JPH04210698A - 生体物質分取法 - Google Patents

生体物質分取法

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JPH04210698A
JPH04210698A JP2405337A JP40533790A JPH04210698A JP H04210698 A JPH04210698 A JP H04210698A JP 2405337 A JP2405337 A JP 2405337A JP 40533790 A JP40533790 A JP 40533790A JP H04210698 A JPH04210698 A JP H04210698A
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JP
Japan
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membrane
protein
nucleic acid
specific
proteins
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Pending
Application number
JP2405337A
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English (en)
Inventor
Atsushi Uno
敦史 宇野
Shinichiro Niwa
真一郎 丹羽
Makoto Nakabayashi
誠 中林
Toshihiko Kishimoto
利彦 岸本
Misako Umemoto
梅本 みさ子
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、タンパク質を含む溶液
から特定のタンパク質を分取(分離・精製)する方法に
関し、さらに詳しくは、特定のタンパク質に特異的に親
和性を有する核酸を固定化したメンブランを用いてタン
パク質を分取する方法に関する。 [0002] 【従来の技術】従来のタンパク質の分離・精製技術とし
ては、例えば、アフィニティークロマトグラフィーがあ
る〔H3NEWS、 Vol、 5. No、 2 (
1989) 「蛋白質分離精製−最近の進歩−」など〕
。 [0003]生体内では、酵素と基質、酵素と補酵素、
抗原と抗体、酵素と基質アナローブ、ホルモンとレセプ
ター、酵素と特異的阻害剤などの関係に見られるような
、極めて特異性の高い相互作用が存在する。アフィニテ
ィークロマトグラフィーは、この相互作用を利用して生
体物質の分離、精製、定量を行なものであり、例えば、
酵素と基質間の特異的な複合体形成を利用したもの、抗
原−抗体反応を利用したものなどがあり、いずれも溶質
に対して特異的に相互作用をするリガンドを担体に固定
化して用いている。 [0004]ところで、アフィニティークロマトグラフ
ィーでは、生体物質と特異的な親和力を有するリガンド
(アミノ酸、タンパク質、核酸、糖類など)を適当な担
体に結合させて吸着体を調製し、これをカラムにつめて
使用するが、均一に充填しないと分離能が低下する。し
かも、吸着体に結合したタンパク質を低圧で、溶離液を
用い、塩濃度勾配をかけて解離・溶出させるため、処理
時間が長くなる。 [0005]このように、従来のカラムを用いたアフィ
ニティークロマトグラフィーの技術では、吸着体をカラ
ムに充填するなどの操作に熟練を必要とする上、−度に
大量の試料を処理することができず、タンパク質の分離
・精製処理に長時間を必要とする問題があった。また、
1つのカラムには、1種類の吸着体しか充填することが
できなかったため、多種類のタンパク質を一度に分離・
精製することができなかった。 [0006]
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、タン
パク質を含む混合溶液中から、目的とする特定のタンパ
ク質を選択的に高効率に回収する方法を提供することに
ある。また、本発明の目的は、従来のカラムクロマトグ
ラフィーとは異なる方法により、簡便かつ迅速にタンパ
ク質を分離・精製する方法を提供することにある。 [00071本発明者らは、前記従来技術の有する問題
点を克服するために鋭意研究した結果、不溶性のメンブ
ラン(天然または合成有機高分子、無機高分子、金属、
セラミックス、結晶板等のメンブラン;膜状体)に、特
定のタンパク質に対して特異的な親和性を有する核酸を
固定化したものと、タンパク質を含有する溶液とを接触
させることにより、特定のタンパク質をメンブランに固
定し、しかる後、メンブランに結合したタンパク質を緩
衝液からなる溶離液の溶媒条件を変えることで可逆的に
解離させると、目的とする特定のタンパク質が効率よく
分取(分離・精製)できることを見出した。 [0008] このメンブランを利用したタンパク質の
