JPH04214462A - 織物染色装置においてルックアップテーブルを自動的にローディングする方法および装置 - Google Patents

織物染色装置においてルックアップテーブルを自動的にローディングする方法および装置

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JPH04214462A
JPH04214462A JP3059586A JP5958691A JPH04214462A JP H04214462 A JPH04214462 A JP H04214462A JP 3059586 A JP3059586 A JP 3059586A JP 5958691 A JP5958691 A JP 5958691A JP H04214462 A JPH04214462 A JP H04214462A
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B11/00Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing
    • D06B11/0056Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing of fabrics
    • D06B11/0059Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing of fabrics by spraying

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、織物染色装置に使用
されるルックアップテーブルを自動的に発生する方法お
よび装置に関し、特に要求されたパターン、色の組み合
わせ、および使用する装置構成に応じてルックアップテ
ーブを発生する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、織物染色システムはいくつかの
アレイすなわち”カラーバー”を有している。この”カ
ラーバー”は、各々制御可能でアドレス可能な染料噴き
出し口で構成されている。これらの染料噴き出し口は生
地の移動ウエブの通路の上部および幅方向に平行に離間
して配置されている。所望のパターンに対して、各カラ
ーバーは、単一染料に対応している。
【0003】移動生地に向けられた染料流は複数の染料
噴き出し口から各カラーバーに連続して流れる。各染料
流の流路に沿って、各々逆方向に向けられた空気流が配
置されている。この空気流により、各染料流を阻止し、
排水マスに流れ込むように流れを変えることができる。 このような流れの方向を変える各空気流は内部的に供給
されたパターンデータに従って空気の流れを阻止するこ
とのできるバルブにより制御される。従って、各空気流
はこのようなパターンデータに従い阻止可能であり、そ
れによりカラーバーの長手方向に沿って各染料噴き出し
口の種々のロケーションから生地上に染料流が流れ出す
。説明を容易にするために、パターニング方法に関連し
て染料噴射が”オン”または”オフ”される。ここに詳
細に記述した装置はそれぞれ、連続して流れる染料噴流
を噴射させるか阻止する。
【0004】上述した一般的な染色装置においては、8
つのカラーバーまでは各々異なる染料あるいは他のパタ
ーニング薬剤に割り当てられる。8つのカラーバーは所
望の色の種類および配合を得るのに必要である。さらに
、各カラーバーは、所望の複雑さ、およびラテラルパタ
ーン分解能を有するパターンを発生するように何百ある
いは何千もの制御可能な染料噴き出し口を持つことがで
きる。
【0005】このような染料システムにおいて、各ジョ
ブに関連する生ソースパターンデータを空気弁作用コマ
ンドに変換することにより、生地上に発生されるパター
ンの各”ジョブ”を処理するための電子処理制御システ
ムを構築する必要があることがわかった。処理制御シス
テムはさらにこれらのコマンドを適切な時間に適切な弁
に送る。このような電子処理システムはホストコンピュ
ータとリアルタイムコンピュータを含むマルチプロセッ
サシステムで構築できる。リアルタイムコンピュータは
生のソースパターンデータを受取、染色装置に関連する
制御システムにそのデータを送る。
【0006】これらのシステムでは、生のパターンデー
タは最初に”オン/オフ”点弧命令に変換される。制御
システムは、一連の画素コードの形態で生ソースデータ
を受け取る。画素コードは識別可能な色に割り当てるこ
とのできるパターンの区分けされた領域を定義する。各
コードは各パターンライン毎に各アレイ上の所定の染料
噴射位置の染料噴射反応を指定する。8つのカラーバー
を有するシステムでは、各画素コードはそれゆえ、単一
のパターンラインに対して8つの別個の染料噴射(カラ
ーバーごとに1つ)の反応を制御する。”パターンライ
ン”という用語は、ここではパターニングカラーバーに
平行な生地の幅方向に延伸する単一パターンエレメント
の連続ラインを表す。そのようなパターンラインは生地
の移動方向に測定された厚みを有している。この厚みは
、カラーバーパターンデータの更新間のパターニングカ
ラーバーにおける最大生地移動量に等しい。ここで使用
される、”パターンエレメント”という用語は電子画像
処理の分野で使用されている”ピクセル”という用語に
相似している。ワークステーションのようなオペレータ
のインターフェ−スをマルチプロセッサシステムのホス
トコンピュータに接続することができる。ワークステー
ションはオペレータインターフェースとして作用し、織
物染色装置の生地上に発生されるパターンの各ジョブに
対してホストコンピュータに入力パラメータを供給する
