JPH04203280A - 真空ポンプ - Google Patents
真空ポンプInfo
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- JPH04203280A JPH04203280A JP2332358A JP33235890A JPH04203280A JP H04203280 A JPH04203280 A JP H04203280A JP 2332358 A JP2332358 A JP 2332358A JP 33235890 A JP33235890 A JP 33235890A JP H04203280 A JPH04203280 A JP H04203280A
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- rotation
- rotor
- vacuum pump
- rotors
- fluid
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Links
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、真空ポンプやコンブレソザなどの流体回転
装置に関する。
装置に関する。
第11図はロータを1個だけ備えた従来の真空ポンプを
示している。この10−タ型の真空ポンプでは、ロータ
101が回転すると、このロータに直径方向に挿入され
た2枚の翼板102.102が筒状の固定壁面(ステー
タ)103内を従動回転するが、そのとき、これら2枚
の翼板ば、スプリング104の作用でロータの直径方向
に常に付勢されているため、それぞれの先端が固定壁面
に接触しながら回転する。その結果、これら2枚の翼板
で仕切られた固定壁面内の二つの空間105.105の
容積が変化し、流体に吸入・圧縮作用が生じて、固定壁
面に設げられた吸入口106から流入した流体が排出弁
を備えた排出口107から流出する。この真空ポンプに
おいては、翼板102の側面および先端と固定壁面10
3とロータ101の側面等には内部リークを防止するた
めの油膜によるオイルシールがなされている必要かある
。そのため、この真空ポンプを、塩素ガスなどの腐食性
の強い反応性ガスを用いるCVD、ドライエツチング等
の半導体製造プロセスに使用すると、ガスがシール油と
反応してポンプ内に反応生成物が生じる。そごで、この
反応生成物を除去するためのメンテナンス作業を頻繁に
行う必要があった。メンテナンスのたびに、反応生成物
を除去するためのポンプのクリーニングと油交換を行う
必要があるほかに、その間、プロセスを停止する必要が
あって稼動率が低下する等の問題があった。また、真空
ポンプ内にシール油を用いる限り、この油が下流側から
−1−流側に拡散して真空チャンバー内を汚染し、プロ
セス性fjヒを劣化させるという問題もあった。
示している。この10−タ型の真空ポンプでは、ロータ
101が回転すると、このロータに直径方向に挿入され
た2枚の翼板102.102が筒状の固定壁面(ステー
タ)103内を従動回転するが、そのとき、これら2枚
の翼板ば、スプリング104の作用でロータの直径方向
に常に付勢されているため、それぞれの先端が固定壁面
に接触しながら回転する。その結果、これら2枚の翼板
で仕切られた固定壁面内の二つの空間105.105の
容積が変化し、流体に吸入・圧縮作用が生じて、固定壁
面に設げられた吸入口106から流入した流体が排出弁
を備えた排出口107から流出する。この真空ポンプに
おいては、翼板102の側面および先端と固定壁面10
3とロータ101の側面等には内部リークを防止するた
めの油膜によるオイルシールがなされている必要かある
。そのため、この真空ポンプを、塩素ガスなどの腐食性
の強い反応性ガスを用いるCVD、ドライエツチング等
の半導体製造プロセスに使用すると、ガスがシール油と
反応してポンプ内に反応生成物が生じる。そごで、この
反応生成物を除去するためのメンテナンス作業を頻繁に
行う必要があった。メンテナンスのたびに、反応生成物
を除去するためのポンプのクリーニングと油交換を行う
必要があるほかに、その間、プロセスを停止する必要が
あって稼動率が低下する等の問題があった。また、真空
ポンプ内にシール油を用いる限り、この油が下流側から
−1−流側に拡散して真空チャンバー内を汚染し、プロ
セス性fjヒを劣化させるという問題もあった。
