JPH04204762A - デジタル画像形成装置 - Google Patents

デジタル画像形成装置

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JPH04204762A
JPH04204762A JP2337549A JP33754990A JPH04204762A JP H04204762 A JPH04204762 A JP H04204762A JP 2337549 A JP2337549 A JP 2337549A JP 33754990 A JP33754990 A JP 33754990A JP H04204762 A JPH04204762 A JP H04204762A
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好弘 服部
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一之 福井
Takanobu Yamada
山田 孝信
Yoshiichi Naito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、デジタルプリンタ、デジタル複写機などの反
転現像系電子写真式のデジタル画像形成装置に関する。
「従来の技術] デジタル値に変換された画像データに基づいてレーザ手
段を駆動し、画像を再現するレーザプリンタなどの反転
現像系電子写真プロセスを有するデジタル画像形成装置
が、種々実用化さねでおり、写真等のいわゆる中間調画
像を忠実に再生するためのデジタル画像形成法も種々提
案されている。
この種のデジタル画像形成法としては、デイザマトリク
スを用いた面積階調法やレーザのパルス幅(すなわち発
光時間)もしべは発光強度を変化させて、レーザ光量(
=発光時間×強度)を変化させることによって印字され
る1ドツトに対する階調を表現する多値化レーザ露光法
(パルス幅変調方式、強度変調方式)等が知られており
(例えば、特開昭62−91077号公報、特開昭62
−39972号公報、特開昭62−188562号公報
および特開昭61−22597号公報参照。
)、さらには、デイサとパルス幅変調方式あるいは強度
変調方式とを組み合わせた多値化デイザ法も知られてい
る。
ところで、この種の階調法によれば、再現すべき画像デ
ータの階調度に1対1に対応した階調を有する画像濃度
を原理的には再現し得る筈であるが、実際には感光体の
感光特性、トナーの特性などが絡み合って、再現すべき
原稿濃度と再現された画像濃度(以下、画像再現濃度と
いう。)とは正確には比例せず、本来得られるべき比例
特性からずれた特性を示す。上記比例特性からずれた特
性は一般にγ特性と呼ばれ、特に中間調原稿に対する再
現画像の忠実度を低下させる大きな要因となっている。
従って、再現画像の忠実度を向上させるために、従来よ
り、読み取った原稿濃度を所定のγ補正用変換テーブル
を用いて変換し、変換した原稿濃度にもとづいてデジタ
ル画像を形成することにより、原稿濃度と画像濃度との
関係が」、記比例特性を満足するようにする、いわゆる
γ補正が行われている。このように、通常はγ補正を施
すことにより、原稿濃度の高低に応じて画像を忠実に再
現することができる。
ところて一方、画像濃度に影響を与える他の要因として
感光体およびトナーの特性から、温度・湿度等の外部環
境の変化によって、現像の際に感光体のトナー付着量が
変化するという舅象がある。
一般的には、高温高湿の環境ではトナーの付着量が増え
、低濃度部から中間濃度部までのγ特性の傾きが大きく
なり再現画像が濃くなり、また、低温低湿の環境ではト
ナーの付着量が減り、低濃度部から中間濃度部までのγ
特性の傾きが小さくなり再現画像が薄くなることが知ら
れている。
このように環境の変化によって再現画像の濃度が変化す
るといった問題があり、この問題を解決して画像濃度を
安定さセるために、一般の電子写真式の複写機やプリン
タにおいては、最大画像濃度を一定に制御する濃度コン
トロールが行われている。
上記濃度コントロールとして一般的に採用されている方
法について、第5図に図示した、感光体ドラム41と現
像器ローラ45rとを含む画像形成部の模式図を参照し
て説明する。
第5図において、感光体ドラム41には、放電電位■。
の帯電チャージャ43が対向して設置される。帯電チャ
ージャ43のグリッドにはグリッド電位発生ユニット2
43により負のグリッド電位■6が印加されている。グ
リッド電位v6と、帯電直後であってレーザ露光前の感
光体ドラム41の表面電位Voとの関係はほぼVn”V
cと見なせるので、感光体ドラム41表面の電位V。は
グリッド電位〜r6により制御できる。なお、帯1i直
後であってレーザ露光前の感光体ドラム41の表面電位
■。は、表面電位計である■。センサ44により検知さ
れる。なお、レーザ露光後であってもその露光量が最小
であるとき(後述の本実施例においては、レーザダイオ
ード露光量レベル(以下、LD露光量レしルEXLとい
う。)が0であるとき)の感光体ドラム41の表面電位
も上記表面電位■。となる。
まず、レーザ露光前において、帯電チャーシャ43によ
って感光体ドラム41には負の表面電位Voが、また、
現像バイアス発生ユニット244により現像器45rの
