JPH04215591A - 潜水用ヘルメット - Google Patents

潜水用ヘルメット

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JPH04215591A
JPH04215591A JP41064390A JP41064390A JPH04215591A JP H04215591 A JPH04215591 A JP H04215591A JP 41064390 A JP41064390 A JP 41064390A JP 41064390 A JP41064390 A JP 41064390A JP H04215591 A JPH04215591 A JP H04215591A
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JP
Japan
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helmet
pressure
valve
water pressure
air
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Akira Nagashima
彬 長島
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Kioritz Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マリンスポーツ、マリ
ンレジャー等、ダイバーの水中遊泳に用いられる潜水用
ヘルメットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水中遊泳用の潜水具として、高圧
空気入りボンベと、該ボンベの高圧空気を調圧してダイ
バーの口中に送り込むレギュレータからなるスキューバ
又はアクアラングと称されるものが提供されている。
【0003】その他、水中作業用として、船上等の空気
源から給気を行う、いわゆる潜水服が提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記、スキューバは、
ダイバーの口部がレギュレータでふさがれるため、水中
における会話が困難であり、さらに呼吸方式が地上と大
きく異なるため訓練をつまないと危険であり、さらにま
た、口部等が直接水につかり、水温が低い場合には冷さ
を感じるものであった。また、前記、船上等の空気源か
ら給気を行う、いわゆる潜水服は、自由遊泳の趣きがな
く、マリンスポーツ、マリーンレジャー等の水中遊泳と
はなじまないものであった。
【0005】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
自然呼吸が可能なヘルメットタイプに構成し、したがっ
て、水中会話も容易に可能とすることができ、しかも安
全かつ快適な水中遊泳を可能とした水中遊泳具を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、排気量設定弁と、外部環境水圧がヘルメッ
ト内圧より高い時には自動的に開放されるとともにヘル
メット内圧が外部環境水圧より高くなると自動的に閉じ
られる自動給気弁と、外部環境水圧がヘルメット内圧よ
り高い時には自動的に閉じられるとともにヘルメット内
圧が外部環境水圧より高くなると自動的に開放される自
動排気弁と、ダイバー首部に対する密封装置とを設けた
構成としたものである。
【0007】
【作用】本発明では、効率的な換気を確保するため、ヘ
ルメット内部の空気をダイバーの呼吸に対応して常に一
定量排出し、その排出量に伴う必要量の新鮮空気を供給
する方式が採用され、同時に、ヘルメット内の空気圧が
外部環境水圧とほぼ同じに制御される。すなわち、排気
量設定弁3が所定の開度で当初から開放され、常時排気
が行われる。
【0008】そして、高圧空気入りボンベ23から給気
管25を介して10気圧程度に減圧した空気がヘルメッ
ト1の内部に供給され、前記排気量設定弁3の開度の調
整により、ヘルメット内圧が外部環境水圧より若干高く
維持される。
【0009】この状態でヘルメット内圧が何らかの理由
で上昇すると、給気側ダイアフラム11及び自動給気弁
6が供給側スプリング5の付勢力に抗して図面において
上方に移動して閉じられ、ボンベ23からの給気が停止
される。
【0010】さらに、ヘルメット内圧が外部環境水圧よ
り必要以上に高い場合、あるいは急浮上の場合には、排
気側ダイアフラム12及び自動排気弁8が排気側スプリ
ング7の付勢力に抗して、図面において下方に移動し、
排気口10が開放されて排気が行われ、ヘルメット内圧
と外部環境水圧が均衡させられる。
【0011】その後、排気により内圧が下がると、自動
給気弁6が給気側スプリング5によって復帰させられ、
給気が再開されて内圧と外部圧が均衡させられる。つぎ
に潜水に伴い、外部環境水圧が上昇すると、該水圧が通
孔13を通って給気側及び排気側ダイアフラム11,1
2に加わり、自動給気弁6を開放するとともに自動排気
弁8を閉じ、ヘルメット内圧が前記水圧と均衡するまで
給気が行われる。
【0012】前記のごとくして、ヘルメット1内部は外
部環境水圧より若干高めに維持された状態で、常時ダイ
バーの呼吸に対応した自然排気が行われ、該排気に伴い
給気が行われるため換気が必要十分に行われるので安全
である。
【0013】また、本発明によれば、ダイバーの口部が
解放されているため、水中会話装置の利用が容易であり
、また、頭部がドライ状態であり、眼鏡使用も自由であ
るので、快適な水中遊泳を楽しむことができる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面について詳
細に説明する。
【0015】図1において、1はヘルメットであり、プ
ラスチック等で構成され、前部には透明部2が構成され
ている。
【0016】さらに、上部には、使用時にダイバーの呼
吸量に対応して常開に調整される排気量設定弁3が設け
