JPH0419556A - 酸素濃度計測システム - Google Patents

酸素濃度計測システム

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Publication number
JPH0419556A
JPH0419556A JP2123833A JP12383390A JPH0419556A JP H0419556 A JPH0419556 A JP H0419556A JP 2123833 A JP2123833 A JP 2123833A JP 12383390 A JP12383390 A JP 12383390A JP H0419556 A JPH0419556 A JP H0419556A
Authority
JP
Japan
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output
cell
signal
concn
oxygen concentration
Prior art date
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Pending
Application number
JP2123833A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kiso
茂生 木曽
Toshishige Tabata
利成 田端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0419556A publication Critical patent/JPH0419556A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は被焼成物を雰囲気焼成する際等に焼成炉内の酸
素濃度を計測する酸素濃度計測システムに関する。
(従来の技術) 一般に、セラミックコンデンサのセラミック誘電体やセ
ラミック圧電共振子のセラミック圧電基板等は、所定の
形状に成形されたセラミック成形体を酸素濃度が制御さ
れた所定の雰囲気ガスのもとて焼成することにより製造
される。
従来より、この種の焼成炉において、酸素濃度を計測す
る計測システムとしては、次のようなものが周知である
すなわち、一つのシステムでは、酸素濃度検出用のセン
サとして、600℃以上の高温域測定用のジルコニアセ
ルが用いられる。そして、このジルコニアセルからの酸
素濃度出力とジルコニアセルの温度を検出する熱電対等
の温度センサからの温度出力とから、ネルンストの方程
式に基づきPO□値を演算し、その演算値を計装アナロ
グ出力、たとえばDC4〜20mA、DCO〜lOmV
に変換し、記録計や調節計に出力したり、表示装置に出
力する。
また、いま一つのシステムでは、800℃以下の低温域
測定用のジルコニアセルが用いられる。
そして、このジルコニアセルをヒータにより一定の温度
に制御し、この制御された一定の温度と上記ジルコニア
セルの出力により、上記と同様にしてPO2値を演算し
、その演算値を計装アナログ出力、たとえばDC4−2
0mA、DCO−10mVに変換し、記録計や調節計に
出力したり、表示装置に出力する。
上記のいずれのシステムも、あらかじめPo2の濃度の
分かっている標準ガスを用いてガス濃度とジルコニアセ
ルの出力の関係から、指示値の表示および出力を校正す
るゼロスパン調整機能を有する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記従来の酸素濃度計測システムでは、上記
各変換器には、lレンジのみならず複数のレンジが使用
できるように、ジルコニアセルの出力を演算した際のレ
ンジ切換機能を有しているが、たとえばOないしlOパ
ーセントレンジで出力DC4〜20mA、O〜l OO
ppmレンジでDC4〜20mAという具合に、表示お
よび出力はl系統しかない。
このため、特に還元性雰囲気や未燃焼雰囲気中のような
超低濃度域の酸素濃度の測定においては、表示装置の表
示出力はほとんど零であり、事実上、表示装置の表示出
力は雰囲気の管理制御に使用することができないという
問題があった。
本発明の目的は、超低濃度域における厳密なP02濃度
の測定管理および制御を可能にする酸素濃度計測システ
ムを提供することである。
(課題を解決するだめの手段) このため、本発明は、酸素濃度検出用のジルコニアセル
の出力信号とこのジルコニアセルの温度とからPO,の
濃度を検出する酸素濃度計測システムにおいて、 上記ジルコニアセルの出力信号とジルコニアセルの温度
とからPO,の濃度を演算してその仮数部と指数部とを
個別に出力する演算装置を備えたことを特徴としている
(作用) 上記演算装置は、ジルコニアセルの出力信号とジルコニ
アセルの温度とからPO,の濃度を演算してその仮数部
と指数部とを個別に出力する。これら仮数部と指数部と
から、PC・、の正確な値を知ることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、ジルコニアセルの出力信号とジルコニ
アセルの温度とから演算されたPo2の濃度が仮数部と
指数部とにより表わされ、これら仮数部と指数部とが個
別に出力されるので、仮数部が変化する範囲が規定され
、この範囲を仮数部の計装アナログ出力範囲に対応させ
ることで、指数部と併せて、超低濃度の酸素雰囲気、た
とえば還元性雰囲気や未燃焼成分が多い雰囲気中におい
ても、PO8を測定することができ、雰囲気の管理およ
び制御が可能になる。
(実施例) 以下に、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する
本発明に係る酸素濃度測定システムの高温域用システム
を第1図に示す。
第1図の高温域用のシステムは、ジルコニアセンサ部1
.演算部2および出力部3からなる。ジルコニアセンサ
部lの酸素濃度を検出するジルコニアセル4は600°
C以上の高温域用のものである。このジルコニアセル4
の出力は、アンプ5により信号処理に適したレベルまで
増幅され、ジルコニアセル4の出力として、直接、出力
される一方、A/Dコンバータ6によりディジタル信号
に変換される。
上記ジルコニアセル4の温度は、温度センサを構成する
熱電対7により検出される。この熱電対7は上記ジルコ
ニアセル4とともに、ジルコニアセンサ部lを構成し、
その出力も、上記ジルコニアセル4の出力と同様に、ア
ンプ8により信号処理に適したレベルまで増幅される。
そして、上記アンプ8により増幅された信号は、A/D
コンバータ6により、ディジタル信号に変換される。
上記A/Dコンバータ6により、ディジタル信号に変換
された酸素濃度信号および温度信号は、たとえばマイク
ロコンピュータからなる演算装置9に入力される。
上記演算装置9は、酸素濃度信号および温度信号から、
ネルンストの方程式に従って、po′、の濃度の値を演
算するとともに、その演算結果の仮数部と指数部とを求
め、これら仮数部と指数部を個別にディジタル信号で出
力する。そして、この仮数部のディジタル信号出力は、
