JPH04213235A - ベースバンド信号処理ユニット及び該ユニットを動作させる方法 - Google Patents
ベースバンド信号処理ユニット及び該ユニットを動作させる方法Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
を処理するためのベースバンド信号処理ユニットに関す
る。
向及び逆方向音声信号の両方を処理するための音声処理
回路が存在する。順方向音声信号は送信機によってモー
ビル電話ユニットに伝送されるために電話トランク
ラインを介して地上ベース セル位置に運ばれる音声
信号である。順方向音声信号はまた別のモービル ユ
ニットに再伝送されるためにモービル ユニットから
地上ベース セル位置の所に前に受信された音声信号
を含む。逆方向音声信号は、モービル ユニットから
セル位置の所の受信機に伝送される音声信号である。
をFM環境内におけるノイズのレベルを制御するために
音節圧縮及び予備強調する働きを持つ送信音声プロセッ
サによって処理される。この送信音声プロセッサはまた
別個の信号発生器から供給される監視可聴トーン(SA
T)を順方向音声信号に重複させる機能を持つ。セル位
置からモービル ユニットに送信されるものは、順方
向音声信号とSATとが結合されたものである。
信号を送り戻す。地上ベース セル位置の所でモービ
ル ユニットからのSATが受信されている限り、モ
ービル ユニットは、電話トランク ラインをオフ
フック状態におくと言う目的に対しては、セル位置
と通信状態にあるものと見なされる。この理由によって
、SAT検出器がモービル ユニットから送り戻され
るSAT信号の存在を検出するために受信音声プロセッ
サに結合される。モービル ユニットからSATを受
信するのに加えて、受信機はまた受信された信号を拡張
及び強調解除する働きを持つ受信音声プロセッサによっ
て処理される逆方向音声信号を受信する。セル型電話シ
ステム、及びこの中に含まれる送信及び受信プロセッサ
に関するより完全な説明については、ここに参照のため
に編入されているベル システム テクニカル
ジャーナル(Bell System Technic
al Journal)、1979年1月号、Vol.
58,No.1、ページ79−122及び153−20
0を参照すること。
々、別個のアナログ回路から成る。SAT発生器及びS
AT検出器も別個のアナログ回路から成る。地上ベース
セル位置は、典型的には、複数の送信機及び受信機
チャネルを持ち、各々が、それぞれ別個の音声プロセッ
サ及び受信音声プロセッサを持つ。さらに、セル型電話
システム内に今日使用されている三つのSAT周波数(
5970、6000及び6030Hz)の個々に対して
三つの別個のSAT発生器及び検出器が要求される。受
信機及び送信機チャネルの数によっては、送信及び受信
音声プロセッサ及びSAT検出器によって取られる物理
空間の量が大きくなり、結果として、個々の地上ベース
セル位置に対して要求される全体としての空間を増
加させる。このようにして、順及び逆方向音声信号を処
理するため、並びにSAT信号を生成及び検出するため
のよりコンパクトな装置の必要性が存在する。
逆方向音声信号を処理するため、及び、それぞれ、第一
及び第二の制御信号(SAT)を生成及び検出するため
の装置が提供される。この装置は、順方向音声信号を周
期的に取得するプロセッサ(例えば、デジタルプロセッ
サ)を含むが、個々の取得された信号は、これがモービ
ル ユニットに送信される前にこのプロセッサによっ
て処理される。逆方向音声信号もまたプロセッサによっ
てモービル ユニットから周期的に取得され、個々が
(電話トランク、或いは別のモービル ユニットに)
出力される前に処理される。順方向音声信号の一連の取
得間の間隔において、プロセッサはまた、モービル
ユニットに伝送されるための第一のSATをこの期間内
に少なくとも二つの一連のデジタルSATサンプルを生
成することによって周期的に生成する。また、順方向音
声信号の一連の取得間のこの期間において、プロセッサ
は、特定の周波数のSATがそれに送信されたSATに
応答してモービル ユニットから受信されたか否かを
検出する。 プロセッサは、典型的には、SAT検出を入りSATの
一連のサンプルを取得し、その後、これを分析すること
によって達成する。プロセッサは、通信機構に結合され
るが、この通信機構は、典型的には、少なくとも一つ、
好ましくは二つのCODECSを含み、これが、プロセ
ッサと地上ベース セル位置の所の受信機及び送信機
の間で通信されるデジタル音声及びSATデータを符号
化及び復号する機能を持つ。
4及び受信機16を介して、モービル ユニット12
に送信、及びこれから受信される順及び逆方向音声信号
を処理するためのベースバンド信号処理ユニット10を
示す。ベースバンドユニット10は、さらに、送信機1
4によってモービル ユニット12に送信される第一
の監視可聴トーン(supervisory audi
o tone, SAT)を生成する機能を持つ。これ
