JPH0420117Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0420117Y2
JPH0420117Y2 JP17941585U JP17941585U JPH0420117Y2 JP H0420117 Y2 JPH0420117 Y2 JP H0420117Y2 JP 17941585 U JP17941585 U JP 17941585U JP 17941585 U JP17941585 U JP 17941585U JP H0420117 Y2 JPH0420117 Y2 JP H0420117Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
contact
timer
sliding door
contacts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17941585U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6288057U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17941585U priority Critical patent/JPH0420117Y2/ja
Publication of JPS6288057U publication Critical patent/JPS6288057U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0420117Y2 publication Critical patent/JPH0420117Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、集中ロツクシステムと称される自
動車の全ドアのロツク・アンロツクをスイツチで
集中操作するようにした自動車のドアロツク制御
装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種のドアロツク制御装置としては、
例えば第2図に示すものがある。この図に示すド
アロツク制御装置のロツク・アンロツクを切換え
る切換スイツチ1の共通接点1aは接地され、ロ
ツク側接点1b及びアンロツク側接点1cはそれ
ぞれ抵抗2,3を介して正電源側に接続してある
とともに、2つのタイマ回路4,5にそれぞれ入
力されている。タイマ回路4は切換スイツチ1が
ロツク側接点1bに切換られた時の入力信号の立
ち下がりに応答してトリガされ、予め定められた
一定時間だけ出力信号を発し、出力トランジスタ
6をオン駆動し、ロツク駆動用リレー7を一定時
間だけ動作させる。同様に、タイマ回路5は切換
スイツチ1がアンロツク側接点1cに切換られた
ときの入力信号の立ち下がりに応答してトリガさ
れ、予め定められた一定時間だけ出力信号を発
し、出力トランジスタ8をオン駆動し、アンロツ
ク駆動用リレー9を一定時間だけ動作させる。リ
レー7が作動すると、その接点7aを介してドア
ロツク機構操作用のアクチエータ10に矢印で
示すロツク駆動用の電流が流される。また、リレ
ー9を作動すると、その接点9aを介して上記ア
クチエータ10に矢印で示す逆方向のアンロツ
ク駆動用の電流が流される。尚、上記したドアロ
ツク制御装置の従来例としては、例えば実開昭58
−156854号公報に開示された自動車等のドアロツ
ク制御装置がある。
考案が解決しようとする問題点 上記したドアロツク制御装置の切換スイツチ1
及びアクチエータ10を1ボツクスタイプの自動
車のスライドドアに組込み、スライドドア側から
ドアロツク制御装置を制御できるようにするに
は、切換スイツチ1のロツク側接点1b及びアン
ロツク側接点1cと自動車のボデイー側に組込ま
れたタイマ回路4,5とをそれぞれ接続し、又切
換スイツチ1の共通接点1aをボデイーにアース
させ、更に、アクチエータ10と自動車に搭載さ
れたバツテリとをロツク駆動用リレー7及びアン
ロツク駆動用リレー9の接点7a,9aを介して
接続する必要がある。ところが、切換スイツチ1
及びアクチエータ10を組込むドアはスライドド
アのため、ケーブルを用いて上記接続を行うこと
は非常に困難である。このため上記接続は、スラ
イドドアとボデイーとの間に接点を組込み、スラ
イドドアを閉じると接点が閉じ、切換スイツチ1
及びアクチエータ10とボデイー側の回路とが接
続されるようにしている。しかし、上記方法によ
つて切換スイツチ1及びアクチエータ10とボデ
イー側の回路とを接続するには、切換スイツチ1
のロツク側接点1b及びアンロツク側接点1cと
タイマ回路4、5とを接続するための2個の接
点、共通接点1aをボデイーにアースするための
接点、アクチエータ10とバツテリとを接続する
ための2個の接点の計5個の接点を必要とし、コ
