JPH0421338A - 回転電機の２極回転子 - Google Patents
回転電機の２極回転子Info
- Publication number
- JPH0421338A JPH0421338A JP12305090A JP12305090A JPH0421338A JP H0421338 A JPH0421338 A JP H0421338A JP 12305090 A JP12305090 A JP 12305090A JP 12305090 A JP12305090 A JP 12305090A JP H0421338 A JPH0421338 A JP H0421338A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedges
- cross
- rotor
- slots
- magnetic pole
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明はタービン発電機等の２極回転子に関するもので
ある。
ある。
（従来の技術）
２極回転子のクロススロットはコイル挿入方向と磁極方
向で生じる静たわみ（剛性）の違いを主要゛回転時に抑
制するためのものであるが、設計精度や製造・加工精度
により、特に運転定格回転数における２倍周波振動が原
因と思われる振動問題を発生させることがある。
向で生じる静たわみ（剛性）の違いを主要゛回転時に抑
制するためのものであるが、設計精度や製造・加工精度
により、特に運転定格回転数における２倍周波振動が原
因と思われる振動問題を発生させることがある。
クロススロットは、ロータ長手方向位置や数。
幅、深さをもったただの溝であり、製造段階では調整な
るものは出来ない構造であり、最悪の場合は再設計・再
製造となる。
るものは出来ない構造であり、最悪の場合は再設計・再
製造となる。
（発明が解決しようとする課題）
２極回転子特有の振動特性として２倍周波振動があり、
回転周期振動はバランスウェイトにより低減出来るが、
２倍周波振動は構造上から調整が不可で、回転電機とし
ての振動が目標振動や管理振動以内に調整出来ない可能
性があるという問題があった。
回転周期振動はバランスウェイトにより低減出来るが、
２倍周波振動は構造上から調整が不可で、回転電機とし
ての振動が目標振動や管理振動以内に調整出来ない可能
性があるという問題があった。
本発明は回転同期振動と同様に２倍振動の調整を可能に
し、振動低減を可能に出来る２極回転子を提供すること
を目的とする。
し、振動低減を可能に出来る２極回転子を提供すること
を目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明においては、クロススロットに形状の異なるクロ
ススロット楔を組み合わせて、挿入位置、挿入本数配列
を調整して＋・極、−極間形態に挿入するとともに、シ
ャフト長手方向の楔を回転子の中心より対称に振り分け
て挿入する。
ススロット楔を組み合わせて、挿入位置、挿入本数配列
を調整して＋・極、−極間形態に挿入するとともに、シ
ャフト長手方向の楔を回転子の中心より対称に振り分け
て挿入する。
（作 用）
このようにして構成した２極回転子においては、２極回
転子が回転することにより、磁極の方向変化によるクロ
ススロットの引張力や圧縮力（Ｆ）は、１回転に２周期
で発生し、その力はクロススロットのシャフト断面積（
Ａ）とロータの諸室数から決まる曲げ応力（σ）とで求
められるが、クロススロット楔（重量Ｗ）に働く回転遠
心力（Ｔ）に楔肩部の摩擦係数（μ）をかけた力が大き
ければクロススロットの１回転で２周期のたわみは発行
しないことになり、磁極方向の剛性を変化させることが
出来る。
転子が回転することにより、磁極の方向変化によるクロ
ススロットの引張力や圧縮力（Ｆ）は、１回転に２周期
で発生し、その力はクロススロットのシャフト断面積（
Ａ）とロータの諸室数から決まる曲げ応力（σ）とで求
められるが、クロススロット楔（重量Ｗ）に働く回転遠
心力（Ｔ）に楔肩部の摩擦係数（μ）をかけた力が大き
ければクロススロットの１回転で２周期のたわみは発行
しないことになり、磁極方向の剛性を変化させることが
出来る。
つまり、Ｆ＝σＡ
Ｔ＝Ｗ−Ｇ （Ｇは回転による加速度としたとき、
Ｆ〈μ・Ｔ のときに、剛性が変化することになり、各クロススロッ
ト楔の重調整により２倍周波振動の低減を可能となる。
Ｆ〈μ・Ｔ のときに、剛性が変化することになり、各クロススロッ
ト楔の重調整により２倍周波振動の低減を可能となる。
（実施例）
本発明の一実施例について第１図ないし第４図を用いて
説明する。
説明する。
第１図はタービン発電機用２極回転子の一実施例であり
、各磁極に６箇所の模用溝をもたせたクロススロット３
に第３図（ａ）、 （ｂ）および第４図に示すように、
調整用クロススロット楔３ａ、３ｂを対称に４ケ所だけ
挿入した例であり、重量の大きいクロススロット楔３ａ
を中央に配置し、重量の小さいクロススロット楔３ｂを
クロススロット１１３ａの両側に配置し、第２図に示す
ように移動防止用ロック６を配設したものである。
、各磁極に６箇所の模用溝をもたせたクロススロット３
に第３図（ａ）、 （ｂ）および第４図に示すように、
調整用クロススロット楔３ａ、３ｂを対称に４ケ所だけ
挿入した例であり、重量の大きいクロススロット楔３ａ
を中央に配置し、重量の小さいクロススロット楔３ｂを
クロススロット１１３ａの両側に配置し、第２図に示す
ように移動防止用ロック６を配設したものである。
クロススロット３は各磁極に６ケ所あるが４ケ所に楔を
挿入することにより、充分な効果が得られた結果であり
、反対側の磁極にも対称にクロススロット楔３ａ、 ３
ｂが挿入されていることにより、重量バランスをとって
いるし、クロススロット楔３ａ、 ３ｂの配置は、中央
部の方を重量大のクロススロット楔３８により、取付半
