JPH04198423A - バックル検出方法 - Google Patents

バックル検出方法

Info

Publication number
JPH04198423A
JPH04198423A JP33450090A JP33450090A JPH04198423A JP H04198423 A JPH04198423 A JP H04198423A JP 33450090 A JP33450090 A JP 33450090A JP 33450090 A JP33450090 A JP 33450090A JP H04198423 A JPH04198423 A JP H04198423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel strip
laser beam
laser
buckle
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33450090A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Adachi
祐司 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP33450090A priority Critical patent/JPH04198423A/ja
Publication of JPH04198423A publication Critical patent/JPH04198423A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋼シ1)の連続焼鈍において発生するバック
ルを検出する方法に関する。
〔従来の技術〕
連続焼鈍はライン中に配した連続焼鈍炉に鋼帯を連続し
て走行させ、短時間で焼鈍を行う方法である。連続焼鈍
炉においては、通常炉の」皿上に多数のロールを配置し
、鋼帯をこれらのロール間で折り返し走行させ、滞炉時
間を長くすると共にロールにクラウンをイ」与し、鋼帯
が炉内で蛇行しないようにしている。連続焼鈍炉の加熱
・均熱帯においては、鋼帯が高温となるため降伏応力が
小ざくなり、この状態でクラウンをイ」与したロールと
接触することにより板幅方向に不均一な張力か作用し、
鋼帯表面にバックルと呼ばれるシワか発生する。このバ
ックルが発生ずると、その製品の品質・歩留が悪くなる
他に、炉内板破断を誘発し、長時間の操業停止を招く場
合もあった。
また、溶融亜鉛メツキを行う場合、イづ着量制御用ワイ
ピングノズルにバックルが接触してノスル詰りか生じる
、バックルがミルロールに転写すれて押し込み疵を誘発
する、後段の計測機器等を破損する等の問題があった。
そこで従来より種々のバックル検出方法により、バック
ルの発生を監視していた。
第2図は光切断法によりバックルを検出するときの実施
状態を示す模式図である。図中1は連続焼鈍炉、2はロ
ール、3は鋼(1)である。連続焼鈍炉lの側壁には検
出装置4が取りイ」けられている。
検出装置4はテレビカメラ5とレーザー6とを61&え
ている。そして検出装置4の鋼帯3例の側面には窓7が
設けられている。この検出装置4を用いる場合、レーリ
゛−6よりレーザービーJ、を窓7を介して鋼帯3の」
−流側より下流側に向りて45°の角度で鋼帯3の表面
に照射し、レーザービー1、を板幅方向に移動さ一已て
その+= aV位置をテレヒカノラ5により撮像する。
このとき鋼帯3の表面にしわ状の凹凸があれば、撮像さ
れたj((対位置の軌跡も鋸歯状になり、バックルの有
無の判断ができる。
第3図はレーザー三角法距離計によりバックルを検出す
るときの実施状態を示す模式図である。
レーリ゛−三角法距島If a+ 8が連続焼鈍が1の
」−壁に設置されて43す、この設置面にC81窓7か
設DJられている。レーザー三角法距離計8はそのハウ
ソング内に投光素子9aと受光素子9hとを備えている
そして投光素子9aより発せられたレージ2−ビームは
鋼帯3にて反則し、その反射光を受光素子91+が受光
し、図示しない言1算器が照射光と反射先々を比較して
レーザー三角法距離計8から鋼帯3まての距離を計算す
る。そしてこの距離より鋼帯3の表面の凹凸が判断てき
、バックルを検出するごとができる。
第4図はレーザースートヤニング透過方法によりバック
ルを検出するときの実施状態を示す模式図である。ロー
ル2が水平方向に設けられており、その上には鋼帯3が
架は渡されている。レーザー10より発せられたレーザ
ービーl、はロール2の軸端方向に設けられたポリゴン
ミラー11にて反射する。そしてポリゴンミラー11を
」皿上方向に回転さ−けることによりレーザービームは
移動し、その通過域に設けられたレンズ+2aを通過し
てロール2の軸に平行な光線となり、さらにロール2の
他端側にレンズ12aと対向するように設Ljられたレ
ンズ12bを通過して集光され、検出器13に至る。
このときレンズ12bを通過して検出器13により検出
された光線と鋼帯3の厚みにより遮断され、レンズ12
bを通過しなかった光線とを判断するごとにより、鋼帯
3の板厚が求められ、バックルの発生の有無を検出する
ことができる(特願平2−100742号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが」二連した3つのバックル検出方法に使用する
装置は、いずれも装置を走査さゼたり、装置を構成する
トで、連続焼鈍炉壁」二の設置部に大きな開口窓を必要
としており、該開口窓が汚れるとバックルの検出かでき
なくなるという問題があった。そして窓の保守管理L1
困難であった。
本発明は斯かる事情に鑑みなされたものであり、照射光
と反則光との光軸が一致するレーザー測距儀を使用する
ごとにより、連続焼鈍炉の炉壁に大きな開口窓を設ij
る必要がなく、炉壁に小径の孔をあけ、核化の軸方向に
レーザー測距儀を設置して鋼帯までの距離を測定し、正
確に鋼帯表面の凹凸を判断してバックルを検出すること
ができるバックル検出方法を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るバックル検出方法は、連続焼鈍炉のか壁に
孔をあげ、核化の軸方向にレーザー測距儀を設け、該レ