そこで、シール油を用いる必要のなし川・ライポンプと
して、たとえばスクリュ−タイプの真空ポンプが開発さ
れ、すでに実用されている。第12図はこのようなスク
リュー型の真空ポンプの一例を示している。ハウジング
111内には回転中心軸を平行にしたロータが2個設け
られており、ごれら2(囚のロータ112.112ば、
それぞれの外周面にスクリ1−が形成されていて、互い
の凹部(溝)113aを相手側の凸部113bと噛め合
わせることにより、両者゛の間に密閉空間を作り出して
いる。両ロータ112.112が回転すると、この回転
に伴い、前記密閉空間の容積が変化して、吸入・排気作
用を行う。
して、たとえばスクリュ−タイプの真空ポンプが開発さ
れ、すでに実用されている。第12図はこのようなスク
リュー型の真空ポンプの一例を示している。ハウジング
111内には回転中心軸を平行にしたロータが2個設け
られており、ごれら2(囚のロータ112.112ば、
それぞれの外周面にスクリ1−が形成されていて、互い
の凹部(溝)113aを相手側の凸部113bと噛め合
わせることにより、両者゛の間に密閉空間を作り出して
いる。両ロータ112.112が回転すると、この回転
に伴い、前記密閉空間の容積が変化して、吸入・排気作
用を行う。
従来のこの種の20−タ型真空ポンプでは、2個のロー
タ112.112の同期回転はタイミングギヤの働きに
よっていた。ずなわち、モータ1】5の回転は、駆動ギ
ヤ116aから中間ギヤ1]、 5 bに伝達され、両
ロータ112.112の軸に設けられて互いに噛め合っ
ているタイミングギヤ116.1.1.6の一方に伝達
される。両ロータ112.112の回転角の位相は、こ
れら2個のタイミングギヤ116.116の噛み合いに
より調節されている。この種の真空ポンプでは、このよ
うに、モータの動力伝達と同期回転にギヤを用いている
ので、前記各ギヤが納められている機械作動室117に
満たされた潤滑油が前記ギヤに供給される構成となって
いる。また、この潤滑油がロータを収納する流体作動室
118に侵入しないように、両室間にメカニカルシール
119が設けられている。
タ112.112の同期回転はタイミングギヤの働きに
よっていた。ずなわち、モータ1】5の回転は、駆動ギ
ヤ116aから中間ギヤ1]、 5 bに伝達され、両
ロータ112.112の軸に設けられて互いに噛め合っ
ているタイミングギヤ116.1.1.6の一方に伝達
される。両ロータ112.112の回転角の位相は、こ
れら2個のタイミングギヤ116.116の噛み合いに
より調節されている。この種の真空ポンプでは、このよ
うに、モータの動力伝達と同期回転にギヤを用いている
ので、前記各ギヤが納められている機械作動室117に
満たされた潤滑油が前記ギヤに供給される構成となって
いる。また、この潤滑油がロータを収納する流体作動室
118に侵入しないように、両室間にメカニカルシール
119が設けられている。
このような構成からなる20−タ型真空ポンプには、■
メカニカルシールの摩耗によるシールの定期的交換がや
はり必要であって、完全なメンテナンスフリーではない
、■メカニカルシールによる摺動トルクが大きいため機
械的損失が大きい、■動力伝達と同期回転のために多数
のギヤを必要とし、部品点数が多く装置が複雑化する、
■ギヤを用いた接触型の同期回転であるため高速化がで
きず、装置が大型化する、等の問題があった。
メカニカルシールの摩耗によるシールの定期的交換がや
はり必要であって、完全なメンテナンスフリーではない
、■メカニカルシールによる摺動トルクが大きいため機
械的損失が大きい、■動力伝達と同期回転のために多数
のギヤを必要とし、部品点数が多く装置が複雑化する、
■ギヤを用いた接触型の同期回転であるため高速化がで
きず、装置が大型化する、等の問題があった。
この発明は、このような事情に鑑み、ロータの高速回転
を可能とし、メンテナンスの必要性がなく、クリーン化
および小型化が容易な流体回転装置を提供することを目
的とする。
を可能とし、メンテナンスの必要性がなく、クリーン化
および小型化が容易な流体回転装置を提供することを目
的とする。
このよ・うな課題を解決するために、この発明にかかる
流体回転装置は、独立したモータによって駆動される複
数個のロータを備え、これらの相対運動により流体に吸
入・排気作用を生しさせる真空ポンプ等の流体回転装置
において、ロータリエンコーダ等の回転角および回転数