ローラには低電位の負のバイアス電圧Vn(lVel<
1Vol)が与えられる。
すなわち、現像スリーブ表面電位はVsである。
レーザ露光によって感光体ドラム41上の照射位置の電
位が低下して表面電位V。から、静電潜像の減衰電位、
すなわちレーザ露光後の表面電位■、へ遷移する。なお
、以下において、最大羅光量のときの表面電位■1をV
+mという。
上記減衰電位v1が現像バイアス電位V、よりも低電位
になると、現像器45rのスリーブ表面に運ばれてきた
負電荷を有するトナーが感光体ドラム41上に付着する
。ここで、表面電位V。と現像バイアス電位v11の差
は大きずぎても小さすぎてもよくなく、また、トナー付
@量は、現像電圧△V= l VB−V、lが大きいほ
ど多い。一方、減衰電位V1は、同じ露光量であっても
表面電位V。
が変化するにつれて変化する。そこで、例えば、表面電
位■。と現像バイアス電位VBの差を一定にしつつ、表
面電位■。及び現像バイアス電位■おを変化すれば、現
像バイアス電位VBと表面電位〜r1との差が変化する
ので、トナー付着量を変えることができ、濃度を制御す
ることができる。
この種の濃度コントロールは、表面電位V。と現像バイ
アス電位■おをマニュアル的又は自動的に変化させるこ
とによって最大濃度を一定にするという形で行われてい
る。
自動濃度コントロールでは、まず感光体ドラム41の表
面に濃度コントロールの基準となる基準トナー像を形成
し、感光体ドラム41近傍に設けられたAIDCセンサ
210によって、基準トナー像からの反射光量を検出し
て基準トナー像の画像再現濃度を測定する。このAID
Cセンサ210によって検出された検出値はプリンタ制
御部201に入力され、このAIDCセンサ2】0から
の検出値と所定の数値との比較結果に応じて、プリンタ
制御部201は■6発発生ユニット243び■8発発生
ユニット244駆動する。
この際、画像の背景部のカブリや二成分現像剤における
キャリアの感光体への付着を防止するため、従来では表
面電位■。と現像バイアス電位v11の差を一定に保ち
つつ濃度コントロールを行っていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上述のように、再現画像の濃度を一定とさせ
るために、表面電位V。と現像バイアス電位■、の差を
一定に保ちつつ感光体ドラム表面電位■。および明像バ
イアスVBを変化させて濃度コントロールを行う際に、
上記表面電位voを誘起させるグリッド電位■6と現像
バイアス電位■。
がそれぞれ、各発生ユニット243,244の出力電圧
の調整可能範囲の最小値であるときに、感光体ドラム4
1の感光特性の変化又は環境の変化などにより、所望の
最大濃度よりも高い最大濃度で再現される場合(以下、
第1の問題点という。)がある。また、上記グリッド電
位v6と現像バイアス電位■、がそれぞれ、上記調整可
能範囲の最大値であるときに、感光体ドラム41の感光
特性の変化又は環境の変化などにより、再現される画像
の最大濃度が所望の最大濃度に達しない場合(以下、第
2の問題点という。)がある。上記第1と第2の問題点
が生じるとき、所望の階調特性を得ることができず、原
稿に対して常に一定の階調再現性を持った再現画像を得
ることができないという問題点があった。
本発明の目的は、グリッド電位■。と現像バイアス■B
を変化させて濃度コントロールを行うデジタル画像形成
装置において、グリッド電位vcと現像バイアス電位V
Bがそオlそれ、各発生ユニット243.244の出力
電圧の調整可能範囲の最大値、又は最小値であって所望
の階調特性を得られない場合であっても、所望の階調特
性を得ることができ、原稿に対して所定の階調再」性を
持った再現画像を安定に得ることのできるデジタル画像
形成装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るデジタル画像形成装置は、帯電チャージャ
のグリッド電位と現像器のバイアス電位とをそれぞれ所
定の基準値に設定した状態で感光体上に形成した基準ト
ナー像の濃度を検出する濃度検出手段と、 上記濃度検出手段によって検出された濃度に基づいて、
予め決定された上記グリッド電位と上記バイアス電位と
の検数の組み合わせの中がら、最大濃度を一定に保持す
る組み合わせを選択して画像再現濃度の調整を行う制御
手段と、 上記、制j御手段Jこよ一ヮてy士Rされた」ニル2グ
リツj・電旬と−1:Jニーバーfアス電位とに基づい
て、再現される画像において所定の階調特性が得られる
ように予め決められデー階調袖」1データを用いて入力
された画像情報に対して階調補正を行う階調補正手段と
、 上記階調補正手段7′)1ら出力される画像情報に応じ
た光量で上記感九体に光を照射する露光手段とを備えた
反転現像系電子写真式のデジタル画像形成装置において
、 上F階調補正手段は、上記濃度検出手段によって検出さ
れた濃度が上記制御手段によってカバーしうるa度範囲
を超えた場合に、濃度範囲の限界て選択されるグリンド
電(i′1と柳像バイアス電位の組み白わせを変更せず
に、階調補正データを手配濃度検出手段によって検出さ
れた濃度に応じて変更することを特徴とする。
U作用J 以上のように構成すること1−より、ト記階調補止手段
は、上記濃度検出手段によって検出された濃度が上記制
純〜7二段tよっでカバーしうる濃度範囲を超えたl=
