JPH04200685A - 高濃度イオン化水の製造方法 - Google Patents
高濃度イオン化水の製造方法Info
- Publication number
- JPH04200685A JPH04200685A JP33033990A JP33033990A JPH04200685A JP H04200685 A JPH04200685 A JP H04200685A JP 33033990 A JP33033990 A JP 33033990A JP 33033990 A JP33033990 A JP 33033990A JP H04200685 A JPH04200685 A JP H04200685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- water
- manganese
- liquid
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 29
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
- PWHULOQIROXLJO-UHFFFAOYSA-N Manganese Chemical compound [Mn] PWHULOQIROXLJO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 9
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 239000011572 manganese Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000012153 distilled water Substances 0.000 claims abstract description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 10
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000010931 gold Substances 0.000 abstract description 2
- 229910000510 noble metal Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 241000963420 Curcuma flaviflora Species 0.000 description 2
- UIIMBOGNXHQVGW-UHFFFAOYSA-M Sodium bicarbonate Chemical compound [Na+].OC([O-])=O UIIMBOGNXHQVGW-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000003651 drinking water Substances 0.000 description 2
- 235000020188 drinking water Nutrition 0.000 description 2
- 239000008239 natural water Substances 0.000 description 2
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 2
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009360 aquaculture Methods 0.000 description 1
- 244000144974 aquaculture Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010790 dilution Methods 0.000 description 1
- 239000012895 dilution Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000003480 eluent Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000030 sodium bicarbonate Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000017557 sodium bicarbonate Nutrition 0.000 description 1
- 235000011149 sulphuric acid Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は高濃度のイオン化水を製造する方法に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
イオン化した水を用いて魚類を養殖したり、この水を植
物に与えると成育か助長されることは知られており、ま
たイオン化した飲料水は健康に良いとされている。
物に与えると成育か助長されることは知られており、ま
たイオン化した飲料水は健康に良いとされている。
このようなイオン化水を製造する方法としては、通常の
水道水または天然水に一対の電極を挿入設置して、この
電極間に高圧な交流電圧を印加してコロナ放電させるこ
とが行われている。
水道水または天然水に一対の電極を挿入設置して、この
電極間に高圧な交流電圧を印加してコロナ放電させるこ
とが行われている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記のような公知の方法によって得られ
るイオン化水のイオン化濃度は比較的低く、このイオン
化した水をそのまま養殖とか飲料水として用いる場合は
良いが、これを他の水、その他の液体に加えて液体全体
をイオン化した状態に維持するには濃度が不充分であっ
た。
るイオン化水のイオン化濃度は比較的低く、このイオン
化した水をそのまま養殖とか飲料水として用いる場合は
良いが、これを他の水、その他の液体に加えて液体全体
をイオン化した状態に維持するには濃度が不充分であっ
た。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は他の液体に加えて液体全体をイオン化した状
態に維持することができる高濃度のイオン化水の製造方
法を提供するにある。
その目的は他の液体に加えて液体全体をイオン化した状
態に維持することができる高濃度のイオン化水の製造方
法を提供するにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明では第1に媒体として
水道水や天然水と異なり不純物を全く含まない純水また
は蒸留水を用いる。そして第2に一対の電極としてマン
ガンを用いる。さらに第3に電極間を僅かに分離して直
流電圧を印加し、この電極間に赤い火の球が生じるよう