に加えて、ベースバンド ユニット10はまたこの第
一のSATに応答してモービル ユニット12によっ
て生成される第二のSATの存在を検出する機能を持つ
。
ッサ20、好ましくは、デジタル信号プロセッサ(di
gital signal processor,DS
P)を含むが、これには例えば、ペンシルベニア州アレ
ンタウン所在AT&Tによって製造されるWE登録商標
DSP16が使用される。WE登録商標DSP16デジ
タル信号プロセッサの詳細に関しては、AT&Tから1
989年に出版されたテキスト「WE登録商標DSP1
6及び16Aデジタル信号プロセッサ インフォーメ
ーション マニュアル」を参照すること。デジタル信
号プロセッサ(DSP)20は、その内部シリアル
ポート(図示無し)を介してマルチプレクサー/デマル
チプレクサー22に接続されるが、これは、DSPを時
間領域多重(time−domain multipl
exed ,TDM)ライン24にインターフェースす
る機能を持つ。典型的には、ライン24は、ベースバン
ド ユニット10と電話中央局(図示無し)との間で
時間領域多重音声信号を運ぶT1電話トランクである。 ライン24上の音声データは、8KHzにてサンプリン
グされ、シリアル ビット クロックは、典型的に
は、512KHzとされる。
ートを介してペアの符号器−復号器(CODEC)26
及び28に結合されるが、送信機14及び受信機16に
結合されたDSP20と帯域フィルター30との間でそ
れぞれ通信される音声信号データ及び監視可聴トーン(
SAT)データを符号化及び復号する機能を持つ。CO
DEC26及び28は、典型的には、それぞれ、AT&
TモデルT7522CODEC及びモトローラ モデ
ル144402CODECの形式を取る。図1に示され
る実施態様においては、二つの別個のCODEC26及
び28が、夫々フィルター30への音声信号及びSAT
データを符号化及び復号するために使用されるが、単一
のCODECを使用することもできる。更に、今日のセ
ル型電話は、アナログ信号を送信及び受信する機能を持
ち、これらをデジタル的に処理するために復号及び符号
化することが必要となるが、将来のシステムは、デジタ
ル音声及びSATデータを直接送信することも考えられ
る。 この場合、CODEC26及び28の各々は、必要に応
じて、別のタイプの信号通信デバイスと置換される。
10を後に説明される方法にて制御するためのセル位置
に置かれる主コントローラ(コントロール)32に結合
される内部パラレル ポートを持つ。典型的には、D
SP20はDSPが順及び逆方向音声信号を処理する方
法、並びにSATに対する周波数カラーを指定する主コ
ントロール32からのコマンドを受信する。DSP20
は、主コントローラ34にモービル ユニット12か
ら受信されるSATのパワー レベルの指標である状
態情報を供給する。
8MHz、512KHz及び8KHz信号を派生する従
来のタイミング及び論理回路34とが関連する。ライン
24から派生されたこれら信号からタイミング及び論理
回路34は、DSP20に供給される少なくとも二つの
同期信号、つまり、32KHzの信号及び8KHzの信
号を生成する。DSP20、CODEC26及び28、
帯域フィルター30及びタイミング及び論理回路32の
組合わせがベースバンド ユニット10を構成する。
トの動作において起こる事象の全体的な流れを図解する
タイミング図が示される。図2の上側部分に示されるよ
うに、32KHz同期パルスは31.25マイクロ秒の
周期を持ち、8KHz同期パルスは125マイクロ秒の
周期を持つ。8KHz同期パルスの125マイクロ秒周
期はDSP20の動作サイクルを構成する。個々のサイ
クルの開始において、図1のマルチプレクサー/デマル
チプレクサー22は、タイミング及び論理回路34によ
ってストローブされ、これに応答して、マルチプレクサ
ー/デマルチプレクサー22は、これが図1のライン2
4から得た8ビット順方向音声信号を供給するが、この
順方向音声信号は、図1のモービル ユニット12に
送られる。これと同時に、その前のサイクルにおいてD
SP20によって処理された8ビット逆方向音声信号が
マルチプレクサー/デマルチプレクサー22によってラ
イン24上に置かれる。
125マイクロ秒期間において、DSP20は、順方向
音声信号処理(FV)及び逆方向音声信号処理(RV)
の両方を行なう。これを達成するために、順方向及び逆
方向音声信号の両方を運ぶCODEC26がDSP20
の個々の動作信号の度にデジタル順方向音声信号をその
伝送の前に復号するためにストローブされる。この逆方
向音声信号は、DSP20によって処理される前にCO
DEC26によって符号化される。又、個々の125マ
イクロ秒サイクルの間において、DSP20は、後に説
明される方法にて、出力のために、二つの一連のデジタ
ルSATサンプルの個々を生成することによってSAT
信号(SG)を生成する。SATサンプルの周期(62
.5マイクロ秒)は、これらサンプルがCODEC28