、濃度範囲の限界で選択さ才]るグリッド電位と」像バ
イアス電位の組み合わせを変更せずに、階調補正モータ
を上記濃度検出手段によって検出された濃度に応じて変
更する3従って、上記濃度制御を行う際に、土8−濃度
検出丁段によ−〉で検出された濃度が手記制御手段1=
よってカバー・しうる濃度範囲を超えた場合てあ−。
でも、階調補、IF″F−=夕を上記検出さil、た濃
度に応じて変更する二とによって、所定の階調特性を得
ることができる、こねによって、原稿に対し、でぶに所
定の階調再現性を持った画像を安定1:Xブリ:。
トすることができる。
[実施例〕 以下、添付の図面を参照して本発明に係る一実施例のデ
ジタルカラー複写機について以下の順序で説明する。
(a)デシタノ[カラー複写機の構成 (b)画像信号処理 (C)反転現像系電子写真プロセスにおける自動、濃度
制御と階調補正 (d)プリンタ制御のフロー 本実施例のデジタルカラー複写機は、強度変調方式でプ
リントを行う反転現像系電子写真プロセスを有するデジ
タルカラー複写機において、AIDCセンサ210で測
定された基準トナー像のトナー付着量に基づいて、帯電
チャージャ43のグリッド電位■6と現像器45a乃至
45dの現像バイアス電位VBを変化さ七て画像再現濃
度の調整を行う際に、グリッド電位Vcの調整可能範囲
の最大値と現像バイアス電位VBの調整可能範囲の最大
値の組み合わせのとき、並びにグリッド電位Vcの調整
可能範囲の最小値と現像バイアス電位■、の調整可能範
囲の最大値(本実施例において280V)の組み合わせ
のときであって、上記基準トナー像のトナー付着量に対
応する濃度が、濃度コントロールによってカバーしつる
濃度範囲を超えた場合に、上記トナー付着量から測定さ
れる濃度検出レベルL B Aに対応させて所望の階調
特性が得られるようにγ補正デープルを変更することを
特徴としている。
(a)デジタルカラー複写機の構成 第1図は、本発明の実施例に係るデシタル力う−複写機
の全体構成を示す断面図である1、このデジタルカラー
複写機は、原稿画像を読み取るイメーンリーダ部100
と、イメーンリーダ部で読み取った画像を再現する複写
部200とに大きく分けられる。
イメー7リーグ部100においで、スキャナ10は、原
稿を照射する露光ランプ12と、原稿からの反射光を集
光するロッドトンズアレ−13、及び集光された光を電
気信号に変換する密S型のCCDカラーイメージセンサ
コ4を備えている、スキャナ10は、原稿読取時にはモ
ータ11により駆動されて、矢印の方向(副走査方向)
に移動し2、ブラテ〉・15士に載置された原稿を走査
する。露光ランプ12で照射された原稿面の画像は、イ
メージセンサ14で光電変換される。イメージセンサ1
4により得られたR、 G、 Hの3色の多値電気信号
は、読取信号処理部20により、イエロー0′)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のいずれか
の8ビツトの階調データに変換され、同期用バッファメ
モリ30に記憶される。
次いで、複写部200において、プリントヘッド部31
は、入力される階調データに対して感光体の階調特性に
応じた階調補正(γ補正)を行った後、補正後の画像デ
ータをD/A変換してレーザダイオード駆動信号を生成
して、この駆動信号により半導体レーザを発光させる(
第4図参照)。
階調データに対応してプリントヘッド部31から発生さ
れるレーザビームは、反射鏡37を介して、回転駆動さ
れる感光体ドラム41を露光する。
感光体ドラム41は、1複写ごとに露光を受ける前にイ
レーザランプ42で照射され、帯電チャージャ43によ
り一様に帯電されている。この状態で露光を受けると、
感光体ドラム41上に原稿の静電潜像が形成される。シ
アン、マゼンタ、イエロー、ブラックのトナー現像器4
5a〜45dのうちいずれか一つだけが選択され、感光
体ドラム41上の静電潜像を現像する。現像されたトナ
ー像は、転写チャージャ46により転写ドラム51上に
巻きつけらねた複写紙に転写される。また、感光体上の
所定領域に所定光量で露光をうけて甲像された基準トナ
ー像のトナー付着量は、AIDCセンザセン0により光
学的に検知される。すなわち、基準トナー像に斜めから
光が入射され、基準トナー像からの反射光が検出される
。上記トナー付着量はトナー像からの反射光強度から測
定される。
上記印字過程は、イエロー()“)、マゼンタ(M)、
シアン(C)及びブラック(K)の4色について繰り返
して行われる。このとき、感光体ドラム41と転写ドラ
ム5]の動作に同期し5てスキャナ10はスキャン動作
を繰り返す。その後、複写紙は、分離爪47を作動させ
ることによって転写ドラム51から分離され、定着装置
48を通って定着され、排紙トレー49に排紙される。
なお、複写紙は用紙カセット50より給紙され、転写ド
ラム51上のチャッキング機構52によりその先端がチ
ャッキングされ、転写時に位置ずれが生じないようにし
ている。
第2図は、実施例に係るデジタルカラー複写機の制御系
の全体ブロック図を示す。
イメージリーダ部100はイメージリーダ制御部101
により制御される。イメージリーダ制御部]01は、プ
ラテン15上の原稿の位置を示す位置検出スイッチ10
2からの位置信号によって、ドライブ入出力装置(以下