な放電を行わせることである。
水道水や天然水と異なり不純物を全く含まない純水また
は蒸留水を用いる。そして第2に一対の電極としてマン
ガンを用いる。さらに第3に電極間を僅かに分離して直
流電圧を印加し、この電極間に赤い火の球が生じるよう
な放電を行わせることである。
好ましくは、前記直流電圧を30〜50ボルトとし、電
極の下方先端間の間隔を2mn+以下として15〜25
アンペアの電流か流れるようにすることである。
極の下方先端間の間隔を2mn+以下として15〜25
アンペアの電流か流れるようにすることである。
[実施例]
以下に本発明の好適な実施例について添付の図面を参照
にして説明する。
にして説明する。
第1図は本発明の方法を実施するための装置を示し、こ
の装置ではガラス製のビーカー1内に純水2が500
cc程満たされている。このビーカー1内にはマンガン
からなる一対の電極3−3がその下方先端を僅かに分離
して配設されている。これら電極3−3の上部外端はビ
ーカーから外部に突出し直流電源4に接続されている。
の装置ではガラス製のビーカー1内に純水2が500
cc程満たされている。このビーカー1内にはマンガン
からなる一対の電極3−3がその下方先端を僅かに分離
して配設されている。これら電極3−3の上部外端はビ
ーカーから外部に突出し直流電源4に接続されている。
この直流電源の電圧は30〜50ボルトとし、両電極の
下方先端を0.5〜2.0mm分離して上記電圧を電極
3−3間に印加すると、両電極の下方先端間で放電して
、その間に赤い火の球が発現して15〜25アンペアの
電流が流れる。この状態を4〜6分間、好ましくは5分
間持続することによって純水のイオン化を行う。
下方先端を0.5〜2.0mm分離して上記電圧を電極
3−3間に印加すると、両電極の下方先端間で放電して
、その間に赤い火の球が発現して15〜25アンペアの
電流が流れる。この状態を4〜6分間、好ましくは5分
間持続することによって純水のイオン化を行う。
発明者の知得したところによると、両電極の下方先端間
に赤い火の球が発現する状態を維持して放電を行うこと
か必要である。上記直流電圧を30〜50としたのは交
流電源100ボルトから容易に得ることができるからで
あり、また両電極の下方先端を0.5〜2.0ii分離
したのは、上記電圧によって両電極間に赤い火の球が発
現して放電か行われる間隔だからである。更にまた放電
時間を4〜6分間としたのは、これ以上放電を続けると
純水が加熱し過ぎるからである。
に赤い火の球が発現する状態を維持して放電を行うこと
か必要である。上記直流電圧を30〜50としたのは交
流電源100ボルトから容易に得ることができるからで
あり、また両電極の下方先端を0.5〜2.0ii分離
したのは、上記電圧によって両電極間に赤い火の球が発
現して放電か行われる間隔だからである。更にまた放電
時間を4〜6分間としたのは、これ以上放電を続けると
純水が加熱し過ぎるからである。
上記の方法によって純水をイオン化し、このイオン化の
程度をクロマトグラムで測定したところ第2図に示す結
果か得られた。この分析条件及び分析結果は以下の通り
である。なお、印加電圧はDC40Vて電流15Aを3
分間通電し、その結果マンガンは300 ppm消耗し
た。
程度をクロマトグラムで測定したところ第2図に示す結
果か得られた。この分析条件及び分析結果は以下の通り
である。なお、印加電圧はDC40Vて電流15Aを3
分間通電し、その結果マンガンは300 ppm消耗し
た。
分析条件
試料名 マンガン
注入量 100μL
希釈倍率 1倍
プレカラム PAXI−051分離カラム
5AXI−251溶離液 4sM
Na CO/4wM NaHCO3 流量 2 sL/ win除去液
15IIIM H2SO4流量 2■
L/win 分析結果 保持時間 3.037 ピーク高さ 114.557ピ一ク面積
1.4256D + 03[発明の効果] 以上のように本発明の方法によれば、従来の方法に比べ
て水を極めて高濃度にイオン化することができ、この水
を他の液体に加えて液体全体をイオン化するのに好適で
ある。
5AXI−251溶離液 4sM
Na CO/4wM NaHCO3 流量 2 sL/ win除去液
15IIIM H2SO4流量 2■
L/win 分析結果 保持時間 3.037 ピーク高さ 114.557ピ一ク面積
1.4256D + 03[発明の効果] 以上のように本発明の方法によれば、従来の方法に比べ
て水を極めて高濃度にイオン化することができ、この水
を他の液体に加えて液体全体をイオン化するのに好適で
ある。
また、電極としてマンガンを使用するので、従来のこの
種の多くの方法が電極として金や白金などの貴金属を使
用しているのと比べて極めてコストを低下させることが
できる。
種の多くの方法が電極として金や白金などの貴金属を使
用しているのと比べて極めてコストを低下させることが
できる。
また電源として低電圧の直流電源を用いるため消費二力
か小さいだけでなく危険を伴うことのない安全な方法と
言うことができる。
か小さいだけでなく危険を伴うことのない安全な方法と
言うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための装置の一例を示
す説明図である、第2図は本発明の方法によってイオン
化した純水の導電率を示すクロマトグラムである。 1・・・ビーカー 2・・・純水 3・・・電極 4・・・直流電源 第1図 第2図 CHROMATOGRAM イ呆1寺時間(分)
す説明図である、第2図は本発明の方法によってイオン
化した純水の導電率を示すクロマトグラムである。 1・・・ビーカー 2・・・純水 3・・・電極 4・・・直流電源 第1図 第2図 CHROMATOGRAM イ呆1寺時間(分)
Claims (2)
- (1)純水または蒸留水中にマンガンからなる一対の電
極の下方先端を僅かに分離して設置し、該電極の上方外
端間に直流電圧を印加し、該電極の該下方先端間に赤い
火の球が生じるような放電をさせてなることを特徴とす
る高濃度イオン化水の製造方法。 - (2)前記直流電圧を30〜50ボルトとし、前記電極
の下方先端間の間隔を2mm以下として該電極間に15
〜25アンペアの電流が流れるようにしてなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の高濃度イオン化水
