JPH04206806A - 回転トランスと回転ヘッド装置 - Google Patents
回転トランスと回転ヘッド装置Info
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- JPH04206806A JPH04206806A JP2337987A JP33798790A JPH04206806A JP H04206806 A JPH04206806 A JP H04206806A JP 2337987 A JP2337987 A JP 2337987A JP 33798790 A JP33798790 A JP 33798790A JP H04206806 A JPH04206806 A JP H04206806A
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Links
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Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、VTR,DATなどの回転ヘッド型記録再生
装置に用いられる回転トランス及びそれを用いた回転ヘ
ット装置に関し、さらに詳しくは多チャンネルの回転ト
ランスの改良に関するものである。
装置に用いられる回転トランス及びそれを用いた回転ヘ
ット装置に関し、さらに詳しくは多チャンネルの回転ト
ランスの改良に関するものである。
従来の技術
近年、VTRでは、画質向上やダビング時の劣化防止の
ため映像信号のデジタル化が実用を迎えつつあり、記録
すべき情報量の増大が迫られている。これに伴い回転ヘ
ッド型記録再生装置においても記録信号の広帯域化やマ
ルチヘッド化が必須となってきた。そのため回転ヘッド
への信号伝達を行う回転l・ランスにも広帯域化、多チ
ャンネル化の要望が高まってきている。従って、回転ト
ランスにおいても、多チャンネルのチャンネル巻線の配
線処理を、性能を劣化させることなく行う必要がでてき
た。
ため映像信号のデジタル化が実用を迎えつつあり、記録
すべき情報量の増大が迫られている。これに伴い回転ヘ
ッド型記録再生装置においても記録信号の広帯域化やマ
ルチヘッド化が必須となってきた。そのため回転ヘッド
への信号伝達を行う回転l・ランスにも広帯域化、多チ
ャンネル化の要望が高まってきている。従って、回転ト
ランスにおいても、多チャンネルのチャンネル巻線の配
線処理を、性能を劣化させることなく行う必要がでてき
た。
従来、回転トランスのチャンネル配線は配線溝の片方の
端部から取り出され外部の回路や回転ヘッドへと接続さ
れていた。従来の技術の例として特開平2−20600
5号公報等がある。
端部から取り出され外部の回路や回転ヘッドへと接続さ
れていた。従来の技術の例として特開平2−20600
5号公報等がある。
以下図面を参照しながら、上述した従来の6チヤンネル
の回転トランスの一例について説明する。
の回転トランスの一例について説明する。
第8図は従来の回転トランスの断面図であり、第9図は
従来の回転トランスの平面図である。
従来の回転トランスの平面図である。
第10図は従来の回転トランスの外側コアを内側からみ
た配線溝部拡大図であり、第11図は回転トランスの他
の従来例の平面図である。
た配線溝部拡大図であり、第11図は回転トランスの他
の従来例の平面図である。
第8図、第9図、第10図、第11図において、1はフ
ェライI・からなる円筒状の回転コアで回転可能に支持
される。2はフェライ]・からなる固定コアで、回転コ
ア1と同軸上に微小な隙間を持って配置される。IL
21はチャンネル溝、12.22は配線溝部、13.2
3はチャンネル巻線である。以上の符号について複数備
えているものは必要に応じ添字aからfをつけて示すこ
ととする。チャンネル溝IL 21は回転コア1、固定
コア2の対向面に円環状にそれぞれ6本設けられており
、チャンネル巻線13.23が所定の溝に巻き回され、
例えば第8図のチャンネルS線13 a 、 23 a
のように6つのコイル対をなしている。配線溝部]、2
.22は回転コア1、固定コア2それぞれの対向面に3
本つつチャンネル溝IL 21を横切って回転軸と同じ
方向に設けられている。チャンネル巻線13.23はそ
れぞれのコアのいずれかの配線溝から引き出される。回
転コア1に巻き回されたチャンネル巻線13はそれぞれ
6つの回転ヘッド(図示せず)に接続される。
ェライI・からなる円筒状の回転コアで回転可能に支持
される。2はフェライ]・からなる固定コアで、回転コ
ア1と同軸上に微小な隙間を持って配置される。IL
21はチャンネル溝、12.22は配線溝部、13.2
3はチャンネル巻線である。以上の符号について複数備
えているものは必要に応じ添字aからfをつけて示すこ
ととする。チャンネル溝IL 21は回転コア1、固定
コア2の対向面に円環状にそれぞれ6本設けられており
、チャンネル巻線13.23が所定の溝に巻き回され、
例えば第8図のチャンネルS線13 a 、 23 a
のように6つのコイル対をなしている。配線溝部]、2
.22は回転コア1、固定コア2それぞれの対向面に3
本つつチャンネル溝IL 21を横切って回転軸と同じ
方向に設けられている。チャンネル巻線13.23はそ
れぞれのコアのいずれかの配線溝から引き出される。回
転コア1に巻き回されたチャンネル巻線13はそれぞれ
6つの回転ヘッド(図示せず)に接続される。
第8図、第9図、第10図に示す例ではチャンネル数が
配線溝本数の2倍であるため、1つの配線溝12aの上
端から2本のチャンネル巻線13a、13dが引き出さ
れている。
配線溝本数の2倍であるため、1つの配線溝12aの上
端から2本のチャンネル巻線13a、13dが引き出さ
れている。
以上のように構成された回転トランスについて以下その
動作を説明する。
動作を説明する。
回転ヘッドからの信号がチャンネル巻線13aに流れる
と、電磁的結合により対向する固定コア2上の対をなす
チャンネル巻線23aに信号が伝達される。チャンネル
巻線23aの信号は、固定コア上の配線溝22aから引
き出され外部の回路(図示せず)に伝送される。逆に、
固定コア」二のチャンネル巻線23aに信号が伝達され
ると、対向する回転ロア1上の対をなすチャンネル巻線
13aに信号が伝達される。チャンネル巻線13aの信
号は回転コア1上の配線溝]、2aから引き出され、所
定の回転ヘラF’ (図示せず)へ伝送され磁気テープ
上に記録される。
と、電磁的結合により対向する固定コア2上の対をなす
チャンネル巻線23aに信号が伝達される。チャンネル
巻線23aの信号は、固定コア上の配線溝22aから引
き出され外部の回路(図示せず)に伝送される。逆に、
固定コア」二のチャンネル巻線23aに信号が伝達され
ると、対向する回転ロア1上の対をなすチャンネル巻線
13aに信号が伝達される。チャンネル巻線13aの信
号は回転コア1上の配線溝]、2aから引き出され、所
定の回転ヘラF’ (図示せず)へ伝送され磁気テープ
上に記録される。
第12図は従来の回転ヘット装置の断面図である。
第12図において、5は回転l−ラJ、である。6は固
−定ドラJ、でテープ(図示せず)の下端位置を規制
する段部、すなわちリード6aが螺旋状に形成されてい
る。固定l・ラム6にはその上部及び下部にヘアリンク
8a、8bが設げられており、回転軸となるシャフト9
が挿入されている。10はディスクで、シャフト9に圧
入固定されるとともにそのフランジ部10aか回転ドラ
ム5を所定の高さに支持している。7は回転ヘッドで、