によって復号されたとき、結果として持続波SATが得
られるような周期とされる。一連のペアのデジタルSA
Tサンプルの個々を生成するのに加えて、DSP20は
また図1のCODEC28によってデジタル化(符号化
)された図1のモービル ユニットからの入りSAT
の二つの一連のサンプルを取ることによってモービル
ユニット12から受信されるSAT(SD)の存在を
検出する。最後に、その125マイクロ秒サイクルの間
において、DSP20は図1の主コントローラ32と交
信することによりコマンドを得また状態情報を提供する
。
逆方向音声信号処理及び図1の主コントローラ32との
通信の個々は、31マイクロ秒期間あるいはループ内に
おいて起こる。個々の125マイクロ秒DSP20動作
サイクル内に四つのこのようなループ(1、2、3及び
4)が存在する。前述のように、SATの生成は、DS
P20の個々の動作サイクルの間にSATの一連のデジ
タル サンプルを生成することによってなされる。個
々の一連のSATサンプルは、ループ1及びループ2の
別個の一つの間に復号するためにCODEC28に出力
される。モービル
ループ2及び4の両方の間に(CODEC28によって
復号される)入りSAT信号を連続的にサンプリングす
ることによって達成される。順及び逆方向音声信号処理
(FV、RV)は、夫々、ループ1及び3の別個の一つ
の間において起こり、一方、図1の主プロセッサ34(
PIO)との通信は、ループ2の間に起こる。
つは、32KHz同期パルスの一連の一つの生成ととも
に開始或いは終了するものではない。そうではなく、3
2KHzサイクル パルスの個々は、1/2ループ期
間の満了の後に起こる。32KHz同期パルスは、夫々
、音声信号処理及びSAT生成が起こった後にCODE
C26及び28をストローブするために使用される。こ
れは、音声信号の処理及びSATの生成が最初に起こる
ことが要求されるためである。従って、説明を簡単にす
るために、個々のループは、個々の32KHzの前に開
始し、またこの後に終了するように示される。
体的なステップを詳細に示す流れ図である。動作の開始
において、DSP20がステップ36において初期化さ
れる。このステップの間に、DSP20内において、s
in(2πn/40)及びcos(2πn/40)(こ
こで、n=1、2、3...40)の40個の別個の値
がDSP20内において確立される。sin(2πn/
40)及びcos(2πn/40)の関数は周期的であ
るために、40個の別個のサイン及びコサイン値を得る
ために40個の値の一つのテーブルのみが必要である。 後に説明されるように、これら格納された値は、SAT
の生成及びSATの検出のプロセスにおいて使用される
。
行され、DSP20は、新たな順方向音声信号の入力及
び前に処理された逆方向音声信号の出力を完結させる。 説明の目的上、音声信号の入力及び出力(I/O)は、
図1のマルチプレクサー/デマルチプレクサー22を介
して、DSP20とライン24との間で起こるものと想
定される。これは、電話呼が地上にベースを置く加入者
(図示無し)とモービル ユニット12との間に起こ
るケースである。図3に示されるプロセスも、モービル
ユニット12ともう一つのモービル ユニット(
図示無し)との間の電話呼の際に起こることに注意する
。地上ベースの加入者とモービル ユニット12との
間の呼を想定した場合、タイミング及び論理回路34は
、ライン24上の8ビット(順方向)音声信号を得るた
めにステップ38の間にマルチプレクサー/デマルチプ
レクサー22をストローブする。
詳細に説明される方法にて第一のSATの生成を行なう
(ステップ40)。後に説明されるように、DSP20
は、この第一のSATを出力のために個々の62.5マ
イクロ秒に一度一連のデジタル化された正弦サンプルを
生成することによって生成する。こうして、一秒ごとに
16,000個のデジタル化されたSATサンプルが出
力される。個々のサンプルが生成された後、このサンプ
ルは図1の送信機14によって受信される前に復号する
ためにDSP20によって図1のCODEC28に出力
される。図1の送信機14は、この第一のSATを図1
のモービル ユニット12に送信される個々の順方向
音声信号上に重複する。これらSATサンプルがこの速
度にてCODEC28に出力されると、CODECは持
続波SATを生成する。
いて、ステップ42が実行され、図1のDSP20は、
この順方向音声信号を図5により詳細に示される方法に
て処理する(ステップ42)。DSP20によって処理
されたこの順方向音声信号は次に図1の送信機14によ
って送信される前に復号するためにCODEC26に供
給される。次に、ステップ44が実行され、図1のモー
ビル ユニット12から受信された第二のSATのデ
ジタル化されたサンプルがステップ44の間にCODE
C28からDSP20に入力される。図1のモービル
ユニット12が図1の送信機14から第一のSATを
受信している期間において、モービル ユニットは、
