JPH04216796A - 推進工法 - Google Patents
推進工法Info
- Publication number
- JPH04216796A JPH04216796A JP2402999A JP40299990A JPH04216796A JP H04216796 A JPH04216796 A JP H04216796A JP 2402999 A JP2402999 A JP 2402999A JP 40299990 A JP40299990 A JP 40299990A JP H04216796 A JPH04216796 A JP H04216796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propulsion
- driving
- ground
- tube
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000003380 propellant Substances 0.000 description 13
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は互いに屈曲自在に連結し
た複数の推進管をその軸芯方向に押圧して先端側の推進
管に取り付けた掘削用の推進ヘッドを地中推進させる推
進工法に関する。
た複数の推進管をその軸芯方向に押圧して先端側の推進
管に取り付けた掘削用の推進ヘッドを地中推進させる推
進工法に関する。
【0002】
【従来の技術】冒記の推進工法としては、例えば、前記
推進ヘッド及び屈曲自在に連結した複数の連結管からな
る推進体を巻き取って支持する巻取機と、該巻取機から
推進体を繰り出して地中に推進させる推進装置とを固定
支持する基台を地上に配置し、該推進装置を地面に対し
て傾斜する姿勢に据付固定した後、推進装置により推進
体を地面に対して傾斜する方向に沿って掘削ヘッドで掘
削しながら打ち込み、その後、地中で推進体を屈曲させ
つつ掘削を進めて打込み方向とは異なる予定推進方向に
向けた後、屈曲した後端側の推進管を軸芯方向に押圧し
て、推進体を直接に地中推進させる方法が提案されてい
る。
推進ヘッド及び屈曲自在に連結した複数の連結管からな
る推進体を巻き取って支持する巻取機と、該巻取機から
推進体を繰り出して地中に推進させる推進装置とを固定
支持する基台を地上に配置し、該推進装置を地面に対し
て傾斜する姿勢に据付固定した後、推進装置により推進
体を地面に対して傾斜する方向に沿って掘削ヘッドで掘
削しながら打ち込み、その後、地中で推進体を屈曲させ
つつ掘削を進めて打込み方向とは異なる予定推進方向に
向けた後、屈曲した後端側の推進管を軸芯方向に押圧し
て、推進体を直接に地中推進させる方法が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記工法では、ピット
等を設けることなく地上から地中での推進を実施できる
ものの、推進ヘッドに後続する推進管は推進ヘッドが掘
削した経路を通過することになるから、地面に対して傾
斜する打込方向とは異なる予定推進方向に方向が変わる
箇所では前後位置に隣接する推進ヘッドと推進管又は推
進管同士が互いに屈曲した姿勢で連結されて推進される
ことになり、後端側の推進管を介して伝達されるその軸
芯方向に向かう推力の分力を推進のために有効に寄与さ
せることが肝要である。しかるに上記工法では、推進管
を土中に直接推進させていたから、圧縮や変形を生じ易
い地盤では、屈曲する経路において推進管が軸芯方向に
押されると、その推進力によって推進管が屈曲経路部分
の地中にめり込み、予定推進経路を逸脱してしまう虞が
あった。そのため、推力が予定推進方向への推進のため
に有効に利用できないのみならず、推進方向の修正に多
大な労力を必要とするものであった。本発明は上記実情
に鑑み為したもので、方向変更箇所において推進に伴っ
て予定推進経路を逸脱することがなく、推力を予定推進
方向への推進のために有効に用いることのできる推進工
法を提供することを目的とする。
等を設けることなく地上から地中での推進を実施できる
ものの、推進ヘッドに後続する推進管は推進ヘッドが掘
削した経路を通過することになるから、地面に対して傾
斜する打込方向とは異なる予定推進方向に方向が変わる
