JPH04211880A - ワンチップ・マイクロプロセッサ及びそのバスシステム - Google Patents

ワンチップ・マイクロプロセッサ及びそのバスシステム

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JPH04211880A
JPH04211880A JP3021807A JP2180791A JPH04211880A JP H04211880 A JPH04211880 A JP H04211880A JP 3021807 A JP3021807 A JP 3021807A JP 2180791 A JP2180791 A JP 2180791A JP H04211880 A JPH04211880 A JP H04211880A
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JP
Japan
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memory
bus
address
chip microprocessor
data
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Pending
Application number
JP3021807A
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English (en)
Inventor
Nobukazu Kondo
伸和 近藤
Keiichi Yu
恵一 勇
Takashi Maruyama
隆 丸山
Hiroaki Aotsu
青津 広明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH04211880A publication Critical patent/JPH04211880A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に係わり
、マルチプレクスバスおよびキャッシュメモリを有する
コンピュ−タシステム、特にワンチップマイクロプロセ
ッサ及びそのバスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】当技術分野における従来の装置は、例え
ば特開昭62−66350号公報などに示されるような
方式が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
て情報処理システムの小型化を図る場合、プロセッサの
バスは、アドレスとデ−タを多重化(マルチプレクス)
することが不可欠になってくる。
【0004】本発明の目的は、異なった複数の記憶装置
を持つ情報処理装置において、外部周辺デバイスとの接
続が容易なワンチップマイクロプロセッサを提供するこ
とにある。
【0005】本発明の他の目的は、マルチプレクスバス
を持つプロセッサを有する情報処理装置において、最も
効率的なバスシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、マイクロプロセッサを、メモリ
管理ユニット、DMAコントロ−ラとワンチップ化した
構成とする。すなわち、本発明においては、ワンチップ
マイクロプロセッサを、アクセス対象の論理アドレスを
格納するレジスタ手段を有する命令実行ユニットと、ダ
イレクトメモリアクセス時のアドレスを格納するDMA
コントロ−ラと、レジスタ手段に格納された論理アドレ
スをアクセス対象の物理アドレスに変換するアドレス変
換手段と、物理アドレスに基づいて外部に接続されるキ
ャッシュメモリへのバ−スト転送を起動する手段を有す
るメモリ管理ユニットとから構成する。
【0007】更に、メインメモリをアクセスを制御する
メモリコントロ−ラ及びキャッシュメモリをマルチプレ
クスバスに直結させたシステム構成とする。すなはち、
上述のワンチップマイクロプロセッサを用いたバスシス
テムであって、ワンチップマイクロプロセッサにマルチ
プレクスバスで接続されたキャッシュメモリとメモリコ
ントロ−ラ及びメインメモリを備え、ワンチップマイク
ロプロセッサはデ−タとアドレスを多重化してマルチプ
レクスバスに出力すると共に、ワンチップマイクロプロ
セッサはキャッシュメモリとメインメモリとの間での直
接のデ−タの転送を行なわせるバスシステム構成とする
【0008】更に、アクセスするデバイスによる動作を
ワンチップマイクロプロセッサが自動的に行なうように
し、プロセッサの外部にデバイス接続用の回路を付加す
る必要がないようにする。更に、バスシステムにおいて
、アクセスするデバイスにより最適なパスを使用する。
【0009】
【作用】上記の構成において、キャッシュメモリアクセ
ス時及びメモリアクセス時、共にデ−タがマルチプレク
スバスに直結されており、ドライバを介さずに伝えられ
るため、デ−タの確定が早まり、アクセスの高速化が図
れる。
【0010】更に、アクセスするデバイスによる動作を
ワンチップマイクロプロセッサが自動的におこなうため
