JPH04201912A - テレスコピック型搬送装置 - Google Patents

テレスコピック型搬送装置

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JPH04201912A
JPH04201912A JP33414490A JP33414490A JPH04201912A JP H04201912 A JPH04201912 A JP H04201912A JP 33414490 A JP33414490 A JP 33414490A JP 33414490 A JP33414490 A JP 33414490A JP H04201912 A JPH04201912 A JP H04201912A
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JP
Japan
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slider
slide rail
stator
magnetic pole
slide
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JP33414490A
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English (en)
Inventor
Shingo Takekoshi
竹越 信吾
Atsushi Horikoshi
敦 堀越
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リニアモータを内蔵し、自動積荷装置におけ
るワークの搬送手段として好適に利用できるテレスコピ
ック型搬送装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、リニアモータを内蔵したこの種の搬送手段として
は、例えば第15図に示すような奥行きのある多段のラ
ックRを備えた自動積荷装置(スタッカ)にワークを移
載するために、スタッカ上下軸Jに取付けて用いられ水
平方向に伸縮式のものがある。このテレスコピック型搬
送装置Tは、第16図、17図に示すように、ベースレ
ールBRと、その上面にリニアモータを内蔵して取付け
られたスライダSRとを有している。ベースレールBR
は移動基台であるスタッカ上下軸Jに連結イケール■を
介して上下にのみ可動に固定される。
ベースレールBRの長さ方向の中心は、スタッカ上下軸
Jの中心線の位置になる。スライダSRの上面には、ワ
ークWを支持するアームハンドHかボルトで固定される
このテレスコピック型搬送装置Tは、ワークWを上下に
搬送する際には、スライダSRかへ−スレールBRの最
後端に後退して縮小状態になる(第17図(a))。ま
た、ラック只の浅い位置にワークWを搬送する際には、
スライダSか内蔵リニアモータの作動でベースレールB
Rの中間位置までスライドする(第17図(b))。ラ
ックRの奥の位置にワークWを搬送する際には、スライ
ダSRカヘースレールBRの先端位置までスライドして
伸長状態になる(第17図(C))。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかしなから、上記従来例にあっては、装置の長さを規
定するベースレールBRの長さLBRは、はぼアームハ
ンドHの最大可動範囲SHに、スライダSRの長さL2
を加えたもの(SH+L2 )= L BRである。と
ころか、アームハンドHの最大可動範囲SH=LBH−
L2には、ラックRの幅量上か必要である。したかって
、奥行きのあるラックを備えた自動積荷装置に用いる場
合は、ベースレールBRの長さLBRを長くしなければ
ならず、テレスコピック型搬送装置Tの全長か長(なっ
てしまい、ひいては自動積荷装置全体か大型化せざるを
得ないという問題点があった。
そこで本発明は、上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、スライドレール
の両面にスライダを背中合わせに組付け、一方のスライ
ダを固定とし、他方のスライダにアームハンドを取付け
ることにより、長さが短くコンパクトなテレスコピック
型搬送装置を提供して従来の問題点を解決することにあ
る。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、長手方向の表裏両
面に、所定のピッチで配列する磁性体からなる突出歯列