径の小さい分を補なっている。
挿入することにより、充分な効果が得られた結果であり
、反対側の磁極にも対称にクロススロット楔３ａ、 ３
ｂが挿入されていることにより、重量バランスをとって
いるし、クロススロット楔３ａ、 ３ｂの配置は、中央
部の方を重量大のクロススロット楔３８により、取付半
径の小さい分を補なっている。
以上のように、本実施例のようなりロススロットにより
２［ｉ回転子特有の２倍周波振動の抑制と調整が可能と
なり、より振動の小さい回転電機を可能にすると共に５
クロススロツト楔の挿入された部分の不平衡負荷による
表面損失要、従来のクロススロットに対し、大幅に緩和
される効果がある。
２［ｉ回転子特有の２倍周波振動の抑制と調整が可能と
なり、より振動の小さい回転電機を可能にすると共に５
クロススロツト楔の挿入された部分の不平衡負荷による
表面損失要、従来のクロススロットに対し、大幅に緩和
される効果がある。
以上述べたように本発明によれば、２極回転子特有の２
倍周波振動の抑制と調整が可能となり、振動の小さい回
転電機を提供することができる。
倍周波振動の抑制と調整が可能となり、振動の小さい回
転電機を提供することができる。
第１図ないし第４図は本発明の一実施例による２極タ一
ビン発電機の回転子の説明図、第５図。 第６図は、従来の２倍回転子のクロススロットの説明図
である。 ｌ・・２極回転子 ２・・・リテイニングリン
グ３・・・クロススロット ３ａ 、３ｂ・・・ク
ロススロット楔４・・・コイルスロット ａ ・コイル楔 ５・・・コイル ６・・・移動防止用楔ロック
ビン発電機の回転子の説明図、第５図。 第６図は、従来の２倍回転子のクロススロットの説明図
である。 ｌ・・２極回転子 ２・・・リテイニングリン
グ３・・・クロススロット ３ａ 、３ｂ・・・ク
ロススロット楔４・・・コイルスロット ａ ・コイル楔 ５・・・コイル ６・・・移動防止用楔ロック
Claims (1)
- 回転子の磁極部にクロススロットを有する回転電機の２
極回転子において、クロススロットに形状の異なる複数
のクロススロット楔を組み合わせて、挿入位置、本数、
配列を調整して＋極、−極同形態に挿入することともに
、シャフト長手方向の楔を回転子の中心より対称に振り
分けて挿入したことを特徴とする回転電機の２極回転子
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12305090A JPH0421338A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 回転電機の２極回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12305090A JPH0421338A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 回転電機の２極回転子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0421338A true JPH0421338A (ja) | 1992-01-24 |
Family
ID=14850964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12305090A Pending JPH0421338A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 回転電機の２極回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0421338A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001258195A (ja) * | 2000-01-26 | 2001-09-21 | General Electric Co <Ge> | 非金属構造の回転子筐体 |
| US9190879B2 (en) | 2011-07-06 | 2015-11-17 | General Electric Company | Laminated rotor machining enhancement |
| US9325218B2 (en) | 2011-07-06 | 2016-04-26 | General Electric Company | Laminated rotor balancing provisions |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP12305090A patent/JPH0421338A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001258195A (ja) * | 2000-01-26 | 2001-09-21 | General Electric Co <Ge> | 非金属構造の回転子筐体 |
| JP4705722B2 (ja) * | 2000-01-26 | 2011-06-22 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 非金属構造の回転子筐体 |
| US9190879B2 (en) | 2011-07-06 | 2015-11-17 | General Electric Company | Laminated rotor machining enhancement |
| US9325218B2 (en) | 2011-07-06 | 2016-04-26 | General Electric Company | Laminated rotor balancing provisions |
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