、ドライブI10という。)103を介して露光ランプ
12を制御し、また、ドライブl10103およびパラ
レル入出力インターフェース装置(以下、パラレルI1
0という。)104を介してスキャンモータドライバ1
05を制御する。スキャンモータ11はスキャンモータ
ドライバ105により駆動される。
一方、イメージリーダ制御部コ01は、画像制御部10
6とバスを介して接続されている。画像制御部106は
CCDカラーイメージセンサ14および画像信号処理部
20のそれぞれとバスを介して互いに接続されている。
イメージセンサ14からの画像信号は、画像信号処理部
20に入力されて処理される。
複写部200には、複写動作一般の制御を行うプリンタ
制御部201が備えられる。
CPUを備えるプリンタ制御部201には、制御用のプ
ログラムが格納された制#ROM202と、γ補正デー
タを含むγ補正テーブルなどの各種データが格納された
データROM203とが接続される。プリンタ制御部2
01は、これらROM202,203のデータによって
プリント動作の制御を行う。
プリンタ制御部201は、感光体ドラム41の表面電位
Voを検知する■。センサ44、感光体ドラム41の表
面に付着する基準トナー像のトナー付着量を光学的に検
出するAIDCセンサ2 ]、 O1現像器458〜4
5d内におけるトナー濃度を検出するATDCセンサ2
11、温度センサ2]2および湿度センサ213の各種
センサからのアナログ信号が入力される。なお、AID
Cセンサ210は、第5図に示すように配置される。
さらに、プリンタ制御部201には、かぶり除去のレベ
ルを設定するための2ビツトのかぶり入力スイッチ21
4と、各色のカラーバランスレベルを設定するための各
4ビツトのカラーバランススイッチ216と、感光体特
性のロフト依存性を表す3ピツ)・の感光体ロットスイ
ッチ218が、それぞれl10215,217.219
を介して接続される。4ステツプのかぶり入力値は、本
実施例ではDIPスイッチによりサービスマンまたはユ
ーザーが設定するが、操作パネル221からパラレルl
10222を介して入力してもよい。
また、操作パネル221でのキー人力によって、パラレ
ルl10222を介して、プリンタ制御部201に各種
データが入力される。
プリンタ制御部201 ti、各センサ44.210〜
213、操作パネル221、各入力スイッチ2I4.’
216,218、およびデー9ROM203からのデー
タによって、制御ROM202の内容に従って、複写制
御部231と表示パネル232とを制御し、さらに、A
IDCセンサ210による自動、若しくは、操作パネル
221への入力による手動の濃度コントロールを行うた
め、パラレルl10241およびドライブl10242
を介して帯電チャージャ43のグリッド電位yGを発生
ずる■6発生用高圧ユニット243および現像器458
〜45dの現像バイアス電位■おを発生するvP発生用
高圧ユニット244を制御する。
プリンタ制御部201は、また、イメージリーダ部10
0の画像信号処理部20と画像データバスで接続されて
おり、画像データバスを介して受信される画像濃度信号
に基づいて、γ補正テーブルの格納されているデータR
OM203の内容を参照してドライブl10261およ
びパラレルl10262を介して半導体レーザドライバ
263を制御している。半導体レーザ264は崖導体レ
ーザドライバ263によって、その発光が駆動される。
ii表現は、半導体レーザ264の発光強度の変調によ
り行う。
(b)画像信号処理 第3図は、CCDカラーイメージセンサ14から画像信
号処理部20を介してプリンタ制御部201に至る画像
信号の処理の流れを説明するための図である。これを参
照して、CCDカラーイメージセンサ14からの出力信
号を処理して階調データを出力する読取信号処理につい
て説明する。
画像信号処理部20においては、CCDカラーイメージ
センサ14によって光電変換された画像信号は、A/D
変換器21でR,G、 Bの多値デジタル画像データに
変換される。この変換された画像データはそれぞれ、シ
ェーディング補正回路22でシェーディング補正される
。このンエーディング補正された画像データは原稿の反
射光データであるため、log変換回路23によってl
og変換を行って実際の画像の濃度データに変換される
。さらに、アンダーカラー除去・墨加刷回路24で、余
計な黒色の発色を取り除くとともに、真の黒色データ1
くをR,G、 Bデータより生成する。そして、マスキ
ング処理回路25にて、R,G、Bの3色のデータがY
、M、Cの3色のデータに変換される。
こうして変換されたY、M、Cデータにそれぞれ所定の
係数を乗じる濃度補正処理を濃度補正回路26にて行い
、空間周波数補正処理を空間周波数補正回路27におい
て行った後、プリンタ制御部201に出力する。
第4図は、プリンタ制御部201における画像データ処
理のブロック図である。
ここで、画像信号処理部20からの8ビツトの画像デー
タは、インターフェース部251を介して、ファースト
イン・ファーストアウトメモリ(以下、FIFOメモリ
という。)252に入力される。このFIFOメモリ2
52は、主走査方向の所定の行数針の画像の階調データ
を記憶することができるラインバッファメモリであり、
イメージリーダ部100と複写部200との動作クロッ