図1のベースバンド ユニット10によって生成され
たものとの混乱を回避するために、第二のSATと呼ば
れるそれ自体のSATにて応答する。
行され、図1のDSP20は、第二のSATが正常に受
信されたか否か(つまり、そのパワー レベルが域値
以上であるか否か)を検出する。DSP20が第二のS
ATの存在を検出する特定の方法は、図6に流れ図にて
より詳細に説明される。
主コントローラ32と通信し(ステップ48)、第二の
SATの存在に関連する情報を主コントローラに送信す
る。また、ステップ48の間に、DSP20は、主コン
トローラ32から新たなコマンドを受信する。図1のベ
ースバンド ユニット10の正規の動作の間に、主コ
ントローラ32は、DSP20に第一のSATの周波数
(カラー)を変え、順或いは逆方向音声信号を無音にさ
せる、或いは更に第一のSAT自体を無音にさせるよう
に命令する。これに加えて、この時間に特別のテスト
コマンドがDSP20に入力される。
行され、DSP20は、図1の受信機16の所に前に受
信された逆方向音声信号を得る。その後、ステップ52
が実行され、DSP20は、ステップ40と同様の方法
にて、図1のCODEC28に出力するために第一のA
STのその後のデジタル サンプルを生成する。ステ
ップ52に続いて、DSP20は、次に、前に受信され
た逆方向音声信号を図7に詳細に説明される方法にて処
理する(ステップ54)。ステップ54において起こる
この逆方向音声信号の処理は、逆方向音声信号の入力が
一旦開始されると、この逆方向音声信号のビットを入力
するために有限の時間が要求されるために、瞬間的に行
なうことはできない。DSP20をアイドル状態に留め
ておくのではなく、SATの生成がこの入力と逆方向音
声信号のその後の処理の間に行なわれる。その後、ステ
ップ56が実行され、今処理された逆方向音声信号が、
図1のライン24上に置くように準備される。
行され、SAT検出のプロセスがCODEC28からの
第二のSATの次のデジタル サンプルを入力するこ
とによって継続される。その後、ステップ60が実行さ
れ、第二のSATの検出がステップ46の際と同様に遂
行される。ステップ60の後に、プログラムの実行は、
ステップ38に分岐し、このプロセスが反復される。
際に、第一のSATの一連のデジタル サンプルを生
成するためにDSP20によって実行されるステップの
流れ図が示される。DSP20内において、これらデジ
タルSATサンプルが複素混合及び挿間機能を使用する
ことによって生成される。SAT生成のプロセスにおけ
る第一のステップ(ステップ60)は、複素混合(乗算
)動作を遂行することにあるが、この動作の際に、複素
関数1+j0に項cos(2πf1 n/400)+j
sin(2πf1 n)+j sin(2πf1
n/400)が掛けられる。ここで、f1 は、図1
の主コントローラ32によって、第一のSATが夫々5
970、6000或いは6030Hzであるときに、−
30、0、或いは30であるとセットされ、nはセット
の400Hzサイクル数の別個の一つである。このよう
にして、秒当り400個の別個のサイン及びコサイン
サンプルが得られる。関数sin(2πf1 n/4
00)及びcos(2πf1 n/400)が40個の
サイクルの個々において反復されるため、400個の別
個の値の各々が、DSP20内にロードされる40個の
サイン及びコサイン値の別個の一つからこれがステップ
36において初期化されたときに得られる。この方法に
よって、DSP20内のメモリー空間が効率的に使用さ
れる。
行され、1:5挿間がステップ60において得られた秒
当り400個の値を秒当り2,000個の値に拡張する
ために遂行される。この挿間は、ステップ60において
生成された隣接する複素数の間に0を挿入し、次に、こ
の結果として得られるセットの値をロー パス フ
ィルタリング技術によって平滑化することによって遂行
される。1:8挿間が、次に、ステップ64において、
今説明されたのと全く同一の方法にて、秒当り16,0
00個の値を得るために遂行される。
(ステップ66)が、ここで、ステップ64において生
成されたsin及びcos項の個々に、項cos(2π
6000n/16000)+j sin(2π600
0n/16000)の個々が掛けられる。ここで、nは
セットの16,000Hzサイクル数の別個の一つであ
る。後者の二つのsin及びcos関数の反復特性のた
めに、個々の別個の16,000個の項は、DSP20
内の検索テーブル内に格納された8個以上ではない正弦
値の別個の一つから得ることができる。このテーブルは
、40個の格納されたsin及びcos項の別個の一つ
から派生される。一連のこれら値の一つが図3のステッ
プ40及び52の間に図1のCODEC28に出力され
る。項cos(2π6000n/16000)+j
sin(2π6000n/16000)は第一のSAT
の位相及び振幅を完全に指定することに注意する。
に図1のDSP20によって実行されるステップが示さ
れる。順方向音声信号が図1のライン24から最初に受