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33033990A JPH04200685A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 高濃度イオン化水の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33033990A JPH04200685A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 高濃度イオン化水の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04200685A true JPH04200685A (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=18231517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33033990A Pending JPH04200685A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 高濃度イオン化水の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04200685A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8319969B2 (en) | 2008-02-13 | 2012-11-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Color detector having area scaled photodetectors |
US8330955B2 (en) | 2008-02-12 | 2012-12-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Color detector |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33033990A patent/JPH04200685A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8330955B2 (en) | 2008-02-12 | 2012-12-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Color detector |
US8319969B2 (en) | 2008-02-13 | 2012-11-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Color detector having area scaled photodetectors |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4680114A (en) | Water purification apparatus | |
HK1068234A1 (en) | Method for producing ultrafine dispersion water ofnoble metal ultrafine particles | |
WO1987006925A1 (en) | Method and device for ionizing liquid | |
EP0714378A1 (en) | Method and apparatus for ozone generation and treatment of water | |
Son et al. | Electrical discharges with liquid electrodes used in water decontamination | |
JPH04200685A (ja) | 高濃度イオン化水の製造方法 | |
CA2050201A1 (en) | Electrogeneration of bromine and use thereof in recovery of precious metals and water treatment | |
JP2001129554A5 (ja) | ||
JP3458430B2 (ja) | 整水装置 | |
JP3655669B2 (ja) | イオン化水の製造法及びイオン化水製造装置 | |
US5985101A (en) | Method and apparatus for the removal of harmful substances from various objects or materials | |
US20020143225A1 (en) | Method and apparatus for the removal of harmful substances from various objects or materials | |
EP1200357B1 (en) | Method and apparatus for the removal of harmful substances from various objects or materials | |
RU96106302A (ru) | Способ очистки технологических и природных вод от радионуклидов и устройство для его осуществления | |
KR100607868B1 (ko) | 전기분해 발생 코어가 병렬 연결되어 있는 오존발생기 | |
KR101957175B1 (ko) | 수소 알칼리 환원수 제조장치 | |
JPS5631489A (en) | Method and apparatus for preparing sterilized water | |
Erliana et al. | Optimization of Alkaline Water Production from Rainwater through Electrolysis Method: Effect of Voltage and Time on pH and TDS | |
EP1394119A4 (en) | PROCESS AND APPARATUS FOR PRODUCING OZONE BY ELECTROLYSIS | |
JPS5756748A (en) | Ozone electrode | |
CN2365211Y (zh) | 稀土磁化离子水设备 | |
Mitra et al. | Hydrogen Solubility, Interaction Coefficients, Enthalpies and Entropies of Solution in Liquid Iron--Cobalt--Tungsten Alloys | |
WO1998054380A3 (en) | Electrolytic heat production and deactivation of radioactive substance | |
SU1163113A1 (ru) | Способ испарени жидкости | |
MONGE et al. | Improving Ozone Production by Corona Discharge in Wire-to-Cylinder Device Using a Closed-Circuit Gas Flow. Application |