JPH0420367A - 池水等における水鳥等遊泳装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、池水等における噴流利用の模型水鳥等遊泳装
置に関する。

（従来技術） これまでに、モーターや人工水流によって池水の一点を
中心に動物やボートなどを規則的に回転させる装置は知
られている。しかしそれらの装置にあっては模型動物等
の動きがいかにも不自然で機械、玩基の域を出ず、−目
で本物ではないと判別されてしまうものであった。

（発明が解決しようとする課題） 本発明は、池水等において、噴流によって模型の水鳥や
魚等の動物を自然に近い動きて遊泳させる手段を提供す
るものである。

［発明の構成コ （課題を解決するための手段） 池水等１において、水面に没して取水口３ｂを有する電
動ポンプ３を設け、この電動ポンプ３の出水口３ａと他
端に備えた水圧制御器５の流入口５ａを吸引主ホース４
で接続する。

その水圧制御器５は流入口５ａから流入した水を分流し
、各分流ごとに水圧制御弁とその調整コック５ｃを介し
て分流口５ｂを設け、その各分流口５ｂに圧送ホース６
の基端を接続する。

地底に導いた圧送ホース６の先端を池底に沈ませたホー
ス自在回転器７の固定接続口７ａに繋ぎ、その固定接続
口７ａと連通路７ｇを介して連絡する水平回転自在接続
口７ｂには所定範囲の遊泳を許容する長さの遊動ホース
８の基端を接続する。

その遊動ホース８の先端部８ａを池水面に浮かせた方向
舵９ａ付きの模型水鳥等９の接水面に装着したジェット
管１０の流入口１０ａに接続し、流入口１０ａから入っ
た圧力水を噴射口１０ｂから噴出させ、その反作用によ
って模型水鳥等９に方向舵９ａに沿う遊泳を許容したも
のである。

また、電動ポンプ３に替わり上流の水源に吸弓主ホース
４の吸引口を接続し、他端を水圧制御器５の流入口５ａ
に接続し、そのホースに流れ込む流水の落差によって水
圧を得るものである。

（作用） 電動ポンプ３は取水口３ｂから池の水２を汲み上げ、水
圧制御器５へ吸引主ホース４で圧送する。

その水圧制御器５は電動ポンプ３から圧送された水２を
各圧送ホース６に水を分けて流しその各々の水圧を調整
して送り出し、その分流する数は模型水鳥等９の数だけ
付ける。

各圧送ホース６に分流された水はホース自在回転器７に
圧送される。

ホース自在回転器７は、圧送ホース６を錘７ｅて池底に
安定して固定するとともに、その内部の連通路７ｇに水
を通し、この水平回転自在接続部７ｆが水平回転自在接
続口７ｂに繋いだ遊動ホース８の動きに追従して回動す
る。

そして遊動ホース８の先端に接続した模型の水鳥や魚等
の動物９は、この遊動ホース８から圧送される水圧制御
器５で調整された水圧によって、水が噴射口９ｂから噴
出し、その噴流の反作用によって独特の動作をして水面
を遊泳する。

また電動ポンプ３に替わって流水や溜池等の上流の水源
に吸引主ホース４の基端を接続し、他端を水圧制御器５
に接続してもその落差により水圧を得ることができ、前
記電動ポンプ３と同様の働きをする。

（実施例） 本発明の実施例を図で説明すると、第１図は配置図であ
り、池水１等において水２を汲み上げかつ圧送する電動
ポンプ３に吸引主ホース４で水圧制御器５に接続する。

電動ポンプ３を図では水中の例を示すが水圧側部器５と
一体とし取水口３ｂのみを水中に入れてもよい。

そしてその水圧制御器５に接続した数本のビニール製の
圧送ホース６をホース自在回転器７の固定接続口７ａに
繋ぐ。

このホース自在回転器７を第３図で示している。

下部に安定錘７ｅがありその上部に、上端に連通路７ｇ
が貫通した回転嵌合部７Ｃを垂直に立て、その回転嵌合
部７Ｃの側面に固定接続口７ａを水平に向けて設ける。

そして水平回転自在接続口７ｂを水平に向けて側面に設
けた蓋状の水平回転自在接続部７ｆは、その下部で前記
回転嵌合部７ｃに回動自在に嵌合する。

そして水平回転自在接続口７ｂから水深よりも長い柔軟
なビニール製の遊動ホース８の先端部８ａを模型水鳥等
９に固定金具１０ｃで固定したジェット管１０の流入口
１０ａにに接続する。　動物９はこの遊動ホース８の長
さによって行動範囲が決まり、この遊動ホース８から圧
送される水を６一 噴射口１０１）から噴射するごとによってその反作用に
よって前進し、模型水鳥等９の噴射口１０１〕付近に設
けた方向舵９ａにより独特の動作をして水面を遊泳する
。