信されるようなケースにおいては、これら信号は、8ビ
ット、μ−規則符号化される。この順方向音声信号処理
の精度を向上させるために、個々の最初に受信されたμ
−規則符号化された順方向音声信号を仮数及び5ビット
指数から成る線型符号化信号に変換することが望まれる
。こうして、順方向音声信号の処理の最初において、ス
テップ68にてμ−規則から線型への変換が遂行される
。A−規則符号化が採用されるような場合には、ステッ
プ68において遂行される変換は、A−規則から線型へ
の変換である。
利得がステップ70の間に調節される。順方向音声信号
の利得の調節は、その値に図1の主コントローラ32に
よって確立されたスケール フクターを掛けることに
よって達成される。ステップ70の後に、2:1音節圧
縮が順方向音声信号に関して遂行される(ステップ72
)。この音節圧縮は、(compc )の値を除数とし
て使用し、固定少数割算を遂行することによって達成さ
れるが、ここで、compc は、以下の式によって与
えられるロー パス フィルターされたフィード
バック信号である。compc =0.99375
compc1+0.00625|delay(com
p0 )|
プ72の前の実行の際に使用されたcompc の値で
あり(compc1の初期値はユニティ)、項dela
y(comp0 )は、圧縮された最後の順方向音声信
号の値(ステップ72の前の実行の後の値)を表わす。
向音声信号がステップ74において、以下の式に従って
予備強調される(つまり、図1のCODEC26に供給
された前の順方向音声信号の部分がそれから引かれる)
。Vout=1.319368(Vin−0.98pr
ems )
強調された信号であり、Vinは、入力信号であり、そ
してprems は、ステップ74の前の実行の際に生
成された前に予備強調された順方向音声信号(最初は0
)である。ステップ74の後に、現在利得調節され、圧
縮され、そして予備強調されている順方向音声信号が、
ステップ76の間に制限される。この制限は、ステップ
74の後に生成された結果としての順方向音声信号の一
部を切り取ることによって達成される。順方向音声信号
の処理における最後のステップは、標準のデジタル信号
処理技術を使用してこの信号をハイ パス フィル
タリングすることである(ステップ78)。
存在を検出するために図1のDSP20によって実行さ
れるステップを示す。ここで、この第二のSATは、前
述の如く、モービル ユニット12によって生成され
たSATである。第二のSATの検出における第一のス
テップ(ステップ80)は、第二のSATの入りサンプ
ルに関して、項s+j0(ここで、sは、第二のSAT
のデジタル化された値の大きさ)に個々の項cos(2
π6000n/16000)+j sin(2π60
00n/16000)を掛けることによって複素混合(
乗算)を遂行することである。ここで、nは、6000
個のサイクル数の別個の一つを表わす。sin及びco
s関数に対する値は、図4との関連で説明のSAT生成
のプロセスの際に生成された関数から得ることができる
。
シメーションがステップ80の際に生成された複素値に
関して遂行される。典型的には、このデシメーションは
、単に値を一つおきに削除し、次に、秒当り2000個
の別個の値(サンプル)が残るまでロー パス フ
ィルタリング動作を遂行することによって行なわれる。 ステップ82に続いて、ステップ84が実行され、5:
1デシメーションが秒当り2000個のサンプルを40
0個のサンプルに低減するためにステップ82における
のと同様の方法にて遂行される。ステップ84に続いて
ステップ86が実行され、もう一つの複素混合動作が遂
行される。この混合は、ステップ84の際に得られたサ
ンプルに個々の複素項cos(2πf1 n/400)
+j sin(2πf1 n/400)を掛けること
によって達成される。ここで、f1 は、図1の主コン
トローラ32によって入り第二SATの周波数が597
0Hzであるか、6000Hzであるか、或いは603
0Hzであるかによって−30、0、或いは+30にセ
ットされる。nは、400個のサイクル数の別個の一つ
である。 sin及びcos関数の値は、DSP20のメモリー内
の40個の格納された値から得られる。
され、5:1デシメーションが遂行され、結果として8
0個のサンプルが得られ、次にこれがステップ84にお
いて遂行されたデシメーションと類似する方法にてロー
パス フィルタリングすることによって平滑化さ
れる。ステップ88に続いて、結果としてのSATサン
プルがステップ90においてロー パス フィルタ
リングされる。最後に、ステップ92が実行され、第二
のSATのパワーがロー パス フィルターされた
サンプルの二乗を総和することによって得られる。得ら
れたSATパワーが平滑化され、“平滑化SATパワー
(smoothed SAT power,SSP)”
と呼ばれる量が得られる。
レベルが所定の閾値以上であり、従って、図1のモービ
ル ユニット12が図1の受信機16及び送信機14