回転ドラム5の下面にネジ18で固定され、その先端を
外周面から少し突出して回転する。7aはヘッド巻線(
図示せず)の接続端子である。5aは回転ヘッド7が突
出すために回転ドラム5に設けられたヘッド窓である。
−定ドラJ、でテープ(図示せず)の下端位置を規制
する段部、すなわちリード6aが螺旋状に形成されてい
る。固定l・ラム6にはその上部及び下部にヘアリンク
8a、8bが設げられており、回転軸となるシャフト9
が挿入されている。10はディスクで、シャフト9に圧
入固定されるとともにそのフランジ部10aか回転ドラ
ム5を所定の高さに支持している。7は回転ヘッドで、
回転ドラム5の下面にネジ18で固定され、その先端を
外周面から少し突出して回転する。7aはヘッド巻線(
図示せず)の接続端子である。5aは回転ヘッド7が突
出すために回転ドラム5に設けられたヘッド窓である。
19a、19bはヘアリング予圧ボスで、予圧バネ20
を挟持し、ディスク10との間にベアリング8a、8b
を保持する。15はドラムモータでシャフト9を所定の
回転数で回転させる。16a、16bは上部ヘッドアン
プ回路基板で、回転ドラム5の上部に2段に重ねて固定
されている。1は回転トランスの回転コアで、ディスク
10に接着固定され、回転ドラム5とともに回転する。
を挟持し、ディスク10との間にベアリング8a、8b
を保持する。15はドラムモータでシャフト9を所定の
回転数で回転させる。16a、16bは上部ヘッドアン
プ回路基板で、回転ドラム5の上部に2段に重ねて固定
されている。1は回転トランスの回転コアで、ディスク
10に接着固定され、回転ドラム5とともに回転する。
2は固定コアで、回転コア1と同軸上で所定の位置関係
となるよう固定ドラム6に接着固定される。17は固定
コアに接着された中継基板である。13.23はそれぞ
れ回転コア1.固定コア2に巻き回され、信号の授受を
行う6対のチャンネル巻線である。チャンネル巻線13
.23はそれぞれの回転コア、固定コアのそれぞれのい
ずれかの配線溝から引き出される。例えば、回転コア1
に巻き回されたチャンネル巻線13はそれぞれのチャン
ネルが」二部ヘッドアンプ回路基板16aへ半田づけな
どにより接続され、さらに」二部ヘッドアンプ回路基板
16bから接続端子7aを介して回転ヘッド7に接続さ
れる。一方、固定コア2に巻き回されたチャンネル巻線
23は中継基板17に半田付げされ、外部回路へ接続さ
れている。
となるよう固定ドラム6に接着固定される。17は固定
コアに接着された中継基板である。13.23はそれぞ
れ回転コア1.固定コア2に巻き回され、信号の授受を
行う6対のチャンネル巻線である。チャンネル巻線13
.23はそれぞれの回転コア、固定コアのそれぞれのい
ずれかの配線溝から引き出される。例えば、回転コア1
に巻き回されたチャンネル巻線13はそれぞれのチャン
ネルが」二部ヘッドアンプ回路基板16aへ半田づけな
どにより接続され、さらに」二部ヘッドアンプ回路基板
16bから接続端子7aを介して回転ヘッド7に接続さ
れる。一方、固定コア2に巻き回されたチャンネル巻線
23は中継基板17に半田付げされ、外部回路へ接続さ
れている。
以上のように構成された回転ヘッド装置について以下そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
回転ヘッド7からの信号が、接続端子7aがら上部へソ
ドアンプ回路基板16aへ伝えられ、所定の増幅を受け
たのちに所定のチャンネル巻線13に流れると、電磁的
結合により対向する固定コア2上の対をなすチャンネル
巻線23に信号が伝達される。チャンネル巻線23の信
号は固定コア上の配線溝22から引き出され、中継基板
7を通って外部の回路(図示せず)lこ伝送される。逆
に、固定コア2上の別のチャンネル巻線23に信号か伝
達されると、対向する回転コア1上の対をなすチャンネ
ル巻線13に信号が伝達される。チャンネル巻線13の
信号は回転コア1上の配線溝12から引き出され、上部
ヘッドアンプ回路基板16bを経由して、所定の回転ヘ
ッド7へ伝送され磁気テープ」二に記録される。
ドアンプ回路基板16aへ伝えられ、所定の増幅を受け
たのちに所定のチャンネル巻線13に流れると、電磁的
結合により対向する固定コア2上の対をなすチャンネル
巻線23に信号が伝達される。チャンネル巻線23の信
号は固定コア上の配線溝22から引き出され、中継基板
7を通って外部の回路(図示せず)lこ伝送される。逆
に、固定コア2上の別のチャンネル巻線23に信号か伝
達されると、対向する回転コア1上の対をなすチャンネ
ル巻線13に信号が伝達される。チャンネル巻線13の
信号は回転コア1上の配線溝12から引き出され、上部
ヘッドアンプ回路基板16bを経由して、所定の回転ヘ
ッド7へ伝送され磁気テープ」二に記録される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、第8図。
第9図、第10図に示されるごとく、同一配線溝12a
から2本のチャンネル巻線13a、13dか引き出され
、しかも2つのチャンネル巻線は配線溝12a内では近
接もしくは重なり合って平行に引き出されているため、
例えば、チャンネル巻線13dや23dに何らかの信号
が流れていると、他方のチャンネル巻線L3a、23a
に電磁的に信号が洩れ込むといういわゆるチャンネル間
クロストークが発生ずるという問題があった。
から2本のチャンネル巻線13a、13dか引き出され
、しかも2つのチャンネル巻線は配線溝12a内では近
接もしくは重なり合って平行に引き出されているため、
例えば、チャンネル巻線13dや23dに何らかの信号
が流れていると、他方のチャンネル巻線L3a、23a
に電磁的に信号が洩れ込むといういわゆるチャンネル間
クロストークが発生ずるという問題があった。
また、このクロスト−りを防くため、配線溝12゜22
の本数を増やし、各溝に一木だけチャンネル巻線を通ず
という第11図に示すような方法をとると、配線溝の面
積だけ回転コア1と固定コア2の対向 ′面積が
減少し、電磁気的結合に寄与しなくなるため、回転コア
1と固定コア2間での信号の伝達効率が悪化するという
問題があった。
の本数を増やし、各溝に一木だけチャンネル巻線を通ず
という第11図に示すような方法をとると、配線溝の面
積だけ回転コア1と固定コア2の対向 ′面積が
減少し、電磁気的結合に寄与しなくなるため、回転コア
1と固定コア2間での信号の伝達効率が悪化するという
問題があった。
さらに、マルチヘッド等に対応し、回転トランスの多チ
ャンネル化が進むと必然的に回転トランスが大型化し、
配線溝12.22の片側だけからチャンネル巻線13.
23を引き出したのでは、引き出したのとは反対側に近
いチャンネル巻線は配線溝12゜22内での配線の長さ
が非常に長くなるため、高周波特性が十分にでないとい
う問題があった。さらに、回転ヘッド装置としてとらえ
ると、多チャンネルや高帯域化にともない、ヘッドアン
プを回転ドラム5に搭載する傾向にあるが、回転コア1
の配線溝12の片側だけからチャンネル巻線13を引き
出すと配線の接続上、第12図に示すように、ヘッドア
ンプが回転ドラム5の上部に集中し、さらにそこからヘ
ッド7まで配線が降下するという構成になり、信号配線
長さが長くなるため外来ノイズを受は易いという問題が
あった。また、多チャンネルのチャンネル巻線13を回
転コア1の上端部だけから引き出し、上部ヘッドアンプ
回路基板16a。
ャンネル化が進むと必然的に回転トランスが大型化し、
配線溝12.22の片側だけからチャンネル巻線13.
