JPH04197234A - スキー靴乾燥機 - Google Patents

スキー靴乾燥機

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JPH04197234A
JPH04197234A JP32652590A JP32652590A JPH04197234A JP H04197234 A JPH04197234 A JP H04197234A JP 32652590 A JP32652590 A JP 32652590A JP 32652590 A JP32652590 A JP 32652590A JP H04197234 A JPH04197234 A JP H04197234A
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JP
Japan
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ski boots
nozzle
ski
holding body
boots
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JP32652590A
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Katsuhiko Ozawa
小澤 克彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば貸しスキー業等に用いられるスキー靴乾
燥機に間するものである。
[従来の技術] 従来この種のスキー靴の乾燥手段としては、例えば建物
と一体の乾燥室や箱状の乾燥室を構築し、乾燥室内の空
気を加熱乾燥し、この乾燥室内に支持具を配置し、この
支持具にスキー靴を掛けて乾燥するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記従来構造の場合、スキー靴は周囲から
の加熱空気によって乾燥されるため内部までは乾燥し難
くて乾燥時間が多く掛かり、不完全な乾燥状態のまま貸
し出してしまって顧客に苦痛を強いることかあり、また
乾燥室全体を乾燥可能な雰囲気に保持することは加熱空
気の供給容量を多く必要とするため非経済的なことがあ
るという不都合を有している。
[課題を解決するための手段] 本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするも
ので、その要旨は、スキー靴内に加熱空気を噴出可能な
複数個のノズルを備え、上記ノズルの周囲に位置して上
記スキー靴を保持可能な保持体を設けて構成したことを
特徴とするスキー靴乾燥機にある。
[作用] 保持体は上記ノズルの周囲に位!して上記スキー靴を保
持する。
[実施例コ 第1図乃至第4図は本発明の実施例を示し、1は機体で
あって、機体1内に機体1内部との空気の流通を遮断し
て四角筒状の供給筒体2含配設し、よって機体1を二重
隔壁構造に形成し、供給筒体2の上部に空気取入筒3を
形成し、機体1の上部両側面に空気取入口4及び空気排
出口5を形成し、空気取入口4に空気取入筒3を連通形
成し、空気取入筒3内に供給ファン6を配置するととも
に電力によって発熱するヒーター7を配置し、上記空気
排出口5に排出ファン8を配置して構成している。
9はノズルであって、この場合合成樹脂製にしてスキー
靴Wの足首保持部W1の内面に合わせて先細りであって
断面が楕円の筒状に形成され、かつ筒軸線を中程から略
30度の角度で水平から上向きに折曲形成され、外面に
筒軸線の方向に延びる凸条10を複数個放射状に形成し
、上記供給筒体2の四面にそれぞれ上下四段に二個宛計
八個の供給穴11を形成し、この各々の供給穴11にノ
ズル9の基部を着脱可能に取り付けて構成している。
]2は保持体であって、上記機体1に取付穴13aを備
える取付壁13を上記供給穴11の位置に対応して複数
個形成し、この取付壁13にスキー靴Wの足首保持部W
1の外面に合わせて断面が楕円の筒状に形成された保持
体12をノズル9の筒軸線と略同軸状態で略30度の角
度で上向きに取り付けられ、スキー靴Wをノズル9に装
着すると保持体12によってスキー靴Wの外面は保持さ
れる。
14は機体1内の水滴を排水するドレン管である。尚、
第3図の足首保持部W1を厚肉筒状に簡略化して図示し
ているが、実際は半割り状の二部材や複数部材から構成
されるものである。
この実施例は上記構成であるから、複数個のスキー靴W
を各ノズル9の内室9aに装着し、ヒーター7、供給フ
