JPH04215220A - キーボード用作動板 - Google Patents

キーボード用作動板

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JPH04215220A
JPH04215220A JP3037684A JP3768491A JPH04215220A JP H04215220 A JPH04215220 A JP H04215220A JP 3037684 A JP3037684 A JP 3037684A JP 3768491 A JP3768491 A JP 3768491A JP H04215220 A JPH04215220 A JP H04215220A
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JP
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actuating plate
key
array
grooves
membrane
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JP3037684A
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Inventor
Manfred Schmidt
マンフレツド・シユミツト
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Lexmark International Inc
Original Assignee
Lexmark International Inc
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Publication date
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    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/70Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
    • H01H13/702Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2209/00Layers
    • H01H2209/006Force isolators
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2215/00Tactile feedback
    • H01H2215/004Collapsible dome or bubble
    • H01H2215/006Only mechanical function
    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2215/00Tactile feedback
    • H01H2215/004Collapsible dome or bubble
    • H01H2215/022Asymmetric; Elliptic; Square
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    • H01H2215/00Tactile feedback
    • H01H2215/004Collapsible dome or bubble
    • H01H2215/022Asymmetric; Elliptic; Square
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    • H01H2231/006Bank automat; Cash register; Vending machine
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2239/00Miscellaneous
    • H01H2239/034Environmental protection
    • HELECTRICITY
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    • H01H2239/00Miscellaneous
    • H01H2239/038Anti-vandalism

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、具体的には、屋外自動
