JPH0420639Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420639Y2 JPH0420639Y2 JP4735887U JP4735887U JPH0420639Y2 JP H0420639 Y2 JPH0420639 Y2 JP H0420639Y2 JP 4735887 U JP4735887 U JP 4735887U JP 4735887 U JP4735887 U JP 4735887U JP H0420639 Y2 JPH0420639 Y2 JP H0420639Y2
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- JP
- Japan
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- film
- correction
- plastic film
- writable material
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- Expired
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は文書修正用文具に関し、特に文書修正
用片を多数貼着した文書修正用フイルムシートに
関するものである。
用片を多数貼着した文書修正用フイルムシートに
関するものである。
［従来の技術］
従来より、インキ又はタイプ文字を修正するた
めに、紙質の物質を懸濁させた修正用の液が使用
されたいた。
めに、紙質の物質を懸濁させた修正用の液が使用
されたいた。
しかし、この修正液は乾くまで時間がかかり、
又乾いた跡に文字を書くときに、文字がにじみや
すい上に、これを複写したときにコピーに陰影が
できる欠点がある。
又乾いた跡に文字を書くときに、文字がにじみや
すい上に、これを複写したときにコピーに陰影が
できる欠点がある。
また、修正用フイルムを文字の上に貼りつける
タイプのものも知られているが、これは筆記面に
フイルムの段差がつくため、修正文字が書きにく
い欠点がある。
タイプのものも知られているが、これは筆記面に
フイルムの段差がつくため、修正文字が書きにく
い欠点がある。
［考案が解決しようとする問題点］
本考案は、修正後直ちに文字が書けて、修正部
分の上に書く文字のにじみがなく、複写してもコ
ピーに陰影が生じない文字修正用文具を提供する
ことを目的とするものである。
分の上に書く文字のにじみがなく、複写してもコ
ピーに陰影が生じない文字修正用文具を提供する
ことを目的とするものである。
［問題を解決するための手段］
本考案者は、液状の修正液を使用する限り、乾
燥に時間がかかり、表面に凹凸がある限り修正文
字が書きにくく、かつコピーに陰影がでるのは避
けられない点に着目し、液を使用しないで、表面
に凹凸がない修正面を与えるものとして、筆記性
材料によつて誤字などを遮へいするとともに文字
などの筆記を可能にすることにより、本考案を完
成した。
燥に時間がかかり、表面に凹凸がある限り修正文
字が書きにくく、かつコピーに陰影がでるのは避
けられない点に着目し、液を使用しないで、表面
に凹凸がない修正面を与えるものとして、筆記性
材料によつて誤字などを遮へいするとともに文字
などの筆記を可能にすることにより、本考案を完
成した。
すなわち、本考案は、プラスチツクフイルム１
の上に筆記性材料層２を設け、これを接着層３を
塗布した剥離紙上に筆記性材料層の面を向けて貼
着した後、多数の寸法の相違する丸型又は角型の
熱刃によつて、プラスチツクフイルム１を打ち抜
いたことを特徴とする文書修正用フイルムシート
を提供するものである。
の上に筆記性材料層２を設け、これを接着層３を
塗布した剥離紙上に筆記性材料層の面を向けて貼
着した後、多数の寸法の相違する丸型又は角型の
熱刃によつて、プラスチツクフイルム１を打ち抜
いたことを特徴とする文書修正用フイルムシート
を提供するものである。
本考案の実施例を図面により詳細に説明する。
第１図は本考案の文書修正用フイルムシートの
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
本実施例の文書修正用フイルムシートはフイル
ム１の上に塗付した筆記性材料層２を設けてあ
り、これが接着材層３を塗布した剥離紙４に貼着
されている。
ム１の上に塗付した筆記性材料層２を設けてあ
り、これが接着材層３を塗布した剥離紙４に貼着
されている。
本実施例のフイルム１は、透明なプラスチツク
フイルムからなるものである。
フイルムからなるものである。
本考案に用いる筆記性材料は、例えばプラスチ
ツクフイルムに筆記性を付与するために開発され
たインキなどであつて、プラスチツクフイルムに
塗布して筆記性が生じるものである。これを滑ら
かなプラスチツクフイルム１の表面に塗布してお
くと、本考案の場合は、その上に接着剤層３が接
することになり、フイルム１を剥離紙から剥がす
ときは、この接着剤層は、フイルム１に転写され
てきて、このフイルム１を文書修正部分に接着剤
層を向けて接着させてから、プラスチツクフイル
ム１だけを注意ぶかくはがせば筆記性材料層は接
着剤層の方すなわち文書の上に転写されて移動す
る。
ツクフイルムに筆記性を付与するために開発され
たインキなどであつて、プラスチツクフイルムに
塗布して筆記性が生じるものである。これを滑ら
かなプラスチツクフイルム１の表面に塗布してお
くと、本考案の場合は、その上に接着剤層３が接
することになり、フイルム１を剥離紙から剥がす
ときは、この接着剤層は、フイルム１に転写され
てきて、このフイルム１を文書修正部分に接着剤
層を向けて接着させてから、プラスチツクフイル
ム１だけを注意ぶかくはがせば筆記性材料層は接
着剤層の方すなわち文書の上に転写されて移動す
る。
本考案の文書修正用フイルムシートを製造する
ときは、長尺のフイルム１に筆記性材料を塗布
し、これを、接着剤を塗布した長尺の剥離紙と貼
着し、ついで、フイルム１の上から第２図又は第
３図の打ち抜き線５に示すような多数の寸法の相
違する丸型又は角型の形状の刃型を有する熱刃を
押し当てることによつて、フイルム１を融解しな
がら切断して、第２図及び第３図のような適当な
寸法のシートに切断する。