ァン6及び排出ファン8を作動させると供給ファン6に
よって空気取入口4がら空気取入筒3内に外部の空気が
取り入れられ、この空気は空気取入筒3内のヒーター7
で加熱され、加熱された空気は供給筒体2内に送り込ま
れ、この加熱空気は各々のノズル9から噴出し、ノズル
9にはスキー靴Wが装着されているので加熱空気はスキ
ー靴W内に噴出し、この加熱空気によってスキー靴Wの
乾燥が行われることになり、そしてスキー靴W内に噴出
された空気は靴内部を折返してノズル9の外面とスキー
靴Wの内面との間の間隙Rを介して機体1内に返流し、
機体1内に返流した空気は排出ファン8によって機体1
の外に排出されることになり、この連続した繰り返しに
よってスキー靴Wは乾燥されることになる。
この場合保持体12の内室12aはスキー靴Wの足首保
持部W1の外面を保持しているためスキー靴Wの自重や
スキー靴Wの着脱時等に掛かる外力を受けることになり
、このためこれら外力等によるノズル9の破損を未然に
防止することができるとともに保持体9内にスキー靴W
を挿入するだけでスキー靴Wはノズル9に対して位置決
め状態で保持され、スキー靴Wとノズル9との相対位置
を適性にでき、それだけ加熱空気がスキー靴W内に偏っ
て噴出することを抑制でき、乾燥むらを防いで乾燥効率
を高めることができ、かつスキー靴W内から返流する加
熱空気の案内作用も得ることができ、さらにノズル9周
囲からの靴内の悪臭の放出を抑えることもできる。
またノズル9の外面には筒軸線の方向に延びる凸条10
が複数個放射状形成されているため、ノズルつとスキー
靴Wの内面との間の間隙Rを確保することができ、スキ
ー靴W内から機体1内への空気の返流が良好になされて
乾燥効率が高まり、またノズル9はスキー靴Wの足首保
持部W、の内面に合わせて先細りであって断面が楕円の
筒状に形成されているとともに保持体12もスキー靴W
の足首保持部W、の外面に合わせて断面が楕円の筒状に
形成されているため加熱空気の外部漏れを抑制するとと
もにスキー靴Wを保持体12に回り止め状態で装着でき
、かつノズル9及び保持体12は上向きに突出して配置
されているためスキー靴W内の水滴の落下を助長して乾
燥効率を高めることになり、さらに機体1と供給筒体2
とによる二重隔壁構造となっているためヒーター7によ
って加熱された乾燥前の空気とスキー靴内に噴出されて
乾燥後の湿った空気とが混ざらないため乾燥効率が高ま
ることになる。
尚、上記実施例では図示を省略しているが上記排出ファ
ン8の近傍部位に脱臭装置、例えば活性炭を用いる脱臭
装置を配置し、脱臭した空気を空気排出口5より排出す
るように構成することが望ましい。
また空気取入口4及び又は空気排出口5に建物の外に臨
むダクトを連接して構成しても良い。
この場合ダクト内に脱臭装置を組み込んでもよい。
またスキー靴Wの自重やスキー靴Wの着脱時等に掛かる
外力をすべて保持体12のみによって受けるようにして
もよいし、ノズル9及び保持体12の双方で受けるよう
に構成してもよい。
このように本発明は上記実施例に限られるものではなく
、スキー靴Wの乾燥個数や大きさ等に応じて適宜変更し
て設計される。
[発明の効果] 本発明は上述の如く、保持体によってスキー靴を保持す
ることができ、保持体はスキー靴の自重やスキー靴の着
脱時等に掛かる外力を受けることになり、このためこれ
ら外力等によるノズルの破損を未然に防止することがで
きるとともに保持体内にスキー靴を挿入するだけでスキ
ー靴はノズルに対して位置決め状態で保持され、スキー
靴とノズルとの相対位置を適性にでき、それだけ加熱空
気がスキー靴内に偏って噴出することを抑制でき、乾燥
むらを防いで乾燥効率を向上することができる。
以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は第1要部の分
解斜視図、第2図はその部分断面図、第3図はその部分
横断面図、第4図はその全体断面図である。 W・・・スキー靴、9・ノズル、12 保持体。 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スキー靴内に加熱空気を噴出可能な複数個のノズルを備
    え、上記ノズルの周囲に位置して上記スキー靴を保持可
    能な保持体を設けて構成したことを特徴とするスキー靴
    乾燥機。
JP2326525A 1990-11-28 1990-11-28 スキー靴乾燥機 Expired - Lifetime JP3025903B2 (ja)

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