を有するスライドレールと、前記突出歯列に対向すると
ともに推力発生コイルにより順次に励磁される推進用磁
極を備えリニアガイド装置を介して前記スライドレール
の裏面に相対移動可能に取付けられたステータと、前記
突出歯列に対向するとともに推力発生コイルにより順次
に励磁される推進用磁極を備えリニアガイド装置を介し
て前記スライドレールの表面に相対移動可能に取付けら
れたスライダとを備え、そのスライダにワーク支持装置
を連結すると共に、前記ステータを移動基台に固定して
取付けるようにした。
〔作用〕
このテレスコピック型搬送装置は、ステータを固定し、
スライダにワークを支持するアームハンドを取付けて使
用する。ワークをテレスコピック型搬送装置の軸方向に
搬送する場合は、リニアモータによりスライドレールと
スライダとをそれぞれに作動させて伸縮する。
スライドレールはステータに支持されて軸方向にスライ
ドし、スライダはそのスライドレール上を独立して移動
する。スライダに取付けたアームハントの可動範囲はス
ライドレールの可動距離とスライダの可動距離との和に
なる。そのため、アームハンドの可動範囲を従来と同じ
とした場合、スライドルールの所要長さは、スライダの
可動距離のぶん短くてよい。すなわち、最大搬送距離は
従来と同じでありながら、縮小状態において全長が大幅
に短縮され、コンパクトなテレスコピック型搬送装置か
得られ、ひいては自動積荷装置全体の小型化を実現する
ことかできる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。なお
、各図中、同一または相当部分には同一符号を付し、重
複する説明を省く。
第1図は、本発明の一実施例の概略の平面図、第2図は
その側面図である。lはスライドレールて、そのスライ
ドレール1の表面IAにスライダ2Aか、また裏面IB
にはステータ2Bが、それぞれスライドルールlに対し
て軸方向に相対移動可能に背中合わせの関係て取付けら
れている。この場合、ステータ2Bは、移動基台として
のスタッカ上下軸4に連結イケール5を介して固定され
ている。また、スライダ2Aには、アタッチメントであ
るワーク支持装置としてのL字形のアームハンド6が取
付けられている。
第3図に、アームハンド6を取り外した状態の詳細平面
図、第4図にその正面図を示す。スライドルールlとス
ライダ2Aとの間、およびスライドルールlとステータ
2Bとの間には、れぞれすニアガイド装置3か介装され
ており、更に図示されていないか、後述する3相バリア
プルレラクタンス型のりニアモータと、スライドレール
1とスライダ2A、ステータ2Bとの相対位置を検出す
る位置検出手段であるリニアレゾルバ検出器とか、それ
ぞれ介装されている。
第5図はスライドレール1の横断面図であり、電磁鋼板
を積層してなるラックラミネーション部10と、同じく
電磁鋼板を積層してなるレゾルバラミネーション部1)
とか設けられている。ラックラミネーション部10の鋼
板10aには、第6図に示すように、長手方向の両側面
に多数の歯12.13か同ピツチPを有して設けられて
おり、2個で一対のポルト挿通孔14か長手方向に所定
間隔をおいて穿設されている。この鋼板10aは多数重
ねて積層されており、更に強度向上させるために真空含
浸接着を行っている。その積層鋼板は固定棒15の上に
重ねておかれ、その上に重ねたラックラミネーション押
さえ板16て挟み、前記鋼板10aのボルト挿通孔14
に挿通したラックラミネーション固定ポルト17て固定
されている。かくして、スライドレールlのラックラミ
ネーション部lOの表面IAと裏面IBとに、各鋼板1
0aの歯12(13)を積層した厚みに長く連ねてなる
歯列としてのラック歯18か、スライドレール1の長手
方向にピッチPて形成されている(第3図)。
上記ラックラミネーション押さえ板16には、第7図に
示すように固定棒19を重ねて取付はホルト21で取付
け、その固定棒19の上に、更にレゾルバラミネーショ
ン部1)の鋼板1)aか積層され、レゾルバラミネーシ
ョン押さえ板23に挿通したレゾルバラミネーション固
定ボルト24で固定されている。この鋼板1)aにも、
ラックラミネーションの鋼板10aと同様に、長手方向
の両側面に多数の歯か同ピツチPを有して設けられてお
り、これによりスライドレール1のレゾルバラミネーシ
ョン部1)の表面IAと裏面IBに、各鋼板1)aの歯
を積層した厚みに長く連ねてなるレゾルバ歯22か、ス
ライドレールlの長手方向にピッチPて形成されている
(第3図)。
このように組立られたスライドレールlには、ラック歯
