JPH04214909A - ロータ回転装置用の係合レバーロック装置および発電機 - Google Patents

ロータ回転装置用の係合レバーロック装置および発電機

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JPH04214909A
JPH04214909A JP3018918A JP1891891A JPH04214909A JP H04214909 A JPH04214909 A JP H04214909A JP 3018918 A JP3018918 A JP 3018918A JP 1891891 A JP1891891 A JP 1891891A JP H04214909 A JPH04214909 A JP H04214909A
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JP
Japan
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gear
rotor
lever
engagement
engagement lever
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Application number
JP3018918A
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English (en)
Inventor
Gilbert F Hyde
ギルバート・フレデリック・ハイド
David B Berrong
デイビッド・ブルース・ベロング
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D21/00Shutting-down of machines or engines, e.g. in emergency; Regulating, controlling, or safety means not otherwise provided for
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/34Locking or disabling mechanisms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/34Turning or inching gear
    • F01D25/36Turning or inching gear using electric motors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【発明の分野】この発明は、一般的にロータ回転装置に
関するものであり、さらに詳しく言うと、前記ロータ回
転装置を係合するために用いられる係合レバーを固定す
るための装置である。
【0002】
【従来技術の説明】蒸気タービンのような多くの大型の
発電機は、準備運転の期間、冷却の期間および特に、短
い通知で蒸気タービンを再び運転することが必要である
数日間の運転停止の期間、その蒸気タービンのロータを
ゆっくり回転させるために、ロータ回転装置を通常備え
ている。このロータ回転装置の目的は、ロータが実質的
に直線で釣り合った状態のままであるということを確保
するために、ロータを円周方向にほぼ一定の温度で維持
することにある。
【0003】従来のロータ回転装置は、ロータ軸に固定
された連結歯車と噛合するようになっている歯車列を駆
動するためのモータ手段を備えている。連結歯車から歯
車列を係合または解除するために、ロータ回転装置は、
係合位置と解除位置との間に空気で作動するレバーを典
型的には含んでいる。このロータ回転装置が係合されて
いる間は、ロータ軸は所定の速度で回転するであろう。 ロータ軸の速度がこのような所定の速度を越えて大きく
なる蒸気タービンのラッチの間に、ロータ回転装置は自
動的に解除されるであろう。
【0004】その従来のロータ回転装置から生じる問題
の一つは、ロータ回転装置の不慮の解除である。即ち、
係合されたロータ回転装置により回転されるロータ軸の
速度が、グランド蒸気の蒸気タービン内への漏れのよう
なエネルギーの不慮な導入により、所定の速度を一時的
に越えるかもしれない。従って、そのような状況の下で
は、ロータ軸の速度が、エネルギーの不慮の導入が除去
された後、望まないことではあるが減少される可能性が
あるにもかかわらず、このようなロータ回転装置が早ま
って解除するであろう。
【0005】表面上では、係合レバーを有している従来
のロータ回転装置でのこの問題に対する単純な解決は、
そのロータ回転装置が係合されたときの位置にこのよう
なレバーを固定すべきであるということである。しかし
ながら、すべてのロータ回転装置は必要時に自動的に解
除されることができるようにしなければならないので、
