有効な消散器として機能するものであ
る。
【0015】その後、流体は、弁軸50のキャビティ5
2内を戻る方向に連続的に流れて、弁軸全体としての冷
却効果を更に与え、キャビティ52から、通路60、通
路62、流体チャンバ48及びチャンネル45を通って
流出する。上記説明から容易に理解されようが、金型キ
ャビティ18内に液状プラスチック材料を導入すべく弁
29が開放されるとき、ピストン作動流体が逆方向に流
される。従って、大気又は冷たい加圧流体が流体チャン
バ48内に導入され、これにより、ピストン44が図面
で見て上方に駆動され、かつ弁軸50の先端部51が弁
座36から離れる方向に変位することにより弁29が開
放されて、流体はスプルーチャンネル22内に流入する
【0016】同時に、冷却流体がキャビティ52内に導
入され、該キャビティ52内で冷却流体は弁軸50の先
端部51へと流れ、更に冷却管54内に流入する。その
後、冷却流体は、冷却管54、連結通路58、流体チャ
ンバ46を通って、チャンネル45から排出される。従
って、本発明の好ましい実施例に係る弁29が開放位置
及び閉鎖位置のいずれの位置にあっても、冷却流体が弁
軸50内で循環される。冷却液チャンネル38の使用に
より得られる冷却作用により、金属の温度が、或る高温
プラスチック材料の成形に伴う上記問題を解決できるレ
ベルの温度まで有効に低下される。もちろん、プラスチ
ック材料の作動温度によっては、弁軸50のみの冷却に
よって上記問題を充分に解決できるであろう。
【0017】第2図は弁軸50の手元側端部49の拡大
図であり、弁軸50と、冷却管54と、流体通路58、
62との間の関係及び取付け構造をより詳しく示すもの
である。第3図及び第4図は、本発明の実施に使用でき
る2つの変更例を示すものである。第3図に示すように
、例えば伝熱性を向上させたい場合には、弁軸50の先
端部51を、例えばベリリウム銅のような高伝熱性の材
料からなるプラグ(栓)66に変えることもできる。 このようにすれば、プラグ材料の良好な伝熱性により、
弁軸50を通って循環する流体媒体の冷却効果を向上さ
せることができる。
【0018】第4図に示す更に別の実施例では、通路6
0を弁軸50に沿って軸線方向に変位させることにより
、流体が「一方向」のみに流れることができる。従って
、第4図から分かるように、弁29が第4図に示すよう
に閉鎖されると(すなわち、流体チャンバ46への流体
圧力の利用が可能であると)、ブシュ42及びOリング
シール68により流体通路60が閉鎖されるため、冷却
管54及び弁軸50を通る流体の移動が防止される。 もちろん、流体チャンバ48が加圧されると、通路60
が移動して流体チャンバ48と連通し、これにより、再
び弁29が閉鎖されるまで、弁軸50及び冷却管54等
を通る流体の流れが続けられる。
【0019】この構成により、或る成形条件下で必要と
される間歇的な冷却のみを行わせることが可能になる。 例  1 プラスチックを加工する成形機の作動の一条件において
は、スプルーチャンネル22における溶融プラスチック
温度を約7000F(約371℃)に維持する必要があ
った。第1図に示す本発明の実施例を使用し、ピストン
44の作動媒体として大気を用いかつゲートブシュ20
の水冷を行うことにより、次のような金属温度を維持す
ることができた。
【0020】 1)金型の弁軸先端部51:  310〜3200F(
約154〜160℃) 2)金型キャビティ18:  260〜2700F(約
127〜132℃) 3)固定の金型取付け板12(ゲートブシュ20に隣接
する箇所):  215〜2250F(102〜107
℃)成形製品の試験及び検査を行ったところ、スプルー
ゲートの開口に隣接する製品の部分から、燃焼及び表層
剥離がなくなっていることが確認された。
【0021】上記説明から、本発明を他の種々の形態に
変更できるであろうが、それらの変更形態は本願の特許
請求の範囲に従って保護されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷却手段及び冷却方法を導入した
一般的なホットランナ装置を示す破断断面図である。
【図2】第1図のゲートの弁軸の拡大部分断面図であり
、弁軸とホットランナのゲート弁ピストンとの連結領域
を示すものである。
【図3】本発明の別の実施例に係る弁軸の先端部を示す
拡大部分断面図である。
【図4】本発明の更に別の実施例についての拡大部分断
面図であり、ゲートの弁軸とゲート弁ピストンとの連結
領域を示すものである。
【符号の説明】
10  マニホルド板 12  固定の金型取付け板 16  可動の金型取付け板 18  金型キャビティ 20  ゲート(ゲート領域) 22  スプルーチャンネル 26  ピストン/シリンダ構造 29  弁(弁部材) 30  ノズルハウジング 32  ゲートブシュ 36  弁座 38  冷却液チャンネル 42  弁ブシュ 44  ピストン 46、48  流体チャンバ 49  弁軸の手元側端部 50  弁軸 51  弁軸の先端部 52  キャビティ 54  冷却管 58  連結通路 60  流体通路 62  通路 64  溝 66  プラグ(栓) 68  Oリング

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  本体と、分配すべき流動材料を受け入