ク周波数の相違を吸収するために設けられる。FIFO
メモリ252のデータは、γ補正部253に入力される
。詳細後述するように、データROM203のγ補正テ
ーブルのγ補正データがプリンタ制御部201内のレー
ザ露光制御部220からγ補正部253に送られ、γ補
正部253は、入力データ(ID)を補正して出力レベ
ルをD/A変換部254に送る。
D/A変換部254は、入力されたデジタルデータをア
ナログ電圧に変換した後、変換後のアナログ電圧を増幅
器255、可変減衰器266、ドライブl10261及
び半導体レーザドライバ263を介して、半導体1/−
サダイオードLDを有する半導体レーザ264に出力し
、これによって、半導体レーザ264を上記デジタルデ
ータに対応した強度で発光させる。ここで、可変減衰器
266の減衰量は、レーザ露光制御部220から入力さ
れるゲイン切換信号に応じて8段階で変化され、これに
よって、半導体レーザ264が発光するレーザ光の電力
が8段階で変化される。
さらに、クロック発生器270a、270bは互いに異
なるクロック周波数を有する各クロック信号を発生し、
それぞれスイッチSWのa側、l)側及びパラレルl1
0262を介して半導体レーザドライバ263に出力す
る。なお、スイッチSWは、レーザ露光制御部220か
ら出力されるクロック切換信号によって切り換えられ、
これによって、上記各クロック信号が選択的に半導体レ
ーザドライバ263に入力される。
(c)反転現像系電子写真プロセスにおける自動濃度制
御と階調補正 第7図は、上述の従来の技術の項において記述した、感
光体ドラム41上の表面電位〜′、と現像バイアス電位
V、との差が一定になるように濃度コントロールする従
来例のデジタルカラー複写機における、光量−濃度特性
、画像再現特性、γ補正特性及び画像読取特性を含むセ
ンシトメトリーを示すグラフである。
なお、上記第7図及び以下において参照する第11図及
び第12図において、画像再現濃度IDはプリントされ
た用紙の下地の濃度を加えた絶対濃度(炭酸カルンウム
の白色板の反射濃度を0としている。)で示しており、
原稿濃FINDがOであっても用紙の下地の濃度IDu
が測定されている。また、第7図の光量−濃度特性にお
ける特性DC2はグリッド電位Vc=570Vと現像バ
イアス電位Vll=345Vのときの特性であり、また
、特性DC6はグリッド電位Vc” 700 Vと現像
バイアス電位VIl−450Vのときの特性であり、さ
らに、特性DCIOはグリッド電位■G=900Vと現
像バイアス電位Vm= 620 V(r)ときの特性で
ある。ここで、γ補正特性T2、T6及びTIOをそれ
ぞれ、第7図の第1象限に図示した目標の画像再現特性
を得ることができるよ・ うに、上記光量−濃度特性D
C2、DC6及びDCloに基づいて公知の通り予め作
成することができる。
なお、第7図における各特性のグラフは、詳細後述する
本実施例における第1表のγ補正テーブルT2.T6及
びTl、0に対応している。
第8図は従来例のデジタルカラー複写機のγ補正特性を
示すグラフであり、特性301は小さいグリッド電位v
Gと現像バイアス電位V、の組み合わせのときのγ補正
特性であり、特性302は大きいグリッド電位■Gと現
像バイアス電位■Lの組み合わせのときのγ補正特性で
ある。
第8図から明らかなように、大きいグリッド電位VGと
現像バイアス電位Vgの組み合わせのとき(特性302
)に中間調部の光量を比較的低く設定しており、一方、
小さいグリッド電位■6と現像バイアス電位VBの組み
合わせのとき(特性301)に中間調部の光量を比較的
高く設定している。
ところで、最大の光量におけるトナー付着量は、グリッ
ド電位VGと現像バイアス電位〜711を出力する各発
生ユニット243.244内の出カドランスの出力電圧
の調整可能範囲によって制御可能な現像効率(詳細後述
するように、基準トナー像についてAIDCセンサ21
0によって測定されたトナー付着量に対して、(トナー
付着量)/(現像電圧Δ■−1vll−v11)で定義
される。)の範囲が限定されるが、中間調部においてγ
補正テーブルを変化することによって、さらに広い現像
効率のふれ幅の範囲で、画像を所定の階調度で再現する
ことができる。特に、フルカラー複写機の場合、色再現
性を重視するような写真原稿は、色分解すればほとんど
中間調のデータであるので、第9図に示すように白色か
ら黒色までの階調の直線性を保持するような画像再現特
性を用いるよりも、第10図(A)及び(B)に示すよ
うに中間調部の再現濃度を保持するような画像再現特性
を用いる方が、カラーバランスに優れかつ良好な色再現
性を得ることができる、。
そこで、本発明に係る本実施例においては、目標のトナ
ー付着量を得るために必要な甲骨バイアス電位VBとグ
リッド電位■6が、その調整可能範囲を超えた領域にお
いては、現像バイアス電位V、とグリッr:ts位v6
をそれぞれ所定の最大値又は最小値に保持しつつ、その
ときの現像効率に応じて所望の階調特性が得られるよう
にγ補正テーブルを変更することを特徴としている。
本実施例では]つのバイアス電位VBに1つのグ1.・
・ノド電位V、、を対応さゼ、(V、、V6)の設定値
をAIDCセンサ210の検出値に対応した濃度検出レ
ベルLBAに対応させて変化させるとともに、グリッド
電位〜・”Gの調整可能範囲の最大値(本実施例におい