23を引き出したのでは、引き出したのとは反対側に近
いチャンネル巻線は配線溝12゜22内での配線の長さ
が非常に長くなるため、高周波特性が十分にでないとい
う問題があった。さらに、回転ヘッド装置としてとらえ
ると、多チャンネルや高帯域化にともない、ヘッドアン
プを回転ドラム5に搭載する傾向にあるが、回転コア1
の配線溝12の片側だけからチャンネル巻線13を引き
出すと配線の接続上、第12図に示すように、ヘッドア
ンプが回転ドラム5の上部に集中し、さらにそこからヘ
ッド7まで配線が降下するという構成になり、信号配線
長さが長くなるため外来ノイズを受は易いという問題が
あった。また、多チャンネルのチャンネル巻線13を回
転コア1の上端部だけから引き出し、上部ヘッドアンプ
回路基板16a。
16bに処理するため、配線スペースが十分にとれず配
線間でクロストークが生じ易いという問題もあった。
線間でクロストークが生じ易いという問題もあった。
また、チャンネル間クロストークを低減させる目的で、
実公平1−97534号公報等に示されるように、回転
トランスのチャンネルごとに配線用の貫通孔を設け、そ
こを通してチャンネル巻線を外部回路と接続する方法も
あるが、これも部品点数が多く、回転トランスの加工、
組立コストが高いという問題があった。
実公平1−97534号公報等に示されるように、回転
トランスのチャンネルごとに配線用の貫通孔を設け、そ
こを通してチャンネル巻線を外部回路と接続する方法も
あるが、これも部品点数が多く、回転トランスの加工、
組立コストが高いという問題があった。
このように映像信号のデジタル化に伴う記録信号の広帯
域化やマルチヘッド化を実現するためには、多チャンネ
ルで高周波特性の良い、かつクロストークの小さい回転
l・ランスを開発しなければならないという課題があっ
た。
域化やマルチヘッド化を実現するためには、多チャンネ
ルで高周波特性の良い、かつクロストークの小さい回転
l・ランスを開発しなければならないという課題があっ
た。
さらに回転ヘッド装置としても、回転1−ランスから回
転へラド7までの配線距離を短くし、チャンネル巻線1
3の配線処理を分散させ、記録再生信号の高帯域化及び
配線間クロスト−りの低減を測らなければならないとい
う課題を有していた。
転へラド7までの配線距離を短くし、チャンネル巻線1
3の配線処理を分散させ、記録再生信号の高帯域化及び
配線間クロスト−りの低減を測らなければならないとい
う課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、多チャンネルでも信号伝達特
性が優れる回転トランス及び回転ヘッド装置を提供する
ものである。
性が優れる回転トランス及び回転ヘッド装置を提供する
ものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために第1の本発明の回転トランス
は、チャンネル溝と前記チャンネル溝を横切る配線溝と
が形成され、所定のチャンネル溝にチャンネル巻線が配
置され回転可能に支持された回転コアと、同様にチャン
ネル溝と前記チャンネル溝を横切る配線溝とが形成され
、所定のチャンネル溝にチャンネル巻線が配線された回
転コアと対向する位置に配置される固定コアとを備え、
前記回転コアと固定コアの間で信号の授受を行う複数チ
ャンネルの回転トランスであって、前記回転コア及び固
定コアの少なくとも一つの配線溝の両端からはそれぞれ
別のチャンネルのチャンネル巻線が引き出されているこ
とを特徴としたものである。
は、チャンネル溝と前記チャンネル溝を横切る配線溝と
が形成され、所定のチャンネル溝にチャンネル巻線が配
置され回転可能に支持された回転コアと、同様にチャン
ネル溝と前記チャンネル溝を横切る配線溝とが形成され
、所定のチャンネル溝にチャンネル巻線が配線された回
転コアと対向する位置に配置される固定コアとを備え、
前記回転コアと固定コアの間で信号の授受を行う複数チ
ャンネルの回転トランスであって、前記回転コア及び固
定コアの少なくとも一つの配線溝の両端からはそれぞれ
別のチャンネルのチャンネル巻線が引き出されているこ
とを特徴としたものである。
さらに第2の本発明の回転トランスは、チャンネル溝と
前記チャンネル溝を横切る配線溝とが形成され、所定の
チャンネル溝にチャンネル巻線が配置され回転可能に支
持された回転コアと、同様にチャンネル溝と前記チャン
ネル溝を横切る配線溝とが形成され、所定のチャンネル
溝にチャンネル巻線が配置され前記回転コアと対向する
位置に配置される固定コアとを備え、前記回転コアと固
定コアの間で信号の授受を行う複数チャンネルの回転l
・ランスであって、前記回転コアと固定コアの少なくと
もどちらか1方には、前記チャンネル溝と前記配線溝と
前記チャンネル巻線を有する磁気コア部と、前記磁気コ
ア部を磁気的に分断する磁気的絶縁部と、前記磁気的絶
縁部と前記磁気コア部との接合面に設けられ、前記配線
溝の端部に位置する貫通孔とを備え、前記磁気コア部の
少なくとも1つの配線溝の片端からは前記貫通孔を通し
てチャンネル巻線が引き出され、他端からは別のチャン
ネルのチャンネル巻線が引き出されていることを特徴と
したものである。
前記チャンネル溝を横切る配線溝とが形成され、所定の
チャンネル溝にチャンネル巻線が配置され回転可能に支
持された回転コアと、同様にチャンネル溝と前記チャン
ネル溝を横切る配線溝とが形成され、所定のチャンネル
溝にチャンネル巻線が配置され前記回転コアと対向する
位置に配置される固定コアとを備え、前記回転コアと固
定コアの間で信号の授受を行う複数チャンネルの回転l
・ランスであって、前記回転コアと固定コアの少なくと
もどちらか1方には、前記チャンネル溝と前記配線溝と
前記チャンネル巻線を有する磁気コア部と、前記磁気コ
ア部を磁気的に分断する磁気的絶縁部と、前記磁気的絶
縁部と前記磁気コア部との接合面に設けられ、前記配線
溝の端部に位置する貫通孔とを備え、前記磁気コア部の
少なくとも1つの配線溝の片端からは前記貫通孔を通し
てチャンネル巻線が引き出され、他端からは別のチャン
ネルのチャンネル巻線が引き出されていることを特徴と
したものである。
さらに第3の本発明の回転ヘッド装置は、回転ドラムと
、前記回転ドラムに固定され、その外周面より先端の一
部を突出して回転するヘットと、前記回転ドラムを回転
可能に支持し、かつ外周面に磁気テープを案内する螺旋
状の案内部を設けた回転l・うl、と、チャンネル溝と
前記チャンネル溝を横切り、回転軸方向に配線溝とが形
成され、所定のチャンネル溝にチャンネル巻線が配置さ
れ、前記回転ドラムとともに同軸で回転する円筒型回転
コアと、同様にチャンネル溝と前記チャンネル溝を横切
る配線溝とが形成され、所定のチャンネル溝にチャンネ
ル巻線が配置されるとともに前記回転コアの内側に挿入
配置され、前記固定ドラムに固定される固定コアと、前
記回転ドラムの上面に固定され、前記回転ドラムととも
に回転する一F部電子回路基板と、前記回転ドラムの前
記固定ドラム対向面に固定され、前記回転ドラムととも
に回転する下部電子回路基板とを備え、前記回転コアの
配線溝の」二輪から引き出されたチャンネル巻線が、前
記上部電子回路基板に接続され、前記回転コアの配線溝
の下端から引き出されたチャンネル巻線は前記下部電子
