JPH04216291A - マトリクスボ一ド - Google Patents

マトリクスボ一ド

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Publication number
JPH04216291A
JPH04216291A JP40244790A JP40244790A JPH04216291A JP H04216291 A JPH04216291 A JP H04216291A JP 40244790 A JP40244790 A JP 40244790A JP 40244790 A JP40244790 A JP 40244790A JP H04216291 A JPH04216291 A JP H04216291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
light
guide grooves
matrix board
mirrors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40244790A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Funakoshi
宣博 舩越
Kazuya Takeuchi
和哉 竹内
Yukio Suganuma
菅沼 幸雄
Masayuki Kuroki
黒木 政幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP40244790A priority Critical patent/JPH04216291A/ja
Publication of JPH04216291A publication Critical patent/JPH04216291A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Structure Of Telephone Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信交換局の光主配線
架に搭載されるマトリクスボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のマトリクスボードは、複
数並設された光射出側の光ファイバ端子と、複数並設さ
れた光受信側の光ファイバ端子とをその延長線同士が互
いに直交する如く配置し、各交差点に光の通過又は90
°反射を任意に制御し得る光制御素子、例えばミラーを
配置し、光射出側(又は光受信側)の各光ファイバ端子
にそれぞれ対応する複数のミラーのうちのいずれか一つ
を90°反射とすることにより、光射出側の各光ファイ
バ端子より射出された光をそれぞれ光受信側の任意の光
ファイバ端子に送出する如くなしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記マトリ
クスボードでは交換すべき光信号の数がnであればn×
n個のミラーが必要となり、例えば光信号の数が20で
あれば400個のミラーが必要となる。しかしながら、
この場合、ある時点で実際に使用されるミラーは20個
にすぎず、残りの380個は待機状態となる。この待機
状態のミラーの数は光信号の数が増加するにつれて著し
く増加し、その稼働率は(n×n−n)/n×n=(n
−1)/nである。一方、マトリクスボードにおいて各
光信号の光学特性を揃えるためには各交差点における反
射特性、例えば反射率、平面度、反射位置等を均一にし
なければならない。従って、前記マトリクスボードでは
多数の交差点に反射特性が均一なミラーを配置しなけれ
ばならず、しかも各ミラーは稼働率が低いので、歩留ま
りの低下やコストアップを引起こすという問題があった
【0004】本発明は前記問題点に鑑み、必要なミラー
の数を大幅に減らすことができ、歩留まりの向上及びコ
ストダウンを図ることができるマトリクスボードを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では前記目的を達
成するため、請求項1として、複数並設された光射出側
の光ファイバ端子と、複数並設された光受信側の光ファ
イバ端子とをその延長線同士が互いに交差する如く配置
し、光射出側又は光受信側の各光ファイバ端子にそれぞ
れ対応する複数の交差点のうちのいずれか一つにて光の
方向を変えることにより、光射出側の各光ファイバ端子
より射出された光をそれぞれ光受信側の任意の光ファイ
バ端子に送出するマトリクスボードにおいて、光射出側
及び光受信側の各光ファイバ端子を支持する支持台の光
射出側又は光受信側の各光ファイバ端子の延長線上にガ
イド溝をそれぞれ設け、前記交差点にて光の方向を変え
る向きに配置されたミラーを有し、該ミラーの向きを保
持したまま移動し得る移動体を前記各ガイド溝内にそれ
ぞれ1つ収容したマトリクスボード、また、請求項2と
して、ガイド溝の側壁の少なくとも一方を各交差点に対
応した位置を谷の頂点とする波形状にするとともに、移
動体の前記波形状の側壁に対応する部位にその移動方向
にほぼ直交する方向に伸縮するガイドローラを設けた請
求項1記載のマトリクスボードを提案する。
【0006】
【作用】本発明の請求項1によれば、光射出側の各光フ
ァイバ端子より射出された光信号は各ガイド溝内に収容