の検出手段を用いた非接触方式の同期回転により、前記
複数個のモータの回転を同期制御するようになっている
ことを特徴とする。
流体回転装置は、独立したモータによって駆動される複
数個のロータを備え、これらの相対運動により流体に吸
入・排気作用を生しさせる真空ポンプ等の流体回転装置
において、ロータリエンコーダ等の回転角および回転数
の検出手段を用いた非接触方式の同期回転により、前記
複数個のモータの回転を同期制御するようになっている
ことを特徴とする。
個々の回転体をそれぞれ独立したモータで駆動するとと
もに、各回転体の同期制御を非接触方式の回転同期手段
により行うようにすると、ギヤによる同期回転と動力伝
達が不要となる。その結果、ギヤ部へのオイル潤滑が不
要となり、装置の高速化が容易となる。
もに、各回転体の同期制御を非接触方式の回転同期手段
により行うようにすると、ギヤによる同期回転と動力伝
達が不要となる。その結果、ギヤ部へのオイル潤滑が不
要となり、装置の高速化が容易となる。
この発明を容積式真空ポンプに適用し、かつスクリュー
タイプを用いた場合、流体流れが連続流に近くなるとと
もに内部リークの影誓が小さくなり、またロータの内部
空間が大きくとれて、この部分を軸受部やモータ等に収
納する空間として利用することができる。その結果、装
置をコンバク1〜に構成できる。
タイプを用いた場合、流体流れが連続流に近くなるとと
もに内部リークの影誓が小さくなり、またロータの内部
空間が大きくとれて、この部分を軸受部やモータ等に収
納する空間として利用することができる。その結果、装
置をコンバク1〜に構成できる。
第1図はこの発明にかかる流体回転装置の一実施例とし
ての容積式真空ポンプを示す。この真空ポンプは、ハウ
ジング1内に、第1回転軸2を鉛直方向に収納した第1
軸受室11と、第2回転軸3を鉛直方向に収納した第2
軸受室12を備えている。両回転軸2.3の」二端部で
筒形ロータ4.5が外側から嵌合されている。各ロータ
4.5の外周面には互いに噛め合うようにしてスクリ7
.−42.52が形成されている。これら両スクリュー
の互いに噛み合う部分は、容積式真空ポンプ構造部分へ
となっている。すなわち、両スクリュー42.52の’
fullみ合い部分の凹部(溝)と凸部およびハウジン
グの間に形成された密閉空間が、両回転軸2.3の回転
に伴い周期的に容積変化を起ごし、ごの容積変化により
吸入・排気作用を発揮するよう乙こなっているのである
。
ての容積式真空ポンプを示す。この真空ポンプは、ハウ
ジング1内に、第1回転軸2を鉛直方向に収納した第1
軸受室11と、第2回転軸3を鉛直方向に収納した第2
軸受室12を備えている。両回転軸2.3の」二端部で
筒形ロータ4.5が外側から嵌合されている。各ロータ
4.5の外周面には互いに噛め合うようにしてスクリ7
.−42.52が形成されている。これら両スクリュー
の互いに噛み合う部分は、容積式真空ポンプ構造部分へ
となっている。すなわち、両スクリュー42.52の’
fullみ合い部分の凹部(溝)と凸部およびハウジン
グの間に形成された密閉空間が、両回転軸2.3の回転
に伴い周期的に容積変化を起ごし、ごの容積変化により
吸入・排気作用を発揮するよう乙こなっているのである
。
ロータ4.5の各下端外周面には、第2図にも示すよう
なスクリュー同士の接触防止用ギア44.54が設けら
れている。接触防止ギヤ44.54には多少の金属間接
触にも耐えられるように、体潤滑膜が形成されている。
なスクリュー同士の接触防止用ギア44.54が設けら
れている。接触防止ギヤ44.54には多少の金属間接
触にも耐えられるように、体潤滑膜が形成されている。
これら両接触防止用ギア44.54の互いの噛み合い部
分の隙間(ハックラッシュ)δ2は、両ロータ4.5の
各外周面に形成されたスクリューの互いの噛み合い部分
の隙間(ハックラッシュ)δ1よりも小さくなるように
設計されている。そのため、両接触防止用ギア44.5
4ば、両回転軸2.3の同期回転が円滑に行われている
ときは互いが接触することばないが、万一、この同期が
ずれたときは、スクリュー42.52同士の接触に先立
って互いに接触することにより、両スクリュー42.5
2の接触衝突を防止する働きをする。このとき、バック
ラッシュδ1、δ2が微小であると、実用的なレヘルで
の部材の加工精度が得られないという点が懸念される。
分の隙間(ハックラッシュ)δ2は、両ロータ4.5の