回路基板に接続されていることを特徴としたものである
。
、前記回転ドラムに固定され、その外周面より先端の一
部を突出して回転するヘットと、前記回転ドラムを回転
可能に支持し、かつ外周面に磁気テープを案内する螺旋
状の案内部を設けた回転l・うl、と、チャンネル溝と
前記チャンネル溝を横切り、回転軸方向に配線溝とが形
成され、所定のチャンネル溝にチャンネル巻線が配置さ
れ、前記回転ドラムとともに同軸で回転する円筒型回転
コアと、同様にチャンネル溝と前記チャンネル溝を横切
る配線溝とが形成され、所定のチャンネル溝にチャンネ
ル巻線が配置されるとともに前記回転コアの内側に挿入
配置され、前記固定ドラムに固定される固定コアと、前
記回転ドラムの上面に固定され、前記回転ドラムととも
に回転する一F部電子回路基板と、前記回転ドラムの前
記固定ドラム対向面に固定され、前記回転ドラムととも
に回転する下部電子回路基板とを備え、前記回転コアの
配線溝の」二輪から引き出されたチャンネル巻線が、前
記上部電子回路基板に接続され、前記回転コアの配線溝
の下端から引き出されたチャンネル巻線は前記下部電子
回路基板に接続されていることを特徴としたものである
。
作用
本発明の回転トランスは上記した構成によって、1つの
配線溝の両端からそれぞれ別のチャンネルのチャンネル
巻線を引き出している。従って、2チヤンネルのチャン
ネル巻線が近接して配線溝の中を引き回されることがな
いためチャンネル間クロストークをよくすることができ
る。さらに、1つの配線溝から少なくとも2チヤンネル
のチャンネル巻線が引き出せるため、配線溝の本数を減
らずことができ、従って回転トランスの信号の伝達効率
をよくすることができる。加えてチャンネル巻線溝から
回転l・ランスの外部回路までの配線距離が平均的には
短くできるので、チャンネル信号の高帯域化に有利とな
る。
配線溝の両端からそれぞれ別のチャンネルのチャンネル
巻線を引き出している。従って、2チヤンネルのチャン
ネル巻線が近接して配線溝の中を引き回されることがな
いためチャンネル間クロストークをよくすることができ
る。さらに、1つの配線溝から少なくとも2チヤンネル
のチャンネル巻線が引き出せるため、配線溝の本数を減
らずことができ、従って回転トランスの信号の伝達効率
をよくすることができる。加えてチャンネル巻線溝から
回転l・ランスの外部回路までの配線距離が平均的には
短くできるので、チャンネル信号の高帯域化に有利とな
る。
さらに本発明の回転ヘッド装置では、ヘッドアンプその
他の電子回路を回転ドラムの車面側の上部電子回路基板
と、下面側の下部電子回路基板とに分離し、回転l・ラ
ンスの配線溝の両端からでてくるチャンネル巻線の線処
理をそれぞれの電子回路基板で行うようにしたため、配
線処理スペースが十分にとれ、配線間クロストークの低
減が可能となる。さらに回転トランスの各チャンネル溝
から電子回路基板を通して回転ヘッドまでの平均的な配
線距離を短くできるので、記録再生信号の高帯域化及び
外来ノイズの低減を可能にできるものである。
他の電子回路を回転ドラムの車面側の上部電子回路基板
と、下面側の下部電子回路基板とに分離し、回転l・ラ
ンスの配線溝の両端からでてくるチャンネル巻線の線処
理をそれぞれの電子回路基板で行うようにしたため、配
線処理スペースが十分にとれ、配線間クロストークの低
減が可能となる。さらに回転トランスの各チャンネル溝
から電子回路基板を通して回転ヘッドまでの平均的な配
線距離を短くできるので、記録再生信号の高帯域化及び
外来ノイズの低減を可能にできるものである。
実施例
以下第1の本発明の一実施例について、図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第1図は第1の本発明の一実施例における回転l・ラン
スの斜視図である。また、第2図は第1の本発明の一実
施例における回転トランスの平面図、第3図は第1の本
発明の回転トランスの外側コアを内側からみた配線溝部
拡大図である。
スの斜視図である。また、第2図は第1の本発明の一実
施例における回転トランスの平面図、第3図は第1の本
発明の回転トランスの外側コアを内側からみた配線溝部
拡大図である。
第1図1第2図、第3図において、■は回転コア、2は
固定コアで同軸上で所定の位置関係で相対回転可能に支
持される。12.22は配線溝部、13゜23はチャン
ネル巻線である。チャンネル溝(図示せず)は回転コア
1、固定コア2の対向面に円環状にそれぞれ6本設けら
れており、チャンネル巻線13.23が所定の溝に巻き
回され、6つのコイル対をなしている。以上の符号につ
いて複数備えているものは必要に応じ添字aからfをつ
けて示している。配線溝部12.22は回転コア1、固
定コア2それぞれの対向面に3木づつチャンネル溝を横
切って回転軸と同じ方向に設けられている。チャンネル
巻線13.23はそれぞれのコアのいずれかの配線溝か
ら引き出され、例えば、回転コア1に巻き回されたチャ
ンネル巻線13はそれぞれ6つの回転ヘッド(図示せず
)に接続される。第3図に示す例では、1つの配線溝]
、2aから2木のチャンネル巻線13a、13dが引き
出されている。このとき、配線溝の上端から136、下
端から13aが引き出されているため、この2つのチャ
ンネルは配線溝12aの中では近接して配置されること
はない。
固定コアで同軸上で所定の位置関係で相対回転可能に支
持される。12.22は配線溝部、13゜23はチャン
ネル巻線である。チャンネル溝(図示せず)は回転コア
1、固定コア2の対向面に円環状にそれぞれ6本設けら
れており、チャンネル巻線13.23が所定の溝に巻き
回され、6つのコイル対をなしている。以上の符号につ
いて複数備えているものは必要に応じ添字aからfをつ
けて示している。配線溝部12.22は回転コア1、固
定コア2それぞれの対向面に3木づつチャンネル溝を横
切って回転軸と同じ方向に設けられている。チャンネル
巻線13.23はそれぞれのコアのいずれかの配線溝か
ら引き出され、例えば、回転コア1に巻き回されたチャ
ンネル巻線13はそれぞれ6つの回転ヘッド(図示せず
)に接続される。第3図に示す例では、1つの配線溝]
、2aから2木のチャンネル巻線13a、13dが引き
出されている。このとき、配線溝の上端から136、下
端から13aが引き出されているため、この2つのチャ
ンネルは配線溝12aの中では近接して配置されること
はない。
以上のように構成された第1の本発明の一実施例におけ
る回転トランスについて、以下その動作を説明する。
る回転トランスについて、以下その動作を説明する。
回転ヘッドからの信号がチャンネル巻線13aに流れる
と、電磁的結合により対向する固定コア2トの対をなす
チャンネル巻線23aに信号が伝達される。チャンネル
巻線23aの信号は、固定コア上の配線溝22aから引
き出され外部の回路(図示せず)に伝送される。逆に、
固定コアーにのチャンネル巻線23aに信号が伝達され
ると、対向する回転コアI上の対をなすチャンネル巻線
13aに信号が伝達される。チャンネル巻線13aの信
号は、回転コア1上の配線溝12aから引き出され、所
定の回転ヘッド(図示せず)へ伝送され磁気テープ1に
記録される。ごの場合、チャンネル巻線13d、及び対
となるチャンネル巻線23(jに何らかの信号が流れて
いたとしても、配線溝12aの中でチャンネル巻線13