て1000 vである。)と現像バイアス電位〜゛、の
調整可能範囲の最大値(本実施例において710V)の
組み合わせのとき、並びにグリッド電位VCの調整可能
範囲の最小値(本実施例において500 ’w’である
。)と現像・ζイアスミ位N′Bの調整可能範囲の最大
値(本実施例において28()八・)の組み合わせのと
き、濃度検出レベルL B Aに対応させて所望の階調
特性が得られるようにγ補正テーブルを変更(る。
ところで、一般に、トナー付島量−濃度特付は、高い付
着量側においてその特性の働きが小さくなるので、トナ
ー付着量の変化よりも最大濃度の変化が小さくなるので
、トナー付着量が目標Pi″達しなくても最大濃度に対
して与える影響は少ないといえる。むしろ、トナー付着
量−濃度特性の非線形性から光量−濃度特性が変化し、
ここて、特に中間調部から高濃度部までにおいて当該特
性が変化するので、本実施例のようにγ補整テーブルを
変更することによって再現される画像の階調性を保持す
ることが必要どなる。
第11図は、本実施例のデジタルカラー複写機において
最小のグリッド電位〜パ(、と現像バイアス電位VBの
組み合わせのときの光量−濃度特性、画像再現特性、γ
補正特性及び画像読取特性を含むセンシi・メトリーを
示すグラフであり、第12図は、本実施例のデジタルカ
ラー複写機において最大のグリッド電位■Gと瑛像バ・
イアスミ位v11の組み合わせのときの光量−濃度特性
、画像再現特性、γ補」工特竹及び画像読取特性を含む
セン7トメトリーを示すグラフである。
なお、第11図及び第12図において図示したγ補正特
性TO,TOa、TOb並びにT11゜T1.1a、丁
1 ]、 bは、後述する第1表の各γ補正テーブルに
対応し1、でいる1、また、第11Cjごおいて、光量
−濃度特性における特性DCO,DCQ2及びDCOb
はそれぞれ、γ補正特性TO7TOa、TObに対応し
でおり、さらに、第12図において、光量−濃度特性に
おける特性DC11、DC12及びDC,13はそれぞ
れ、γ補正特性Ti 1.、 Tl 1 a、 Tl 
1 bl、=対応しかつ画像再現特性NRC11,IR
C12及び1Rc13に対応している。
第11図から明らかなように、最小のグリッド電位■G
と現像バイアス電位■、の組み合わせのとき、すなわち
現像効率が高い場合には、最大光量を下げることによっ
てトナー付着量を低下さ七ることができるので、再現濃
度特性に影響を与ズることなしに、安定な色再現特性を
得ることができる1、すなわち、第1の問題点を解決す
ることができる。
また、第12図から明らかなように、最大のグリッド電
位XI cと現像ベイアス電位Nパ6の組み合わせのと
き、すなわち現像効率が低い場合には、最大濃度は低下
するが、再現される画像の中間調部を同一の濃度で再現
するので、カラーバランスllはとんど影響を与えるこ
となし7に、安定な色再現特性を得ることができる、す
なわち、上記第2の問題点を解決することができる6、 従って、本実施例においては、現像剤の環境による変化
によって、現像効率が変化し、グリシ1゛電位Vcと現
像バイアス電位Vおの組み合わせが最実値又は最小値の
組み合わせでありかつ所望の階調特性が得られない場合
丁あっても、γ補正テーブルを変更することによって、
安定(7た色再現特性を得ることができ、特に、再現さ
れる画像の中間調部において良好な階調性が得られる。
、また、上記の効果を得るために、各発生ユニット24
3.244の出カドう〉スを取り替えて、グリッド電位
v(4と現像バイアス電位VBの調整可能範囲を広げた
場合に比較し、当該出カドランスのコストを軽減するこ
とができる。例えば、各発止ユニット243.244の
8カドランスにお4ブるグリッド電位■6と現像バイア
ス電位v11の切り換えステ・・ブ数が同一てあ第1ば
、本実施例においては、1ステツプ毎の出力電圧の変化
を小さ(することができるので、グリッド電位v6と現
像バイアス電位■8について絢かい濃度制御を行うこと
ができるという利点がある。
さらに、グリッド電位■3.は元来感光体ドラム41の
耐圧特性や帯電ザヤー〕ヤ44の性能によって規制され
、一般に1000VJ?u内で使用している。従って、
トナー付着量を制御する場合の1限の現像効率は、おの
ずと法定されるが、本実施例においては、それよりも低
い甲像効率においても画像される画像の色再現性を、問
題が生1ない所定の範囲で安定に保持するご七ができる
、第1表は、未実施例において設定されるC’=’p。
■6)の組のデータの例を干す、なお、本実施例(−お
いて、現像バイアス電位■8とグ1jツ)・電イζV3
は負であるが、第1表では簡f且のため靴、補値て泊さ
れる。
第1表において、「検出されたト十−何着量−,1は、
上記基準トナー像の作像条件のもとて’n像された基準
トナー像に−゛つい’?TA T DCセン4+210
によって測定されたトナー付着量であり、「現像効率」
はこのトナー付着量に対する現像効旙スである。ここで
、目標の1・十−伺も!を得るたy)に必要な現像電圧
ΔVd(以下、設定現像電圧という1−)は、次式で表
さオコる、 (以下余白) 本実施例においては、目標のトナー付着量は1mg/c
m”であり、第1表において、このときの設定現像電圧
ΔVdを示し、ている。
第1表に示すように、AIDCセンサ210の検出値は