と交信状態に留まるか否かのチェックが行なわれる。モ
ービル ユニット12が受信機16及び送信機14と
交信状態に留まるか否かを知ることは重要である。SA
Tパワーの低下によって示されるように、モービル
ユニット12との通信リンクが失敗したときは、ライン
24がオフ フック状態に戻されるべきである。不幸
にして、SATパワーが所定のレベル以上であるか否か
のチェックは、モービルユニット12が送信機14及び
受信機16と交信状態にあるときでも第二のSATのパ
ワーが変動する傾向を持つために複雑である。
するために、図8に流れ図形式にて示されるユニークな
デバウンス スキームが使用される。最初に、SAT
パワーにロー パス フィルタリング動作を加える
ことによって、SSPが第一のレベルS1 以上である
か否かのチェックが行なわれる(ステップ94a)。そ
うであるときは、SSPパワー レベルを示す一つの
ビットが特定の状態、典型的にはゼロにセットされる(
ステップ94b)。DSP20がSSPが確かにレベル
S1 より上であることを決定する固定された期間の後
(ステップ94c)、平滑化されたSATパワーがレベ
ルS2 以下であるか否かのチェックが行なわれる(ス
テップ94d)。ここで、S1 >S2 である。そう
であるときは、SSPパワーレベル ビットが反対の
状態(“1”)にセットされる(ステップ94e)。も
う一つの固定された期間(ステップ94f)において、
図1のDSP20がSATパワーが確かに低過ぎること
を決定すると、平滑化されたSATパワーがS1 以上
であるか否かのチェックが行なわれる(ステップ94a
)。このプロセスが継続的に反復される。異なる域値を
使用して一連のパワー測定を行なうことによって、SA
Tパワーが適当な域値以上であるか否かの最終的な決定
におけるSATパワー レベルの変動に対する過敏さ
が低減される。
信号の処理において実行されるステップの流れ図が示さ
れる。逆方向音声信号の処理における第一のステップ(
ステップ96)は、図1のCODEC26から受信され
るデジタル化された逆方向音声サンプルをハイ パス
フィルタリングすることである。次のステップは、
これへの遅延された(つまり、前の)逆方向音声信号の
部分を加えることによって、デジタル化された音声信号
のサンプルの強調を取ることである(ステップ98)。 より具体的には、逆方向音声信号の強調がステップ98
において、以下の関係に従って解かれる。Vout =
0.07579385Vin +0.98deems
れた)逆方向音声信号であり、Vinは、入力逆方向音
声信号であり、そしてdeems は、ステップ98の
前の実行の際に生成された前に強調が解除された逆方向
音声信号(最初はゼロ)である。
た音声信号の2:1音節圧縮がステップ100において
行なわれる。この逆方向音声信号の2:1拡張は、この
信号に関して以下の式に従って固定小数点乗算を遂行す
ることによって達成される。expout =expi
. expcここで、expi は拡張されるべき入
力逆方向音声信号であり、expout は、出力(拡
張された信号)であり、ロー パス フィルターさ
れたexpc は、以下の式によって与えられる。e
xpc =(0.99375expc1 +0.00625|delay(expi )|
41】ここで、expc1はステップ100の前の実行
の際のexpc の値であり、delay(expi
)は、DSP20への前の逆方向音声信号の値である。 ステップ100に続いて、ステップ102が実行され、
現在拡張された逆方向音声信号の利得が図1の主コント
ローラによって確立されたスケール ファクターだけ
調節される。最後に、8ビット仮数部及び5ビット指数
として図1のDSP20内にデジタル形式にて存在する
逆方向音声信号が、ステップ104において図1のライ
ン24に伝送されるためにμ−規則符号化8ビット信号
に変換される。
ト10に関するものであり、これは、長所として、順及
び逆方向音声信号の両方を処理する機能を持ち、また、
SAT生成及びSAT検出の機能を遂行する。本発明に
よるベースバンドユニット10は、長所として、上の機
能を遂行するために単一要素、つまりデジタル信号プロ
セッサ20を採用し、このためにベースバンド ユニ
ットが非常にコンパクトにでき、空間の節約ができる。
図解するものであり、当業者においては、本発明の原理
を具現し、また本発明の精神及び範囲から逸脱しない様
々な修正及び変更を行なうことができることは当然理解
できるものである。
信号処理ユニットの略ブロック図である。
る動作のシーケンスを示すタイミング図である。
される動作の流れ図である。
一の監視可聴トーン(SAT)を生成するために実行さ
れるステップを示す流れ図である。
方向音声信号を処理するために実行されるステップを示
す流れ図である。
二のSATを検出するために実行されるステップの流れ
図である。
向音声信号を処理するために実行されるステップの流れ
図である。
Tパワーのレベルを決定するために実行されるステップ