各外周面に形成されたスクリューの互いの噛み合い部分
の隙間(ハックラッシュ)δ1よりも小さくなるように
設計されている。そのため、両接触防止用ギア44.5
4ば、両回転軸2.3の同期回転が円滑に行われている
ときは互いが接触することばないが、万一、この同期が
ずれたときは、スクリュー42.52同士の接触に先立
って互いに接触することにより、両スクリュー42.5
2の接触衝突を防止する働きをする。このとき、バック
ラッシュδ1、δ2が微小であると、実用的なレヘルで
の部材の加工精度が得られないという点が懸念される。
しかし、ポンプの一行程中の流体の漏れ総量は、ポンプ
の一行程に要する時間に比例するので、回転軸2.3が
高速回転であれば、両スクリュー42.52間のハック
ラッシュδ、を少々大きくしても十分に真空ポンプの性
能(到達真空度なと)を維持できる。そのため、回転軸
を高速で回転させるようにすれば、通常の加工精度で、
スフIJ −1−4,2,52間の衝突防止に必要な寸
法のハックラッシュδ1、δ2を十分に確保できる。
の一行程に要する時間に比例するので、回転軸2.3が
高速回転であれば、両スクリュー42.52間のハック
ラッシュδ、を少々大きくしても十分に真空ポンプの性
能(到達真空度なと)を維持できる。そのため、回転軸
を高速で回転させるようにすれば、通常の加工精度で、
スフIJ −1−4,2,52間の衝突防止に必要な寸
法のハックラッシュδ1、δ2を十分に確保できる。
ハウジング1の容積式真空ポンプ構造部分へが配置され
ている部分の上流側には吸気口14が設けられ、下流側
には排気口15が設けられている第1回転軸2と第2回
転軸3は、それぞれの筒形ロータ4.5の内部空間45
.55内に設りられた非接触の下記静圧軸受で支持され
ている。すなわち、オリフィス16から、両軸2.3に
形成されている円盤伏部分21.31の上下面に圧搾気
体を供給することにより、スラスト軸受が構成され、他
方、オリフィス17から、両軸2.3の外周面に圧搾気
体を供給することにより、ラジア小軸受が構成されてい
る。ここで、圧搾気体として半導体工場等で常備されて
いるクリーンな窒素ガスを用いれば、モータの収納され
た内部空間45.55内の圧力を大気圧よりも高くする
ことができる。そのため、腐食性があり堆債物等を生じ
やすい反応性ガスの内部空間45.55内への侵入を防
止することができる。
ている部分の上流側には吸気口14が設けられ、下流側
には排気口15が設けられている第1回転軸2と第2回
転軸3は、それぞれの筒形ロータ4.5の内部空間45
.55内に設りられた非接触の下記静圧軸受で支持され
ている。すなわち、オリフィス16から、両軸2.3に
形成されている円盤伏部分21.31の上下面に圧搾気
体を供給することにより、スラスト軸受が構成され、他
方、オリフィス17から、両軸2.3の外周面に圧搾気
体を供給することにより、ラジア小軸受が構成されてい
る。ここで、圧搾気体として半導体工場等で常備されて
いるクリーンな窒素ガスを用いれば、モータの収納され
た内部空間45.55内の圧力を大気圧よりも高くする
ことができる。そのため、腐食性があり堆債物等を生じ
やすい反応性ガスの内部空間45.55内への侵入を防
止することができる。
軸受は、前記静圧軸受によるのめでなく、磁気軸受によ
っても良く、この場合も、静圧軸受同様に非接触である
ために高速回転が容易で、完全オイルフリーな構成とな
る。軸受部に玉軸受を用い、かつその潤滑のために潤滑
油を用いる場合には、窒素ガスを利用したガスパージ機
構により流体作動室への潤滑油の侵入を防くことができ
る。
っても良く、この場合も、静圧軸受同様に非接触である
ために高速回転が容易で、完全オイルフリーな構成とな
る。軸受部に玉軸受を用い、かつその潤滑のために潤滑
油を用いる場合には、窒素ガスを利用したガスパージ機
構により流体作動室への潤滑油の侵入を防くことができ
る。
第1回転軸2も第2回転軸3も、それぞれの下部に独立
して設けられたΔCサーボモータ6.7により敵方rp
mの高速で回転する。
して設けられたΔCサーボモータ6.7により敵方rp
mの高速で回転する。
この実施例における2つの回転軸の同期制御は、第3図
のブロック図で示す方法によった。すなわち、各回転軸
2.3の下端部には第1図にみるようにロークリエンコ
ーダ8.9が設けられているが、これらのロータリエン
コーダ8.9からの出力パルスは、仮想のロータを想定
