JPH042037A - 希ガスランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、たとえば表示装置に用いる希ガスランプに関
する。

（従来の技術） 従来、指針が回動して表示を行なう表示装置に、希ガス
ランプを用いる場合には、たとえば直管上の希ガスラン
プの一端を回動自在に保持し、希ガスランプを点灯させ
た状態で１、希ガスランプ自体を回動輪を中心に回動駆
動させ、希ガスランプを指針としている。

ところが、この場合、希ガスランプを駆動させる駆動装
置を設けなければならないため、装置が複雑となるとと
もに、高価となる。

また、複数の希ガスランプを指針の動きに合わせて配設
し、指針すべき部分の希ガスランプを点灯させるものも
知られている。

ところが、この場合、希ガスランプを多数段けなければ
ならず、装置が複雑化するとともに、高価となる。

（発明が解決しようとする課題） 上述のように、希ガスランプ自体を回動駆動させる場合
には、モータ等の駆動装置を設けなければならず、装置
が複雑になるとともに高価となる。

また、複数の希ガスランプを配設するものの場合には、
希ガスランプを多数配設しなければならないため、装置
が複雑になるとともに高価となる問題を有している。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、簡単な構成
でかつ安価に表示装置を構成できる希ガスランプを提供
することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明の希ガスランプは、２つの主電極および補助電極
を有し、希ガスが封入された希ガスランプにおいて、前
記２つの主電極および補助電極のうち少な（ともいずれ
か１つを切換可能に複数備え陽光柱の位置を切換えるも
のである。

（作用） 本発明は、２つの主電極または補助電極のうち、いずれ
か１つを切換え、陽光柱の位置を切換えるものである。

（実施例） 以下、本発明の希ガスランプの一実施例を図面を参照し
て説明する。

第１図および第２図において、１は希ガスランプで、こ
の希ガスランプ１にはキセノン（ｘ６）アルゴン（Ａ＋
）またはネオン（Ｎｅ）などの放電ガスが２０ないし２
００Ｔｏｒ＋封入されている。そして、この希ガスラン
プ１は、たとえば目盛などが記された表示面２を有する
基体３を備え、表示面２の表面には、複数の主電極４お
よび主電極５が、それぞれ同数かつ平行に直線状に配設
されている。

また、一方の主電極４と他方の主電極５間には、陽光柱
６の位置に対応して、補助電極７が複数設けられている
。

そして、それぞれの一方の主電極４および補助電極７は
、それぞれ切換スイッチ８，９およびコンデンサ１’０
．１１の直列回路を介して、高周波インバータ１２の一
端に接続され、他方の主電極５は、高周波インバータ１
２の他端に接続されている。さらに、切換スイッチ８お
よび切換スイッチ９は連動して切換動作し、制御回路１
４により切換動作を行なう。

次に、上記実施例の動作について説明する。

まず、制御回路１４により、切換スイッチ８および切換
スイッチ９を切換え、陽光柱６を所望の位置に切換え、
主電極４．５間に、５００ｖな、いし１．５ＫＶの電圧
を印加する。すなわち、希ガスランプ１のガス圧が高く
なると、光出力が増加するものの、陽光柱６か細くなり
、陽光柱６が蛇行するため、希ガスランプ１では一般に
、一方の主電極４と同電位の補助電極７を設けて補助放
電を起こさせ、陽光柱６を補助電極７に沿わせて放電さ
せているので、所望の位置の補助電極７に切換えること
により、陽光柱６の位置を変化させて、陽光柱６を、た
とえば指針として表示を行なうのである。

なお、一方の主電極４、他方の主電極５または補助電極
７のうち、いずれか１つのみを切換え、他の２つにはそ
れぞれ電位を与えておくもの、方の主電極４、他方の主
電極５および補助電極７のうち、任意の２つを連動させ
て切換え、他の１つには電位を与えておくもの、あるい
は、一方の主電極４、他方の主電極５および補助電極７
のすべてを連動させて切換えるものであってもよい。

また、上記実施例では、各切換スイッチ８゜９と、これ
ら切換スイッチ８．９の接続点との間に、２つのコンデ
ンサ１０．１＋を接続しているが、各切換スイッチ８ま
たは切換スイッチ９と、一方の主電極４または補助電極
７との間、あるいは、切換スイッチ８，９の接続点とイ
ンバータ１２の一方の出力端との間に１つ設けるように
してもよい。

次に、他の実施例を第３図を参照して説明する。

この第３図に示す希ガスランプ１は、表示面２の一方の
主電極４を１つにし、他方の主電極５を一方の主電極４
を中心に同心円状に配設し、方の主電極４と他方の主電
極５との間に、放射状に補助電極７を配設したものであ
る。

そうして、陽光柱６の角度を変化させて、表示を行なう
ものである。

なお、第２図に示される実施例と同様に、切換スイッチ
、コンデンサ等も、任意に設けることができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、２つの主電極または補助電極のうち、
すくなくともいずれか１つを切換可能に複数設け、陽光
柱の位置を切換えるようにしたので、簡単な構成でかつ
安価に表示装置を形成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
同上一部を示す斜視図、第３図は他の実施例の一部を示
す斜視図である。 １・・希ガスランプ、４．５・・主電極、６・・陽光柱
、７・・補助電極。 −峯３ｆｆ−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）２つの主電極および補助電極を有し、希ガスが封
   入された希ガスランプにおいて、前記２つの主電極およ
   び補助電極のうち少なくともいずれか１つを切換可能に
   複数備え陽光柱の位置を切換える ことを特徴とした希ガスランプ。