分離システムでは、従来のカラムクロマトグラフィーと
比べて、吸着体の充填や塩濃度勾配による溶出等にかか
る処理時間の短縮をはかることができるのみならず、結
合核酸の種類を変えたメンブランを多重層に構成するこ
とにより、複数のタンパク質を対象とする処理が可能と
なる。本発明は、これらの知見に基づいて完成するに至
ったものである。 [0009]
【課題を解決するための手段】かくして、本発明によれ
ば、特定のタンパク質に対して特異的な親和性を有する
核酸を固定化した不溶性のメンブランと、タンパク質を
含有する溶液とを接触させることにより、特定のタンパ
ク質をメンブランに結合させ、しかる後、メンブランに
結合したタンパク質を解離させることを特徴とする生体
物質分取法が提供される。以下、本発明について詳述す
る。 [00101本発明で用いるメンブランとしては、一般
にメンブランフィルタ−として汎用されているアガロー
スメンブラン、セルロース系メンブラン、ナイロンメン
ブラン、ポリテトラフルオロエチレンメンブラン、ポリ
アクリルアミドメンブラン、ポリウレタンメンブラン、
ポリエチレンメンブラン等の天然または合成有機高分子
メンブラン、もしくはシリコーン等の無機高分子メンブ
ランに、各種官能基(−COOH基、−NH2基、OH
基など)が導入されている、もしくは導入することが可
能なものを挙げることができる。また、メンブランとし
て、金属(発泡金属など)、セラミックス、結晶板等の
膜状体のものを、核酸が固定化できるように化学的・物
理的に処理したものも使用することができる。 [0011]メンブランは、標準的な細胞の径が数十μ
mであることから、これを分離するためには平均孔径が
10μm以下のものが好ましく、核の径が約数μmであ
ることから、これを分離するためには平均孔径が1μm
以下であることが、分離能力や分離効率からも、より好
ましい。このようなメンブランの孔径は、一定の大きさ
の粒径に調整されている標準ラテックスを用い、分離す
ることで測定することができる。また、メンブランは、
物理的、化学的に安定であり、水や有機溶媒等の使用す
る展開溶媒に不溶性のものであることが必要である。 [0012]核酸とメンブランとの結合法とじては、メ
ンブランの有する官能基(−COOH基、−NH2基、
−OH基など)をそのまま、あるいは活性化して、官能
基(−NH2、−Co○H等)を持つ核酸と反応させる
方法を用いる。例えば、カルボキシル基を有するメンブ
ランを活性化するには、カルボキシル基の10〜100
倍等鳳の縮合剤または活性化剤を加えて処理を行なう。 縮合剤としては、水溶性のカルボジイミド、カルボニル
ジイミダゾール、スクシンイミドなどがあり、活性化に
は、エポキシ活性化、CNBr活性化、トレシル活性化
、ジアゾ活性化などがあり、トレシルクロライドなどの
活性化剤を使用する。核酸の固定化は、例えば、核酸の
末端をメンブランに結合させることにより行なわれる。 [0013]メンブランに結合させる核酸は、分離・精
製の目的物質である特定のタンパク質と特異的に結合す
るものを選択して使用する。そして、メンブランに固定
化されている核酸の量(固定化量)は、目的タンパク質
の分取効率、検出、分析面からみて、好ましくは1×1
08  分子70m2以上、さらに好ましくは1×10
10分子/cm2 以上であることが望ましい。 [0014]特定のタンパク質とそれに対して特異的な
親和性を有する核酸の組み合わせは、特に限定されず、
例えば、この技術分野においてよく知られている組み合
わせなどを用いることができる。具体例としては、下記
の組み合わせを挙げることができる。 ■制限酵素Eco  RIと下記部位を有するDNA〜
GAATTC〜 〜CTTAAG〜 ■制限酵素BamHIと下記部位を有するDNA〜GG
ATCC〜 〜CCTAGG〜 ■制限酵素Ps  tと下記部位を有するDNA〜CT
GCAG〜 〜GACGTC〜 ■制限酵素H1n  dIIIと下記部位を有するDN
A〜AAGCTT〜 〜TTCGAA〜 ■タンパク質SP1と下記部位を有するDNA〜GGG
GCGGGGC〜 〜CCCCGCCCCG〜 ■タンパク質ATFと下記部位を有するDNA〜GCA
CCCT〜 〜CGTGGGA〜 目的物質である特定のタンパク質を含む試料溶液を、ノ
ガンドとして特定の核酸を結合したメンブラン(吸着体
)と接触させることにより、目的タンパク質をメンブラ
ンに結合させる。接触させる方法としては、タンパク質
を含む試料溶液とメンブランを容器中で混合する方法、
もしくはメンブランを装着したタンクにタンパク質を含
む試料溶液を送り込み、メンブランの多孔を通過させる
方法などがある。 [0015]メンブランに核酸(DNA)を固定化する
ことによって、該DNAに特異的に結合するタンパク質
を選択的にメンブランに結合させることができる。この
結合したタンパク質を分離するには、メンブランを洗浄
