JPH04205305A - 生産設備における生産指示方法 - Google Patents
生産設備における生産指示方法Info
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- JPH04205305A JPH04205305A JP2335492A JP33549290A JPH04205305A JP H04205305 A JPH04205305 A JP H04205305A JP 2335492 A JP2335492 A JP 2335492A JP 33549290 A JP33549290 A JP 33549290A JP H04205305 A JPH04205305 A JP H04205305A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Control By Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、生産設備における生産指示方法に係り、特に
、サブ部品完成品の在庫量が最適となるようにサブ部品
生産ラインへのサブ部品の投入優先順位を決定し、サブ
部品回送ライン上のサブ部品再投入品に対しても投入指
示を行う生産指示方法に関する。
、サブ部品完成品の在庫量が最適となるようにサブ部品
生産ラインへのサブ部品の投入優先順位を決定し、サブ
部品回送ライン上のサブ部品再投入品に対しても投入指
示を行う生産指示方法に関する。
(従来の技術)
従来の生産指示方法は、サブ部品生産ラインとして、例
えば第3図に示す様なバンパ等のサブ部品塗装ラインを
例にとれば、以下の通りである。
えば第3図に示す様なバンパ等のサブ部品塗装ラインを
例にとれば、以下の通りである。
なお、この塗装ラインでは、仕様の異なる複数の種類の
サブ部品が塗装され、また、−色塗袋のはか二色塗装(
ツートン塗装)も行われるようになっている。
サブ部品が塗装され、また、−色塗袋のはか二色塗装(
ツートン塗装)も行われるようになっている。
投入工程2に対して生産指示15を行うコンピュータ1
0は、生産計画30、メインラインたるギ装ラインの進
捗情報33、塗装完成品の在庫量情報31、完成品の生
産実績情報32およびコンピュータ1内に予め記憶され
た生産制約条件(例えば品種別生産リードタイムや塗装
色の順列禁止条件など)34とに基づいて、完成品の在
庫切れを起こさないためのサブ部品投入順序を決定し、
この投入順序を投入工程2に配置された表示装置(例え
ばコンピュータの端末器)11に出力することにより生
産指示をしていた。
0は、生産計画30、メインラインたるギ装ラインの進
捗情報33、塗装完成品の在庫量情報31、完成品の生
産実績情報32およびコンピュータ1内に予め記憶され
た生産制約条件(例えば品種別生産リードタイムや塗装
色の順列禁止条件など)34とに基づいて、完成品の在
庫切れを起こさないためのサブ部品投入順序を決定し、
この投入順序を投入工程2に配置された表示装置(例え
ばコンピュータの端末器)11に出力することにより生
産指示をしていた。
その際、第2マスキング工程7でマスキングされ再投入
を待つツートン塗装仕掛品や、補修工程8で補修され再
投入を待つ補修完了品に対しては、投入指示は行われず
、これらは、それぞれマスキング作業や補修作業が終り
次第、作業者の判断により随時割り込むようにして再投
入されていた。
を待つツートン塗装仕掛品や、補修工程8で補修され再
投入を待つ補修完了品に対しては、投入指示は行われず
、これらは、それぞれマスキング作業や補修作業が終り
次第、作業者の判断により随時割り込むようにして再投
入されていた。
なお、投入指示15の決定に当たっては、−色塗袋につ
いては1回分、二色塗装については2回分の工数を見込
み、この点をも考慮して決定していた。
いては1回分、二色塗装については2回分の工数を見込
み、この点をも考慮して決定していた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の生産指示方法にあって
は、ツートン塗装仕掛品や補修完了品に対する投入指示
が欠落し、それらの再投入時期が専ら作業者の判断に任
されており、しかも、第1マスキング工程1上のサブ部
品の投入順序の決定に当たって、検査工程5での検査N
G情報および再投入を待つツートン塗装仕掛品や補修完
了品の滞留量情報が考慮されないため、作業者の判断如
何によっては、コンピュータ10が生産指示15を出し