。オペレータは染色すべき生地の種類および各ジョブに
対して印刷されるパターンの種類を指定する”RUN 
 LIST”として入力パラメータを入力する。染色す
べき生地の種類に応じたRUNLIST入力は染色装置
における各カラーバーの点弧時間を含むベースファイル
をアクセスする。パターンの種類に応じたRUN  L
IST入力はストック保持ユニット(SKU)ファイル
をアクセスする。SKUファイルはパターンに使用され
る各ピクセルコード毎に、関連する各カラーバーを指定
する。この情報により、マルチプロセッサおよび制御シ
ステムは各カラーバーの各噴き出し口に対するそれぞれ
の点弧命令を発生する。
【0007】米国特許第4、033、154号は、一連
の画素コードをデマルチプレクスして、各カラーバーが
多重染料噴き出し口からなる複数のカラーバーに供給す
る装置を開示している。この装置はマニュアル動作可能
な指動輪(サムホイール)による設定を利用して、各カ
ラーバーに関連して、カラーバーの各染料噴き出し口が
点弧命令、すなわち”点弧時間”に応答して点弧可能に
なる期間を決定する。このシステムでは、オペレータは
RUN  LISTに各ピクセルコードに関連するカラ
ーバーを入力する。つぎに、システムは生のソースパタ
ーンデータから変換されたパターンの点弧時間命令を発
生する。
【0008】例えば、ピクセルコードAが赤色、ピクセ
ルコードBが青色を示す場合には、単一パターンライン
の一連のピクセルコード群は”AABAB”となる。オ
ペレータはマシンの”カラーローディング”をシステム
に入力する、すなわちどのカラバーがどの色を含むかを
入力する。例えば、カラーバー1が赤染料を含み、カラ
ーバー2が青染料を含む場合には、オペレータはRUN
  LISTにおいてカラーバー1にピクセルコードA
を関連ずけ、カラーバー2にピクセルコードBを関連ず
ける。この情報から、各パターンラインのピクセルコー
ドは各カラーバーに対しするオン/オフ点弧命令に変換
される。この例では、一連のピクセルコード”AABA
B”は、カラーバー1における噴き出し口に対して次の
点弧命令を発生する:オン、オン、オフ、オン、オフ。 カラーバー2の場合には、同じピクセルコード群が次の
点弧命令に変換される:オフ、オフ、オン、オフ、オン
。次に各パターンに対する点弧命令群がメモリに格納さ
れる。パターンが機械で実行される状態になると、変換
された点弧命令群は、生地を染色するために、カラーバ
ーの下の生地移動に従ってカラーバーに送られる。
【0009】指動輪設定のために、与えられたカラーバ
ーの染料噴き出し口に関連する染料流が生地に衝突する
期間はカラーバーの染料流の期間と同じでなければなら
ない。すなわち、この制御システムは、ある染料流を、
同じカラーバーの他の染料流とは異なる期間、生地に衝
突させることはできない。さらに、パターンを変えると
、カラーバー点弧時間を変更する唯一の手段は手動で指
動輪設定を変えるしかない。これは、RUN  LIS
Tの一連のジョブをオペレータが実行しているときは問
題である。カラーバーの下を移動する生地材料の無駄を
なくすために十分な早さと正確さで各カラーバーに対し
て点弧時間の指動輪設定を変えることは不可能だからで
ある。
【0010】さらに、上記システムでは、変換された点
弧命令は膨大な格納容量を必要とする。従って、実際に
は限られた数のパターンしかシステムに格納できない。
【0011】他の公知のシステムでは、生のソースパタ
ーンデータを、ソースパターンデータをあらかじめ発生
されたルックアップテーブルから点弧命令と電子的に関
連ずけることにより、点弧命令に変換する。オペレータ
のRUN  LISTはSKU番号とベース番号を含む
。 上述したように、SKUファイルは各ピクセルコード毎
に適切なカラーバーを指定する。従って、オペレータは
カラーバーにSKUファイルにより決定される適切なカ
ラー染料を充填する。この染色装置では各カラーバーに
対して別個のルックアップテーブルが保持される。
【0012】例えば、このシステムの動作では、ピクセ
ルコード群”AABBAA”は各々ルックアップテーブ
ルの特定のアドレスに関連ずけられている。この簡単な
例の場合、パターンSKUファイルはカラーバー1に対
応するピクセルコードAを指定し、カラーバー2に対応
するピクセルコードBを指定する。次に、オペレータは
カラーバー1にピクセルコードAの適切な色を充填し、
カラーバー2にピクセルコードBの色を充填しなければ
ならない。以下のようなルックアップテーブルが使用さ
れる。このテーブルにおいて、”FT”は点弧時間を指
定する。
【0013】 各ピクセルコードは、各カラーバーごとにルックアップ
テーブル内に関連する点弧時間命令を有している。これ
らの命令は各カラーバーに関連するメモリに供給される
。この例では、カラーバー1に関連するメモリは以下の
点弧命令群を受け取る:FT、FT、Off、Off、
FT、FT.カラーバー2に関連するメモリは以下の点
弧命令群を受け取る:Off、Off、FT,FT,O
ff、Off.従って、このルックアップテーブルは生
のソースパターンデータを機械のセットアップにしたが
って点弧時間データに変換する。新SKU番号および関
連するファイルにより特定される新しいパターンが機械
で実行されるたびに、そのパターンのための新しいルッ
クアップテーブルを発生しなければならない。これは、
装置のカラーバーに充填する染料色により問題を生じる
。SKUファイルのピクセルコード/カラーバーの相関
関係により指定される色とは異なる色を第2パターンが
カラーバーに充填する必要がある場合、機械を一旦止め
てカラーバーを再ロードする必要がある。これは、カラ