の流れ図である。
ルユニット 14 送信機 16 受信機 20 デジタル信号プロセッサ 24 ライン 26、28 CODEC 30 フィルター
Claims (13)
- 【請求項1】 ベースバンド処理ユニットにおいて、
該処理ユニットが: (a)第一の(順方向)音声信号を周期的に取得及び処
理するため、(b)該順方向音声信号の一連の取得間の
期間に第一の監視可聴トーン(SAT)のデジタル化さ
れた一連のサンプルを周期的に生成するため;(c)第
二の(逆方向)音声信号を周期的に取得及び処理するた
め,及び(d)第二のSATの存在をその一連のデジタ
ル化されたサンプルをサンプリングすることにより検出
し、また該順方向音声信号の一連の取得間の期間にそれ
らのパワーを確立するためのプロセッサ手段(20、3
4);及び該プロセッサへの或いはこれからの順及び逆
方向音声信号の通信を行ない、また該プロセッサから第
一のSAT信号を運び、また該第二のSAT信号を該プ
ロセッサに運ぶための通信手段(26、28)を含むこ
とを特徴とするベースバンド処理ユニット。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、該プ
ロセッサ手段がデジタル信号プロセッサ(20);及び
該デジタル信号プロセッサに周期的同期信号を供給する
ためのタイミング及び論理回路(34)を含むことを特
徴とするベースバンド処理ユニット。 - 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、該通
信手段が:該プロセッサ手段に供給される順及び逆方向
音声信号を符号化するため、及びプロセッサ手段によっ
て生成された処理化順及び逆方向音声信号を復号するた
めの第一の符号器/復号器(26);及び該第一のSA
Tをこれがプロセッサによって生成された後に復号する
ため、及び該第二のSATをこれが該プロセッサにパス
される前に符号化するための第二の符号器/復号器(2
8)を含むことを特徴とするベースバンド処理ユニット
。 - 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、該通
信手段が更に該第一及び第二の符号器/復号器の個々に
入力される、及びこれから出力される信号をフィルタリ
ングするためのバンドパス フィルター(30)を含
むことを特徴とするベースバンド処理ユニット。 - 【請求項5】 順方向音声信号及び第一監視可聴トー
ン(SAT)の両方をモービル ユニットに送信する
ための送信機、該モービル ユニットから逆方向音声
信号及び第二のSATの両方を受信するための受信機、
該順方向及び逆方向音声信号を処理するため、該第一の
SATを生成するため、及び該第二のSATを検出する
ためのベースバンド ユニットを含む地上ベース
セル型電話セル位置において使用される装置において、
該装置が(a)第一の(順方向)音声信号を周期的に取
得及び処理するため,(b)順方向音声信号の一連の取
得間の間隔において第一のSATの一連のデジタル化さ
れたサンプルを周期的に生成するため、(c)該受信機
から第二の(逆方向)音声信号を周期的に取得及び処理
するため、及び(d)その一連のデジタル化されたサン
プルをサンプリングし、またそのパワーを該順方向音声
信号の一連の取得間の期間において確立することによっ
て該受信機によって受信される第二のSATの存在を検
出するためのデジタル信号プロセッサ手段(20);該
プロセッサ手段と該送信機及び受信機の間で通信される
順及び逆方向音声信号及びSATを符号化及び復号する
ための符号器/復号器手段(26、28)、及び該符号
器/復号器手段によって符号化及び復号された信号をフ
ィルタリングするためのバンドパス フィルター(3
0)を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、該符
号器/復号器手段が順及び逆方向音声信号を符号化及び
復号するための第一の符号器/復号器(26);及び該
SATを復号及び符号化するための第二の符号器/復号
器(28)を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項7】 信号を処理するための方法において、
第一の(順方向)音声信号を周期的に取得し、これをそ
れに関する少なくとも一つの所定の演算を遂行するため
に処理するステップ;第一の監視可聴トーン(SAT)
の一連のデジタル化されたサンプルを少なくとも二つの
一連のサンプルが該順方向音声信号の一連の取得間の期
間内に生成されるような方法にて周期的に生成するステ
ップ;該順方向音声信号の一連の取得間の個々の期間に
おいて少なくとも二つの一連の第二のSATサンプルを
サンプリングし、このパワーを計算することによって第
二のSATを検出するステップ;及び第二の(逆方向)
音声信号を少なくとも一つの逆方向音声信号が制御信号
の受信に続く間隔信号内において取得及び処理されるよ
うな方法にて周期的に取得及び処理するステップを含む