ストアツプにつながるといつた問題点があつた。
問題点を解決するための手段 自動車のドアロツク制御装置を自動車のスライ
ドドアとボデイーとの間に組込まれ、スライドド
アを閉じると閉じる第1乃至第3の接点と、スラ
イドドアのドアロツク機構を駆動するためスライ
ドドアに組込まれ、かつ、上記第1及び第2の接
点に接続されたロツクモータと、上記第2及び第
3の接点間に組込まれ、スライドドアロツク手動
操作手段のロツク操作により閉じるロツクスイツ
チと、スライドドア以外の他のドアに組込まれ、
上記第1及び第2の接点を介してスライドドアに
組込まれたロツクモータと並列接続されたロツク
モータと、上記第3の接点を介してロツクスイツ
チと接続され、ロツクスイツチが閉じると所定時
間作動するロツクタイマと、上記第3の接点を介
してロツクスイツチと接続され、ロツクスイツチ
が開くと所定時間作動するアンロツクタイマと、
ロツクタイマの非作動時、第1の接点をアース側
に接続し、作動時、電源側に切り替えるための第
1のリレーと、アンロツクタイマの非作動時、第
2の接点をアース側に接続し、作動時、電源側に
切り替えるための第2のリレーとによつて構成し
たものである。
作 用 ドアロツク制御装置を上記のように構成するこ
とにより、制御装置のスライドドア側に組込まれ
る回路と、ボデイー側に組込まれる回路とを第1
乃至第3の接点の3個の接点によつて接続するも
のである。
実施例 第1図は本考案に係るドアロツク制御回路の回
路構成を示すものであり、図中20はスライドド
アのドアロツク機構を駆動するため、スライドド
アに組込んだ第1のロツクモータ、21はスライ
ドドアのドアロツク機構のスライドドアロツク手
動操作手段となるロツクノブと連動したロツクス
イツチであり、このロツクスイツチ21はロツク
ノブをロツクすると回路を閉じるようにしてあ
る。22,23,24はスライドドアに組込まれ
た上記第1のロツクモータ20及びロツクスイツ
チ21とボデイー側に組込まれた他の部品とを接
続するため、スライドドアとボデイーとの間に組
込んだ第1乃至第3の接点であり、第1の接点2
2は第1のロツクモータ20のロツク側接点20
aと、又第2の接点23は第1のロツクモータ2
0のアンロツク側接点20b及びロツクスイツチ
21の接点21aと、又第3の接点24はロツク
スイツチ21の接点21bとそれぞれ接続してあ
る。25,26,27はスライドドア以外の他の
ドアに組込まれた第2乃至第4のロツクモータで
あり、この第2乃至第4のロツクモータ25,2
6,27は第1及び第2の接点22,23を介し
て第1のロツクモータ20と並列に接続してあ
る。28はロツクスイツチ21の接点21bと第
3の接点24及びダイオード29を介して接続し
たロツクタイマ、30は同じくロツクスイツチ2
1の接点21bと第3の接点24及びダイオード
29を介して接続したアンロツクタイマであり、
両者は抵抗31を介してバツテリ32の+端子に
接続してある。このロツクタイマ28は、ロツク
スイツチ21が閉じる時の入力信号の立ち下がり
に応答してトリガされ、予め定められた一定時間
だけ出力信号を発し、又、アンロツクタイマ30
は、ロツクスイツチ21が開いた時の入力信号の
立ち上がりに応答してトリガされ、予め定められ
た一定時間だけ出力信号を発するようにしてあ
る。33はロツクタイマ28からの出力信号によ
りON動作する第1のトランジスタ、34はアン
ロツクタイマ30からの出力信号によりON動作
する第2のトランジスタ、35は第1のトランジ
スタ33のON動作によりONする第1のリレー、
36は第2のトランジスタ34のON動作により
ONする第2のリレー、37は第1及び第2のト
ランジスタ33,34のいずれのON動作によつ
てもONする第3のリレーである。上記第1のリ
レー35の中間接点35aは第3のリレー37の
接点37aに接続してあり、ロツク側接点35b
はバツテリ32の+端子に接続してあり、アンロ
ツク側接点35cはアースしてある。また第2の
リレー36の中間接点36aは第1乃至第4のロ
ツクモータ20,25,26,27のアンロツク
側接点20b,25b,26b,27bに接続し
てあり、ロツク側接点36bはアースしてあり、
アンロツク側接点36cはバツテリ32の+端子
に接続してある。又第3のリレー37の接点37
aは上記した如く第1のリレー35の中間接点3
5aに接続してあり、接点37bは第1乃至第4
のロツクモータ20,25,26,27のロツク
側接点20a,25a,26a,27aに接続し
てある。そして第1乃至第3のリレー35,3
6,37のOFF時には、第1のリレー35の共
通接点35aとアンロツク側接点35cとが接続
し、又第2のリレー36の共通接点36aとロツ
ク側接点36bとが接続し、更に第3のリレー3
7が開いた状態となるようにしてある。38はロ
ツクスイツチ21のON,OFFに関係なく第1乃