従来の技術は、係合レバーロック装置を用いたどのよう
な方法も開示していなかった。
【発明の概要】
【0006】従って、この発明の一般的な目的の一つは
、従来のロータ回転装置を固定するための簡単な手段を
提供することである。さらに詳しくいうと、この発明の
目的は、ロータ回転装置の不慮の解除をさけるばかりで
はなく、必要時にこのようなロータ回転装置の自動的な
解除を可能にする係合レバーロック装置を提供すること
である。
【0007】簡単には、この発明によるそれらの目的お
よび他の目的は、係合位置で固定された係合レバーを保
持するための電磁手段と、この電磁手段を駆動させるた
めの手段とを一般的に備えている係合レバーロック装置
により、係合レバーを有する従来のロータ回転装置によ
り達成される。この発明の第1の実施例による電磁手段
は、ピンと、このピンを係合レバーに係合するための係
合手段と、その係合手段に係合するために前記ピンを突
出させるソレノイドとを含んでいる。好適には、また、
係合レバーロック装置は前記ピンの端部に取り付けられ
たプランジャーと、前記ピンを前記係合手段との係合か
ら引っ込められた位置に片寄らせるためのばねとを備え
ている。
【0008】この発明の第2の実施例によると、このよ
うな電磁手段は、励磁されたときに所定の力の吸引力を
有する電磁石と、前記係合レバーに並置された前記電磁
石を固定するための適当な手段とを備えており、その電
磁手段により、その吸引力は係合レバーをその係合位置
に維持する。また、所定の吸引力の力は、係合レバーに
作用するどのような不慮の解除力にも打ち勝つようにな
っている。
【0009】また、この発明の一つの重要な側面による
、係合レバーロック装置は、ロータ軸からロータ回転装
置を不慮に解除することを避けるばかりではなく、必要
に応じてこのようなロータ回転装置の自動的な解除を可
能にする制御回路手段を備えている。好適には、制御回
路手段は、電磁石あるいはソレノイドを励磁するための
電源と、係合レバーが十分に係合されておりまた蒸気タ
ービンがラッチ(Latch)されるときの状況を除い
て係合レバーロック装置の係合を防止するための通常開
かれたスイッチ手段とを備えている。
【0010】この発明の他の目的、利益および新規な特
徴は、図に基づいて述べられている詳細な説明からより
明らかになるであろう。
【詳細な説明】
【0011】図を参照するに、図において同一の部材の
符号は各図を通じて同一または相当部分を示しており、
図1には従来の発電機である例えば蒸気タービン12用
のロータ軸10の一部分が示されている。蒸気タービン
12が準備運転しているとき、冷却しているときの間、
および特に蒸気タービン12をラッチすることが短い通
知で必要とする数日の運転停止の期間、このロータ軸1
0は従来の回転装置14によりゆっくりと回転されるよ
うになっている。このことは、ロータ回転装置14がロ
ータ軸10の蒸気タービンの端部に典型的に位置してい
る第1の歯車手段である連結歯車16と噛合することに
より行われる。知られているように、ロータ軸10は、
実質的に一直線状の状態を確保するため、およびロータ
軸10の釣り合いを保つために、実質的に円周方向に一
定の温度で維持されている。
【0012】ロータ回転装置14は、ロータ軸10をゆ
っくり回転させるために必要な回転力を与えるモータ手
段であるモータ18と、モータ18からのこの回転力を
連結歯車16に伝達する第2の歯車手段である歯車列2
0と、ロータ回転装置14に係合するためのリンク機構
22と、このリンク機構22を間接的に作動させるため
の作動手段24と、並びに歯車列20、リンク機構22
および作動手段24を囲う箱体26とを備えている。
【0013】このようなモータ18は一分間当たり約1
200回転の同期速度を有するAC回転装置のモータか
らなっている。基板28上に位置して、モータ18は複
数本のボルト30のような適当な手段を用いることによ
り箱体26に取り付けられている。ロータ回転装置14
のモータ軸32の部分は、モータ18から延びており、
またモータ18の歯車列20への接続点になっている。 歯車列20は、箱体26に取り付けられた上部軸受36
を有する鎖継手34によりモータ軸32にキー止めされ
ている。従って、モータ18の回転は鎖継手34を通っ
て下部軸受36により支持されたウォーム軸38に伝達
される。ウォーム軸38の部分のうち、そのほぼ中間部
には、第1のピニオン軸44によって支えられていると
共に、キー止めされているウォーム歯車42に噛合する
ために、歯車40が形成されている。
【0014】また、第1のピニオン軸44はその一端に
歯車46を形成し、その歯車46は減速歯車48に噛合
するようになっている。このようなロータ回転装置14
の典型的な装置では、モータ18は、一分間に約115
0回転で右回りに回転し、またその回転力はウォーム軸