箇所では前後位置に隣接する推進ヘッドと推進管又は推
進管同士が互いに屈曲した姿勢で連結されて推進される
ことになり、後端側の推進管を介して伝達されるその軸
芯方向に向かう推力の分力を推進のために有効に寄与さ
せることが肝要である。しかるに上記工法では、推進管
を土中に直接推進させていたから、圧縮や変形を生じ易
い地盤では、屈曲する経路において推進管が軸芯方向に
押されると、その推進力によって推進管が屈曲経路部分
の地中にめり込み、予定推進経路を逸脱してしまう虞が
あった。そのため、推力が予定推進方向への推進のため
に有効に利用できないのみならず、推進方向の修正に多
大な労力を必要とするものであった。本発明は上記実情
に鑑み為したもので、方向変更箇所において推進に伴っ
て予定推進経路を逸脱することがなく、推力を予定推進
方向への推進のために有効に用いることのできる推進工
法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】冒記の推進工法において
、上記目的を達成する為の本発明の特徴構成は、前記推
進管の推進方向を、地面に対して傾斜する打込み方向と
は異なる所定深さ位置での予定推進方向に変更するため
のガイド筒を地盤に固定した後、前記ガイド筒内に、前
記推進ヘッド及びこの推進ヘッドに後続する前記推進管
を挿通させながら推進させる点にある。
、上記目的を達成する為の本発明の特徴構成は、前記推
進管の推進方向を、地面に対して傾斜する打込み方向と
は異なる所定深さ位置での予定推進方向に変更するため
のガイド筒を地盤に固定した後、前記ガイド筒内に、前
記推進ヘッド及びこの推進ヘッドに後続する前記推進管
を挿通させながら推進させる点にある。
【0005】
【作用】すなわち、地面に対して傾斜する打込方向とは
異なる予定推進方向が変わる箇所に、その方向変更の度
合に応じた形状のガイド筒を予め埋設して地盤に固定し
ておくことにより、この方向変更箇所で推進ヘッド及び
推進管を軸芯方向に押圧して推進した場合に、予定推進
方向を外れる方向への推力を、推進管のガイド筒との接
当により受け止めて、推進管が予定推進方向から外れる
ことを抑止するから、その方向変更を無理なく案内でき
る。
異なる予定推進方向が変わる箇所に、その方向変更の度
合に応じた形状のガイド筒を予め埋設して地盤に固定し
ておくことにより、この方向変更箇所で推進ヘッド及び
推進管を軸芯方向に押圧して推進した場合に、予定推進
方向を外れる方向への推力を、推進管のガイド筒との接
当により受け止めて、推進管が予定推進方向から外れる
ことを抑止するから、その方向変更を無理なく案内でき
る。
【0006】
【発明の効果】よって、地上からの作業が可能でありな
がら推進ヘッド及び推進管が予定推進経路を逸脱するこ
とがなく推進管の推進施工精度を向上でき、かつ、推進
ヘッド及び推進管が、その予定推進経路を無理なく案内
されることで、推進管後端側からの推力を予定推進方向
へ有効に利用でき、この推進ヘッド及び推進管の推進施
工性も向上できた。
がら推進ヘッド及び推進管が予定推進経路を逸脱するこ
とがなく推進管の推進施工精度を向上でき、かつ、推進
ヘッド及び推進管が、その予定推進経路を無理なく案内
されることで、推進管後端側からの推力を予定推進方向
へ有効に利用でき、この推進ヘッド及び推進管の推進施
工性も向上できた。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に本発明による推進工法を実施するための推
進工法用推進設備を示している。前記推進工法用設備は
、推進体1を巻き取って支持する巻取機2、該巻取機2
から前記推進体1を繰り出しながら土中に向けて押し込
む推進装置3、該巻取機2と該推進装置3とを固定支持
する基台4及び前記推進体1の推進方向を変更案内する
ガイド筒5等より構成してある。そして、前記基台4を
アウトリガー6を備えた車輛7に搭載固定してあり、巻
取機2、推進装置3及び基台4等の推進工法用の推進設
備をこの車輛に搭載することで移動可能としてある。
する。図1に本発明による推進工法を実施するための推
進工法用推進設備を示している。前記推進工法用設備は
、推進体1を巻き取って支持する巻取機2、該巻取機2
から前記推進体1を繰り出しながら土中に向けて押し込