ーバーを一旦清掃して、適切な色を再び充填しなければ
ならず、時間がかかるとともに骨の折れる仕事である。
【0014】逆に、第2パターンにより要求された異な
る色が装置の他のカラーバーに充填されると、SKUフ
ァイルはSKUファイルのピクセルコード/カラーバー
の相関関係により更新しなければならない。
【0015】この発明の目的は上記欠点を除去し、オペ
レータのRUN  LISTからシステムに入力される
パターンをリアルタイムで実行することのできる織物染
色装置および相関する処理および制御システムおよび方
法を提供することである。
【0016】この発明は要求されたパターン、色の組み
合わせ、および機械構成に応じてルックアップテーブル
をコンピュータにより自動的に発生する。このシステム
は、4つのフェーズ動作において、オペレータのRUN
  LISTからルックアップテーブルを出力する。
【0017】最初に、RUN  LISTエントリの種
類が決定され、その情報を格納するための適切なテーブ
ルが発生される。エントリがBaseエントリの場合、
Baseエントリに相関する特定の生地に対して発生さ
れる。そのエントリがカラーエントリであると判断され
ると、第2フェーズの動作によりカラー充填構成のため
の機械カラーテーブルを発生する。エントリがSKUエ
ントリの場合、第3フェーズの動作により、SKUエン
トリにより識別される各SKUファイルからの情報を含
むパターンカラーテーブルを発生する。パターンカラー
テーブルは従来のように噴射染色装置のように各ピクセ
ルコードを固定カラーバーに相関ずけるのではなく、特
定のカラー名に相関ずける。従って、例えば、ピクセル
コードAは、特定のカラーバーではなく”赤”のような
カラー名に相関ずける。
【0018】第4フェーズの動作は点弧時間テーブル、
機械カラーテーブル、およびパターンカラーテーブルに
設けられたデータからルックアップテーブルを発生する
。このシステムでは、オペレータは要求されたパターン
および生地に対して適切なルックアップテーブルを正し
く発生させるために機械カラー充填構成に対してカラー
エントリを入力しさえすればよい。
【0019】この発明によれば、変換された点弧命令を
格納する必要が無いので、格納容量を縮小することがで
きる。さらに、従来のように、清掃して特定のカラーバ
ーに再充填するのに必要としたマシンダウンの時間を必
要とすることなく、一連のジョブを連続的に印刷するこ
とができる。さらに、この発明によれば、オペレータは
ランダムにカラーを、実行されるパターンに関係無く機
械のカラーバーに充填することができる。システムソフ
トウエアエにより、特定の機械構成に対して正しいルッ
クアップテーブルを自動的に発生することができる。
【0020】
【実施例】第1図に示すマルチプロセッサパターニング
システム5において、ホストコンピュータ12はバス1
1を介してリアルタイムコンピュータ10に接続されて
いる。オプショナルパターンコンピュータ14はさらに
ホストコンピュータ12およびリアルタイムコンピュー
タ10にバス11を介して接続されている。パターンコ
ンピュータ14、ホストコンピュータ12、およびリア
ルタイムコンピュータ10の接続は、Ethernet
バスのようなローカルエリアネットワーク(LAN)を
結合する手段であれば、どのような手段でもよい。
【0021】パターンコントロールシステム16はバス
26を介して噴射染色装置18に接続されている。噴射
染色装置18は第2図および第3図に詳細に示される。 パターンコントロールシステム16はリアルタイムコン
ピュータ10からバス22を介して入力データを受け取
る。
【0022】オプショナルパターンコンピュータ14を
設けることにより、システムのユーザは固有のパターン
を迅速に作成することができる。逆に、パターンデザイ
ンをあらかじめ磁気媒体および光媒体にロードしておき
、システムに入力するようにしてもよい。各デザインは
関連するストックキーピングユニット(SKU)ファイ
ルを有し、各パターンごとにシステムのセットアップパ
ラメータを供給する。
【0023】SKUファイルは、印刷されるパターンの
パターン名と、そのパターンの各ピクセルコードの関連
するカラー名と、そのパターンが印刷される生地を特定
する生地参照IDとを含む。生地参照IDを用いて、そ
の特定の生地に対する噴射染色装置18における各カラ
ーバーの点弧時間を含む生地ファイルがアクセスされる
。いくつかのパターンに対するSKUファイルと生地(
Base)ファイルの簡単な例を以下に示す。この例で
は、指定されたパターンで2つのピクセルコードAおよ
びBのみが示されている。しかしながら、パターンに設
けられるピクセルコードの数に制限は無い。さらに、B
aseファイルが4つのカラーバーの各々の点弧時間を
供給するように4つの色のみが使用されている。
【0024】 第1図において、コンピュータ端末13は適当な接続手
段17、例えば標準RS232ケーブルを介してホスト
コンピュータ12と接続可能である。この場合、端末1
3はオペレータのインターフェースとして作用し、噴射
染色装置18により生地上に発生される各ジョブあるい
は一連のジョブに対する入力パラメータをRUN  L
ISTの形態でホストコンピュータ12に供給する。R
UN  LISTは要求されたパターンを印刷するため
にSKUファイルおよびbaseファイルを検索するた
めにホストコンピュータ12に供給される命令群である
。RUNLISTはさらに噴射染色装置18におけるカ
ラーバーの各々に対するマシンセットアップ、すなわち
”カラー充填(ローディング)”を含む。典型的なRU
NLISTの一例を表Cに示す。ここでは、SKUファ