てからその指示通りの完成品が生産されるまでに予想以
上の時間がかかったり、また、その時間的間隔自体が大
きく変動したりする。それ故、完成品が供給されるギ装
ラインの進捗状況の変化に対し速かに追従することが困
難である。従って、従来の生産指示方法では、在庫切れ
が発生する虞があり、これを防止するためには、適正在
庫量を増加させて、常に完成品在庫を多く抱えておく必
要があった。
は、ツートン塗装仕掛品や補修完了品に対する投入指示
が欠落し、それらの再投入時期が専ら作業者の判断に任
されており、しかも、第1マスキング工程1上のサブ部
品の投入順序の決定に当たって、検査工程5での検査N
G情報および再投入を待つツートン塗装仕掛品や補修完
了品の滞留量情報が考慮されないため、作業者の判断如
何によっては、コンピュータ10が生産指示15を出し
てからその指示通りの完成品が生産されるまでに予想以
上の時間がかかったり、また、その時間的間隔自体が大
きく変動したりする。それ故、完成品が供給されるギ装
ラインの進捗状況の変化に対し速かに追従することが困
難である。従って、従来の生産指示方法では、在庫切れ
が発生する虞があり、これを防止するためには、適正在
庫量を増加させて、常に完成品在庫を多く抱えておく必
要があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたものであり、サブ部品の在庫切れを起こさずにその
適正在庫量の低減を図り得る生産指示方法を提供するこ
とを目的とする。
れたものであり、サブ部品の在庫切れを起こさずにその
適正在庫量の低減を図り得る生産指示方法を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するための本発明は、複数の種類の製品
を生産するメインラインと、該メインラインに供給する
複数の種類のサブ部品を搬送し加工するサブ部品生産ラ
インと、該サブ部品生産ラインの下流工程より離脱した
サブ部品を前記サブ部品生産ラインの上流工程に再投入
するサブ部品回送ラインとからなる生産ラインにおいて
、前記メインラインの進捗情報、前記サブ部品生産ライ
ンにより完成したサブ部品完成品の在庫量情報、前記サ
ブ部品生産ラインの生産実績情報、前記サブ部品生産ラ
インより離脱したサブ部品の離脱有無情報、前記サブ部
品回送ラインより前記サブ部品生産ラインへの再投入を
待つサブ部品再投入品の滞留量情報、予め設定された生
産計画および生産制約条件とに基づき、少なくとも前記
サブ部品完成品が在庫切れを起こさない最適在庫旦を目
標値として、前記サブ部品生産ラインに投入すべきサブ
部品の優先順位を決定し、前記サブ部品再投入品に対し
ても投入指示を行うことを特徴とする。
を生産するメインラインと、該メインラインに供給する
複数の種類のサブ部品を搬送し加工するサブ部品生産ラ
インと、該サブ部品生産ラインの下流工程より離脱した
サブ部品を前記サブ部品生産ラインの上流工程に再投入
するサブ部品回送ラインとからなる生産ラインにおいて
、前記メインラインの進捗情報、前記サブ部品生産ライ
ンにより完成したサブ部品完成品の在庫量情報、前記サ
ブ部品生産ラインの生産実績情報、前記サブ部品生産ラ
インより離脱したサブ部品の離脱有無情報、前記サブ部
品回送ラインより前記サブ部品生産ラインへの再投入を
待つサブ部品再投入品の滞留量情報、予め設定された生
産計画および生産制約条件とに基づき、少なくとも前記
サブ部品完成品が在庫切れを起こさない最適在庫旦を目
標値として、前記サブ部品生産ラインに投入すべきサブ
部品の優先順位を決定し、前記サブ部品再投入品に対し
ても投入指示を行うことを特徴とする。
(作用)
この生産指示方法では、まず、従来より考慮していたメ
インライン進捗情報等に加え、新たにサブ部品生産ライ
ンからのサブ部品の離脱有無情報およびサブ部品回送ラ
イン上のサブ部品再投入品の滞留量情報を検出する。そ
れから、その画情報を含む各種情報に基づいて、サブ部
品の投入優先順位を決定する。それから、その決定され
た投入優先順位に従って、サブ部品再投入品に対しても
投入指示を行う。これにより、サブ部品の生産の、メイ
ンラインの進捗状況の変動に対する追従性が向上し、サ
ブ部品の在庫切れを起こすことなくその適正在庫量を低
減することができる。
インライン進捗情報等に加え、新たにサブ部品生産ライ
ンからのサブ部品の離脱有無情報およびサブ部品回送ラ
イン上のサブ部品再投入品の滞留量情報を検出する。そ