む推進装置3、該巻取機2と該推進装置3とを固定支持
する基台4及び前記推進体1の推進方向を変更案内する
ガイド筒5等より構成してある。そして、前記基台4を
アウトリガー6を備えた車輛7に搭載固定してあり、巻
取機2、推進装置3及び基台4等の推進工法用の推進設
備をこの車輛に搭載することで移動可能としてある。
【0008】前記推進体1は第2図に示すように、複数
の剛性短管部8(長さ約100〜500mm程度)が、
該複数の剛性短管部8間に各別に介在する継手部9を介
して屈曲自在に連結されてなる複数の推進管10‥と、
これらの先端側に取り付けた推進ヘッド11との組合わ
せにて構成されている。
の剛性短管部8(長さ約100〜500mm程度)が、
該複数の剛性短管部8間に各別に介在する継手部9を介
して屈曲自在に連結されてなる複数の推進管10‥と、
これらの先端側に取り付けた推進ヘッド11との組合わ
せにて構成されている。
【0009】前記推進ヘッド11は、例えば50〜70
mmの小径の本体12と、該本体12の先端部に前後軸
芯Xまわりでの回転自在に取り付けてある回転掘削部1
3とからなる。該回転掘削部13は、前記推進ヘッド1
1を地中推進させるに伴って受ける土圧を利用して推進
方向を変更できるよう、その外表面を傾斜面14に形成
してある。
mmの小径の本体12と、該本体12の先端部に前後軸
芯Xまわりでの回転自在に取り付けてある回転掘削部1
3とからなる。該回転掘削部13は、前記推進ヘッド1
1を地中推進させるに伴って受ける土圧を利用して推進
方向を変更できるよう、その外表面を傾斜面14に形成
してある。
【0010】前記推進装置3には、推進操作部15を備
えてある。図3に示すようにこの推進操作部15は、推
進体1を挾持、開放自在な挾持クランプ16と該挾持ク
ランプ16を前記推進体1の推進方向に沿って往復動さ
せるための推進用シリンダ17よりなる。そしてこの推
進操作部15を作動させて先ず前記挾持クランプ16で
推進管10を挾持し、そして前記推進用シリンダ17に
より該挾持クランプ16を所定ストロークで推進管10
の推進方向下手側に送った後、挾持クランプ16が該推
進管10を開放し、そして該推進用シリンダ17により
該挾持クランプ16を所定ストロークで推進管10の推
進方向上手側に送る一連の動作を繰り返すことで推進管
10を推進する。
えてある。図3に示すようにこの推進操作部15は、推
進体1を挾持、開放自在な挾持クランプ16と該挾持ク
ランプ16を前記推進体1の推進方向に沿って往復動さ
せるための推進用シリンダ17よりなる。そしてこの推
進操作部15を作動させて先ず前記挾持クランプ16で
推進管10を挾持し、そして前記推進用シリンダ17に
より該挾持クランプ16を所定ストロークで推進管10
の推進方向下手側に送った後、挾持クランプ16が該推
進管10を開放し、そして該推進用シリンダ17により
該挾持クランプ16を所定ストロークで推進管10の推
進方向上手側に送る一連の動作を繰り返すことで推進管
10を推進する。
【0011】図1に示すように、前記ガイド筒5は、土
中ガイド18及び空中ガイド19より構成されている。 該土中ガイド18は推進管10の地面に対して傾斜する
打込方向とは異なる予定推進方向に方向変更する箇所の
方向変更度合に応じて中間部分が湾曲した形状に形成し
てある。推進施工時には、この土中ガイド18の一側端
の口20を既設のマンホール21を貫通する姿勢に配置
して所定深さで予定推進方向に向けるとともに、他側端
の口22を地表に開口する状態に配置してある。そして
、この他側端の口22に前記空中ガイド19の一側端を
ネジ込連結してあると共にこの空中ガイド19の他側端
は前記推進操作部15の推進下手側にある基台4の固定
部23に連結固定してある。
中ガイド18及び空中ガイド19より構成されている。 該土中ガイド18は推進管10の地面に対して傾斜する
打込方向とは異なる予定推進方向に方向変更する箇所の
方向変更度合に応じて中間部分が湾曲した形状に形成し
てある。推進施工時には、この土中ガイド18の一側端
の口20を既設のマンホール21を貫通する姿勢に配置
して所定深さで予定推進方向に向けるとともに、他側端
の口22を地表に開口する状態に配置してある。そして
、この他側端の口22に前記空中ガイド19の一側端を