水圧を得る方法は、水の落差によることもてき、ヒ流の
川や溜池を水源として、その水源に吸引主ポース４０基
端を接続し、他端を水圧制御器５に接続してもその落差
により水圧を得ることができ電動ポンプ３の替わりとな
る。

そして模型水鳥等９が白鳥の場合、第２図に示すように
全体の内部を空胴にする等で浮かぶ材質構造とし、腹部
に納まる長さのジェット管１０を固定金具１０ｃて水平
に固定しその前部に流入口１０ａを設は後部に噴射口１
０１）を設ける。

そしてその噴射口１０ｂ付近の圧部に方向舵９ａを設る
。

第１図は池水で白鳥９が三羽ホース自在回転器７を中心
に各々の場所で遊泳する状態を表わしている。

さらに模型水鳥等９は、鯉やかわうそ等のような模型動
物に替え、噴流の作用で独自な動作を付与することが可
能である。

［発明の効果］ 本発明は以」−のよって、池水に設置するごとにより、
他面に浮かせた模型水鳥等に変化に富む、自然に近い遊
水を許容することができる。

そしてそのための装置類は大部分が水中に配置されて見
えず、一部圧力調整装置（水圧制御器５）は地上に配置
されるが、これも植込みの陰なと乙こ配置すれは気付か
れない状態に置くことができ、自然の池水観を損なわな
いで、水鳥等の遊水を楽しむことができる。

ポース自在回転器７を持ち上げて模型水鳥等９を池の好
みの場所に移動でき、また模型水鳥等９がホース自在回
転器７と柔軟な遊動ホース８によってその長さの許容範
囲で各々自由に遊泳することができる。

水圧制御器５のコックを調整するごとによって各々の模
型水鳥等９が別々に緩急独自の動作させることができる
。

ざらに分流口５　ｂの数を増やすごとにより好みの数た
け模型水鳥等９を取り付けることができることはもちろ
んである。

なお真冬に稼働させておけば水が撹拌され池に氷が張ら
ないというイ」随的効果も得られる。

ホテル、料亭、式場等の庭園における池水等はもちろん
自宅庭園の池水等に実施するごとにより、池水に趣向を
添え心を和ませてくれる。夜間なと照明を工夫すると幻
想的でさえあり効果抜群である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置を施した池水の部分縦断側面図、第
２図は要部である模型水鳥とホース自在回転器の縦断面
図、第３図は本発明装置を施した池水全体の斜視図。 １−−一池、２−一一水、３−一一電動ボンブ、３ａ−
ｍ−出水口、３１）　−−一取水口、４−吸引主ポース
、５−ｍ−水圧制御器、５　ａ　−−−流入口、５ｂ−
ｍ−分流口、５ｃ−ｍ−調整コツり、５ｄ−ｍ＝電源、
６−−−圧送ホース、７−−ホース自在回転器、７ａ−
ｍ−その固定接続口、７　ｂ　−−一その水平回転自在
接続口、７Ｃ−一その回転嵌合部、７ｄ−ｍ−その回転
軸受部、７ｅ−−一錘、７ｆ−ｍ−水平回転自在接続部
、７ｇ−ｍ一連通路、８−ｍ−遊動ホース、８ａ−その
先端部、９−一一模型水鳥等、９ａ−その方向舵、１０
シェツト管、１０ａ−−−その流入口、１０ｂ−−一そ
の噴射口、１０ｃその固定金具。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）池水等１において、水面に没して取水口３ｂを有す
   る電動ポンプ３を設け、この電動ポンプ３の出水口３ａ
   と池端に備えた水圧制御器５の流入口５ａを吸引主ホー
   ス４で接続し、その水圧制御器５は流入口５ａから流入
   した水を分流し、各分流ごとに水圧制御弁とその調整コ
   ック５ｃを介して分流口５ｂを設け、その各分流口５ｂ
   に圧送ホース６の基端を接続し、池底に導いたその先端
   を池底に沈ませたホース自在回転器７の固定接続口７ａ
   に繋ぎ、その固定接続口７ａと連通路７ｇを介して連絡
   する水平回転自在接続口７ｂには所定範囲の遊泳を許容
   する長さの遊動ホース８の基端を接続し、その先端部８
   ａを池水面に浮かせた方向舵９ａ付きの模型水鳥等９の
   接水面に装着したジェット管１０の流入口１０ａに接続
   し、流入口１０ａから入った圧力水を噴射口１０ｂから
   噴出させ、その反作用によって模型水鳥等９に方向舵９
   ａに沿う遊泳を許容したことを特徴とする池水等におけ
   る水鳥等遊泳装置。 ２）電動ポンプ３に替わり上流の水源に吸引主ホース４
   の吸引口を接続し、他端を水圧制御器５の流入口５ａに
   接続し、そのホースに流れ込む流水の落差によって水圧
   を得ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の池
   水等における水鳥等遊泳装置。