イルは3文字のコードにより識別され、Baseファイ
ルは4文字のコードに識別される。
【0025】   ホストコンピュータ12パターンコンピュータ14
あるいは他の格納ソース(図示せず)からパターンデー
タをフェッチし、リアルタイムコンピュータ10により
処理するようにセットする。リアルタイムコンピュータ
10は、生のソースパターンデータがパターンコントロ
ールシステム16に適切に出力され、噴射染色装置18
の各噴射噴き出し口に供給されるように機能する。
【0026】第2図はフレーム32内に位置する8つの
各カラーバー36からなる噴射染色装置18を示す。各
カラーバー36は複数の染料噴き出し口(数百程度)か
ら構成される。噴き出し口は、生地15の幅方向に延伸
するカラーバーの長手方向に沿って離間整合して配列さ
れている。布地のような生地15はロール34から供給
され、フレーム32を介して搬送され、38により示さ
れるモータにより駆動されるコンベア40により各カラ
ーバー36の下部に搬送される。カラーバー36の下部
まで搬送された後、生地15は、乾燥、定着などのよう
な他の染色に関連する工程を経る。
【0027】第3図は第2図の噴射染色装置18を構成
する1つのカラーバー36の概略側面図である。各カラ
ーバー36に対して、染料貯蔵タンク33からの液体染
料はポンプ35と染料供給導管手段37により圧力がか
けられてカラーバー36の主染料マニフォルドアセンブ
リ39に供給される。主マニフォルドアセンブリ39は
、染料サブマニフォルドアセンブリ41の長手方向の適
当な位置に連通して染料を供給する。マニフォルドアセ
ンブリ39とサブマニフォルドアセンブリ41は染色さ
れる生地が搬送されるコンベア40の幅方向に延びてい
る。サブマニフォルドアセンブリ41は複数の離間して
設けられた染料通過出口を備えている。この染料通過出
口は、一般に下方向に向けられ、コンベア40の幅方向
に位置し、パターニングされる生地表面上に向けられた
複数の平行な染料流を噴射する。
【0028】サブマニフォルドアセンブリ41内の各染
料通過出口(図示せず)にほぼ直行して空気偏向管62
の出口が配置されている。
【0029】各管62は空気偏向導管64により、集合
的に”V”で示す各電子ー空気バルブに連通している。 このバルブはパターン制御システム16により供給され
るパターン情報に従って空気管62に送り込まれる空気
の流れを選択的に阻止する。各バルブはさらに空気供給
導管により圧縮空気供給マニフォルド74に接続される
。マニフォルド74にはエアーコンプレッサ76により
圧縮空気が供給される。各バルブVは例えば電磁ソレノ
イドタイプで構成され、電子パターン制御システム16
からバス26を介して供給される電気信号によりそれぞ
れ制御される。偏向管62の出口はサブマニフォルド4
1内の下方向に方向ずけされた染料流路から連続的に流
れる染料流に整合して空気流の方向を決定し、染料流に
吹き付け、染料流を主収集室すなわち溝80に偏向する
。溝80の染料は適当な染料収集導管82により染料貯
蔵タンク33に供給され再循環される。
【0030】パターン制御システム16はバス22を介
して第1図のマルチプロセッサシステムからパターンデ
ータを受け取る。制御システム16からの所望のパター
ン情報は、コンベア40によりカラーバーの下にある生
地の移動に伴い適当な時間に各カラーバー36のソレノ
イドバルブに送られる。生地の移動は、制御システム1
6に接続されるとともに、コンベア40に動作的に関連
した、適当な回転運動センサすなわちトランスデューサ
手段19により検出される。
【0031】第4図は要求されたパターンのカラーバー
に関連するルックアップテーブルを自動的に発生するソ
フトウエア動作を示すフローチャートである。このシス
テムは端末13でオペレータが作ったRUN  LIS
Tを利用して、要求された色の組み合わせで要求された
パターンのルックアップテーブルを作る。このシステム
は4つのフェーズで動作する。最初の3つのフェーズは
、要求されたパターンのルックアップテーブルを作るの
に必要なファイル情報およびマシンカラーローディング
構成を検索し、第4フェーズは実際に使用するルックア
ップテーブルを発生する。
【0032】マシンオペレータは自分のRUN  LI
STに次のパラメータを入力しさえすればよい。(1)
どのカラーバーがどの色を含むか、すなわちカラーバー
およびマシン構成のローディング、(2)どの布地を染
色するか、例えばBase  WXYZ、Base  
HIJK、等、(3)要求するパターン、例えばSKU
=ABC、ADE、CDF等。第4図に示すように、ソ
フトウエアシステムはオペレータのRUN  LIST
からRUN  LISTエントリ44を得ることにより
動作を開始する(ステップ42)。次に、システムはR
UN  LISTエントリの種類を決定する、すなわち
ステップ46、52、58に示されるようにBaseエ
ントリ、カラーエントリ、あるいはSKUエントリを判
断する。RUN  LISTエントリがBaseエント
リの場合、システムはそのエントリのBaseファイル
を検索し、ステップ48で示すように各生地のカラーバ
ーの点弧時間を得る。点弧時間から、システムはステッ
プ50において、噴射染色装置の各カラーバーごとに点
弧時間テーブルを発生する。点弧時間テーブルが発生す
ると、システムはステップ44に戻り、次のRUN  
LISTエントリを検索する。
【0033】RUN  LISTエントリがカラーエン
トリの場合、システムはステップ54においてRUN 
 LISTにより示されカラーローディングを得る。マ
シン構成カラーローディングは、噴射染色装置18のカ