ネジ込連結してあると共にこの空中ガイド19の他側端
は前記推進操作部15の推進下手側にある基台4の固定
部23に連結固定してある。
【0012】そして、前記推進操作部15の挾持クラン
プ16は、ガイド筒5に対しても挾持・開放自在に構成
してあり、この推進操作部15によってガイド筒5を推
進管10と同様に地中推進できるように構成してある。 すなわち、図3に示すように、ガイド筒5を連結離脱自
在に固定する固定部となる挾持クランプ16及び推進用
シリンダ17による上記推進管10の推進動作と同様に
、該挾持クランプ16でガイド筒5を挾持し、そして推
進用シリンダ17により該挾持クランプ16を所定スト
ロークで推進方向下手側に送る。次に挾持クランプ16
が該ガイド筒5を開放し、そして該推進用シリンダ17
により該挾持クランプ16を所定のストロークで推進方
向上手側に送る。これら一連の動作を繰返し、ガイド筒
5を推進する。
プ16は、ガイド筒5に対しても挾持・開放自在に構成
してあり、この推進操作部15によってガイド筒5を推
進管10と同様に地中推進できるように構成してある。 すなわち、図3に示すように、ガイド筒5を連結離脱自
在に固定する固定部となる挾持クランプ16及び推進用
シリンダ17による上記推進管10の推進動作と同様に
、該挾持クランプ16でガイド筒5を挾持し、そして推
進用シリンダ17により該挾持クランプ16を所定スト
ロークで推進方向下手側に送る。次に挾持クランプ16
が該ガイド筒5を開放し、そして該推進用シリンダ17
により該挾持クランプ16を所定のストロークで推進方
向上手側に送る。これら一連の動作を繰返し、ガイド筒
5を推進する。
【0013】そして、図1に示すように、ガイド筒5を
所定位置に配置した後、空中ガイド19がネジ込連結し
てある一側端とは反対側にある空中ガイド19の他側端
を基台4の固定部23に連結固定する。その後、前記推
進装置3により推進体1を前記ガイド筒5を挿通させて
土中に推進させる。
所定位置に配置した後、空中ガイド19がネジ込連結し
てある一側端とは反対側にある空中ガイド19の他側端
を基台4の固定部23に連結固定する。その後、前記推
進装置3により推進体1を前記ガイド筒5を挿通させて
土中に推進させる。
【0014】従って、本発明による推進工法によれば、
推進装置3により推進体1を推進するに伴い、空中ガイ
ド19及び土中ガイド18により、該推進体1が土中に
案内され、該推進体1が土中ガイド18を推進する際、
推進体1の地面に対して傾斜する打込方向とは異なる予
定推進方向に方向変更する箇所で推進体1を軸芯方向に
押圧して推進した場合に、予定推進方向を外れる方向へ
の推力を、推進体1の土中ガイド18との接当により受
け止めて抑止するから、地面に対して傾斜する打込方向
とは異なる予定推進方向に方向変更する箇所の方向変更
の度合いに応じて湾曲したその土中ガイド18の形状に
沿って、その方向変更が無理なく案内される。加えて、
前記ガイド筒5を、推進体1を推進する推進設備を兼用
して設置でき、ガイド筒5の設置を容易にできるように
なっている。
推進装置3により推進体1を推進するに伴い、空中ガイ
ド19及び土中ガイド18により、該推進体1が土中に
案内され、該推進体1が土中ガイド18を推進する際、
推進体1の地面に対して傾斜する打込方向とは異なる予
定推進方向に方向変更する箇所で推進体1を軸芯方向に
押圧して推進した場合に、予定推進方向を外れる方向へ
の推力を、推進体1の土中ガイド18との接当により受
け止めて抑止するから、地面に対して傾斜する打込方向
とは異なる予定推進方向に方向変更する箇所の方向変更
の度合いに応じて湾曲したその土中ガイド18の形状に
沿って、その方向変更が無理なく案内される。加えて、
前記ガイド筒5を、推進体1を推進する推進設備を兼用
して設置でき、ガイド筒5の設置を容易にできるように
なっている。
【0015】また、前記土中ガイド18途中に反力受け
手段である反力受け具24を取り付けてある。前記反力
受け具24は、フラットな面を備えた板状で、該フラッ
トな面を、前記マンホール21の側面に接当させてある
。従って、推進体1の推進に伴う反力は、前記推進操作
部15より推進装置3、基台4及びこの基台4の固定部
23よりガイド筒5に通って前記反力受け具24に伝わ
る。つまり、この反力受け具24が推進体1の推進に伴