して設定された設定指令パルス(目標値)と照合される
。目標値と各軸2.3からの出力値く回転数、回転角度
)との間の偏差は、位相差カウンターにより演算処理さ
れ、この偏差を消去するように各軸のザーボモータ6.
8の回転が制御される。
のブロック図で示す方法によった。すなわち、各回転軸
2.3の下端部には第1図にみるようにロークリエンコ
ーダ8.9が設けられているが、これらのロータリエン
コーダ8.9からの出力パルスは、仮想のロータを想定
して設定された設定指令パルス(目標値)と照合される
。目標値と各軸2.3からの出力値く回転数、回転角度
)との間の偏差は、位相差カウンターにより演算処理さ
れ、この偏差を消去するように各軸のザーボモータ6.
8の回転が制御される。
ロークリエンコーダとしては、磁気式エンコーダや通常
の光学式エンコーダであってもよいが、実施例ではレー
ザ光の回折・干渉を応用した高分解能で高速応答性のレ
ーザ式エンコーダを用いた。第4図はレーザ式エンコー
ダの一例を示す。図において、91は多数のスリットを
円状に配置した移動スリット板であって、第1回転軸2
や第2回転軸3のような軸92により回転駆動される。
の光学式エンコーダであってもよいが、実施例ではレー
ザ光の回折・干渉を応用した高分解能で高速応答性のレ
ーザ式エンコーダを用いた。第4図はレーザ式エンコー
ダの一例を示す。図において、91は多数のスリットを
円状に配置した移動スリット板であって、第1回転軸2
や第2回転軸3のような軸92により回転駆動される。
93は移動スリット板91に対面する固定スリンI・板
であってスリットが扇形に配置されている。
であってスリットが扇形に配置されている。
レーザダイオード94からの光はコリメークレンズ95
を経て両スリノHff191.93の各スリットを通り
、受光素子96に受光される。
を経て両スリノHff191.93の各スリットを通り
、受光素子96に受光される。
第5図は、この発明にかかる真空ポンプの別形態を示す
。この例では、2個のロータ4.5が噛み合う部分に容
積式真空ポンプ構造部公人が形成され、一方のロータ4
の、この容積式真空ポンプ構造部公人から離れた個所の
ロータ4外周面ばハウジング1の内周面との間に微小の
間隔を明けるのみであり、ロータ4の高速回転により、
この微小間隔部にある気体分子に回転運動量を与えて、
この気体分子を容積式真空ポンプ構造部分Aの方に送る
。すなわち、この部分は運動量移送式真空ポンプ構造部
分Bが設けられているのである。この実施例では、ロー
タ4の外周面に、気体分子に与える回転運動量を多くす
るために、ねじ溝43が形成されているが、この外周部
にタービン翼が形成されて、ハウジング1内周部に形成
されたタービン翼と噛み合うにようなっていてもよい。
。この例では、2個のロータ4.5が噛み合う部分に容
積式真空ポンプ構造部公人が形成され、一方のロータ4
の、この容積式真空ポンプ構造部公人から離れた個所の
ロータ4外周面ばハウジング1の内周面との間に微小の
間隔を明けるのみであり、ロータ4の高速回転により、
この微小間隔部にある気体分子に回転運動量を与えて、
この気体分子を容積式真空ポンプ構造部分Aの方に送る
。すなわち、この部分は運動量移送式真空ポンプ構造部
分Bが設けられているのである。この実施例では、ロー
タ4の外周面に、気体分子に与える回転運動量を多くす
るために、ねじ溝43が形成されているが、この外周部
にタービン翼が形成されて、ハウジング1内周部に形成
されたタービン翼と噛み合うにようなっていてもよい。
真空ポンプの構成をこのようにすれば、真空圧の作動領
域が広がるようになる。
域が広がるようになる。
この発明にかかる流体回転装置は、空調用のコンブレソ
サ等であってもよいのであるが、その回転部のロータ1
0は、第6図にのるルーツ型のもの、第7図にみる歯車
型のもの、第8図(al (blにめる単ローベ型や複
ローへ型のもの、第9図にみるネジ型のもの、あるいは
第10図にみる外円周ピストン型のもの等であっても良
い。
サ等であってもよいのであるが、その回転部のロータ1
0は、第6図にのるルーツ型のもの、第7図にみる歯車
型のもの、第8図(al (blにめる単ローベ型や複
ローへ型のもの、第9図にみるネジ型のもの、あるいは
第10図にみる外円周ピストン型のもの等であっても良
い。
この発明にかかる流体回転装置では、電子制御による非
接触の回転同期制御をしているので、従来のスフリプ4
−ポンプ等に用いられるタイミングギヤを有しない。ま