れから、その画情報を含む各種情報に基づいて、サブ部
品の投入優先順位を決定する。それから、その決定され
た投入優先順位に従って、サブ部品再投入品に対しても
投入指示を行う。これにより、サブ部品の生産の、メイ
ンラインの進捗状況の変動に対する追従性が向上し、サ
ブ部品の在庫切れを起こすことなくその適正在庫量を低
減することができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明に係る生産指示方法を実現する装置構
成を示すブロック図であって、第3図に示す生産ライン
に適用した場合を例示]7ている。
成を示すブロック図であって、第3図に示す生産ライン
に適用した場合を例示]7ている。
この生産ラインは、前述のように、ツートン塗装が可能
なサブ部品(例えばバンパ)の塗装ラインであって、サ
ブ部品生産ラインは、第1マスキング下程コ、投入工程
2、塗装工程3、焼付は乾燥工程4、検査工程5、完成
品在庫工程6からなる一連の工程により構成されている
。
なサブ部品(例えばバンパ)の塗装ラインであって、サ
ブ部品生産ラインは、第1マスキング下程コ、投入工程
2、塗装工程3、焼付は乾燥工程4、検査工程5、完成
品在庫工程6からなる一連の工程により構成されている
。
検査工程5でOKとなったワークのうちツートン塗装仕
掛品は、サブ部品生産ラインから離脱して第2マスキン
グ工程7に回送され、ここで別のマスキングが施された
後に再び投入工程2に再投入され、2回目の塗装が行わ
れる。また、サブ部品検査工程5でNGとな−った検査
NG品については、サブ部品生産ラインから離脱12て
補修工程8に回送され、ここで例えばブツやハジキ等の
不具合が補修された後に再度投入工程2に再投入される
ようになっている。これら第2マスキング工程7および
補修工程8はそれぞれサブ部品回送ラインを構成してい
る。
掛品は、サブ部品生産ラインから離脱して第2マスキン
グ工程7に回送され、ここで別のマスキングが施された
後に再び投入工程2に再投入され、2回目の塗装が行わ
れる。また、サブ部品検査工程5でNGとな−った検査
NG品については、サブ部品生産ラインから離脱12て
補修工程8に回送され、ここで例えばブツやハジキ等の
不具合が補修された後に再度投入工程2に再投入される
ようになっている。これら第2マスキング工程7および
補修工程8はそれぞれサブ部品回送ラインを構成してい
る。
一色塗装のワークやツートン塗装のワークで2回目の塗
装を終えたものは、検査工程5でOKとされると、完成
品在庫工程6に運ばれ完成品として在庫される。そして
、このサブ部品完成品は、例えば図示しない中央生産管
理室(CCR)からの指示により、図示しないメインラ
インたるギ装ラインに供給されるようになっている。
装を終えたものは、検査工程5でOKとされると、完成
品在庫工程6に運ばれ完成品として在庫される。そして
、このサブ部品完成品は、例えば図示しない中央生産管
理室(CCR)からの指示により、図示しないメインラ
インたるギ装ラインに供給されるようになっている。
そして、この生産ラインには、第1図に示す各種の装置
がそれぞれ配置されている。
がそれぞれ配置されている。
すなわち、完成品在庫工程6には、完成品在庫情報検出
器2]および完成品実績情報検出器22が設けられ、こ
れらにより、サブ部品の塗装完成品の現在の在庫量情報
31と、ある生産計画の下で現在までに生産されたトー
タルの完成品の生産実績情報32とがそれぞれ検出され
る。
器2]および完成品実績情報検出器22が設けられ、こ
れらにより、サブ部品の塗装完成品の現在の在庫量情報
31と、ある生産計画の下で現在までに生産されたトー
タルの完成品の生産実績情報32とがそれぞれ検出され
る。
また、ギ装ラインには、ギ装ライン進捗情報検出器23
が設けられ、これにより、ギ装ラインの生産進捗情報3
3が検出される。
が設けられ、これにより、ギ装ラインの生産進捗情報3
3が検出される。
また、第2マスキング工程7および補修工程8には、そ
れぞれツートン塗装仕掛品情報検出器25、補修完了品
情報検出器26が設けられ、これらにより、第2マスキ
ング工程7上にあって投入工程2への再投入を待つツー
トン塗装仕掛品の滞留量情報35、および、補修工程8
上にあって同じく投入工程2への再投入を待つ補修完了
品情報36がそれぞれ検出される。つまり、ツートン塗
装仕掛品と補修完了品はそれぞれサブ部品再投入品とな
る。
れぞれツートン塗装仕掛品情報検出器25、補修完了品