う反力を前記マンホール21の側面に伝えるよう構成し
てあり、推進体1の推進に伴う反力を容易な手段で支持
させるようになっている。
手段である反力受け具24を取り付けてある。前記反力
受け具24は、フラットな面を備えた板状で、該フラッ
トな面を、前記マンホール21の側面に接当させてある
。従って、推進体1の推進に伴う反力は、前記推進操作
部15より推進装置3、基台4及びこの基台4の固定部
23よりガイド筒5に通って前記反力受け具24に伝わ
る。つまり、この反力受け具24が推進体1の推進に伴
う反力を前記マンホール21の側面に伝えるよう構成し
てあり、推進体1の推進に伴う反力を容易な手段で支持
させるようになっている。
【0016】尚、ガイド筒5は上記実施例に示すような
土中ガイド18と空中ガイド19の組合わせにより構成
されるものだけでなく、例えば基台4を直接に地面に設
置して推進体1の推進施工を行う場合のように、推進装
置3と地面との距離が近い場合には、空中ガイド19を
省き、土中ガイド18のみでガイド筒5を構成すること
も考えられる。また、土中ガイド18の配置としては、
少なくとも推進体1の地面への打込み方向と異なる所定
深さ位置での予定推進方向の変更箇所の位置にあればよ
く、地面に、その一部分を現わさないものも当然考えら
れる。また、既設のマンホール21を利用せずに設置す
ることも考えられる。さらに、土中ガイド18の埋設方
法も、推進装置3を利用する以外に人手によって地面に
埋設する方法も当然考えられる。また、反力受け具24
を省略しても構わない。要するに推進体1の地面に対し
て傾斜する打込み方向とは異なる予定推進方向に無理な
く案内できるものであれば、ガイド筒5の配置及び形状
、土中ガイド18の埋設方法等は問題ではない。
土中ガイド18と空中ガイド19の組合わせにより構成
されるものだけでなく、例えば基台4を直接に地面に設
置して推進体1の推進施工を行う場合のように、推進装
置3と地面との距離が近い場合には、空中ガイド19を
省き、土中ガイド18のみでガイド筒5を構成すること
も考えられる。また、土中ガイド18の配置としては、
少なくとも推進体1の地面への打込み方向と異なる所定
深さ位置での予定推進方向の変更箇所の位置にあればよ
く、地面に、その一部分を現わさないものも当然考えら
れる。また、既設のマンホール21を利用せずに設置す
ることも考えられる。さらに、土中ガイド18の埋設方
法も、推進装置3を利用する以外に人手によって地面に
埋設する方法も当然考えられる。また、反力受け具24
を省略しても構わない。要するに推進体1の地面に対し
て傾斜する打込み方向とは異なる予定推進方向に無理な
く案内できるものであれば、ガイド筒5の配置及び形状
、土中ガイド18の埋設方法等は問題ではない。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明に係る推進工法を実施するための推進工
法用推進設備を示す図
法用推進設備を示す図
【図2】推進体の側面図
【図3】推進装置の平面図
5 ガイド筒
10 推進管
11 推進ヘッド
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに屈曲自在に連結した複数の推進
管(10),‥をその軸芯方向に押圧して先端側の推進
管に取り付けた掘削用の推進ヘッド(11)を地中推進
させる推進工法であって、前記推進管(10)の推進方
向を、地面に対して傾斜する打込み方向とは異なる所定
深さ位置での予定推進方向に変更するためのガイド筒(
5)を地盤に固定した後、前記ガイド筒(5)内に、前
記推進ヘッド(11)及びこの推進ヘッド(11)に後
続する前記推進管(10)を挿通させながら推進させる
推進工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40299990A JP2839041B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 推進工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40299990A JP2839041B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 推進工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04216796A true JPH04216796A (ja) | 1992-08-06 |