、プロセッサの外部にデバイス接続用の回路を付加する
必要がないため、周辺デバイスとの接続が容易になる。
【0011】また、アクセスするデバイスにより最適な
パスを使用するため、最も効率的なバスシステムを提供
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0013】図1、17は、本発明のワンチップマイク
ロプロセッサのブロック図で、図1と図17はそれぞれ
全体構成の左半分、右半分を示し、1はワンチップマイ
クロプロセッサ(MPU)、2はメモリ管理ユニット、
3は命令実行ユニット、4はDMAコントローラ、5は
メインメモリコントローラ、6はバスコントローラ、7
はキャッシュメモリのアドレスアレイ、201はライト
データレジスタ、202は論理アドレスレジスタ、20
0はリードデータレジスタ、203はDMAアドレスレ
ジスタ、204はアドレス変換用バッファ1(TLB1
)、205はアドレス変換用バッファ0(TLB0)、
206はTLB用タグ、207はモードデコーダ、20
8はライトデータサイジング部、209はコントロール
レジスタ群、210、211は加算器(ADDER)、
212はキャッシュメモリヒット判定器、213はセグ
メントテーブルエントリレジスタ、214はTLBヒッ
ト判定器、215はキャッシュメモリのアドレスアレイ
制御部、216はパリティジェネレータ、217はパリ
ティチェッカ、218は記憶保護回路、219はリード
データラッチ、220はリードデータ用サイジング部、
221は記憶保護エラー処理部、222はバス制御部、
223はアドレス変換制御部、224はバス調停部、2
25はライトデータ、226は論理アドレス、227は
DMAアドレス、228はメモリアクセス起動信号、2
30はTLB1データ、231はTLB0データ、23
2はタグデータ、234はリードデータバス、235は
マルチプレクスバスの入力データ、236はマルチプレ
クスバスの出力パス、237はサイジング後のライトデ
ータ、239はコントロールレジスタの出力、240は
キャッシュメモリヒット信号、241はTLBヒット信
号、242はセグメントテーブルレジスタ出力、243
から248はセレクタ、249はアドレスアレイデータ
、250はアドレスアレイ制御信号、251はマルチプ
レクスバス、252はメモリアクセス制御信号、253
はバス解放信号(BUSACK)、254はバス解放要
求信号である。
【0014】また、このMPUを用いた本実施例のシス
テム構成図を図2に示す。図2中の8はキャッシュメモ
リ、9は入出力装置(I/O)、10はローカルメモリ
、11はアドレス用ラッチ、12はデータ方向制御用ド
ライバ、13はキャッシュメモリ、アドレスアレイ用ア
ドレスラッチ、14はアドレスバイパス用ドライバ、1
6はアドレスバス、17はデータバス、18はI/Oと
ローカルメモリ専用アクセス制御信号、19は主記憶装
置である。マルチプレクスバス251にキャッシュメモ
リ8、メモリコントローラ5を直結したシステム構成を
とる。この構成により、キャッシュメモリアクセスおよ
びメインメモリアクセス時、共にデータがマルチプレク
スバスに直結されており、ドライバを介さずに伝えられ
るため、データの確定が早まり、アクセス時間を短縮す
ることができる。この図2のシステムの動作については
、後に詳述する。
【0015】図3は、本実施例MPU1のライトデータ
サイジン部208とリードデータサイジング部220を
中心とするバスサイジング部分の詳細を示したブロック
図で、99はメモリアクセス指定部、100から103
はデータラッチ、104は双方向バッファ、105はメ
モリアクセスを行なう物理アドレスのデコーダ、106
はバイト単位のメモリアクセス指定パターン変換部、1
07メモリアクセスステージ制御部、108は物理アド
レス成生部、143から146は32ビット幅のマルチ
プレクスバスにおける上位側からそれぞれの4バイト、
109から112はマルチプレクスバスの4バイト(1
43〜146)に対応するバイト単位の入力データ、1
35から138はライトデータレジスタの上位側からそ
れぞれバイト単位のバス、123から134および13
9はセレクタ、118はメモリアクセス起動信号、11
9はメモリアクセス終了報告信号、120はアクセスモ
ード指定信号、117はバイトごとのアクセスパターン
指定信号、153から156はデータ方向制御用ドライ
バ、147から150はマルチプレクスバスの4バイト
(143から146)に対応するデータバス、151は
バイト単位のメモリアクセス指定パターン、113から
116はデータラッチ100から103の出力である。
【0016】さて、図1、図17において、MPU1が
メモリアクセスを行なう場合、論理アドレスレジスタ2
02に論理アドレスを設定し、ライトアクセスならばラ
イトデータレジスタ201にデータをセットする。ライ
ト・モード/リード・モードの指定はバス制御部222
からバスコントローラ6及びメインメモリコントローラ
5に出力されるメモリアクセス制御信号252で指定さ
れる。次にメモリアクセス起動信号228により起動を