情報検出器26が設けられ、これらにより、第2マスキ
ング工程7上にあって投入工程2への再投入を待つツー
トン塗装仕掛品の滞留量情報35、および、補修工程8
上にあって同じく投入工程2への再投入を待つ補修完了
品情報36がそれぞれ検出される。つまり、ツートン塗
装仕掛品と補修完了品はそれぞれサブ部品再投入品とな
る。
さらに、検査工程7には、検査NG情報検出器27が設
けられ、これにより、サブ部品の離脱有無情報として、
検査工程5において検査NG品が発生したか否かの検査
NG情報37が検出されるようになっている。
けられ、これにより、サブ部品の離脱有無情報として、
検査工程5において検査NG品が発生したか否かの検査
NG情報37が検出されるようになっている。
以上の各種情報31〜33.35〜37は、この塗装ラ
インの管理を行うコンピュータ10の演算部12に入力
される。また、生産計画情報30は、例えばフロッピー
ディスク等の生産計画入力装置20によりコンピュータ
演算部12に入力され、さらに、生産制約条件情報(例
えば品種別生産リードタイムや塗装色の順列禁止条件な
ど)34は、コンピュータ]O内の生産制約条件記憶部
24にTめ記憶されている。
インの管理を行うコンピュータ10の演算部12に入力
される。また、生産計画情報30は、例えばフロッピー
ディスク等の生産計画入力装置20によりコンピュータ
演算部12に入力され、さらに、生産制約条件情報(例
えば品種別生産リードタイムや塗装色の順列禁止条件な
ど)34は、コンピュータ]O内の生産制約条件記憶部
24にTめ記憶されている。
コンピュータ10の演算部12は、これらの入力情報3
0〜37に基づいて、完成品の在庫切れを起こさず常に
その在庫量を適正にするよう、投入工程2に投入すべき
ワークの投入優先順位を演算し、この優先順位に従った
投入指示情報15を例えば端末器等の表示装置11に出
力する。この投入指示15は、ツートン塗装仕掛品や補
修完了品の再投入品に対しても行われる。
0〜37に基づいて、完成品の在庫切れを起こさず常に
その在庫量を適正にするよう、投入工程2に投入すべき
ワークの投入優先順位を演算し、この優先順位に従った
投入指示情報15を例えば端末器等の表示装置11に出
力する。この投入指示15は、ツートン塗装仕掛品や補
修完了品の再投入品に対しても行われる。
第3図は、このようなコンピュータ演算部12による演
算処理手順の一例を示すフローチャートである。
算処理手順の一例を示すフローチャートである。
演算部]2は、まず、完成品在庫情報検出器21より完
成品の在庫量情報3〕、完成品実績情報検出器22より
完成品の生産実績情報32、ギ装ライン進捗情報検出器
23よりギ装ラインの生産進捗情報33、補修完了品情
報検出器26より補修完了品の滞留量情報36、ツート
ン塗装仕掛高情報検出器25よりツートン塗装仕掛品の
滞留量情報35、生産計画入力装置20より生産計画情
報30、生産制約条件記憶部24より生産制約条件情報
34、および、検査NG情報検出器27より検査NG情
報37をそれぞれ入力する(Sl−S8)。
成品の在庫量情報3〕、完成品実績情報検出器22より
完成品の生産実績情報32、ギ装ライン進捗情報検出器
23よりギ装ラインの生産進捗情報33、補修完了品情
報検出器26より補修完了品の滞留量情報36、ツート
ン塗装仕掛高情報検出器25よりツートン塗装仕掛品の
滞留量情報35、生産計画入力装置20より生産計画情
報30、生産制約条件記憶部24より生産制約条件情報
34、および、検査NG情報検出器27より検査NG情
報37をそれぞれ入力する(Sl−S8)。
それから、検査工程5・での検査の結果として検査NG
品が発生したか否かを判断する(S9)。
品が発生したか否かを判断する(S9)。
この判断として検査NG品が発生した場合、引き続き、
この検査NG品と同一品種のワークが生産制約条件に反
するか否かを判断しくS 10)、この判断として生産
制約条件に反すれば、当該品種を投入優先順位決定の演
算対象となる品種から除外して(811)89に戻る。
この検査NG品と同一品種のワークが生産制約条件に反
するか否かを判断しくS 10)、この判断として生産
制約条件に反すれば、当該品種を投入優先順位決定の演
算対象となる品種から除外して(811)89に戻る。
これに対し、810の判断として当該品種が生産制約条
件に反しなければ、この品種を最優先として生産指示を
出すべく、引き続き、再投入品の中に該当品種が存在す
るか否かを判断する(S19)。このとき、再投入品の