ことを特徴とする方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の方法において、該第
一のSATの生成が:複素数1+j 0に個々の複素
項cos(2πf1 n/x+j sin(2πf1
n/x)を掛けることによって第一の複素混合演算を
遂行するステップを含み、ここで、f1 は第一のSA
Tの要求される周波数に従って選択され、nはセットの
サイクル番号1、2、3,...xの別個の一つであり
,そしてxは整数であり、該生成が更に該第一の複素混
合演算が終了した時点において、p1 −倍の数を拡張
するために生成された項に関して1:p1 挿間及びロ
ー パス フィルタリングを遂行するステップを含
み、ここで、p1 は整数であり、該生成が更に該第一
の挿間の後に残りの項の数をp2 倍だけ拡張するため
に生成された項に関して1:p2 挿間及びロー パ
ス フィルタリングを遂行するステップを含み、ここ
でp2 が整数であり;該生成が更に該第二の挿間の後
に生成された項に関して、複数の第一のSATサンプル
を得るために個々の項に個々の複素数項cos(2π6
000k/(x・p1 ・p2))+sin(2π60
00k/(x・p1 ・p2 ))を掛けることによっ
て、第二の複素混合演算を遂行するステップを含み、こ
こで、kは、セットのサイクル番号1、2、3...x
・p1・psub2の別個の一つであることを特徴とす
る方法。 - 【請求項9】 請求項7に記載の方法において、該第
二のSATの検出及びパワー レベルの測定が:第二
のSATの個々の一連のサンプルに関して、複素数s+
j0(ここで、sはサンプルの大きさ)に個々のセ
ットの項cos(2π6000k/(y・s1・s2)
)+j sin(2π6000k/(y・s1 ・s
2 ))を掛けることによって、複素混合演算を遂行す
るステップを含み、ここで、kは、サイクル番号1、2
、3...(y・s・s2 )の別個のbを表わし、そ
してy、s1 及びs2 は、それぞれ整数であり;該
SATの検出及びパワー レベルの測定がさらに該複
素混合演算の後に、ロー パス フィルタリングの
後に得られた項の数をs1 の係数だけ低減するために
、生成された項に関してs1 :1デシメーション及び
その後のロー パス フィルタリングを遂行するス
テップ;及び該s:1デシメーションの後に残る個々の
項に個々の複素項cos(2πf1n/x)+j s
in(2πf1 n/x)を掛けることによって第二の
複素混合演算を遂行するステップを含み、ここで、f1
は第二のSATの期待される周波数に従って選択され
、nはセットのサイクル番号1、2、3...xの別個
の一つであり、そしてxは整数であり;該検出及び測定
が更に第二の複素混合演算の後に得られた値のs2 :
1デシメーション及びその後のロー パス フィル
タリングを遂行するステップ;該s2 :1デシメーシ
ョン動作の後に残るサンプルに関してロー パス
フィルタリング動作を遂行するステップ;及び第二のS
ATのパワーをロー パス フィルタリング動作の
後のサンプルの自乗を総和することによって計算するス
テップを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の方法において、該
SATパワーが所定の第一のレベル以上であるか否かを
決定するステップが更に含まれることを特徴とする方法
。 - 【請求項11】 請求項10に記載の方法において、
該決定ステップが: (a)該SATパワーのレベルが第一のレベル以上であ
るかどうかを決定し、そうであるときはそのような状態
が存在することを通信するステップ; (b)所定の期間だけ待つステップ; (c)該SATパワーが第二の所定のレベル以下である
か否かをチェックし、そうであるときは、該SATパワ
ー レベルが第一のレベル以下であることを通信する
ステップ;(d)所定の期間だけ待つステップ;及び(
e)該ステップ(a)、(b)、(c)、及び(d)を
反復するステップを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項12】 請求項8に記載の方法において、該
順方向音声信号の処理が: 該順方向音声信号の利得を調節するステップ;該順方向
音声信号を圧縮するステップ;該順方向音声信号を予備
強調するステップ;該順方向音声信号を制限するステッ
プ;及び該順方向音声信号をハイ パス フィルタ
リングするステップを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項13】 請求項8に記載の方法において、該
逆方向音声信号の処理が: 該逆方向音声信号をハイ パス フィルタリングす
るステップ; 該逆方向音声信号の強調を解除するステップ;該逆方向
音声信号を拡張するステップ;及び該順方向音声信号の
利得を調節するステップを含むことを特徴とする方法。
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