18並びにレゾルバ歯22の歯面を保護するための樹脂
モールドか施されている。なお、スライドレール1の固
定棒15の下面には基台20を取付けるためのねし穴2
5か設けである。
上記スライドレール1には、その構成部材をなす固定棒
15と固定棒19の各表面IAおよび裏面IBにそれぞ
れ、リニアガイド装置3のガイドレール55.55が、
前記ラックラミネーション部lOを挟んで2本平行にボ
ルト止めされている(第3図)。
次に、第8図、第9図に基づいてスライダ2A(ステー
タ2Bは同一のため説明を省く)について説明する。図
に示すように、スライダ2Aは断面はぼ3字型のハウジ
ング30を備えている。その凹部31内に、スライドレ
ール1のラックラミネーション部10に形成されている
ラック歯18に対向する推進用磁極としてのりニアモー
タ磁極部32を備えている。更に、一方の(図で上方の
)ハウジング油部33の側面に設けた切り欠34内に、
スライドレールlのレゾルバラミネーション部1)に形
成されているレゾルバ歯22に対向するセンサ用磁極と
してのリニアレゾルバ磁極部35を備えている。
第10図は、リニアモータ磁極部32の構成を示す斜視
図で、多数の電磁鋼板を積層してなり、歯列9としての
磁極子歯37か(図では4条つつ)加工された磁極子3
8か、スライドレールlのラック歯18に対して電気角
で120度の位相をずらしたA、  B、 C及びA−
、B”、C1相の組として配置され、各相毎におのおの
推力発生コイル39か巻かれて、順次に励磁されるよう
になっている。なお、A、 A−相の推力発生コイル3
9は、図示を省略しである。
この磁極子38は、その基部か第9図に示すようにモー
タラミネーション押さえ板40.41で挟持され、ボル
ト42て締付けて一体に固定されている。更にその両側
部に第8図に示すよに磁極子押さえ43.44を取付け
、ボルト45て固定して全体を磁極子ブロックとしてま
とめである。
その磁極子ブロック外面には樹脂モールド46か施され
て、磁極子歯37の歯面か保護されている。
リニアモータの推進力でスライドレール1上を移動する
スライダ2Aを高精度に位置決めするへく、高分解能の
誘導式変位トランスデユーサであるリニアレゾルバの磁
極部35か、スライダ2Aの側部に取付けられている。
このリニアレゾルバ磁極部35は、上記リニアモータ磁
極部32の磁極子38と同様の構成を存しており、複数
の電磁鋼板を積層してなる磁極歯48を有するとともに
コイル49かそれぞれに巻回された磁極子50か、A、
  B、 C及びA−、B−、C1相の組として配置さ
れて、ホルト51てスライダのハウジング30に固定さ
れている。
上記リニアレゾルバは、スライダ2Aか移動すると、レ
ゾルバ歯22と磁極歯48との歯間のリラクタンスが変
化し、その変化を図示しないドライブユニットのレゾル
バ制御回路によりデジタル化し、位置信号として図外の
りニアモータドライブユニットに送り利用することて、
スライダ2Aの移動位置を制御するクローズトループ・
サーボシステムを構成している。なお、第8図において
、52はリニアモータ磁極部32のコイル39のリード
ワイヤ、53はリニアレゾルバ磁極部35のコイル49
のリードワイヤである。
第1)図は第3図のXI−XI線断面図であり、リニア
ガイド装置3を介しスライドレール1の表裏に組つけた
スライダ2A及びステータ2Bは、そのリニアモータ磁
極部32の磁極子歯37かスライドレール1のラック歯
18に僅かのすきまを介して対向し、且つまたリニアレ
ゾルバ磁極部35の磁極歯48かスライドレール1のレ
ゾルバ歯22に対向している。
上記リニアガイド装置3は、ガイドレール55上に、横
断面形状かほぼコ字形をなすスライダ56を相対移動可
能に遊嵌したものである。ガイドレール55には、第1
2図に示すように、その両側面に軸方向に長い横断面は
ぼ半円形の各1条のボール転勤溝57か設けられている
一方、スライダ本体56Aの両袖部の内面側に、上記ホ
ール転勤溝57に対向させたポール転動溝58か形成さ
れ、これらの両対向溝により負荷ホール転勤路59か構
成されている。スライダ本体56Aの両袖部には、更に
その負荷ホール転勤路59に平行して軸方向に貫通させ
た断面円形のボール戻し通路60か形成されている。
上記スライダ本体56Aの前後両端には、合成樹脂材の
射出成形品である横断面かほぼコ字状のエンドキャップ
61か、ねじ62てそれぞれ接合されている。このエン
ドキャップ61には、半円状の凹部に半円柱状のリター
ンガイド64を嵌合してなる半ドーナツ状の湾曲路65
が形成されており、上記負荷ボール転勤路59とポール