うちでも、補修工程8上の補修完了品の方を第2マスキ
ング工程7上のツートン塗装仕掛品より優先させて選択
する。
件に反しなければ、この品種を最優先として生産指示を
出すべく、引き続き、再投入品の中に該当品種が存在す
るか否かを判断する(S19)。このとき、再投入品の
うちでも、補修工程8上の補修完了品の方を第2マスキ
ング工程7上のツートン塗装仕掛品より優先させて選択
する。
例えはツートン塗装仕掛品については、補修工程8上の
それを優先する。
それを優先する。
S19の判断として再投入品(補修完了品またはツート
ン塗装仕掛品)の中に該当品種があれば、その再投入品
を投入するようこれに対し再投入指示を出力する(S2
0)。これに対し、再投入品中に該当品種がなければ、
第1マスキング工程1上の当該品種を投入するようこれ
に対し投入指示を出力する(S21)。
ン塗装仕掛品)の中に該当品種があれば、その再投入品
を投入するようこれに対し再投入指示を出力する(S2
0)。これに対し、再投入品中に該当品種がなければ、
第1マスキング工程1上の当該品種を投入するようこれ
に対し投入指示を出力する(S21)。
このように検査NG品が発生した場合最優先でこれの同
一品種を投入させることにより、当初の生産指示結果が
速かに実現されることになり、生産指示に対する塗装ラ
インの生産追従性が向上する。
一品種を投入させることにより、当初の生産指示結果が
速かに実現されることになり、生産指示に対する塗装ラ
インの生産追従性が向上する。
S9の判断として検査NG品が発生していない場合は、
まず、完成品在庫量が基準値以下の品種があるか否かを
判断する(S 12)。ここで、基準値は、在庫切れが
起こらないよう、随時ギ装ラインの生産進捗状況を考慮
して決定する。
まず、完成品在庫量が基準値以下の品種があるか否かを
判断する(S 12)。ここで、基準値は、在庫切れが
起こらないよう、随時ギ装ラインの生産進捗状況を考慮
して決定する。
この判断として完成品在庫量が基準値以下の品種があれ
ば、引き続き、この品種のワークが生産制約条件に反す
るか否かを判断しく813)、この判断として生産制約
条件に反すれば、当該品種を投入優先順位決定の演算対
象となる品種から除外して(S14)S12に戻る。こ
れに対し、813の判断として当該品種のワークが生産
制約条件に反しなければ、この品種に対し優先して生産
指示を出すべくS19に進み、その判断に従って再投入
指示(S20)あるいは投入指示(S21)を出力する
。
ば、引き続き、この品種のワークが生産制約条件に反す
るか否かを判断しく813)、この判断として生産制約
条件に反すれば、当該品種を投入優先順位決定の演算対
象となる品種から除外して(S14)S12に戻る。こ
れに対し、813の判断として当該品種のワークが生産
制約条件に反しなければ、この品種に対し優先して生産
指示を出すべくS19に進み、その判断に従って再投入
指示(S20)あるいは投入指示(S21)を出力する
。
この一連のステップにより、ギ装ラインの進捗状況の変
動にも対応できる最低限の完成品在庫量が常に確保され
ることになる。
動にも対応できる最低限の完成品在庫量が常に確保され
ることになる。
また、S12の判断として完成品在庫量が基準値以下の
品種が存在しなければ、引き続き、生産計画に対する完
成品実績の達成比率を計算しく515)、最もその達成
比率が低い品種を選択する(8.16)。
品種が存在しなければ、引き続き、生産計画に対する完
成品実績の達成比率を計算しく515)、最もその達成
比率が低い品種を選択する(8.16)。
それから、当該品種が生産制約条件に反するか否かを判
断しく517)、この判断として生産制約条件に反すれ
ば、当該品種を投入優先順位決定の演算対象となる品種
から除外して(818)S16に戻る。これに対し、S
17の判断として当該品種のワークが生産制約条件に反
しなければ、当該品種に対して生産指示を出すべくS1
9に進み、その判断に従って再投入指示(S 20)あ
るいは投入指示(S 21)を出力する。
断しく517)、この判断として生産制約条件に反すれ
ば、当該品種を投入優先順位決定の演算対象となる品種
から除外して(818)S16に戻る。これに対し、S
17の判断として当該品種のワークが生産制約条件に反
しなければ、当該品種に対して生産指示を出すべくS1
9に進み、その判断に従って再投入指示(S 20)あ
るいは投入指示(S 21)を出力する。