かける。ここでモードデコーダ207が論理アドレス2
26を見てどこの領域に対するアクセスかを判定する。 論理アドレス226が仮想空間の場合は、TLBヒット
判定器(CMP)214によりTLB204、205の
どちらかがヒットするかどうか判定する。ヒットした場
合はTLB204または205のヒットした方のデータ
をセレクタ248を通して物理アドレスとし、マルチプ
レクスバス251に出力してアクセスを行う。双方の、
TLBがミスヒットした場合は、アドレス変換制御部2
23がバス制御部222に働きかけて、2レベルのペー
ジング(セグメントテーブル、ページテーブル)による
アドレス変換制御を開始する。このとき加算器210,
211によりそれぞれセグメントテーブルアドレス、ペ
ージテーブルアドレスを生成する。アドレス変換後また
は実空間アクセスで、物理アドレスがメインメモリの場
合、マルチプレクスバス251を通した物理アドレスに
よるアドレスアレイデータ249と物理アドレスの一部
をキャッシュメモリヒット判定器212により比較し、
キャッシュヒット判定を行なう。キャッシュがヒットし
た場合は、リード時にはデータをマルチプレクスバス2
51からリードデータバス234を介してリードデータ
レジスタ200に取込む。リード時キャッシュがミスヒ
ットした場合、メモリアクセス制御信号252を介して
メインメモリコントローラ5にキャッシュのブロック入
れ替えの要求を出し、メインメモリコントローラ5がそ
れを行なう。このとき、アドレスアレイの更新は、アド
レスアレイ制御部から出るアドレスアレイ制御信号25
0およびアドレスアレイデータ249により行なう。ラ
イトモードでヒットした場合は、アドレスアレイ制御信
号250およびアドレスアレイデータ249により、そ
のエントリの無効化を行なう。データおよびアドレスの
パリティジェネレートおよびチェックは、パリティジェ
レータ(PG)216およびパリティチェッカ(PCH
K)217で行なう。また、記憶保護のためのアドレス
監視及びそれによるエラ−発生時の処理は、記憶保護回
路218および記憶保護エラ−処理部221で行なう。
【0017】以上、図1、17のワンチップマイクロプ
ロセッサ1内での主な信号の流れについて概説したが、
図4の状態遷移図に基づいて、各々のアクセス先毎の条
件毎に詳細に説明する。この図5中で各遷移状態は次の
ような状態を示す。
【0018】 (1):アイドル状態、 (2):バスコントロ−ラ6、メモリコントロ−ラ5の
コントロ−ルレジスタに対するダイレクトアクセス、(
3):I/O、ロ−カルメモリに対するアクセス(4)
、(5):モ−ドデコ−ダ207で仮想空間アクセスま
たは実空間アクセスのいずれかと判定、(6)、(7)
:TLBのヒット、ミスヒット判定、(8)、(9):
アドレス変換中のセグメントテ−ブルリ−ド、 (10)、(11):アドレス変換中のペ−ジテ−ブル
リ−ド、 (12)、(13):アドレス変換後のペ−ジテ−ブル
ライト、 (14)、(15):アドレス変換後の物理アドレス生
成、(16)、(17):アドレスアレイによるキャッ
シュメモリヒットまたはミスヒット判定、 (18):キャッシュメモリライト、 (19):MPU1から、メモリコントロ−ラ5へのバ
−スト転送起動及びメモリリ−ド、 (20):キャッシュメモリリ−ド、 (21):メモリライト、 (22):バス権解放、 (23):アドレスアレイのヒット判定、(24):キ
ャッシュメモリの無効化。
【0019】まず、最初にMPU1がバスマスタである
場合には、アクセス対象が、1)実空間、2)仮想空間
TLBヒット、2’)仮想空間TLBミスヒット、3)
ダイレクトリ−ド/ライト、4)I/O、ロ−カルメモ
リアクセスの場合がある。
【0020】 1)実空間 (1)キャッシュメモリ・ヒット; リ−ド時には、アイドル状態(1)から、モ−ドデコ−
ダ207で仮想空間アクセスまたは実空間アクセスのい
ずれかと判定(5)し、実空間のアドレスなので物理ア
ドレス(15)を生成し、アドレスアレイによるキャッ
シュメモリヒットまたはミスヒットを判定(17)し、
ヒットなのでキャッシュメモリリ−ド(20)を行なっ
て、アイドル状態(1)に復帰する。
【0021】また、ライト時には、上記リ−ド時に対応
した左側の状態遷移図の(1)(4)(14)(21)
(16)(18)(1)の状態を遷移する。
【0022】 (2)キャッシュメモリ・ミスヒット;リ−ド時には、
アイドル状態(1)から、モ−ドデコ−ダ207で仮想
空間アクセスまたは実空間アクセスのいずれかと判定(
5)し、実空間のアドレスなので物理アドレス(15)
を生成し、アドレスアレイによるキャッシュメモリヒッ
トまたはミスヒットを判定(17)し、ミスヒットなの
で、状態(19)に遷移してMPU1から、メモリコン
トロ−ラ5へのバ−スト転送起動及びメモリリ−ドを行
なって、アイドル状態(1)に復帰する。
【0023】また、ライト時には、上記リ−ド時に対応
した左側の状態遷移図の(1)(4)(14)(21)
(16)(1)の状態遷移を行なう。
【0024】 2)仮想空間TLBヒット; (1)キャッシュメモリ・ヒット; リ−ド時には、アイドル状態(1)から、モ−ドデコ−
