JPH04216120A - 可搬性媒体のダイナミック装着処理方式 - Google Patents
可搬性媒体のダイナミック装着処理方式Info
- Publication number
- JPH04216120A JPH04216120A JP41085890A JP41085890A JPH04216120A JP H04216120 A JPH04216120 A JP H04216120A JP 41085890 A JP41085890 A JP 41085890A JP 41085890 A JP41085890 A JP 41085890A JP H04216120 A JPH04216120 A JP H04216120A
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- JP
- Japan
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- medium
- media
- portable
- management table
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 3
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000013523 data management Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,複数枚の可搬性媒体を
利用して構成されるシステムにおいて,ユーザが媒体を
任意の装置に装着できるようにした可搬性媒体のダイナ
ミック装着処理方式に関する。近年,計算機システムは
,高速・高性能化が要求されるだけでなく,ユーザ側の
操作性の向上も要求され,重要な課題となっている。 このため,例えばフレキシブルディスク,磁気ディスク
,光ディスクなどの可搬性媒体の装着についても,柔軟
な対応を可能とする技術が望まれている。
利用して構成されるシステムにおいて,ユーザが媒体を
任意の装置に装着できるようにした可搬性媒体のダイナ
ミック装着処理方式に関する。近年,計算機システムは
,高速・高性能化が要求されるだけでなく,ユーザ側の
操作性の向上も要求され,重要な課題となっている。 このため,例えばフレキシブルディスク,磁気ディスク
,光ディスクなどの可搬性媒体の装着についても,柔軟
な対応を可能とする技術が望まれている。
【0002】
【従来の技術】従来,例えばフレキシブルディスク,磁
気ディスク,光ディスクといった可搬性媒体の装着では
,装置に媒体を割り付け,装置と媒体との対応関係を固
定としていた。そのため,媒体はあらかじめ定められた
対応関係に従ってセットすることが必要であった。
気ディスク,光ディスクといった可搬性媒体の装着では
,装置に媒体を割り付け,装置と媒体との対応関係を固
定としていた。そのため,媒体はあらかじめ定められた
対応関係に従ってセットすることが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来,装置と媒体の対
応関係が固定であったため,ユーザは媒体を装置にセッ
トする場合に,各々が対応しているか否かをチェックす
る必要があり,媒体の管理が煩雑となって操作性・運用
性が悪いという問題が生じていた。すなわち,装着ミス
によりエラーが生じたり,特定の装置が故障したときに
,代替装置を選ぶ操作が煩雑になったりするという問題
があった。
応関係が固定であったため,ユーザは媒体を装置にセッ
トする場合に,各々が対応しているか否かをチェックす
る必要があり,媒体の管理が煩雑となって操作性・運用
性が悪いという問題が生じていた。すなわち,装着ミス
によりエラーが生じたり,特定の装置が故障したときに
,代替装置を選ぶ操作が煩雑になったりするという問題
があった。
【0004】本発明は,可搬性媒体の装置への装着に際
して,媒体と装置との装着関係を固定的に管理すること
なく,任意の媒体を任意の装置に装着することを可能と
することにより,可搬性媒体運用の柔軟性を図ることを
目的としている。
して,媒体と装置との装着関係を固定的に管理すること
なく,任意の媒体を任意の装置に装着することを可能と
することにより,可搬性媒体運用の柔軟性を図ることを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は,本発明の原理説
明図である。図中,10はCPUおよびメモリなどから
なる計算機,11は媒体へのアクセスを行い,データを
処理する応用処理部,12は応用処理部11からのアク
セス要求があったときにアクセス対象の装置を選択する
アクセス装置選択部,13は可搬性媒体と装置との対応
情報を管理する媒体管理部,14は媒体管理情報を持つ
媒体管理テーブル,D1〜D4は可搬性媒体に対する入
出力を行う装置であるデッキ,V1〜V4は可搬性媒体
であるディスク媒体を表す。
明図である。図中,10はCPUおよびメモリなどから
なる計算機,11は媒体へのアクセスを行い,データを
処理する応用処理部,12は応用処理部11からのアク
セス要求があったときにアクセス対象の装置を選択する
アクセス装置選択部,13は可搬性媒体と装置との対応
情報を管理する媒体管理部,14は媒体管理情報を持つ
媒体管理テーブル,D1〜D4は可搬性媒体に対する入
出力を行う装置であるデッキ,V1〜V4は可搬性媒体
であるディスク媒体を表す。
【0006】媒体管理テーブル14は,可搬性媒体であ
るディスク媒体V1〜V4の媒体識別情報と,その各デ
ィスク媒体V1〜V4ごとに,各々が装着されているデ
ッキD1〜D4の装置名情報とを対応させた情報を記憶
し,そのアクセス可否状態を管理するテーブルである。
