JPH04204055A - 簡易な分析装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は金コロイド粒子を使った、簡易な分析装置に関
、する。

（従来の技術及び発明が解決しようとする課題）特願平
２−２８７１４２では反応にかかわる試薬を含むスポン
ジ及び反応膜が血清、尿など液性の検体と反応させるた
め、器具全体を合成樹脂製の一体成型により製造するこ
とが好ましいとされている。

しかし、一体成型では製造工程に制約を生じ作業効率か
悪く又、多検体を同時に測定する場合、−体成型では装
置か大きくなる恐れがあり、使用後の処分さらに価格か
高価であるなど改善が望まれて　い　ブこ　。

（課題を解決するだめの手段） 本発明は前記のごとく、従来の課題を解決し所期の目的
を達成するためになされたものであり、その要旨とする
ところは、反応に関与する金コロイド粒子を標識した分
析対象物と特異的に反応する試薬を含有する容器１と、
その試薬と反応する分析対象物と特異的に反応する物質
を含有する部位２とをそれぞれ個別の樹脂性とし、それ
らを固定する支持体を紙製とすることを特徴とする反応
装置である。容器１はスポンジ等を含む反応槽であり、
部位２は試験片を固定した判定部位であり、容器ｌ及び
部位２それぞれを個別の合成樹脂部品とし、それらを紙
製の保持体（支持体）で固定することを特徴とする特 ■第１図（ａ）′と第１図（ｂ）の形態の装置。

カケ穴を折り目からやや内側に設け、使用時に一方のツ
メが反応装置の内部に入り、反応装置の外側にでないこ
とを特徴とする。

■第２図（ａ）と第２図（ｂ）の形態の装置。

カケ穴を折り目線上に設け、また一方のツメには装置中
央の厚みの巾と同じ巾を設けた折り目を付け、使用時に
容器ｌと反応する部位２に同一の力がかかることを特徴
とする。

■第３図（ａ）と第３図（ｂ）の形態の装置。

カケ穴を折り目からやや外側に設け（カケ穴が装置の外
側のため使用時にツメがかけ易い）、又一方のツメには
装置中央の厚みの巾と同じ巾を設けた折り目を付け、使
用時容器１と反応部位２Ｃ；均一の力がかかることと、
カケ穴が外側のためツメがかけ易いことを特徴とする。

実施例２　紙装室を１枚のまま使用するタイプ台紙の使
用量削減（１／２量となる）と、製品化のラインの折り
込み機構の削減による原価低減がはかれる。

■第４図（ａ）と第４図（ｂ）の形態の装置。

装置は１枚なので実施例１の■、実施例１の■の形態は
不適当。実施例１の■と同様の形態が必要となる。

カケ穴は端からやや内側に切り込み、ツメには中央の厚
みの巾と同じ巾をもうけ、折り目を付け、使用時に容器
ｌと反応部位２に均一な力がかかることと、ツメが外側
でかけるために、かけ易いことを特徴とする。

実施例３　多検体を１度に検査するタイプ第５図（ａ）
と第５図（ｂ）の形態の装置。

■容器ｌを平板上に、当間隔に２個以上固定させた容器
ｌ連結板と、部位２が容器１と各々接着できるよう正確
な位置に固定させた部位２連結反応板を合わせ閉じるこ
とにより、２回以上の試験を同時に実施できることを特
徴とする。

■上記■の連結反応板は、任意の数だけ切り離して使用
することができることを特徴とする。

（発明の効果） 簡易な分析装置で原価低減がはかれる。

【図面の簡単な説明】

１〜容器１ ２〜部位２ 第１図（ａ）　、　（ｂ）　： 紙装室を重ね貼りで使用するタイプでカケ穴を内側に設
けた場合。 第２図（ａ）、（ｂ）： 紙装室を重ね貼りで使用するタイプでカケ穴を折り込み
線上に設けた場合。 第３図（ａ）、（ｂ）： 紙装室を重ね貼りで使用するタイプでカケ穴を外側に設
けた場合。 第４図（ａ）　、　　（ｂ）　： 紙装室を１枚のままで使用するタイプ 第５図（ａ）、（ｂ）： 多検体を１度に検査するタイプ 第１図（ａ） 各２ ３を 第１図（ｂ） 第２図（ａ） ごトλ Ｇト。 第２図（ｂ） 第３図（ａ） ξト２ Ｂ−／ 第３図（ｂ） 第４図　（ｂ） 第５図（ａ） 第５図（ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）反応に関与する金コロイド粒子を標識した分析対
   象物と特異的に反応する試薬を含有する容器１と、その
   試薬と反応する分析対象物と特異的に反応する物質を含
   有する部位２とをそれぞれ個別の樹脂性とし、それらを
   固定する支持体を紙製とすることを特徴とする反応装置
   。