ダ207で仮想空間アクセスまたは実空間アクセスのい
ずれかと判定(5)し、仮想空間であるのでTLBのヒ
ット/ミスヒット判定(7)を行ない、ヒットしたTL
Bより物理アドレス(15)を生成し、アドレスアレイ
によるキャッシュメモリヒットまたはミスヒット判定(
17)し、ヒットなのでキャッシュメモリリ−ド(20
)を行なって、アイドル状態(1)に復帰する。
【0025】また、ライト時には、上記リ−ド時に対応
した左側の状態遷移図の(1)(4)(6)(14)(
21)(16)(18)(1)の状態を遷移する。
【0026】(2)キャッシュメモリ・ミスヒット;リ
−ド時には、アイドル状態(1)から、モ−ドデコ−ダ
207で仮想空間アクセスまたは実空間アクセスのいず
れかと判定(5)し、仮想空間であるのでTLBのヒッ
ト/ミスヒット判定(7)を行ない、ヒットしたTLB
より物理アドレス(15)を生成し、アドレスアレイに
よるキャッシュメモリヒットまたはミスヒット判定(1
7)し、ミスヒットなので、状態(19)に遷移してM
PU1から、メモリコントロ−ラ5へのバ−スト転送起
動及びメモリリ−ドを行なって、アイドル状態(1)に
復帰する。
【0027】また、ライト時には、上記リ−ド時に対応
した左側の状態遷移図の(1)(4)(6)(14)(
21)(16)(1)の状態遷移を行なう。
【0028】 2’)仮想空間TLBミスヒット (1)キャッシュメモリ・ヒット; リ−ド時には、アイドル状態(1)から、モ−ドデコ−
ダ207で仮想空間アクセスまたは実空間アクセスのい
ずれかと判定(5)し、仮想空間であるのでTLBのヒ
ット/ミスヒット判定(7)を行ない、ミスヒットした
のでアドレス変換用のセグメントテ−ブルリ−ド(9)
をし、さらにペ−ジテ−ブルをリ−ド(11)し、アド
レス変換を行なう。この後、必要があれば、ペ−ジテ−
ブル上にある制御情報(参照ビットなど)を書き換える
ペ−ジテ−ブルライト(13)を行なう。こうして生成
視た物理アドレス(15)により、アドレスアレイによ
るキャッシュメモリヒットまたはミスヒット判定(17
)し、ヒットなのでキャッシュメモリリ−ド(20)を
行なって、アイドル状態(1)に復帰する。
【0029】また、ライト時には、上記リ−ド時に対応
した左側の状態遷移図の(1)(4)(6)(8)(1
0)((12))(14)(21)(16)(18)(
1)の状態を遷移することになる。
【0030】 (2)キャッシュメモリ・ミスヒット;リ−ド時には、
アイドル状態(1)から、モ−ドデコ−ダ207で仮想
空間アクセスまたは実空間アクセスのいずれかと判定(
5)し、仮想空間であるのでTLBのヒット/ミスヒッ
ト判定(7)を行ない、ミスヒットしたのでアドレス変
換用のセグメントテ−ブルリ−ド(9)をし、さらにペ
−ジテ−ブルをリ−ド(11)し、アドレス変換を行な
う。この後、必要があれば、ペ−ジテ−ブル上にある制
御情報(参照ビットなど)を書き換えるペ−ジテ−ブル
ライト(13)を行なう。こうして生成視た物理アドレ
ス(15)により、アドレスアレイによるキャッシュメ
モリヒットまたはミスヒット判定(17)し、ミスヒッ
トなので、状態(19)に遷移してMPU1から、メモ
リコントロ−ラ5へのバ−スト転送起動及びメモリリ−
ドを行なって、アイドル状態(1)に復帰する。
【0031】また、ライト時には、上記リ−ド時に対応
した左側の状態遷移図の(1)(4)(6)(8)(1
0)((12))(14)(21)(16)(1)の状
態遷移を行なう。
【0032】 3)ダイレクトリ−ド/ライト この場合には、アイドル状態(1)から、直接バスコン
トロ−ラ6、メモリコントロ−ラ5のコントロ−ルレジ
スタに対するダイレクトアクセス(2)を行なった後に
、アイドル状態(1)に復帰する。
【0033】 4)I/O、ロ−カルメモリアクセス この場合にも上記ダイレクトリ−ド/ライトと同様に、
アイドル状態(1)から、直接ロ−カルメモリ、I/O
に対するダイレクトアクセス(3)を行なった後に、ア
イドル状態(1)に戻る。
【0034】バス権解放時は、外部バスマスタ20など
によるDMAが行なわれることがある。この場合は、キ
ャッシュメモリ8とメインメモリ19間のコヒ−レンシ
を保つために、DMAライト時のアドレスを監視してお
く必要がある。すなわち、アイドル状態(1)から、バ
ス権解放(22)を行なった場合、常に外部バスマスタ
のアドレスを監視し、アドレスアレイのヒット判定(2
3)を行なう。ここでもしアドレスアレイがライトヒッ
トした場合、そのキャッシュエントリを無効化(24)
する。これをバス解放の期間中続け、外部バスマスタが
バス権を放棄したら、アイドル状態(1)に戻る。また
アクセス先として指定されたアドレスが図2の入出力装
置(I/O)9やロ−カルメモリ10の場合、メモリア
クセス制御信号252としては、I/Oやロ−カルメモ
リの専用のタイミングが出力される。すなわちバスコン
トロ−ラ6はメモリアクセス制御信号をI/Oやロ−カ
ルメモリの専用のアクセス信号としてそのまま伝えるだ
けでよい。このときI/Oまたはロ−カルメモリに合わ