られ、ダイバーの後頭部下方の後部には給排気自動制御
弁装置4が設けられている。該給排気自動制御弁装置4
の詳細が図2に拡大して示されている。
【0017】すなわち、外部環境水圧上昇時に給気側ス
プリング5及び水圧(P)により自動的に開放され、ヘ
ルメット内部圧上昇時に自動的に閉じられるダイアフラ
ムタイプの自動給気弁6と、水圧上昇時に排気側スプリ
ング7及び水圧(P)により自動的に閉じられ、ヘルメ
ット内圧上昇時に自動的に開放されるダイアフラムタイ
プの自動排気弁8で構成されている。
【0018】図中9はヘルメット1内への給気口、10
はダイバーの呼気及び余剰空気を外部へ排出する排気口
である。
【0019】前記自動給気弁6及び自動排気弁8の詳細
を説明すると、適当間隔をあけて設けた給気側及び排気
側ダイアフラム11,12の内側面間が外部環境と外圧
取入孔13により連通させられ、前記両ダイアフラム1
1,12の外側面は、それぞれの内圧取入孔26,27
によって前記ヘルメット1内に連通させられており、さ
らに前記それぞれのダイアフラム11,12が中間に配
設した連通孔15を有する支持板14との間に介装した
スプリング5,7の働き及び外圧(P)により、それぞ
れ反対方向へ移動させられる構成となっている。
【0020】そして、給気側ダイアフラム11に連結さ
れた自動給気弁6が、通常の状態において給気側スプリ
ング5によってヘルメット1の給気口9を開放しており
、排気側ダイアフラム12に連結された自動排気弁8が
、通常の状態において排気側スプリング7によってヘル
メットの排気口10を閉じているように構成されている
【0021】図中14は前記両ダイアフラム11,12
間に設けられたスプリング5,7の支持板であり、適数
の連通孔15が設けられ、その両側、すなわち、両ダイ
アフラム11及び12側の内側面間が連通されている。
【0022】さらに、本発明では、ダイバー首部に対す
る密封装置16が構成される。
【0023】該密封装置16は、例えば、ヘルメット1
を被った後、ダイバーの首部に密着する伸縮自在のゴム
等で構成される。
【0024】図中17はヘルメット1を被ったとき、口
と鼻の間に位置するバリアであり、給気管18で口部に
導かれた新鮮空気と、鼻から排出される呼気との混合を
防ぐためのものであり、例えば、両側の耳部まで延長し
て設け、必要に応じて換気促進用に新鮮空気通孔28も
設けられる。また、19は水中会話装置のマイク、20
はイヤホン、21はバランス用おもり、22はドライス
ーツ、23は高圧空気入ボンベ、24はいわゆる耳抜き
を容易にする鼻押え、25は会話ユニットである。
【0025】前記本発明は、第4図に示すごとく、ダイ
バーに背負われた高圧空気入りボンベ23とヘルメット
1の内部の自動給気弁6を連通して使用される。
【0026】その結果、すでに述べたごとく、ヘルメッ
ト内部の呼気及び余剰空気が常にダイバーの呼吸量に対
応して一定量排出され、該排出に伴う必要量の新鮮空気
が供給され、同時に内部圧が外部水圧とほぼ同じに制御
されるものである。
【0027】なお、前記給排気自動制御弁装置4は、両
ダイアフラム11,12に作用する外気(P)とダイバ
ーの胸部で請ける外圧(P′)との差程度にヘルメット
内圧が外部環境水圧より高くなる様に作動を設定してお
くと、姿勢変化にも対応でき好適である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、水中遊泳中も地上と同
様に自然呼吸が可能であり、水中会話装置の利用も容易
となり、換気も十分で、安全かつ快適な水中遊泳を行う
ことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の潜水用ヘルメットの使用状態を示す要
部縦断図である。
【図2】本発明の要部拡大縦断面図である。
【図3】図1のIII−III  線断面図である。
【図4】本発明の使用状態図である。
【符号の説明】
1    ヘルメット 3    排気量設定弁 6    自動給気弁 8    自動排気弁 16    密封装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  排気量設定弁3と、外部環境水圧がヘ
    ルメット内圧より高い時には自動的に開放されるととも
    に、ヘルメット内圧が外部環境水圧より高くなると自動
    的に閉じられる自動給気弁6と、外部環境水圧がヘルメ
    ット内圧より高い時には自動的に閉じられるとともにヘ
    ルメット内圧が外部環境水圧より高くなると自動的に開
    放される自動排気弁8と、ダイバー首部に対する密封装
    置部16とを有する潜水用ヘルメット。
JP2410643A 1990-12-14 1990-12-14 潜水用ヘルメット Expired - Lifetime JP3013320B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09164994A (ja) * 1995-10-31 1997-06-24 Johnson Worldwide Assoc 潜水マスク用の均圧機構
JP2007216949A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Kirby Morgan Dive Systems Inc 水中潜水器具用弁機構
US7730884B2 (en) 2002-09-19 2010-06-08 Tomoyuki Sato Diving apparatus
JP2011184043A (ja) * 2005-05-21 2011-09-22 Mark R Johnson 水中呼吸装置

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JP3013320B2 (ja) 2000-02-28

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