aと1.36とは十分に距離か離れているため、信号の
クロスI−−りはほとんと無い。また、配線溝12は第
1図に示すように、チャンネル数の半分で良いので、回
転コア1と固定コア2の対向面積は大きく、電磁的結合
か良いため信号の伝達効率もよくてきる。さらに、各チ
ャンネル巻線13は巻き回されているチャンネル溝11
の近くの配線溝12の端部からずぐに外部回路へ接続で
きるので、信号線の配線距離が短く伝送信号の高帯域化
にH利である。
と、電磁的結合により対向する固定コア2トの対をなす
チャンネル巻線23aに信号が伝達される。チャンネル
巻線23aの信号は、固定コア上の配線溝22aから引
き出され外部の回路(図示せず)に伝送される。逆に、
固定コアーにのチャンネル巻線23aに信号が伝達され
ると、対向する回転コアI上の対をなすチャンネル巻線
13aに信号が伝達される。チャンネル巻線13aの信
号は、回転コア1上の配線溝12aから引き出され、所
定の回転ヘッド(図示せず)へ伝送され磁気テープ1に
記録される。ごの場合、チャンネル巻線13d、及び対
となるチャンネル巻線23(jに何らかの信号が流れて
いたとしても、配線溝12aの中でチャンネル巻線13
aと1.36とは十分に距離か離れているため、信号の
クロスI−−りはほとんと無い。また、配線溝12は第
1図に示すように、チャンネル数の半分で良いので、回
転コア1と固定コア2の対向面積は大きく、電磁的結合
か良いため信号の伝達効率もよくてきる。さらに、各チ
ャンネル巻線13は巻き回されているチャンネル溝11
の近くの配線溝12の端部からずぐに外部回路へ接続で
きるので、信号線の配線距離が短く伝送信号の高帯域化
にH利である。
なお、本実施例では回転コア1の配線溝〕2の両端から
チャンネル巻線13を引き出しているが、固定コア2に
実施しても良いのは言うまでもない。
チャンネル巻線13を引き出しているが、固定コア2に
実施しても良いのは言うまでもない。
以下第2の本発明の一実施例について、図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第4図は第2の本発明の一実施例における回転l・ラン
スの外側コアの斜視図である。また、第5図は第2の本
発明の一実施例6.Zおける回転トランスの外側コアの
側断面図、第6回は第2の本発明の一実施例における回
転l・ランスの外側コアの配線溝部拡大断面図である。
スの外側コアの斜視図である。また、第5図は第2の本
発明の一実施例6.Zおける回転トランスの外側コアの
側断面図、第6回は第2の本発明の一実施例における回
転l・ランスの外側コアの配線溝部拡大断面図である。
第4図、第5図、第6図において、3a、3bは回転コ
アを形成するフェライトよりなる磁気コア部材で、11
はチャンネル溝、12は配線溝部、13はチャンネル巻
線である。4は磁気コア部月3a。
アを形成するフェライトよりなる磁気コア部材で、11
はチャンネル溝、12は配線溝部、13はチャンネル巻
線である。4は磁気コア部月3a。
3bを磁気的に分断し、真鍮よりなる磁気的絶縁部材で
磁気コア部材3a、3bと接着固定され、一体となって
回転コアを形成する。41は磁気的絶縁部材1こ設げら
れ、チャンネル巻線13が貫通ずる貫通孔である。チャ
ンネル溝11は磁気コア部材3a、3bの固定コア(図
示せず)と対向面に円環状にそれぞれ4本設けられてお
り、チャンネル巻線13か所定の渦に巻き回され、固定
コアに巻回されたチャンネル巻線とコイル対をなしてい
る。
磁気コア部材3a、3bと接着固定され、一体となって
回転コアを形成する。41は磁気的絶縁部材1こ設げら
れ、チャンネル巻線13が貫通ずる貫通孔である。チャ
ンネル溝11は磁気コア部材3a、3bの固定コア(図
示せず)と対向面に円環状にそれぞれ4本設けられてお
り、チャンネル巻線13か所定の渦に巻き回され、固定
コアに巻回されたチャンネル巻線とコイル対をなしてい
る。
また、配線溝部12は磁気コア部イ’A’3 a 、
3 bの固定コア(図示せず)と対向面に2木づつチ
ャンネル溝11を横切って回転軸と同じ方向に設けられ
ている。第5図、第6図に示ず例では磁気コア部材3a
の配線溝12aから2ヂヤンネルのチャンネル巻線]、
3g、]、3eが引き出されている。このとき、配線溝
12aの上端からチャンネル巻線13g、磁気コア部材
3aと磁気的絶縁部材4との接合面に設げられた貢゛通
孔4aから、チャンネル巻線13eが引き出されている
。このため、この2つのチャンネルは配線溝12aの中
では交差することも近接して配置されることもない。ま
た、磁気コア部材3bの配線溝]、2(jからは2チヤ
ンネルのチャンネル巻線1.3b、13(]が引き出さ
れている。このとき、配線溝12(lの下端からチャン
ネル巻線13b、磁気コア部材3bと磁気的絶縁部4と
の接合面に設けられた貫通孔4dから、チャンネル巻線
13dが引き出されている。このため、この2つのチャ
ンネルも配線溝12dの中では近接して配置されること
はない。
3 bの固定コア(図示せず)と対向面に2木づつチ
ャンネル溝11を横切って回転軸と同じ方向に設けられ
ている。第5図、第6図に示ず例では磁気コア部材3a
の配線溝12aから2ヂヤンネルのチャンネル巻線]、
3g、]、3eが引き出されている。このとき、配線溝
12aの上端からチャンネル巻線13g、磁気コア部材
3aと磁気的絶縁部材4との接合面に設げられた貢゛通
孔4aから、チャンネル巻線13eが引き出されている
。このため、この2つのチャンネルは配線溝12aの中
では交差することも近接して配置されることもない。ま
た、磁気コア部材3bの配線溝]、2(jからは2チヤ
ンネルのチャンネル巻線1.3b、13(]が引き出さ
れている。このとき、配線溝12(lの下端からチャン
ネル巻線13b、磁気コア部材3bと磁気的絶縁部4と
の接合面に設けられた貫通孔4dから、チャンネル巻線
13dが引き出されている。このため、この2つのチャ
ンネルも配線溝12dの中では近接して配置されること
はない。
以上のように構成された回転トランスについて、以下そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
回転ヘッドからの信号かチャンネル巻線13eに流れる
と、電磁的結合により対向する固定コアトの対をなすチ
ャンネル巻線(図示せず)に信号が伝達され、信号は固
定コア」二の配線溝から引き出され、外部の回路(図示
せず)に伝送される。
と、電磁的結合により対向する固定コアトの対をなすチ
ャンネル巻線(図示せず)に信号が伝達され、信号は固
定コア」二の配線溝から引き出され、外部の回路(図示
せず)に伝送される。
逆に、固定コア上の別のチャンネル巻線(図示せず)に
信号が伝達されると、対向する回転コア1上の対をなす
チャンネル巻線13[Hに信号が伝達される。チャンネ
ル巻線13gの信号は、回転コア1」二の配線溝12a
から引き出され所定の回転ヘッド(図示せず)へ伝送さ
れ磁気テープ−IJこ記録される。この時、チャンネル
巻線13eに何らかの信号が流れていたとしても、配線
溝12aの中でチャンネル巻線13gと13eとは十分
に距離が離れているため、信号のクロス)・−りはほと
んど無い。また、配線溝12aは、第5図に示すように
、チャンネル数の1/2で良いので回転コア1と固定コ