せてライトデ−タサイジング部208およびリ−ドデ−
タサイジング部220によりデ−タのバスサイジングを
行なえる。バス権の調停は、BUSREQ254及びB
USACK253により行ない、バス解放中はマルチプ
レクスバス251から入ってくる外部バスマスタの出力
するアドレスを取り込み、キャッシュメモリヒット判定
器(CMP)212によりキャッシュヒットがあるかど
うかを監視する。
【0035】上記アクセス制御信号出力の動作について
、詳述すると、図5に示したように、論理アドレス空間
に対してアドレス変換により物理アドレスが生成され、
それに対応してステ−ジが図6に示したように出力され
る。(a)のメモリアクセスステ−ジはキャッシュメモ
リのヒット判定から入り、ミスヒットした場合に起動さ
れる。ライト時の例で、各アクセス対象に応じて、長さ
の異なるライト信号を出力するタイミングが示されてい
るが、リ−ドの場合にも、これに対応したそれぞれ長さ
の異なるリ−ド信号が出力される。さらに、図7のシス
テム全体の構成図で示した様に、ライト時を例にとると
、メモリ、I/O、ロ−カルメモリのそれぞれに専用の
ライト信号が必要になるが、MPU1のライト信号10
00にアドレス・デコ−ド論理を加えるだけで、それぞ
れのライト信号を作ることができ、バスコントロ−ラ6
の中で専用ステ−ジを作らなくても良い。
【0036】次にメモリアクセス時のバスサイジングに
ついて図3を用いて説明する。ここでは、ライトデ−タ
225とその他のアドレス226の選択を、簡素化のた
めにセレクタ131から134で代用して図示している
。まず、ライトアクセスの場合、ライトデ−タレジスタ
201の各バイトがセレクタ127から130にそれぞ
れ入っており、命令実行ユニットがマイクロプログラム
により直接書き換え可能なレジスタであるメモリアクセ
ス指定部99への設定、及び物理アドレスのデコ−ダ1
05の出力に応じてセレクタ127から130を制御す
ることによりライトデ−タレジスタ201の各バイトは
マルチプレクスバスのいかなる4バイト(143から1
46)へも出力が可能である。このとき、セレクタ13
9から出てくる物理アドレスをデコ−ダ105が解読し
、メインメモリの場合にはどのバイトにアクセスするか
を指定するバイトイネ−ブル信号を、ロ−カルメモリや
I/Oの場合には、それらの専用アクセス信号を出すよ
うに、パタ−ン変換制御部106を制御する。一方、リ
−ドアクセスの場合、メインメモリアクセス時は、入力
デ−タ109から112がそのままリ−ドデ−タレジス
タ200の第4バイト(上位側)から順に入る。ロ−カ
ルメモリアクセスの場合には、ロ−カルメモリは2バイ
ト分のバス幅しかないが、デ−タラッチ100から10
3を持たせることにより、一度に4バイトのリ−ドがで
きる。すなわち、MPU1はメモリアクセスの起動をメ
モリアクセス指定部99から出力されるメモリアクセス
起動信号118で行ない、リ−ドデ−タをリ−ドデ−タ
レジスタ200に伝えた時点でアクセス終了報告信号1
19をメモリアクセス指定部99が受取り、アクセスが
終了する。メインメモリアクセスの場合のタイミング図
を図8の(b)に示す。ロ−カルメモリアクセスの場合
、同図(a)のように、1回のメモリアクセスの指定で
2回のアクセスを起動し、1回目のデ−タをAラッチク
ロックのタイミングでデ−タラッチ100、102に取
り込む。その後、もう1回リ−ドを行ない、Bラッチク
ロックのタイミングでデ−タラッチ101、103に2
回目のデ−タを取り込む。そして、ライト時と同様に、
メモリアクセス指定部99の設定及び物理アドレスのデ
コ−ド結果に従いセレクタ123から126により、デ
−タをサイジングし、一度に4バイトをリ−ドデ−タレ
ジスタ200に取り込む。本実施例によれば、アドレス
をデコ−ドし、その結果に応じてデバイスごとに専用の
アクセスステ−ジの起動やバスサイジングを行なうため
、周辺デバイスとの接続が容易になる。また、デバイス
によりハ−ドウェアで自動的に2回のアクセスを起動し
、バス幅の狭いデバイスにも4バイトリ−ドアクセスで
きるのでソフトウェアの簡素化ができる。
【0037】さて、図2の本実施例のシステム構成の一
例で、先に述べたように1は命令実行ユニット3と共に
キャッシュヒット判定器を備えたメモリ管理ユニット2
、DMAコントロ−ルユニット4を1チップ化したMP
U、6はバス調停およびI/Oなどのインタフェ−ス制
御を行なうバスコントロ−ラ5、19はメインメモリ、
7はアドレスアレイ、8はキャッシュメモリ、9はI/
Oモジュ−ル、20は外部バスマスタ、251はマルチ
プレクスバス、16はアドレスバス、17はデ−タバス
、249はアドレスアレイデ−タ、14はドライバ、1
1はアドレス用ラッチ、12はデ−タ用双方向ドライバ
、13はキャッシュアドレス用ラッチである。メモリ−
コントロ−ラ5は、マルチプレクスバス251とデ−タ
バス17に接続され、アドレスは常にマルチプレクスバ
ス251から受け、内部でラッチする機能を備える。
【0038】以下、各モ−ドでのバスの使用法について
述べる。図9から図16に各モ−ドにおけるシステム上
