JPH04206400A - プラズマプロセシング用プラズマジェット発生器 - Google Patents

プラズマプロセシング用プラズマジェット発生器

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Publication number
JPH04206400A
JPH04206400A JP2330421A JP33042190A JPH04206400A JP H04206400 A JPH04206400 A JP H04206400A JP 2330421 A JP2330421 A JP 2330421A JP 33042190 A JP33042190 A JP 33042190A JP H04206400 A JPH04206400 A JP H04206400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plasma
cathode
space
magnetic field
plasma jet
Prior art date
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Pending
Application number
JP2330421A
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English (en)
Inventor
Tatsunori Onzuka
辰典 恩塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高温度を必要とするプラズマプロセラシンク用
プラズマ発生器に関し、特に、高温化学反応、高融点材
料の溶射球状化、微粒子、超微粒子化などのプラズマプ
ロセラシンクを行なうためのプラズマ発生器に関する。
[従来の技術] 従来、この種のプラズマプロセシング用プラズマジェッ
ト発生器は、例えば、第2図に示すように、棒状の陰極
lと、この陰極lとのアーク放電により作動気体のプラ
ズマを生成するとともに、このプラズマを噴射する噴射
口18を有した陽極2と、上記陰極1を作動気体か供給
される空間15内に包容して保持する保持部16と、保
持部16に設けられ作動気体を上記空間15内に送給す
る注入口4と、上記保持部16と上記陰極2との間に絶
縁されて設けられL上空間15と噴射口18とを結ぶ通
路17を形成した絶縁集束部3とを備えている。
各々の部分は電気的に絶縁され、また水冷されている。
符号6,7,8.9は冷却水の注入口、10、l l、
J、2,1.3は冷却水の排出口である。
一殻に、プラズマは自続放電であり、外部からの要因に
よっても自己を存続させようとする力か働く。例えば、
陰極lと陽極2との間に点孤されたアーク柱の外周を強
制的に冷却することによりプラズマはその自己を存続さ
せるため、プラズマ粒子はアーク柱中心部へ集中する。
このアーク柱中心部のプラズマ粒子の高密度化によりア
ーク柱の温度は急激に上昇し数万度の温度へ達する。
この現象は熱ピンチ効果と呼ばれる。ここで、先に述へ
た絶縁集束部3は、陰極1と陽極3との間に点孤された
アーク柱を水冷された器壁と陰極後方より注入した作動
ガスにより強制的に冷却集束させることにより数万度の
温度を作り出すことかてきる。
[発明か解決しようとする課題] ところて、この従来のプラズマジェット発生器にあって
は、プラズマジェットの持つ温度およびその出力を高く
するためには発生器へ投入する入力端子を多くすること
でしか実現できないので、効率か悪くなっているという
問題点かあった。
本発明は」−記の問題点にかんかみてなされたりのて、
入力電流を増加させることなく高温度高出力化を図るこ
とかできるプラズマプロセッション用プラズマジェット
発生器の提供を目的とする。
「課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明のプラズマプロセッショ
ン用プラズマジェット発生器は、気体放電させる陰極と
陽極とを備えたプラズマブロセシンク用プラズマジェッ
ト発生器において、放電により生成されたプラズマ柱を
集束させる磁界を発生するコイルを設けた構成としであ
る。
また、棒状の陰極と、この陰極とのアー り放電により
作動気体のプラズマを生成するとともに。
このプラズマを噴射する噴射口を有した陽極と、L記陰
極を作動気体か供給される空間内に包容して保持する保
持部と、保持部に設けられ作動気体を上記空間内に送給
する注入口と、に、記保持部と」−記陰極との間に絶縁
されて設けられ上記空間と噴射口とを結ぶ通路を形成し
た絶縁集束部と、絶縁集束部に設けられ通路を通過する
プラズマ柱を集束させる磁界を発生するコイルとを備え
た構成としである。
[作用] 上記構成からなるプラズマプロセッション用プラズマジ
ェット発生器によれば、コイルか発生する磁界により磁
気ピンチ効果か助長され、これによりプラズマジェット
の高温度高出力化か図られる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の実施例に係るプラズマプロセッション