ラーバーごとに各染料タンク33(第3図)にどの色が
ロードされるかにより、オペレータにより決定される。 カラーローディングから、カラーバーのマシンカラーの
テーブルがステップ56において発生され、システムは
ステップ44に戻り、次のRUN  LISTエントリ
を得る。
【0034】RUN  LISTエントリがSKUエン
トリの場合には、システムはシステム内の例えばパター
ンコンピュータ14(第1図)あるいは光ディスク装置
に格納されたSKUファイルからデータを得る。SKU
ファイルから、ステップ61において、そのパターンの
各ピクセルコードに関連する色を含むパターンカラーテ
ーブルが発生される。各ジョブに対して点弧時間テーブ
マシンカラーテーブル、およびパターンカラーテーブル
が発生されると、ルックアップテーブルを実際に発生す
る最終フェーズが第5図のフローチャートに示されるよ
うに実行される。
【0035】システムはステップ68においてパターン
カラーテーブルから第1ピクセルコードを得ることによ
り、ステップ66において各パターンのカラーバーに対
するルックアップテーブルを発生する。次に、ステップ
70において、すでに得たピクセルコードを用いて、そ
のカラーパターンテーブルから第1カラーとカラーのパ
ーセントを得る。このカラーを用いて、システムは次に
ステップ72において、マシンカラーテーブルからその
カラーに関連するカラーバー番号を得る。このカラーバ
ー番号からシステムはステップ78において、点弧時間
テーブルから各カラーバーの点弧時間を得る。ステップ
84において、ステップ70で得た色のパーセントと、
ステップ78で得た点弧時間を乗算することにより変更
され点弧時間が得られる。この変更された点弧時間は次
にステップ78において与えられたピクセルコードおよ
びカラーバー番号に対応するルックアップテーブルに格
納される。
【0036】次にシステムはステップ88において、特
定のピクセルコードに対するすべてのカラーを見つけた
かどうか判断する。見つけてなければ、システムはステ
ップ70に戻り、特定のピクセルコードに対して、次の
カラーおよびカラーパーセントがパターンカラーテーブ
ルから得られる。特定のピクセルコードに対してすべて
のカラーが見つかるまでステップ70ー88が繰り返さ
れる。
【0037】この時点において、システムはすべてのピ
クセルコードがルックアップテーブルにロードされたか
どうか判断する。ロードされてなければ、システムはス
テップ68に戻り、次のピクセルコードをパターンカラ
ーテーブルから得る。すべてのピクセルコードをルック
アップテーブルにロードされるまでステップ68−90
が繰り返される。この時点で、要求されたパターンの全
ルックアップテーブルが発生され、ステップ92におい
て噴射染色装置に送られ、処理を完了する。(ステップ
94)第4図および第5図に示されるフローチャートは
、新しいルックアップテーブルが要求されるたびに、繰
り返し実行される。これは、例えば印刷すべきパターン
に変更があった場合、パターンが印刷される生地に変更
があった場合、あるいは、マシンの構成が変わった場合
等が考えられる。この点において、1つ以上のカラーバ
ーの故障によりマシンを再構成する必要があるかもしれ
ない。例えば、装置が8つのカラーバーを含み、2つの
カラーしかそのパターンに必要無い場合、そのカラーバ
ーの1つが故障すると、そのカラーを残りの6つのカラ
ーバーの1つにロードして新しいルックアップテーブル
を発生し、所望のパターンを印刷することができる。
【0038】この発明の動作を示すために、簡単な例を
以下に示す。いま、噴射染色装置18は4つのカラーバ
ーを含むとする。さらに、SKUファイルとBaseフ
ァイルは表Aおよび表Bのように与えられている。上記
表Cに与えられている例示のオペレータのRUN  L
ISTはSKUファイルABC,ADE、およびCDF
のジョブを処理するのに使用される。
【0039】動作中は、第1RUN  LISTエント
リ”Base=WXYZ”が得られる。(ステップ44
)システムはエントリがBaseエントリで有ると判断
し、BaseファイルからBase  WXYZの点弧
時間を得る。(ステップ48)次にシステムは第6A図
に示す各カラーバーの点弧時間テーブルを発生する。こ
の表では、点弧時間はミリ秒で与えられている。
【0040】次のRUN  LISTエントリ、”Co
lor  Bar1=red”が得られ、カラーエント
リであることが判断される。(ステップ52)システム
はRUNLISTからカラーローディングを得、第6B
図に示すようにカラーバーのマシンカラーのテーブルを
発生する。RUN  LISTの各カラーエントリを得
てマシンカラーテーブルを完了する。次に、システムは
次のRUN  LISTエントリ、”SKU=ABC”
を得、各SKUファイルから対応するデータを得る。(
ステップ60)SKUデータから、第6C図に示すパタ
ーンカラーテーブルを得る。
【0041】この時点で、システムはSKU  ABC
により識別される要求されたパターンの実際のルックア
ップテーブルの発生を開始する。第1ピクセルコードA
、および関連する色、赤がパターンカラーテーブルから
得られる。次に、システムはマシンカラーテーブルから
赤色をカラーバー1と識別する。最後に、カラーバー1
の点弧時間を得る。従って、この例では、カラーバー1
に関連する10msの点弧時間が各ピクセルコードAに
対して第6D図に示すようにルックアップテーブルに格
納される。
【0042】次にシステムはピクセルコードBに対して
同様の処理を行い、カラーバー2の点弧時間10msを
ルックアップテーブルに格納する。システムにより書き
込まれないルックアップエントリは零の点弧時間すなわ