のデ−タの流れを示す概念図を示す。図9はダイレクト
アクセス時、図10はI/O、ロ−カルメモリアクセス
時、図11はキャッシュメモリアクセス時、図12はメ
モリアクセス時、図13はバ−スト転送時、図14はD
MA転送時、図15は外部バスマスタによるDMA転送
時、図16は外部バスマスタによるDMA転送中のアド
レス監視によるキャッシュ無効化時のものである。バス
コントロ−ラ6、メモリコントロ−ラ5のコントロ−ル
レジスタに対するアクセス時は、図9に示すようにデ−
タ、アドレス共にマルチプレクスバス251を介して転
送を行なう。 このDMAの方法において、MPU1内部のDMAコン
トロ−ルユニット4を使用する場合、MPU1はアドレ
スのみをマルチプレクスバス251に出力し、メモリコ
ントロ−ラ5はそのアドレスをラッチし、デ−タバス1
7をかいしてデ−タの転送を行なう。また、MPU1内
部のDMAコントロ−ルユニット4を使用しない場合、
すなわち外部バスマスタ20がDMAを行なう場合には
、外部バスマスタ20がDMAアドレスをアドレスバス
16上に出力する。このとき、ドライバ14を通してD
MAアドレスがマルチプレクスバス251に伝えられ、
メモリコントロ−ラ5はマルチプレクスバス251上の
アドレスをラッチする。デ−タはデ−タバス17によっ
てやり取りを行なう。このとき、MPU1はマルチプレ
クスバス251上のアドレスを監視し、DMAアドレス
がキャッシュをライトヒットした場合、キャッシュメモ
リ8の該当するエントリの無効化を行なう。これにより
、キャッシュメモリアクセス、メインメモリアクセスが
ドライバ類を介さず、直接に行なえるため、メモリアク
セスの速度を向上させることができる。また、メモリコ
ントロ−ラのアドレスを常にマルチプレクスバスからと
ることによって、性能を向上させ、かつ、LSIのピン
数を低減させるなど、最適なシステム構成を実現できる
という効果がある。
【0039】次に、I/O9、ロ−カルメモリ10をア
クセスするときは、図10に示すようにアドレスはアド
レスバス16、デ−タはデ−タバス17を介して行なう
。MPU1から、マルチプレクスバス251に出力され
たアドレスをラッチ11でラッチし、アドレスバス16
のアドレスが確定する。 制御信号により、デ−タ用双方向ドライバ12を制御し
、リ−ド時はデ−タバス17上に出力されたデ−タをマ
ルチプレクスバス251を介して、MPU1に取り込み
ライト時は、マルチプレクスバス251からデ−タバス
17に伝え、I/O9またはロ−カルメモリ10にデ−
タを書き込む。
【0040】また、キャッシュメモリアクセス時は図1
1に示すように、アドレス、デ−タ共にマルチプレクス
バス251を介して転送する。このキャッシュメモリア
クセス時には、まず、MPU1から出力されたアドレス
をキャッシュアドレス用ラッチ13およびメモリコント
ロ−ラ5の内部でラッチする。アドレスアレイ7から出
てきたアドレスアレイデ−タ249によりMPU1内部
でキャッシュヒット判定を行ない、ヒットした場合は、
キャッシュメモリ8からデ−タが出るように制御し、M
PU1がマルチプレクスバス251よりデ−タを取り込
む。ミスヒットした場合は、メモリアクセス制御信号2
52によりメモリコントロ−ラ5がメモリアクセスを起
動し、メモリコントロ−ラ5はメインメモリ19から読
みだしたデ−タをマルチプレクスバス251に出し、M
PU1がデ−タを取り込む。この後、キャッシュのミス
ヒットしたブロックのデ−タ入れ替え転送を、メモリコ
ントロ−ラ5が行なう。ライトアクセスでは、アドレス
ラッチ後に、MPU1からデ−タがマルチプレクスバス
251上に出力されキャッシュがヒットした場合には、
キャッシュメモリ8およびメインメモリ19に、ミスヒ
ットした場合には、メインメモリ19のみに書込みを行
なう。
【0041】また、メモリアクセスは図12に示すよう
に、アドレス、デ−タともにマルチプレクスバス251
を介して行なう。さらに、キャッシュメモリの内容を入
れ替えるバ−スト転送の際には、メモリリ−ドでキャッ
シュがミスヒットした場合には、図13に示すように、
MPU1はバ−スト転送要求信号2003により、メモ
リコントロ−ラ5に対しキャッシュメモリのブロック入
れ替えに起動をかける。メモリコントロ−ラ5は、信号
2002により、下位側のアドレスを変化させながらマ
ルチプレクスバス251を介してデ−タを転送する。
【0042】また、MPU1内部のDMAコントロ−ル
ユニット4によるDMA転送を行なう場合には、図14
に示すようにDMAコントロ−ルユニットがアドレスの
みを出力し、I/Oとメインメモリとの間でデ−タのや
り取りを行なう。DMAアドレスは信号線227を通り
、マルチプレクスバス251上に出力される。ここでア
ドレスは、マルチプレクスバス251を介して伝えられ
、メモリコントロ−ラ5、I/O9間のデ−タ転送はデ
−タバス17を介して行なわれる。また、外部のDMA
コントロ−ラによるDMA転送を行なう場合には、図1
5に示すように外部のDMAコントロ−ラ20の出力す
るアドレスは、アドレスパス用ドライバ14を介して、
マルチプレクスバス251に伝えられ、メモリコントロ