至第3のリレー35,36,37をON,OFFす
るためのマニユアルドアスイツチであり、マニユ
アルドアスイツチ38の共通接点38aはアース
してあり、ロツク側接点38bは第1のリレー3
5に、又アンロツク側接点38cは第2のリレー
36に接続してある。
上記構成に於いて、スライドドアを閉じ、第1
乃至第3の接点22,23,24を閉じた後、ス
ライドドアロツクノブをロツクすることによりロ
ツクスイツチ21が閉じると、ロツクタイマ28
及びアンロツクタイマ30は第2のリレー36の
共通接点36a及びロツク側接点36bを介して
アースされる。そしてこの時の入力信号の立上が
りによりロツクタイマ28が作動し、第1のトラ
ンジスタ33がON動作することにより、第1及
び第3のリレー35,37がONする。すると、
第1のリレー35の共通接点35aとロツク側接
点35bとが接続されると同時に第3のリレー3
7の接点37aと接点37bとが接続され、第1
乃至第4のロツクモータ20,25,26,27
のロツク側接点20a,25a,26a,27a
からアンロツク側接点20b,25b,26b,
27bに向けてロツク電流が流れ各ロツクモータ
が組込まれたドアがロツクされる。そして、ロツ
クタイマ28にセツトされた所定時間が経過し、
ロツクタイマ28が自動的にOFFすると、第1
のトランジスタ33もOFFとなり、第1及び第
3のリレー35,37もOFFの状態に戻る。又
この後、スライドドアロツクノブをアンロツクす
ることによりロツクスイツチ21を開くと、ロツ
クタイマ28及びアンロツクタイマ30はアース
されなくなる。そしてこの時の入力信号の立上が
りによりアンロツクタイマ30が作動し、第2の
トランジスタ34がON動作することにより第2
及び第3のリレー36,37がONする。すると
第2のリレー36の共通接点36aとアンロツク
側接点36cとが接続されると同時に第3のリレ
ー37の接点37aと接点37bとが接続され、
第1乃至第4のロツクモータ20,25,26,
27のアンロツク側接点20b,25b,26
b,27bからロツク側接点20a,25a,2
6a,27aに向けてアンロツク電流が流れ、各
ロツクモータが組込まれたドアがアンロツクされ
る。又マニユアルドアスイツチ38を操作し、マ
ニユアルドアスイツチ38の共通接点38aをロ
ツク側接点38bに接続すると、第1及び第3の
リレー35,37がONし、上記ど同様にして各
ドアがロツクされる。又マニユアルドアスイツチ
38の共通接点38aをアンロツク側接点38c
に接続すると、第2及び第3のリレー36,37
がONし、上記と同様にして各ドアがアンロツク
される。
尚、上記回路構成に於いて、スライドドアロツ
クノブをアンロツクし、ロツクスイツチ21を開
くと同時にマニユアルドアスイツチ38の共通接
点38aをロツク側接点38bに接続すると、第
1乃至第3のリレー35,36,37が同時に
ONするため、第1乃至第4のロツクモータ2
0,25,26,27には電流が流れることはな
い。又スライドドアロツクノブをロツクし、ロツ
クスイツチ21を閉じると同時にマニユアルドア
スイツチ38の共通接点38aをアンロツク側接
点38cに接続すると、第2のリレー36がON
し、第2のリレー36の共通接点36aがアンロ
ツク側接点36cに接続され、ロツクタイマ28
がアースされないため、マニユアルドアスイツチ
38が優先する。更にスライドドアを開けている
時にドアロツクノブをロツクした後スライドドア
を閉じると、ロツクタイマ28がアースされ、第
1及び第3のリレー35,37がONし、第1乃
至第4のロツクモータ20,25,26,27が
ロツク方向に作動するため全ドアがロツクされ
る。
考案の効果 上記した如く、本考案に係る自動車のドアロツ
ク制御装置は、スライドドアに組込まれるロツク
モータ及びロツクスイツチと、ボデイー側に組込
まれた回路とを第1乃至第3の接点の3個の接点
によつて接続できるようにしたから、従来の自動
車のドアロツク制御装置に比べスライドドアとボ
デイーとの間に組込む接点の数を減少させること
ができ、コストダウンを計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動車のドアロツク制御
装置の回路構成を示すブロツク図、第2図は自動
車のドアロツク制御装置の従来例を示すブロツク
図である。 20……第1のロツクモータ、21……ロツク
スイツチ、22……第1の接点、23……第2の
接点、24……第3の接点、25……第2のロツ
クモータ、26……第3のロツクモータ、27…
…第4のロツクモータ、28……ロツクタイマ、
30……アンロツクタイマ、32……バツテリ、
35……第1のリレー、36……第2のリレー、
37……第3のリレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のスライドドアとボデイーとの間に組込