38に形成された歯車40を経てウォーム歯車42に伝
達される。それにより、このウォーム歯車42は、その
回転力を第1のピニオン軸44に伝達し、またそれによ
り、第1のピニオン軸44に形成された歯車46を一分
間にほぼ38.33回転で左回りに回転させる。
【0015】減速歯車48は、主ピニオン軸50によっ
て支持され、またその主ピニオン軸50の中間部でキー
締めされており、歯車52は、クラッシュピニオン軸5
6により支持されたクラッシュピニオン54に噛合され
るように形成されている。上述した典型的な装置(例え
ば、ここでは第1のピニオン軸44は一分間当たり約3
8.33回転で左回り回転する。)では、また第1のピ
ニオン軸44の歯車46は、左回りに回転し、第1のピ
ニオン軸44からのどのような回転力も減速歯車48に
伝達され、それにより、その減速歯車48は、右回りに
回転し、一分間当たり約10.57回転に減速する。主
ピニオン軸50の歯車52とクラッシュピニオン54と
の間の噛合により、クラッシュピニオン54は一分間当
たり約1〜1/2回転で左回りに回転させられるであろ
う。
【0016】主ピニオン軸50とクラッシュピニオン軸
56との両者を支持している、クラッシュピニオン側板
58は、リンク機構22を介してロータ回転装置14と
係合するように連結されている。従来、ロータ回転装置
14は、駆動手段24の複動式エアシリンダー60を制
御するソレノイドエアバルブ(図示せず)に従来より係
合されている。ロータ回転装置14と係合するために、
空気はエアシリンダー60の一端に入り(この後は、こ
れを係合空気とする)、またロータ回転装置14との係
合を解除するためにエアシリンダー60の他端に空気は
入る(この後は、これを解除空気とする。)。係合空気
が入りのときには、リンク機構22のレバー手段として
の係合レバー62は「入」に、即ち、図1の実線で示さ
れた係合位置に移動される。この移動により、クラッシ
ュピニオン側板58はリンク機構22の残部を介して前
方に移動し、それにより、クラッシュピニオン側板58
は箱体26に取り付けられた止めまくら64に押圧され
て、クラッシュピニオン54を連結歯車16と噛合させ
る。
【0017】ロータ軸10の速度が所定の速度を越えて
大きくなったときには、回転する連結歯車16の歯によ
って及ぼされるトルクはクラッシュピニオン54を解放
するであろう。その後、クラッシュピニオン54は、ロ
ータ軸10から離され、また後退して、クラッシュピニ
オン側板58とリンク機構22とは解除位置に移動する
。係合レバー62は、図1の想像線で示されているよう
に、「出側」、即ち解除位置に移動しているときには、
スイッチ手段(図示せず)は閉じて、解除空気をエアシ
リンダー60の他端部に供給して全体のロータ回転装置
14の解除を可能にする解除ソレノイドバルブ(図示せ
ず)を動作させる。従って、エアシリンダー60に供給
された解除空気により、係合レバー62は「出」、即ち
解除位置に移動させられ、それによりリンク機構22は
反対に移動し、また止めまくら64からクラッシュピニ
オン側板58が後退して、クラッシュピニオン側板58
とクラッシュピニオン54の歯車とが解除位置に保持さ
れる。
【0018】知られているように、ロータ軸10の速度
は、一時的にその所定速度を越えて大きくなることがあ
り、それによりロータ回転装置14が不慮に解除してし
まうことがある。即ち、ロータ回転装置14によりロー
タ軸10が回転されているときに、ロータ軸10の速度
が、大部分蒸気タービンにグランド蒸気の漏れのような
不慮のエネルギーの導入により、所定の速度を越える。 従って、位置を調整する一つ以上のシム70とともに、
係合レバー62にきわめて接近した取付台68とを有す
る係合レバーロック装置66は、必要に応じて係合位置
に係合レバー62を保持するために、この発明によって
設けられている。
【0019】図2に概略示されたこの発明の一実施例に
よると、ロック手段としての係合レバーロック装置66
は係合レバー62の孔74に嵌着するようになっている
ピン72を備えている。このピン72は、ピン72の一
端部にプランジャー76を含んでおり、またソレノイド
78により引っ込められた位置と突き出た位置との間に
動作される。図2に示されているように、ピン72は、
プランジャー76とソレノイド78との間に配設された
ばね80により、引っ込められた位置に通常維持されて
いる。係合レバーの係合される位置(図1において実線
で示されている)に係合レバー62を固定することが必
要になるときには、制御回路手段82により、ソレノイ
ド78は駆動され、それによりピン72が突き出て、係
合レバー62に形成された孔74に係合する。
【0020】この発明の好適な実施例においては、駆動
手段である制御回路手段82は、交流あるいは直流から
なる電源84、係合レバーロック装置66の不慮の係合
を防止する第1および第2のスイッチ手段86,88お