、その大きさを基に最左欄に示すO〜・1、5の濃度検
出レベルLBAに対応させられ、各濃度検出レベルLB
Aに対応して、グリッド電位V6を500■から100
OVまで変化させ、また、現像バイアス電位VBを28
0■から710■まで変化させるとともに、グリッド電
位■Gと現像バイアス電位〜7豹の最小の組み合わせの
ときに濃度検出レベルLBAが2未満であるとき上記濃
度検出レベルIこ応じてγ補正テーブルTOa又はTO
bを選択し、また、グリッド電位Vcと現像バイアス電
位VBの最大の組み合わせのときに濃度検出レベルLB
Aが13を超えるとき上記濃度検出レベルに応じてγ補
正テーブルTl1a又はT11bを選択する。
すなわち、本実施例においては、グリッド電位vc、と
現像バイアス電位VBの最小の組み合わせに対して、3
つの異なるγ補正テーブルTo、 TOa、TObが予
めデータROM203に格納され、グリッド電位■、と
現像バイアス電位V、の最大の組み合わせに対し2て、
3つの異なるγ補EテーブルT11..Tl1a、Tl
1l′+が予めデータROM203に格納されている。
。 なお、第1表において、(\”、、V、、)の組み合わ
せを変更して行う濃度コントロールによってカバーしう
る濃度範囲は濃度検出レベルL B Aが2から13ま
であり、その濃度範囲の外側は、本発明に係るγ補正テ
ーブルの変更によって所定0階調性を得る濃度範囲であ
る。。
例えば、第1]図の第2象限に図示したよっに、光量−
濃度特性が特性DCObであるときは、γ補正テーブル
TObを用いてγ補正することにより、第11図の第1
象限に図示した画像再現特性が得られる。また、例えば
、第12図の第2ψ眼に図示したように、光量−濃度特
性が特性1)C13であるときは、γ補正テーブルTl
1bを用いてγ補正することにより、第12図の第1象
限に図示した画像再現特性IRC13が得られる。
以下、本実施例のデジタルカラー複写機について本発明
に係る濃度コントロール動作について説明する。
本実施例の反転現像系電子写真プロセスにおいては、従
来例と同様に、画像再現濃度はグリッド電位■6と現像
バイアス電位v冶により自動的に制御される。
一方、所定の露光量での画像へのトナー付着量はAID
Cセンサ210により検出される。すなわち、本実施例
においては、グリッド電位■。−600■、現像バイア
ス1i位V@=400V、レーザ露光量レベルEXL=
120の条件(以下、基準トナー像の作像条件という。
このとき、レーザ露光後の表面電位v、=300Vであ
り、現像電圧△V=lV、−V、I=100Vであ6゜
)のもとで、感光体ドラム41の濃度制御の基準となる
基準トナー像を形成し、感光体ドラム41近傍に設Hj
られたAIDCセンザセン0によって、基準トナー像の
正反射光と散乱反射光とを検出し、それぞれの検出信号
はプリンタ制御部20]に入力され、ここで雨検出信号
の差からトナー付着量が求められる。
そこで、この検出値に対応して、感光体ドラム41の表
面電位■o、すなわちグリッド電位■Gと現像バイアス
電位〜γ、を変化させれば最大濃度レベルでのトナー付
着量を一定に保持し、もしグリッド電位vc及び現像バ
イアス電位vIlが調整可能範囲を超えたときγ補正テ
ーブルを変更し、て所望の階調特性を得ることができる
ように自動濃度制御を行うことができる。
例えば、相対湿度などの環境の変化によりトナー帯電量
が変化して現像効率が変化したとき、グリッド電位Vc
と現像バイアス電位〜rBを変化させて最大濃度を自動
的に一定に保つことができ、もしグリッド電位■G及び
現像バイアス電位Vnが調整可能範囲を超えたときγ補
正テーブルを変更して、所望の階調特性を得られるよう
に自動濃度制御を行うことができる。
(d)プリント制御のフロー 以下では、プリンタ制御部201におけるプリント動作
制御のフローについて、プリンタ制御部201の制御フ
ローを示す第6図を参照して説明する。
まず、ステップS1においてプリンタ制御部201内の
初期設定を行った後、ステップS2において操作パネル
221の入力処理を行う。次いで、ステップS3におい
て操作パネル221のプリントスイッチ(図示せず。)
がオンされたか否かが判断される。プリントスイッチが
オンされていないときは(ステップS3においてNo)
ステップS2に戻り、プリントスイッチがオンされるま
で待機状態となる。
一方、プリントスイッチがオンされたとき(ステップS
3においてYES) 、ステップS4において、AID
C処理が実行される。このAIDC処理においては、グ
リッド電位v6と現像バイアス電位■ゎをそれぞれ所定
の標準値に設定した後、感光体ドラム41上に所定の検
出画像パターンを作像して、その画像パターンのトナー
付着量を画像再現濃度を、AIDcセンサ2 ]、 1
によって測定し、プリンタ制御部201内のRAMに取
り込む。
次いで、ステップS5においてγ補正テーブル選定処理
が行われ、上記AIDC測定処理において測定されたl
・ナー付着量に対応する濃度検出レベルLBAに基づい
て、第1表からグリッド電位vGと現像バイアス電位■
、とγ補正テーブル(TOb、TOa、ToからT11
.Tl1a、Tl1bまでの16個のテーブルのうちの
1つ)を選択する。さらに、ステップS6において、上
記選択されたグリッド電位Vcと現像バイアス電位■ト