ア2の対向面積を大きくとれ、電磁的結合が良いため伝
達効率もよくできる。さらに、チャンネル巻線13gの
チャンネル溝12aから磁気ヘッドなどの外部回路まで
の配線距乱を考えても、チャンネル?f611から最も
近い貫通孔4aもしくは配線溝12の端部からずぐに外
部回路へつなげるので、配線のインピーダンスが小さく
伝送信号の高帯域化に有利である。
信号が伝達されると、対向する回転コア1上の対をなす
チャンネル巻線13[Hに信号が伝達される。チャンネ
ル巻線13gの信号は、回転コア1」二の配線溝12a
から引き出され所定の回転ヘッド(図示せず)へ伝送さ
れ磁気テープ−IJこ記録される。この時、チャンネル
巻線13eに何らかの信号が流れていたとしても、配線
溝12aの中でチャンネル巻線13gと13eとは十分
に距離が離れているため、信号のクロス)・−りはほと
んど無い。また、配線溝12aは、第5図に示すように
、チャンネル数の1/2で良いので回転コア1と固定コ
ア2の対向面積を大きくとれ、電磁的結合が良いため伝
達効率もよくできる。さらに、チャンネル巻線13gの
チャンネル溝12aから磁気ヘッドなどの外部回路まで
の配線距乱を考えても、チャンネル?f611から最も
近い貫通孔4aもしくは配線溝12の端部からずぐに外
部回路へつなげるので、配線のインピーダンスが小さく
伝送信号の高帯域化に有利である。
なお本実施例では、貫通孔4aを磁気的絶縁部材4に形
成し7たか、磁気コア部材3側に設けても良い。
成し7たか、磁気コア部材3側に設けても良い。
また、本実施例では第2の本発明を回転トランスの回転
コアに実施した例を示しているが、固定コアに磁気コア
部材と磁気的絶縁部材とを設け、磁気コア部利の配線溝
の両端からチャンネル巻線を出すようにしても良いこと
は言うまでもない。
コアに実施した例を示しているが、固定コアに磁気コア
部材と磁気的絶縁部材とを設け、磁気コア部利の配線溝
の両端からチャンネル巻線を出すようにしても良いこと
は言うまでもない。
また第1の本発明、第2の本発明の回転トランスとも一
つの配線溝の片端から出るチャンネノ1ノ巻線のチャン
ネルは複数で、かつ少なくとも同時に′信号を伝達する
ことはないチャンネルのチャンネル巻線であってもよい
。さらに実施例では同軸円筒型の回転I・ランスに適用
しているか平面対向型の回転トランスにも適用できる。
つの配線溝の片端から出るチャンネノ1ノ巻線のチャン
ネルは複数で、かつ少なくとも同時に′信号を伝達する
ことはないチャンネルのチャンネル巻線であってもよい
。さらに実施例では同軸円筒型の回転I・ランスに適用
しているか平面対向型の回転トランスにも適用できる。
第7図は本発明の回転ヘッド装置の一実施例における断
面図である。第7図において、5は回転ドラトである。
面図である。第7図において、5は回転ドラトである。
6ば固定ドラムてテープ(図示せず)の下端位置を規制
する段部、ずなわちリード6aが螺旋状に形成されてい
る。固定ドラム6にはその」二部及び下部にベアリング
8a、8bが設けられており、回転軸となるシャフト9
が挿入されている。10はディスクで、シャフト9に圧
入固定されるとともにそのフランジ部10aが回転ドラ
ム5を所定の高さに支持している。7は回転へ・ノドで
、回転ドラム5の下面にネジ18で固定され、その先端
を外周面から少し突出して回転する。7aばあるヘッド
巻線(図示せず)の接続端子、7bは他の−・ラド巻線
(図示せず)の接続端子である。5aは回転ヘッド7が
突出ずために回転トラム5bこ設けられたヘッド窓であ
る。19a、19bはヘアリング予圧ボスで予圧バネ2
0を挟持し7、ディスク]0との間にベアリング8a、
8bを保持する。
する段部、ずなわちリード6aが螺旋状に形成されてい
る。固定ドラム6にはその」二部及び下部にベアリング
8a、8bが設けられており、回転軸となるシャフト9
が挿入されている。10はディスクで、シャフト9に圧
入固定されるとともにそのフランジ部10aが回転ドラ
ム5を所定の高さに支持している。7は回転へ・ノドで
、回転ドラム5の下面にネジ18で固定され、その先端
を外周面から少し突出して回転する。7aばあるヘッド
巻線(図示せず)の接続端子、7bは他の−・ラド巻線
(図示せず)の接続端子である。5aは回転ヘッド7が
突出ずために回転トラム5bこ設けられたヘッド窓であ
る。19a、19bはヘアリング予圧ボスで予圧バネ2
0を挟持し7、ディスク]0との間にベアリング8a、
8bを保持する。
15はトラムモータで、シャフト9を所定の回転数で回
転させる。16aは上部ヘットアンプ回路基板で、回転
ISうJ、50)1一部に固定されている。16cは下
部ヘッドアンプ回路基板で、回転ドラム5の下部に支持
部材25を介し7て固定されている。1は回転(・ラン
スの回転コアで、ティスフ10ムこ接着固定され、回転
ドラ1.5とともに回転する。2は固定コアで回転コア
1と同軸」二で所定の位置関係となるよう固定Fラム6
に接着固定される。17は固定コアに接着された中継基
板である。LJ+ 23はチャンネル巻線である。26
はディスク10に固定され、回転コアIの下部から引き
出されたチャンネル巻線13を中相;する回転中継基板
である。27は回転中継基板26に固定され、下部ヘッ
ドアンプ回路基板16cとの信号線の接続を行うコネク
タである。
転させる。16aは上部ヘットアンプ回路基板で、回転
ISうJ、50)1一部に固定されている。16cは下
部ヘッドアンプ回路基板で、回転ドラム5の下部に支持
部材25を介し7て固定されている。1は回転(・ラン
スの回転コアで、ティスフ10ムこ接着固定され、回転
ドラ1.5とともに回転する。2は固定コアで回転コア
1と同軸」二で所定の位置関係となるよう固定Fラム6
に接着固定される。17は固定コアに接着された中継基
板である。LJ+ 23はチャンネル巻線である。26
はディスク10に固定され、回転コアIの下部から引き
出されたチャンネル巻線13を中相;する回転中継基板
である。27は回転中継基板26に固定され、下部ヘッ
ドアンプ回路基板16cとの信号線の接続を行うコネク
タである。
チャンネル巻線13+ 23はそれぞれの回転コア、固
定コアのそれぞれのいずれかの配線溝から引き出され、
例えば、回転コア1に巻回されたチャンネル巻線13の
配線溝の上部から引き出されたチャンネルについては、
上部ヘッドアンプ回路基板16aへ半田づけなどにより
接続され、さら6、二接枝端子7aを介して回転ヘッド
7に接続される。回転コア1に巻き回されたチャンネル
巻線13の配線溝の下部から引き出されたチャンネルに
ついては、回転中継基板26、コネクタ27、下部ヘッ
ドアンプ回路基板16c、さらに接続端子7bを介して
別の回転ヘッド7に接続される。一方、固定コア2に巻
き回されたチャンネル巻線23は、中継基板17に半田
付けされ、外部回路へ接続されている。
定コアのそれぞれのいずれかの配線溝から引き出され、
例えば、回転コア1に巻回されたチャンネル巻線13の
配線溝の上部から引き出されたチャンネルについては、
上部ヘッドアンプ回路基板16aへ半田づけなどにより
接続され、さら6、二接枝端子7aを介して回転ヘッド
7に接続される。回転コア1に巻き回されたチャンネル
巻線13の配線溝の下部から引き出されたチャンネルに