ち”ヌル”点弧時間を含むものとみなされる。従って、
システムは要求されたパターンABCの第6D図に示す
ルックアップテーブルを発生する。
【0043】次のRUN  LISTエントリ”SKU
=ADE”がオペレータのRUN  LISTから得ら
れる。これは、新しいパターンが要求され、おそらく、
新しいルックアップテーブルが必要になる。表7A−7
CはSKU  ADEに関連する点弧時間テーブル、マ
シンカラーテーブル、およびパターンカラーテーブルを
それぞれ示す。
【0044】この例の場合、第7A図に示す点弧時間テ
ーブルは、同じ生地WXYZが装置により処理されるの
で、従前の例と同一である。同様に、マシンカラーテー
ブルはカラーバーのカラーローディングは変わらないの
で、マシンカラーテーブルは変わらない。しかしながら
、パターンカラーテーブルは、新しいパターンSKUA
DEが処理されるので、従前の例と異なる。第7C図お
よびパターンADEに関連するSKUファイルに示すよ
うに、ピクセルコードAの場合、関連するカラーは50
%赤および50%青を含む。従って、ルックアップテー
ブルエントリを発生すると、第5図のステップ70ー8
8は2回ループする。すなわち、1回目が50%の赤で
2回目が次の色、50%青である。
【0045】この例では、第7D図に示すルックアップ
テーブルはシステムにより発生される。最初にピクセル
コードAがパターンカラーテーブルから得られ、その最
初のカラーと、カラーのパーセント、すなわち、50%
赤が得られる。(ステップ70)。次に、システムはカ
ラー赤をカラーバーナンバ1に関連ずけ、点弧時間テー
ブルからそのカラーバーに対する10ミリ秒の点弧時間
を得る。この点弧時間10ミリ秒はカラーのパーセント
と乗算され、変更した点弧時間を得る。従って、10ミ
リ秒x50%は5ミリ秒となる。この結果、与えられた
ピクセルコードとカラーバーのルックアップテーブルに
格納される。
【0046】このピクセルコードに対してすべての色は
まだ見つかっていないので、システムはステップ70(
第5図)に戻り、次の色、すなわち50%青を得る。 このステップ70ー88は繰り返され、変更された点弧
時間がルックアップテーブル(第7D図)に格納される
。以下、ルックアップテーブルが完了するまで、パター
ンカラーテーブルの残りのピクセルコードに対して同様
の処理が行われる。色のパーセンテージを使用すること
により、噴射染色装置にロードされない他の色を作るた
めに色に濃淡をつけたり、色を混合したりすることがで
きる。
【0047】オペレータのRUN  LISTに戻ると
、次のエントリ”SKU=CDF”が得られ、第7E図
のルックアップテーブルは上述した例に従って発生され
る。
【0048】上述したように、システムは自動的にオペ
レータRUN  LISTに応答してルックアップテー
ブルを発生する。オペレータは処理される生地の種類、
要求するSKUパターン、およびマシン構成を入力する
だけでよい。従って、システムはカラーバーにカラーを
充填するための不経済な時間遅延無くルックアップテー
ブルを発生する。さらに、カラーバーの1つが故障して
も、オペレータは何等の遅延を生じることなく、RUN
  LISTを終了することができる。例えば、5つの
カラーバーマシンで、4つのカラーバーが従前に充填さ
れていたと仮定する。SKU  ABCにより与えられ
るパターンを処理しようとしているときに、機械が故障
しカラーバー1が動作不能になったとき、オペレータは
カラーバー5に赤の染料を充填し、システムは新しいル
ックアップテーブルを自動的に発生する。(BaseI
Dはカラーバー5に対して10msの点弧時間を指定す
る)。この例では、故障していないシステムの第6D図
に示すルックアップテーブルとは反対の第7F図に示す
ルックアップテーブルが発生される。いずれの場合にも
、正しい色の正しいパターンが印刷される。
【0049】
【発明の効果】この発明によれば、変換された点弧命令
を格納する必要が無いので、格納容量を縮小することが
できる。さらに、従来のように、清掃して特定のカラー
バーに再充填するのに必要としてマシンダウンの時間を
必要とすることなく、一連のジョブを連続的に印刷する
ことができる。さらに、この発明によれば、オペレータ
はランダムにカラーを、実行されるパターンに関係無く
機械のカラーバーに充填することができる。システムソ
フトウエアにより、特定の機械構成に対して正しいルッ
クアップテーブルを自動的に発生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する際のマルチプロセッサおよ
びパターン制御システム環境を示すブロック図。
【図2】この発明が適用される噴射染色装置の側面図。
【図3】単一の染料噴射カラーバーおよび染料供給シス
テムならびに装置に関連する電子サブシステムとの接続
を示す図2の装置の側面図。
【図4】この発明の動作を示すフローチャート。
【図5】この発明の動作を示すフローチャート。
【図6】この発明において使用される、点弧時間テーブ
ル、マシンカラーテーブル、パターンカラーテーブル、
およびルックアップテーブルをそれぞれ例示する図。
【図7】図6の変形例を示す図。
【符号の説明】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  点弧時間データを有した織物染色シス
    テムにおいて、少なくとも1つのルックアップテーブル
    をロードする方法において、 a)生地エントリ、マシンカラーローディングエントリ
    、およびストックエントリを含むエントリリストをシス