戻し通路60とを連通させ、ポール循環路が形成されて
いる。そしてこのボール循環路内に、多数の鋼製ホール
66か転勤可能に装填されている。なお、エンドキャッ
プ61の湾曲路65の内端部は、半円状に内方に突出し
てポール掬いあげ突部67か形成されており、その鋭角
をなす先端かガイドレール55のホール転動溝57に遊
嵌している。
なお、68はガイドレール55をスライドレールlに固
定するボルトの挿通孔、69はスライダ56をリニアア
クチュエータのスライダ2人に固定する取付はボルト用
のねし穴である。
次に作用を説明する。
第13図、第14図は、この実施例のテレスコピック型
搬送装置でワークWを搬送する場合の作動を示すもので
ある。ステータ2Bはスタッカ上下軸4に連結イケール
5を介して固定される。ステータ2Bは移動しないから
、その固定位置は、ラックRと干渉しない限度で、でき
る限りラックRに近つけてよい。そうすることにより、
ラック端とスタッカ上下軸4との間隔lを従来のテレス
コピック型搬送装置Tを用いる場合よりずっと狭められ
るから、スタッカの専有面積を縮小して省スペースを図
ることか可能である。
この実施例ては、スライダ2Aの上面に脱着可能にボル
ト止めされたアームハンド6の厚さを、従来例(第17
図)のものより薄くして、スタツ力の高さの縮小を図っ
ている。これによるワークWとスライドレール1との干
渉は、アームハンド6をL字形にして防止することかで
きる。すなわち、スタック上下軸4てワークWを上下に
搬送する際には、テレスコピック型搬送装置のスライド
レール1とスライダ2Aとか最後端の退避位置に後退し
て縮小状態になる(第13図、第14図(a))。その
とき、L形のアームハンド6に支持されたワークWは、
スライドレール1の側方位置になり、スライドレールl
とは干渉しない。
また、ラックRの浅い位置にワークWを搬送する際には
、スライドレール1は退避位置のままで、スライダ2A
が内蔵リニアモータの作動でスライドレール1の先端位
置まで移動する(第14図(b))。
ラックRの奥の位置にワークWを搬送する際には、スラ
イダ2Aかスライドレール1の先端位置までスライドす
るとともに、スライドレールI自身もステータ2Bのり
ニアモータの作動で前進して、テレスコピック型搬送装
置全体か最長の伸長状態になる(第14図(C))。
スライダ2Aに取付けたアームハンド6の可動範囲SH
(最大搬送距離)は、スライドレール1の可動距離S1
とスライダ2Aの可動距離S2との和(Sl +32 
)=SHになる。ところで、縮小状態での装置の長さを
規定するスライドレール1の長さLlは、はぼスライド
ルール1の可動距離Slにステータ2Bの長さL2を加
えたもの(SL +L2>=Llてよい。すなわちスラ
イドレール1の可動距離SL =L1−L2、これを上
式に代入すると(Ll −L2 +S2 ’)二SHで
ある。一方、従来例のテレスコピック型搬送装置におけ
るアームハンドHの最大可動範囲5H=LBR−L2で
あるから、いま両者のアームハンドの最大可動範囲SH
か等しいものとすれば、Ll −L2 +32 =LB
H−L2である。これがら、L1=LBR−32となり
、本実施例の縮小状態での装置の長さを規定するスライ
ドレールIの長さLLは、従来装置における装置長さを
規定しているベースレールの長さLBRよりスライダ2
Aの可動距離S2のふん短くてよい。すなわち、最大搬
送距離は従来と同してありながら、縮小状態において全
長か従来より大幅に短縮され、コンパクトなテレスコピ
ック型搬送装置か得られ、ひいては自動積荷装置全体の
小型化を実現することかできる。
なおまた、スライドレールIは表裏面に対称にラック歯
18を有するから、加工中にも反り、ねじれ2曲かり等
の変形か出にくく、高精度か得られる。更に、電磁鋼板
を積層して一体化し、且つ真空含浸接着した構造のため
レール強度か向上し、樹脂モールド構造のためラック歯
面か保護され長寿命か得られる等の利点がある。
この実施例では又、スライドレールIとスライダ2A、
2Bとの相対位置を検出する手段として、リニアレゾル
バを内設したことにより、クローズトループ・サーボシ
ステムよる高精度な位置決めと高速で滑らかな移動か実
現でき、且つ税調現象か防止できる利点がある。
スライダ2A(2B)の作動に際しては、図外のモータ
ドライブユニットを経てモータ磁極部32のコイル39
に通電する。これにより、リニアモータ磁極部32の各
磁極子歯37が所定の順序に励磁されてスライダ2A 
(2B)が移動する。
すると、スライダ2A(2B)に内設されたリニアレゾ