よび押しボタンセレクター92あるいは第1のスイッチ
手段86のいずれかが閉じているときに電源84からソ
レノイド78に電流を流すためのリレー90を含んでい
る。好適には、係合レバー62が解除されている限り、
第1のスイッチ手段86は「開」である。しかしながら
、係合レバー62がロータ回転装置14を連結歯車16
に係合するために十分に係合される位置に移動するとき
には(図1)、係合レバー62は第1のスイッチ手段8
6を閉じて、電源84からの電流をリレー90に流させ
るであろう。しかしながら、もし第2のスイッチ手段8
8が開の状態のときには、この電流は流れないであろう
【0021】蒸気タービン12が運転していない限りは
、第2のスイッチ手段88は、通常閉じられ、また閉じ
られたままであるようになっている。即ち、従来の自動
停止機能あるいはEH(例えば電動油圧式)トリップヘ
ッダーの圧力が不足しているような状態のときには、第
2のスイッチ手段88は閉じた位置にあるであろう。 蒸気タービンの運転準備ができていることを示す、十分
なレベルまでEHトリップヘッダーの圧力が増大してい
るときには、第2のスイッチ手段88は、係合レバーロ
ック装置66のどのような不慮の係合も防止するように
開いているであろう。
【0022】第1のスイッチ手段86と第2のスイッチ
手段88とのこのような連動機能は、蒸気タービン12
の速度が計画的に増大されたとき(例えば蒸気タービン
12がラッチしたとき)、係合レバー62が解除してい
るということを確保することによって、ロータ回転装置
14とそのロータ回転装置14に関連したモータ18と
を保護している。蒸気タービン12が正常に運転してい
るとき(例えば、「ラッチ」)、もしロータ回転装置1
4が不慮に移動されて連結歯車16と係合しようとした
ときには(図1)、この新規な特徴は、ソレノイド78
がロータ回転装置14と連結歯車16との係合を防止す
ることにより、達成される。また、係合レバー62が係
合位置に移動されるときには、ソレノイド78はピン7
2が突出しないように作用する。
【0023】図3に概略示されたこの発明の他の実施例
によると、係合レバーロック装置66’は、係合レバー
62が係合される位置に維持されるように所定の力の吸
引力を、詳細に下述されているように、励磁されたとき
に有する電磁石94を備えている。図2に示された係合
レバーロック装置66と同様である係合レバーロック装
置66’は、係合レバー62にきわめて接近して係合レ
バーロック装置66’を固定するための取付台68と、
係合レバーロック装置66’を調整して位置決めするた
めの一つ以上のシム70とを含んでおり、不慮の解除力
(例えば蒸気タービン12にグランド蒸気の漏れ)にも
拘わらず、その吸引力が係合レバー62をその十分な係
合位置に維持するようになっている。係合される位置(
図1に実線で示されている位置)に係合レバー62を固
定することが必要なときには、制御回路手段82により
、電磁石94は励磁され、また電磁石94の吸引力が生
じて、係合レバー62は、固定された、十分な係合位置
に吸引される。
【0024】この発明の好適な実施例によると、駆動手
段である制御回路手段82は、電源84と、係合レバー
ロック装置66’の不慮の係合を防止する第1のスイッ
チ手段86および第2のスイッチ手段88と、押しボタ
ンセレクター92あるいは第1のスイッチ手段86が閉
じられたときに電磁石94に直流を流すための直流電源
96とを含んでいる。好適には、係合レバー62が解除
されている限りは第1のスイッチ手段86は「開」であ
る。係合レバー62が十分に係合される位置に移動して
ロータ回転装置14を連結歯車16(図1)に係合する
ときには、係合レバー62は第1のスイッチ手段86を
閉じて、直流電源96から電磁石94に電流が流れるで
あろう。しかしながら、もし、第2のスイッチ手段88
が開の状態のときには、この電流は流れないであろう。
【0025】蒸気タービン12が運転されていない限り
は、第2のスイッチ手段88は通常閉じられ、また閉じ
られたままになるようになっている。即ち、従来の自動
停止機能あるいは適当なEH(例えば電動油圧式)のト
リップヘッダーの圧力が不足しているような状態のとき
には、第2のスイッチ手段88は閉じた位置にあるであ
ろう。蒸気タービン12が運転する準備ができているこ
とを示す、十分なレベルまでEHトリップヘッダーの圧
力が増大しているときには、第2のスイッチ手段88は
、係合レバーロック装置66’のどのような不慮の係合
も防止するように開いているであろう。
【0026】第1のスイッチ手段86と第2のスイッチ
手段88とのこのような連動機能は、蒸気タービン12
の速度が計画的に増大されたとき(例えば蒸気タービン
12がラッチされたとき)、係合レバー62が解除して
いるということを確保することによって、ロータ回転装
置14とそのロータ回転装置14に関連したモータ18