液で洗浄し、その後、緩衝液からなる溶離液に浸漬して
溶出させればよい。また、一枚のメンブランに複数種の
核酸を固定化した場合は、各核酸を固定した部分を洗浄
後切断するか、あるいは異なる溶離液に順次浸漬して溶
出させればよい。この溶出技術は、例えば、アフィニテ
ィークロマトグラフィーなどでよく知られた技術を適用
することができる。 本発明の方法によれば、目的とす
るタンパク質だけを特異的に分離・精製することができ
る。 [00161本発明の分取法は、いくつかの態様によっ
て実施することができる。具体的な実施の態様について
、図1ないし図3を参照しながら説明する。 [0017]先ず、図1に示すように、タンク3内の第
−層のメンブランに特定のタンパク質に特異的なりNA
を固定化し、容器1に収容されているタンパク質を含有
する試料溶液をポンプ2によりタンク3内に導入ないし
は圧入する方法がある。試料溶液中に含まれる特定のタ
ンパク質は、それに特異的な核酸を固定化した第−層の
メンブランと接触し、核酸との親和力によってメンブラ
ンに結合される。第−層を通過した試料溶液は、三方コ
ツク5から循環用ポンプ6により、液路4を経てタンク
内を循環させることができ、これにより分離効率を向上
させることができる。なお、第0層は、ゴミやその他の
不純物を除去するためのプレフィルタ−である。このよ
うにしてタンパク質を結合させた後、第−層のメンブラ
ンを溶離液に浸漬して特定のタンパク質を溶出させる。 なお、この第−層のメンブランには、複数種の核酸を固
定化し、試料溶液から各核酸に特異的に結合する複数種
のタンパク質を分取することもできる。 [0018]次に、図2に示すように、タンパク質を含
む溶液21とDNAを固定したメンブラン24とを混合
する方法によっても、特定のタンパク質を特異的に分取
することができる。混合のための撹拌手段としては、任
意のものが使用でき、図2の撹拌機22にかえて、例え
ば、マグネットスターラーなどを用いてもよい。 [0019]また、図3に示すように、メンプランを多
重構造にすることによって、−度に複数のタンパク質を
分離することができる。 [00201多重構造としては、例えば、タンク内の第
−層のメンブランにタンパク質(A)に特異的なりNA
(a)を固定化し、第二層のメンブランにタンパク質(
B)に特異的なりNA (b)を固定化し、以下同様に
それぞれのタンパク質に特異的なりNAを固定した各メ
ンブランを順次装着しておくと、同時に多種類のタンパ
ク質を分離・精製することができる。 [00211図3のタンク3には、多数のメンブランが
装着されており、第0層は、ゴミやその他の不純物を除
去するためのプレフィルタ−であり、第1層ないし第1
1層は、各種の核酸を固定したメンプランである。容器
1に収容されているタンパク質を含有する試料溶液は、
ポンプ2によりタンク3内に導入ないしは圧入される。 試料溶液中に含まれる各種タンパク質は、それぞれに特
異的な核酸を固定化したメンプランと接触し、核酸との
親和力によってメンプランに結合される。各メンプラン
を通過した試料溶液は、三方コック5から循環用ポンプ
6により、液路4を経てタンク内を循環させることがで
き、これにより分離効率を向上させることができる。 [0022]なお、特定のタンパク質を効率よく分離・
精製するために、同じ核酸を固定したメンプランを複数
用いることもできる。また、複数のメンブランの配置は
、図3のような直列の他に、並列的な配置、あるいは直
列と並列とを組み合わせた配置(例えば、図3において
、タンク3の中段から試料溶液を注入する態様など)な
ど、所望に応じて適宜設定することができる。さらに、
タンク3としては、吸引装置を備えた吸引濾過装置が好
適に用いることができる。 [0023]
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明についてさら
に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに
限定されるものではない。 [実施例1] 核酸を固定するメンブランとして、カルボキシル基が導
入されているポリアクリル酸系のメンプランを用い、核
酸として、DNA自動合成機で合成したものを用いた。 この核酸と特異的に結合するタンパク白質としては、制
限酵素EcoRIを用いた。 [0024]  (1)   メジブランに固定化する
DNAは、 (a)5−X  CGG  ATA  TAT  GA
A  TTCGCG  CG3(b)F   GCCT
AT  ATA  CTT  AAG  CGCGC5
=の配列を持つもので、XはABI社のアミノリンク2
であり、DNA合成機(ABI社製)でそれぞれ合成し
た。 (a)および(b)は別々に合成した後、LM  Na
C1100μmに各々100μgずつ溶かし、これを1
0(Dzlの0 、4 M  N a HC03(pH
7、5)を加え、95℃、2分間処理した後、20分か
