JPH04203104A - 木製ブロック - Google Patents

木製ブロック

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Publication number
JPH04203104A
JPH04203104A JP33790290A JP33790290A JPH04203104A JP H04203104 A JPH04203104 A JP H04203104A JP 33790290 A JP33790290 A JP 33790290A JP 33790290 A JP33790290 A JP 33790290A JP H04203104 A JPH04203104 A JP H04203104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
grooves
block
grain
wooden
Prior art date
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Pending
Application number
JP33790290A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hatakeyama
信一 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHIMOTO KK
Original Assignee
YOSHIMOTO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YOSHIMOTO KK filed Critical YOSHIMOTO KK
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Publication of JPH04203104A publication Critical patent/JPH04203104A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、舗道や建物の床に敷設する木製ブロ
ックに関する。
【従来の技術] 従来、木製ブロックとしては、例えば、第5図に示すよ
うに、木製角材をその芯方向と直角に切断して木材単体
1を形成し、その切断面2を上下シこ配置して木材単体
1を左右に複数配列し、この配列した木材単体1同士を
接着剤や釘で結合させたものがある(例えば、実開昭6
1−158404号公報掲載)。
そして、例えば、舗道を形成するときは、舗道形成部に
砂利3を敷き、この砂利上にこの木製ブロックを多数連
続して敷設して形成するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述した従来の木製ブロックを用いて形成し
た舗道においては、雨が降ると、木材が多孔質であるこ
とから、ある程度用が浸透して砂利3の方へ滲み出て行
くが、雨が多くなると砂利3に浸透できずにあふれてし
まい、そのため、ブロック表面が滑り易くなって、歩き
にくくなるという問題があった。
本発明は、上記の問題点にかんがみてなされたもので、
雨等の水に対して対応できる木製プロツりを提供する点
にある。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するための本発明の技術的手段は
、 (1)木材を用いて形成される木製ブロックにおいて、
木材の芯方向と平行な材面側を露出させて表面部を形成
し、この表面部の密組織部及び疎組織部からなる木目の
うち疎組織部を削除して密組織部を突出させ5表面部に
凹凸を連続して形成したものである。
また、 (2)複数の木材単体を連設して構成される木製ブロッ
クにおいて、木材単体間に間隙を設けるとともに、各木
材単体に上記間隙に連通ずる溝を設けたものである。
[作用] 第1項の発明に係る木製ブロックによれば、表面部に密
組織部を凸とし疎組織部を凹とした凹凸が連続して形成
され、この凹凸により表面部の滑りに対する抵抗が大き
いものになる。
第2項の発明に係る木製ブロックによれば、表面に雨等
の水が降りかかっても、水は、直接間隙内に落ち込み、
あるいはまた、溝に落ち込んだ後間隙内に落ち込み、こ
の間隙から排出されていく。
L実施例コ 以下、添付図面に基づいて本発明の実施例に係る木製ブ
ロックについて詳細に説明する。
第1図乃至第3図に示すように、実施例に係る木製ブロ
ックBは、複数の木材単体10を連設して構成される。
この木材単体10は、直方体状に形成されており、木材
の芯方向と平行な材面側(板目若しくは正目が表われる
面)を表面部11としている。そして、この表面部11
の密組織部12(所謂「秋材」若しくは「挽材」等とい
われる)及び疎組織部13(所謂「春材j若しくは「単
材」等といわれる)から形成される木目のうち疎組織部
13を削除して密組織部12を突出させ、表面部11に
凹凸を連続して形成している。
この疎組織部13を削除する手段は、例えば、ブラスト
法による。これは、適当な大きさの粒状の研磨材を木材
単体10の表面部11に適当な圧力で噴射する方法であ
る。この噴射により、密組織部12よりも柔らかい疎組
織部13の方が削られ、疏組織部13が窪み、相対的に
密組織部12が突出するのである。
また、この木材単体10の表面部11には、表面に正方
形が間隔りをおいて表出するように、木目に直交する方
向に溝14(実施例では2本)が形成されている。
そして、木製ブロックBは、この木材単体10を複数個
(実施例では3個)木目方向に並設し、しかも、上記溝
14の間隔りと同じ間隔りをもって並設し、木材単体1
o間に間隙15を設けである。この木材単体1o間は、
連結部材16で連結されている。この連結部材16は、
第3図に示すように、両端部に形成され木材単体10に
打ち込まれる釘状の打込部17と、中間に設けられ打込
fllTよりも大径で、その幅が上記間隙15の間隔り
と同じに設定されたストッパ部18とで一体形成されて
いる。
この連結により、各木材単体10の満14は、上記間隙
15に連通ずることになるとともに、木製ブロックBは
、表面部11に互いに間隔り。
Lをもって配列された9つの正方形で区画された全体が
矩形状のブロックに形成される。
次に、この木製ブロックBを、舗道ブロックとして用い
、舗道に敷設する場合について説明する。第4図に示す
ように、先ず、舗道形成部に砂利3を敷き、この砂利3
上にこの木製ブロックBを多数連続して敷設する。
木製ブロックBが敷設された状態において、各ブロック
の表面部11に密組織部12を凸とし疎組織部13を凹
とした凹凸が連続して形成されているので、この凹凸に
よりひつかり易くなって表面部11の摩擦抵抗が大きい
ものになり、そのため、滑りにくくなる。
また、雨が降ったとき等は、雨水が表面部11に降りか
かっても、雨水は、表面から直接間隙15内に落ち込み
、あるいはまた、溝14に落ち込んだ後間隙15内に落
ち込むので、間隙15を通って砂利3へ排出されていく
。そのため、表面部11に雨水が溜まってしまうことが
なく、歩行に支障を与える事態が防止される。しかも、
ブロックには溝14や間隙15があり、表面部11に凹
凸が形成されているので、これによっても滑りが防止さ
れる。
また、この木製ブロックBにおいては、表面の正方形を
すべて間隙を設けて区画したのではなく、一部を間隙1
5に連通する溝14で区画しているので、木材単体10
における区画された部分同士は溝14の底部19で連結
されることになり、そのため、間隙15で区画した場合
に比較して、木材単体100強度が大きいものになる。
また、このことから、木材単体lOを大きく形成できる
ので、それだけ、強度の大きい木製ブロックBとするこ
とができる。
尚、上記実施例において、木材単体10の形状や溝14
の方向、満14の数等は上述したものに限定されるもの
ではなく、適宜変更して差し支えない。また、木材単体
10の連結手段も上述したものに限られない。また、上
記実施例を舗道用ブロックに用いたが必ずじもこれに限
定されるものではなく、建物の床等に敷設するようにし
ても良い。なおまた、第1項の発明に係る実施例として
は、複数の木材単体を連設しない単独の木材に、上記の
凹凸の表面を形成した木材ブロックでも良い。
[発明の効果] 以上説明したように、第1項の本発明に係る木製ブロッ
クによれば、各ブロックの表面部に密組織部を凸とし疎
組織部を凹とした凹凸が連続して形成されているので、
この凹凸によりひつかり易くなって表面部の摩擦抵抗が
大きいものになり、そのため、雨等の水に濡れても滑り
にくくすることができ、歩行の安全を図ることができる
また、第2項の本発明に係る木製ブロックによれば、雨
等の水が表面部に降りかかっても、水は表面から直接間
隙内に落ち込み、あるいは、溝に落ち込んだ後間隙内に
落ち込むので、水を間隙を通して排出することができ、
そのため、表面部に水が溜まって歩行に支障を与える事
態を防止することができる。また、木材単体に溝を設け
て水を排出させるようにしたので、溝を設けない単体を
間隙を設けて連設した場合に比較して、単体の強度を大
きいものにすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る木材ブロックを示す斜視
図、第2図はその平面図、第3図はその分解斜視図、第
4図は実施例に係る木材ブロックを敷設した状態を示す
第2図中IV−IV線相当断面図、第5図は従来の木材
ブロックの一例を示す斜視図である。 B・・・・木材ブロック lO・・・・木材単体 11・・・・表面部 12・・・・密組織部 13・・・・疎組織部 14・・・・溝 15・・・・間隙 16・・・・連結部材 特許出願人 株式会社  吉  本 第1図 (?エコに!Pン 第2図 −B 10  10   NO