    テムに入力するステップと; b)生地エントリから与えられた生地に対して複数のカ
    ラーバーの各々の点弧時間を示す点弧時間テーブルを発
    生するステップと; c)マシンカラーローディングエントリから複数のカラ
    ーバーの各々に対するカラーデータのマシンカラーテー
    ブルを発生するステップと; d)ストックエントリから与えられたパターンに対して
    ピクセルコードとその相関するカラーのパターンカラー
    テーブルを発生するステップと; e)点弧時間、カラーデータおよびピクセルコードを相
    関させて、各カラーバーの各ピクセルコードの変更され
    た点弧時間を得るステップと;および f)前記各カラーバーに対して各ピクセルコードの変更
    された点弧時間を前記ルックアップテーブルにロードす
    るステップとで構成されることを特徴とする、織物染色
    システムにおいて少なくとも1つのルックアップテーブ
    ルを自動的にロードする方法。
  2. 【請求項2】  前記相関させるステップは、a)前記
    パターンカラーテーブルからピクセルコードを得るステ
    ップと; b)前記ピクセルコードを、前記マシンカラーテーブル
    からのカラーと、カラーパーセントに相関させるステッ
    プと; c)前記マシンテーブル内のカラーに関連するカラーバ
    ーを得るステップと; d)前記点弧時間テーブル内の前記カラーに関連する点
    弧時間を得るステップと; e)前記点弧時間を、前記パターンカラーテーブルから
    のカラーパーセントと乗算することにより、変更した点
    弧時間を決定するステップと;および f)前記パターンカラーテーブル内の各ピクセルコード
    に関連するすべてのカラーおよびカラーのパーセントに
    対して、ステップa)、b)、c)、d)およびe)を
    繰り返すステップで構成されることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  前記点弧時間テーブルを発生するステ
    ップは、 a)エントリリスト内の生地エントリに関連し、与えら
    れたパターンに対してシステム内の各カラーバーに対す
    る点弧時間を含む生地ファイルをアクセスするステップ
    と;および b)システム内の各カラーバーを点弧時間データに関連
    ずけることにより点弧時間テーブルを編集するステップ
    とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の方法
  4. 【請求項4】  前記マシンカラーテーブルを発生する
    ステップは、 a)カラーローディングエントリを読みだしシステム内
    のカラーバーの各々に対してカラーデータを決定するス
    テップと;および b)各カラーデータをその特定カラーが充填されるカラ
    ーバーに相関させることによりマシンカラーテーブルを
    編集するステップとで構成されることを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】  前記パターンカラーテーブルを発生す
    るステップは、 a)エントリリスト内のストックエントリに関連するス
    トックファイルであって、  ストックファイル内の与
    えられたパターンに相関するピクセルコードと各ピクセ
    ルコードに相関するカラーを含むストックファイルをア
    クセスするステップと;および b)前記ストックファイルからの各カラーにより各ピク
    セルコードに相関するパターンカラーテーブルを編集す
    るステップとで構成されることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】  前記エントリリストを入力するステッ
    プはオペレータにより実行され、前記オペレータは所望
    のパターンを得るために、生地、ストックファイル、お
    よびマシンカラーローディングに対応したエントリを入
    力することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】  複数のルックアップテーブルに要求さ
    れたパターンの点弧時間データを自動的にロードする方
    法において、 a)複数の染料吹き出し口を有する複数のカラーバーを
    含み、前記各カラーバーはカラーバーの1つに相関し、
    織物染色システムを動作させて、前記カラーバーの動作
    範囲に移動される生地にパターンを施すステップと;b
    )生地エントリ、マシンカラーローディングエントリ、
    およびストックエントリ含むエントリリストを織物染色
    システムに入力するステップと; c)与えられたパターンに対するシステム内の各カラー
    バーの点弧時間データを含む生地ファイルを、エントリ
    リスト内の生地エントリに関連してアクセスするステッ
    プと; d)システム内の各カラーバーを点弧時間データに関連
    ずけることにより点弧時間テーブルを編集するステップ
    と; e)カラーローディングエントリを読み、システム内の
    各カラーバーのカラーデータを決定するステップと;f
    )各カラーデータをその特定カラーが充填されるカラー
    バーに相関させることによりマシンカラーテーブルを編
    集するステップと; g)ストックファイル内の与えられたパターンに相関す
    るピクセルコードと、各ピクセルコードに相関するカラ
    ーを含むストックファイルを、エントリリスト内のスト
    ックエントリに相関してアクセスするステップと;h)