    れるチャンネルを備えたゲートブシュと、手元側端部及
    び先端部を備えた弁軸とを有する弁部材において、前記
    ゲートブシュが前記チャンネルと連通している弁座を形
    成する開口を備えており、前記本体が前記弁軸を支持し
    ており、前記弁軸にはその先端部に近接した位置まで該
    弁軸の長手方向に沿って延びておりかつ熱交換材料を収
    容できるキャビティが設けられており、前記弁部材が更
    に、シリンダと、該シリンダ内に配置されたピストンと
    を有しており、該ピストンが前記弁軸に連結されており
    かつ両側面を備えており、これらの両側面には前記熱交
    換材料が作用して前記ピストンを往復移動させ、前記弁
    軸が、前記キャビティと交差するように配置された少な
    くとも1つの通路を備えており、該通路が、前記ピスト
    ンの少なくとも1つの位置においてかつ少なくとも1つ
    の側で前記シリンダに連結されることを特徴とする弁部
    材。
  2. 【請求項2】  前記ゲートブシュが更に、前記弁座に
    並んで配置された冷却液チャンネルを備えていることを
    特徴とする請求項1に記載の弁部材。
  3. 【請求項3】  前記通路が、前記ピストンに設けられ
    ておりかつ前記シリンダに開口している通路と整合しか
    つ連通していることを特徴とする請求項1に記載の弁部
    材。
  4. 【請求項4】  圧力チャンバから少なくとも1つの加
    熱されたノズルまで液状プラスチック材料を運ぶスプル
    ーチャンネルを備えたホットランナ装置用の弁部材にお
    いて、前記少なくとも1つのノズルが、金型取付け板内
    の射出ゲートと、ピストン/シリンダ構造により前記射
    出ゲートを交互に開閉させる少なくとも1つの弁とを形
    成しており、前記ノズルがゲートブシュを備えていて、
    該ゲートブシュの一端には弁座が設けられており、該弁
    座と選択的に係合できる弁軸を有しており、該弁軸の内
    部には、その長手方向に沿って前記弁座と並ぶ位置まで
    延びているキャビティが配置されており、該キャビティ
    が前記ピストン/シリンダ構造のシリンダと相互連結で
    きるようになっていることを特徴とする弁部材。
  5. 【請求項5】  圧力チャンバから少なくとも1つの加
    熱されたノズルまで液状プラスチック材料を運ぶスプル
    ーチャンネルを備えたホットランナ装置を有する射出成
    形機において、前記少なくとも1つのノズルが、金型取
    付け板内の射出ゲートと、ピストン/シリンダ構造によ
    り前記射出ゲートを交互に開閉させる弁とを形成してお
    り、前記ノズルがゲートブシュを備えていて、該ゲート
    ブシュの一端には弁座が設けられており、該弁座と選択
    的に係合できる弁軸を有しており、該弁軸の内部には、
    その長手方向に沿って前記弁座と並ぶ位置まで延びてい
    るキャビティが配置されており、該キャビティが前記ピ
    ストン/シリンダ構造のシリンダと相互連結できるよう
    になっていることを特徴とする射出成形機。
  6. 【請求項6】  前記ゲートブシュが更に、前記弁座に
    並んで配置された冷却液チャンネルを備えていることを
    特徴とする請求項5に記載の射出成形機。
  7. 【請求項7】  前記ノズルが、前記ゲートブシュを通
    って延びておりかつ前記射出ゲート及び弁座を形成して
    いる第2チャンネルを備えており、該第2チャンネルが
    前記液状プラスチック材料を受け入れ、前記弁軸が、前
    記第2チャンネル内で選択的に往復移動して前記弁座と
    係合又は係合解除し、前記射出ゲートを開閉することを
    特徴とする請求項5に記載の射出成形機。
  8. 【請求項8】  前記ピストン/シリンダ構造が前記弁
    内に配置されており、前記ピストンが前記弁軸と相互連
    結されていて該弁軸を往復移動させるようになっている
    ことを特徴とする請求項7に記載の射出成形機。
  9. 【請求項9】  前記弁軸の内部に配置されたキャビテ
    ィが流体冷却媒体を収容できるようになっており、該流
    体冷却媒体が前記ピストン/シリンダ構造の作動媒体で
    あることを特徴とする請求項5に記載の射出成形機。
  10. 【請求項10】  前記弁軸のキャビティが、該キャビ
    ティに対して間隔を隔てた関係をなして管を受け入れか
    つ支持しており、該管が、前記キャビティの実質的に長
    手方向に沿って延びておりかつ前記弁軸の先端部の近く
    で前記キャビティに開放しており、前記キャビティ及び
    管の両方が前記流体冷却媒体を収容できるようになって
    いることを特徴とする請求項8に記載の射出成形機。
  11. 【請求項11】  前記管及びキャビティは、両方共、
    前記シリンダに相互連結できることを特徴とする請求項
    10に記載の射出成形機。
  12. 【請求項12】  流体プラスチック材料を成形機のノ
    ズル及び弁ゲート組立体に供給する射出成形法において