けて55℃まで冷却し、二本鎖として使用した。これは
制限酵素Eco  RIと特異的に結合するDNA配列
である。 [0025]  (2)住友電気工業株式会社製のポリ
テトラフルオロエチレンにポリビニルアルコールとポリ
アクノル酸を混合したシートを照射架橋したもの(3c
mx3 c m ;平均孔径0122μm)に、水溶性
カルボジイミド(200mg/ml濃度;pH4,0、
水−HCl)5mlをゆっくり滴下し、攪拌した。2時
間撹拌後、蒸留水で十分に洗浄した。洗浄したメンプラ
ンに前記二本鎖DNA (60011g/m1)5ml
を加えた。 4℃、24時間撹拌して反応させた後、蒸留水で洗浄し
た。洗浄液を回収し、添加したDNA量から固定化量を
算出したところ、lX1014分子/Cm2 の密度で
DNAがメンブランに固定化できたを確認した。 [0026]  (3)  DNAを固定化したメンブ
ランを吸引濾過装置に配設し、0.2M  NaC1,
5mMEDTA、2mM  DTT、40mM  Tr
is−HCl  (pH7,5)からなる緩衝液5ml
にEc oRI(150unit)を加え、吸引濾過装
置に入れた。その後、15℃で30分放置後、吸引し、
数回洗浄した後、1.5M  NaC1,5mM  E
DTA、2mMDTT、40mM Tris−HCI 
(pH7,5)からなる緩衝液(溶離液)で溶出した。 溶出液を集めて濃縮し、5DS−ポリアクリルアミドゲ
ル(10%)電気泳動法によりタンパク質の分子量を測
定した結果、EcoRIが回収できたことが確認された
。 [0027]
【発明の効果】本発明によれば、核酸をメンプランに固
定化し、−層または、多重層に構成させることによって
、該核酸に特異的に結合するタンパク質の分離・精製を
容易に行なうことができる。また、一枚のメンプランに
複数種の核酸を固定化することにより、あるいは各核酸
を固定化したメンプランを多層構造とすることにより、
複数種のタンパク質を一度に分取することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タンパク質溶液をメンプランに通過させる方法
【図2】タンパク質溶液とメンプランを混合させる方法
【図3】タンパク質溶液を複数のメンプランに通過させ
る方法
【符号の説明】
1 試料溶液の保存容器 2 ポンプ 3 タンク 4 循環路 5 三方コック ロ 循環用ポンプ 21 タンパク質溶液 22 撹拌機 23 容器 24 メンプラン。 発明者

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定のタンパク質に対して特異的な親和性
    を有する核酸を固定化した不溶性のメンブランと、タン
    パク質を含有する溶液とを接触させることにより、特定
    のタンパク質をメンブランに結合させ、しかる後、メン
    ブランに結合したタンパク質を解離させることを特徴と
    する生体物質分取法。
  2. 【請求項2】メンブランが多孔質である請求項1記載の
    分取法。
  3. 【請求項3】メンブランが、平均孔径10μm以下のも
    のである請求項2記載の分取法。
  4. 【請求項4】メンブラ
    ンに固定化されている核酸の固定化量が1×10^8分
    子/cm^2以上である請求項1記載の分取法。
  5. 【請求項5】一枚のメンブランに複数種の核酸を固定化
    し、タンパク質を含有する溶液と同時または順次に接触
    させることにより、該溶液から各核酸に特異的に結合す
    る複数種のタンパク質を分取する請求項1記載の分取法
  6. 【請求項6】一枚のメンブランに一種類の核酸を固定化
    した複数のメンブランを用い、タンパク質を含有する溶
    液と同時または順次に接触させることにより、該溶液か
    ら各核酸に特異的に結合する複数種のタンパク質を分取
    する請求項1記載の分取法。
  7. 【請求項7】核酸の固定化が、核酸の末端をメンブラン
    に結合させることにより行なわれる請求項1記載の分取
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013150978A (ja) * 2005-04-29 2013-08-08 Univ Of Rochester 超薄多孔質ナノスケール膜、その製造方法および使用
JP2017515500A (ja) * 2014-04-25 2017-06-15 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh 生体分子を精製するための方法および装置
WO2024029556A1 (ja) * 2022-08-02 2024-02-08 テルモ株式会社 フィルタおよびその製造方法

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