ルバ磁極部35も移動するから、レゾルバの磁極歯48
とレゾルバ歯22との歯間のリラクタンスか変化する。
その変化を図示しないドライブユニットのレゾルバ割面
回路によりデジタル化し、位置信号としてフィードバッ
クすることてレゾルバ磁極部35の移動量ひいてはスラ
イダ2A(2B)の移動量を規制して、位置制御かなさ
れる。
なお、本発明のリニアアクチュエータは、必ずしもレゾ
ルバによる位置制御や速度割面等を行わない場合にも適
用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、長手方向の表裏
両面に、所定のピッチで配列する磁性体からなる突出歯
列を有するスライドルールと、前記突出歯列に対向する
とともに推力発生コイルにより順次に励磁される推進用
磁極を備えリニアガイド装置を介して前記スライドルー
ルの裏面に相対移動可能に取付けられたステータと、前
記突出歯列に対向するとともに推力発生コイルにより順
次に励磁される推進用磁極を備えリニアガイド装置を介
して前記スライドレールの表面に相対移動可能に取付け
られたスライダとを備え、該スライダにワーク支持装置
を連結すると共に、前記ステータを移動基台に固定して
取付けるようにしたため、ワーク支持装置の可動範囲は
スライドレールの可動距離とスライダの可動距離との和
になり、スライドレールの所要長さは、スライダの可動
距離のぶん短くてよい。その結果、最大搬送距離は従来
と同じてありながら、縮小状態において全長か大幅に短
縮され、コンパクトなテレスコピック型搬送装置か得ら
れ、ひいては自動積荷装置全体の小型化か可能になると
いう効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の概略の平面図、第2図
はその側面図、第3図は斜視図、第4図はワーク支持装
置を取り外した状態の詳細平面図、第4図はその正面図
、第5図は第3図の■−v線断面で示すスライドレール
の断面図、第6図は電磁鋼板の部分拡大平面図、第7図
はスライドし−ルの構造を示す他の箇所の断面図、第8
図はスライダの下面図、第9図は第8図のIX−IX線
断面図、第1O図はモータ磁極部の斜視図、第1)図は
第3図のXI−XI線断面図、第12図はリニアガイド
装置の一部を切り欠いて示す平面図、第13図及び第1
4図(al〜(C)は実施例の作動を説明する模式図、
第15図は積荷装置の部分斜視図、第16図は従来例の
平面図、第17図はその作動を説明する側面図である。 ■−・−スライドレール、2A−スライダ、2 B −
ステータ、3・−リニアガイド装置、18−・歯列、3
2・−モータ磁極、6. H−・ワーク支持装置、4゜
J−−一移動基台。 河 1) M  2 .2 示 12図 56A 第 1)  図 第13  羽 第 14  ’ズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長手方向の表裏両面に、所定のピッチで配列する
    磁性体からなる歯列を有するスライドレールと、前記歯
    列に対向するとともに推力発生コイルにより順次に励磁
    されるモータ磁極を備えリニアガイド装置を介して前記
    スライドレールの裏面に相対移動可能に取付けられたス
    テータと、前記歯列に対向するとともに推力発生コイル
    により順次に励磁されるモータ磁極を備えリニアガイド
    装置を介して前記スライドレールの表面に相対移動可能
    に取付けられたスライダとを備え、該スライダにワーク
    支持装置を連結すると共に、前記ステータを移動基台に
    固定して取付けるようにしたことを特徴とするテレスコ
    ピック型搬送装置。
JP33414490A 1990-11-30 1990-11-30 テレスコピック型搬送装置 Pending JPH04201912A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06171367A (ja) * 1992-12-10 1994-06-21 Toyota Auto Body Co Ltd 車両のスライドドア開閉装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06171367A (ja) * 1992-12-10 1994-06-21 Toyota Auto Body Co Ltd 車両のスライドドア開閉装置

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