    、前記弁ゲート組立体を、各機械サイクル中に流体作動
    媒体により選択的に開閉し、前記機械サイクル中に、前
    記流体作動媒体が前記弁ゲート組立体内で循環し、該弁
    ゲート組立体に対する冷却媒体として機能することを特
    徴とする射出成形法。
  13. 【請求項13】  前記弁ゲート組立体がゲートブシュ
    及び弁軸を備えており、前記作動媒体が前記弁軸内で循
    環するようになっていることを特徴とする請求項12に
    記載の射出成形法。
  14. 【請求項14】  前記弁軸が前記弁ゲート組立体を開
    放する位置に位置したときにのみ、作動冷却媒体が循環
    されることを特徴とする請求項12に記載の射出成形法
JP3034186A 1990-03-02 1991-02-28 ホットランナ形射出成形機における弁軸ゲートの冷却構造 Pending JPH04216916A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US487690 1990-03-02
US07/487,690 US5071340A (en) 1990-03-02 1990-03-02 Cooling arrangement for valve stem gates in hot runner injection molding machine systems

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04216916A true JPH04216916A (ja) 1992-08-07

Family

ID=23936745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3034186A Pending JPH04216916A (ja) 1990-03-02 1991-02-28 ホットランナ形射出成形機における弁軸ゲートの冷却構造

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5071340A (ja)
JP (1) JPH04216916A (ja)
AU (1) AU631973B2 (ja)
BE (1) BE1004220A3 (ja)
CA (1) CA2036042C (ja)
DE (1) DE4104433C2 (ja)
FR (1) FR2659048B1 (ja)
MX (1) MX171568B (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2612795B2 (ja) * 1992-06-15 1997-05-21 世紀株式会社 ランナーレス射出成形装置
US6352426B1 (en) 1998-03-19 2002-03-05 Advanced Plastics Technologies, Ltd. Mold for injection molding multilayer preforms
JP3246434B2 (ja) * 1998-02-13 2002-01-15 三菱マテリアル株式会社 射出成形方法及び射出成形金型並びにバルブゲート装置
US6343925B1 (en) * 2000-04-14 2002-02-05 Husky Injection Molding Systems, Ltd. Hot runner valve gate piston assembly
US7182893B2 (en) * 2002-10-11 2007-02-27 Mold-Masters Limited Valve gated nozzle having a valve pin with a sensor
KR100536771B1 (ko) * 2002-08-16 2005-12-14 유도실업주식회사 사출기용 핫 런너 시스템에 사용되는 노즐 게이트에 가열장치와 냉각장치를 장착한 개폐식 노즐 게이트와 그 개폐방법
US7367795B2 (en) 2002-11-08 2008-05-06 Advanced Plastics Technologies Luxembourg S.A. Injection mold having a wear resistant portion and a high heat transfer portion
CA2453170C (en) * 2002-12-20 2012-02-21 Mold-Masters Limited Lateral gating injection molding apparatus
US7588808B2 (en) 2004-04-16 2009-09-15 Advanced Plastics Technologies Luxembourg S.A. Mono and multi-layer articles and injection molding methods of making the same
US7303387B2 (en) 2004-06-10 2007-12-04 Advanced Plastics Technologies Luxembourg S.A. System for controlling mold temperatures