とを保護している。蒸気タービン12が正常に運転して
いるときに(例えば、ラッチ時)、もしロータ回転装置
14が不慮に移動されて連結歯車16と係合しようとし
たときには(図1)、この新規な特徴は、電磁石94が
励磁されないことにより達成される。
【0027】これまで開示されたものは、従来のロータ
回転装置に対する係合レバーロック装置である。それら
の好適な実施例のどちらも、十分に係合位置に係合レバ
ーを維持するための電磁手段と、電磁手段を駆動させる
ための駆動手段とを備えている。係合レバーロック装置
66および66’の両者は、回転するロータ軸からロー
タ回転装置のどのような不慮の解除をも避けるばかりで
はなく、要求に応じてこのようなロータ回転装置の自動
的な解除を可能にする制御回路手段を備えている。明ら
かに、多くの変形例が上記の開示の内容から可能となる
。例えば、このようなロータ回転装置に対する係合レバ
ーロック装置は、不慮の解除力の力に抗して十分に係合
される位置に係合レバーを「ロック」して保持するだけ
の十分な力を有する永久磁石から単に構成されていても
よい。上述したグランド蒸気の蒸気タービンへの漏れよ
りも他の不慮の解除力は当業者には良く知られている。 そのために、この発明はこの明細書で特に述べたよりも
他に実施されてもよいことは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による、係合レバーロック装置を含む
ロータ回転装置の部分断面図である。
【図2】この発明の第1の実施例による、図1に示され
た係合レバーロック装置のブロック図である。
【図3】この発明の第2の実施例による、図1に示され
た係合レバーロック装置のブロック図である。
【符号の説明】
10    ロータ軸 12    蒸気タービン 14    ロータ回転装置 16    連結歯車(第1の歯車手段)20    
歯車列(第2の歯車手段)62    係合レバー(レ
バー手段)66    係合レバーロック装置(ロック
手段)66’  係合レバーロック装置(ロック手段)
68    取付台 72    ピン 74    孔 76    プランジャー 78    ソレノイド 80    ばね 82    制御回路手段(駆動手段)94    電
磁石

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  係合位置に固定された係合レバーを保
    持するための電磁手段と、および前記電磁手段を駆動す
    るための駆動手段とを備えたロータ回転装置用の係合レ
    バーロック装置。
  2. 【請求項2】  ロータ軸と、前記ロータ軸を回転する
    ための回転力を与えるようになっているモータ手段と、
    前記回転力を伝達するために前記モータ手段に取り付け
    られた第1の歯車手段と、前記ロータ軸に取り付けられ
    、また前記ロータ軸に前記回転力を伝達するために前記
    回転力を受ける前記第1の歯車と係合可能である第2の
    歯車手段と、前記第1の歯車手段に連結され、係合位置
    で前記第2の歯車手段と前記第1の歯車手段とを係合す
    るとともに、解除位置で前記第2の歯車手段から前記第
    1の歯車手段を解除するためのレバー手段と、前記レバ
    ー手段の前記係合位置で前記レバー手段をロックするた
    めのロック手段とを備えた発電機。
JP3018918A 1990-02-09 1991-02-12 ロータ回転装置用の係合レバーロック装置および発電機 Pending JPH04214909A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US477399 1990-02-09
US07/477,399 US5088341A (en) 1990-02-09 1990-02-09 Engaging lever lock for rotor turning gear

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04214909A true JPH04214909A (ja) 1992-08-05

Family

ID=23895760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3018918A Pending JPH04214909A (ja) 1990-02-09 1991-02-12 ロータ回転装置用の係合レバーロック装置および発電機

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5088341A (ja)
JP (1) JPH04214909A (ja)
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