とγ補正テーブルに基づいて公知の複写動作が行われる
次いで、ステップS7において複写動作が終了したか否
かが判断され、終了しているときは(ステップS7にお
いてYES)ステップS2に戻り、一方、終了していな
いときは(ステップS7においてNO)ステップS5に
戻る。
なお、本実施例においては、上記の階調補正方法、上記
の濃度調整方法、及び上記のγ補正テーブルなどを用い
ているが、本発明はこれに限らず、他の階調補正方法、
他の濃度調整方法、及び他のγ補正テーブルを用いても
よい。
(以下余白) [発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、最大濃度が一定に
なるように制卸を行いかつ所定の階調補正データを用い
て入力された画像情報に対して階調補正を行う反転現像
系電子写真式のデジタル画像形成装置において、検出さ
れた基準トナー像の濃度が上記濃度制御によってカバー
しうる濃度範囲を超えた場合に、濃度範囲の限界で選択
されるグリッド電位と現像バイアス電位の組み合わせを
変更せずに、階調補正データを上記検出された濃度に応
じて変更する。
従って、上記濃度制御を行う際に、上記濃度検出手段に
よって検出された濃度が上記制御手段によってカバーし
つる濃度範囲を超えた場合であっても、所定の階調特性
を得ることができる。これによって、原稿に対して常に
所定の階調再現性を持った画像を安定にプリントするこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のデジタルカラー複写機
の全体の構成を示す断面図、 第2図は第1図のデジタルカラー複写機の制御系のブロ
ック図、 第3図は第2図の画像信号処理部のブロック図、第4図
は第2図のプリンタ制御部の画像データ処理系のブロッ
ク図、 第5図は第1図の感光体ドラムの回りに配置された装置
を図式的に示す図、 第6図は第2図のプリンタ制御部の制御フローを示すフ
ローチャート、 第7図は従来例のデジタルカラー複写機の光量−濃度特
性、画像再現特性、γ補正特性及び画像読取特性を含む
センントメト1)−を示すグラフ、第8図は従来例のデ
ジタルカラー複写機のγ補正特性を示すグラフ、 第9図は従来例のデジタルカラー複写機の画像再現特性
の一例を示すグラフ、 第10図(A)はデジタルカラー複写機の好ましい画像
再現特性の一例を示すグラフ、第10図(B)はデジタ
ルカラー複写機の好まし5い画像再現特性の別の例を示
すグラフ。 第11図は本実施例のデジタルカラー複写機において最
小のグリッド電位〜゛6と現像バイアス電位vIlの組
み合わせのときの光量−濃度特性、画像再現特性、γ補
正特性及び画像読取特性を含むセンノドメトリーを示す
グラフ、 第12図は本実施例のデ、・タルカラー複写機において
最大のグリッド電位■6と舅像バイアス重位■、の組み
合わせのときの光量−濃度特性、両像再聯特性、γ補正
特性及び画像読取特性を含むセンノドメトリーを示すグ
ラフである5、20・・・画像信号処理部、 31・・・プリントヘット、 41−・感光体ドラム、 43・・・帯電チャーンヤ、 45a、45b、45c、45d−=現像器、201・
・・プリンタ制御部、 203・・データROM、 210・・A I D Cセニ、す、 243・・・Vl、1発生ユニ・ント、241・・−゛
□発発生ユニツー− 1253・・γ補正部、 242.261・・・ドライブ1210.2.41.2
62 ・・・バラ し・ノk 1  、/  0126
4・−半導体レーザ。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理べ 弁理士 i山 葆 ほか1名 第5図 7iス 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯電チャージャのグリッド電位と現像器のバイア
    ス電位とをそれぞれ所定の基準値に設定した状態で感光
    体上に形成した基準トナー像の濃度を検出する濃度検出
    手段と、 上記濃度検出手段によって検出された濃度に基づいて、
    予め決定された上記グリッド電位と上記バイアス電位と
    の複数の組み合わせの中から、最大濃度を一定に保持す
    る組み合わせを選択して画像再現濃度の調整を行う制御
    手段と、 上記制御手段によって選択された上記グリッド電位と上
    記バイアス電位とに基づいて、再現される画像において
    所定の階調特性が得られるように予め決められた階調補
    正データを用いて入力された画像情報に対して階調補正
    を行う階調補正手段と、 上記階調補正手段から出力される画像情報に応じた光量
    で上記感光体に光を照射する露光手段とを備えた反転現
    像系電子写真式のデジタル画像形成装置において、 上記階調補正手段は、上記濃度検出手段によって検出さ
    れた濃度が上記制御手段によってカバーしうる濃度範囲
    を超えた場合に、濃度範囲の限界で選択されるグリッド
    電位と現像バイアス電位の組み合わせを変更せずに、階
    調補正データを上記濃度検出手段によって検出された濃
    度に応じて変更することを特徴とするデジタル画像形成
    装置。
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