−ラ5に入る。デ−タはデ−タバス17を介して転送さ
れる。
【0043】さらに、バス監視時のキャッシュメモリの
無効化の場合には、図16に示すように外部のDMAコ
ントロ−ラ20のアドレス出力を、MPU1はマルチプ
レクスバス251から取り込み、キャッシュメモリのヒ
ット判定をヒット判定器212によって行なう。ここで
、ライトヒットした場合、アドレスアレイデ−タバス2
49を介して、キャッシュメモリの無効化(バリッドビ
ットのクリア等)を行なう。
【0044】前述したように、本システムにおけるメモ
リコントロ−ラ5は、メモリアクセス、キャッシュメモ
リのバ−スト転送、ダイレクトアクセスに用いるアドレ
ス/デ−タの多重化されたバスのインタフェ−スの他に
、DMA時にI/O9との間でデ−タ転送を行なうデ−
タバス17のインタフェ−スを備えている。
【0045】なお、上述したシステムにおいて、MPU
1のメモリ管理ユニット2、命令実行ユニット3、DM
Aコントロ−ルユニット4が別チップになっていてもさ
しつかえない。
【0046】以上詳述した本発明によれば、マルチプレ
クスバスを持つ情報処理システムにおいて、ワンチップ
マイクロプロセッサをキャッシュメモリおよびコントロ
−ラなどに効率良く接続させることで、メモリアクセス
の性能を向上させ、かつ、LSIの部品点数を低減させ
るなど、最適なシステム構成を実現できるという効果が
ある。
【0047】本発明は、以上説明してきたように、アク
セスするデバイスをアドレスにより判定し、それに応じ
たアクセスステ−ジの起動、制御信号の出力、バスのサ
イジングなどを行なうことができ、アクセス速度の異な
るさまざまなデバイスとの接続を容易にするという効果
がある。また、バス幅の異なるデバイスに対しても、自
動的に2回のアクセスを行ない、バッファにため込み、
かつバスサイジングを行なうことができるため、ソフト
ウェアの簡素化もできるという効果がある。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、ワンチッ
プマイクロプロセッサをキャッシュメモリおよびコント
ロ−ラなどに効率良く接続させることで、メモリアクセ
スの性能を向上させ、かつ、LSIの部品点数を低減さ
せるなど、最適なシステム構成を実現できるという効果
がある。
【0049】本発明は、アクセスするデバイスをアドレ
スにより判定し、それに応じたアクセスステ−ジの起動
、制御信号の出力、バスのサイジングなどを行なうこと
ができ、アクセス速度の異なるさまざまなデバイスとの
接続を容易にするという効果がある。また、バス幅の異
なるデバイスに対しても、自動的に2回のアクセスを行
ない、バッファにため込み、かつバスサイジングを行な
うことができるため、ソフトウェアの簡素化もできると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワンチップマイクロプロセッサの左半分のブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施例のシステム構成図である。
【図3】ワンチップマイクロプロセッサのバスサイジン
グ部の詳細図である。
【図4】本システムの状態遷移図である。
【図5】本システムのアドレス別起動ステ−ジを示す図
である。
【図6】本システムのアドレス別起動ステ−ジタイミン
グを示す図である。
【図7】アクセス制御信号接続の詳細図である。
【図8】ロ−カルメモリアクセスのタイミング図である
【図9】ダイレクトアクセス時のシステム上のデ−タの
流れを示す概念図である。
【図10】I/O、ロ−カルメモリアクセス時のシステ
ム上のデ−タの流れを示す概念図である。
【図11】キャッシュメモリアクセス時のシステム上の
デ−タの流れを示す概念図である。
【図12】メモリアクセス時のシステム上のデ−タの流
れを示す概念図である。
【図13】バ−スト転送時のシステム上のデ−タの流れ
を示す概念図である。
【図14】DMA転送時のシステム上のデ−タの流れを
示す概念図である。
【図15】外部バスマスタによるDMA転送時のシステ
ム上のデ−タの流れを示す概念図である。
【図16】外部バスマスタによるDMA転送時、アドレ
ス監視によるキャッシュ無効化のシステム上のデ−タの
流れを示す概念図である。
【図17】ワンチップマイクロプロセッサの右半分のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1・・・ワンチップマイクロプロセッサ、2・・・メモ
リ管理ユニット、3・・・命令実行ユニット、4・・・
DMAコントローラ、5・・・メインメモリコントロー
ラ、6・・・バスコントローラ、7・・・キャッシュメ
モリのアドレスアレイ、8・・・キャッシュメモリ、9
・・・入出力装置(I/O)、10・・・ローカルメモ
リ、11・・・アドレス用ラッチ、12・・・データ方
向制御用ドライバ、13・・・キャッシュメモリ、アド
レスアレイ用アドレスラッチ、14・・・アドレスバイ
パス用ドライバ、16・・・アドレスバス、17・・・