この一連のステップにより、生産計画に適合する完成品
在庫が効率的に実現されることになる。
在庫が効率的に実現されることになる。
以上、本実施例によれば、従来より考慮していたメイン
ライン進捗情報33等に加え、新たに検査NG情報37
と、ツートン塗装仕掛品および補修完了品の各滞留量情
報35.36とを検出し、これら各種情報に基づいて、
前述のように投入優先順位を決定し、補修完了品やツー
トン塗装仕掛品の再投入品に対しても投入指示を行うよ
うにしたので、生産指示に対する塗装ラインの生産追従
性が向上、し、ギ装ラインの進捗状況の変動にもサブ部
品の完成品の在庫切れを起こさず、しかも、効率的に塗
装完成品を生産することができ、サブ部品の完成品の適
正在庫量の低減が図られる。
ライン進捗情報33等に加え、新たに検査NG情報37
と、ツートン塗装仕掛品および補修完了品の各滞留量情
報35.36とを検出し、これら各種情報に基づいて、
前述のように投入優先順位を決定し、補修完了品やツー
トン塗装仕掛品の再投入品に対しても投入指示を行うよ
うにしたので、生産指示に対する塗装ラインの生産追従
性が向上、し、ギ装ラインの進捗状況の変動にもサブ部
品の完成品の在庫切れを起こさず、しかも、効率的に塗
装完成品を生産することができ、サブ部品の完成品の適
正在庫量の低減が図られる。
なお、本実施例にあっては、−色塗装と二色塗装を行う
塗装ラインを例にとり、検査NG品とツートン塗装仕掛
品の2つの回送ラインを有する場合について説明(2,
できたか、これに限らず、本発明は、−色塗装のみを行
う塗装ラインで検査NG品の回送ラインのろを有する場
合のほか、サブ部品の回送ラインを1つ以上有する任意
の生産ラインについて適用可能である。
塗装ラインを例にとり、検査NG品とツートン塗装仕掛
品の2つの回送ラインを有する場合について説明(2,
できたか、これに限らず、本発明は、−色塗装のみを行
う塗装ラインで検査NG品の回送ラインのろを有する場
合のほか、サブ部品の回送ラインを1つ以上有する任意
の生産ラインについて適用可能である。
(発明の効果)
以上の説明により明らかなように、本発明によれば、メ
インラインの進捗状況の変動に対するサブ部品完成品の
在庫切れの発生が防止され、かっ、その適正在庫量の低
減が図られる。
インラインの進捗状況の変動に対するサブ部品完成品の
在庫切れの発生が防止され、かっ、その適正在庫量の低
減が図られる。
第1図は、本発明に係る生産指示方法を実現する装置構
成を示すブロック図、 第2図は、第1図の演算部の動作を示すフローチャート
、 第3図は、従来の生産指示方法を適用した生産ラインの
一例を示すブロック図である。 1−6・・・サブ部品生産ライン、 7・・・第2マスギング王程(サブ部品回送ライン)、
8・・・補修工程(サブ部品回送ライン)、]0・・・
コンピュータ、1コ・・・表示装置、]2・・・演算部
、]5・・・投入指示情報、30・・・生産計画情報、
31・・・完成品在庫量情報、32・・・完成品生産実
績情報、 33・・・ギ装ライン進捗情報 (メインライン進捗情報) 34・・・生産制約条件情報、 35・・・ツートン塗装仕掛品滞留量情報(サブ部品再
投入品滞留量情報) 36・・・補修完了品滞留量情報 (サブ部品再投入品滞留曾情報) 37・・・検査NG情報(′4jブ部品離脱有無情報)
。 特許出願人 日産自動車株式会社
成を示すブロック図、 第2図は、第1図の演算部の動作を示すフローチャート
、 第3図は、従来の生産指示方法を適用した生産ラインの
一例を示すブロック図である。 1−6・・・サブ部品生産ライン、 7・・・第2マスギング王程(サブ部品回送ライン)、
8・・・補修工程(サブ部品回送ライン)、]0・・・
コンピュータ、1コ・・・表示装置、]2・・・演算部
、]5・・・投入指示情報、30・・・生産計画情報、
31・・・完成品在庫量情報、32・・・完成品生産実
績情報、 33・・・ギ装ライン進捗情報 (メインライン進捗情報) 34・・・生産制約条件情報、 35・・・ツートン塗装仕掛品滞留量情報(サブ部品再
投入品滞留量情報) 36・・・補修完了品滞留量情報 (サブ部品再投入品滞留曾情報) 37・・・検査NG情報(′4jブ部品離脱有無情報)
。 特許出願人 日産自動車株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の種類の製品を生産するメインラインと、該メイン
ラインに供給する複数の種類のサブ部品を搬送し加工す
るサブ部品生産ラインと、該サブ部品生産ラインの下流