ーザー測距儀より連続焼鈍炉内の鋼帯までの距離を測定
することにより、鋼帯表面の凹凸を判断してバックルを
検出することを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、照射光と反射光とのパルスの間の位
相差を比較して対象物までの距離を測定するレーザー測
距儀を使用し、鋼帯までの距離の変動を調べることによ
り、バックルの発生を検出する。そして、レーザー測距
儀は照η・]光と反射光との光軸が一致するので、連続
焼鈍炉の炉壁に大きな開口窓を設りる必要がなく、炉壁
に小径の孔をあiJ、核化の軸方向に設置すればよい。
〔実施例〕
以下、本発明方法をその実施例を示す図面に基づき、具
体的に説明する。
第1図は、本発明方法に係るレーザー測距儀及びその周
辺部の概略断面図である。図中1は連続焼鈍炉、2ばロ
ール、3は鋼帯である。
連続焼鈍炉1の炉壁の天井部で、ロール2の」二方に位
置する部分には内径略100mmの孔24が設けられて
いる。そしてこの孔24には管19が挿嵌されている。
管19の長さは略1mである。そして管19の上端には
その下方が測定方向になるようにレーザー測距(k14
か設置されている。レー!J’ −Mtll距儀14は
そのハウシング内に、レーザーダイオ−1−15、鏡托
、16、レンズ17、フットダイオード18及び図示し
ない演算部を備えている。演算部は外部の図示しない記
録部に接続されている。レーザー測距儀14においてL
J、レーザーパルスがレーザータイオート15より発振
され、これか1fllG、1Gにて反躬し、対象物を照
射して、その反射光が照射光と同一・の光路を逆方向に
戻り、レンズ17により集光されてフォトダイオード1
8に至るように構成されている。
管19の上部にはガスタンク21まり流ffl 311
1!IT j↑22を介して空気又は窒素が供給される
ようになっている。そしてごの管19のガス供給部上側
Qこはシール窓20が設けられている。
また、管19の下部にはバルブ23が設りられており、
管19内のガス圧力を調1j[]てきるようになっ′(
いる。
以」−の如く構成された本発明に係る検出装置を使用す
る場合は、まず、ガスタンク21より他19内に空気又
は窒素を(J(給し、流量調節弁22及びバルブ23を
調節して連続焼鈍炉内の雰囲気ガスが管19内に侵入し
ない圧力に設置する。
次に、レーザーダイオ−1゛15よりレーザービーJ3
を送波させる。レーザーダイオード15より送波された
レーザービームは鏡16,1.6にて反躬し、管19内
を通過し、鋼帯3の表面を照射ずろ。そして鋼帯3にて
反射−たレーザービーJ、は管19内を通過し、レンズ
17を通ってツメ1−ダイオ−1川8により受光される
。このとき図示しない演算部か照射光と反則光とのパル
ス間の位相差を比較することによりレーザー測距儀14
から鋼帯3までの距離を演算する。演算部はその情報を
記録部に出力し、監視人は距離変動からバックル発生の
有無を判断する。
上述の装置を使用する場合、照射光と反則光とのパルス
の位相差が2πのとき0.5mの変位に相当し、レーザ
ー測距儀と炉間との間隔は略1mであるので、変位の測
定精度は略05柵となり、高精度の測定を行うことがで
きる。
そしてレーザー測距1a14+;I、シール窓20の下
側が空気又は窒素雰囲気下にあり、熱の影響を受ジノる
ことがないので、保守管理をする必要がない。
〔効果] 以」二の如く本発明においては、照射光と反則光との光
軸が一孜するレーザー測距儀を使用するので、連続焼鈍
炉の炉壁に大きな開口窓を設ける必要がなく、炉壁に小
径の孔をあけ、核化の軸方向にレーザー測距儀を設置す
ればよい。
そして、鋼帯まての距離を測定して、距離変動より鋼帯
表面の凹凸を判断することにより、バックルの発生の有
無を確実に監視することができ、バックルが発生したと
き迅速に対応して製品の品質及び歩留が悪化することを
防止し、また炉内板破断を未然に防くことができる。そ
して、装置は小規模であり、保守管理が容易である等、
本発明は優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に係るレーザー測距儀及びその周辺
部の概略断面図、第2図は光切断法によりバックルを検
出するときの実施状態を示す模式図、第3図はレーザー
三角法距離旧によりバックルを検出ずろときの実施状態
を示す模式図、第4図はレーザースキャニング透過方法
によりバックルを検出するときの実施状態を示す模式図
である。 1・・・連続焼鈍炉 2・・ロール 3・・鋼帯 14
・・・レーザー測距儀15・・・レーザ−ダイオ−1ζ
 16・・鏡 ]7・・レンズ 18・・・フォトダイ
オ−1−19・・・管20・・シール窓 特 許 出願人  住友金属工業株式会社代理人 弁理
士  河  野  登  夫] 第   2   図 禰酪−−− 第   3   図 第   4   図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、連続焼鈍炉の炉壁に孔をあけ、該孔の軸方向にレー
    ザー測距儀を設け、該レーザー測距儀より連続焼鈍炉内
    の鋼帯までの距離を測定することにより、鋼帯表面の凹
    凸を判断してバックルを検出することを特徴とするバッ
    クル検出方法。
JP33450090A 1990-11-29 1990-11-29 バックル検出方法 Pending JPH04198423A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33450090A JPH04198423A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 バックル検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33450090A JPH04198423A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 バックル検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04198423A true JPH04198423A (ja) 1992-07-17