るディスク媒体V1〜V4の媒体識別情報と,その各デ
ィスク媒体V1〜V4ごとに,各々が装着されているデ
ッキD1〜D4の装置名情報とを対応させた情報を記憶
し,そのアクセス可否状態を管理するテーブルである。
【0007】媒体管理部13は,デッキD1〜D4にデ
ィスク媒体V1〜V4が装着されると,媒体管理テーブ
ル14を更新し,その対応関係情報を登録する。応用処
理部11からアクセス要求があると,アクセス装置選択
部12は,媒体管理テーブル14を参照することにより
,必要なディスク媒体V1〜V4が,どのデッキD1〜
D4に装着されているかを知り,そのデッキD1〜D4
をアクセス対象装置として選択する。
ィスク媒体V1〜V4が装着されると,媒体管理テーブ
ル14を更新し,その対応関係情報を登録する。応用処
理部11からアクセス要求があると,アクセス装置選択
部12は,媒体管理テーブル14を参照することにより
,必要なディスク媒体V1〜V4が,どのデッキD1〜
D4に装着されているかを知り,そのデッキD1〜D4
をアクセス対象装置として選択する。
【0008】
【作用】本発明では,装置と可搬性媒体との対応を動的
に関係づけるため,各媒体に対して装置を割り付ける。 そして,その管理のため,図1に示すような媒体と装置
の対応関係とアクセス可否状態とを管理する媒体管理テ
ーブル14を設ける。これにより,媒体と装置との装着
関係を固定的に管理することなく,任意の媒体を任意の
装置へ装着することが可能となる。
に関係づけるため,各媒体に対して装置を割り付ける。 そして,その管理のため,図1に示すような媒体と装置
の対応関係とアクセス可否状態とを管理する媒体管理テ
ーブル14を設ける。これにより,媒体と装置との装着
関係を固定的に管理することなく,任意の媒体を任意の
装置へ装着することが可能となる。
【0009】
【実施例】図2は,本発明の一実施例説明図である。媒
体管理テーブル14は,媒体識別情報であるボリューム
(VOL)通番と,媒体が装着されるデッキの装置名と
,アクセス可否の状態情報を記憶する。ここでは,4枚
のディスク媒体V1〜V4を使用するシステムを例にし
ている。
体管理テーブル14は,媒体識別情報であるボリューム
(VOL)通番と,媒体が装着されるデッキの装置名と
,アクセス可否の状態情報を記憶する。ここでは,4枚
のディスク媒体V1〜V4を使用するシステムを例にし
ている。
【0010】このシステムにおいて,初期導入時に図2
に示す[A]の状態で,各ディスク媒体V1〜V4がデ
ッキD1〜D4に装着されていたとする。媒体管理テー
ブル14には,図2の(イ)に示すような情報が設定さ
れる。これにより,必要なディスク媒体V1〜V4への
アクセス時に,そのディスク媒体V1〜V4が装着され
ているデッキD1〜D4が選択される。例えばディスク
媒体V1〜V4の保管のため,デッキD1〜D4から媒
体の取り外しを行うと,媒体管理テーブル14に示す該
当するディスク媒体V1〜V4の状態情報は,アクセス
不可に設定される。
に示す[A]の状態で,各ディスク媒体V1〜V4がデ
ッキD1〜D4に装着されていたとする。媒体管理テー
ブル14には,図2の(イ)に示すような情報が設定さ
れる。これにより,必要なディスク媒体V1〜V4への
アクセス時に,そのディスク媒体V1〜V4が装着され
ているデッキD1〜D4が選択される。例えばディスク
媒体V1〜V4の保管のため,デッキD1〜D4から媒
体の取り外しを行うと,媒体管理テーブル14に示す該
当するディスク媒体V1〜V4の状態情報は,アクセス
不可に設定される。
【0011】ディスク媒体V1〜V4が再度装着され,
図2に示す[B]の状態に再セットされたとする。媒体
管理テーブル14は,図2の(ロ)に示すように書き換
えられる。この状態で,ディスク媒体V4へのアクセス
要求があると,媒体管理テーブル14を参照することに
より,ディスク媒体V4がデッキD2に装着されている
ことを知り,デッキD2に対するアクセスを行う。
図2に示す[B]の状態に再セットされたとする。媒体
管理テーブル14は,図2の(ロ)に示すように書き換
えられる。この状態で,ディスク媒体V4へのアクセス
要求があると,媒体管理テーブル14を参照することに
より,ディスク媒体V4がデッキD2に装着されている
ことを知り,デッキD2に対するアクセスを行う。
【0012】図1に示す媒体管理部13が行う処理は,
以下のとおりである。■初期設定時にメモリ上に媒体管
理テーブル14を作成する。■ 媒体の装着通知があ
った場合,その媒体のボリューム通番を読み,ボリュー
通番と装置名とを対応させて媒体管理テーブル14に登
録するとともに,状態情報をアクセス可に設定する。■
媒体の取り外し通知があった場合,その取り外しが
あった媒体管理テーブル14上の装置名をクリアし,状
態情報をアクセス不可に設定する。図1に示すアクセス
装置選択部12が行う処理は,以下のとおりである。■
アクセス要求があった場合,そのアクセスするデー
タが格納されている媒体を媒体管理テーブル14から探
す。■ 媒体管理テーブル14において,必要な媒体
がアクセス可になっているかどうかを調べ,アクセス可
になっていれば,それが装着されている装置名を,実際
に入出力を行うデータ管理部またはアクセス要求元へ通
知する。 ■ 必要な媒体がアクセス不可であれば,アクセス要
求元へエラーを通知する。または,オペレータに対し,
必要なボリューム通番を指定して媒体の装着を指示する
メッセージを出力する。
以下のとおりである。■初期設定時にメモリ上に媒体管
理テーブル14を作成する。■ 媒体の装着通知があ
った場合,その媒体のボリューム通番を読み,ボリュー
通番と装置名とを対応させて媒体管理テーブル14に登