入出金機(ATM:Automatic  Telle
r  Machine)のキーボード用の短いストロー
クのキーを組込んだ作動板に関する。
【0002】
【従来の技術】少なくともその操作用の構成部品が屋外
に設置されるATMのキーボードは、だれにでもアクセ
ス可能でなければならないし、様々な気象条件にさらさ
れるので、非常に丈夫でなければならない。このため特
に、キーボードは、衝撃、熱、寒さ、雨、雪、氷等の様
々な破壊の要因に耐える必要がある。一方、キーボード
は、操作ミスをうまく処理するように設計されなければ
ならない。特に、キーの指定された領域内ならばどのよ
うな場所を押しても、スイツチング力が弱くても、その
ユーザの入力情報を受け取れ、顧客の特別な要求に対し
てもデザインを変更せずに対応でき、道具または他の物
体によるキーボードの操作ミスを防ぐように、設計され
なければならない。一般に市販されているキーボードで
はこのような要求の一部しか満たされない。機械的作動
型のキーを有するキーボードは、スイツチング力が弱く
キーストロークの触感があると云う点においてユーザに
とつて使いやすいが、そのデザインは精巧であり、その
製造および組立ては非常に高価である。さらに、寒さ、
熱、湿気等の破壊の要因である気象条件の変化にさらさ
れる屋外での使用には適さない。機械的作動型のキーボ
ードと比べると、フオイル・キーボードは、デザインが
シンプルであり、そのために製造および組立てに費用が
あまりかからず、気象条件に対して非常に影響を受けに
くいという利点を有する。しかしながら、フオイル・キ
ーボードには、表面が固く、非弾性であり、ユーザに触
感のスイツチング作用を伝達しないと云う不利な点があ
る。その結果、ユーザは、キーボードの作動表面に過度
に力を印加するとか、またはエンピツもしくはボールペ
ンのような追加手段を使用しようとする傾向がある。こ
のことは不適当な使用となることが多く、結果としてダ
イヤフラム(diaphragm)のキーボードの動作
寿命を大幅に低減してしまう。他のフオイル・キーボー
ドは、作動表面を比較的弾性的にしたり盛り上がらせる
か、またはスナツプ動作のスイツチを組込んだ突出型の
キーを用いることによつて、これらの欠点を改善するこ
とを試みている。このことによつて、スイツチ動作の触
感をユーザに伝達するが、このような突出キーは、不適
切な使用または悪意の破壊に対して十分に保護できない
という欠点がある。さらに別のタイプのキーボードが、
IBM  TDBのVol.13,No.7,1970
年12月、P1943およびVol.14,No.3,
1971年8月,P767,およびVol.12,No
.11,1970年4月,P1923において開示され
ている。作動板は、指の力または特定の作動機構によつ
て作動される、いくらか弾性を有する一つまたはいくつ
かの膜の形をしている。これらのダイヤフラムの機能は
押されて変形し、信号を発生させる接点を閉じるもので
あるというように記述できる。この種のフオイル・キー
ボードの欠点は、ユーザが入力するデータに対してスイ
ツチ動作の触感を伝達せず、キーボードがユーザにとつ
て使いやすくないことである。さらに、ダイヤフラム・
キーボードの欠点は、キーボードが悪意の破壊に対して
十分に保護されないので、その機能に要求されるダイヤ
フラムの弾性特性が、屋外での使用によつて不利な影響
を受けるかもしれないということである。IBM  T
DB  Vol.24,No.1B,1981年6月、
P734は、屈曲できる隔壁を形成するように互いに配
置される2つの半円形の凹所を有する作動板からなる指
で作動する弾性ダイヤフラムについて開示している。こ
の隔壁を押すことによつて、信号を発生させる接点が閉
じる。このダイヤフラムのデザインもキーストロークの
触感がなく膜は下へ変形するので、ユーザにとつて非常
に使い易いものではない。さらに、この種の膜は、不適
切な使用または悪意の破壊に対する十分な耐性がない。 特に、隔壁および半円形の凹所は耐性がない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
のような欠点を有さず、独立したキーからなるキーボー
ドの利点をフオイル・キーボードまたはダイヤフラム・
キーボードの利点と組合わせたキーボードを提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、特に屋外用A
TMのデータ入力のためのキーボードに使用するための
作動板であつて、力を受けて動くことのできる一つまた
はいくつかのキー領域を有して連続的な要素を形成する
作動板において、前記キー領域は、以下のような触感の
短いストロークを与える手段によつて設計されることを