    まれ、スライドドアを閉じると閉じる第1乃至第
    3の接点と、スライドドアのドアロツク機構を駆
    動するためスライドドアに組込まれ、かつ、上記
    第1及び第2の接点に接続されたロツクモータ
    と、上記第2及び第3の接点間に組込まれ、スラ
    イドドアロツク手動操作手段のロツク操作により
    閉じるロツクスイツチと、スライドドア以外の他
    のドアに組込まれ、上記第1及び第2の接点を介
    してスライドドアに組込まれたロツクモータと並
    列接続されたロツクモータと、上記第3の接点を
    介してロツクスイツチと接続され、ロツクスイツ
    チが閉じると所定時間作動するロツクタイマと、
    上記第3の接点を介してロツクスイツチと接続さ
    れ、ロツクスイツチが開くと所定時間作動するア
    ンロツクタイマと、ロツクタイマの非作動時、第
    1の接点をアース側に接続し、作動時、電源側に
    切り替えるための第1のリレーと、アンロツクタ
    イマの非作動時、第2の接点をアース側に接続
    し、作動時、電源側に切り替えるための第2のリ
    レーとからなることを特徴とする自動車のドアロ
    ツク制御装置。
JP17941585U 1985-11-21 1985-11-21 Expired JPH0420117Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17941585U JPH0420117Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17941585U JPH0420117Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6288057U JPS6288057U (ja) 1987-06-05
JPH0420117Y2 true JPH0420117Y2 (ja) 1992-05-08

Family

ID=31122455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17941585U Expired JPH0420117Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0420117Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6288057U (ja) 1987-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4450390A (en) Window lifter and door locking system
US5008603A (en) Electrically foldable rearview mirrors interlocked with door locks
US5381065A (en) Vehicle window and lock securement
JPH0420117Y2 (ja)
JPS5810550B2 (ja) 自動車開閉部材のロック及び/又は閉止の中央制御装置
US4698560A (en) Adjusting device, especially for locking and unlocking motor vehicle doors
JPH0235829B2 (ja)
JPH0228665B2 (ja)
JP5211668B2 (ja) モータ駆動装置
JPH042293Y2 (ja)
JPH087015Y2 (ja) 自動車のドアロック装置
JPS60230486A (ja) 自動車用中央鎖錠装置
JPS63121426A (ja) 車載用スイツチのオ−ト停止回路
KR200286230Y1 (ko) 트랜지스터 2단 구성 회로를 갖는 자동차 도어 자동 개폐장치용 모터 구동장치
JPH061026B2 (ja) 車両用備品駆動装置
JPH0235828B2 (ja)
RU2023845C1 (ru) Устройство управления приводами дверей транспортного средства
JP2609113B2 (ja) 電動チルトステアリングのコントロール装置
KR100443995B1 (ko) 자동차의 도어 글래스 개폐 제어장치.
KR970043805A (ko) 도어중앙잠금장치
JPH0521818Y2 (ja)
KR19980023655A (ko) 차량 윈도우 원터치 오픈장치
KR970043745A (ko) 도어 중앙잠금장치의 타이밍 제어회로
JP2575356Y2 (ja) 車両用ドアロック装置
JPH0911757A (ja) 車両の開口部を開閉する可動部材の作動装置