た、この発明では、個々のロータが独立したモータで駆
動されるようになっているので、ギヤによる動力伝達機
構を有しない。
接触の回転同期制御をしているので、従来のスフリプ4
−ポンプ等に用いられるタイミングギヤを有しない。ま
た、この発明では、個々のロータが独立したモータで駆
動されるようになっているので、ギヤによる動力伝達機
構を有しない。
たとえば、容積式のポンプやコンプレッサでは、2個以
」二のロータの相対運動により、容積の変化する密閉空
間を作り出す必要があるが、従来は、伝達ギヤやタイミ
ングギヤ、あるいはリンクやカム機構を用いた複雑な伝
達メカニズムによって前記2個以上のロータの同期回転
を行っていた。タイミングギヤや伝達メカニズムの部分
に潤滑油を供給することにより、ある程度の高速化は可
能であるが、装置の振動、騒音、信頼性を考慮したとき
、回転数の上限はせいぜい1万rpmであった。
」二のロータの相対運動により、容積の変化する密閉空
間を作り出す必要があるが、従来は、伝達ギヤやタイミ
ングギヤ、あるいはリンクやカム機構を用いた複雑な伝
達メカニズムによって前記2個以上のロータの同期回転
を行っていた。タイミングギヤや伝達メカニズムの部分
に潤滑油を供給することにより、ある程度の高速化は可
能であるが、装置の振動、騒音、信頼性を考慮したとき
、回転数の上限はせいぜい1万rpmであった。
これに対し、この発明では、前述のように複雑なメカニ
ズムを必要としないため、ロータの回転部を1万rpm
以上の高速で回転させるごとができるとともに、メカニ
ズム部分の省略による装置の簡素化が実現できる。オイ
ルシールを必要としないため、機械摺動によるトルク損
失がな(、またオイルシールおよびオイルの定期的交換
も不要となる。なお、真空ポンプの動力はトルクと回転
数の積であり、回転数が上げると1−ルクが小さくて済
む。したがって、ごの発明では、高速化によるトルク低
域により、モータを小型化できるという副次的効果も生
じる。さらに、この発明では、個々のロータを互いに独
立したモータで駆動するようにしているため、個々のモ
ータに必要なトルクはさらに小さくなる。これらの効果
により、たとえば実施例にみるように各モータをロータ
内に内蔵させたビルトイン構造にして、装置全体の大幅
なコンバクI・化・軽量化・省スペース化を図るという
ことも可能になるのである。
ズムを必要としないため、ロータの回転部を1万rpm
以上の高速で回転させるごとができるとともに、メカニ
ズム部分の省略による装置の簡素化が実現できる。オイ
ルシールを必要としないため、機械摺動によるトルク損
失がな(、またオイルシールおよびオイルの定期的交換
も不要となる。なお、真空ポンプの動力はトルクと回転
数の積であり、回転数が上げると1−ルクが小さくて済
む。したがって、ごの発明では、高速化によるトルク低
域により、モータを小型化できるという副次的効果も生
じる。さらに、この発明では、個々のロータを互いに独
立したモータで駆動するようにしているため、個々のモ
ータに必要なトルクはさらに小さくなる。これらの効果
により、たとえば実施例にみるように各モータをロータ
内に内蔵させたビルトイン構造にして、装置全体の大幅
なコンバクI・化・軽量化・省スペース化を図るという
ことも可能になるのである。
この発明を容積式真空ポンプに適用する場合において、
ロータが外周部にスクリューを備えたものにすると、た
とえばルーツ型真空ポンプでは1回転で1回の吐出であ
って流入流出する作動流体が大きな脈動を伴うのに対し
、スクリュー型ではほぼ流れが連続流に近くなる。その
ため、各軸のモータにがかるI・ルクの変動が小さくな
る。トルク変動は各回転軸の同期制御回転を乱す原因と
なるが、I・ルク変動の小さなスクリュー式の採用によ
って、より高速・高精度の同期制御が容易となるのであ
る。スクリュー式の場合、構造上、吸入側と吐出側の間
が多段の凹凸嵌合によって密閉されるため、内部リーク
による悪影響が小さくなって、真空到達度を高くとるこ
とができる。また、スクリュー型ロータは、ギヤ型ロー
タやルーツ型ロータのような異形ロータとは異なり、回
転中心軸に垂直な断面が比較的円形に近く、外周部の付
近まで空洞にすることができ、内部空間が大きくとれて
、ここを実施例のごとく軸受部に利用する等の利用がで
きて、装置の小型化を大いに図ることができるようにな
る。
ロータが外周部にスクリューを備えたものにすると、た