特徴とする。即ち、前記作動板を貫通し、互いに比較的
狭い間隔で配置される一連の内側のみぞの第一配列が、
前記作動板上で特有の幾何学的部分を限定するように位
置付けられる。前記第一配列の周囲において、前記作動
板を貫通し互いに比較的狭い間隔で配置される一連の外
側のみぞからなる第二配列が与えられる。前記第一配列
および第二配列の間隔は、これら二つの配列によつて包
囲され、スプリングとして機能するスプリング・アーム
と呼ばれる作動板の部分が、キー領域として機能する第
一配列に包囲された作動板の部分を支持するように、規
定される。前記キーは、作動板の平面から下へ偏位可能
であり、ストローク式でスプリング・アームによつて初
期位置に戻される。本発明の利点は、特にキー・ストロ
ークの触感をユーザに伝えるという点で非常にユーザに
とつて使いやすい作動板に組込んだキーにある。正確に
中央を押さなくても、キーは十分に機能を果たす。キー
は自己復帰し、スイツチング力は弱い。作動板は、不適
切な使用、破壊の要因、気象条件に高い耐性を有するよ
うに設計される。作動板上のキーの形および配列は、任
意に選択できる。キーおよび作動板が一つの統合された
構成部品を形成するので、作動板全体の高さは非常に低
い。製造および組立ては簡単であり安価である。キーボ
ードをカバーする膜のデザインおよび色は、任意に選択
でき、顧客の要求に合わせられる。
【0005】
【実施例】図1は、シングル・キー3およびダブル・キ
ー5とともに本発明に従つて設計された作動板1を示す
。好ましくは、前記作動板1は、ナイロン等の比較的堅
いプラスチツク材料からなり、約1ないし1.5mmの
厚さを有する。別の使用可能な材料は、例えばスチール
  CR  NI  188である。プラスチツクの作
動板は、好ましくは、射出成形によつて作られ、スチー
ルの作動板は、エツチングによつて作られる。
【0006】図2は、本発明に従つて、正方形のシング
ル・キー7形式に設計された一つのキーを表わす。この
正方形のシングル・キー7は、キーの領域9が内側のみ
ぞの配列11によつて囲まれるように設計される。個々
の内側のみぞ12は、好ましくは、キー7のそれぞれの
幾何学的形状の周囲に位置付けられる。本発明に従う正
方形のキー7については、内側のみぞの配列11は、正
方形の周囲に位置付けられる。この内側のみぞの配列1
1は、四つの直角のみぞ12からなる。この四つの直角
のみぞ12は、正方形のキー領域9の四隅を規定する。 周囲にある各みぞ12およびそのそれぞれに隣接するみ
ぞ12が、比較的短かい内側のバー13によつて分解さ
れるように、内側のみぞ12は互いに配置されることが
好ましい。キー領域9を閉じ込める内側のみぞの配列1
1は、外側のみぞの配列15によつて囲まれる。外側の
みぞの配列15は、正方形のキー7の外周を規定する四
つの外側の直線のみぞからなる。好ましくは、外周にあ
る各外側のみぞ16およびそのそれぞれに隣接する外側
のみぞ16が、比較的短かい外側のバー17によつて分
離されるように、外側のみぞ16は互いに配置される。 外側のバー17は、正方形のキー7の外周の四隅を規定
する。外側のみぞ16および内側のみぞ12は、好まし
くは、互いに平行に位置付けられる。互いに向い合つて
位置付けられる外側のみぞ16および内側のみぞ12は
、スプリング・アームとして機能する比較的幅の狭いバ
ー19を形成する。以下、これをスプリング・アーム1
9と呼ぶ。これらのスプリング・アーム19は、内側の
みぞ12および作動板1によつて形成される内側のみぞ
の配列11によつて閉じ込められたキー領域9間の可動
接点を形成する。外側のみぞ16によつて形成されるバ
ー17は、支持体として機能する。即ち、スプリング・
アーム19は、それらに支持されている。本実施例にお
ける内側のみぞ12および外側のみぞ16は、好ましく
は、いくつかの相互に結合されたスプリング・アーム1
9が形成されるように、互いに適切に位置付けられる。 スプリング・アーム19の数は、キー領域9の寸法に依
存して変化させることができる。このことで、偏位力を
最小に保持する。この外側のみぞの配列15および内側
のみぞの配列11を採用した結果、作動板1の平面から
、例えばストローク式では下へキー領域9を偏位させる
ことができる。外側のみぞ16および内側のみぞ12に
よつて形成されるスプリング・アーム19は、キー領域
9の各点が偏位の触感を与える特別の特徴を以つてキー
領域9が支持されることを表わしている。この利点は、
特に、もしキー領域9の中心からはずれた所が押された
場合でも、確実に適切な機能を果たすことである。 みぞ12および16の幅は、好ましくは、キーのストロ
ークが起こつた時にみぞの縁の間で摩擦が生じない程度
である。スプリング・アーム19の材料の厚さは、キー