    ストックファイルからの各カラーにより各ピクセルコー
    ドに相関するパターンカラーテーブルを編集するステッ
    プと; i)パターンカラーテーブルからピクセルコードを得、
    パターンカラーテーブルからのカラーと、カラーパーセ
    ントに相関させるステップと; j)マシンカラーテーブル内の前記カラーに相関するカ
    ラーバーを得、前記点弧時間テーブル内のカラーバーに
    相関する点弧時間を得るステップと; k)前記点弧時間をパターンカラーテーブルからのカラ
    ーパーセントと乗算することにより変更された点弧時間
    を得るステップと; l)前記パターンカラーテーブル内の各ピクセルコード
    に相関するすべてのカラーとカラーパーセントに対して
    ステップa)、b)、c)、d)、e)、f)、g)、
    h)、i)、j)、およびk)を繰り返すステップと;
    m)要求されたパターンに対して各カラーバー内の各染
    料吹き出し口の点弧時間を定義するルックアップテーブ
    ルに各カラーバーの各ピクセルコードの変更された点弧
    時間データをロードするステップとで構成されることを
    特徴とする、複数のルックアップテーブルに要求された
    パターンの点弧時間データを自動的にロードする方法。
  8. 【請求項8】  前記入力ステップは、オペレータが与
    えられた生地、ストックファイルおよびマシンカラーロ
    ーディングを入力することにより実行され、要求された
    パターンを出力することを特徴とする請求項7に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】  織物染色装置内の少なくとも1つのル
    ックアップテーブルに点弧時間データを自動的にロード
    する装置において、生地の通路に沿って可動範囲内に配
    置される複数のカラーバーと;前記各カラーバーの幅方
    向に離間して配置される複数の染料アプリケータであり
    、前記生地の所定部に染料流を選択的に放出可能な染料
    アプリケータと;前記織物染色装置に接続され要求され
    たパターンを処理するプロセサシステムと;生地エント
    リ、マシンカラーローディングエントリ、およびストッ
    クエントリを含むエントリリストをプロセサシステムに
    入力する手段と;前記生地エントリから、与えられた生
    地に対する複数のカラーバーの各々の点弧時間の点弧時
    間テーブルを発生する手段と;前記マシンカラーローデ
    ィングエントリから複数のカラーバーの各々のカラーデ
    ータのマシンカラーテーブルを発生する手段と;ストッ
    クエントリから、与えられたパターンに対するピクセル
    コードと相関するカラーのパターンカラーテーブルを発
    生する手段と;前記点弧時間、カラーデータ、およびピ
    クセルコードを相関して各カラーバーごとに各ピクセル
    コードの変更された点弧時間を得る手段と;および前記
    カラーバーごとに各ピクセルコードの変更された点弧時
    間データをロードする手段とで構成されることを特徴と
    する、織物染色装置内のルックアップテーブルに点弧時
    間データを自動的にロードする装置。
  10. 【請求項10】  前記相関させる手段は、パターンカ
    ラーテーブルからピクセルコードを得る手段と;前記ピ
    クセルコードを、前記パターンカラーテーブルからのカ
    ラーとカラーパーセントに相関させる手段と;前記マシ
    ンカラーテーブル内の前記カラーに相関するカラーバー
    を得る手段と;前記点弧時間テーブル内の前記カラーバ
    ーに相関する点弧時間を得る手段と;および前記点弧時
    間を前記パターンカラーテーブルからのカラーパーセン
    トと乗算することにより変更された点弧時間を決定する
    手段とで構成されることを特徴とする請求項9に記載の
    装置。
  11. 【請求項11】  前記点弧時間テーブルを発生する手
    段は、前記エントリリスト内の生地エントリに相関し、
    与えられたパターンに対するシステム内の各カラーバー
    の点弧時間を含むベースファイルをアクセスする手段と
    ;およびシステム内の各カラーバーを点弧時間データに
    相関させることにより点弧時間テーブルを編集する手段
    とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置
  12. 【請求項12】  前記マシンカラーテーブルを発生す
    る手段は、 a)前記カラーローディングエントリを読みだし、シス
    テム内の各カラーバーのカラーデータを決定する手段と
    ;および b)各カラーデータをその特定カラーが充填されるカラ
    ーバーに相関させることによりマシンカラーテーブルを
    編集する手段とで構成されることを特徴とする請求項9
    に記載の装置。
  13. 【請求項13】  前記パターンカラーテーブルを発生
    する手段は、エントリリスト内のストックエントリであ
    り、ストックファイル内の与えられたパターンに相関す
    るピクセルコードと各ピクセルコードに相関するカラー
    を含むストックファイルをアクセスする手段と;各ピク
    セルコードをストックファイルからの各カラーに相関さ
    せることによりパターンカラーテーブルを編集する手段
    とで構成されることを特徴とする請求項9に記載の装置
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