用プラズマジェット発生器を示す断面図である。このプ
ラズマジェット発生器は、棒状の陰極1と、この陰極1
とのアーク放電により作動気体のプラズマを生成すると
ともにこのプラズマを噴射する噴射口18を有した陽極
2と、上記陰極1を作動気体か供給される空間15内に
包容して保持する保持部16と、保持部16に設けられ
作動気体を上記空間15内に送給する注入口4と、上記
保持部16と」−記陰極2との間に絶縁されて設けられ
上記空間15と噴射口18とを結ぶ通路17を形成した
絶縁集束部3と、絶縁集束部3に設けられ通路17を通
過するアーク柱を集束させる磁界を発生する電磁コイル
5とを備えている。
また、各部は水冷却されるように冷却管路を備えている
。符号6,7,8.9は冷却水の注入口、符号10,1
1,12.13は冷却水の排出口である。
したかって、実施例に係るプラズマジェット発生器は、
陰極lと陽極2との間にアークか点孤させられ、陰極l
後方の注入口4から注入した作動気体かプラズマ化させ
られる。この場合、絶縁集束部3の塁壁または電磁コイ
ル5によりアーク柱か強く集束させられる。一般にプラ
ズマの特徴としてプラスマ柱を流れる電流により自己磁
界を発生1ノ、その磁界により自己収縮を起こす。これ
は磁気ピンチ効果と呼ばれる。実施例においては、絶縁
集束部3内に挿入した電磁コイル5により磁界か発生さ
せられ、そのため、上記の磁気ピンチ効果か助長させら
れることになる。
すなわち、アーク放電を利用したプラズマジェット発生
器のアーク柱部分(絶縁集束部3)にコイル5を挿入し
熱ピンチ効果とともに磁気ピンチ効果か利用され、高温
度および高出力のプラズマジェットか発生させられる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のプラズマブロセシンク用プ
ラズマジェット発生器によれば、コイルによって発生さ
せられる磁界によって磁気ピンチ効果を助長させること
かてきるのて、プラズマジェットの高温度化高出力化を
図ることかできるという効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るプラズマブロセシンク
用ブラズ7シェット発生器を示)図、第2図は従来のプ
ラズマブロセシンク用ブラスマジエ・ント発生器の一例
を示す図である。 ■、陰極 2・陽極 3:絶縁集束部 4コ作動カス注入口 5:電磁コイル 6.7,8,9:冷却水の注入口 10.11,12.13・冷却水の排出口15:空間 16:保持部 17:通路 18、噴射口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気体放電させる陰極と陽極とを備えたプラズマプ
    ロセシング用プラズマジェット発生器において、放電に
    より生成されたプラズマ柱を集束させる磁界を発生する
    コイルを設けたことを特徴とするプラズマプロセシング
    用プラズマジェット発生器。
  2. (2)棒状の陰極と、この陰極とのアーク放電により作
    動気体のプラズマを生成するとともに、このプラズマを
    噴射する噴射口を有した陽極と、上記陰極を作動気体が
    供給される空間内に包容して保持する保持部と、保持部
    に設けられ作動気体を上記空間内に送給する注入口と、
    上記保持部と上記陰極との間に絶縁されて設けられ上記
    空間と噴射口とを結ぶ通路を形成した絶縁集束部と、絶
    縁集束部に設けられ通路を通過するプラズマ柱を集束さ
    せる磁界を発生するコイルとを備えたことを特徴とする
    プラズマプロセッション用プラズマジェット発生器。
JP2330421A 1990-11-30 1990-11-30 プラズマプロセシング用プラズマジェット発生器 Pending JPH04206400A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1033797A2 (en) * 1999-03-02 2000-09-06 Korea Accelerator and Plasma Research Association (KAPRA) Pulse power system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1033797A2 (en) * 1999-03-02 2000-09-06 Korea Accelerator and Plasma Research Association (KAPRA) Pulse power system
EP1033797A3 (en) * 1999-03-02 2001-06-27 Korea Accelerator and Plasma Research Association (KAPRA) Pulse power system
US6455808B1 (en) 1999-03-02 2002-09-24 Korea Accelerator And Plasma Research Association Pulse power system

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