JPH0420316A - ウエットティッシュ - Google Patents

ウエットティッシュ

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Publication number
JPH0420316A
JPH0420316A JP2124172A JP12417290A JPH0420316A JP H0420316 A JPH0420316 A JP H0420316A JP 2124172 A JP2124172 A JP 2124172A JP 12417290 A JP12417290 A JP 12417290A JP H0420316 A JPH0420316 A JP H0420316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper
impregnating liquid
compd
hydrogen
sulfide
Prior art date
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Pending
Application number
JP2124172A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Matsui
達也 松井
Katsuhiko Sakamoto
勝彦 坂本
Hiroyasu Taniguchi
浩康 谷口
Koji Shiba
芝 孝治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daio Paper Corp
Original Assignee
Daio Paper Corp
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウェットティッシュに関するもので、とくに
、含浸液の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のウェッi・ティッシュは、素材としてレーヨン不
織布を用いこれに含浸液を含浸させている。
そして、前記レーヨン不織布は、製造工程中に硫化炭素
(C32)を使用し、また含浸液としては、安息香酸化
物とアルコール類と第4級アンモニウム塩などの水素分
(H2)を含む薬品を、情Ip1J水(H20)に(容
解させたものからなっている。
〔発明か解決しようとする課題〕
前述のように、従来のウェットティッシュにおいては、
素材としてのレーヨン不織布は、その製造工程で硫化炭
素を使用する関係から、前記レーヨン不織布にその硫化
炭素が残存しており、また含浸液には、水素分を含して
いるので、その硫化炭素(C32)と水素(H2)が反
応して、硫化水素(H2S)が生成され、悪臭が発生す
るという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決しようとするものである
。すなわち、本発明は、硫化水素による悪臭の発生がな
いようにしたウェットティッシュを提供することを目的
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、硫黄分が残存し
ている素材としてのレーヨン不織布と、水素分を含有す
る含浸液を含浸させたウェットティッシュにおいて、ざ
らに、前記含浸液に銅イオンが含まれているものとした
〔作用〕
本発明に、Lれば、含浸液に銅イオンも含まれているの
で、素材としてのレーヨン不織布に残存している硫黄分
(S)と含浸液中の水素分(H2)とが反応して硫化水
素()(2S)を生成しても、直ちに、その硫化水素と
含浸液中の銅分(Cu)とが反応して、硫黄と銅の化合
物(CuS)が生成きれ、したがって、悪臭が発生しな
く、化学的に安定したものとなる。
〔実施例〕
本発明の実施例においても、ウェットティッシュの素材
としては、従来のように、レーヨン不織布を用いるので
、その製造工程中に使用した硫化炭素が残存している。
また含akFlとしては、従来のように、安息香酸化合
物とアルコール類と第4級アンモニウム塩の薬品を精製
水に溶解きせたものであるが、本発明の実施例ではこれ
だけでなく、ざらに、後述する銅化合物をも含ませる。
すなわち、前記銅化合物としては、硫酸銅、硝酸鋼、塩
化第一銅、塩化第二銅、臭化第一銅、臭化第二銅、コラ
化第−銅、炭酸銅、水酸化第二銅、硫化第二銅、シアン
化銅、酢酸銅、クエン酸第二銅、グルコン酸銅、リンゴ
酸銅、グリオキシル酸銅、2−ケトグルタル酸銅、ピル
ビン酸銅、銅クロロフイリンナトリウム、銅クロロフイ
リンカリウム、フタロシアニン銅、銅ポルフィリン、酸
化第一銅、酸化第二銅などがあげられまず。
なお価格や入手の容易性からは無機酸塩の銅化合物を、
安全性の面からは錯体の銅化合物を用いるのがよい、。
本発明の上記実施例においては、含浸液としては、安息
香酸化合物とアルニ7−ル類と第四級アンモニウム塩の
薬品が精製水に溶解されているぽか、銅化合物も含まれ
ているので、素材としてのレーヨン不m布に残存してい
る硫化炭素(C32)  と含浸(pi、中の水素分(
H2)とか反応して硫化水素(H2S)を生成しても、
直ちに、その硫化水素(H2S) と含浸液中の銅化合
物の銅分とが反応して、硫黄と銅の化合物(CuS)が
生成される。したがって、硫化水素()4□S)による
悪臭の発生がなくなって、化学的に安定しl′Sものと
なる。
〔発明の効果〕
以1−説明した」:うに、本発明に、l:れば、含浸液
に銅イオンも含まれていることによって、素材としての
レーヨン不織布に残存している硫黄分と含浸液中の水素
分とが反応して、硫黄と銅の化合物が生成されるので、
悪臭か発生しなく、化学的に安定したものになるという
効果を奏する。
特許登録出願人 大王製紙株式会社 武田清一部 =3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 硫黄分が残存している素材としてのレーヨン不織布に、
    水素分を含有する含浸液を含浸させたウエットティッシ
    ュにおいて、さらに、前記含浸液に銅イオンが含まれて
    いることを特徴とするウエットテイツシユ。
JP2124172A 1990-05-16 1990-05-16 ウエットティッシュ Pending JPH0420316A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103845274A (zh) * 2014-03-17 2014-06-11 湖州优全护理用品科技有限公司 一种多功能湿巾及其制造方法
CN107081139A (zh) * 2017-05-12 2017-08-22 上海大学 一种氧化亚铜‑无纺布纳米复合材料及其制备方法和应用

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