データバス、19・・・主記憶装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクセス対象の論理アドレスを格納するレ
    ジスタ手段を有する命令実行ユニットと、ダイレクトメ
    モリアクセス時のアドレスを格納するDMAコントロ−
    ラと、上記レジスタ手段に格納された上記論理アドレス
    をアクセス対象の物理アドレスに変換するアドレス変換
    手段と、上記物理アドレスに基づいて外部に接続される
    キャッシュメモリへのバ−スト転送を起動する手段を有
    するメモリ管理ユニットとを備えたワンチップマイクロ
    プロセッサ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のワンチップマイクロプロセ
    ッサにおいて、上記メモリ管理ユニットは、上記物理ア
    ドレスをデコ−ドして上記物理アドレスで指定されたア
    クセスデバイスを解読するデコ−ド手段と、当該デコ−
    ド手段の出力から上記アクセスデバイスに対応する所定
    のバスイネ−ブル信号又はアクセス指定信号を出力する
    パタ−ン変換手段を備えたことを特徴とするワンチップ
    マイクロプロセッサ。
  3. 【請求項3】請求項1記載のワンチップマイクロプロセ
    ッサにおいて、上記命令実行ユニットが記憶装置をアク
    セスする場合、上記メモリ管理ユニットにおいて、アク
    セスデバイスに応じた専用のアクセスステ−ジを起動し
    、該記憶装置を制御することを特徴とするワンチップマ
    イクロプロセッサ。
  4. 【請求項4】請求項1記載のワンチップマイクロプロセ
    ッサにおいて、上記メモリ管理ユニットは、外部のバス
    から接続されてリ−ドデ−タを一時格納するバッファ手
    段を備え、一度のリ−ドアクセス指定で複数回のメモリ
    アクセスを起動して当該バッファ手段にリ−ドデ−タを
    蓄積し、バスサイジング後に上記命令実行ユニットに出
    力することを特徴とするワンチップマイクロプロセッサ
  5. 【請求項5】請求項1記載のワンチップマイクロプロセ
    ッサにおいて、上記メモリ管理ユニットは、外部に接続
    される上記キャッシュメモリアドレスアレイの制御手段
    を備えたことを特徴とするワンチップマイクロプロセッ
    サ。
  6. 【請求項6】請求項1記載のワンチップマイクロプロセ
    ッサにおいて、当該ワンチップマイクロプロセッサには
    キャッシュメモリミスヒット時のブロック転送をおこな
    うメインメモリコントロ−ラが接続されたことを特徴と
    するワンチップマイクロプロセッサ。
  7. 【請求項7】請求項1記載のワンチップマイクロプロセ
    ッサを用いたバスシステムであって、当該ワンチップマ
    イクロプロセッサにマルチプレクスバスで接続されたキ
    ャッシュメモリとメモリコントロ−ラ及びメインメモリ
    を備え、上記ワンチップマイクロプロセッサはデ−タと
    アドレスを多重化して上記マルチプレクスバスに出力す
    ると共に、当該ワンチップマイクロプロセッサは該キャ
    ッシュメモリと該メインメモリとの間での直接のデ−タ
    の転送を行なわせることを特徴とするバスシステム。
  8. 【請求項8】請求項7記載のバスシステムにおいて、上
    記メモリコントロ−ラは、メモリアクセス時のデ−タ及
    び全ての場合のアドレスを上記マルチプレクスバスから
    入力するとともに、上記ワンチップマイクロプロセッサ
    と該メモリコントロ−ラとの間には上記マルチプレクス
    バスからドライバで分離されたデ−タ専用バスが設けら
    れていることを特徴とするバスシステム。
JP3021807A 1990-02-16 1991-02-15 ワンチップ・マイクロプロセッサ及びそのバスシステム Pending JPH04211880A (ja)

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JP3372390 1990-02-16
JP2-33723 1990-03-29
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0700003A3 (en) * 1994-08-31 1996-05-01 Motorola Inc Data processor with memory access in controlled burst mode and method therefor
KR100349787B1 (ko) * 1993-09-17 2003-02-05 히다치 마이컴시스템가부시키가이샤 싱글칩마이크로컴퓨터
US6535960B1 (en) 1994-12-12 2003-03-18 Fujitsu Limited Partitioned cache memory with switchable access paths

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