ときは、長尺のフイルム１に筆記性材料を塗布
し、これを、接着剤を塗布した長尺の剥離紙と貼
着し、ついで、フイルム１の上から第２図又は第
３図の打ち抜き線５に示すような多数の寸法の相
違する丸型又は角型の形状の刃型を有する熱刃を
押し当てることによつて、フイルム１を融解しな
がら切断して、第２図及び第３図のような適当な
寸法のシートに切断する。
熱刃とはフイルム１の融点以上に加熱された刃
型であつて、刃先は丸くて、機械的切断でなく、
熱によつて融解切断するものである。この場合、
剥離紙は通常の紙であるので、熱刃によつて切断
されることはない。
型であつて、刃先は丸くて、機械的切断でなく、
熱によつて融解切断するものである。この場合、
剥離紙は通常の紙であるので、熱刃によつて切断
されることはない。
そして、本考案の修正用フイルムシートこれを
使用する場合は、切断された丸型又は角型のフイ
ルムをシートから取り出し、接着剤層３を向けて
修正文字の上に接着し、フイルム１をはがしたと
きに、筆記性材料は接着剤の接着力によつて、修
正部分の方に転写される。そのため修正部には段
差が少なく平滑な修正面となる。
使用する場合は、切断された丸型又は角型のフイ
ルムをシートから取り出し、接着剤層３を向けて
修正文字の上に接着し、フイルム１をはがしたと
きに、筆記性材料は接着剤の接着力によつて、修
正部分の方に転写される。そのため修正部には段
差が少なく平滑な修正面となる。
このような平滑な修正面を付与できる筆記性材
料として、例えば第日本インキ化学工業株式会社
製のXOX−1206を使用できる。
料として、例えば第日本インキ化学工業株式会社
製のXOX−1206を使用できる。
本考案に用いる剥離紙４は熱可塑製プラスチツ
クフイルムの表面にシリコーン塗布を施したもの
が使用できる。
クフイルムの表面にシリコーン塗布を施したもの
が使用できる。
第２図又は第３図の本実施例の文書修正用フイ
ルムシートを使用するときは、修正部分の大きさ
形状に合わせて、剥離紙４から適当なフイルム１
を選択して、これをはがして接着剤層３により修
正部分にフイルム１を固定する。ついでこのフイ
ルム１をはがすと筆記性材料層２は修正部分に残
りこの部分を覆う。
ルムシートを使用するときは、修正部分の大きさ
形状に合わせて、剥離紙４から適当なフイルム１
を選択して、これをはがして接着剤層３により修
正部分にフイルム１を固定する。ついでこのフイ
ルム１をはがすと筆記性材料層２は修正部分に残
りこの部分を覆う。
［考案の効果］
本考案の文書修正用フイルムシートは、張り付
けるだけで、直ぐ字を書くことができ、字がにじ
むことがなく、簡単に書き直すことができ、又フ
イルム１から接着剤層３を転写するだけであるの
で、凹凸が全くないので複写した場合にコピーに
陰影が生じないなどの利点がある。
けるだけで、直ぐ字を書くことができ、字がにじ
むことがなく、簡単に書き直すことができ、又フ
イルム１から接着剤層３を転写するだけであるの
で、凹凸が全くないので複写した場合にコピーに
陰影が生じないなどの利点がある。
前以て、適当な大きさに修正用シート片が切断
されているので使用に便利である。
されているので使用に便利である。
第１図は本考案の実施例の文書修正用フイルム
シートの断面図であり、第２図及び第３図は実施
例の平面図である。 図中の符号は、１……プラスチツクフイルム、
２……筆記性材料層、３……接着剤層、４……剥
離紙、５……打ち抜き線である。
シートの断面図であり、第２図及び第３図は実施
例の平面図である。 図中の符号は、１……プラスチツクフイルム、
２……筆記性材料層、３……接着剤層、４……剥
離紙、５……打ち抜き線である。
Claims (1)
- プラスチツクフイルム１の上に筆記性材料層２
を設け、これを接着層３を塗布した剥離紙上に筆
記性材料層の面を向けて貼着した後、多数の寸法
の相違する丸型又は角型の熱刃によつて、プラス
チツクフイルム１を打ち抜いたことを特徴とする
文書修正用フイルムシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4735887U JPH0420639Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4735887U JPH0420639Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63154294U JPS63154294U (ja) | 1988-10-11 |
| JPH0420639Y2 true JPH0420639Y2 (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=30867890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4735887U Expired JPH0420639Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0420639Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4471280B2 (ja) * | 2004-08-31 | 2010-06-02 | 株式会社トンボ鉛筆 | 変色性感圧転写修正テープおよび転写具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54162354U (ja) * | 1978-04-28 | 1979-11-13 | ||
| JPS60157292U (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-19 | ぺんてる株式会社 | 修正シ−ト |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP4735887U patent/JPH0420639Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63154294U (ja) | 1988-10-11 |
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