された移動体のミラーによって方向が変えられ、光受信
側の任意の光ファイバ端子に送出される。
【0007】また、請求項2によれば、移動体はそのガ
イドローラが最も伸びる位置、即ち該ガイドローラがガ
イド溝の側壁を構成する波形の谷の頂点に位置する如く
、いいかえれば各交差点に対応した位置に位置決めされ
る。
【0008】
【実施例】図1は本発明のマトリクスボードの第1の実
施例を示すもので、図中、1−1〜1−4は局側、即ち
光射出側の光ファイバ端子、2−1〜2−4は線路側、
即ち光受信側の光ファイバ端子、3は支持台、4−1〜
4−4はガイド溝、5−1〜5−4は移動体である。
【0009】各光ファイバ端子1−1〜1−4は略正方
形の支持台3の一辺31に所定の間隔を隔ててほぼ平行
に支持固定されており、また、各光ファイバ端子2−1
〜2−4は支持台3の前記一辺31に隣接する他辺32
に前記同様な間隔を隔ててほぼ平行に支持固定されてい
る。支持台3の各光ファイバ端子1−1〜1−4の延長
線上にはガイド溝4−1〜4−4がそれぞれ設けられて
いる。各ガイド溝4−1〜4−4の両側壁41,42は
直線で形成された波形状をなしている。また、両側壁4
1,42を構成する波形の山及び谷の頂点の位置は前記
各光ファイバ端子1−1〜1−4の延長線に対して対称
であり、しかも谷の頂点の位置、即ち溝の幅が最も広く
なる位置は前記各光ファイバ端子2−1〜2−4の延長
線が交差する位置と一致する如く設定されている。各移
動体5−1〜5−4はミラー51をそれぞれ備え、2つ
のガイドローラ52,53を介して各ガイド溝4−1〜
4−4内に前記各光ファイバ端子1−1〜1−4の延長
線に沿う方向、即ち矢印イ方向に移動自在に収容されて
いる。前記ミラー51は光ファイバ端子1−1〜1−4
より射出された光の方向を光ファイバ端子2−1〜2−
4の方向へ変える如く配置されている。また、ガイドロ
ーラ52,53は図2に示すように支持棒54,55及
びバネ56,57を介して前記矢印イ方向にほぼ直交す
る方向に伸縮自在に支持されている。
【0010】而して、各移動体5−1〜5−4は支持台
3の外部より図示しないロッド等によって矢印イ方向に
押されると、ガイドローラ52,53を回転させながら
各ガイド溝4−1〜4−4内を移動する。この際、ガイ
ドローラ52,53にはバネ56,57の弾性力により
ガイド溝の側壁41,42に向かう力が働くので、各移
動体5−1〜5−4はそのガイドローラ52,53が各
ガイド溝4−1〜4−4の側壁41,42の谷の頂点4
1a,42aのいずれかに位置する如く、即ちミラー5
1が各光ファイバ端子2−1〜2−4の延長線上に位置
する如く安定して位置決めされる。
【0011】ここで、各移動体5−1,5−2,5−3
,5−4がそれぞれ光ファイバ端子2−2,2−3,2
−4,2−1の延長線上に位置する如く制御されると、
光ファイバ端子1−1,1−2,1−3,1−4より射
出された光信号は移動体5−1,5−2,5−3,5−
4のミラー51によって90°反射され、光ファイバ端
子2−2,2−3,2−4,2−1にそれぞれ送出され
る。
【0012】従って、この実施例によれば、ミラーの数
は各光ファイバ端子1−1〜1−4に対応した数、即ち
交換すべき光信号の数と同数で良く、しかも各ミラーは
ガイド溝4−1〜4−4及び移動体5−1〜5−4によ
ってその向きが保持された状態で任意の交差点に配置さ
れるので、光信号を精度良く交換することができ、さら
に待機状態となるミラーがないので、従来のものに比べ
て歩留まりを向上させることができるとともにコストダ
ウンを図ることができる。
【0013】図3は本発明のマトリクスボードの第2の
実施例を示すもので、ここではガイド溝の側壁の一方を
平坦面とした例を示す。即ち、図中、6−1〜6−4は
ガイド溝であり、支持台3の各光ファイバ端子1−1〜
1−4の延長線上にそれぞれ設けられている。各ガイド
溝6−1〜6−4の一の側壁61は直線で形成された波
形状をなし、また、他の側壁62は平坦面をなしている
。また、側壁61を構成する波形の谷の頂点の位置は各
光ファイバ端子2−1〜2−4の延長線が交差する位置
と一致する如く設定されている。また、7−1〜7−4
は移動体であり、各移動体7−1〜7−4はミラー71
をそれぞれ備え、3つのガイドローラ72,73,74
を介して各ガイド溝6−1〜6−4内に各光ファイバ端
子1−1〜1−4の延長線に沿う方向、即ち矢印イ方向
に移動自在に収容されている。前記ミラー71は光ファ
イバ端子1−1〜1−4より射出された光の方向を光フ
ァイバ端子2−1〜2−4の方向へ変える如く配置され
ている。また、ガイドローラ72は図4に示すように支
持棒75及びバネ76を介して前記矢印イ方向にほぼ直
交する方向に伸縮自在に支持されている。
【0014】而して、各移動体7−1〜7−4は支持台
3の外部より図示しないロッド等によって矢印イ方向に
押されると、ガイドローラ72,73,74を回転させ
ながら各ガイド溝6−1〜6−4内を移動する。この際
、ガイドローラ72にはバネ76の弾性力によりガイド
溝の側壁61に向かう力が働くので、各移動体7−1〜
7−4はそのガイドローラ72が各ガイド溝6−1〜6
−4の側壁61の谷の頂点61aのいずれかに位置する
如く、即ちミラー71が各光ファイバ端子2−1〜2−
4の延長線上に位置する如く安定して位置決めされる。