ついては、回転中継基板26、コネクタ27、下部ヘッ
ドアンプ回路基板16c、さらに接続端子7bを介して
別の回転ヘッド7に接続される。一方、固定コア2に巻
き回されたチャンネル巻線23は、中継基板17に半田
付けされ、外部回路へ接続されている。
以上のように構成された回転ヘッド装置について以下そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
回転ヘッド7からの再生信号が接続端子7aからに部ヘ
ッドアンプ回路基板16aへ伝えられ、所定の増幅を受
けたのぢに、回転コア1の−)一部から引き出されてい
る所定のチャンネル巻線13に流れる。すると、電磁的
結合により対向する固定コア21−の対をなすチャンネ
ル巻線23に信号が伝達される。チャンネル巻線23の
信号は、固定コア上の配線溝から引き出され、中継基板
7を通って外部の回路(図示せず)に伝送される。逆に
、固定ローフ2ヒの別のチャンネル巻線23に信号が伝
達されると、対向する回転コア1、−1=の別のチャン
ネル巻線13に信号が伝達される。チャンネル巻線13
の信号は、回転コア1の配線溝の下部から引き出され回
転中継基板26、コネクタ27、下部ヘッドアンプ回路
基板16cを経由して所定の回転ヘッド7へ伝送され磁
気テープ−巳こ記録される。このように、まず、チャン
ネル巻線13がチャンネルごとに回転コア10)l一部
と下部から分かれてでてくるため、上部ヘッドアンプ基
板16a、下部ヘッドアンプ基板16cそれぞれに−1
−分な配線スペースを確保でき、配線間隔も広くとれる
ので配線トでのクロスト−クが小さくなる。また、回転
コア1. 、、Ir、のチャンネル巻線13が、回転ヘ
ッド7まで到達する経路の長さも平均的には短くなるの
で、記録再生信号の高帯域化に有利であり、また外来ノ
イズの影響も受けにくくなる。加えて記録、再生それぞ
れの専用ヘッドを持ち、同時に使用するチャンスの多い
業務用などのVTRにおいては、上部ヘッドアンプ基板
16aと下部ヘッドアンプ基板16cをそれぞれ再生、
記録専用とすることで、回転ドラ1.5によって2つの
基板間が電磁シールドされ、また回転コア】上でも記録
信号、再生信号それぞれがつながっているチャンネル巻
線13同士でのクロストークが小さいために、記録再生
信号間のクロス1−一りの小さな回転ヘッド装置が得ら
れるという効果がある。
ッドアンプ回路基板16aへ伝えられ、所定の増幅を受
けたのぢに、回転コア1の−)一部から引き出されてい
る所定のチャンネル巻線13に流れる。すると、電磁的
結合により対向する固定コア21−の対をなすチャンネ
ル巻線23に信号が伝達される。チャンネル巻線23の
信号は、固定コア上の配線溝から引き出され、中継基板
7を通って外部の回路(図示せず)に伝送される。逆に
、固定ローフ2ヒの別のチャンネル巻線23に信号が伝
達されると、対向する回転コア1、−1=の別のチャン
ネル巻線13に信号が伝達される。チャンネル巻線13
の信号は、回転コア1の配線溝の下部から引き出され回
転中継基板26、コネクタ27、下部ヘッドアンプ回路
基板16cを経由して所定の回転ヘッド7へ伝送され磁
気テープ−巳こ記録される。このように、まず、チャン
ネル巻線13がチャンネルごとに回転コア10)l一部
と下部から分かれてでてくるため、上部ヘッドアンプ基
板16a、下部ヘッドアンプ基板16cそれぞれに−1
−分な配線スペースを確保でき、配線間隔も広くとれる
ので配線トでのクロスト−クが小さくなる。また、回転
コア1. 、、Ir、のチャンネル巻線13が、回転ヘ
ッド7まで到達する経路の長さも平均的には短くなるの
で、記録再生信号の高帯域化に有利であり、また外来ノ
イズの影響も受けにくくなる。加えて記録、再生それぞ
れの専用ヘッドを持ち、同時に使用するチャンスの多い
業務用などのVTRにおいては、上部ヘッドアンプ基板
16aと下部ヘッドアンプ基板16cをそれぞれ再生、
記録専用とすることで、回転ドラ1.5によって2つの
基板間が電磁シールドされ、また回転コア】上でも記録
信号、再生信号それぞれがつながっているチャンネル巻
線13同士でのクロストークが小さいために、記録再生
信号間のクロス1−一りの小さな回転ヘッド装置が得ら
れるという効果がある。
発明の効果
以上のように、本発明の回転トランスでは、1つの配線
溝の両端からそれぞれ別の千ヤンネルのチャンネル巻線
を引き出し、同一の配線溝から引き出される2チヤンネ
ルのチャンネル巻線が近接して配線溝の中を引き回され
ることかないため、チャンネル間クロスト−りをよくす
ることができる。さらに、1つの配線溝から少なくとも
2チヤンネルのチャンネル巻線が引き出せるため、配線
溝の本数を減らずことができ、従って回転トランスの回
転コアと固定コアの対向面積が増え、信号の伝達効率を
よくすることができる。加えて、チャンネル巻線溝から
回転トランスの外部回路までの引き出し配線距則が平均
約6こは短くできるので、チャンネル巻線の信号は高帯
域化に有利となる。
溝の両端からそれぞれ別の千ヤンネルのチャンネル巻線
を引き出し、同一の配線溝から引き出される2チヤンネ
ルのチャンネル巻線が近接して配線溝の中を引き回され
ることかないため、チャンネル間クロスト−りをよくす
ることができる。さらに、1つの配線溝から少なくとも
2チヤンネルのチャンネル巻線が引き出せるため、配線
溝の本数を減らずことができ、従って回転トランスの回
転コアと固定コアの対向面積が増え、信号の伝達効率を
よくすることができる。加えて、チャンネル巻線溝から
回転トランスの外部回路までの引き出し配線距則が平均
約6こは短くできるので、チャンネル巻線の信号は高帯
域化に有利となる。
また、本発明の回転ヘッド装置によれば、ヘッドアンプ
その他の電子回路を回転ドラムの1−面側のト部電子回
路基板と、下面側の下部電子回路基板とに分離し7、回
転I・ランスの配線溝の両端からでてくるチャンネル巻
線の線処理をそれぞれの電子回路基板で行うようにした
ため、配線処理スペースが十分にとれるうえに、配線間
クロストークの低減が可能となる。さらに、回転トラン
スの各チャンネル溝から電子回路基板を通して回転ヘッ
ドまでの平均的な配線距離を短くできるので、記録再生
信号の高帯域化及び外来ノイズの低減を可能にてきる効
果もある。
その他の電子回路を回転ドラムの1−面側のト部電子回
路基板と、下面側の下部電子回路基板とに分離し7、回
転I・ランスの配線溝の両端からでてくるチャンネル巻
線の線処理をそれぞれの電子回路基板で行うようにした
ため、配線処理スペースが十分にとれるうえに、配線間
クロストークの低減が可能となる。さらに、回転トラン
スの各チャンネル溝から電子回路基板を通して回転ヘッ
ドまでの平均的な配線距離を短くできるので、記録再生
信号の高帯域化及び外来ノイズの低減を可能にてきる効
果もある。
第1図は第1の本発明の一実施例における回転トランス
の斜視図、第2図は第1の本発明の一実施例における回
転トランスの平面図、第3図は第1の本発明の一実施例
における回転トランスの外側コアを内側からみた配線溝
部拡大図、第4図は第2の本発明の一実施例における回
転l・ランスの外側コアの斜視図、第5図は第2の本発
明の一実施例における回転1ヘランスの外側コアの側断
面図、第6図は第2の本発明の一実施例における回転ト