工程より離脱したサブ部品を前記サブ部品生産ラインの
上流工程に再投入するサブ部品回送ラインとからなる生
産ラインにおいて、 前記メインラインの進捗情報、前記サブ部品生産ライン
により完成したサブ部品完成品の在庫量情報、前記サブ
部品生産ラインの生産実績情報、前記サブ部品生産ライ
ンより離脱したサブ部品の離脱有無情報、前記サブ部品
回送ラインより前記サブ部品生産ラインへの再投入を待
つサブ部品再投入品の滞留量情報、予め設定された生産
計画および生産制約条件とに基づき、少なくとも前記サ
ブ部品完成品が在庫切れを起こさない最適在庫量を目標
値として、前記サブ部品生産ラインに投入すべきサブ部
品の優先順位を決定し、前記サブ部品再投入品に対して
も投入指示を行うことを特徴とする生産設備における生
産指示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33549290A JP2833214B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 生産設備における生産指示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33549290A JP2833214B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 生産設備における生産指示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04205305A true JPH04205305A (ja) | 1992-07-27 |
JP2833214B2 JP2833214B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=18289180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33549290A Expired - Lifetime JP2833214B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 生産設備における生産指示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2833214B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012243234A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | 組立優先度付けシステム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62191275A (ja) * | 1986-02-15 | 1987-08-21 | Toyota Motor Corp | 車両ワ−クの自動再投入装置 |
JPH0259259A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-28 | Toyota Motor Corp | 生産指示システム |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33549290A patent/JP2833214B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62191275A (ja) * | 1986-02-15 | 1987-08-21 | Toyota Motor Corp | 車両ワ−クの自動再投入装置 |
JPH0259259A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-28 | Toyota Motor Corp | 生産指示システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012243234A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | 組立優先度付けシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2833214B2 (ja) | 1998-12-09 |
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