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木材を用いて形成される木製ブロックにおいて、
    木材の芯方向と平行な材面側を露出させて表面部を形成
    し、この表面部の密組織部及び疎組織部から形成される
    木目のうち疎組織部を削除して密組織部を突出させ、表
    面部に凹凸を連続して形成したことを特徴とする木製ブ
    ロック。
  2. (2)複数の木材単体を連設して構成される木製ブロッ
    クにおいて、木材単体間に間隙を設けるとともに、各木
    材単体に上記間隙に連通する溝を設けたことを特徴とす
    る木製ブロック。
JP33790290A 1990-11-30 1990-11-30 木製ブロック Pending JPH04203104A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33790290A JPH04203104A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 木製ブロック

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JP33790290A JPH04203104A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 木製ブロック

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Publication Number Publication Date
JPH04203104A true JPH04203104A (ja) 1992-07-23

Family

ID=18313080

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33790290A Pending JPH04203104A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 木製ブロック

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JP (1) JPH04203104A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100567420B1 (ko) * 2005-03-29 2006-04-04 김정희 목재 보도블록 시공방법
US20170051459A1 (en) * 2015-08-18 2017-02-23 1609727 Ontario Inc. Wooden Paving Tile

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5369815A (en) * 1976-11-30 1978-06-21 Matsushita Electric Works Ltd Production of decorative plate

Patent Citations (1)

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