Family

ID=18278100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33450090A Pending JPH04198423A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 バックル検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04198423A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06128653A (ja) * 1992-10-20 1994-05-10 Nippon Steel Corp 炉内鋼板の識別穴検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06128653A (ja) * 1992-10-20 1994-05-10 Nippon Steel Corp 炉内鋼板の識別穴検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110325319B (zh) 在激光材料加工时监测激光加工头中的射束引导光学器件的方法和设备
JPWO2018143187A1 (ja) 鋼材形状計測装置及び鋼材形状矯正装置
JPH04198423A (ja) バックル検出方法
TW200400350A (en) Method and apparatus for detecting defects in a continuously moving strip of transparent material
US7554678B2 (en) Device and method for measuring the thickness of a transparent sample
JP3248445B2 (ja) 多心テープ光ファイバの表面異状検出方法および表面状態測定装置
JP2007017408A (ja) 鋼材の表面温度測定方法及び表面温度測定装置並びに鋼材の製造方法
RU2686801C1 (ru) Оптическое измерительное устройство
KR100317957B1 (ko) 레이저를 이용한 벨트 컨베이어의 손상부 인식방법 및 장치
JP4151022B2 (ja) 鋼材の表面温度測定方法及び表面温度測定装置並びに鋼材の製造方法
KR100328926B1 (ko) 레이저를 이용한 도금강판의 온-라인 합금화도측정방법
KR20200095454A (ko) 움직이는 스트립의 온도를 측정하는 방법 및 시스템
JP2004061273A (ja) 鋼材長さ測定装置及びこれを用いた鋼材寸法制御方法
JPH06201347A (ja) 走行ストリップの形状検出方法、装置及び、圧延装置
Cielo et al. Optical inspection in hostile industrial environments: Single-sensor vs. imaging methods
JP2905366B2 (ja) 溶湯流量測定装置及び溶湯流量測定方法
JPH04354828A (ja) 横型連続焼鈍炉における被焼鈍材の炉内張力検出方法
JPH0310128A (ja) 高温炉内における温度と放射率の同時測定方法
JP2001165867A (ja) 表面検査装置
JPH07260466A (ja) スパイラル管の溶接シーム倣い方法
JPH06200309A (ja) 高炉出銑樋内面プロフィル測定装置
SU284312A1 (ru) УСТРОЙСТВО дл БЕСКОНТАКТНОГО ИЗМЕРЕНИЯ ШИРИНЫ ГОРЯЧЕГО ПРОКАТА В ЛИНИИ СТАНА
KR100824675B1 (ko) 판형 기판 가공 설비
JPS6196425A (ja) 鋼板温度計測方法
JP3010885B2 (ja) H形鋼ウエブ高さの測定方法および測定装置