とえばルーツ型真空ポンプでは1回転で1回の吐出であ
って流入流出する作動流体が大きな脈動を伴うのに対し
、スクリュー型ではほぼ流れが連続流に近くなる。その
ため、各軸のモータにがかるI・ルクの変動が小さくな
る。トルク変動は各回転軸の同期制御回転を乱す原因と
なるが、I・ルク変動の小さなスクリュー式の採用によ
って、より高速・高精度の同期制御が容易となるのであ
る。スクリュー式の場合、構造上、吸入側と吐出側の間
が多段の凹凸嵌合によって密閉されるため、内部リーク
による悪影響が小さくなって、真空到達度を高くとるこ
とができる。また、スクリュー型ロータは、ギヤ型ロー
タやルーツ型ロータのような異形ロータとは異なり、回
転中心軸に垂直な断面が比較的円形に近く、外周部の付
近まで空洞にすることができ、内部空間が大きくとれて
、ここを実施例のごとく軸受部に利用する等の利用がで
きて、装置の小型化を大いに図ることができるようにな
る。
第1図fa)ばこの発明にがかる容積式真空ポンプの第
1実施例を表す断面図、第1図(b)は第1実施例のハ
ウジングの一部を切り開いてみた側面図、第2図は第1
実施例に用いた接触防止ギヤの平面図、第3図は同期制
御の方法を示すブロック図、第4図は第1実施例に用い
たレーザ型エンコーダを示す斜視図、第5図はこの発明
にかかる容積式真空ポンプの第2実施例を、ハウジング
の一部を切り開いてみた側面図、第6図ないし第10図
はこの発明に用いる回転体の別形態を示す概略説明図、
第11図は第1の従来例を示す平面断面図、第12図は
第2の従来例を示す側面断面図である1・・・ハウジン
グ、2・・・第1回転軸、3・・・第2回転軸、4・5
・・・筒形ロータ、8・9・・・ロークリエンコーダ、
14・・・吸気口、15・・・排気口、16・】7・・
・静圧軸受用オリフィス、A・・・容積式真空ポンプ構
造部分、B・・・運動量移送式真空ポンプ構造部分。 代理人の氏名 弁理士小鍜治 wAほか1名第1 (b
1実施例を表す断面図、第1図(b)は第1実施例のハ
ウジングの一部を切り開いてみた側面図、第2図は第1
実施例に用いた接触防止ギヤの平面図、第3図は同期制
御の方法を示すブロック図、第4図は第1実施例に用い
たレーザ型エンコーダを示す斜視図、第5図はこの発明
にかかる容積式真空ポンプの第2実施例を、ハウジング
の一部を切り開いてみた側面図、第6図ないし第10図
はこの発明に用いる回転体の別形態を示す概略説明図、
第11図は第1の従来例を示す平面断面図、第12図は
第2の従来例を示す側面断面図である1・・・ハウジン
グ、2・・・第1回転軸、3・・・第2回転軸、4・5
・・・筒形ロータ、8・9・・・ロークリエンコーダ、
14・・・吸気口、15・・・排気口、16・】7・・
・静圧軸受用オリフィス、A・・・容積式真空ポンプ構
造部分、B・・・運動量移送式真空ポンプ構造部分。 代理人の氏名 弁理士小鍜治 wAほか1名第1 (b
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハウジング内に収納された複数個のロータと、これ
らのロータの回転を支持する軸受と、前記ハウジングに
形成された流体の吸入口および吐出口と、前記複数個の
ロータをそれぞれ独立して回転駆動するモータと、前記
モータの回転角および回転数を検知する検出手段と、こ
の検出手段からの信号によって前記複数個のモータの回
転を同期制御することにより前記ロータおよびハウジン
グで形成される密閉空間の容積変化を利用して流体の吸
入排気を行う流体回転装置。 2 ロータが外周部にスクリューを備えたものである特
許請求の範囲第1項記載の流体回転装置。 3 容積式真空ポンプである特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の流体回転装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332358A JP2981512B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 真空ポンプ |
EP95115000A EP0691475B1 (en) | 1990-08-01 | 1991-07-30 | Fluid rotating apparatus |
EP91112774A EP0472933B2 (en) | 1990-08-01 | 1991-07-30 | Fluid rotating apparatus |