US7341688B2 (en) * 2004-11-19 2008-03-11 Husky Injection Molding Systems Ltd. Valve gate for a hot runner injection molding machine
US7396227B2 (en) * 2005-02-23 2008-07-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hot runner sprue
US7717697B2 (en) 2005-08-30 2010-05-18 Sharon Hutchinson Methods and systems for controlling mold temperatures
US20070286923A1 (en) * 2006-06-08 2007-12-13 Husky Injection Molding Systems Ltd. Piston and valve stem assembly for a hot runner
DE102008018351B4 (de) * 2008-04-11 2011-06-01 Franz Josef Summerer Nadelverschluss für Gusskavität und Gusswerkzeug mit Nadelverschluss
DE102010000196A1 (de) * 2010-01-26 2011-07-28 RPC Bramlage GmbH, 49393 Kunststoffspritzwerkzeug und Verfahren zum Kunststoffspritzen
DE102011002586A1 (de) * 2011-01-12 2012-07-12 Mht Mold & Hotrunner Technology Ag Spritzgießmaschine
US8985997B2 (en) 2012-03-02 2015-03-24 Mold-Masters (2007) Limited Valve bushing for an injection molding apparatus
EP2708345A1 (de) * 2012-09-17 2014-03-19 Bayer MaterialScience AG Einspritzvorrichtung für Spritzgussprozess
WO2016065462A1 (en) * 2014-10-30 2016-05-06 Husky Injection Molding Systems Ltd. A thermal gate for a melt distribution apparatus
US10203102B2 (en) 2015-10-08 2019-02-12 Air Motion Systems, Inc. LED module with liquid cooled reflector
EP3651965B1 (en) * 2017-07-14 2022-03-02 Otto Männer GmbH Injection molding device
IT201800004581A1 (it) * 2018-04-16 2019-10-16 Apparecchiatura di stampaggio ad iniezione di materie plastiche
US11912608B2 (en) 2019-10-01 2024-02-27 Owens-Brockway Glass Container Inc. Glass manufacturing

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2828509A (en) * 1954-11-03 1958-04-01 Crown Machine And Tool Company Plastic molding machines
GB1164805A (en) * 1965-12-31 1969-09-24 Dunlop Company Ltd Formerly Du Improvements in or relating to Hydraulic Fluid Pressure Operated Double Acting Rams
CA1086014A (en) * 1977-04-29 1980-09-23 Jobst U. Gellert Thermal valve pin
US4173448A (en) * 1978-01-06 1979-11-06 Husky Injection Molding Systems Actuating mechanism for gate valve of injection nozzle
US4268240A (en) * 1978-01-06 1981-05-19 Husky Injection Molding Systems Actuating mechanism for gate valve of injection nozzle
CH635255A5 (de) * 1978-07-19 1983-03-31 Buehler Ag Geb Druckgiessmaschine.