ランスの外側コアの配線溝部拡大断面図、第7図は本発
明の回転ヘッド装置の断面図、第8図は従来の回転トラ
ンスの断面図、第9図は従来の回転トランスの平面図、
第10図は従来の回転l・ランスの外側コアを内側から
みた配線溝部拡大図、第月コア部材、4・・・・・・磁
気的絶縁部材、5・・・・・・回転ドラム、6・・・・
・・固定ドラム、7・・・・・・回転ヘッド、10・・
・・・・ディスク、11..21・・・・・・チャンネ
ル溝、12.22・〜・・・・配線溝部、13.23・
・・・・・チャンネル巻線、]、6a・・・・・・−1
”部ヘッドアンプ回路基板、16c・・・・−・下部ヘ
ントアンプ回路基板。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ばか2名第2図 第3図 /2o fJd 第4図 /々 励 13t3 i=苓 /2θ I−一一一−−−−−N1 3θ 第5図 12b Ilb j2a 第6図 −I″r/9 第9図 □13ct 第10図 (((9人・: 第11図
の斜視図、第2図は第1の本発明の一実施例における回
転トランスの平面図、第3図は第1の本発明の一実施例
における回転トランスの外側コアを内側からみた配線溝
部拡大図、第4図は第2の本発明の一実施例における回
転l・ランスの外側コアの斜視図、第5図は第2の本発
明の一実施例における回転1ヘランスの外側コアの側断
面図、第6図は第2の本発明の一実施例における回転ト
ランスの外側コアの配線溝部拡大断面図、第7図は本発
明の回転ヘッド装置の断面図、第8図は従来の回転トラ
ンスの断面図、第9図は従来の回転トランスの平面図、
第10図は従来の回転l・ランスの外側コアを内側から
みた配線溝部拡大図、第月コア部材、4・・・・・・磁
気的絶縁部材、5・・・・・・回転ドラム、6・・・・
・・固定ドラム、7・・・・・・回転ヘッド、10・・
・・・・ディスク、11..21・・・・・・チャンネ
ル溝、12.22・〜・・・・配線溝部、13.23・
・・・・・チャンネル巻線、]、6a・・・・・・−1
”部ヘッドアンプ回路基板、16c・・・・−・下部ヘ
ントアンプ回路基板。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ばか2名第2図 第3図 /2o fJd 第4図 /々 励 13t3 i=苓 /2θ I−一一一−−−−−N1 3θ 第5図 12b Ilb j2a 第6図 −I″r/9 第9図 □13ct 第10図 (((9人・: 第11図
Claims (4)
- (1)チャンネル溝と前記チャンネル溝を横切る配線溝
とが形成され、所定のチャンネル溝にチャンネル巻線が
配置され回転可能に支持された回転コアと、前記チャン
ネル溝と前記チャンネル溝を横切る配線溝とが形成され
、所定のチャンネル溝にチャンネル巻線が配線され前記
回転コアと対向する位置に配置される固定コアとを備え
、前記回転コア及び固定コアの間で信号の授受を行う複
数チャンネルの回転トランスであって、前記回転コア及
び固定コアの少なくとも一つの配線溝の両端からはそれ
ぞれ別のチャンネルのチャンネル巻線が引き出されてい
ることを特徴とする回転トランス。 - (2)回転トランスは同軸型の回転トランスであり、回
転コアの軸方向に形成された配線溝の両端からはそれぞ
れ別のチャンネルのチャンネル巻線が出ていることを特
徴とする請求項(1)記載の回転トランス。 - (3)チャンネル溝と前記チャンネル溝を横切る配線溝
とが形成され、所定のチャンネル溝にチャンネル巻線が
配置され回転可能に支持された回転コアと、前記チャン
ネル溝と前記チャンネル溝を横切る配線溝とが形成され
、所定のチャンネル溝にチャンネル巻線が配置され前記
回転コアと対向する位置に配置される固定コアとを備え
、前記回転コア及び固定コアの間で信号の授受を行う複
数チャンネルの回転トランスであって、前記回転コア及
び固定コアの少なくともどちらか1方には、前記チャン
ネル溝と前記配線溝と前記チャンネル巻線を有する磁気
コア部と、前記磁気コア部を磁気的に分断する磁気的絶
縁部と、前記磁気的絶縁部と前記磁気コア部との接合面
に設けられ、前記配線溝の端部に位置する貫通孔とを備
え、前記磁気コア部の少なくとも1つの配線溝の片端か
らは前記貫通孔を通してチャンネル巻線が引き出され、
他端からは別のチャンネルのチャンネル巻線が引き出さ
れていることを特徴とする回転トランス。 - (4)回転ドラムと、前記回転ドラムに固定されその外
周面より先端の一部を突出して回転するヘッドと、前記
回転ドラムを回転可能に支持し、かつ外周面に磁気テー
プを案内する螺旋状の案内部を設けた固定ドラムと、チ
ャンネル溝と前記チャンネル溝を横切り、回転軸方向に
配線溝とが形成され、所定のチャンネル溝にチャンネル
巻線が配置され前記回転ドラムとともに同軸で回転する
円筒型回転コアと、前記チャンネル溝と前記チャンネル
溝を横切る配線溝とが形成され、所定のチャンネル溝に
チャンネル巻線が配置されると共に前記回転コアの内側
に挿入配置され前記固定ドラムに固定される固定コアと
、前記回転ドラムの上面に固定され前記回転ドラムとと
もに回転する上部電子回路基板と、前記回転ドラムの前
記固定ドラム対向面に固定され、前記回転ドラムととも
に回転する下部電子回路基板とを備え、前記回転コアの
配線溝の上端から引き出されたチャンネル巻線が、前記
上部電子回路基板に接続され、前記回転コアの配線溝の
下端から引き出されたチャンネル巻線は前記下部電子回
路基板に接続されていることを特徴とする回転ヘッド装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2337987A JPH04206806A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 回転トランスと回転ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2337987A JPH04206806A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 回転トランスと回転ヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04206806A true JPH04206806A (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=18313878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2337987A Pending JPH04206806A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 回転トランスと回転ヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04206806A (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2337987A patent/JPH04206806A/ja active Pending
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