7の残余厚さよりも薄い方が好ましい。
【0007】図3は、図2に示されるような本発明に従
うキー7のさらに別の実施例を示す。図3の実施例にお
いて図2と異なることは、接続のみぞによつて、各内側
のみぞ12の片方の端21および各外側のみぞ16の片
方の端22が、キー領域9の各隅で接続されることであ
る。内側のみぞ12および外側のみぞ16は、好ましく
は、接続のみぞ23が互いに分離されている四つのスプ
リング・アーム19を形成するように、キー領域9にお
いて互いに適切に配置される。このような接続のみぞ2
3の配置の結果、十分に長いスプリング・アーム19と
共に、キー領域9上の各圧力点を組み込むように互いに
適切に位置付けられた最も長い四つのスプリング・アー
ム19が得られ、キー領域9の周囲においても確実に均
一なキーの機能を果たす。キー領域9は、ストローク式
では各点において偏位可能である。例えば、本発明に従
うキーの動作は、機械的なキーの動作と同一である。接
続のみぞ23の数は、スプリング・アーム19の数を決
定する。
【0008】図4は、理論的には図3の本発明の二つの
シングル・キー3で構成される長方形のダブル・キー5
形式の本発明に従うキーの別の実施例を表わす。図3の
シングル・キー3と比較すると、ダブル・キー5のキー
領域9は、約2倍の大きさであり、六つのスプリング・
アーム19を有する。ダブル・キー5については、内側
のみぞ12が接続のみぞ23によつて平行に互い違いに
された外側のみぞ16につなげられるので、ダブル・キ
ー5の長手側は、互いに分離された二つのスプリング・
アーム19が形成される。
【0009】図5は、長方形のダブル・キー25形式の
本発明に従うキーの別の実施例を表わす。内側のみぞの
配列11は、二つのU字型のみぞ12および二つの直線
のみぞ12からなる。この二つのU字型のみぞ12は、
長方形のキー領域9の隅の領域を規定し、二つの直線の
みぞは、長方形のキー領域9の長手側を規定する。四つ
の内側のバー13は、長方形のキー領域9の周囲に位置
付けられる。内側のみぞ12および外側のみぞ16の間
に接続のみぞ23がないので、本実施例は、作用させる
ためにより強い偏位力を必要とする。
【0010】図6、図7および図8は、本発明に従うキ
ー3の異なる実施例を表わす。図6、図7および図8に
示されるような本発明に従つて設計されたキー3は、特
別の幾何学的形状を囲んでいるわけではない。図6およ
び図7におけるキーは、図3および図4におけるキーと
同じ理論に従つて設計される。図6および図7に示され
るように、円形のキー28および三角形のキー30は、
それぞれ三つのスプリング・アーム19を有する。外側
のみぞ16および内側のみぞ12は、接続のみぞ23に
よつて特定の点において筋違いに接続され、内側のみぞ
12は外側のみぞ16につながる。これらの実施例にお
いては、スプリング・アーム19の数を増加させること
ができる。本発明に従う作動板1のさらに別の実施例は
、みぞ12のかわりに押し抜き(punching)に
よつて製造される十六の穴を含む。
【0011】図8は、図2および図5のキーと同じ設計
理論に従う本発明のキーの実施例を表わす。外側のみぞ
16および内側のみぞ12が接続のみぞ23によつて相
互接続されないという点からみて、キー領域9の偏位は
限定され、より強い偏位力がキー32を作用するために
必要となる。
【0012】図9は、本発明に従う作動板1を用いるキ
ーボードのデザインを分解図によつて表わす。作動板1
は、複数の正方形のシングル・キー3およびダブル・キ
ー5と共に与えられ、屈曲できる膜36によつてカバー
される。カバー膜36は、二つの機能を果たす。即ち、
適切なキーの位置41を示し、雨、雪、氷からキーボー
ドおよび作動板1のキー3、5を防水する。さらに、不
適切な取り扱いからキーボードおよびキーを保護する。 作動板1は、固定膜46の上に平坦に配置される。固定
膜46の下では、スイツチング膜44上の金属ドーム4
0がスペーサ膜の凹部51内に位置付けられる。スイツ
チング膜44から接戦ケーブル33がマイクロプロセツ
サに結合している。異なる膜を有する作動板1は、支持
板34上に支持されている。
【0013】図10は、本発明に従う図3のシングル・
キーを含む作動板1を有するキーボードの詳細な断面図
である。このキーボードは、支持板34、スイツチング
膜44、スペーサ膜45、固定膜46、金属ドーム40
、作動板1およびカバー膜36の各単一構成要素から作
られることが望ましい。スイツチング膜44は、支持板
34の上に配置される。スペーサ膜45は、スイツチン
グ膜44の上に配置される。スペーサ膜45は、金属ド
ーム40が配設される凹部51を有する。固定膜46は