録するとともに,状態情報をアクセス可に設定する。■
媒体の取り外し通知があった場合,その取り外しが
あった媒体管理テーブル14上の装置名をクリアし,状
態情報をアクセス不可に設定する。図1に示すアクセス
装置選択部12が行う処理は,以下のとおりである。■
アクセス要求があった場合,そのアクセスするデー
タが格納されている媒体を媒体管理テーブル14から探
す。■ 媒体管理テーブル14において,必要な媒体
がアクセス可になっているかどうかを調べ,アクセス可
になっていれば,それが装着されている装置名を,実際
に入出力を行うデータ管理部またはアクセス要求元へ通
知する。 ■ 必要な媒体がアクセス不可であれば,アクセス要
求元へエラーを通知する。または,オペレータに対し,
必要なボリューム通番を指定して媒体の装着を指示する
メッセージを出力する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
可搬性媒体を装着するときに,ユーザは装着しなければ
ならない装置を特に注意する必要がなくなり,任意の装
置への自由な装着が可能になる。これにより,ユーザ側
の操作性が向上し,可搬性媒体の運用を柔軟に行うこと
ができるようになるため,可搬性媒体のメリットを充分
に活かしたシステム運用が可能となる。
可搬性媒体を装着するときに,ユーザは装着しなければ
ならない装置を特に注意する必要がなくなり,任意の装
置への自由な装着が可能になる。これにより,ユーザ側
の操作性が向上し,可搬性媒体の運用を柔軟に行うこと
ができるようになるため,可搬性媒体のメリットを充分
に活かしたシステム運用が可能となる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例説明図である。
10 計算機
11 応用処理部
12 アクセス装置選択部
13 媒体管理部
14 媒体管理テーブルV1〜V4 ディ
スク媒体D1〜D4 デッキ
スク媒体D1〜D4 デッキ
Claims (1)
- 【請求項1】 可搬性媒体(V1,V2, …) が
装着される装置(D1,D2, …) に対するアクセ
スを行う計算機システムにおける可搬性媒体のダイナミ
ック装着処理方式であって,可搬性媒体(V1,V2,
…) とそれが装着されている装置(D1,D2,
…) との対応情報を記憶する媒体管理テーブル(14
)と,装置に新しい可搬性媒体が装着されたときに,前
記媒体管理テーブル(14)にその対応情報を登録する
媒体管理部(13)と,アクセス要求があったときに,
前記媒体管理テーブル(14)を参照し,要求された可
搬性媒体が装着されている装置を選択するアクセス装置
選択部(12)とを備えたことを特徴とする可搬性媒体
のダイナミック装着処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41085890A JPH04216120A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 可搬性媒体のダイナミック装着処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41085890A JPH04216120A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 可搬性媒体のダイナミック装着処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04216120A true JPH04216120A (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=18519949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41085890A Pending JPH04216120A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 可搬性媒体のダイナミック装着処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04216120A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000353054A (ja) * | 1999-06-09 | 2000-12-19 | Hitachi Ltd | 情報処理装置の制御方法および情報処理装置 |
JP5502485B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2014-05-28 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | ライブラリ装置 |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP41085890A patent/JPH04216120A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000353054A (ja) * | 1999-06-09 | 2000-12-19 | Hitachi Ltd | 情報処理装置の制御方法および情報処理装置 |
JP5502485B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2014-05-28 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | ライブラリ装置 |
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