BG28748A1 (en) * 1979-05-07 1980-12-12 Mateev Apparatus for runnerless casting under presure of polymer articles
JPS5874332A (ja) * 1981-10-30 1983-05-04 Sei Tsutsumi 合成樹脂射出成形方法およびその装置
JPS597575B2 (ja) * 1981-11-20 1984-02-20 「あ」 堤 合成樹脂射出成形方法およびその装置
US4657496A (en) * 1984-06-04 1987-04-14 Gifu Husky Co., Ltd. Hot-runner mold for injection molding
US4588367A (en) * 1984-07-16 1986-05-13 Husky Injection Molding Systems Ltd. Hot runner manifold for injection molding machine
US4662837A (en) * 1985-03-18 1987-05-05 Husky Injection Molding Systems, Ltd. Apparatus for injection molding
DE3545002A1 (de) * 1985-12-19 1987-07-02 Reiss Int Gmbh Verfahren zum spritzen von kunststoffteilen aus duroplasten
CA1253310A (en) * 1986-10-17 1989-05-02 Mold-Masters Limited Fluid cooled hydraulic actuating mechanism for injection molding
CA1252970A (en) * 1986-10-23 1989-04-25 Mold-Masters Limited Dual feed bushing for multi-cavity injection molding
CA1259156A (en) * 1986-10-31 1989-09-12 Harald H. Schmidt Fluid cooled hydraulic actuating mechanism for single cavity injection molding
NO160269C (no) * 1986-12-09 1989-03-29 Finsam Int Inc Injeksjonsventil.
JPS63236615A (ja) * 1987-03-26 1988-10-03 Sanri Kk 間欠冷却方式によるランナ−レス合成樹脂射出成形方法およびその装置
US4938681A (en) * 1989-01-03 1990-07-03 Gellert Jobst U Injection molding system having offset valve pin biasing mechanism
US4892474A (en) * 1989-02-21 1990-01-09 Gellert Jobst U Profiled plate heaters for injection molding nozzles
US4917594A (en) * 1989-02-28 1990-04-17 Mold-Masters Limited Injection molding system with gas flow through valve gate
DE9003574U1 (ja) * 1990-03-17 1990-07-05 Guenther, Herbert, Dipl.-Ing., 3559 Allendorf, De

Also Published As

Publication number Publication date
AU7202291A (en) 1991-09-05
MX171568B (es) 1993-11-05
US5071340A (en) 1991-12-10
DE4104433A1 (de) 1991-09-26
FR2659048B1 (fr) 1995-01-13
AU631973B2 (en) 1992-12-10
DE4104433C2 (de) 1995-05-04
FR2659048A1 (fr) 1991-09-06
CA2036042A1 (en) 1991-09-03
BE1004220A3 (fr) 1992-10-13
CA2036042C (en) 1994-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04216916A (ja) ホットランナ形射出成形機における弁軸ゲートの冷却構造
US5378138A (en) Valve gate injection molding apparatus
EP0270766B1 (en) Fluid cooled hydraulic actuating mechanism for injection molding
US4662837A (en) Apparatus for injection molding
US5387099A (en) Injection molding valve member sealing bushing with a thin collar portion
US5049062A (en) Injection molding system having spring biased nozzles
EP0405007B1 (en) Injection molding system having dual feed bushing seated in manifold
US4698013A (en) Mechanism for valve gated injection molding with resilient retaining ring
CA1136815A (en) Injection molding nozzle seal
CA1213706A (en) Injection molding valve gated system
US4521179A (en) Injection molding core ring gate system
US6220850B1 (en) Mold gate insert
US5533882A (en) Hot runner valve gated system
CA1259156A (en) Fluid cooled hydraulic actuating mechanism for single cavity injection molding
JPH02253911A (ja) 弁ゲート式高温湯道射出成形装置
GB2080185A (en) Injection moulding apparatus
US20030235638A1 (en) Mold gate insert with a thermal barrier
JPH0148850B2 (ja)
JPH0331328B2 (ja)
US3113346A (en) Nozzle arrangement for hot runner plastic molds
US4729733A (en) Dual feed single cavity injection molding system
CA2523963A1 (en) Edge gated injection molding apparatus
US4244909A (en) Stack injection molding melt transfer system
EP0106980A1 (en) Injection molding core ring gate
CA1153523A (en) Injection molding fixed pin gate