、スペーサ膜45の上に配置される。固定膜46は、キ
ー3の金属ドーム40を位置付ける働きをする。キー3
は、好ましくは、固定膜46と向い合う面で階段状の凹
部57を有する。最も深い凹部57はキー3のみぞ12
およびみぞ16の領域に配設される。凹部57がキー3
の中央の方向に階段状に減少し、支持面55においてつ
ながる。支持面55は、固定膜46を通じて金属ドーム
40に接触する。キー3が押されると、支持面55は下
方へ沈み、固定膜46が下へ曲がる。その結果、金属ド
ーム40のスナツプ動作即ち金属ドーム40の丸い表面
が内側に不意に折れ曲がり、スイツチング膜44へ接触
する動作が起こり、キーの信号が発生する。キー3への
力が緩められると、金属ドーム40も元の位置へ戻り、
さらにスプリングに依存した返還力と追加の返還力が働
いて、キー3は元の位置に戻る。支持面55は金属ドー
ム40と向い合つて配置され、キーの中央からはずれた
所が押されても、信頼性の高い動作および触感でかつ聞
きとれる金属ドーム40のスナツプ動作が確実に起こる
【0014】図11は、図4のダブル・キーを含む作動
板1の詳細な断面図である。シングル・キーと比較する
と、ダブル・キー5は、固定膜46と向い合う部分で二
つの支持面55を有する二つの突出部53を有する。支
持面55は、ダブル・キーの場合、固定膜46を通じて
二つの金属ドーム40に接触する。その結果、適切な触
感のキー・ストロークが、弱いスイツチング力でキーの
全長に渡つて働く。
【0015】図12は、挿入膜58を含む本発明の作動
板1を有するキーボードの分解図である。図12に示さ
れるように、作動板1は、シングル・キー5およびダブ
ル・キー5を有する。キー3および5の領域において、
作動板1は、挿入膜58を挿入するために異なる幅の凹
部59を有する。常に顧客の要求に適合させるために、
異なつた変更可能な挿入膜58を用いることができる。 キーのスイツチ機能をそこなわずに、キー領域9の上に
直接、挿入膜58を配置することができる。各キーの位
置のしるしおよび色は、挿入膜58に与える。Baye
rから得られる物質LISAを用いて、キー領域9およ
び挿入膜58のしるしを付すことができる。挿入膜58
の裏面を印刷または彫版印刷し、挿入膜58のキーから
突出する部分を明示すると、キーは夜間使用可能である
。作動板1に固定されるカバー膜36は、この場合、透
明である。さらに、カバー膜36は突出するキーの端6
0を有する。挿入膜58およびカバー膜36を有する作
動板1は、この場合、固定膜46に固定される。
【0016】本発明に従う作動板1は、機械的作動型の
シングル・キーのキーボードの本質的な利点を有し、ユ
ーザにとつて使いやすく、触感キー・ストロークを有し
、弱いスイツチング力しか必要とせず、キーの中央から
はずれた所を押されても機能する一方、例えば、複雑な
デザインのために製造および組立てのコストが高い、キ
ーボード全体の高さが比較的高くなる、破壊の要因の影
響を受けやすい、顧客の要求に対して限定的にしか対応
できない等の機械的作動型のキーを有するキーボードの
欠点を有さない。さらに、本発明の作動板は、例えば、
全体の高さが低い、製造および組立てが簡単で安価であ
る、便宜的に指示できるキーボードを有する等のフオイ
ル・キーボードの本質的な利点をすべて有する一方、破
壊の要因の影響を受けやすい、ユーザにとつて使いにく
い等のフオイル・キーボードの欠点を有さない。
【0017】
【発明の効果】本発明は、機械的作動型のキーを有する
キーボードの利点を有しその欠点を有さず、かつ、フオ
イル・キーボードの利点を有しその欠点を有さないフオ
イル・キーボードを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シングル・キーおよびダブル・キーとともに本
発明に従つて設計された作動板の実施例である。
【図2】本発明に従う直角および直線のみぞを有する正
方形のシングル・キー形式に設計されたキーを示す。
【図3】図2の実施例とは別の本発明に従う長い直角の
みぞを有するシングル・キーを示す。
【図4】本発明に従う長方形のダブル・キー形式に設計
されたキーを示す。
【図5】図4の実施例とは別の本発明に従うダブル・キ
ーを示す。
【図6】本発明に従う円形のキー形式に設計されたキー
を示す。
【図7】本発明に従う三角形のキー形式に設計されたキ
ーを示す。
【図8】図6の実施例とは別の本発明に従う円形のキー
を示す。
【図9】本発明に従う作動板を含むキーボードのデザイ
ンの分解図である。
【図10】本発明に従う図3のシングル・キーを含む作
動板を有するキーボードの詳細な断面図である。
【図11】本発明に従う図4のダブル・キーを含む作動