JP2839041B2 JP2839041B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=18512753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40299990A Expired - Lifetime JP2839041B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 推進工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2839041B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02161095A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-20 | Kubota Ltd | 推進工法用推進装置 |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP40299990A patent/JP2839041B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02161095A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-20 | Kubota Ltd | 推進工法用推進装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2839041B2 (ja) | 1998-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100832270B1 (ko) | 세미실드 굴삭기 | |
JPH06102955B2 (ja) | 併設トンネルの中間部覆工構造 | |
JPH04216796A (ja) | 推進工法 | |
KR101778208B1 (ko) | 대구경 강관을 이용한 비개착식 터널 곡선부 시공을 위한 분절식 강관추진장치 | |
JPH04222798A (ja) | 推進工法用推進設備 | |
JP6873662B2 (ja) | 周回シールド掘削機および周回トンネル掘削方法 | |
JP2000345790A (ja) | シールド機、シールド機の掘進方法および斜坑または立坑の構築方法 | |
JP2651521B2 (ja) | 曲線推進支保工法及び曲線推進機 | |
JPH07150890A (ja) | 曲線管路の推進工法 | |
JP3943274B2 (ja) | 曲線掘削方法及びその装置 | |
JPH0696945B2 (ja) | 埋設管の推進埋設方法および装置 | |
JP2863492B2 (ja) | 推進工法、掘進装置および推進装置 | |
JP2942201B2 (ja) | 推進工法に用いる治具 | |
JP3866126B2 (ja) | 元押装置及び元押装置の据付方法 | |
JPS62225691A (ja) | 蛇行したパイロット管の修正方法 | |
JPH10266773A (ja) | 推進装置 | |
JP2006233587A (ja) | 2つのトンネル間の地盤中に桁部材を設置する方法 | |
JPH1018757A (ja) | パイプルーフの構築方法及び連結管並びに掘進装置 | |
JP2582022B2 (ja) | 管体埋設用推進装置の方向制御装置 | |
JP2756925B2 (ja) | 水中推進における埋設管の方向制御方法 | |
JP2003328680A (ja) | 管推進機及び管推進工法 | |
JPH05214892A (ja) | 小口径管の曲線推進工法 | |
JPH0312637B2 (ja) | ||
JPH05321585A (ja) | 推進方法、及び、推進用ガイド装置 | |
JPH08261361A (ja) | 埋設管の地中敷設工法 |