DE69132867T DE69132867T2 (de) | 1990-08-01 | 1991-07-30 | Drehkolbenanlage für flüssige Medien |
DE69123898T DE69123898T3 (de) | 1990-08-01 | 1991-07-30 | Drehanlage für flüssige Medien |
KR91013300A KR960002022B1 (en) | 1990-08-01 | 1991-08-01 | Fluid rotating apparatus |
US07/738,902 US5197861A (en) | 1990-08-01 | 1991-08-01 | Fluid rotating apparatus |
US07/988,694 US5354179A (en) | 1990-08-01 | 1992-12-10 | Fluid rotating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332358A JP2981512B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 真空ポンプ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9324095A Division JP2996223B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 真空ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04203280A true JPH04203280A (ja) | 1992-07-23 |
JP2981512B2 JP2981512B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=18254069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2332358A Expired - Lifetime JP2981512B2 (ja) | 1990-08-01 | 1990-11-28 | 真空ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2981512B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100392405B1 (ko) * | 2000-06-13 | 2003-07-31 | 남기일 | 가변 리이드를 가지는 스크류형 진공펌프 |
GB2385381A (en) * | 2002-02-15 | 2003-08-20 | Alfa Laval Lkm As | Synchronised rotary lobed pump |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2332358A patent/JP2981512B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100392405B1 (ko) * | 2000-06-13 | 2003-07-31 | 남기일 | 가변 리이드를 가지는 스크류형 진공펌프 |
GB2385381A (en) * | 2002-02-15 | 2003-08-20 | Alfa Laval Lkm As | Synchronised rotary lobed pump |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2981512B2 (ja) | 1999-11-22 |
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Read | ORCID: 0000-0002-7753-2457, Stosic, N. and Smith, IK ORCID: 0000-0003-1524-9880 (2017). Operational characteristics of internally geared positive displacement screw machines |