【0015】ここで、各移動体7−1,7−2,7−3
,7−4がそれぞれ光ファイバ端子2−2,2−3,2
−4,2−1の延長線上に位置する如く制御されると、
光ファイバ端子1−1,1−2,1−3,1−4より射
出された光信号は移動体7−1,7−2,7−3,7−
4のミラー71によって90°反射され、光ファイバ端
子2−2,2−3,2−4,2−1にそれぞれ送出され
る。
【0016】従って、この実施例によれば、各移動体7
−1〜7−4の位置決めはガイドローラ72の1点で行
われることになり、第1の実施例に比べて位置決め精度
は多少劣化するが、各ガイド溝6−1〜6−4に対して
3点で支持されることになるので、ミラー71の角度の
設定精度が向上し、光信号をより精度良く交換すること
ができる。なお、その他の構成及び効果は第1の実施例
と同様である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、ミラーの数は交換すべき光信号の数と同数で良
く、しかも各ミラーは各ガイド溝及び移動体によってそ
の向きが保持された状態で任意の交差点に配置されるの
で、光信号の精度良く交換することができ、さらに待機
状態となるミラーがないので、従来のものに比べて歩留
まりを向上させることができるとともにコストダウンを
図ることができる。
【0018】また、本発明の請求項2によれば、移動体
をそのガイドローラが最も伸びる位置、即ち該ガイドロ
ーラがガイド溝の側壁を構成する波形の谷の頂点に位置
する如く、いいかえれば各交差点に対応した位置に位置
決めできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のマトリクスボードの第1の実施例
を示す構成図
【図2】  図1のマトリクスボードの要部拡大図
【図
3】  本発明のマトリクスボードの第2の実施例を示
す構成図
【図4】  図3のマトリクスボードの要部拡大図
【符号の説明】
1−1〜1−4…光射出側の光ファイバ端子、2−1〜
2−4…光受信側の光ファイバ端子、3…支持台、4−
1〜4−4,6−1〜6−4…ガイド溝、5−1〜5−
4,7−1〜7−4…移動体、41,42,61,62
…側壁、51,71…ミラー、52,53,72,73
,74…ガイドローラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数並設された光射出側の光ファイバ
    端子と、複数並設された光受信側の光ファイバ端子とを
    その延長線同士が互いに交差する如く配置し、光射出側
    又は光受信側の各光ファイバ端子にそれぞれ対応する複
    数の交差点のうちのいずれか一つにて光の方向を変える
    ことにより、光射出側の各光ファイバ端子より射出され
    た光をそれぞれ光受信側の任意の光ファイバ端子に送出
    するマトリクスボードにおいて、光射出側及び光受信側
    の各光ファイバ端子を支持する支持台の光射出側又は光
    受信側の各光ファイバ端子の延長線上にガイド溝をそれ
    ぞれ設け、前記交差点にて光の方向を変える向きに配置
    されたミラーを有し、該ミラーの向きを保持したまま移
    動し得る移動体を前記各ガイド溝内にそれぞれ1つ収容
    したことを特徴とするマトリクスボード。
  2. 【請求項2】  ガイド溝の側壁の少なくとも一方を各
    交差点に対応した位置を谷の頂点とする波形状にすると
    ともに、移動体の前記波形状の側壁に対応する部位にそ
    の移動方向にほぼ直交する方向に伸縮するガイドローラ
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のマトリクスボ
    ード。
JP40244790A 1990-12-14 1990-12-14 マトリクスボ一ド Pending JPH04216291A (ja)

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JP40244790A JPH04216291A (ja) 1990-12-14 1990-12-14 マトリクスボ一ド

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JP (1) JPH04216291A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6418247B1 (en) 2000-09-08 2002-07-09 Harris Corporation Fiber optic switch and associated methods
US6847756B2 (en) * 2002-04-11 2005-01-25 Memscap Optical switching matrix and method of fabricating such a matrix

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6418247B1 (en) 2000-09-08 2002-07-09 Harris Corporation Fiber optic switch and associated methods
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