D/Aコンバータ11によりアナログ信号に変換される
。この変換時に、仮数部の1.00〜9.99は計装ア
ナログ出力範囲のDC4mV〜20mVに対応させる。
同様に、指数部のディジタル信号出力も、D/Aコンバ
ータ11によりアナログ信号に変換される。この変換時
に、指数部の一〇〜−20を計装アナログ出力のDC4
mV〜20mVに対応させる。
なお、上記で演算されたPO,の濃度は直接、デイスプ
レィ12にも出力され表示される。その表示のレンジは
、デイツプスイッチ13により切り換えられる。
上記演算装置9から出力するディジタルの温度信号は、
D/Aコンバータによりアナログ信号に変換され、変換
器部2から出力される。
このような構成であれば、上記したように、仮数部の1
.OO〜9.99は計装アナログ出力のDC4mV〜2
0mVに対応しており、また、指数部の一〇〜−20が
DC4mV 〜20mVに対応する。
これにより、l系統の出力系によっても、超低濃度の酸
素雰囲気、たとえば還元性雰囲気や未燃焼成分が多い雰
囲気中のP02濃度を測定することができる。また、上
記D/Aコンバータ11の出力(こより、アクチュエー
タ、たとえばマスコントローラまたは電動バルブ等を制
御することにより、比較的容易に制御ループを構成する
ことができ、超低濃度域での所望のPO,濃度を得るこ
とができる。
次に、焼成炉の排気ガス排出部分等の比較的温度の低い
ところで排気ガス等により酸素濃度を計測する低温域用
システムを第2図に示す。
第2図のシステムは、酸素濃度を検出するジルコニアセ
ル4が800℃以下の低温域用のものである。上記ジル
コニアセル4の温度は、セル温度制御ユニット21とヒ
ータ22とにより、上記ジルコニアセル4に対応して予
め定められた一定の温度Tcに制御される。
すなわち、上記セル温度制御ユニット21は、熱電対7
により検出したジルコニアセル4の温度を予め設定した
上記一定の温度Tcと比較し、両者の差が零になるよう
に、上記ヒータ22への給電を制御する。
上記ジルコニアセル4から出力する酸素濃度出力は、ア
ンプ5により信号処理に適したレベルまで増幅されると
ともに、ジルコニアセル4の出力として、直接、演算部
2から出力される。そして、上記アンプ5により増幅さ
れた信号は、A/Dコンバータ6によりディジタル信号
に変換される。
上記A/Dコンバータ6で、ディジタル信号に変換され
た酸素濃度信号は、たとえばマイクロコンピュータから
なる演算装置9に入力される。
上記演算装置9は、酸素濃度信号およびジルコニアセル
4が制御されている上記一定の温度Tcから、ネルンス
トの方程式に従って、PO,の濃度の値を演算するとと
もに、その演算結果の仮数部と指数部とを求め、これら
仮数部と指数部を個別にディジタル信号で出力する。
以下、第1図のシステムと同様に、この仮数部のディジ
タル信号出力は、D/Aコンバータ11によりアナログ
信号に変換される。この変換時に、仮数部の1.00〜
9.99は計装アナログ出力範囲のDC4mV〜20m
Vに対応させる。同様に、指数部のディジタル信号出力
も、D/Aコンバータ11によりアナログ信号に変換さ
れる。この変換時に、指数部の一〇〜−20を計装アナ
ログ出力範囲のDC4mV〜20mVに対応させる。
また、第1図のシステムと同様に、上記で演算されたP
otの濃度は直接、デイスプレィ12に出力され表示さ
れる。その表示のレンジは、デイツプスイッチ13によ
り、切り換えられる。
上記演算装置9から出力するディジタルの温度信号は、
D/Aコンバータ11によりアナログ信号に変換され、
変換器部2から出力される。
第2図のものも、第1図のものと同様に、l系統の出力
系により、超低濃度の酸素雰囲気、たとえば還元性雰囲
気や未燃焼成分が多い雰囲気中においても、PO□を測
定することができ、雰囲気の管理および制御が可能にな
る。
なお、第2図において、第1図に対応する部分には対応
する符号を付して示し、重複した説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明にかかる酸素濃度
計測システムの構成を示す説明図である。 l・・・ジルコニアセンサ部、2・・・演算部。 3・・・出力部、4・・・ジルコニアセル、7・・・熱
電対。 9・・・演算装置、21・・・温度制御ユニット。 22・・・ヒータ。 特 許 出 願 人  株式会社村田製作所代理人弁理
士 責山 葆 ほか1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸素濃度検出用のジルコニアセルの出力信号とこ
    のジルコニアセルの温度とからPO_2の濃度を検出す
    る酸素濃度計測システムにおいて、上記ジルコニアセル
    の出力信号とジルコニアセルの温度とからPO_2の濃
    度を演算してその仮数部と指数部とを個別に出力する演
    算装置を備えたことを特徴とする酸素濃度計測システム
JP2123833A 1990-05-14 1990-05-14 酸素濃度計測システム Pending JPH0419556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2123833A JPH0419556A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 酸素濃度計測システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP2123833A JPH0419556A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 酸素濃度計測システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0419556A true JPH0419556A (ja) 1992-01-23

Family

ID=14870505

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2123833A Pending JPH0419556A (ja) 1990-05-14 1990-05-14 酸素濃度計測システム

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JP (1) JPH0419556A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0173869U (ja) * 1986-12-26 1989-05-18
JPH01134489A (ja) * 1987-10-16 1989-05-26 Mary E Walker 美容術教授用のマネキン

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0173869U (ja) * 1986-12-26 1989-05-18
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