板を有するキーボードの詳細な断面図である。
【図12】挿入膜を含む本発明の作動板を有するキーボ
ードの分解図である。
【符号の説明】
1  作動板 3  正方形のキー 5、25  長方形のキー 9  キー領域 11、15  みぞ配列 12、16  みぞ 19  スプリング・アーム 28、32  円形のキー 30  三角形のキー 34  支持面 36  カバー膜 40  金属ドーム 44  スイツチング膜 51  スペーサ膜の凹部 53  突出部 55  支持面 57  階段状の部分 58  挿入膜 59挿入膜の凹部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボードに使用するための一体的部品を
    なす作動板1であつて、力を受けて動くことのできる少
    なくとも一つのキー領域9を有する作動板1において、
    前記作動板1を貫通し、互いに比較的狭い間隔で配置さ
    れる一連の内側のみぞ12の第一配列11が、前記作動
    板1上で特有の幾何学的部分を限定するように位置付け
    られ、前記第一配列11の周囲において、前記作動板1
    を貫通し、互いに比較的狭い間隔で配置される一連の外
    側のみぞ16からなる第二配列15が与えられ、前記第
    一配列11および第二配列15の間のこれら二つの配列
    によつて包囲される作動板1の部分19が、キー領域9
    として機能する第一配列11に包囲された作動板1の部
    分を支持するように規定されて成り、前記キー領域9は
    、作動板1の平面から偏位可能であり、前記作動板1の
    部分19のスプリング作用によつて初期位置に戻される
    事を特徴とするキーボード用作動板。
  2. 【請求項2】前記第一配列11の一つまたはいくつかの
    みぞ12が、それぞれ、接続みぞ23によつて第二配列
    15のみぞ16に接続される請求項1記載の作動板。
  3. 【請求項3】前記第一配列11および前記第二配列15
    のみぞ12および16が、互いに平行に配置され、好ま
    しくは正方形3、長方形5および25、円形28および
    32または三角形30の形式でキー領域9を限定する請
    求項1または2記載の作動板。
  4. 【請求項4】前記みぞ12および16の代わりに、作動
    板1に穴を与える請求項1、2または3記載の作動板。
  5. 【請求項5】前記作動板1が、指の力では変形しない比
    較的屈曲する材料からなる請求項1、2、3または4記
    載の作動板。
  6. 【請求項6】前記作動板1の材料が、好ましくはナイロ
    ンのようなプラスチツクまたはスチールである請求項1
    、2、3、4または5記載の作動板。
  7. 【請求項7】ユーザと接する表面の前記作動板1が、挿
    入膜58を適合させる一つまたはいくつかの平坦な凹部
    59を有する請求項1ないし6のうちの一記載の作動板
  8. 【請求項8】ユーザと接する前記作動板1の表面が、弾
    性を有する薄いカバー膜36を有する請求項1ないし7
    のうちの一記載の作動板。
  9. 【請求項9】前記キー領域9を形成する前記作動板1の
    動くことのできる前記キー部分が、各キー領域9の中央
    部分に最も大きな突出部53を有して支持面55を形成
    する請求項1ないし8のうちの一記載の作動板。
  10. 【請求項10】前記突出部53が、好ましくは各辺に与
    えられたみぞ12および16に向つて階段状57に減少
    し、作動板1の厚さがみぞ12および16の部分におい
    て最小となる請求項1ないし9のうちの一記載の作動板
  11. 【請求項11】キー領域9を形成する前記作動板1の前
    記動くことのできる部分は、ユーザと接する表面におい
    て二つの突出部53を有し、前記突出部53は、各キー
    領域9の中央部分において最大になるように、二つの支
    持面55を各辺に与えられたみぞ12および16に向つ
    て階段状57に減少させて形成し、作動板1の厚さがみ
    ぞ12および16の部分において最小となる請求項1な
    いし10のうちの一記載の作動板。
  12. 【請求項12】支持板34、該支持板34上に配設され
    るスイツチング膜44、金属ドーム40を適合させるた
    めの凹部51を有するスペーサ膜45、固定膜46、作
    動板1およびカバー膜36を順次積層して成り、前記作
    動板1は請求項1ないし11のうちの一記載のものであ
    るキーボード。
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